JP2596462Y2 - 衛生洗浄装置における温風乾燥装置 - Google Patents

衛生洗浄装置における温風乾燥装置

Info

Publication number
JP2596462Y2
JP2596462Y2 JP1992047756U JP4775692U JP2596462Y2 JP 2596462 Y2 JP2596462 Y2 JP 2596462Y2 JP 1992047756 U JP1992047756 U JP 1992047756U JP 4775692 U JP4775692 U JP 4775692U JP 2596462 Y2 JP2596462 Y2 JP 2596462Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heater
air volume
temperature
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992047756U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH068474U (ja
Inventor
修治 井上
祐一 古田
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP1992047756U priority Critical patent/JP2596462Y2/ja
Publication of JPH068474U publication Critical patent/JPH068474U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596462Y2 publication Critical patent/JP2596462Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、使用中に乾燥用の温風
の風量を変更しても温度変動を抑えて設定温度に維持で
きるようにした温風乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】局部洗浄用の衛生洗浄装置には、洗浄の
ためのノズル装置に加えて、洗浄後に温風を吹き付けて
乾燥させるための温風乾燥装置が組み込まれる。この温
風乾燥装置は、その送風源としてファンを備えると共
に、このファンから下流に向かいその放出端を外に指向
させたダクトの中に加熱用のヒータを内蔵したものがそ
の一般的な構造である。
【0003】このような温風乾燥装置では、ヒータへの
通電量を変えることによって、ダクトから放出される温
風の温度を調整でき、使う人は操作盤の摘み等を利用し
て快適な温度に設定することができる。
【0004】また、温風の温度だけでなく、ファンの回
転数を変えることによって、風量の調整もできるように
したものもあり、たとえばその例としては特開昭58−
58344号公報に記載されたものがある。これは、使
う人の好みに応じて、予め温度や風量を設定できるよう
にしたものである。
【0005】このように、乾燥用の温風の温度だけでな
く、その風量も変えられるようにすれば、温度と風量と
の組合せを利用して使う人にとって最も快適な乾燥条件
に設定することができ、衛生洗浄装置としては非常に好
ましい。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、先の公報に
記載のものも含めて風量の変更機能も備えた衛生洗浄装
置では、温風の温度と風量とをそれぞれ独立して設定,
制御する方式である。すなわち、温度の調整であればヒ
ータへの通電量を制御し、風量の変更であればファンの
モータの回転数を制御するというものであって、ヒータ
の発熱量とファンの回転数との間には連関がない。
【0007】このように、ヒータはヒータで、ファンは
ファンで独立して制御する場合では、たとえば風量だけ
を変更するとき、温風の温度は予め設定していた値に対
して変動を生じる。すなわち、或る一定の条件で使って
いるときに、風量を小さくすると、通電量を設定値に維
持しているヒータによってファンから送られた空気に対
する加熱密度が高くなり、したがって温風自身の温度は
上昇する。そして、この温度上昇は、風量の変更が大き
いほど、顕著に現れる。
【0008】この温度上昇に対して、ダクトの放出端部
分にサーミスタによって温風の温度を検出し、これに基
づいてヒータへの通電量を減らして温度上昇を補正し、
温風温度を設定値に保持することは可能である。この場
合、通電量の減少量が過剰となってしまい、予め設定し
た温度よりも下がり過ぎてしまう。この下がり過ぎた分
を補正するために通電量を上げると、今後は予め設定し
た温度よりも上がり過ぎてしまう。すなわち、温風温度
に関してのチャタリングが発生する。
【0009】また、使っている途中で風量を大きくする
と、ヒータによる発熱が追いつかず、温風の温度が下が
る。これを補償するためには、先の例と同様にサーミス
タによる温度検知によってヒータへの通電量を増やせば
よい。しかし、この場合も同様に、温風温度のチャタリ
ングが発生してしまう。
【0010】このように、使っている途中で風量を変更
するとき、温風の温度は設定温度に対して上下に変動す
るチャタリングを発生しやすい。したがって、好適な温
度に予め設定していても、風量を変える度に温度変動を
生じてしまい、その変動度が大きければ熱過ぎたり冷た
過ぎる等の問題を生じる。また、変動後に設定温度に落
ち着くまでの時間も長くなりがちである。
【0011】本考案において解決すべき課題は、衛生洗
浄装置の温風乾燥装置において、使用している間に風量
を変更するときの温風温度の変動を抑え、予め設定した
温度に維持できるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は、局部洗浄機能
と乾燥用の温風乾燥装置とを備え、該温風乾燥装置は温
度設定手段によってヒータの発熱量を設定可能とし且つ
風量設定手段によってファン用のモータの回転数を設定
可能とした衛生洗浄装置において、前記風量設定手段に
よる風量変更の信号を受けて風量の増減を判別する風量
変更方向判別手段と、該風量変更方向判別手段からの信
号を受け風量の現在値と変更値とを比較する比較手段
と、該比較手段からの信号及び前記温度設定手段からの
信号を受けて前記ヒータへの通電量を制御するヒータ制
御手段とを備え、該ヒータ制御手段は、前記風量設定手
段による風量変更に先行して前記比較手段からの信号に
基づき前記ヒータへの通電量を変更することを特徴とす
る。
【0013】また、温風乾燥装置をヒータ制御手段に接
続し、温風乾燥装置に温風温度を検出する温度センサを
備えることによって、風量設定手段による風量変更に先
行したヒータへの通電量の変更時において温度センサか
らの信号を無視する制御とすることもできる。要する
に、本発明は、使用者の設定に基づいてファンの回転数
を変更する変更手段と、この変更手段によってファンの
回転数が変更されたときには、ファンの回転数の変更量
に応じてヒータへの通電量を変更する通電量変更手段と
を備えるという概念をその基本的構成として含むもので
ある。
【0014】
【作用】風量設定手段によってモータの回転数を設定す
ることによって温風の風量が設定され、設定値の変更に
より風量が変化する。このとき、風量が増えたか減った
かは風量変更方向判別手段によって判別される。一方、
ヒータの発熱量は温度設定手段によって設定され、風量
の変更時には比較手段によってヒータへの通電量をたと
えば風量の変更前後の比を基準として比較し、その信号
をヒータ制御手段に入力して通電量を変更する。そし
て、風量設定手段によって風量変更の操作をする時刻
で、前記の比較手段からの信号によってヒータへの通電
量の変更を先行して行わせ、その後モータ制御手段によ
るモータの回転数の変更を実行させて風量を変更する。
【0015】たとえば、風量を減らすときには、ヒータ
への通電量も先行して低下させる。これにより、風量変
更後ではヒータ部分を通過する空気に対する加熱密度が
高くなるので、もしヒータの発熱量を一定としておけば
放出される温風温度も上昇するが、通電量を減らすこと
によってこのような温度上昇が抑えられる。
【0016】逆に、風量を増やすときは、ヒータへの通
電量を先行して増量する。これにより、風量変更後の温
風は加熱不足を生じることなく、初期の設定温度に戻す
ような温度制御が可能である。
【0017】このように、風量の変更とヒータの発熱量
の変更とに連関を持たせ、しかもヒータの発熱量の変更
を先行させることによって、風量の変更後も初期の設定
温度値に復帰させることができ、風量の変更の度に温度
の調整をすることが不要となる。そして、ファンの回転
数変更手段とヒータへの通電量変更手段を持つもので
も、ファンの回転数が変更されればこれに連動してヒー
タへの通電量が変更されるので、たとえばファンの回転
数を減らすときにはヒータへの通電量を増やしたり、逆
に回転数を増やすときには通電量を減らしたりすること
によって、吐出する空気の温度を安定させることができ
る。
【0018】
【実施例】図1は衛生洗浄装置を便器本体に据え付けた
例を示す斜視図である。
【0019】図において、便器本体50に固定した衛生
洗浄装置のケーシング1には、便座1a及び便蓋1bを
開閉自在に取り付け、正面から見て左側のケーシング1
の上面には各機能部を操作するための操作盤2を備えて
いる。
【0020】図2は衛生洗浄装置の内部機構の概略を示
す平面図である。
【0021】ケーシング1の内部には、洗浄水を噴射す
るノズル装置1c及び洗浄水を加熱する温水タンク1d
を配置し、これらを各種のバルブを備えた配管系によっ
て接続している。また、ノズル装置1cによる洗浄の後
に乾燥用として利用する温風乾燥装置3を備え、これら
のノズル装置1cや温風乾燥装置3及びその他の機能部
を制御するためのコントローラ4が組み込まれる。
【0022】温風乾燥装置3は、そのハウジング3aの
内部にモータ3bによって駆動されるファン3cを備
え、温風の放出端側にヒータ3d及びサーミスタを利用
した温度センサ3eを組み込んだものである。そして、
図3の概略図に示すように、コントローラ4によってモ
ータ3b及びヒータ3dへの通電が制御され、発生した
温風の温度は温度センサ3eによってコントローラ4に
入力され、設定した温度が維持されるように発熱系を制
御する。
【0023】操作盤2には、ノズル装置1cを駆動させ
る洗浄スイッチ2a,温風乾燥装置3を駆動させる乾燥
スイッチ2bを備え、これらの駆動を停止させるための
停止スイッチ2cを設ける。そして、ヒータ3dへの通
電量を調整してその発熱量を設定するための温風温度調
整スイッチ2dを設けると共に、温風乾燥装置3からの
送風量を設定するための風量調整スイッチ2eを備え
る。なお、これらのスイッチのほか、温水タンク1dに
よる洗浄水の加熱温度等を調整する各種のスイッチ(図
示せず)も必要に応じて備えられる。
【0024】風量調整スイッチ2eは後述するモータ制
御手段に接続され、温風乾燥装置3のモータ3bの回転
数を変えることによってファン3cの送風量を変更可能
とするものである。そして、モータ制御手段の例として
は、図4に示す各種の例のものが利用でき、コントロー
ラ4の中に回路を組めばよい。
【0025】図4の(a)は可変抵抗器4aを利用する
ものであり、風量調整スイッチ2eを回転摘み式等とす
ることにより、モータ3bの回転数を無段階で変更可能
である。また、同図の(b)はリレースイッチ4bを備
えたものであり、これを風量スイッチ2eによって切り
替えることにより、2段階の風量の調整が可能である。
更に、同図の(c)はトランジスタを備えたスイッチン
グ素子4cを備え、無段階の風量調整を可能とした例で
ある。
【0026】図5は温風乾燥装置3のモータ3b及びヒ
ータ3dに関する制御のブロック図である。
【0027】モータ3bの単位時間当たりの回転数は、
風量設定手段5すなわち操作盤2の風量調整スイッチ2
eによって行われ、風量を増すのか減じるのかを判別す
る風量変更方向判別手段6に風量設定手段5からの信号
が入力される。そして、この風量変更方向判別手段6か
らモータ制御手段7に信号が入力され、これに基づいて
モータ3bは設定された回転数によってその出力軸を回
転させ、ファン3cによる風量が設定される。そして、
この風量は風量設定手段5による設定によって、無段階
又は2以上の段階に切り替えられる。
【0028】一方、ヒータ3dへの通電量は、温度設定
手段8すなわち操作盤2の温風温度調整スイッチ2dに
よって設定される。風量が一定の場合では、ヒータ制御
手段10は温度設定手段8からの信号と温度センサ3e
からの信号によって、ヒータ3dへの通電量を制御し、
設定温度の温風を吹き出す。そして、風量が変更された
場合は、温風乾燥装置3からの温風が増量又は減量すな
わちモータ3bの回転数がどの方向に変化したかの信号
を風量変更方向判別手段6から受ける比較手段9にこの
温度設定手段8の信号を入力する。比較手段9は風量の
増減及びその割合を温度設定手段8による温度設定値と
比較し、ヒータ制御手段10によって通電量及びその通
電開始時刻を設定する。
【0029】図6は温風乾燥装置3を使用しているとき
に風量を変化させたときのヒータ3dの作動の制御のタ
イムチャート及び温風温度の変化を示すものであり、同
図の(a)は風量を下げたとき、同図の(b)は風量を
上げた場合である。
【0030】図6の(a)において,温風乾燥装置3の
ファン3cによる風量,ヒータ3dへの通電量及び温風
温度のそれぞれの初期値をQ0 ,P0 ,T0 とする。そ
して、温度設定手段8による通電量P0 は設定値はこの
ままとしておき、時刻t1 で風量設定手段5によってモ
ータ3bの回転数を下げるように操作したとする。
【0031】この時刻t1 では、風量変更方向判別手段
6からの信号を比較手段9が受け、温度設定手段8によ
る設定値と比較し、風量の低下量に見合うようにヒータ
3dの発熱量を下げるようにヒータ制御手段10によっ
てヒータ3dへの通電量がP1 に変更される。そして、
時刻t1 を過ぎて数秒後の時刻t2 でモータ制御手段7
によってモータ3bの回転数を低下させ、風量をQ1
設定する。すなわち、風量の変更操作を風量設定手段5
によって行ったとき、まずヒータ3dへの通電量の変更
が先行して行われ、その後モータ3bの回転数が変更さ
れる。
【0032】ここで、時刻t1 〜t2 の間においては、
ヒータ制御手段10は温度センサ3eからの信号の入力
があても、これを無視するものとする。
【0033】なお、比較手段9では、変更前の風量Q0
と変更後の風量Q1 との比を求め、変更後の風量に対し
て温度が元の初期温度T0 に速やかに復帰するように通
電量に関する増減の信号をヒータ制御手段10に入力す
る。
【0034】このようなヒータ3dへの通電量の変更時
刻に対してディレイを持たせたモータ3bの回転数の変
更では、風量を低下させる前にヒータ3dの発熱量が低
下する。したがって、ヒータ3dの発熱量を低下させた
直後では直ぐに温度が下がらずに余熱が残っているが、
この残存余熱が放散されて定常発熱量への過渡期を過ぎ
るようなディレイを持たせることによって、温風の温度
の一時的な上昇が抑えられる。すなわち、図6の(a)
で時刻t1 からt2 までの時間がこのような過渡期を超
える時間幅としてさえいれば、風量を下げる操作をした
ときの温度変動が抑えられる。
【0035】実際に発生する温度変動は、設定温度T0
を定常温度としていた温風は、時刻t1 で一時的に少し
下がるが、モータ3bの回転数が変更される時刻t2
過ぎると、元の設定温度T0 に回復する。このように、
温風の風量を低下させても、その低下量に見合うヒータ
3dによる発熱量の低減及びこの発熱量の低減時刻から
遅らせた風量の変更時刻とのタイミングによって、温度
変動のない温風の放出が可能となる。
【0036】一方、図6の(b)に示すように風量を増
量する場合であっても、同様に温風温度の変動を抑える
ように、ヒータ3dへの通電量の増量及びモータ3bの
回転数の増加のディレイ動作を行わせる。
【0037】同図において、時刻t1 で風量設定手段5
によってモータ3bの回転数を上げるように操作したと
する。この時刻t1 では、風量変更方向判別手段6から
の信号を比較手段9が受け、温度設定手段8による設定
値と比較し、風量の増加量に見合うようにヒータ3dの
発熱量を上げるようにヒータ制御手段10によってヒー
タ3dへの通電量がP2 に変更される。そして、時刻t
2 でモータ制御手段7によってモータ3bの回転数を増
加させ、風量をQ2 に設定する。
【0038】このようなヒータ3dへの通電量の変更時
刻に対してディレイを持たせたモータ3bの回転数の変
更では、風量を増加させる前にヒータ3dの発熱量を増
量する。このため、時刻t2 になる時点の前に風量の増
量分に見合うように熱量を確保しておくことになり、風
量の増量時に発生する温風の温度の一時的な低下が抑え
られる。また、この場合においても、時刻t1 〜t2
間では、ヒータ制御手段10は温度センサ3eからの信
号を無視するものとする。
【0039】
【考案の効果】本考案では、乾燥用の温風の風量を変更
しても最初に設定した温風の温度を維持しながらの乾燥
が可能である。このため、使つている途中で温風の変更
操作をしたときでも、ヒータへの通電量を変えるために
温度設定手段を操作する必要はなく、また温風の温度変
化に曝されることなく快適に使うことができる。また、
使用者の設定に基づいてファンの回転数を変更すること
によって、使用者の好みに応じた風量の空気が吐き出さ
れ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】衛生洗浄装置を便器本体に据え付けた一例を示
す斜視図である。
【図2】衛生洗浄装置のケーシングの内部機器の配置を
示す概略平面図である。
【図3】温風乾燥装置に対する制御のための構成を示す
概略図である。
【図4】温風乾燥装置の送風用ファンのモータの回転数
を変化させるための回路の例を示す図である。
【図5】温風乾燥装置のヒータ及びモータについての制
御ブロック図である。
【図6】温風の風量変更に伴うヒータへの通電量の変化
及び温風温度の変化を示す図であって、同図の(a)は
風量を減少させたとき及び同図の(b)は風量を増量し
たときの図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 操作盤 2d 温風温度調整スイッチ 2e 風量調整スイッチ 3 温風乾燥装置 3b モータ 3c ファン 3d ヒータ 3e 温度センサ 4 コントローラ 5 風量設定手段 6 風量変更方向判別手段 7 モータ制御手段 8 温度設定手段 9 比較手段 10 ヒータ制御手段

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局部洗浄機能と乾燥用の温風乾燥装置と
    を備え、該温風乾燥装置は温度設定手段によってヒータ
    の発熱量を設定可能とし且つ風量設定手段によってファ
    ン用のモータの回転数を設定可能とした衛生洗浄装置に
    おいて、前記風量設定手段による風量変更の信号を受け
    て風量の増減を判別する風量変更方向判別手段と、該風
    量変更方向判別手段からの信号を受け風量の現在値と変
    更値とを比較する比較手段と、該比較手段からの信号及
    び前記温度設定手段からの信号を受けて前記ヒータへの
    通電量を制御するヒータ制御手段とを備え、該ヒータ制
    御手段は、前記風量設定手段による風量変更に先行して
    前記比較手段からの信号に基づき前記ヒータへの通電量
    を変更することを特徴とする衛生洗浄装置における温風
    乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記温風乾燥装置は、前記ヒータ制御手
    段に接続されると共に温風温度を検出する温度センサを
    備え、風量設定手段による風量変更に先行したヒータへ
    の通電量の変更時において前記温度センサからの信号を
    無視することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置
    における温風乾燥装置。
  3. 【請求項3】 ヒータによって加熱された空気を人体に
    対して吐出するためのファンを備えた温風乾燥装置であ
    って、使用者の設定に基づいてファンの回転数を変更す
    る変更手段と、この変更手段によってファンの回転数が
    変更されたときには、ファンの回転数の変更量に応じて
    ヒータへの通電量を変更する通電量変更手段とを備えた
    ことを特徴とする温風乾燥装置。
JP1992047756U 1992-07-08 1992-07-08 衛生洗浄装置における温風乾燥装置 Expired - Lifetime JP2596462Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992047756U JP2596462Y2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 衛生洗浄装置における温風乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992047756U JP2596462Y2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 衛生洗浄装置における温風乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH068474U JPH068474U (ja) 1994-02-04
JP2596462Y2 true JP2596462Y2 (ja) 1999-06-14

Family

ID=12784209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992047756U Expired - Lifetime JP2596462Y2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 衛生洗浄装置における温風乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2596462Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044147A (ja) * 2001-08-01 2003-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 温度制御装置及び脱臭装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH068474U (ja) 1994-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596462Y2 (ja) 衛生洗浄装置における温風乾燥装置
JPH09303865A (ja) 給湯機
JP2777831B2 (ja) 温風乾燥装置における温風温度の制御方法
JP3695189B2 (ja) 局部洗浄装置
JP2963818B2 (ja) 温風機
JP2629096B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP3703620B2 (ja) 給湯装置
JPH08152176A (ja) 空気調和機
JPH1163521A (ja) 温水暖房装置
JP2814708B2 (ja) トイレ用暖房装置
JPH05162532A (ja) 車両用空気調和装置
JP3687580B2 (ja) 貯湯式給湯器
KR100217115B1 (ko) 팬히터 제어방법
JP3237272B2 (ja) トイレ用暖房装置
JP2023131672A (ja) 温風暖房機
JP2745904B2 (ja) トイレ装置
JPH06281253A (ja) 給湯器の凍結防止装置
JP4074159B2 (ja) トイレ装置
KR20000000755A (ko) 외부 유입 공기의 온도 조절이 가능한 열차내 공기 유입 장치
JP2777830B2 (ja) 温風乾燥装置における温風温度の制御方法
JPH0765795B2 (ja) 浴室内の温度制御方法及び装置
JPH08240343A (ja) 暖房機の制御装置
JPH09318161A (ja) 温風暖房機の制御装置
KR970045589A (ko) 온풍기능을 갖는 선풍기의 취침시간대 히터 제어장치 및 제어방법
JP2002081669A (ja) トイレ暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409

Year of fee payment: 9