JP2599032B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2599032B2 JP2599032B2 JP2408207A JP40820790A JP2599032B2 JP 2599032 B2 JP2599032 B2 JP 2599032B2 JP 2408207 A JP2408207 A JP 2408207A JP 40820790 A JP40820790 A JP 40820790A JP 2599032 B2 JP2599032 B2 JP 2599032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- cng
- cng signal
- output
- ringback tone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
る。
自動切換機能を備え、着呼を検出すると回線をFAX側
に接続して回線を捕捉し、発呼側が自動発呼モードであ
ることを指示する図2に示す1100Hzの発呼トーン(以下
CNGと称す)の検出を行なっており、CNGを所定回
数検出すると自動的に受信モードになり、CNGを検出
できない場合には電話機の呼出しを行なうよう構成され
ている(例えば特開昭63-63280号公報参照)。
り図3に示すような400Hz程度のリ ングバックトーンを
発呼側に送出している。したがって手動操作で発呼した
発呼者は、リングバックトーンが返送されるので呼出し
中であることが確認できる。
に示すような周期の信号であり、少なくとも0.2秒間信
号が継続している場合にCNGの検出と見做すとする
と、CNG検出の為には図4に示すように最大3.85秒間
の検出動作を必要とする。又CNGの検出及び回線捕捉
後のリングバックトーンの発生はモデムで行なわれてお
り、リングバックトーンの発生時にはCNGの検出が行
なえない。したがって図5に示すように発呼側よりCN
Gが伝送されて来たタイミングに着呼側よりリングバッ
クトーンが発生された場合、CNGの検出が行なえない
という問題が有った。
解消すべくなされたもので、CNGを検出する手段と、
着信に応答し回線を捕捉する手段と、回線捕捉で出力期
間及び出力周期が可変されたリングバックトーンを発生
する手段と、所定回数のCNGの検出で受信モードに移
行するよう制御する制御手段で構成したものである。
Gがリングバックトーンと重なり検出できなかった場合
でも、次のCNGはリングバックトーンと重なることは
なく確実にCNGを検出することができる。
る。
ック図であり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する
制御装置で、マイクロプロセッサで構成されており、処
理プログラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプロ
グラムに従って各部を制御している。又制御装置(1)で
は読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信
号の処理も併せて行なっている。(3)は送信原稿を光学
的に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換
して制御装置(1)に供給する読取部で、原稿移送機構、
レンズ機構、照明機構及びイメージセンサ等で構成され
ている。(4)は受信信号に基づき制御装置(1)の制御の
下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行な
う記録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録ヘッドで
構成されている。(5)は読取部(3)で読み取った原稿デ
ータ或は信号処理されたデータ等が記憶されるデータメ
モリである。(6)は送信キー、受信キー、モードキー及
びテンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を取
り込んだ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラム
メモリ(2)のプログラムに従い制御する。(7)はキーボ
ード(6)より入力されたデータ或いは制御装置(1)で処
理されたデータ等が表示される表示器で、液晶表示器で
構成される。(8)は電話回線(L)に送出する信号を変調
し、又電話回線(L)よりの信号を復調するモデム装置
で、回線切換回路(9)に接続されている。そしてこのモ
デム装置(8)には、モデム回路(10)と、CNGを検出す
るフィルタ回路よりなるCNG検出回路(11)と、リング
バックトーン信号を発生する回路(12)が内蔵され、CN
Gを検出すると検出信号が制御装置(1)に供給されると
共に、制御装置(1)によりリングバックトーンの発生が
制御されるよう構成されている。
モデム装置(8)と電話器(13)を切換接続するようリレー
回路(R1)(R2)で構成され、制御装置(1)により切換制御
されている。(14)は回線切換回路(9)を介して電話回線
(L)に接続された着信検出回路で、着信のベル信号を検
出すると検出信号を制御装置(1)に供給している。(15)
は回線捕捉後に電話機(13)の呼出しを行なう際の呼出し
信号を発生する呼出信号発生回路で、制御装置(1)によ
り駆動制御されている。(16)は電話機(13)のフックアッ
プを検出するフックアップ検出回路で、制御装置(1)に
出力を供給している。尚図示しないが制御装置(1)に
は、時間経過をカウントするタイマ回路、カウンタ機能
が内蔵されている。
説明する。先ず本発明の大まかな動作につき図7のフロ
ーチャートに基づき説明する。待機状態に於いて、制御
装置(1)は着信検出回路(14)の出力をチェックすること
により、ステップ(S1)で着信か否か検出しており、着信
を検出するとステップ(S2)に進み回線切換回路(9)を制
御してリレー回路(R1)を切換え回線(L)をモデム装置
(8)側に接続し回線の捕捉を行なう。続いてステップ(S
3)(S4)に進み発呼側よりのCNGを2回検出する。この
間も後述するように回線にはリングバックトーンが送出
され発呼側に伝送されている。そこでCNGを2回検出
すると、制御装置(1)は受信動作を開始すべく受信モー
ドに移行する。したがって発呼側が自動ダイヤル装置に
より自動発信した場合CNGの検出で自動的に受信モー
ドへ移行する。
た場合には、ステップ(S5)に進み回線切換回路(9)を制
御しリレー回路(R2)の切換えで電話機(13)を呼出信号発
生回路(15)に接続し電話機(13)を鳴動させ電話呼出しを
行なうと共に、リングバックトーン発生回路(12)を制御
しリングバックトーンを発呼側に出力する。電話呼出し
中制御装置(1)はステップ(S6)で電話機(13)がフックア
ップされたか否かと、ステップ(S7)で電話機(13)を所定
回数呼出したか否か検出しており、呼出し中にフックア
ップを検出するとステップ(S9)に進み電話呼出しとリン
グバックトーンの出力を停止し、ステップ(S10)でリレ
ー回路(R1)(R2)を制御して電話機(13)を 回線(L)に接
続した後スタンバイ状態に復帰する。これにより発呼者
と着呼者で通話することができる。
話機(13)で応答がなかった場合、制御装置(1)はステッ
プ(S7)よりステップ(S8)に進み電話呼出しとリングバッ
クトーンの停止を行なった後受信状態に移行する。
ファクシミリ送信を行なう場合、発呼側からはCNGは
送出されないので、発呼者はリングバックトーンを聞き
ながらファクシミリ受信状態に切り換わるのを待ち、切
り換った時点で送信キーを操作することにより、送信を
開始することができる。この際リングバックトーンを聞
いている間に着呼側が電話機(13)で応答した場合、これ
から送信する旨連絡し受信キーを操作しファクシミリ受
信状態に設定して貰うことにより、発呼者は送信を開始
することができる。
発信した場合、発呼側からは前述と同様にCNGは送出
されないので、発呼者はリングバックトーンを聞きなが
ら着呼側の応答を待つ。リングバックトーンが送出され
ている期間即ち着呼側の電話機(13)を呼出している期間
に着呼側の人が電話機(13)で応答すれば通話を行なうこ
とができる。ところが所定の呼出し期間中に電話機(13)
による応答がなく、リングバックトーンが消えファクシ
ミリ受信状態に切り換わると、発呼者は着呼側は留守と
判断し電話を切る。
8、図9のフローチャートに基づき説明する。
に示す周期の信号を発生するよう制御装置(1)によりモ
デム装置(8)内のリングバックトーン発生回路(12)が制
御されており、ステップ(S31)〜(S40)はリングバックト
ーンを発生する動作を示す。そしてリングバックトーン
の停止期間(T1、T2、T3)中に発呼側よりのCNGを検出
すべくステップ(S31)(S36)(S41)でCNGの検出を行な
っている。CNGは図 2に示すような信号であり、0.5
秒間発生されるが、本発明では0.2秒間継続して検出し
た場合CNGとして検出するよう構成されている。
捉後2秒以内に1回目のCNGが検出される場合を示し
ており、ステップ(S31)により検出が行なわれる。又図1
3及 び図14は、1回目のCNGの受信とリングバックト
ーンの発生が重なりCNGが検出できない場合で、この
場合には次のCNGが受信されるリングバックトーンの
2秒の停止期間(T3)内即ちステップ(S41)で検出され
る。更に図15及び図16は リングバックトーンの1.5秒の
停止期間(T2)内即ちステップ(S36)で検出される場合を
示し、特に図17は回線捕捉時CNGを受信したけれど
も、0.2秒間継続しな かった為、ステップ(S31)でCN
Gとして検出されずステップ(S36)で検出する場合を示
す。
期間(T1)内にCNGを検出できなかった場合でも次の停
止期間(T2)内には確実に検出できると共に、最初のリン
グバックトーンの発生時にCNGの受信が重なり検出で
きなかったとしても、T3の停止期間内で確実に検出する
ことができる。
(1)は、ステップ(S43)でCNGの継続時間のチ
ェックにより検出したCNGが誤信号でないか否かを判
定し、正常と判断するとステップ(S44)に進む。ス
テップ(S44)以下では、ステップ(S43)におけ
る1回目のCNG検出迄の図6に示したリングバックト
ーンの出力方法とは異なり、上述のステップ(S43)
で検出されたCNGに続くCNGの到来予測期間中はリ
ングバックトーンの出力を停止するように制御する。具
体的には、ステップ(S44)において1秒経過するの
を待った後、図18に示すように(S45)(S46)
で1秒間リングバックトーンの出力を行なう。続いて制
御装置(1)はリングバックトーンの2秒間の停止期間
にステップ(S48)で2回目のCNGの検出を行な
う。この停止期間は1回目のCNG検出から2〜4秒以
内であり、通常であればこの期間に2回目のCNGが送
信されてくるので、この期間にCNGを検出することが
出来る。このようにしてステップ(S48)で2回目の
CNGを検出した制御装置(1)は、ファクシミリ受信
動作に入る。
であった場合、及び、ステップ(S48)で2回目のC
NGを検出できなかった場合には、ステップ(S5)に
進み電話機(13)の呼び出しを行なうと共に、リング
バックトーンの出力を行なう。この際のリングバックト
ーンは、図3に示すように1秒出力し2秒停止する周期
で出力される。そして制御装置(1)は電話機(13)
を所定回数呼び出し、この間にステップ(S6)で電話
機(13)のフックアップを検出すると、ステップ(S
9)(S10)へと進んだ後スタンバイ状態に復帰する
が、フックアップが検出できない場合、ステップ(S
8)に進み受信状態へ移行する。
ーンを出力しながら発呼側よりのCNG信号の検出を行
うファクシミリ装置において、リングバックトーンの出
力期間及び出力期間をCNG信号の到来周期とは異なる
ように可変としたことにより、CNG信号の検出を確実
に行える。又、このCNG信号を所定回数(本実施例で
は2回)検出するようにしたので、ノイズ等によるCN
G信号の誤検出を防止できる。更に、このようにCNG
信号を所定回数検出する際に、初回のCNG信号の検出
後、次に到来するCNG信号の到来予測期間中はリング
バックトーンの出力を停止するようにリングバックトー
ンの出力を制御するので、次のCNG信号を確実に検出
できる。
ク図である。
波形図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 自動発呼モードを指示するCNG信号を
検出する手段と、着信に応答し回線を捕捉する手段と、
リングバックトーンを回線に出力する手段とを有し、前
記回線捕捉手段による回線捕捉後、前記リングバックト
ーンを回線へ出力すると共に回線からの前記CNG信号
の到来を検出するファクシミリ装置において、 前記リングバックトーン出力手段は、CNG信号の到来
周期とは異なるようにリングバックトーンの出力期間及
び出力周期を可変とすることを特徴とするファクシミリ
装置。 - 【請求項2】 自動発呼モードを指示するCNG信号を
検出する手段と、着信に応答し回線を捕捉する手段と、
リングバックトーンを回線に出力する手段とを有し、前
記回線捕捉手段による回線捕捉後、前記リングバックト
ーンを回線へ出力すると共に回線からの前記CNG信号
の到来を検出するファクシミリ装置において、 前記リングバックトーン出力手段は、回線捕捉後前記検
出手段による最初のCNG信号の検出まではリングバッ
クトーンの出力期間及び出力周期をCNG信号の到来周
期とは異なるように可変とし、前記最初のCNG信号の
検出後はCNG信号の到来周期に基づいて次に到来する
CNG信号の到来予測期間中はリングバックトーンの出
力を停止することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1及び2において、更に前記検出
手段により所定回数のCNG信号の検出で受信モードに
移行するように制御する制御手段を備えたことを特徴と
するファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408207A JP2599032B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408207A JP2599032B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225679A JPH04225679A (ja) | 1992-08-14 |
JP2599032B2 true JP2599032B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=18517695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408207A Expired - Fee Related JP2599032B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599032B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408207A patent/JP2599032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04225679A (ja) | 1992-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2649795B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH02244867A (ja) | 留守番電話・ファクシミリ切替機能を備えたファクシミリ装置 | |
JPH0687572B2 (ja) | 留守番電話・ファクシミリ受信切替方式 | |
JP2599032B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2557718B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3937967B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2824341B2 (ja) | 通信装置および通信方法 | |
JP3542421B2 (ja) | データ通信装置 | |
JP3123267B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2605564B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3055364B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3006300B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2546112B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3192534B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JPH08186658A (ja) | 情報ターミナル | |
JPH0423563A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH07177330A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06104969A (ja) | 電話機等のリダイヤル装置 | |
JPH06237310A (ja) | 留守番電話機能付ファクシミリ装置 | |
JPH0670060A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0630154A (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR20000002002A (ko) | 자동 응답 기능을 갖는 단말 장치에서의 발신자 식별 정보 및인커밍 메시지 녹음 방법 | |
JPH0595468A (ja) | 電話優先呼び出し方式 | |
JPH0951370A (ja) | 自動ダイヤル再送方法 | |
JPH0758896A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |