JP2597597Y2 - 車載用アンテナ - Google Patents
車載用アンテナInfo
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- JP2597597Y2 JP2597597Y2 JP1992086933U JP8693392U JP2597597Y2 JP 2597597 Y2 JP2597597 Y2 JP 2597597Y2 JP 1992086933 U JP1992086933 U JP 1992086933U JP 8693392 U JP8693392 U JP 8693392U JP 2597597 Y2 JP2597597 Y2 JP 2597597Y2
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- wire
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アンテナエレメントの
任意の取付け形態をとり得る車載用アンテナに関する。
任意の取付け形態をとり得る車載用アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】移動受信に伴うマルチパスやゴースト等
による電波の落込みに対し、複数のアンテナを用いて良
好な受信を行うことができるダイバーシティ受信方式が
利用されている。
による電波の落込みに対し、複数のアンテナを用いて良
好な受信を行うことができるダイバーシティ受信方式が
利用されている。
【0003】図1は、このようなダイバーシティ受信方
式において用いられるダイバーシティアンテナの一例を
示すもので、車載用のFM受信機1に接続される同軸型
の給電線2の端部には、アンテナ接続器3を介してアン
テナ線4及びアース線5が引き出されている。
式において用いられるダイバーシティアンテナの一例を
示すもので、車載用のFM受信機1に接続される同軸型
の給電線2の端部には、アンテナ接続器3を介してアン
テナ線4及びアース線5が引き出されている。
【0004】このような構成のダイバーシティアンテナ
を車室内に取付ける場合、たとえば図2に示すように、
フロントガラス6に吸着板7及びアンテナ線4を貼着す
る。次いで、図3に示すように、吸着板7にアンテナ接
続器3を嵌着させた後、給電線2をたとえばフロントガ
ラス6の枠ラインに沿ってFM受信機1側に引き回す。
を車室内に取付ける場合、たとえば図2に示すように、
フロントガラス6に吸着板7及びアンテナ線4を貼着す
る。次いで、図3に示すように、吸着板7にアンテナ接
続器3を嵌着させた後、給電線2をたとえばフロントガ
ラス6の枠ラインに沿ってFM受信機1側に引き回す。
【0005】一方、アース線5によるアースの取り方
は、たとえば図4に示すように、サンバイザ8を回動自
在に支持している支持金具9の止めネジ10を緩め、こ
の止めネジ10にアース線5の端部を巻き付けた後、共
締めする。
は、たとえば図4に示すように、サンバイザ8を回動自
在に支持している支持金具9の止めネジ10を緩め、こ
の止めネジ10にアース線5の端部を巻き付けた後、共
締めする。
【0006】また、図5に示すように、ガラス枠11に
ドリル等によって所定径の孔11aを開け、止め金12
及び止めネジ13によってガラス枠11にアース線5の
端部を固定する方法もある。
ドリル等によって所定径の孔11aを開け、止め金12
及び止めネジ13によってガラス枠11にアース線5の
端部を固定する方法もある。
【0007】図6は、図4と同様の方法によってアース
をとる場合を示すものであり、サンバイザ8を支持して
いる支持金具9の止めネジ10を緩め、この止めネジ1
0にアース線5の端部を巻き付けた後、共締めする。
をとる場合を示すものであり、サンバイザ8を支持して
いる支持金具9の止めネジ10を緩め、この止めネジ1
0にアース線5の端部を巻き付けた後、共締めする。
【0008】また図7は、アンテナ接続器3をバックミ
ラー14の背面のフロントガラス6に取付けた例を示す
ものであり、この場合にはバックミラー14をルーフに
支持している支持金具15の止めネジ16を緩め、この
止めネジ16にアース線5の端部を巻き付けた後、共締
めする。
ラー14の背面のフロントガラス6に取付けた例を示す
ものであり、この場合にはバックミラー14をルーフに
支持している支持金具15の止めネジ16を緩め、この
止めネジ16にアース線5の端部を巻き付けた後、共締
めする。
【0009】更に、図8はアース線5を車両の外部に引
出した場合を示すもので、同図(a)に示すように、た
とえば運転席側の窓枠17に取付けられているゴムパッ
キン18の一部を引き剥し、ナイフ等により窓枠17に
付着している非導体膜や汚れ等を擦り取って金属部分を
露出させる。次いで、同図(b)に示すように、その金
属部分にクリップ19等によってアース線5の端部を固
定した後、ゴムパッキン18を元の状態に戻す。
出した場合を示すもので、同図(a)に示すように、た
とえば運転席側の窓枠17に取付けられているゴムパッ
キン18の一部を引き剥し、ナイフ等により窓枠17に
付着している非導体膜や汚れ等を擦り取って金属部分を
露出させる。次いで、同図(b)に示すように、その金
属部分にクリップ19等によってアース線5の端部を固
定した後、ゴムパッキン18を元の状態に戻す。
【0010】更にまた、図9は、図5と同様の方法によ
ってアースをとる場合を示すものであり、フロントガラ
スやサイドガラスの窓枠19aにドリル等によって孔2
1を開け、止め金12及び止めネジ13によって窓枠1
9aにアース線5の端部を固定する。
ってアースをとる場合を示すものであり、フロントガラ
スやサイドガラスの窓枠19aにドリル等によって孔2
1を開け、止め金12及び止めネジ13によって窓枠1
9aにアース線5の端部を固定する。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のアースの取り方において、アース線5を長い区間に
わたって引き回した場合には、アース線5から高調波ノ
イズが侵入しやすく、更には車室内における配線をすっ
きりとまとめることができなかったりする。
来のアースの取り方において、アース線5を長い区間に
わたって引き回した場合には、アース線5から高調波ノ
イズが侵入しやすく、更には車室内における配線をすっ
きりとまとめることができなかったりする。
【0012】このようなことから、たとえば図4、図6
及び図7に示したように、サンバイザ8を回動自在に支
持している支持金具9の止めネジ10に共締めしたり、
バックミラー14をルーフに支持している支持金具15
の止めネジ16に共締めする場合、できる限りそれぞれ
の共締めする近辺にアンテナ接続器3を取付けることが
好ましく、結果的にアンテナ接続器3の取付け箇所が制
約されてしまうという不具合を生じてしまう。
及び図7に示したように、サンバイザ8を回動自在に支
持している支持金具9の止めネジ10に共締めしたり、
バックミラー14をルーフに支持している支持金具15
の止めネジ16に共締めする場合、できる限りそれぞれ
の共締めする近辺にアンテナ接続器3を取付けることが
好ましく、結果的にアンテナ接続器3の取付け箇所が制
約されてしまうという不具合を生じてしまう。
【0013】また、これらの止めネジ10,16にあっ
ては、車両の金属ボディーに電気的に結合されていると
は限らず、場合によっては内装材等によって電気的結合
が遮断されていることもある。
ては、車両の金属ボディーに電気的に結合されていると
は限らず、場合によっては内装材等によって電気的結合
が遮断されていることもある。
【0014】このような場合には、たとえば図5及び図
9に示したように、フロントガラスやサイドガラスの窓
枠にドリル等によって孔11a,12aを開け、止め金
12及び止めネジ13によってアース線5の端部を固定
する方法が取られることになる。ところが、このように
孔を開ける方法では、孔開け用のドリル等を用意する必
要があるばかりか、孔開けにある程度の熟練を要するこ
とになるため、孔開け作業は一般のユーザにとって困難
なものとなっている。
9に示したように、フロントガラスやサイドガラスの窓
枠にドリル等によって孔11a,12aを開け、止め金
12及び止めネジ13によってアース線5の端部を固定
する方法が取られることになる。ところが、このように
孔を開ける方法では、孔開け用のドリル等を用意する必
要があるばかりか、孔開けにある程度の熟練を要するこ
とになるため、孔開け作業は一般のユーザにとって困難
なものとなっている。
【0015】更には、このような孔開けによる方法で
は、孔に対する後処理が必要であり、これを怠った場合
にはキズが残ったり、サビが発生したり、最悪の場合に
は水漏れが発生してしまう等の不具合を生じてしまう。
は、孔に対する後処理が必要であり、これを怠った場合
にはキズが残ったり、サビが発生したり、最悪の場合に
は水漏れが発生してしまう等の不具合を生じてしまう。
【0016】更に、図8に示したように、たとえば運転
席側の窓枠17にアース線5の端部をクリップ19等に
よって固定する方法では、ゴムパッキン18が窓枠17
に接着剤等によって強固に固着されているため、引き剥
しが極めて困難であるばかりか、不慣れな場合にはゴム
パッキン18を破損してしまうおそれがある。したがっ
て、このような状態でゴムパッキン18を元の状態に戻
した場合には上記同様に水漏れが発生してしまうおそれ
がある。
席側の窓枠17にアース線5の端部をクリップ19等に
よって固定する方法では、ゴムパッキン18が窓枠17
に接着剤等によって強固に固着されているため、引き剥
しが極めて困難であるばかりか、不慣れな場合にはゴム
パッキン18を破損してしまうおそれがある。したがっ
て、このような状態でゴムパッキン18を元の状態に戻
した場合には上記同様に水漏れが発生してしまうおそれ
がある。
【0017】いずれにしても、アースの取り方はある程
度慣れた者にとって何等支障がないと思われるが、一般
的なユーザにとってみれば極めて困難な作業となり、上
述した各不具合に加えて車内の美観を損ねてしまうこと
も考えられる。
度慣れた者にとって何等支障がないと思われるが、一般
的なユーザにとってみれば極めて困難な作業となり、上
述した各不具合に加えて車内の美観を損ねてしまうこと
も考えられる。
【0018】更には、図1及び図2に示すしたように、
1本のアンテナ線4の端部がアンテナ接続器3の吸着板
7に取り付けられる構成であるため、T形、L形、平行
形等のように任意の形状に対応させた構成をとる得るこ
とが不可能となっている。
1本のアンテナ線4の端部がアンテナ接続器3の吸着板
7に取り付けられる構成であるため、T形、L形、平行
形等のように任意の形状に対応させた構成をとる得るこ
とが不可能となっている。
【0019】本考案は、このような事情に対処してなさ
れたもので、アンテナエレメントの任意の取付け形態を
とり得ることができる車載用アンテナを提供することを
目的とする。
れたもので、アンテナエレメントの任意の取付け形態を
とり得ることができる車載用アンテナを提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、車両のガラス面に、端部がアンテナ接続
器のベース部材に取付けられている第1のアンテナエレ
メント及び第2のアンテナエレメントを貼付してなる車
載用アンテナであって、前記ベース部材には、前記アン
テナ接続器のベース部材に前記第1のアンテナエレメン
トを接続する接続部材と、この接続部材と対向する位置
に配設され、前記第2のアンテナエレメントの取付け位
置の位置決めガイドを行う突起部とが具備されているこ
とを特徴とする。
成するために、車両のガラス面に、端部がアンテナ接続
器のベース部材に取付けられている第1のアンテナエレ
メント及び第2のアンテナエレメントを貼付してなる車
載用アンテナであって、前記ベース部材には、前記アン
テナ接続器のベース部材に前記第1のアンテナエレメン
トを接続する接続部材と、この接続部材と対向する位置
に配設され、前記第2のアンテナエレメントの取付け位
置の位置決めガイドを行う突起部とが具備されているこ
とを特徴とする。
【0021】
【作用】本考案の車載用アンテナでは、ベース部材に設
けられている接続部材に第1のアンテナエレメントを接
続することができるとともに、突起部によって位置決め
ガイドされる部分に第2のアンテナエレメントを取付け
ることができる。したがって、突起部によって位置決め
ガイドされつつ取り付けられる第2のアンテナエレメン
トの配設状態を変えることで、T形、L形等のような取
付け形態をとることができる。
けられている接続部材に第1のアンテナエレメントを接
続することができるとともに、突起部によって位置決め
ガイドされる部分に第2のアンテナエレメントを取付け
ることができる。したがって、突起部によって位置決め
ガイドされつつ取り付けられる第2のアンテナエレメン
トの配設状態を変えることで、T形、L形等のような取
付け形態をとることができる。
【0022】
【実施例】以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
【0023】図10は、本考案の車載用アンテナの一実
施例を示すもので、給電線2の芯線及び外被線には、ア
ンテナ接続器20を介して給電線2、アンテナ線4及び
アース線5aが接続されている。アース線5aのフロン
トガラス6への配設は、アース線5aを車両のルーフの
金属ボディーに近接させるように、フロントガラス6の
縁部に沿わせた状態とされている。これにより、アース
線5aと車両のルーフの金属ボディーとの間は、容量的
に結合されることになる。アンテナとして作用するアン
テナ線4は、アース線5aに対してほぼ直交するように
配設されている。
施例を示すもので、給電線2の芯線及び外被線には、ア
ンテナ接続器20を介して給電線2、アンテナ線4及び
アース線5aが接続されている。アース線5aのフロン
トガラス6への配設は、アース線5aを車両のルーフの
金属ボディーに近接させるように、フロントガラス6の
縁部に沿わせた状態とされている。これにより、アース
線5aと車両のルーフの金属ボディーとの間は、容量的
に結合されることになる。アンテナとして作用するアン
テナ線4は、アース線5aに対してほぼ直交するように
配設されている。
【0024】また、図11に示すように、アース線5a
と車両のルーフの金属ボディーとのクリアランスd1
は、容量的な結合を安定した状態で得るために、できる
限り小さくすることが望ましい。一方、アンテナ線4に
おける車両の金属ボディーとのクリアランスd2 は、ア
ンテナ線4に発生する誘起電圧を大きくするために、数
センチ以上に設定することが好ましい。したがって、両
者の関係はd1 《d2 となる。
と車両のルーフの金属ボディーとのクリアランスd1
は、容量的な結合を安定した状態で得るために、できる
限り小さくすることが望ましい。一方、アンテナ線4に
おける車両の金属ボディーとのクリアランスd2 は、ア
ンテナ線4に発生する誘起電圧を大きくするために、数
センチ以上に設定することが好ましい。したがって、両
者の関係はd1 《d2 となる。
【0025】更に、アース線5aの長さをL1 とし、ア
ンテナ線4の長さをL2 とした場合、両者はL1 >L2
なる関係が好ましい。これは、使用する周波数にもよる
が、FM帯域であるたとえば76〜108MHZ ではL
1 >L2 なる関係が良好であるという結果が得られたた
めである。なお、アース線5aの長さL1 を可能な限り
長くとることによって車両のルーフの金属ボディーとの
容量的な結合度を上げることができる。
ンテナ線4の長さをL2 とした場合、両者はL1 >L2
なる関係が好ましい。これは、使用する周波数にもよる
が、FM帯域であるたとえば76〜108MHZ ではL
1 >L2 なる関係が良好であるという結果が得られたた
めである。なお、アース線5aの長さL1 を可能な限り
長くとることによって車両のルーフの金属ボディーとの
容量的な結合度を上げることができる。
【0026】図12乃至図15は、上記のアンテナ接続
器20の詳細を示すもので、ベース部材20Aには、リ
ッド24、プリント基板30及びカバー37がこの順に
取付けられるようになっている。ベース部材20Aの外
周縁部には、ガイド壁21が突設されている。また、ベ
ース部材20Aには、弾性力を有した係止突起22が突
設されている。また、ベース部材20Aには、アンテナ
線4を固定するための円柱状の固定部23が設けられて
いる。
器20の詳細を示すもので、ベース部材20Aには、リ
ッド24、プリント基板30及びカバー37がこの順に
取付けられるようになっている。ベース部材20Aの外
周縁部には、ガイド壁21が突設されている。また、ベ
ース部材20Aには、弾性力を有した係止突起22が突
設されている。また、ベース部材20Aには、アンテナ
線4を固定するための円柱状の固定部23が設けられて
いる。
【0027】リッド24には、係止突起22が嵌め込ま
れる係止孔25が設けられており、係止孔25に係止突
起22を嵌め込むことで、リッド24がベース部材20
Aに取付けられる。また、リッド24には、固定部23
が挿入される固定部挿入孔26、位置決め突起27及び
後述する接触子アース35の下端部が嵌り込む孔28a
が設けられている。更に、リッド24には、固定部挿入
孔26の周りに設けられた接触子ホット28を嵌め込む
ための円弧状の溝29が設けられている。
れる係止孔25が設けられており、係止孔25に係止突
起22を嵌め込むことで、リッド24がベース部材20
Aに取付けられる。また、リッド24には、固定部23
が挿入される固定部挿入孔26、位置決め突起27及び
後述する接触子アース35の下端部が嵌り込む孔28a
が設けられている。更に、リッド24には、固定部挿入
孔26の周りに設けられた接触子ホット28を嵌め込む
ための円弧状の溝29が設けられている。
【0028】プリント基板30には、位置決め孔32が
設けられており、この位置決め孔32を位置決め突起2
7に嵌め込むことでプリント基板30がリッド24に取
付けられる。また、プリント基板30には、固定部23
が挿入される固定部挿入孔31が設けられている。
設けられており、この位置決め孔32を位置決め突起2
7に嵌め込むことでプリント基板30がリッド24に取
付けられる。また、プリント基板30には、固定部23
が挿入される固定部挿入孔31が設けられている。
【0029】更に、プリント基板30には、給電線2の
外皮線の端部が挿入されるアース線挿入孔33及び給電
線2の導線2aが挿入される導線挿入孔34が設けられ
ている。これら外皮線及び給電線2の端部は、接触子ア
ース35を介してプリント基板30に固定されている。
外皮線の端部が挿入されるアース線挿入孔33及び給電
線2の導線2aが挿入される導線挿入孔34が設けられ
ている。これら外皮線及び給電線2の端部は、接触子ア
ース35を介してプリント基板30に固定されている。
【0030】カバー37には、給電線2及びこの給電線
2のアース線5を外部に抜け出させるための抜出し孔3
8が設けられている。また、カバー37には、上記のガ
イド壁21が嵌合される嵌合凹部39が形成されてい
る。
2のアース線5を外部に抜け出させるための抜出し孔3
8が設けられている。また、カバー37には、上記のガ
イド壁21が嵌合される嵌合凹部39が形成されてい
る。
【0031】このような構成の車載用アンテナは、次の
ようにして取付けられる。まず、ベース部材20Aをフ
ロントガラス6の任意の箇所に取付ける。このとき、ベ
ース部材20Aの背面側には、接着層が設けられている
ため、フロントガラス6への接着が容易に行われる。
ようにして取付けられる。まず、ベース部材20Aをフ
ロントガラス6の任意の箇所に取付ける。このとき、ベ
ース部材20Aの背面側には、接着層が設けられている
ため、フロントガラス6への接着が容易に行われる。
【0032】次いで、アース線5aを挟持している粘着
テープ5Aの端部の下部セパレータ5eを上部セパレー
タ5dから引き剥す。この状態で上部セパレータ5dの
端部をガイド壁21と係止突起22との間に押し付け
る。このとき、ガイド壁21と係止突起22との間は粘
着テープ5Aの幅に略合わせられているため、上部セパ
レータ5dの端部のガイド壁21と係止突起22との間
への押し当てがこれらガイド壁21と係止突起22とに
よりガイドされることによって容易に行うことができ
る。
テープ5Aの端部の下部セパレータ5eを上部セパレー
タ5dから引き剥す。この状態で上部セパレータ5dの
端部をガイド壁21と係止突起22との間に押し付け
る。このとき、ガイド壁21と係止突起22との間は粘
着テープ5Aの幅に略合わせられているため、上部セパ
レータ5dの端部のガイド壁21と係止突起22との間
への押し当てがこれらガイド壁21と係止突起22とに
よりガイドされることによって容易に行うことができ
る。
【0033】これにより、図15に示すように、アース
線5aの下部に設けられている粘着層5cがガイド壁2
1と係止突起22との間のベース部材20Aに貼着され
る。更に、この状態から粘着テープ5Aの下部セパレー
タ5eを上部セパレータ5dから引き剥しつつ、上部セ
パレータ5dの背面側をフロントガラス6に押し付け
る。これにより、アース線5aの下部に設けられている
粘着層5cがフロントガラス6に貼付く。
線5aの下部に設けられている粘着層5cがガイド壁2
1と係止突起22との間のベース部材20Aに貼着され
る。更に、この状態から粘着テープ5Aの下部セパレー
タ5eを上部セパレータ5dから引き剥しつつ、上部セ
パレータ5dの背面側をフロントガラス6に押し付け
る。これにより、アース線5aの下部に設けられている
粘着層5cがフロントガラス6に貼付く。
【0034】粘着テープ5Aの下部セパレータ5eの全
体を上部セパレータ5dから引き剥した後、上部セパレ
ータ5dを引き剥すことによってアース線5aのみがベ
ース部材20A及びフロントガラス6に残される。続い
て、粘着テープ4Aの先端部に設けられている位置決め
孔(図示省略)を円柱状の固定部23の下部によって位
置決め固定する。この状態で粘着テープ4Aの下部セパ
レータ4bを上部セパレータ4aから引き剥しつつ、上
部セパレータ4aの背面側をフロントガラス6に押し付
ける。これにより、アンテナ線4の下部に設けられてい
る粘着層(図示省略)がフロントガラス6に貼付く。
体を上部セパレータ5dから引き剥した後、上部セパレ
ータ5dを引き剥すことによってアース線5aのみがベ
ース部材20A及びフロントガラス6に残される。続い
て、粘着テープ4Aの先端部に設けられている位置決め
孔(図示省略)を円柱状の固定部23の下部によって位
置決め固定する。この状態で粘着テープ4Aの下部セパ
レータ4bを上部セパレータ4aから引き剥しつつ、上
部セパレータ4aの背面側をフロントガラス6に押し付
ける。これにより、アンテナ線4の下部に設けられてい
る粘着層(図示省略)がフロントガラス6に貼付く。
【0035】下部セパレータ4bを引き剥した後、上部
セパレータ4aを引き剥すことによって、アンテナ線4
のみがフロントガラス6に貼付けられる。フロントガラ
ス6へのアンテナ線4及びアース線5aの貼付けを終え
た後、リッド24、プリント基板30及びカバー37を
ベース部材20Aに嵌着する。
セパレータ4aを引き剥すことによって、アンテナ線4
のみがフロントガラス6に貼付けられる。フロントガラ
ス6へのアンテナ線4及びアース線5aの貼付けを終え
た後、リッド24、プリント基板30及びカバー37を
ベース部材20Aに嵌着する。
【0036】ここで、リッド24、プリント基板30及
びカバー37は、予め一体的に構成されている。すなわ
ち、リッド24には位置決め突起27に位置決め孔32
が嵌り込むことで、プリント基板30が取付けられてい
る。リッド24の円弧状の溝29には接触子ホット28
が嵌着されており、リッド24へのプリント基板30の
取付けによって給電線2の導線2aと接触子ホット28
とが接続されるようになっている。
びカバー37は、予め一体的に構成されている。すなわ
ち、リッド24には位置決め突起27に位置決め孔32
が嵌り込むことで、プリント基板30が取付けられてい
る。リッド24の円弧状の溝29には接触子ホット28
が嵌着されており、リッド24へのプリント基板30の
取付けによって給電線2の導線2aと接触子ホット28
とが接続されるようになっている。
【0037】プリント基板30には、給電線2の端部が
接触子アース35によって圧着させた状態でプリント基
板30に固定されている。給電線2の導線2aの先端部
は、プリント基板30の導線挿入孔34に挿入された状
態で半田付けされている。また、リッド24、プリント
基板30及びカバー37が一体化されている状態では、
プリント基板30に接続されている給電線2がカバー3
7の抜出し孔38から外部に引き出されている。
接触子アース35によって圧着させた状態でプリント基
板30に固定されている。給電線2の導線2aの先端部
は、プリント基板30の導線挿入孔34に挿入された状
態で半田付けされている。また、リッド24、プリント
基板30及びカバー37が一体化されている状態では、
プリント基板30に接続されている給電線2がカバー3
7の抜出し孔38から外部に引き出されている。
【0038】このような状態で一体化されているリッド
24、プリント基板30及びカバー37をベース部材2
0Aに嵌着する際には、リッド24の係止孔25をベー
ス部材20Aの係止突起22に嵌め込むように取付け
る。これにより、係止突起22が係止孔25に係止する
ことで、ベース部材20Aにリッド24、プリント基板
30及びカバー37が取付けられる。
24、プリント基板30及びカバー37をベース部材2
0Aに嵌着する際には、リッド24の係止孔25をベー
ス部材20Aの係止突起22に嵌め込むように取付け
る。これにより、係止突起22が係止孔25に係止する
ことで、ベース部材20Aにリッド24、プリント基板
30及びカバー37が取付けられる。
【0039】このとき、ベース部材20Aの固定部23
がリッド24及びプリント基板30の固定部挿入孔26
及び固定部挿入孔31に嵌り込むことにより、接触子ホ
ット28がアンテナ線4に接触することで、接触子ホッ
ト28を介しアンテナ線4が給電線2の導線2aと接続
される。
がリッド24及びプリント基板30の固定部挿入孔26
及び固定部挿入孔31に嵌り込むことにより、接触子ホ
ット28がアンテナ線4に接触することで、接触子ホッ
ト28を介しアンテナ線4が給電線2の導線2aと接続
される。
【0040】また、接触子アース35の下端部がリッド
24の孔28aを介してガイド壁21と係止突起22と
の間のベース部材20Aに貼着されているアース線5a
に接触する。これにより、給電線2の外皮線は接触子ア
ース35を介してアース線5aに接続される。更に、カ
バー37においては、その嵌合凹部40がベース部材2
0Aの係止突起22の基部22aに嵌り込むとともに、
嵌合凹部39がベース部材20Aのガイド壁21に嵌り
込んだ状態となる。
24の孔28aを介してガイド壁21と係止突起22と
の間のベース部材20Aに貼着されているアース線5a
に接触する。これにより、給電線2の外皮線は接触子ア
ース35を介してアース線5aに接続される。更に、カ
バー37においては、その嵌合凹部40がベース部材2
0Aの係止突起22の基部22aに嵌り込むとともに、
嵌合凹部39がベース部材20Aのガイド壁21に嵌り
込んだ状態となる。
【0041】これにより、車載用アンテナは、図10に
示した状態で取付けられる。このように、本実施例で
は、ベース部材20Aの外周縁部にガイド壁21を設け
ることにより、粘着テープ5Aをベース部材20A上に
載置する場合の位置決めガイド溝とすることができるた
め、ベース部材20Aへのアース線5aの配設が容易と
なる。また、プリント基板30を、リッド24を介して
ベース部材20Aに取付けた際、給電線2の外皮線が接
触子アース35を介してアース線5aに接続されるの
で、従来のようにアース線を、サンバイザ8を回動自在
に支持している支持金具9の止めネジ10やバックミラ
ー14をルーフに支持している支持金具15の止めネジ
16に共締めしたり、フロントガラスやサイドガラスの
窓枠にドリル等によって孔11a,12aを開け、止め
金12及び止めネジ13によって固定したりする必要が
無くなるため、車載用アンテナの取付けを極めて簡単に
行うことができる。
示した状態で取付けられる。このように、本実施例で
は、ベース部材20Aの外周縁部にガイド壁21を設け
ることにより、粘着テープ5Aをベース部材20A上に
載置する場合の位置決めガイド溝とすることができるた
め、ベース部材20Aへのアース線5aの配設が容易と
なる。また、プリント基板30を、リッド24を介して
ベース部材20Aに取付けた際、給電線2の外皮線が接
触子アース35を介してアース線5aに接続されるの
で、従来のようにアース線を、サンバイザ8を回動自在
に支持している支持金具9の止めネジ10やバックミラ
ー14をルーフに支持している支持金具15の止めネジ
16に共締めしたり、フロントガラスやサイドガラスの
窓枠にドリル等によって孔11a,12aを開け、止め
金12及び止めネジ13によって固定したりする必要が
無くなるため、車載用アンテナの取付けを極めて簡単に
行うことができる。
【0042】更に、給電線2の外皮線が接触子アース3
5を介してアース線5aに接続されるので、従来のよう
に、アース線を長い区間にわたって引き回す必要が無く
なり、アース線からの高調波ノイズの侵入を防止するこ
とができるばかりか、車室内における配線をすっきりと
まとめることもできる。
5を介してアース線5aに接続されるので、従来のよう
に、アース線を長い区間にわたって引き回す必要が無く
なり、アース線からの高調波ノイズの侵入を防止するこ
とができるばかりか、車室内における配線をすっきりと
まとめることもできる。
【0043】更には、ベース部材20Aの外周縁部に設
けたガイド壁21により、粘着テープ5Aのガイドによ
ってのアース線5aの配設状態を変えることで、後述す
る図16乃至図18に示すように、T形やL形に加えて
平行形等のように任意の形状に対応させた構成をとるこ
とが可能となる。
けたガイド壁21により、粘着テープ5Aのガイドによ
ってのアース線5aの配設状態を変えることで、後述す
る図16乃至図18に示すように、T形やL形に加えて
平行形等のように任意の形状に対応させた構成をとるこ
とが可能となる。
【0044】更に、実施例では、アース線5aをフロン
トガラス6の縁部に沿って車両の金属ボディに近い部分
に配設するとともに、アンテナ線4をアース線5aに対
して略直交するように配設したので、アース線5aと車
両の金属ボディーとを容量的に結合することができるこ
とから、アース線5aによるアンテナ線4に対する相対
的な基準電位を安定した状態で得ることができるため、
アンテナ線4による電波の送受信を適切に行わせること
ができる。
トガラス6の縁部に沿って車両の金属ボディに近い部分
に配設するとともに、アンテナ線4をアース線5aに対
して略直交するように配設したので、アース線5aと車
両の金属ボディーとを容量的に結合することができるこ
とから、アース線5aによるアンテナ線4に対する相対
的な基準電位を安定した状態で得ることができるため、
アンテナ線4による電波の送受信を適切に行わせること
ができる。
【0045】なお、本実施例では、アンテナ接続器20
をフロントガラス6の左上部済みに配設するとともに、
アース線5aを車両のルーフの金属ボディーに近接さ
せ、更にアンテナとして作用するアンテナ線4をアース
線5aに対してほぼ直交するように配設した場合につい
て説明したが、これに限らず図16乃至図18に示す形
態をとることもできる。
をフロントガラス6の左上部済みに配設するとともに、
アース線5aを車両のルーフの金属ボディーに近接さ
せ、更にアンテナとして作用するアンテナ線4をアース
線5aに対してほぼ直交するように配設した場合につい
て説明したが、これに限らず図16乃至図18に示す形
態をとることもできる。
【0046】すなわち、図16においては、アンテナ接
続器20がフロントガラス6の略中央の上部寄りに設け
られている。また、アース線5aのフロントガラス6へ
の配設状態は、上記同様に、車両のルーフの金属ボディ
ーに近接させた状態とされている。一方、アンテナ線4
は、略垂直方向に伸ばした状態でフロントガラス6の略
中央部分に貼着されている。
続器20がフロントガラス6の略中央の上部寄りに設け
られている。また、アース線5aのフロントガラス6へ
の配設状態は、上記同様に、車両のルーフの金属ボディ
ーに近接させた状態とされている。一方、アンテナ線4
は、略垂直方向に伸ばした状態でフロントガラス6の略
中央部分に貼着されている。
【0047】また、図17においては、アンテナ接続器
20がフロントガラス6の左下隅に設けられている。ア
ース線5aのフロントガラス6への配設状態は、上記各
実施例とは異なり、フロントガラス6の下方の縁部に沿
わせ、車両の金属ボディーに近接させている。一方、ア
ンテナ線4は、略垂直方向に伸ばした状態でフロントガ
ラス6の左縁部寄りに貼着されている。
20がフロントガラス6の左下隅に設けられている。ア
ース線5aのフロントガラス6への配設状態は、上記各
実施例とは異なり、フロントガラス6の下方の縁部に沿
わせ、車両の金属ボディーに近接させている。一方、ア
ンテナ線4は、略垂直方向に伸ばした状態でフロントガ
ラス6の左縁部寄りに貼着されている。
【0048】図18においては、アンテナ接続器20が
フロントガラス6の左端部中央に設けられている。アー
ス線5aのフロントガラス6への配設状態は、上記とは
異なり、フロントガラス6の左端縁部側のフロントピラ
ー6Aに近接させている。一方、アンテナ線4は、アー
ス線5aに対し略直交する方向に伸ばした状態でフロン
トガラス6の貼着されている。
フロントガラス6の左端部中央に設けられている。アー
ス線5aのフロントガラス6への配設状態は、上記とは
異なり、フロントガラス6の左端縁部側のフロントピラ
ー6Aに近接させている。一方、アンテナ線4は、アー
ス線5aに対し略直交する方向に伸ばした状態でフロン
トガラス6の貼着されている。
【0049】なお、アンテナ線4にあっては、使用する
周波数に応じて、その寸法を合せることが好ましく、た
とえば波長が長い場合、フロントガラス6の寸法以上と
なることもある。このような場合には、たとえば図19
(a)〜(e)に示すように、実効的長さが得られるよ
うに、アンテナ線4の先端部を折曲げることによって対
処することができる。
周波数に応じて、その寸法を合せることが好ましく、た
とえば波長が長い場合、フロントガラス6の寸法以上と
なることもある。このような場合には、たとえば図19
(a)〜(e)に示すように、実効的長さが得られるよ
うに、アンテナ線4の先端部を折曲げることによって対
処することができる。
【0050】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の車載用ア
ンテナによれば、ベース部材に設けられている接続部材
に第1のアンテナエレメントを接続することができると
ともに、突起部によって位置決めガイドされる部分に第
2のアンテナエレメントを取付けることができる。した
がって、突起部によって位置決めガイドされつつ取り付
けられる第2のアンテナエレメントの配設状態を変える
ことで、T形、L形等のような取付け形態をとることが
できるので、アンテナエレメントの任意の取付け形態を
とり得ることができる。
ンテナによれば、ベース部材に設けられている接続部材
に第1のアンテナエレメントを接続することができると
ともに、突起部によって位置決めガイドされる部分に第
2のアンテナエレメントを取付けることができる。した
がって、突起部によって位置決めガイドされつつ取り付
けられる第2のアンテナエレメントの配設状態を変える
ことで、T形、L形等のような取付け形態をとることが
できるので、アンテナエレメントの任意の取付け形態を
とり得ることができる。
【図1】従来のダイバーシティ受信方式において用いら
れるダイバーシティアンテナの一例を示す図である。
れるダイバーシティアンテナの一例を示す図である。
【図2】図1のダイバーシティアンテナの取付け方法を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1のダイバーシティアンテナの取付け方法を
示す図である。
示す図である。
【図4】図1のダイバーシティアンテナの他の取付け方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図5】図1のダイバーシティアンテナの更に他の取付
け方法を示す図である。
け方法を示す図である。
【図6】図4と同様の方法によってアースをとる場合を
示す図である。
示す図である。
【図7】図6のダイバーシティアンテナの他の取付け方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図8】図6のダイバーシティアンテナの更に他の取付
け方法を示す図である。
け方法を示す図である。
【図9】図6のダイバーシティアンテナの他の取付け方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図10】本考案の車載用アンテナの一実施例を示す図
である。
である。
【図11】図10のアース線による作用を説明するため
の図である。
の図である。
【図12】図10のアンテナ接続器の構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図13】図10の車載用アンテナを示す図である。
【図14】図12のアンテナ接続器における接触子アー
スとアース線との接続状態を示す断面図である。
スとアース線との接続状態を示す断面図である。
【図15】図12の粘着テープによって挟持されている
アース線を示す断面図である。
アース線を示す断面図である。
【図16】図10の車載用アンテナのフロントガラスへ
の配設状態を変えた場合の他の実施例を示す図である。
の配設状態を変えた場合の他の実施例を示す図である。
【図17】図10の車載用アンテナのフロントガラスへ
の配設状態を変えた場合の更に他の実施例を示す図であ
る。
の配設状態を変えた場合の更に他の実施例を示す図であ
る。
【図18】図10の車載用アンテナのフロントガラスへ
の配設状態を変えた場合の他の実施例を示す図である。
の配設状態を変えた場合の他の実施例を示す図である。
【図19】図10のアンテナ線の形状を変えた場合の他
の実施例を示す図である。
の実施例を示す図である。
2 給電線 4 アンテナ線 5a アース線 6 フロントガラス 20 接続器 20A ベース部材 21 ガイド壁 23 固定部 24 リッド 28 接触子ホット 30 プリント基板 35 接触子アース 37 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 車両のガラス面に、端部がアンテナ接続
器のベース部材に取付けられている第1のアンテナエレ
メント及び第2のアンテナエレメントを貼付してなる車
載用アンテナであって、 前記ベース部材には、 前記アンテナ接続器のベース部材に前記第1のアンテナ
エレメントを接続する接続部材と、 この接続部材と対向する位置に配設され、前記第2のア
ンテナエレメントの取付け位置の位置決めガイドを行う
突起部とが具備されていることを特徴とする車載用アン
テナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992086933U JP2597597Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 車載用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992086933U JP2597597Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 車載用アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644218U JPH0644218U (ja) | 1994-06-10 |
JP2597597Y2 true JP2597597Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13900674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992086933U Expired - Fee Related JP2597597Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 車載用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597597Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP1992086933U patent/JP2597597Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0644218U (ja) | 1994-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |