JP2594475Y2 - レンズのティルト・シフト連動機構 - Google Patents
レンズのティルト・シフト連動機構Info
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- JP2594475Y2 JP2594475Y2 JP1992087218U JP8721892U JP2594475Y2 JP 2594475 Y2 JP2594475 Y2 JP 2594475Y2 JP 1992087218 U JP1992087218 U JP 1992087218U JP 8721892 U JP8721892 U JP 8721892U JP 2594475 Y2 JP2594475 Y2 JP 2594475Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、レンズのティルトとシ
フトの連動機構に関するものである。
フトの連動機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のレンズのティルト機構とシフト機
構については、各メーカーから多数の提案がされている
が、それらは全てティルト・シフト機構がそれぞれに独
立した動きをする構成が知られている。
構については、各メーカーから多数の提案がされている
が、それらは全てティルト・シフト機構がそれぞれに独
立した動きをする構成が知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】前述従来例ではティル
ト及びシフト機構が独立した動きをするようになってい
るので、構造的に複雑で、コストアップの要因となって
いた。また、操作性もよくなかった。
ト及びシフト機構が独立した動きをするようになってい
るので、構造的に複雑で、コストアップの要因となって
いた。また、操作性もよくなかった。
【０００４】本考案は、前述従来例の問題点に鑑み、レ
ンズのティルト機構及びシフト機構を簡単な機構で可能
とし、操作性を向上させたレンズのティルト・シフト連
動機構を提供することを目的とする。
ンズのティルト機構及びシフト機構を簡単な機構で可能
とし、操作性を向上させたレンズのティルト・シフト連
動機構を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本考案のレンズのティルト・シフト連動機構は、
レンズを有する光学鏡筒と、該光学鏡筒を保持するシフ
ト鏡筒と、該シフト鏡筒を保持する固定鏡筒と、該固定
鏡筒に対して該シフト鏡筒を光軸と直交する方向へスラ
イドさせるスライド機構とを有し、該シフト鏡筒に対し
て該光学鏡筒が円弧状にスライド可能なレンズのティル
ト・シフト連動機構であって、該シフト鏡筒がスライド
すると回転するように該シフト鏡筒に連結されるととも
に該光学鏡筒のティルト量を規定するカム部で該光学鏡
筒に連結され、該カム部の回転によって該光学鏡筒を円
弧状にスライドさせる連結部材を有するものである。ま
た、ズーミングに連動して該スライド機構が作動するよ
うにしたものである。また、該スライド機構は該シフト
鏡筒のリードコマがねじ結合する送りねじ棒と該シフト
鏡筒のガイドリブと嵌合するガイド棒とを有し、ズーム
用のモータの出力軸に設けたウオームで該送りねじ棒に
設けたウオームホイールを回転させることにより該スラ
イド機構を作動させるようにしたものである。
めに、本考案のレンズのティルト・シフト連動機構は、
レンズを有する光学鏡筒と、該光学鏡筒を保持するシフ
ト鏡筒と、該シフト鏡筒を保持する固定鏡筒と、該固定
鏡筒に対して該シフト鏡筒を光軸と直交する方向へスラ
イドさせるスライド機構とを有し、該シフト鏡筒に対し
て該光学鏡筒が円弧状にスライド可能なレンズのティル
ト・シフト連動機構であって、該シフト鏡筒がスライド
すると回転するように該シフト鏡筒に連結されるととも
に該光学鏡筒のティルト量を規定するカム部で該光学鏡
筒に連結され、該カム部の回転によって該光学鏡筒を円
弧状にスライドさせる連結部材を有するものである。ま
た、ズーミングに連動して該スライド機構が作動するよ
うにしたものである。また、該スライド機構は該シフト
鏡筒のリードコマがねじ結合する送りねじ棒と該シフト
鏡筒のガイドリブと嵌合するガイド棒とを有し、ズーム
用のモータの出力軸に設けたウオームで該送りねじ棒に
設けたウオームホイールを回転させることにより該スラ
イド機構を作動させるようにしたものである。
【０００６】
【作用】以上の構成のレンズのティルト・シフト連動機
構は、スライド機構を作動させてシフト鏡筒をスライド
してシフト動作させ、このスライド・シフト動作により
回転する連結部材のカムによって光学鏡筒を円弧状にス
ライドさせてスライド量に応じたティルト量のティルト
動作を連動させる。また、ズーミングに連動して該スラ
イド機構が作動することにより、ティルト・シフト動作
を同時に行うことができ、操作性を向上できる。また、
該スライド機構は該シフト鏡筒のリードコマがねじ結合
する送りねじ棒と該シフト鏡筒のガイドリブと嵌合する
ガイド棒とを有し、ズーム用のモータの出力軸に設けた
ウオームで該送りねじ棒に設けたウオームホイールを回
転させることにより該スライド機構を作動させることに
より、確実にティルト・シフト動作を行うことができ
る。
構は、スライド機構を作動させてシフト鏡筒をスライド
してシフト動作させ、このスライド・シフト動作により
回転する連結部材のカムによって光学鏡筒を円弧状にス
ライドさせてスライド量に応じたティルト量のティルト
動作を連動させる。また、ズーミングに連動して該スラ
イド機構が作動することにより、ティルト・シフト動作
を同時に行うことができ、操作性を向上できる。また、
該スライド機構は該シフト鏡筒のリードコマがねじ結合
する送りねじ棒と該シフト鏡筒のガイドリブと嵌合する
ガイド棒とを有し、ズーム用のモータの出力軸に設けた
ウオームで該送りねじ棒に設けたウオームホイールを回
転させることにより該スライド機構を作動させることに
より、確実にティルト・シフト動作を行うことができ
る。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の第１実施例を図１ないし図４
に基づいて説明する。図１は本実施例のティルト・シフ
ト連動機構の側面図、図２は同じくマウント側から見た
後面図、図３は図２のＡ−Ａ線断面図、図４は同じくＢ
−Ｂ線断面図である。図において、１は光学系（レン
ズ）を保持する光学鏡筒、２は光学鏡筒１側に円弧状の
曲面を有しかつ後記するように該光学鏡筒１をこの曲面
に沿ってスライド自在に保持するシフト鏡筒である。３
は固定鏡筒で、図示されない装置本体に取り付け可能な
形状をなし、かつ後記するように該シフト鏡筒２を該光
学鏡筒１の光軸と鉛直方向にスライド可能に保持してい
る。
に基づいて説明する。図１は本実施例のティルト・シフ
ト連動機構の側面図、図２は同じくマウント側から見た
後面図、図３は図２のＡ−Ａ線断面図、図４は同じくＢ
−Ｂ線断面図である。図において、１は光学系（レン
ズ）を保持する光学鏡筒、２は光学鏡筒１側に円弧状の
曲面を有しかつ後記するように該光学鏡筒１をこの曲面
に沿ってスライド自在に保持するシフト鏡筒である。３
は固定鏡筒で、図示されない装置本体に取り付け可能な
形状をなし、かつ後記するように該シフト鏡筒２を該光
学鏡筒１の光軸と鉛直方向にスライド可能に保持してい
る。
【０００８】そして、シフト鏡筒２は、その一方側面で
光学鏡筒１に設けたリブ状突起１ａがガタなく摺動可能
に係合し、その反対側面で光学鏡筒１にビス１６で固着
された摺動コマ１３によって摺動可能に連結保持されて
おり、該摺動コマ１３はティルト・シフトのロック機構
として、ロックつまみ１２とロック板１４とで挟み込む
ように構成されている。また、シフト鏡筒２の後端面に
は、その一側に該光学鏡筒１の光軸と鉛直方向にスライ
ド用のガイドリブ１０ａ，１０ｂを設け、その他側に該
光軸に対し対称位置にリードねじを持つリードコマ１１
ａ，１１ｂがビス１５によって固定されており、該スラ
イド用ガイドリブ１０ａ，１０ｂには固定鏡筒３に取り
付けたガイド棒６が摺動可能に嵌合保持され、一方、リ
ードコマ１１ａ，１１ｂには同じく固定鏡筒３に回転可
能に保持されかつ一端部につまみ５ａを有する送りねじ
棒５がねじ結合され、シフト鏡筒２と固定鏡筒３とが連
結・保持されている。
光学鏡筒１に設けたリブ状突起１ａがガタなく摺動可能
に係合し、その反対側面で光学鏡筒１にビス１６で固着
された摺動コマ１３によって摺動可能に連結保持されて
おり、該摺動コマ１３はティルト・シフトのロック機構
として、ロックつまみ１２とロック板１４とで挟み込む
ように構成されている。また、シフト鏡筒２の後端面に
は、その一側に該光学鏡筒１の光軸と鉛直方向にスライ
ド用のガイドリブ１０ａ，１０ｂを設け、その他側に該
光軸に対し対称位置にリードねじを持つリードコマ１１
ａ，１１ｂがビス１５によって固定されており、該スラ
イド用ガイドリブ１０ａ，１０ｂには固定鏡筒３に取り
付けたガイド棒６が摺動可能に嵌合保持され、一方、リ
ードコマ１１ａ，１１ｂには同じく固定鏡筒３に回転可
能に保持されかつ一端部につまみ５ａを有する送りねじ
棒５がねじ結合され、シフト鏡筒２と固定鏡筒３とが連
結・保持されている。
【０００９】さらに、シフト鏡筒２の両側面には、光軸
対称に光軸方向に連結板４，４がそれぞれ段付き軸ビス
８によって取り付けられ、連結板４，４の光学鏡筒１側
にはティルト量を規定するカム孔４ａ，４ａがそれぞれ
形成され、このカム孔４ａ，４ａには光学鏡筒１にビス
結合した軸ビス７，７が係合しており、一方、連結板
４，４の固定鏡筒３側にはカム孔４ｂ，４ｂがそれぞれ
形成され、このカム孔４ｂ，４ｂには固定鏡筒３にビス
結合した軸ビス９，９が係合している。また、光学鏡筒
１の下面側には、フォーカス駆動用のフォーカスモータ
１７とズーム駆動用のズームモータ１８が地板１９に取
付けられ、この地板１９がビス２０により光学鏡筒１に
取付けられている。
対称に光軸方向に連結板４，４がそれぞれ段付き軸ビス
８によって取り付けられ、連結板４，４の光学鏡筒１側
にはティルト量を規定するカム孔４ａ，４ａがそれぞれ
形成され、このカム孔４ａ，４ａには光学鏡筒１にビス
結合した軸ビス７，７が係合しており、一方、連結板
４，４の固定鏡筒３側にはカム孔４ｂ，４ｂがそれぞれ
形成され、このカム孔４ｂ，４ｂには固定鏡筒３にビス
結合した軸ビス９，９が係合している。また、光学鏡筒
１の下面側には、フォーカス駆動用のフォーカスモータ
１７とズーム駆動用のズームモータ１８が地板１９に取
付けられ、この地板１９がビス２０により光学鏡筒１に
取付けられている。
【００１０】以上の構成の本実施例のティルト・シフト
連動機構の動作について、まず、シフト操作のために手
動でつまみ５ａによって送りねじ棒５を時計方向へ回動
すると、送りねじ棒５とねじ結合されたリードコマ１１
ａ，１１ｂでこれと一体のシフト鏡筒２がつまみ５ａ側
にスライドしてシフトが行われる。その時、送りねじ棒
５と光軸対称位置にあるガイド棒６がシフト鏡筒２のガ
イドリブ１０ａ，１０ｂとの嵌合によりシフト鏡筒２と
固定鏡筒３とのガタブレを防止し、前記スライドがスム
ーズに作動するようになっている。そして、前記スライ
ド状態で、シフト鏡筒２と光学鏡筒１は連結板４，４に
形成したティルト量を規定するカム孔４ａ，４ｂのリフ
トに応じてティルトし、段付き軸ビス８を回動中心とな
って光学鏡筒１が回動してティルトが行われる。
連動機構の動作について、まず、シフト操作のために手
動でつまみ５ａによって送りねじ棒５を時計方向へ回動
すると、送りねじ棒５とねじ結合されたリードコマ１１
ａ，１１ｂでこれと一体のシフト鏡筒２がつまみ５ａ側
にスライドしてシフトが行われる。その時、送りねじ棒
５と光軸対称位置にあるガイド棒６がシフト鏡筒２のガ
イドリブ１０ａ，１０ｂとの嵌合によりシフト鏡筒２と
固定鏡筒３とのガタブレを防止し、前記スライドがスム
ーズに作動するようになっている。そして、前記スライ
ド状態で、シフト鏡筒２と光学鏡筒１は連結板４，４に
形成したティルト量を規定するカム孔４ａ，４ｂのリフ
トに応じてティルトし、段付き軸ビス８を回動中心とな
って光学鏡筒１が回動してティルトが行われる。
【００１１】図５は本考案の第２実施例を示すものであ
る。説明を簡単にするために、前述第１実施例と同一部
分には同一符号を付し、相違する点のみを説明する。本
実施例は、前述実施例が手動でティルト・シフト連動機
構を作動していたのを代えて、電動による作動にしてズ
ーミングと同時にティルト・シフト機構が連動するよう
にしたものである。すなわち、ズームモータ１８の出力
軸１８ａを後方に延伸して送りねじ棒５の下方位置に当
たる部分にウオーム２１を設け、一方、送りねじ棒５の
下端にウオーム２１と噛み合うウオームホイール２２を
設けたものである。その他の構成は前述第１実施例と同
様である。
る。説明を簡単にするために、前述第１実施例と同一部
分には同一符号を付し、相違する点のみを説明する。本
実施例は、前述実施例が手動でティルト・シフト連動機
構を作動していたのを代えて、電動による作動にしてズ
ーミングと同時にティルト・シフト機構が連動するよう
にしたものである。すなわち、ズームモータ１８の出力
軸１８ａを後方に延伸して送りねじ棒５の下方位置に当
たる部分にウオーム２１を設け、一方、送りねじ棒５の
下端にウオーム２１と噛み合うウオームホイール２２を
設けたものである。その他の構成は前述第１実施例と同
様である。
【００１２】以上の構成の本実施例において、ズームモ
ータ１８に図示されない電源がオンされて出力軸１８ａ
が回転し、その出力軸１８ａに設けたウオーム２１も回
転し、その回転が送りねじ棒５と一体のウオームホイー
ル２２に伝達されると、送りねじ棒５の回転によりシフ
ト鏡筒２がスライドし、同時に連結板４，４の段付き軸
ビス８を回動中心として光学鏡筒１がカム４ａ，４ｂの
リフトに応じてティルトを行う。
ータ１８に図示されない電源がオンされて出力軸１８ａ
が回転し、その出力軸１８ａに設けたウオーム２１も回
転し、その回転が送りねじ棒５と一体のウオームホイー
ル２２に伝達されると、送りねじ棒５の回転によりシフ
ト鏡筒２がスライドし、同時に連結板４，４の段付き軸
ビス８を回動中心として光学鏡筒１がカム４ａ，４ｂの
リフトに応じてティルトを行う。
【００１３】
【考案の効果】本考案によれば、レンズを有する光学鏡
筒と、該光学鏡筒を保持するシフト鏡筒と、該シフト鏡
筒を保持する固定鏡筒と、該固定鏡筒に対して該シフト
鏡筒を光軸と直交する方向へスライドさせるスライド機
構とを有し、該シフト鏡筒に対して該光学鏡筒が円弧状
にスライド可能なレンズのティルト・シフト連動機構で
あって、該シフト鏡筒がスライドすると回転するように
該シフト鏡筒に連結されるとともに該光学鏡筒のティル
ト量を規定するカム部で該光学鏡筒に連結され、該カム
部の回転によって該光学鏡筒を円弧状にスライドさせる
連結部材を有することにより、操作性が向上でき、ま
た、構成部品が簡単になり、その部品点数も削減でき、
部品加工・組立時間が短縮でき、より一層の組立効率と
コストダウンを図ることができる。また、ズーミングに
連動して該スライド機構が作動するようにしたことによ
り、さらに操作性の向上を図ることができる。また、該
スライド機構は該シフト鏡筒のリードコマがねじ結合す
る送りねじ棒と該シフト鏡筒のガイドリブと嵌合するガ
イド棒とを有し、ズーム用のモータの出力軸に設けたウ
オームで該送りねじ棒に設けたウオームホイールを回転
させることにより該スライド機構を作動させることによ
り、確実に操作性の向上を図る ことができる。
筒と、該光学鏡筒を保持するシフト鏡筒と、該シフト鏡
筒を保持する固定鏡筒と、該固定鏡筒に対して該シフト
鏡筒を光軸と直交する方向へスライドさせるスライド機
構とを有し、該シフト鏡筒に対して該光学鏡筒が円弧状
にスライド可能なレンズのティルト・シフト連動機構で
あって、該シフト鏡筒がスライドすると回転するように
該シフト鏡筒に連結されるとともに該光学鏡筒のティル
ト量を規定するカム部で該光学鏡筒に連結され、該カム
部の回転によって該光学鏡筒を円弧状にスライドさせる
連結部材を有することにより、操作性が向上でき、ま
た、構成部品が簡単になり、その部品点数も削減でき、
部品加工・組立時間が短縮でき、より一層の組立効率と
コストダウンを図ることができる。また、ズーミングに
連動して該スライド機構が作動するようにしたことによ
り、さらに操作性の向上を図ることができる。また、該
スライド機構は該シフト鏡筒のリードコマがねじ結合す
る送りねじ棒と該シフト鏡筒のガイドリブと嵌合するガ
イド棒とを有し、ズーム用のモータの出力軸に設けたウ
オームで該送りねじ棒に設けたウオームホイールを回転
させることにより該スライド機構を作動させることによ
り、確実に操作性の向上を図る ことができる。
【図１】本考案に係る第１実施例のレンズのティルト・
シフト連動機構の概略側面図である。
シフト連動機構の概略側面図である。
【図２】同じくマウント側から見た裏面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】本考案の第２実施例のレンズのティルト・シフ
ト連動機構の概略側面図である。
ト連動機構の概略側面図である。
１・・光学鏡筒、２・・シフト鏡筒、３・・固定鏡筒、
４・・連結板、４ａ，４ｂ・・カム孔、５・・送りねじ
棒、６・・ガイド棒、７，９・・軸ビス、８・・段付き
軸ビス、１０ａ，１０ｂ・・ガイドリブ、１１ａ，１１
ｂ・・リードコマ、１２・・ロックつまみ、１３・・摺
動コマ、１４・・ロック板、１７・・フォーカスモー
タ、１８・・ズームモータ、１９・・地板、２１・・ウ
オーム、２２・・ウオームホイール。
４・・連結板、４ａ，４ｂ・・カム孔、５・・送りねじ
棒、６・・ガイド棒、７，９・・軸ビス、８・・段付き
軸ビス、１０ａ，１０ｂ・・ガイドリブ、１１ａ，１１
ｂ・・リードコマ、１２・・ロックつまみ、１３・・摺
動コマ、１４・・ロック板、１７・・フォーカスモー
タ、１８・・ズームモータ、１９・・地板、２１・・ウ
オーム、２２・・ウオームホイール。
Claims (3)
- 【請求項１】 レンズを有する光学鏡筒と、該光学鏡筒
を保持するシフト鏡筒と、該シフト鏡筒を保持する固定
鏡筒と、該固定鏡筒に対して該シフト鏡筒を光軸と直交
する方向へスライドさせるスライド機構とを有し、該シ
フト鏡筒に対して該光学鏡筒が円弧状にスライド可能な
レンズのティルト・シフト連動機構であって、該シフト
鏡筒がスライドすると回転するように該シフト鏡筒に連
結されるとともに該光学鏡筒のティルト量を規定するカ
ム部で該光学鏡筒に連結され、該カム部の回転によって
該光学鏡筒を円弧状にスライドさせる連結部材を有する
ことを特徴とするレンズのティルト・シフト連動機構。 - 【請求項２】 ズーミングに連動して該スライド機構が
作動することを特徴とする請求項１記載のレンズのティ
ルト・シフト連動機構。 - 【請求項３】 該スライド機構は該シフト鏡筒のリード
コマがねじ結合する送りねじ棒と該シフト鏡筒のガイド
リブと嵌合するガイド棒とを有し、ズーム用のモータの
出力軸に設けたウオームで該送りねじ棒に設けたウオー
ムホイールを回転させることにより該スライド機構を作
動させることを特徴とする請求項２記載のレンズのティ
ルト・シフト連動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087218U JP2594475Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | レンズのティルト・シフト連動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087218U JP2594475Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | レンズのティルト・シフト連動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647932U JPH0647932U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2594475Y2 true JP2594475Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=13908776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992087218U Expired - Lifetime JP2594475Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | レンズのティルト・シフト連動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594475Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006154675A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Pentax Corp | 撮像装置 |
| JP6421367B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-11-14 | リコーインダストリアルソリューションズ株式会社 | レンズユニット、撮像装置及び画像投影装置 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP1992087218U patent/JP2594475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0647932U (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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