JP2595363Y2 - 電気コーヒー沸かし器 - Google Patents

電気コーヒー沸かし器

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JP2595363Y2
JP2595363Y2 JP1993005904U JP590493U JP2595363Y2 JP 2595363 Y2 JP2595363 Y2 JP 2595363Y2 JP 1993005904 U JP1993005904 U JP 1993005904U JP 590493 U JP590493 U JP 590493U JP 2595363 Y2 JP2595363 Y2 JP 2595363Y2
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大保 吉原
恒一 池田
光男 長谷川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、給湯路から吐出される
湯を拡散してコーヒー粉に滴下するシャワーを備えた電
気コーヒー沸かし器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気コーヒー沸かし器に備えられるシャ
ワーは、その下方に置かれるコーヒー粉に対し、給湯が
一箇所に勢い良く集中することを防止し、湯を拡散させ
て供給するために使用されている。ところで、シャワー
は、コーヒー液や水あか等で汚され、この汚れでシャワ
ー孔が目詰まりすることがある。そのため、シャワー
を、その掃除の便宜を図るのに着脱可能に取付けたもの
が特公昭64−3493号公報で知られている。
【0003】この公報に記載の技術では、シャワーの周
部に複数の取付け脚を設けるとともに、水平なシャワー
取付け壁に取付け脚と同数の取付け穴を設けている。取
付け穴は、取付け脚の底寸法より大きい大穴部と、これ
に連続し、取付け脚の板厚よりも少し大きい寸法の小穴
部とで形成されている。さらに、シャワー取付け壁の下
面に、湯を導く給湯管の給湯先端部が接続される部分を
中央部に有したゴムパッキングが、取付け穴に囲まれる
ようにして取付けられている。
【0004】したがって、シャワーは、その各取付け脚
を取付け穴の大穴部に夫々挿入してから回動させて、取
付け脚を取付け穴の小穴部に係合させることにより、シ
ャワー取付け壁の下面に突出して取付けられる。この状
態では、シャワーの周部とシャワー取付け壁との間にゴ
ムパッキンが圧縮状態に挟着されて、液密が図られてい
る。また、シャワーを取外すには、前記取付けの手順と
逆の手順で行うようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、シャワー取付け壁に対してその下方からシャワーを
取付ける際に、複数の取付け穴の夫々に対してシャワー
の取付け脚を一つ一つ位置決めする手間が必要である。
その上、取付け穴への取付け脚の挿入後には作業方向が
変わってゴムパッキンを弾性変形させながら回動させる
必要があるだけでなく、このときシャワーの厚みが薄い
ために手が滑り易い。したがって、シャワーの取付け作
業が面倒である。また、前記位置決めを除く同様な理由
により、シャワーの取外しも面倒であった。しかも、シ
ャワーは、金属製であって、その上端縁から突設された
複数の取付け脚を有しているため、これらの脚がシャワ
ーを掃除する際の邪魔になり易いとともに、掃除の際等
に取付け脚のエッジにより誤って怪我をする恐れもあ
る。本考案の目的は、シャワーを容易に着脱できるとと
もに、怪我をする恐れがなく容易にシャワーを掃除でき
る電気コーヒー沸かし器を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、給湯路の給湯
先端部から吐出される湯を拡散し通過させてコーヒー粉
に滴下する着脱可能なシャワーを備える電気コーヒー沸
かし器に適用される。
【0007】そして、前記目的を達成するために、下面
が開口されるとともに、この下面開口と対向する通孔を
有したシャワー取付け凹部を、前記シャワーが取付けら
れるシャワー受け板に形成し、下面が開口されるととも
に、この下面開口に連なる円筒内面を有したカバー部
に、前記通孔に挿入されて前記給湯路の給湯先端部と接
続される接続部を設けたゴム製のシャワーパッキンを、
前記カバー部で前記シャワー取付け凹部の内面を覆って
前記シャワー受け板に取付け、前記シャワーを、前記円
筒内面に圧入保持される円筒周壁部の上端に前記給湯先
端部と対向するシャワー部を設けるとともに、前記円筒
周壁部の下端にその全周に渡る環状の指掛け縁部を設け
て形成し、少なくとも前記円筒周壁部を前記シャワーパ
ッキン内に着脱可能に圧入して前記シャワーを前記シャ
ワー受け板に取付けたものである。
【0008】
【作用】前記構成において、シャワー取付け凹部に内装
されたシャワーパッキンは、その接続部を前記凹部の通
孔に挿入して給湯路の給湯先端部に接続される。このシ
ャワーパッキンと、その内側に圧入して取付けられたシ
ャワーのシャワー部とは、互いに間に給湯路の給湯先端
部と対向して連通するシャワー室を形成する。シャワー
部は、前記シャワー室に吐出された湯を拡散して下方に
通過させ、シャワーの下方に置かれたコーヒー粉に滴下
させる。
【0009】シャワー取付け凹部にシャワーを取付ける
には、シャワーパッキンの下面開口に対して下方からシ
ャワー全体を位置決めし、そのまま作業方向を変えるこ
となく上向きに圧入して、シャワーの円筒周壁部をシャ
ワーパッキンの円筒内面に係合させることにより行う。
前記位置決めは、シャワー全体が挿入対象であるので、
1箇所で済むとともに位置決め箇所が大きいので、容易
である。シャワーを取外すには、シャワーの指掛け縁部
を引き下げてシャワーを回すことなく、シャワーパッキ
ンから引出して行う。また、シャワーの指掛け縁部は、
シャワーの円筒周壁部の下端にその全周に渡り設けられ
たフランジで形成されているので、複数の突起と異なり
シャワーを掃除する際に邪魔とならないと共に、指を傷
付ける恐れもない。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本考案の第1実
施例を説明する。
【0011】図1中1は本考案の第1実施例に係る貯湯
式電気コーヒー沸かし器の本体であり、本体ベース2
と、本体ヘッド3と、これらを連結する本体胴部4とか
ら形成されていて、本体ベース2と本体ヘッド3との前
部は上下方向に対向している。
【0012】本体ベース2の前部上面には抽出されたコ
ーヒー液を受けるボトル5が着脱自在に載置される金属
製のボトル受板6が取付けられ、ボトル5上にはフィル
ターカップ7が配置されるようになっている。フィルタ
ーカップ7内には使い捨ての紙フィルター(図示しな
い)が収納され、このフィルター内にはコーヒー粉が収
納される。ボトル受板6の下面にはこれに密接して保温
ヒータ8が取付けられている。
【0013】本体1には縦長の貯湯タンク11が収納さ
れている。このタンク11の下端の脚11aは本体1内
の下部に設けた下部タンクサポート12上に支持されて
いるとともに、上部に設けた環状の掛止部11bは本体
1内の上部に設けた上部タンクサポート13上に支持さ
れている。貯湯タンク11の下部にはその外周に巻き付
いてヒータ14が取付られている。
【0014】本体ヘッド3内には貯湯タンク11の上方
に位置する給水タンク15が収納されている。給水タン
ク15の上面は開口されているとともに、このタンク1
5の底壁の最も低い部分には給水管16が取付けられて
いる。給水管16は、下方に延びて、貯湯タンク11内
にその上壁を水密に貫通して挿入されている。本体ヘッ
ド3の上壁には、給水タンク15の上方に対向する給水
口17が形成されているとともに、この口17を開閉す
る給水口蓋18が回動自在に取付けられている。なお、
図1中21はヒータ14を制御するスイッチの操作釦で
ある。
【0015】給水タンク15の底壁にはその上面開口よ
りも上方に高く延びる通気筒19が一体に形成されてい
て、この筒19の下端開口は通気管20を介して貯湯タ
ンク11内と連通されている。これら通気筒19と通気
管20とがなす通路により貯湯タンク11に対する空気
の出入りが許される。
【0016】本体ヘッド3はその前側下部に合成樹脂の
成形品からなるシャワー受け板25を備えている。この
受け板25は、図2および図3に示されるように後端部
に一体に突設した掛止リブ26を本体胴部4の上部に設
けた図示しないスリット孔に挿入するとともに、前端部
に一体に突設された上向きのボス27内を下方から通る
図示しないねじを、本体ヘッド3の前部内側に設けたね
じ受けボス(図示しない)にねじ込むことにより取付け
られている。
【0017】図2〜図4に示されるようにシャワー受け
板25の略中央部にはシャワー取付け凹部28が一体に
設けられている。この取付け凹部28は、円筒壁28a
とこの壁28aの上端開口を閉じる天井壁28bとから
形成され、下面が開口された構成である。そして、シャ
ワー取付け凹部28の下面開口と対向した天井壁28b
には、中央部において通孔29が設けられているととも
に、この通孔29の回りに位置して三個の係止孔30が
設けられている。
【0018】このシャワー取付け凹部28にはゴム製の
シャワーパッキン31が内装されている。図3および図
6等に示されるようにシャワーパッキン31は、シャワ
ー取付け凹部28の内面を覆うカバー部32に、接続部
33と三個の係止突部34とを夫々一体に設けて形成さ
れている。
【0019】カバー部32は、円筒壁28aの内面を覆
う円筒部32aの上端を、天井壁28bの内面を覆う天
井部32bで塞いで形成されており、したがって、カバ
ー部32の下面は開口されている。そして、この下面開
口に連続する円筒部32aの内面(つまり円筒内面32
c)はその下部に、全周に渡る環状の小突部32dを有
している。接続部33は、天井部32bの中央部に上向
きに突設された筒状部で形成されており、その中間部外
周面には係止凸条33aが周方向全体に渡り設けられて
いる。各係止突部34は、接続部34の回りに位置して
天井部32bから上向きに突設されていて、円錐状の頭
部を有している。
【0020】前記構成のシャワーパッキン31は、その
接続部33を前記通孔29に下方から挿通させるととも
に、各係止突部34の頭部を各係止孔30に夫々下方か
ら挿通させることにより、シャワー取付け凹部28の内
面を覆って取付けられている。なお、この取付け状態
は、接続部33の係止凸条33aおよび係止突部34の
頭部が、夫々シャワー取付け凹部28の天井壁28bの
上面に引っ掛かることにより保持される。
【0021】このようにして取付けられたシャワーパッ
キン31の接続部33には、図1および図4に示される
ように給湯路をなす給湯管35の一端部、つまり給湯先
端部35aが嵌入して接続されている。給湯管35の他
端部は前記貯湯タンク11の上壁を貫通しており、した
がって、この給湯管35を通して貯湯タンク11内の湯
がシャワー取付け凹部28内に導かれるようになってい
る。
【0022】そして、シャワーパッキン31内にはステ
ンレス製のシャワー36が着脱可能に取付けられてい
る。図3〜図5に示されるようにシャワー36は、円筒
周壁部36aの上端を塞いでシャワー部36bを設ける
とともに、円筒周壁部36aの下端に指掛け縁部36c
を設けて形成されている。
【0023】シャワー部36bはその周部に囲まれた部
分を下方に凸となるように湾曲させているとともに、こ
の湾曲された部分に多数のシャワー小孔37(図5参
照)を穿って形成されている。指掛け縁部36cは、円
筒周壁部36aの下端部全周に渡るカーリング部分で形
成されており、円筒周壁部36cの内側に突出して設け
られている。
【0024】また、前記シャワー受け板25の左右両側
部下面には、図1〜図3に示されるように前後方向に延
びるフィルター支え38が一体に設けられている。これ
らフィルター支え38には前記フィルターカップ7の上
縁部が摺動可能に支持され、このカップ7は本体1の前
方から挿脱自在に取付けられるようになっている。
【0025】前記構成の貯湯式電気コーヒー沸かし器の
シャワー36は、図4に示されるように円筒周壁部36
aをシャワーパッキン31の円筒内面32cに圧入して
取付け保持され、この状態でシャワー36におけるシャ
ワー部36bの周部は、シャワーパッキン31の天井部
32bの周部内面に密接している。そのため、天井部3
2bとシャワー部36bとの間にシャワー室39が形成
されており、このシャワー室39には給湯管35の給湯
先端部35aが対向し連通されている。
【0026】したがって、抽出量に見合った量の水を給
水口17に注いで貯湯タンク11内に供給すると、この
水量に応じた量の湯が押し上げられて貯湯タンク11か
ら給湯管35を通って導かれ、この管35の給湯先端部
35aからシャワー室39に吐出される。そうすると、
シャワー室39内の湯が、シャワー小孔37を通って拡
散されながら下方のフィルターカップ7内のコーヒー粉
に滴下されるので、コーヒー液が抽出され、コーヒー液
はボトル5内に溜められる。
【0027】そして、シャワー受け板25のシャワー取
付け凹部28に対するシャワー36は着脱は次ぎの手順
で行われる。シャワー36を取付けるには、このシャワ
ー36全体をシャワーパッキン31の下面開口に対して
位置決めして、シャワーパッキン31を多少弾性変形さ
せながら押し上げてシャワーパッキン31内に圧入する
だけでよい。そうすると、シャワー36の円筒周壁部3
6aの外周面が、シャワーパッキン31の円筒内面32
cの小突部32dに密接されるとともに、シャワー部3
6bの周部上面がシャワーパッキン31の天井部32b
の周部内面に密接され、前記シャワー室39を形成して
シャワー36が取付けられる。
【0028】この取付け作業においては、以上のように
シャワー取付凹部28に内装されたシャワーパッキン3
1内にその下方からシャワー36全体を上向きに挿入す
るので、位置決め対象が単一であるだけでなく、シャワ
ーパッキン31の下面開口はその面積が大であるので、
前記位置決めを容易に行うことができる。しかも、この
挿入による位置決め後においては、シャワー36の回動
操作を必要とせずに、シャワーパッキン31の下面開口
部に挿入されたシャワー36を、そのまま押し上げてシ
ャワーパッキン31内に圧入できるので、シャワー36
の取付けに要する操作方向が変わることがないととも
に、その上、以上の取付け作業においてシャワー36に
対して手が滑るようなこともない。したがって、シャワ
ー36を容易にシャワー取付け凹部28に取付けること
ができる。
【0029】なお、本実施例においては円筒内面32c
が有した小突部32dが、指掛け縁部36cの下端部に
圧接して下方から支持するから、シャワー36の不用意
な脱落をより確実に防止できる。しかも、この小突部3
2dにより、円筒内面32cに対する円筒周壁部36a
の外周面の接触は軽微となるから、円筒内面32c全体
がシャワー36を挿脱する際の抵抗となることが少な
い。したがって、軽い操作力でシャワー36を圧入およ
び引出すことができる。
【0030】以上のようにして取付けられたシャワー3
6は、その指掛け縁部36cに指を引っ掛けてシャワー
36全体を下方に引き出すことにより、シャワー取付け
凹部28から取外すことができる。この場合も、シャワ
ー36を掴んで回動させる必要がないので、指が滑るこ
とが少ないとともに、取外しに要する操作方向が変わる
ことがないので、シャワー36を容易にシャワー取付け
凹部28から取外すことができる。
【0031】しかも、指掛け縁部36cはシャワー36
の円筒周壁部36aの下端にその全周に渡り設けられて
いるから、シャワー36の構成が単純であるだけでな
く、この指掛け縁部36cは複数の突起と異なりシャワ
ー36を掃除する際に邪魔とならない。そのため、怪我
をする恐れがなく、容易にシャワー36を掃除できる。
【0032】また、前記構成においては、シャワー36
がシャワー取付け凹部28内に収納されていて、シャワ
ー受け板25の下面から下方に突出することがないの
で、本体ベース2と本体ヘッド3との間に出し入れされ
るフィルターカップ7等が、シャワー36に当たって、
シャワー等を変形させるようなこともない。
【0033】図7および図8は本考案の第2実施例を示
している。この第2実施例の説明にあたり、前記第1実
施例と同様な構成については前記第1実施例と同一符号
を付して、その説明を省略する。
【0034】この第2実施例が前記第1実施例と異なる
点は、シャワー36の構成にある。シャワー36の円筒
周壁部36aはシャワーパッキン31から下方に突出す
る長さを有しているとともに、シャワー36の指掛け縁
部36cは、円筒周壁部36aの下端から外側に張出し
て形成されている。この指掛け縁部36cは、シャワー
取付け凹部28にシャワー36を取付けた際に、この凹
部28の下面開口の縁部下面に当接されるようになって
いる。なお、この点以外の構成は図示されない部分を含
めて前記第1実施例と同様である。そして、このような
実施例においても前記第1実施例と同様な作用により本
考案の所期の目的を達成できる。
【0035】なお、本考案は前記各実施例に制約される
ものではなく、例えば、フィルターカップ7を本体ヘッ
ド3に支持させずに、ボトル5に載せて支持させるよう
にした電気コーヒー沸かし器にも適用できるとともに、
貯湯式以外の電気コーヒー沸かし器にも適用できる。
【0036】
【考案の効果】以上詳記したように本考案の電気コーヒ
ー沸かし器においては、シャワーパッキンが内装された
シャワー取付け凹部にその下方からシャワー全体を挿入
するので、位置決め対象が単一でかつ大きいとともに、
前記挿入による位置決め後にシャワーの回動操作を必要
とせずに、挿入されたシャワーをそのまま押し上げるこ
とにより、シャワーパッキンに圧入して取付ることがで
き、また、取付けられたシャワーは回すことなく、その
指掛け縁部に指を掛けてシャワーパッキンから下方に引
出すことができる。したがって、シャワーを容易に着脱
できる。しかも、シャワーの円筒周壁部の下端にその全
周に渡り設けられた指掛け縁部は、複数の突起と異なり
シャワーを掃除する際に邪魔とならないので、怪我をす
る恐れもなく、容易にシャワーを掃除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る貯湯式電気コーヒー
沸かし器の構成を示す断面図。
【図2】同第1実施例に係るシャワー受け板の構成を示
す底面図。
【図3】同第1実施例に係るシャワー部回りの構成を分
解して示す断面図。
【図4】同第1実施例に係るシャワー部回りの構成を示
す断面図。
【図5】(A)は同第1実施例に係るシャワーの構成を
示す平面図。(B)は同第1実施例に係るシャワーの構
成を示す底面図。
【図6】(A)は同第1実施例に係るシャワーパッキン
の構成を示す平面図。(B)はシャワーパッキンの構成
を図6(A)中矢印Z方向から見て示す側面図。(C)
は同第1実施例に係るシャワーパッキンの構成を示す底
面図。
【図7】本考案の第2実施例に係る貯湯式電気コーヒー
沸かし器のシャワー部回りの構成を示す断面図。
【図8】同第2実施例に係るシャワーの構成を示す斜視
図。
【符号の説明】
25…シャワー受け板、28…シャワー取付け凹部、2
9…通孔、31…シャワーパッキン、32…カバー部、
33…接続部、32c…円筒内面、35…給湯管(給湯
路)、35a…給湯先端部、36…シャワー、36a…
円筒周壁部、36b…シャワー部、36c…指掛け縁
部、37…シャワー小孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長谷川 光男 茨城県猿島郡総和町女沼1663番地 金沢 工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭52−36679(JP,U) 実開 昭62−192338(JP,U) 実開 昭55−148518(JP,U) 特公 昭64−3493(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 31/00 - 31/60

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯路の給湯先端部から吐出される湯を
    拡散し通過させてコーヒー粉に滴下する着脱可能なシャ
    ワーを備える電気コーヒー沸かし器において、 下面が開口されるとともに、この下面開口と対向する通
    孔を有したシャワー取付け凹部を、前記シャワーが取付
    けられるシャワー受け板に形成し、 下面が開口されるとともに、この下面開口に連なる円筒
    内面を有したカバー部に、前記通孔に挿入されて前記給
    湯路の給湯先端部と接続される接続部を設けたゴム製の
    シャワーパッキンを、前記カバー部で前記シャワー取付
    け凹部の内面を覆って前記シャワー受け板に取付け、 前記シャワーを、前記円筒内面に圧入保持される円筒周
    壁部の上端に前記給湯先端部と対向するシャワー部を設
    けるとともに、前記円筒周壁部の下端にその全周に渡る
    環状の指掛け縁部を設けて形成し、 少なくとも前記円筒周壁部を前記シャワーパッキン内に
    着脱可能に圧入して前記シャワーを前記シャワー受け板
    に取付けたことを特徴とする電気コーヒー沸かし器。
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