JP2594447B2 - ガラス塊を成形する方法及び装置 - Google Patents
ガラス塊を成形する方法及び装置Info
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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- C03B9/30—Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
- C03B9/40—Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
- C03B9/403—Hydraulic or pneumatic systems
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
- C03B9/13—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines
- C03B9/193—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "press-and-blow" machines
- C03B9/1932—Details of such machines, e.g. plungers or plunger mechanisms for the press-and-blow machine, cooling of plungers
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、特にIS式及びRIS式機械及び他のガラス加
工機械のような、直列原理により動作する製造機械によ
つて、ガラス塊の中へ前進可能なプランジヤによつて、
特に閉じられた型装置で、ガラス塊を空胴ガラス製品に
成形する装置及び方法に関する。
工機械のような、直列原理により動作する製造機械によ
つて、ガラス塊の中へ前進可能なプランジヤによつて、
特に閉じられた型装置で、ガラス塊を空胴ガラス製品に
成形する装置及び方法に関する。
直列機械として動作する、いわゆるIS式及びRIS式機
械のような、空胴ガラス製品を製造するための機械は公
知である。これらの公知の機械において生産過程は互い
に連続して配置された種々の製造部署で経過する。各製
造部署では、同じ製造段階が1つ又は複数のガラス塊に
おいて行なわれる。この場合、種々のガラス塊における
作業サイクルは時間をずらして経過する。空胴ガラス製
品を製造するために、液状ガラス点滴が金属性の前型で
中間製品、いわゆるパリソンに押圧又は前吹製される。
前型に付属する仕上げ型へこれらの素材を引き渡した後
に、パリソンはこれらの仕上げ型において吹製又は排気
により完成品に成形される。
械のような、空胴ガラス製品を製造するための機械は公
知である。これらの公知の機械において生産過程は互い
に連続して配置された種々の製造部署で経過する。各製
造部署では、同じ製造段階が1つ又は複数のガラス塊に
おいて行なわれる。この場合、種々のガラス塊における
作業サイクルは時間をずらして経過する。空胴ガラス製
品を製造するために、液状ガラス点滴が金属性の前型で
中間製品、いわゆるパリソンに押圧又は前吹製される。
前型に付属する仕上げ型へこれらの素材を引き渡した後
に、パリソンはこれらの仕上げ型において吹製又は排気
により完成品に成形される。
ガラス点滴は上から、閉じられた前型に落下し、この
前型の下側開口に開口工具が接続されている。この点滴
は、充填位置にあるプランジヤの上に落下し、このプラ
ンジヤは高さ位置を調整されている。前型底は今や前型
の上側部分を閉じる。ピストン−シリンダ装置のピスト
ンによつてプランジヤは垂直線上で上方及び下方へ移動
可能である。前型底により前型を閉じた後に、プランジ
ヤは上方移動によりガラスを前型、すなわち開口工具及
び前型底、の成形する輪郭に押し付けかつガラスに所望
の外側及び内側輪郭を同時に与える。従つて液状ガラス
は短時間の間、内側及び外側表面全体を、成形する輪郭
により制限されておりかつ自由型容積を完全に満たす。
液状ガラス点滴が前型の中に落下する場合に、プランジ
ヤは型の開口をある程度閉じる充填位置にある。液状ガ
ラスを成形するためにプランジヤはガラスの中に突入
し、通常その際同時に空胴ガラス製品の開口を作り出
す。
前型の下側開口に開口工具が接続されている。この点滴
は、充填位置にあるプランジヤの上に落下し、このプラ
ンジヤは高さ位置を調整されている。前型底は今や前型
の上側部分を閉じる。ピストン−シリンダ装置のピスト
ンによつてプランジヤは垂直線上で上方及び下方へ移動
可能である。前型底により前型を閉じた後に、プランジ
ヤは上方移動によりガラスを前型、すなわち開口工具及
び前型底、の成形する輪郭に押し付けかつガラスに所望
の外側及び内側輪郭を同時に与える。従つて液状ガラス
は短時間の間、内側及び外側表面全体を、成形する輪郭
により制限されておりかつ自由型容積を完全に満たす。
液状ガラス点滴が前型の中に落下する場合に、プランジ
ヤは型の開口をある程度閉じる充填位置にある。液状ガ
ラスを成形するためにプランジヤはガラスの中に突入
し、通常その際同時に空胴ガラス製品の開口を作り出
す。
これらの公知のガラス成形装置及び方法では、プラン
ジヤが空気圧で前進及び後退せしめられる。この場合、
当面の空胴ガラス製品の下側出発位置としての充填位置
を間隔ブシユ又はいわゆる充填ねじによつて不十分にし
か位置決めできずかつ時間をかけなければ変えることが
できない。個々のプランジヤに対する空気圧を経験的に
調節しなければならないことも不利である。この空気圧
は、パリソンが開口も含めて完全に成形されるような大
きさに定められる。この空気圧は約0.4ないし1.5barで
あることができかつ経験的に個々にプランジヤに対する
完成空胴ガラス製品について品質検査によつて別々に検
知されなければならない。それにも拘らず液状ガラスの
特性値の変化は品質変化に至らせ、これらの品質変化は
空気圧の新たな変化を必要にする。
ジヤが空気圧で前進及び後退せしめられる。この場合、
当面の空胴ガラス製品の下側出発位置としての充填位置
を間隔ブシユ又はいわゆる充填ねじによつて不十分にし
か位置決めできずかつ時間をかけなければ変えることが
できない。個々のプランジヤに対する空気圧を経験的に
調節しなければならないことも不利である。この空気圧
は、パリソンが開口も含めて完全に成形されるような大
きさに定められる。この空気圧は約0.4ないし1.5barで
あることができかつ経験的に個々にプランジヤに対する
完成空胴ガラス製品について品質検査によつて別々に検
知されなければならない。それにも拘らず液状ガラスの
特性値の変化は品質変化に至らせ、これらの品質変化は
空気圧の新たな変化を必要にする。
時間上の成形過程が製品品質が、特に製品品質の均一
性、にとつて特に重要であることが分かつた。しかし成
形経過を公知の方法及び装置では他の影響量に関係にな
しに変えることができない。むしろプランジヤの前進の
ための圧力と、成形速度と、ガラス及び型装置に及ぼさ
れる静圧は、時間軸に直接関係して僅かしか、しかし部
分的には全然影響を受けない。
性、にとつて特に重要であることが分かつた。しかし成
形経過を公知の方法及び装置では他の影響量に関係にな
しに変えることができない。むしろプランジヤの前進の
ための圧力と、成形速度と、ガラス及び型装置に及ぼさ
れる静圧は、時間軸に直接関係して僅かしか、しかし部
分的には全然影響を受けない。
特開昭61−106429号公報(欧州特許出願公開第165012
号明細書)から、最初にあげた種類の方法及び装置が公
知である。ここではプランジヤが所定の時間パターンに
従つて液圧で移動せしめられ、時間に関係してプランジ
ヤのために位置、速度及び圧力の推移が調節可能であ
る。このため計算機が外部から時間パルスを連続的に供
給される。外表面をらせん状に形成されたピストン棒を
持つホールセンサが、位置センサとして使用され、圧力
センサがプランジヤに生ずる液圧を表示するために使用
される。これら両センサの後に設けられる計算機に介し
て、プランジヤを移動させる液体の圧力及び送り出し量
を、実際値と目標値との関係に応じて変化することがで
きる。
号明細書)から、最初にあげた種類の方法及び装置が公
知である。ここではプランジヤが所定の時間パターンに
従つて液圧で移動せしめられ、時間に関係してプランジ
ヤのために位置、速度及び圧力の推移が調節可能であ
る。このため計算機が外部から時間パルスを連続的に供
給される。外表面をらせん状に形成されたピストン棒を
持つホールセンサが、位置センサとして使用され、圧力
センサがプランジヤに生ずる液圧を表示するために使用
される。これら両センサの後に設けられる計算機に介し
て、プランジヤを移動させる液体の圧力及び送り出し量
を、実際値と目標値との関係に応じて変化することがで
きる。
この方法は、個々の運動段階におけるプランジヤの絶
対位置をプランジヤの引続く運動過程のために考慮する
ことができないので、速度誤差がプランジヤの予期でき
ない最終位置を生ずるという欠点が持つている。これに
より製品の品質の均一性を低下させることが分かつた。
更にこの公知の方法では、全成形段階中プランジヤが速
度のみを調節されて移動せしめられるという欠点があつ
た。即ち圧力の推移が成形段階中一緒に検出されるが、
プランジヤの最終押圧位置に達した時、すなわちプラン
ジヤとガラス塊との間の圧力がプランジヤの運動を止め
た時に初めて、時間に関係して圧力の調節が始まる。プ
ランジヤの停止後このプランジヤに生ずる圧力が再び高
められると、これがガラスの品質にとつて特に有害なこ
とが分かつた。時間に関係する圧力調節は、この調節が
成形段階中にも行なわれる場合に不利である。すなわち
そのつどのプランジヤ位置のみを考慮する圧力変化がガ
ラス製品の品質の望ましい改善又は均一性の改善をもた
らし、時間に関係して行なわれる圧力変化は品質を低下
させ、不良品の割合を大きくすることが分かつた。
対位置をプランジヤの引続く運動過程のために考慮する
ことができないので、速度誤差がプランジヤの予期でき
ない最終位置を生ずるという欠点が持つている。これに
より製品の品質の均一性を低下させることが分かつた。
更にこの公知の方法では、全成形段階中プランジヤが速
度のみを調節されて移動せしめられるという欠点があつ
た。即ち圧力の推移が成形段階中一緒に検出されるが、
プランジヤの最終押圧位置に達した時、すなわちプラン
ジヤとガラス塊との間の圧力がプランジヤの運動を止め
た時に初めて、時間に関係して圧力の調節が始まる。プ
ランジヤの停止後このプランジヤに生ずる圧力が再び高
められると、これがガラスの品質にとつて特に有害なこ
とが分かつた。時間に関係する圧力調節は、この調節が
成形段階中にも行なわれる場合に不利である。すなわち
そのつどのプランジヤ位置のみを考慮する圧力変化がガ
ラス製品の品質の望ましい改善又は均一性の改善をもた
らし、時間に関係して行なわれる圧力変化は品質を低下
させ、不良品の割合を大きくすることが分かつた。
これから出発して本発明の課題は、前述した欠点を持
たず、ガラス成形の全く新いし可能性を開くガラス塊の
成形方法及び装置を提供することであり、特に中間製品
間は完成品への成形の際、品質の要求及び品質に影響を
及ぼすガラス塊自体及び成形型の型摩耗状態を含む動作
パラメータの実際の大きさに応じて、僅かな不良品割合
で高いサイクル速度を可能にするように、成形過程を実
施できるようにする。
たず、ガラス成形の全く新いし可能性を開くガラス塊の
成形方法及び装置を提供することであり、特に中間製品
間は完成品への成形の際、品質の要求及び品質に影響を
及ぼすガラス塊自体及び成形型の型摩耗状態を含む動作
パラメータの実際の大きさに応じて、僅かな不良品割合
で高いサイクル速度を可能にするように、成形過程を実
施できるようにする。
この課題を解決するため方法に関して本発明によれ
ば、電子的に調節されて液圧により前進可能なプランジ
ヤが、少なくともガラス塊の充填位置から最終押圧位置
へ移動せしめられ、少なくともほぼ全運動過程中閉じた
位置調節回路によりプランジヤが位置を調節されて移動
せしめられ、最終押圧位置まで又はこの最終押圧位置の
前の所定の位置まで、プランジヤが位置に関係して所定
の速度で調節されて移動せしめられ、それによりプラン
ジヤの所定の位置の間で所定の速度が調節可能に維持さ
れ、従つて速度調節回路も閉じた調節回路である。
ば、電子的に調節されて液圧により前進可能なプランジ
ヤが、少なくともガラス塊の充填位置から最終押圧位置
へ移動せしめられ、少なくともほぼ全運動過程中閉じた
位置調節回路によりプランジヤが位置を調節されて移動
せしめられ、最終押圧位置まで又はこの最終押圧位置の
前の所定の位置まで、プランジヤが位置に関係して所定
の速度で調節されて移動せしめられ、それによりプラン
ジヤの所定の位置の間で所定の速度が調節可能に維持さ
れ、従つて速度調節回路も閉じた調節回路である。
また装置に関して本発明によれば、電子的に調節され
て液圧により前進可能なプランジヤが、少なくともガラ
ス塊の充填位置から最終押圧位置へ移動可能であり、閉
じた位置調節回路が設けられ、この位置調整回路により
プランジヤが、少なくともほぼ全運動過程中位置を調節
されて移動可能であり、プランジヤの速度を調節される
前進と位置を調節される前進とを重ねる装置が設けら
れ、この装置によりプランジヤが、最終押圧位置まで又
はこの最終押圧位置の前の所定の位置まで、位置に関係
して所定の速度で調節されて移動可能であり、それによ
りプランジヤの所定の位置の間で所定の速度が調節可能
に維持され、従つて速度調節回路も閉じた調節回路であ
る。
て液圧により前進可能なプランジヤが、少なくともガラ
ス塊の充填位置から最終押圧位置へ移動可能であり、閉
じた位置調節回路が設けられ、この位置調整回路により
プランジヤが、少なくともほぼ全運動過程中位置を調節
されて移動可能であり、プランジヤの速度を調節される
前進と位置を調節される前進とを重ねる装置が設けら
れ、この装置によりプランジヤが、最終押圧位置まで又
はこの最終押圧位置の前の所定の位置まで、位置に関係
して所定の速度で調節されて移動可能であり、それによ
りプランジヤの所定の位置の間で所定の速度が調節可能
に維持され、従つて速度調節回路も閉じた調節回路であ
る。
本発明を実際に実施するに際しては、電気液圧サーボ
駆動装置が、プランジヤの垂直な昇降運動用調節兼駆動
素子として役立つ液圧シリンダを持つプランジヤの駆動
装置として使用される。
駆動装置が、プランジヤの垂直な昇降運動用調節兼駆動
素子として役立つ液圧シリンダを持つプランジヤの駆動
装置として使用される。
本発明により特に製品の品質が均一化されかつ改善さ
れ、特に不良品が減少せしめられ、個々のプランジヤの
装置時間が著しく短縮される。本発明は、吹込み−吹込
み成形過程、圧縮−吹込み成形過程、圧縮−吹込み−細
口成形過程及び中実素材成形過程のような種々の普通の
ガラス成形過程に使用することができる。プランジヤ機
構は既存の製造場所へ簡単に組込むことができ、すなわ
ち既存の機械を改造することができる。
れ、特に不良品が減少せしめられ、個々のプランジヤの
装置時間が著しく短縮される。本発明は、吹込み−吹込
み成形過程、圧縮−吹込み成形過程、圧縮−吹込み−細
口成形過程及び中実素材成形過程のような種々の普通の
ガラス成形過程に使用することができる。プランジヤ機
構は既存の製造場所へ簡単に組込むことができ、すなわ
ち既存の機械を改造することができる。
「電気液圧サーボ駆動装置」という言葉は、本発明に
よれば次のように解される。プランジヤを前進及び後退
させるためにピストン−シリンダ装置が使用され、この
ピストン−シリンダ装置ではピストンを圧液によつて前
進及び後退並びに停止させることができる。この場合、
ピストンの正確に設定可能な前進及び後退を達成するた
めに弁が使用され、この弁により両方のピストン端部に
圧液の予め設定可能な量及び速度を供給又は除去するこ
とができる。このため弁は電気的に操作され、その際弁
の零位置とプランジヤの前進又は後退のための最大開放
位置との間ですべての中間位置が可能である。通常、弁
は非常に微細な振動運動を行ない、それにより最良の調
節精度を保証することができる。こうして、液圧で駆動
されるピストンは高精度に移動及び位置決め可能であ
る。
よれば次のように解される。プランジヤを前進及び後退
させるためにピストン−シリンダ装置が使用され、この
ピストン−シリンダ装置ではピストンを圧液によつて前
進及び後退並びに停止させることができる。この場合、
ピストンの正確に設定可能な前進及び後退を達成するた
めに弁が使用され、この弁により両方のピストン端部に
圧液の予め設定可能な量及び速度を供給又は除去するこ
とができる。このため弁は電気的に操作され、その際弁
の零位置とプランジヤの前進又は後退のための最大開放
位置との間ですべての中間位置が可能である。通常、弁
は非常に微細な振動運動を行ない、それにより最良の調
節精度を保証することができる。こうして、液圧で駆動
されるピストンは高精度に移動及び位置決め可能であ
る。
「電子位置調節装置」という言葉は、本発明によれば
次のように解される。プランジヤが成形サイクル中に通
過する距離が、部分段階に分けられ、これらの部分段階
は、シリンダに関する、プランジヤの完全に決められ
た、なるべく予め設定可能な、位置により決められてい
る(例えば充填位置、最終位置、後退位置、ただしプラ
ンジヤの前進特性(運動状態)が変えられる中間位置
も)。これらの位置を、閉じられた調節回路を介してプ
ランジヤが移動し、保ち又は再び去る。このためにプラ
ンジヤの位置は全運動過程中継続的に測定により検出さ
れかつ、なるべく電気信号として、マイクロプロセツサ
のような、評価装置へ供給され、この装置において実際
位置が目標位置と比較されかつ命令によりさらに電気液
圧サーボ駆動装置へ送られる。
次のように解される。プランジヤが成形サイクル中に通
過する距離が、部分段階に分けられ、これらの部分段階
は、シリンダに関する、プランジヤの完全に決められ
た、なるべく予め設定可能な、位置により決められてい
る(例えば充填位置、最終位置、後退位置、ただしプラ
ンジヤの前進特性(運動状態)が変えられる中間位置
も)。これらの位置を、閉じられた調節回路を介してプ
ランジヤが移動し、保ち又は再び去る。このためにプラ
ンジヤの位置は全運動過程中継続的に測定により検出さ
れかつ、なるべく電気信号として、マイクロプロセツサ
のような、評価装置へ供給され、この装置において実際
位置が目標位置と比較されかつ命令によりさらに電気液
圧サーボ駆動装置へ送られる。
本発明の好ましいやり方によれば、プランジヤは少な
くとも(ガラス塊の)充填位置からプランジヤの最終押
圧位置まで又はプランジヤの最終押圧位置の前の予め設
定可能な位置まで、予め設定可能な速度で調節されて移
動せしめられる。プランジヤのこの速度調節された運動
段階は位置調節により重畳されており、すなわちプラン
ジヤの予め設定可能な位置の間に予め設定可能な速度が
調節可能に保たれる。これは、目標速度データでプログ
ラミンされたマイクロプロセツサの助けを借りて上述の
実際位置測定によつて可能であり、このマイクロプロセ
ツサは位置調節をも含んでいる。速度調節回路を閉じら
れた位置調節回路と結合することにより、速度調整回路
も又閉じらめた調節回路である。
くとも(ガラス塊の)充填位置からプランジヤの最終押
圧位置まで又はプランジヤの最終押圧位置の前の予め設
定可能な位置まで、予め設定可能な速度で調節されて移
動せしめられる。プランジヤのこの速度調節された運動
段階は位置調節により重畳されており、すなわちプラン
ジヤの予め設定可能な位置の間に予め設定可能な速度が
調節可能に保たれる。これは、目標速度データでプログ
ラミンされたマイクロプロセツサの助けを借りて上述の
実際位置測定によつて可能であり、このマイクロプロセ
ツサは位置調節をも含んでいる。速度調節回路を閉じら
れた位置調節回路と結合することにより、速度調整回路
も又閉じらめた調節回路である。
本発明の別の好ましい実施例によれば、プランジヤは
充填位置と最終押圧装置との間で行なわれる成形段階の
終わりころに圧力調節されて移動せしめられる。この圧
力調節された動作段階を位置又は速度調節された段階に
直接続くことができ、従つてこれらの調節のやり方に替
わることができるか、あるいはこの動作段階は位置調節
された又は速度調節された段階に完全に又は部分的に重
畳される。圧力調節が始まるプランジヤ位置及び、望ま
れる場合に、圧力調節が速度又は位置調節に重畳されて
いる別の位置は、位置調節回路を介して予め設定可能で
ある。いずれにしても、最終押圧位置まで位置調節され
て移動せしめられなければならない。圧力調節回路は少
なくとも1つの圧力センサを必要とし、この圧力センサ
は圧力の実際値をさらに例えばマイクロプロセッサへ送
り、そこでこれらの実際値は圧力の目標値と比較され
る。それに応じてマイクロプロセツサは、この目的のた
めに設けられた弁をして所望の圧力のための圧液を供給
させる。このために複合圧力及び流量調整弁が使用され
るのが好ましく、この調節弁は上述のサーボ駆動装置の
構成要素である。
充填位置と最終押圧装置との間で行なわれる成形段階の
終わりころに圧力調節されて移動せしめられる。この圧
力調節された動作段階を位置又は速度調節された段階に
直接続くことができ、従つてこれらの調節のやり方に替
わることができるか、あるいはこの動作段階は位置調節
された又は速度調節された段階に完全に又は部分的に重
畳される。圧力調節が始まるプランジヤ位置及び、望ま
れる場合に、圧力調節が速度又は位置調節に重畳されて
いる別の位置は、位置調節回路を介して予め設定可能で
ある。いずれにしても、最終押圧位置まで位置調節され
て移動せしめられなければならない。圧力調節回路は少
なくとも1つの圧力センサを必要とし、この圧力センサ
は圧力の実際値をさらに例えばマイクロプロセッサへ送
り、そこでこれらの実際値は圧力の目標値と比較され
る。それに応じてマイクロプロセツサは、この目的のた
めに設けられた弁をして所望の圧力のための圧液を供給
させる。このために複合圧力及び流量調整弁が使用され
るのが好ましく、この調節弁は上述のサーボ駆動装置の
構成要素である。
特に有利なに運動過程、プランジヤ機構の簡単な操作
及び改良された製品品質を保証する本発明対象の好まし
い構成は、それ以外の請求の範囲に記載されている。
及び改良された製品品質を保証する本発明対象の好まし
い構成は、それ以外の請求の範囲に記載されている。
本発明により使用されるべき構成付部材又は方法段階
は、大きさ、形状、材料選択及び技術的構想又は方法条
件について特別の例外的な条件を受けないので、それぞ
れの適用領域において公知の選択基準が無制限に使用で
きる。
は、大きさ、形状、材料選択及び技術的構想又は方法条
件について特別の例外的な条件を受けないので、それぞ
れの適用領域において公知の選択基準が無制限に使用で
きる。
本発明のそれ以外の詳細、特徴及び利点は、本発明に
よるガラス成形装置の好ましい実施例が示されている添
付の図面の以下の説明から明らかになる。
よるガラス成形装置の好ましい実施例が示されている添
付の図面の以下の説明から明らかになる。
第1図は動作サイクルの間のプランジヤ運動の行程−
時間線図である。
時間線図である。
第2図は点滴落下の際のプランジヤの充填位置におけ
るかつ前型のまだ閉じられていない場合のプランジヤ機
構を持つ前型の部分的な垂直断面図である。
るかつ前型のまだ閉じられていない場合のプランジヤ機
構を持つ前型の部分的な垂直断面図である。
第3図はプランジヤの充填位置における、既に充填さ
れかつ閉じられている前型を持つプランジヤ機構付きの
同じ前型の断面図である。
れかつ閉じられている前型を持つプランジヤ機構付きの
同じ前型の断面図である。
第4図はプランジヤの最終押圧位置における成形され
たパリソンを持ちプランジヤ機構付きの同じ前型の断面
図である。
たパリソンを持ちプランジヤ機構付きの同じ前型の断面
図である。
第5図はプランジヤの冷却位置におけるプランジヤ機
構を持つ同じ前型の断面図である。
構を持つ同じ前型の断面図である。
第6図はプランジヤの下側の最終位置における完全な
プランジヤ機構を持つ同じ前型の断面図である。
プランジヤ機構を持つ同じ前型の断面図である。
第7図はプランジヤの最終押圧位置における完全なプ
ランジヤ機構及び調節素子を持つ同じ前型の断面図であ
る。
ランジヤ機構及び調節素子を持つ同じ前型の断面図であ
る。
第1図、第6図及び第7図によれば、冷却又は圧縮空
気用切り欠きを持つ、内側が空胴のプランジヤ1が、空
気の貫流可能なピストン棒10の端部11に取り付けられ、
例えばねじ止めされている。ピストン棒10は、シリンダ
ハウジング13内に容易に軸線方向に移動可能なピストン
2を保持しておりかつ液密にシリンダハウジング13の端
壁14の中を通されている。孔16及び17を介してシリンダ
ハウジング13の室21及び22の中へ圧液がピストン2の前
進及び後退のために流入又は流出することができる。
気用切り欠きを持つ、内側が空胴のプランジヤ1が、空
気の貫流可能なピストン棒10の端部11に取り付けられ、
例えばねじ止めされている。ピストン棒10は、シリンダ
ハウジング13内に容易に軸線方向に移動可能なピストン
2を保持しておりかつ液密にシリンダハウジング13の端
壁14の中を通されている。孔16及び17を介してシリンダ
ハウジング13の室21及び22の中へ圧液がピストン2の前
進及び後退のために流入又は流出することができる。
プランジヤ1は、長さ約190mmの全行程の主要成分
に、シリンダハウジング13の延長部分に延びているハウ
ジング12の片側が開いている、プランジヤ1の貫通用端
部により支持されている。
に、シリンダハウジング13の延長部分に延びているハウ
ジング12の片側が開いている、プランジヤ1の貫通用端
部により支持されている。
プランジヤ1又はピストン2の下側最終位置(位置
1)において、ピストンはシリンダハウジング13の下側
の機械的ストツパ13aに接触していう。動作サイクルの
開始の際にマイクロプロセツサ20(第2図)は公知の電
気液圧サーボ18に外部の開始信号を与え、それによりプ
ランジヤ1の移動は、制御又は調節可能な、特に最高速
度で、マイクロプロセツサに入力された充填位置(位置
2)へ開始される。この充填位置を無段階に両方向(第
1図による方向a及びb)に調節することができる。第
1図による行程−時間線図において、この運動経過は縮
尺の理由から直線状に示されている。しかし実際上加速
又は制動過程は、行程−時間曲線の例えば予め設定可能
な、例えば正弦曲線状又は指数関数経過を生ぜしめる。
この運動経過中、プランジヤ1の実際位置は、特にプラ
ンジヤ用空気供給管の内部に配置された公知の位置セン
サ7によつて継続的に監視されかつマイクロプロセツサ
20にフイードバツグされる。目標値−実際値比較によ
り、マイクロプロセッサはサーボ弁18に適切な信号を与
え、この信号により充填位置(位置2)へのプランジヤ
1の位置及びなるべく速度調節された移動が可能にされ
る。これによつて充填位置の正確に再現可能な検出が保
証される。原則的には動作サイクルを、中間位置又は充
填位置のような、他のいかなる位置においても開始及び
終了することができる。
1)において、ピストンはシリンダハウジング13の下側
の機械的ストツパ13aに接触していう。動作サイクルの
開始の際にマイクロプロセツサ20(第2図)は公知の電
気液圧サーボ18に外部の開始信号を与え、それによりプ
ランジヤ1の移動は、制御又は調節可能な、特に最高速
度で、マイクロプロセツサに入力された充填位置(位置
2)へ開始される。この充填位置を無段階に両方向(第
1図による方向a及びb)に調節することができる。第
1図による行程−時間線図において、この運動経過は縮
尺の理由から直線状に示されている。しかし実際上加速
又は制動過程は、行程−時間曲線の例えば予め設定可能
な、例えば正弦曲線状又は指数関数経過を生ぜしめる。
この運動経過中、プランジヤ1の実際位置は、特にプラ
ンジヤ用空気供給管の内部に配置された公知の位置セン
サ7によつて継続的に監視されかつマイクロプロセツサ
20にフイードバツグされる。目標値−実際値比較によ
り、マイクロプロセッサはサーボ弁18に適切な信号を与
え、この信号により充填位置(位置2)へのプランジヤ
1の位置及びなるべく速度調節された移動が可能にされ
る。これによつて充填位置の正確に再現可能な検出が保
証される。原則的には動作サイクルを、中間位置又は充
填位置のような、他のいかなる位置においても開始及び
終了することができる。
充填位置(位置2)においてプランジヤ1は、型側方
部分3と開口工具4と前型底6とから成る前型を一部だ
け閉じかつ前型の開口範囲に環状間隙を形成する。動作
サイクルごとに前型の中へ落下して入つたガラス点滴
5′から成るガラス塊は、プランジヤ1の更なる移動に
より前成形される。直前に又は同時に前型は前型底6に
よつて閉じられる。
部分3と開口工具4と前型底6とから成る前型を一部だ
け閉じかつ前型の開口範囲に環状間隙を形成する。動作
サイクルごとに前型の中へ落下して入つたガラス点滴
5′から成るガラス塊は、プランジヤ1の更なる移動に
より前成形される。直前に又は同時に前型は前型底6に
よつて閉じられる。
成形段階はマイクロプロセツサ20からサーボ弁18への
外部の開始信号により開始される。成形段階におけるプ
ランジヤの目標移動速度マイクロプロセツタ20に入力さ
れ、特に任意に行程−時間曲線、例えば正弦曲線状又は
指数関数状曲線を予め設定することができる。このプラ
ンジヤ侵入速度は直線状であつてもよい。このプランジ
ヤ侵入速度は成形段階の終わりごろに一層小さい速度に
変わりかいわゆる最終押圧位置(位置3)に達した場合
に、すなわちガラス塊5が前成形されてしまつた場合の
零の値になるのが好ましい。所定の速度を正確に守るこ
とは、マイクロプロセッサ20の複合位置及び速度調節回
路によつて保証される。
外部の開始信号により開始される。成形段階におけるプ
ランジヤの目標移動速度マイクロプロセツタ20に入力さ
れ、特に任意に行程−時間曲線、例えば正弦曲線状又は
指数関数状曲線を予め設定することができる。このプラ
ンジヤ侵入速度は直線状であつてもよい。このプランジ
ヤ侵入速度は成形段階の終わりごろに一層小さい速度に
変わりかいわゆる最終押圧位置(位置3)に達した場合
に、すなわちガラス塊5が前成形されてしまつた場合の
零の値になるのが好ましい。所定の速度を正確に守るこ
とは、マイクロプロセッサ20の複合位置及び速度調節回
路によつて保証される。
成形段階の終わりごろに、プランジヤ1の位置及び速
度調節は、なるべく自動的に圧力測定センサ16′及び1
7′によつて圧力調節に変換されるのが好ましい。圧力
調節は、最終的に優勢になるまで、位置及び速度調節に
重畳される。この場合プランジヤは、ガラス塊の成形に
より生ずるプランジヤ1における背圧がマイクロプロセ
ツサ20に入力された圧力に達するまで、さらにガラス塊
(パリソン)5に入り込む。こうしてプランジヤ1の位
置は全運動経過中正確に調整可能であり、従つて極めて
正確に分かる。これによつて、ガラス塊の特性値及び成
形過程中のこれらの特性値の変化及び/又は例えば摩耗
による型及び工具の変化を考慮に入れることが初めて可
能になる。
度調節は、なるべく自動的に圧力測定センサ16′及び1
7′によつて圧力調節に変換されるのが好ましい。圧力
調節は、最終的に優勢になるまで、位置及び速度調節に
重畳される。この場合プランジヤは、ガラス塊の成形に
より生ずるプランジヤ1における背圧がマイクロプロセ
ツサ20に入力された圧力に達するまで、さらにガラス塊
(パリソン)5に入り込む。こうしてプランジヤ1の位
置は全運動経過中正確に調整可能であり、従つて極めて
正確に分かる。これによつて、ガラス塊の特性値及び成
形過程中のこれらの特性値の変化及び/又は例えば摩耗
による型及び工具の変化を考慮に入れることが初めて可
能になる。
プランジヤの所定の最終押圧力とガラス塊の背圧との
間に平衡が生ずる場合は、パリソンの最適成形が行なわ
れておりかつプランジヤ1は最終押圧位置(位置3)に
達している。従つてプランジヤ1の更なる後進が回避さ
れかつプランジヤ1からガラス及び型装置への一層高い
静圧の伝達が防止される。
間に平衡が生ずる場合は、パリソンの最適成形が行なわ
れておりかつプランジヤ1は最終押圧位置(位置3)に
達している。従つてプランジヤ1の更なる後進が回避さ
れかつプランジヤ1からガラス及び型装置への一層高い
静圧の伝達が防止される。
最終押圧位置(位置3)に達した後に、パリソンは完
成されている。このパリソンの開口範囲は通常それによ
り既に最終的に、すなわち空胴ガラス製品用として、完
成されている。この最終押圧位置からプランジヤ1の先
ず僅かに引き戻されるので、パリソンとプランジヤとの
間(冷却)空気間隙8が生ずる。この冷却位置(位置
4)において、プランジヤは最終押圧位置(位置3)の
約0.5ないし1.5mm後ろに引き戻されておりかつこのプラ
ンジャの円筒状範囲1′の一部はまだ開口工具4の範囲
にあるのに、パリソンの開口範囲は、再び始まる再加熱
過程の間中支持されている。しかしプランジヤ1の円錐
状に延びる範囲1″はその場合既に、予め押圧されたパ
リソンから釈放されている。さらに成形されるべきパリ
ソン部分の再加熱は今や既に開始できる。特にプランジ
ヤによる、ガラス内面の損傷は最終限度にとどめられ
る。
成されている。このパリソンの開口範囲は通常それによ
り既に最終的に、すなわち空胴ガラス製品用として、完
成されている。この最終押圧位置からプランジヤ1の先
ず僅かに引き戻されるので、パリソンとプランジヤとの
間(冷却)空気間隙8が生ずる。この冷却位置(位置
4)において、プランジヤは最終押圧位置(位置3)の
約0.5ないし1.5mm後ろに引き戻されておりかつこのプラ
ンジャの円筒状範囲1′の一部はまだ開口工具4の範囲
にあるのに、パリソンの開口範囲は、再び始まる再加熱
過程の間中支持されている。しかしプランジヤ1の円錐
状に延びる範囲1″はその場合既に、予め押圧されたパ
リソンから釈放されている。さらに成形されるべきパリ
ソン部分の再加熱は今や既に開始できる。特にプランジ
ヤによる、ガラス内面の損傷は最終限度にとどめられ
る。
再加熱が行なわれかつ開口安定性(位置5)に達した
後、プランジヤは信号により開始位置へ引き戻される。
後、プランジヤは信号により開始位置へ引き戻される。
完成部署の空運転の際に、すなわち前型がガラス塊を
充填されない場合は、プランジヤはピストン2の上側の
最終位置(位置6)にまで移動し、この最終位置いおい
てプランジヤはマイクロプロセツサに入力された行程に
基づいて止まつておりかつこの最終位置からプランジヤ
は外部の信号により再び開始位置へ引き戻される。
充填されない場合は、プランジヤはピストン2の上側の
最終位置(位置6)にまで移動し、この最終位置いおい
てプランジヤはマイクロプロセツサに入力された行程に
基づいて止まつておりかつこの最終位置からプランジヤ
は外部の信号により再び開始位置へ引き戻される。
プランジヤ1を保持するピストン棒10は軸線方向貫通
孔9を備えており、この貫通孔を介してプランジヤ1へ
の冷却空気供給が行なわれる。この貫通孔9は、絶対行
程測定発信器として使われ空気供給管の中に配置された
位置センサ7をも収容するのが好ましい。
孔9を備えており、この貫通孔を介してプランジヤ1へ
の冷却空気供給が行なわれる。この貫通孔9は、絶対行
程測定発信器として使われ空気供給管の中に配置された
位置センサ7をも収容するのが好ましい。
シリンダハウジング13により端壁14及び15並びにピス
トン2と共に形成された両方の室21及び22の中に又は前
に、それぞれ1つ又は複数の液圧電気アナログ圧力発信
器16′及び17′が収容されて、プランジヤ1の液内のみ
ならず実際の力も検知され得るのが好ましい。
トン2と共に形成された両方の室21及び22の中に又は前
に、それぞれ1つ又は複数の液圧電気アナログ圧力発信
器16′及び17′が収容されて、プランジヤ1の液内のみ
ならず実際の力も検知され得るのが好ましい。
ピストン2の操作のために望まれる圧力強度又減少は
電気液圧サーボ弁18により達成され、このサーボ弁はシ
リンダハウジング13の外壁に又は外部に、特に制御板
に、圧力発信器16′及び17′と共に配置されておりかつ
最大圧旅強化減少が少なくとも1.5%のピストン偏位に
おいてはじめて行なわれるように設計されている。
電気液圧サーボ弁18により達成され、このサーボ弁はシ
リンダハウジング13の外壁に又は外部に、特に制御板
に、圧力発信器16′及び17′と共に配置されておりかつ
最大圧旅強化減少が少なくとも1.5%のピストン偏位に
おいてはじめて行なわれるように設計されている。
自由に選択可能な充填位置(位置2)及び同様に自由
に選択可能な最終押圧位置(位置3)を、一層高い精
度、例えば±0.1mm又はそれ以上、に保つことができ
る。同様に、本発明によれば1平方センチメートル当た
り200ないし600ニュートンであるプランジヤの調節可能
な最終圧力目標値は、1平方センチメートル当たり例え
ば±5ニュートンの一層高い精度に保たれる。プランジ
ヤのすべての行程実際値は位置センサ7(行程測定装
置)により検出されかつマクロプロセツサ20にフイード
バツクされる。成形段階の終わりに達した最終位置を介
してかつプランジヤの圧力パラメータにより、前型の容
積が知られている場合は、ガラス塊の正確な点滴重量を
逆推理することができる。
に選択可能な最終押圧位置(位置3)を、一層高い精
度、例えば±0.1mm又はそれ以上、に保つことができ
る。同様に、本発明によれば1平方センチメートル当た
り200ないし600ニュートンであるプランジヤの調節可能
な最終圧力目標値は、1平方センチメートル当たり例え
ば±5ニュートンの一層高い精度に保たれる。プランジ
ヤのすべての行程実際値は位置センサ7(行程測定装
置)により検出されかつマクロプロセツサ20にフイード
バツクされる。成形段階の終わりに達した最終位置を介
してかつプランジヤの圧力パラメータにより、前型の容
積が知られている場合は、ガラス塊の正確な点滴重量を
逆推理することができる。
前型内のガラスの良好な分布は、比較的困難な押型−
吹製過程及び空胴ガラス製品の開口の成形の際にも、閉
じられた調節回路におけるプランジヤの複合位置、速度
及び圧力調節により達成されることが分かった。
吹製過程及び空胴ガラス製品の開口の成形の際にも、閉
じられた調節回路におけるプランジヤの複合位置、速度
及び圧力調節により達成されることが分かった。
明らかなように、ガラス塊の成形の際の電気液圧サー
ボ駆動装置の新式の使用は、予想外に大きい利点を生ぜ
しめる。行程、流れ及び/又は圧力測定センサによる液
圧サーボ駆動装置の運動経過を調節するための電子デー
タ処理装置、特にマイクロプロセツサの新式の使用につ
いても、同じことが言える。
ボ駆動装置の新式の使用は、予想外に大きい利点を生ぜ
しめる。行程、流れ及び/又は圧力測定センサによる液
圧サーボ駆動装置の運動経過を調節するための電子デー
タ処理装置、特にマイクロプロセツサの新式の使用につ
いても、同じことが言える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−106429(JP,A) 米国特許3180718(US,A)
Claims (15)
- 【請求項1】電子的に調節されて液圧により前進可能な
プランジヤが、少なくともガラス塊の充填位置から最終
押圧位置へ移動せしめられ、少なくともほぼ全運動過程
中閉じた位置調節回路によりプランジヤが位置を調節さ
れて移動せしめられ、最終押圧位置まで又はこの最終押
圧位置の前の所定の位置まで、プランジヤが位置に関係
して所定の速度で調節されて移動せしめられ、それによ
りプランジヤの所定の位置の間で所定速度が調節可能に
維持され、従つて速度調節回路も閉じた調節回路である
ことを特徴とする、ガラス塊を空胴ガラス製品に成形す
る方法。 - 【請求項2】成形が互いに移行し合う少なくとも2つの
成形段階で行なわれ、最後の成形段階中プランジヤが、
圧力調節されて、ガラス塊に現われる背圧が所定の圧力
に達するまで、このガラス塊へ入り込むことを特徴とす
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】成形段階が全部又は一部重なつていること
を特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】最初に速度調節が優位であり、最後に圧力
調節が優位であるように、成形段階の重なりが徐々に行
なわれることを特徴とする、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】位置調節回路が、所定の圧力への到達によ
り得られる位置を保持することを特徴とする、請求項2
ないし4のうち1つの記載の方法。 - 【請求項6】プランジヤの運動状態又は調節方式又はこ
れら両者を変化させるためのプランジヤの位置が自由に
設定可能であることを特徴とする、請求項1ないし5の
うち1つに記載の方法。 - 【請求項7】プランジヤが、調節可能な速度で下側の最
終位置(位置1)から充電位置へ移動せしめられること
を特徴とする、請求項1ないし6のうち1つに記載の方
法。 - 【請求項8】プランジヤが、最終押圧位置への到達後、
この最終押圧位置から先ず僅かに冷却位置(位置4)へ
引き戻され、その結果、パリソンに成形されるガラス塊
とプランジヤとの間に冷却空気間隙が生ずることを特徴
とする、請求項1ないし7のうち1つに記載の方法。 - 【請求項9】プランジヤが冷却装置にある場合に、パリ
ソンの再加熱が始まることを特徴とする、請求項8に記
載の方法。 - 【請求項10】冷却位置においてプランジヤの円錐状範
囲が、パリソンから分離され、パリソンの開口範囲がプ
ランジヤの円筒状範囲により支持されることを特徴とす
る、請求項8又は9に記載の方法。 - 【請求項11】ガラス塊の点滴重量が、成形段階におい
てプランジヤが達する最終位置に基づいて決められるこ
とを特徴とする、請求項1ないし10のうち1つに記載の
方法。 - 【請求項12】電子的に調節されて液圧により前進可能
なプランジヤが、少なくともガラス塊の充填位置から最
終押圧位置へ移動可能であり、閉じた位置調節回路が設
けられ、この位置調節回路によりプランジヤが、少なく
ともほぼ全運動過程中位置を調節されて移動可能であ
り、プランジヤの速度を調節される前進と位置を調節さ
れる前進とを重ねる装置が設けられ、この装置によりプ
ランジヤが、最終押圧位置まで又はこの最終押圧位置の
前の所定の位置まで、位置に関係して所定の速度で調節
されて移動可能であり、それによりプランジヤの所定の
位置の間で所定の速度が調節可能に維持され、従つて速
度調節回路も閉じた調節回路であることを特徴とする、
ガラス塊を空胴ガラス製品に成形する装置。 - 【請求項13】最後の成形段階中プランジヤを圧力調節
されて移動させる装置が設けられていることを特徴とす
る、請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】ピストン棒(10)を介してプランジヤ
(1)を操作するピストン(2)の両側に形成されてプ
ランジヤ(1)の実際の力を連続的に決定するシリンダ
室(21,22)の内部又は外部に、それぞれ1つ又は複数
の圧力発信器が設けられていることを特徴とする、請求
項13に記載の装置。 - 【請求項15】速度を調節される成形段階から圧力を調
節される成形段階へ徐々の移行を行なう装置が設けられ
ていることを特徴とする、請求項13又は14の記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863633137 DE3633137A1 (de) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | Verfahren und vorrichtung zum verformen eines glaspostens |
DE3633137.6 | 1986-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02500435A JPH02500435A (ja) | 1990-02-15 |
JP2594447B2 true JP2594447B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=6310637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62506053A Expired - Lifetime JP2594447B2 (ja) | 1986-09-30 | 1987-09-29 | ガラス塊を成形する方法及び装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (2) | EP0324780A1 (ja) |
JP (1) | JP2594447B2 (ja) |
AT (1) | ATE79102T1 (ja) |
DE (2) | DE3633137A1 (ja) |
ES (1) | ES2033762T3 (ja) |
GR (1) | GR3006036T3 (ja) |
WO (1) | WO1988002353A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69113291T3 (de) * | 1990-02-20 | 1999-08-26 | Ishizuka Glass | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glascontainern. |
DE10164496A1 (de) | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Siemens Ag | Automatisierungssystem |
EP2208714A3 (de) | 2009-01-14 | 2014-09-24 | LAT Antriebstechnik-Vertriebs-GmbH & Co. KG | Hohlglasartikel-Fertigungsvorrichtung mit Abstromsteuerung |
ITUB20155129A1 (it) * | 2015-10-19 | 2017-04-19 | Verreries Brosse S A S | Metodo per realizzare flaconi in vetro utilizzando macchine formatrici automatiche ed apparecchiatura per attuare il metodo |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3180718A (en) | 1961-07-03 | 1965-04-27 | Owens Illinois Glass Co | Apparatus for analyzing movement of glass forming plungers |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2923705A1 (de) * | 1979-06-12 | 1980-12-18 | Veba Glas Ag | Verfahren und vorrichtung zur ermittlung des gewichtes von hohlglasartikeln waehrend deren herstellung im pressblasverfahren mittels is-maschinen |
DE3113267A1 (de) * | 1981-04-02 | 1982-10-14 | Veba-Glas Ag, 4300 Essen | "is-verarbeitungsmaschine zur herstellung von hohlglasartikeln" |
DE3151521C2 (de) * | 1981-12-24 | 1984-04-26 | Veba-Glas Ag, 4300 Essen | Verfahren und Vorrichtung zum Messen der Position eines Preßstempels einer Glaswarenformmaschine |
DE3248266C2 (de) * | 1982-12-28 | 1985-01-31 | Veba-Glas Ag, 4300 Essen | Verfahren zur Regelung von Glasverarbeitungsmaschinen |
GB2159813B (en) * | 1984-06-06 | 1987-12-31 | Emhart Ind | Forming a gob of molten glass into a parison |
-
1986
- 1986-09-30 DE DE19863633137 patent/DE3633137A1/de active Granted
-
1987
- 1987-09-29 WO PCT/EP1987/000554 patent/WO1988002353A1/de not_active Application Discontinuation
- 1987-09-29 EP EP87906660A patent/EP0324780A1/de active Pending
- 1987-09-29 JP JP62506053A patent/JP2594447B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-29 EP EP87114188A patent/EP0263409B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-29 AT AT87114188T patent/ATE79102T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-09-29 DE DE8787114188T patent/DE3780899D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-29 ES ES198787114188T patent/ES2033762T3/es not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-20 GR GR920402368T patent/GR3006036T3/el unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3180718A (en) | 1961-07-03 | 1965-04-27 | Owens Illinois Glass Co | Apparatus for analyzing movement of glass forming plungers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE79102T1 (de) | 1992-08-15 |
DE3633137A1 (de) | 1988-04-07 |
ES2033762T3 (es) | 1993-04-01 |
WO1988002353A1 (en) | 1988-04-07 |
DE3633137C2 (ja) | 1990-11-22 |
GR3006036T3 (ja) | 1993-06-21 |
DE3780899D1 (de) | 1992-09-10 |
EP0324780A1 (de) | 1989-07-26 |
JPH02500435A (ja) | 1990-02-15 |
EP0263409B1 (de) | 1992-08-05 |
EP0263409A1 (de) | 1988-04-13 |
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