JP2598947Y2 - 電気機器の電源板 - Google Patents
電気機器の電源板Info
- Publication number
- JP2598947Y2 JP2598947Y2 JP1993007397U JP739793U JP2598947Y2 JP 2598947 Y2 JP2598947 Y2 JP 2598947Y2 JP 1993007397 U JP1993007397 U JP 1993007397U JP 739793 U JP739793 U JP 739793U JP 2598947 Y2 JP2598947 Y2 JP 2598947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- power supply
- supply plate
- stopper
- peaks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はコンデンサを固定するた
めに設けられた止め具を有する一体型空気調和機などの
電気機器の電源板に関する。
めに設けられた止め具を有する一体型空気調和機などの
電気機器の電源板に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にモータなどを有する電気機器にお
いては、進相用などのコンデンサを装備している。前記
コンデンサは電源板に取つけられることが多い。
いては、進相用などのコンデンサを装備している。前記
コンデンサは電源板に取つけられることが多い。
【０００３】従来この種の空気調和機などの電源板につ
いて、図面と共に説明する。図３において、１は樹脂製
の電源板であり、その電源板１上にはコンデンサ２を側
面から固定するために設けられたバンド状の止め具３
と、コンデンサ１の長手方向の端部に当接するピン状の
止め具４が一体成形されている。
いて、図面と共に説明する。図３において、１は樹脂製
の電源板であり、その電源板１上にはコンデンサ２を側
面から固定するために設けられたバンド状の止め具３
と、コンデンサ１の長手方向の端部に当接するピン状の
止め具４が一体成形されている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ピン状の止め具４の位置が固定している
ため、同じ大きさの１種類のコンデンサ２しか固定する
ことができないという課題を有していた。本考案は上記
従来例の課題を解決するもので、大きさの違うコンデン
サを任意に固定することができる電源板を提供すること
を目的とするものである。
うな構成では、ピン状の止め具４の位置が固定している
ため、同じ大きさの１種類のコンデンサ２しか固定する
ことができないという課題を有していた。本考案は上記
従来例の課題を解決するもので、大きさの違うコンデン
サを任意に固定することができる電源板を提供すること
を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、コンデンサの長手方向の上部に当接し、か
つコンデンサを固定するための止め具を、弾性片よりな
り、かつ長手方向に２つの山を持つ形状に形成する。
に本考案は、コンデンサの長手方向の上部に当接し、か
つコンデンサを固定するための止め具を、弾性片よりな
り、かつ長手方向に２つの山を持つ形状に形成する。
【０００６】
【作用】本考案は、コンデンサをその長手方向の端部よ
り固定するための止め具を、弾性片で、かつ長手方向に
２つの山を持つ形状に形成することにより、大きさ、す
なわち長さの違うコンデンサの端部を、その長さに応じ
て２つの山の一つに選択的に当接させて固定でき、すな
わち長さが異る２種類のコンデンサを固定することがで
きる。
り固定するための止め具を、弾性片で、かつ長手方向に
２つの山を持つ形状に形成することにより、大きさ、す
なわち長さの違うコンデンサの端部を、その長さに応じ
て２つの山の一つに選択的に当接させて固定でき、すな
わち長さが異る２種類のコンデンサを固定することがで
きる。
【０００７】
【実施例】以下本考案の一実施例における一体型空気調
和機の電源板について図面とともに説明する。図２にお
いて、５は電源板であり、この電源板５は合成樹脂で板
状に形成されている。前記電源板５上にはコンデンサ６
を側面より固定するためのバンド状の止め具７を一体に
設けるとともに、電源板５の面板にコ字状のスリット８
を設けて上方に付勢力をもち、コンデンサ６の長手方向
の端部を止めるバネ状の止め具９が設けられている。そ
して、このバネ状の止め具９は長手方向に２つの山９
ａ、９ｂをもち、この山９ａ、９ｂは傾斜部をもってい
る。
和機の電源板について図面とともに説明する。図２にお
いて、５は電源板であり、この電源板５は合成樹脂で板
状に形成されている。前記電源板５上にはコンデンサ６
を側面より固定するためのバンド状の止め具７を一体に
設けるとともに、電源板５の面板にコ字状のスリット８
を設けて上方に付勢力をもち、コンデンサ６の長手方向
の端部を止めるバネ状の止め具９が設けられている。そ
して、このバネ状の止め具９は長手方向に２つの山９
ａ、９ｂをもち、この山９ａ、９ｂは傾斜部をもってい
る。
【０００８】図１はコンデンサ６の長手方向の端部より
前記止め具９で固定する状態の拡大図であり、（ａ）は
短いコンデンサ６を装着した状態であり、（ｂ）は長い
コンデンサ６を装着した状態を示している。バネ状の止
め具９は図のように上面にコンデンサ６側へ反り上がる
傾斜を付けた２つの山９ａ、９ｂが形成されており、コ
ンデンサ６側の山９ａは他方の山９ｂより低く形成し、
コンデンサ６が固定しやすくなっている。
前記止め具９で固定する状態の拡大図であり、（ａ）は
短いコンデンサ６を装着した状態であり、（ｂ）は長い
コンデンサ６を装着した状態を示している。バネ状の止
め具９は図のように上面にコンデンサ６側へ反り上がる
傾斜を付けた２つの山９ａ、９ｂが形成されており、コ
ンデンサ６側の山９ａは他方の山９ｂより低く形成し、
コンデンサ６が固定しやすくなっている。
【０００９】
【考案の効果】本考案は上記説明から明らかなように、
コンデンサの長手方向の端部に当接し、前記コンデンサ
を固定する部材として、長手方向に２つの山を持つバネ
状の止め具を電源板に設けることにより、大きさ、特に
長さの違うコンデンサを２種類固定することができ、し
かもバネ状の止め具の２つの山に傾斜を付けることによ
り、コンデンサでバネ状の止め具を押えながらバンド状
の止め具の中へ１つの工数で入れることができるという
特長を有する。
コンデンサの長手方向の端部に当接し、前記コンデンサ
を固定する部材として、長手方向に２つの山を持つバネ
状の止め具を電源板に設けることにより、大きさ、特に
長さの違うコンデンサを２種類固定することができ、し
かもバネ状の止め具の２つの山に傾斜を付けることによ
り、コンデンサでバネ状の止め具を押えながらバンド状
の止め具の中へ１つの工数で入れることができるという
特長を有する。
【図１】本考案の一実施例の空気調和装置の電源板の要
部断側面図
部断側面図
【図２】同一体型空気調和機の電源板の斜視図
【図３】従来の一体型空気調和機の電源板の斜視図
５ 電源版 ６ コンデンサ ７ バンド状止め具 ８ スリット ９ バネ状止め具
Claims (2)
- 【請求項１】 合成樹脂製の電源板面に、バンド状止め
具を設けるとともに、スリットによって上方に弾性付与
されたバネ状の止め具を形成し、前記バネ状の止め具
に、その長手方向に２つの山を設け、この山のいずれか
をコンデンサの長手方向の端部に当接させ、かつ固定す
るようにした電気機器の電源板。 - 【請求項２】 ２つの山は上方に反り上った傾斜を持つ
請求項１記載の電気機器の電源板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993007397U JP2598947Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 電気機器の電源板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993007397U JP2598947Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 電気機器の電源板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666019U JPH0666019U (ja) | 1994-09-16 |
| JP2598947Y2 true JP2598947Y2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=11664772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993007397U Expired - Lifetime JP2598947Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 電気機器の電源板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598947Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1993007397U patent/JP2598947Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666019U (ja) | 1994-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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