JP2598397Y2 - フロッピーディスクドライブ装置のコレット支持構造 - Google Patents

フロッピーディスクドライブ装置のコレット支持構造

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JP2598397Y2 JP1993041374U JP4137493U JP2598397Y2 JP 2598397 Y2 JP2598397 Y2 JP 2598397Y2 JP 1993041374 U JP1993041374 U JP 1993041374U JP 4137493 U JP4137493 U JP 4137493U JP 2598397 Y2 JP2598397 Y2 JP 2598397Y2
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パソコン、ワープロ等
の記録・再生装置におけるフロッピーディスクドライブ
装置のコレット支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種記録・再生装置には、フ
レキシブルな回転磁気ディスクからなるフロッピーディ
スク(以下FDと称す)に対して情報を記録したり、ま
たは記録されている情報の再生を行うためのフロッピー
ディスクドライブ装置(以下FDDと称す)が設置され
ている。そして、上記FDDに使用されるFDも8イン
チ、5.25インチ、3.5インチ等があり、記録・再
生装置の種類によって使用されるFDが設定されてい
る。
【0003】図6は従来の5インチ用FDD110の上
面カバーを取外した状態を示す上面図であり、これに使
用される5インチFD30は、中心に円形の穴31aが
形成された円盤状の磁気ディスク31がディスクケース
32の内部に回転可能に収納されている。そして、この
ディスクケース32の中央には円形の開口部32aが形
成されており、この開口部32aより磁気ディスク31
の穴31aの周縁部が露出している。
【0004】また、上記5インチFD30のディスクケ
ース32の前部上下面には磁気ディスク31に後述する
磁気ヘッドを摺接させるための開口窓部33が形成され
ていると共に、開口部32aの近傍には磁気ディスク3
1のインデックス検出用穴34が形成されている。さら
に、上記5インチ用FDD110は、左右の取付板11
2に底面のメインフレーム113と、上面のサブフレー
ム114とが組付けられてシャーシが構成され、このシ
ャーシのメインフレーム113及びサブフレーム114
に各種のプリント基板115や電子部品等が固定されて
いる。
【0005】そして、上記FDD110は、前面に取付
けられたフロントパネル101の挿入口からFD30が
挿入されるようになっており、このFD30を所定の位
置に保持するチャッキング機構116と、FD30のデ
ィスクケース32に収納された磁気ディスク31の上下
面に所定の信号を記録したり、記録された信号を読み出
す磁気ヘッド117を有するヘッド部118と、ヘッド
部118を磁気ディスク31の中心に向かって矢印B0
方向に移動させるヘッド摺動機構119と、イジェク
トレバ104の回動操作によりFD30のチャッキング
機構116を作動させると共に、ヘッド部118を磁気
ディスク31の面に接離させるスイングアーム120等
が設けられている。
【0006】上記5インチ用FDD110のヘッド部1
18は、上キャリッジ118aの後部と下キャリッジ
(図示せず)の後部とが板バネ121により連結され、
上キャリッジ118aの上面が捩じりバネ122の一方
のフックにより下方に押圧されて、上記スイングアーム
120の上下動に応じて上下方向にスィングできるよう
になっている。また、上記ヘッド部118を移動させる
ヘッド摺動機構119は、ステッピングモータ123に
より回転するリードスクリュー124の螺旋溝124a
に係合した走行部材125と、ガイド軸126に摺動自
在に組付けられた走行ガイド部材127とにより構成さ
れている。
【0007】また、イジェクトレバ104の回動軸先端
部には、小径カム面及び大径カム面よりなるカム部材1
04aが固着され、このカム部材104aの下面に、ス
プリング128により上方向に付勢されているスイング
アーム120の先端部表面が、弾接されている。そし
て、上記チャッキング機構116によるFD30の保持
を解除してFD30を排出する場合は、イジェクトレバ
104を回動操作するとカム部材104aが回転して、
その小径カム面に応動してスイングアーム120先端側
が上方に押上げられ、上記スイングアーム先端に取付け
られたチャッキング機構116と、スイングアーム先端
後部上面に突出部を介して係合しているヘッド部118
の上キャリッジ118aとが上方に押上げられ、図示し
ない排出機構により、FDD30が排出されるようにな
っている。
【0008】ところで、上記チャッキング機構116
は、図7及び図8に示すように、スイングアーム120
の先端部両側の所定位置に形成された切欠溝120aに
係合されるL型係合片150aを左右に設けた支持板1
50と、支持板150の中心穴150bに組付けられる
コレット151と、上記コレット151の上下動を案内
するとともに回転中心を設定するために、コレット15
1を組付けた回転軸152の中心に形成された中心穴1
52aに嵌入する軸ピン153を有する軸受部材154
と、FDD30のスピンドルモータ129により回転駆
動されるスピンドルハブ155とにより構成されてい
る。
【0009】ここで、上記コレット151の回転軸15
2を支持板150に組付ける場合には、回転軸152の
上端部に環状溝152bを形成しておき、回転軸152
にコイルスプリング156、座金157、及び支持板1
50を嵌込んだ後に、支持板150の上面より突き出た
回転軸152の環状溝152bにE型リング158を装
着する。
【0010】また、上記チャッキング機構116により
FD30を保持する場合は、FDをディスク挿入口より
挿入した後、イジェクトレバ104を回動操作すると先
端部のカム部材104aが回転して、その大径カム面に
よりスイングアーム120を押し下げる。このとき、コ
レット151が下方に押し下げられてコレット151の
テーパ部151bが磁気ディスク31の穴31aの中心
開口部を貫通してスピンドルハブ155の凹部に嵌入し
ながら磁気ディスク31のセンタリングがなされ、さら
にコレット151が押し下げられると、コイルスプリン
グ156の弾発力によりコレット151のフランジ部1
51aとスピンドルハブ155の上端面155aとで磁
気ディスク31の穴31aの周縁部が所定の圧力で挟持
されるようになっている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコレット支持構造では、コレット151を支持板1
50に組付ける場合、E型リング158を用いているの
で、組付作業が面倒であるとともに、部品点数が増加す
るという問題があった。さらに、磁気ディスクを保持す
る押圧力を得るために、支持板150とコレット151
との間にコイルスプリング156、座金157を配設し
ており、更なる部品点数の増加及びコスト高になってい
ると共に、コレット151を組付けた状態で支持板15
0の下面よりコレット151の下端面までの高さh0
が高くなり薄型化が極めて困難である等の問題があっ
た。
【0012】本考案の目的は、上記従来構造の課題を解
決するためになされたもので、コレット組付が簡単に行
なえ、かつ部品点数を削減すると共に、支持板よりコレ
ットの下端面までの高さを低くして機器全体の薄型化を
図ってなるフロッピーディスクドライブ装置のコレット
支持構造を得るにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案によるフロッピーディスクドライブ装
置のコレット支持構造は、回転自在な回転軸が取付けら
れたコレットの前記回転軸に支持板を取付け、前記支持
板を上下動するスイングアームに取付け、前記回転軸の
中心に形成された中心穴に軸受部材に設けた軸ピンを嵌
入して前記コレットの上下動を案内し、前記スイングア
ームの上下動に応じて前記コレットがフロッピーディス
クを回転駆動されるスピンドルに保持するよう構成した
フロッピーディスクドライブ装置において、前記支持板
に大径穴と小径穴とを連設した軸受穴を形成すると共
に、前記コレットの回転軸に前記支持板の大径穴に挿通
可能な上・下の大径部の間に前記支持板の小径穴に係合
する小径部を形成したことを特徴とする。また、前記ス
イングアームは、その先端部に板バネが固着され、前記
取付板は前記板バネに取付けられ、前記コレットは前記
板バネの弾性により前記フロッピーディスクを保持して
なることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】したがって、このように構成された本考案のコ
レット支持構造によれば、回転自在な回転軸が取付けら
れたコレットの回転軸に形成した上下の大径部を、支持
板に形成した大径穴に挿通した後、回転軸を支持板の小
径穴方向にスライドさせ、回転軸の小径部を支持板の小
径穴に係合させることにより、コレットの支持板への取
付けが行なわれるので、コレットを支持板に組付ける場
合の組付作業が簡素化され、しかも従来構造に比してE
型リングが不要となり、大幅なコスト低減を図ることが
できる。また、更に先端に板バネが固着されたスイング
アームの、上記板バネの弾性によりコレットに押圧力が
付与されて、フロッピーディスクを保持する構造である
ために、コイルスプリング、座金等の部品点数が削減さ
れて大幅なコスト低減を図ると共に、コレットと取付板
との間の高さを大幅に低くすることができ、これに伴い
FDDの高さが低くなり、全体の薄型化を実現すること
ができる。
【0015】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図3乃至図5は本考案を5インチ用FDD
の上部に3.5インチ用FDDを組付けた場合の記録・
再生装置における5インチ用FDDのチャッキング機構
に適用した実施例を示したものであり、図3はそのフロ
ントパネルを示す正面図、図4はその上面図、図5は
3.5インチ用FDDを取外した状態の5インチ用FD
Dの上面図であり、図において二段に重ねた5インチ用
FDD1と3.5インチ用FDD2との前面には、5イ
ンチFD30の挿入口3と3.5インチFD40の挿入
口4とが一体的に形成されたフロントパネル5が組付け
られている。
【0017】上記フロントパネル5の各挿入口3と4の
近傍には、それぞれ5インチ用FDD1と3.5インチ
用FDD2に対応したFD排出用のイジェクトボタン6
及び7がフロントパネル5に形成された開口に挿通され
て前面に突き出すと共に、各FDD1及び2の駆動状態
を表示するアクセスランプの表示窓8及び9が設けられ
ている。
【0018】まず、上記3.5インチ用FDD2は、後
述する5インチ用FDD1のサブフレーム34の四隅に
形成された支持片34a,34b,34c,34d上に
3.5インチFDDの取付板131を介して、載置して
組付けられるものであり、所定の大きさに成形されたケ
ーシング11の内部に図示しないプリント基板や各種電
子部品等が固定され、挿入口4より挿入されたFD40
のシャッター43を横方向にスライドさせるウィンド開
閉レバ、ディスクケース42内の磁気ディスクを回転駆
動するディスクテーブル13、このディスクテーブル1
3を図示しないベルトを介して所定の速度で回転させる
駆動モータ、磁気ディスクの上下面に所定の信号を記録
したり、または記録された信号を読み出す磁気ヘッドを
有するヘッド部等が設けられている。
【0019】図5は本実施例における3.5インチ用F
DDを取外した状態を示す5インチ用FDDの上面図で
あり、上記5インチ用FDD1は、左右の取付板32に
底面のメインフレーム33と、上面のサブフレーム34
とが図示しないスペーサを介して組付けられてシャーシ
が構成され、このシャーシのメインフレーム33及びサ
ブフレーム34に各種のプリント基板35や電子部品等
が固定されている。
【0020】そして、上記FDD1には、前面に取付け
られたフロントパネル5の挿入口3から5インチFD3
0が挿入されるようになっており、このFD30を所定
の位置に保持するチャッキング機構36と、FD30の
ディスクケース32に収納された磁気ディスク31の上
下面に所定の信号を記録したり、記録された信号を読み
出す磁気ヘッド37を有するヘッド部38と、ヘッド部
38を磁気ディスク31の中心に向かって矢印B1 方
向に移動させるヘッド摺動機構39と、上記イジェクト
ボタン6の操作に連動してFD30のチャッキング機構
36を作動させると共に、第1スイングアーム48とヘ
ッド部38を磁気ディスク31の面に接離させる第2ス
イングアーム49等が設けられている。
【0021】上記5インチ用FDD1のヘッド部38
は、上キャリッジ38aの後部と下キャリッジ(図示せ
ず)の後部とが板バネ41により連結され、上キャリッ
ジ38aの上面が捩じりバネ42の一方のフックにより
下方に押圧され、また、上キャリッジ38aに形成され
た突出片が上記第2スイングアームの延設部40上面に
係合しており、上記第2スイングアーム49の上下動に
応じて上下方向にスィングできるようになっている。ま
た、上記ヘッド部38を移動させるヘッド摺動機構39
は、ステッピングモータ43により回転するリードスク
リュー44の螺旋溝に係合した走行部材45と、ガイド
軸46に摺動自在に組付けられた走行ガイド部材47と
により構成されている。
【0022】一方、上記FD30のチャッキング機構3
6は、イジェクトボタン6の操作に連動して上下動する
第1スイングアーム48により作動され、この第1スイ
ングアーム48の側縁に形成された突出片が第2スイン
グアーム49の上面と係合可能となっている。これらの
第1スイングアーム48及び第2スイングアーム49
は、それぞれサブフレーム34上に軸支されると共にコ
イルスプリング50a,50bにより上方に押し上げら
れている。また、上記5インチFD30のチャッキング
機構36は、図1及び図2に示すように、第1スイング
アーム48の先端部に固着された板バネ51により支持
されるようになっている。
【0023】すなわち、上記チャッキング機構36を構
成している第1スイングアーム48には、先端部左右に
切欠溝51aが形成された板バネ51が固着されてお
り、この板バネ51の切欠溝51aには、左右に係合片
52aを設けた支持板52が取付けられる。そして、こ
の支持板52の中心部に大径穴52cと小径穴52dと
を連設した軸受穴52bが形成されており、上記支持板
52に組付けられるコレット53には回転軸54が回転
自在に取付られている。また、上記回転軸54の軸心に
は中心穴54aが貫通して形成されると共に、回転軸5
4の上端部に支持板52の大径穴52cに挿通可能な上
・下の大径部54bと、上・下の大径部54bの間に支
持板52の小径穴52dに係合する小径部54cが形成
されている。
【0024】さらに、上記支持板52に組付けられたコ
レット53の軸方向の案内を行なうとともに、その回転
中心を設定するために、回転軸54の中心穴54aに嵌
入する軸ピン55を備えた軸受部材56がサブフレーム
34上にネジ止めされ、コレット53に対向するメイン
フレーム32上にはFDD30のスピンドルモータ57
により回転駆動されるスピンドルハブ58が設けられて
いる。
【0025】次に、本考案のコレット支持構造の組付け
について説明する。まず、コレット53を支持板52に
取付けるには、回転軸54に形成した上・下の大径部5
4bを、支持板52に形成した大径穴52cに挿通した
後、回転軸54を支持板の小径穴52d方向にスライド
させ、小径部54cを支持板52の小径穴52dに係合
させ、上・下の大径部54bの外周縁部間に小径穴52
dの内周縁部を挟みこみ、コレット53の上下方向への
抜け止めがなされる。そして、コレット53が取付けら
れた支持板52を板バネ51に取付け、その後、軸ピン
55を回転軸54の中心穴54aに嵌入するように軸受
部材56をサブフレーム34上にネジ止め固定を行な
う。
【0026】そこで、上記チャッキング機構36により
5インチFD30を保持する場合は、FD30を挿入口
3より挿着すると、イジェクトボタンに固着されたイジ
ェクトレバーのロックが解除されて図示しないコイルス
プリングによりイジェクトレバーはFDD30の前面方
向に復帰する。イジェクトレバーの復帰移動に伴い、上
記イジェクトレバーの中途部に一体に形成された傾斜カ
ム6aに弾接している第1スイングアーム48の作動ピ
ン48aが、カム6aの傾斜面に沿ってその上端面に乗
り上り、第1スイングアーム48の他端側をスプリング
50aに抗して押し下げる。また、これに連動して、第
1スイングアームに係合している第2スイングアーム4
9もスプリング50bに抗して押上げられる。このと
き、第1スイングアーム48の板バネ51に支持されて
いるコレット53が、板バネ51の弾力により一層下方
に押し下げられてコレット53のテーパ部53bが磁気
ディスク31の穴31aの中心開口部を貫通してスピン
ドルハブ58の凹部に嵌入しながら磁気ディスク31の
センタリングが行われる。さらにコレット53が押し下
げられると、コレット53のフランジ部53aとスピン
ドルハブ58の上端面58aとで磁気ディスク31の穴
31aの周縁部を挟持するようになっている。
【0027】また、上記イジェクトボタン6を操作して
FDD1よりFD30を排出する場合には、イジェクト
ボタン6を押し込むことにより第1スイングアーム48
の作動ピン48aが、イジェクトレバーのカム6aの傾
斜面に沿ってその下端面に下り、第1スイングアーム4
8の他端側がスプリング50aにより上方に押し上げら
れる。また、これに連動して、第1スイングアーム48
に係合している第2スイングアーム49も、スプリング
50bにより押上げられる。そして、ヘッド部38の上
キャリッジ38aが第2スイングアーム49の延設部4
0により押し上げられると共に、FD30のチャッキン
グが解除され、FD30は戻しスプリングによりフロン
トパネル5の挿入口3より排出される。
【0028】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案によ
るフロッピーディスクドライブ装置のコレット支持構造
によれば、コレットを支持板に組付ける作業が簡素化さ
れ、しかも従来構造に比してコイルスプリング、座金、
E型リング等の部品点数が削減されて大幅なコスト低減
を図ることができる。また、コレットを組付けた状態で
は支持板の下面よりコレットの下端面までの高さh1
低くなり、5インチ用FDDの高さは勿論のこと、5イ
ンチ用FDDの上部に3.5インチ用FDDを重ねた場
合の高さH1が低くなり、全体の薄型化を実現できる等
の利得がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による5インチ用FDDのコレット支持
構造を示す要部の分解斜視図である。
【図2】図1によるコレットの組付け状態を示す断面図
である。
【図3】本考案を5インチ用FDDに3.5インチ用F
DDを重ねた記録・再生装置におけるフロントパネルを
示す正面図である。
【図4】本考案を5インチ用FDDに3.5インチ用F
DDを重ねた記録・再生装置における一部破断した上面
図である。
【図5】本実施例における3.5インチ用FDDを取外
した状態を示す5インチ用FDDの上面図である。
【図6】従来の5インチ用FDDの上面カバーを取外し
た状態を示す上面図である。
【図7】従来構造における5インチ用FDDのコレット
支持構造を示す分解斜視図である。
【図8】図7におけるコレットの組付け状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 5インチ用フロッピーディスクドライブ装置 2 3.5インチ用フロッピーディスクドライブ装置 36 チャッキング機構 48 第1スイングアーム 51 板バネ 51a 切欠溝 52 支持板 52b 大径穴 52c 軸受穴 52d 小径穴 53 コレット 54 回転軸 54a 中心穴 54b 大径部 54c 小径部 55 軸ピン 56 軸受け部材 58 スピンドルハブ 58a 上端面

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在な回転軸が取付けられたコレッ
    トの前記回転軸に支持板を取付け、前記支持板を上下動
    するスイングアームに取付け、前記回転軸の中心に形成
    された中心穴に軸受部材に設けた軸ピンを嵌入して前記
    コレットの上下動を案内し、前記スイングアームの上下
    動に応じて前記コレットがフロッピーディスクを回転駆
    動されるスピンドルに保持するよう構成したフロッピー
    ディスクドライブ装置において、前記支持板に大径穴と
    小径穴とを連設した軸受穴を形成すると共に、前記コレ
    ットの回転軸に前記支持板の大径穴に挿通可能な上・下
    の大径部の間に前記支持板の小径穴に係合する小径部を
    形成したことを特徴とするフロッピーディスクドライブ
    装置のコレット支持構造。
  2. 【請求項2】 前記スイングアームは、その先端部に板
    バネが固着され、前記取付板は前記板バネに取付けら
    れ、前記コレットは前記板バネの弾性により前記フロッ
    ピーディスクを保持してなることを特徴とする請求項1
    記載のフロッピーディスクドライブ装置のコレット支持
    構造。
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