JP2598639B2 - ダツシユボード内の配線構造 - Google Patents
ダツシユボード内の配線構造Info
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- JP2598639B2 JP2598639B2 JP62053734A JP5373487A JP2598639B2 JP 2598639 B2 JP2598639 B2 JP 2598639B2 JP 62053734 A JP62053734 A JP 62053734A JP 5373487 A JP5373487 A JP 5373487A JP 2598639 B2 JP2598639 B2 JP 2598639B2
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- wiring
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K37/00—Dashboards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のダッシュボード内各所に配置され
た電装部品に接続される配線構造に関するものである。
た電装部品に接続される配線構造に関するものである。
(従来の技術) 自動車のダッシュボードには、メーター、ラジオ各種
スイッチ等の電装品が取り付けられており、これらの電
気配線として、ワイヤハーネスがダッシュボード内に組
み込まれている。
スイッチ等の電装品が取り付けられており、これらの電
気配線として、ワイヤハーネスがダッシュボード内に組
み込まれている。
(発明が解決しようとする問題点) 自動車の電装品の増加に伴ない、配線回路が増加し、
ワイヤハーネスの外径は肥大化して来ている反面、車内
居住空間を広げたいと言う要望からワイヤハーネスは益
々、高密度化が望まれている。
ワイヤハーネスの外径は肥大化して来ている反面、車内
居住空間を広げたいと言う要望からワイヤハーネスは益
々、高密度化が望まれている。
その解決手段として、単層の並行電線を使ったいわゆ
るフラット電線を使用することも考えられるが分岐回路
を形成せしめることがむずかしい。
るフラット電線を使用することも考えられるが分岐回路
を形成せしめることがむずかしい。
又、可撓性のプリント回路を使用したワイヤハーネス
では、意図した立体形状を保持できない為、車内組付が
困難であると言った問題がある。
では、意図した立体形状を保持できない為、車内組付が
困難であると言った問題がある。
(問題点を解決する為の手段) 上記問題点を解決する為、本発明では、ダッシュボー
ド内面に添って立体的に屈曲された金属板と、配線回路
を構成する銅箔の表裏両面に絶縁層を施した可撓性のフ
ラット回路層とを添設した配線体を準備し、ダッシュボ
ードの内面に組付ける際に、必要な意図した立体形状を
保持せしめることが出来たものである。
ド内面に添って立体的に屈曲された金属板と、配線回路
を構成する銅箔の表裏両面に絶縁層を施した可撓性のフ
ラット回路層とを添設した配線体を準備し、ダッシュボ
ードの内面に組付ける際に、必要な意図した立体形状を
保持せしめることが出来たものである。
(実施例) 第1図に示される配線体1は、第2図にその断面を示
すように、金属板2と、この金属板の平坦面(第2図で
は上面)に添着されるフラット回路層3とより構成され
ている。この配線体1は、第4図に示されるようにダッ
シュボード内面(自動車の居住室から見れば裏面)に添
着される。(但し、第1図の配線体と第4図の配線体は
同一形状のものではない)第4図に示されるダッシュボ
ードの内面は、自動車運転者側から見れば裏側であるか
ら組付けられた電装部品は明確には見えないが、そのコ
ネクタ部分4は図示されている。
すように、金属板2と、この金属板の平坦面(第2図で
は上面)に添着されるフラット回路層3とより構成され
ている。この配線体1は、第4図に示されるようにダッ
シュボード内面(自動車の居住室から見れば裏面)に添
着される。(但し、第1図の配線体と第4図の配線体は
同一形状のものではない)第4図に示されるダッシュボ
ードの内面は、自動車運転者側から見れば裏側であるか
ら組付けられた電装部品は明確には見えないが、そのコ
ネクタ部分4は図示されている。
後で詳述されるフラット回路層の銅箔6(第2図)
は、このコネクタ部分4に挿入される電装部品に電気接
続されるものである。
は、このコネクタ部分4に挿入される電装部品に電気接
続されるものである。
第4図により明らかなようにタッシュボード内面は立
体的であり、従って配線回路は空間効率を向上せしめる
為、配線体1もこのダッシュボード内面に添って立体的
である。
体的であり、従って配線回路は空間効率を向上せしめる
為、配線体1もこのダッシュボード内面に添って立体的
である。
この配線体1のダッシュボードへの組付作業を容易に
する為、金属板2は適当な剛直性を有し、配線体1や、
ダッシュボード本体の骨材として働く。この金属板は、
通常鉄板を打抜き切断により第1図により明らかな如
く、屈曲部5、5′も同時に加工される。
する為、金属板2は適当な剛直性を有し、配線体1や、
ダッシュボード本体の骨材として働く。この金属板は、
通常鉄板を打抜き切断により第1図により明らかな如
く、屈曲部5、5′も同時に加工される。
しかし、この屈曲部5、5′の屈曲加工に先立って、
金属板の平坦面にフラット回路層3を接着せしめておく
方が望ましい。屈曲部5、5′では、銅箔の断面積が屈
曲加工による張力で減少し、電気的特性の劣化を生じる
ことのない様、銅箔の断面積を設定しておく必要があ
る。
金属板の平坦面にフラット回路層3を接着せしめておく
方が望ましい。屈曲部5、5′では、銅箔の断面積が屈
曲加工による張力で減少し、電気的特性の劣化を生じる
ことのない様、銅箔の断面積を設定しておく必要があ
る。
また、第3図に示されるように、平坦面に垂直な方向
へ屈曲された屈曲部5では、少なくとも銅箔6の並列巾
よりも大きい巾をもつ窓7を設けて、金属板2の屈曲加
工による銅箔への張力緩和を計る方法もある。
へ屈曲された屈曲部5では、少なくとも銅箔6の並列巾
よりも大きい巾をもつ窓7を設けて、金属板2の屈曲加
工による銅箔への張力緩和を計る方法もある。
又、金属板2とフラット回路層3とは全面に渡って接
着される必要はなく、例えば、第5図に示される如く、
一点鎖線間の間隔Lの部分の金属板を省略し、金属板2
の取付孔9、9′間の寸法とダッシュボード取付孔との
寸法誤差を解決せしめると共に、取付作業を容易にする
ことも可能である。
着される必要はなく、例えば、第5図に示される如く、
一点鎖線間の間隔Lの部分の金属板を省略し、金属板2
の取付孔9、9′間の寸法とダッシュボード取付孔との
寸法誤差を解決せしめると共に、取付作業を容易にする
ことも可能である。
他方、フラット回路層3は、合成樹脂シートを絶縁層
8、8′として積層されていて、これら絶縁層8、8′
の間に銅箔6がサンドイッチされたもので、いわゆるフ
レキシブルプリント板と称せられるものを使用してい
る。通常、銅箔6は、銅箔板の不必要な箇所を腐蝕せし
めて配線回路を形成せしめる方法のものも用いられる
が、銅箔を打抜き絶縁層に添着せしめたものを使用する
方法のものでもよい。
8、8′として積層されていて、これら絶縁層8、8′
の間に銅箔6がサンドイッチされたもので、いわゆるフ
レキシブルプリント板と称せられるものを使用してい
る。通常、銅箔6は、銅箔板の不必要な箇所を腐蝕せし
めて配線回路を形成せしめる方法のものも用いられる
が、銅箔を打抜き絶縁層に添着せしめたものを使用する
方法のものでもよい。
又、配線回路は金属板の両面に形成することも可能で
ある。
ある。
この、フラット回路層3の先端部をコネクタ部分4に
接続せしめる為、第6図の右側に示したように、表面側
の絶縁層8を剥離して銅箔6を露出せしめれば、簡単に
雄型コネクタとして、使用することが出来、第6図左側
の電装部品のコネクタ部分4の開口部10から挿入してコ
ネクタの弾性端子11と弾力的に摺動接触して、良好な接
続を保持せしめることが出来る。
接続せしめる為、第6図の右側に示したように、表面側
の絶縁層8を剥離して銅箔6を露出せしめれば、簡単に
雄型コネクタとして、使用することが出来、第6図左側
の電装部品のコネクタ部分4の開口部10から挿入してコ
ネクタの弾性端子11と弾力的に摺動接触して、良好な接
続を保持せしめることが出来る。
(発明の効果) 本発明の配線構造によれば、予め組立てられたワイヤ
ハーネスを自動車のダッシュボード内面に組付ける作業
を容易にするものであり、ロボットなどの自動組立てを
可能とするものである。
ハーネスを自動車のダッシュボード内面に組付ける作業
を容易にするものであり、ロボットなどの自動組立てを
可能とするものである。
第1図は、本発明実施例の配線体斜視図、第2図は、第
1図のII−II断面拡大図、第3図は、第1図のIII印円
内拡大図、第4図は、ダッシュボードの円面を見た斜視
図、第5図は、第1図の他の実施例の斜視図、第6図
は、コネクタ部分に本発明の配線体を挿入する所を説明
する側面図であって、引用数字は、それぞれ以下のもの
を示す。 1:配線体、2:金属板 3:フラット電線層、4:コネクタ部分 5:屈曲部、6:銅箔、7:窓 8:絶縁層、9:取付孔、10:開口部 11:弾性端子
1図のII−II断面拡大図、第3図は、第1図のIII印円
内拡大図、第4図は、ダッシュボードの円面を見た斜視
図、第5図は、第1図の他の実施例の斜視図、第6図
は、コネクタ部分に本発明の配線体を挿入する所を説明
する側面図であって、引用数字は、それぞれ以下のもの
を示す。 1:配線体、2:金属板 3:フラット電線層、4:コネクタ部分 5:屈曲部、6:銅箔、7:窓 8:絶縁層、9:取付孔、10:開口部 11:弾性端子
Claims (3)
- 【請求項1】ダッシュボード内各所に配設された電装部
品に接続される配線体が、該ダッシュボードの内面に添
って立体的に屈曲された金属板と、該金属板上に配線回
路を構成する銅箔を、表裏両面より絶縁層により絶縁さ
れたフラット回路を添設したもので構成され、該フラッ
ト回路の分岐された銅箔端を、前記電装部品に接続させ
てダッシュボード内に、配設したことを特徴とするダッ
シュボード内の配線構造。 - 【請求項2】金属板上に、フレキシブルプリント板を固
着していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のダッシュボード内の配線構造。 - 【請求項3】フラット回路をダッシュボード内に添って
立体的に配設する必要がない部分及びフラット回路に柔
軟性を要する屈曲部では、金属板の一部を欠除せしめる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載及び第2項
記載のダッシュボード内の配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053734A JP2598639B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ダツシユボード内の配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053734A JP2598639B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ダツシユボード内の配線構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219446A JPS63219446A (ja) | 1988-09-13 |
JP2598639B2 true JP2598639B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=12951058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62053734A Expired - Fee Related JP2598639B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | ダツシユボード内の配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598639B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2753444B2 (ja) * | 1993-05-14 | 1998-05-20 | 株式会社カンセイ | 車両用インストルメントパネル部構造 |
US7000969B2 (en) * | 2002-08-30 | 2006-02-21 | Visteon Global Technologies, Inc. | Instrument panel with integrated HVAC and electronic systems |
JP6644381B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2020-02-12 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP62053734A patent/JP2598639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63219446A (ja) | 1988-09-13 |
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Legal Events
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