JP2594419B2 - 半導体集積回路及び半導体集積回路の試験方法 - Google Patents

半導体集積回路及び半導体集積回路の試験方法

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JP2594419B2 JP33962595A JP33962595A JP2594419B2 JP 2594419 B2 JP2594419 B2 JP 2594419B2 JP 33962595 A JP33962595 A JP 33962595A JP 33962595 A JP33962595 A JP 33962595A JP 2594419 B2 JP2594419 B2 JP 2594419B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲートアレイのよ
うに周期的構造を有する半導体集積回路と、該半導体集
積回路において、外部端子につながらない内部ゲートの
動作状態も試験できるようにする試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模半導体集積回路(LSI)におい
て、外部ピンに直接接続されていない内部ゲートの動作
状態を観察することは難しく、集積度が上がるにつれて
外部ピンに接続されない内部ゲートが増えてくるから試
験は益々困難になる。
【0003】LSSD(Level Sensitive Scan Design)
法はスキャン論理で内部ゲートの動作状態を観察しよう
とするもので、チップ内のフリップフロップを順に接続
してシフトレジスタを構成可能とし、このシフトレジス
タに外部からデータを与えて各フリップフロップに所望
の1,0状態をとらせ(これが入力データになる)、か
かる状態でシフトレジスタを解いて各フリップフロップ
をそれぞれ本来の回路へ復帰させ、集積回路を動作さ
せ、各フリップフロップにそのときの状態をとらせ(こ
れが出力データになる)、再びシフトレジスタを構成さ
せ、シフト動作で各フリップフロップの状態つまり内部
状態を外部へ取り出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかるL
SSD法には次の欠点がある。 (1) 論理設計段階で本来必要な論理機能と関係のないス
キャン用(試験用)の回路を組込まねばならなず、論理
設計の負担を増大させる。
【0005】(2) 各フリップフロップ(FF)に、J−
K型、D型などの回路構成の他に、シフトレジスタを構
成させるべくデータのスキャンイン、スキャンアウトを
行なうゲートを追加するため、構造が複雑になる。
【0006】(3) 本来の信号ラインの他にスキャンルー
ト構成用の信号線が必要になる。このため品種毎に行な
う配線数が増え、計算機の負担が増大する。 (4) 観察の単位がフリップフロップであり、ゲート単位
での観察ができない。
【0007】(5) 試験はテストパターンで行なうので、
製品としてのチップ内部ゲートの動作状態の観察ができ
ない。本発明は上述した各点を改善しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の半導体集積回路は、入力端及び出力端を備
え、行・列のマトリクス状に配置される複数のゲートセ
ルと、論理回路を構成するために、前記複数のゲートセ
ルの入力端と出力端とを選択的に接続する結線手段と、
前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内に
その列方向に沿って形成された複数の列読出線と、前記
マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内にその
行方向に沿って形成された複数の行選択線と、前記複数
の行選択線と列読出線との交差部に設けられ、第1の端
子が前記ゲートセルの出力端に接続され、第2の端子が
前記行選択線に接続され、第3の端子が前記列読出線に
接続され、行選択線の電位に応じてゲートセルの出力端
と列読出線とを導通あるいは非導通にする複数個のスイ
ッチ素子と、前記行選択線の少なくとも1つを選択する
ために、前記行選択線に機能的に接続された行選択手段
と、前記複数個のスイッチ素子は、前記複数のゲートセ
ルとともに半導体基板にベースパターンとして形成され
ていることを特徴とする。 (2) 本発明の半導体集積回路の試験方法は、入力端及び
出力端を備え、行・列のマトリクス状に配置される複数
のゲートセルと、論理回路を構成するために、前記複数
のゲートセルの入力端と出力端とを選択的に接続する結
線手段と、前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形
成領域内にその列方向に沿って形成された複数の列読出
線と、前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領
域内にその行方向に沿って形成された複数の行選択線
と、前記複数の行選択線と列読出線との交差部に設けら
れ、第1の端子が前記ゲートセルの出力端に接続され、
第2の端子が前記行選択線に接続され、第3の端子が前
記列読出線に接続され、行選択線の電位に応じてゲート
セルの出力端と列読出線とを導通あるいは非導通にする
複数個のスイッチ素子と、前記行選択線の少なくとも1
つを選択するために、前記行選択線に機能的に接続され
た行選択手段と、前記列読出線を介して、前記ゲートセ
ルの出力端に現れる信号を読出すために、前記列読出線
に機能的に接続されて各列読出線の信号を外部に出力す
るモニタ出力手段と、を有する半導体集積回路におい
て、試験時には、前記行選択線の1つを選択して選択信
号を供給し、該選択された行選択線に接続されている前
記スイッチ素子をオン状態にし、さらに該オン状態にさ
れているスイッチ素子に接続されている前記列読出線を
監視することによって、任意のゲートセルの出力端の信
号を検出するとともに、非試験時には、いずれの前記行
選択線を選択しないで、前記スイッチ素子の全てをオフ
状態にすることを特徴とする。
【0009】LSIには周期的構造を有するものがあ
り、ゲートアレイはその代表的なものである。ゲートア
レイは予め半導体基板に多数の半完成状態のゲートセル
をマトリクス状に分離形成しておき、ユーザーからのオ
ーダーに応じて適宜配線して完成品とするものである。
各ゲートセルは縦、横に整然と配列されているから、試
験用のスイッチ素子、行選択リングカウンタ、列読出線
用出力回路からなる試験回路はメーカー段階で半導体基
板にベースパターンとして形成しておくことができ、L
SIの論理設計には格別考慮する必要がないので、該設
計を複雑にすることはない。またリングカウンタに対し
ては外部からシフトクロックを入力するだけで、データ
出力は出力回路により全ての列読出線に対して共通に行
なえるのでピン数増加は少ない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示すブ
ロック図で、1はゲートアレイ型LSIチップ、2は該
チップ上にマトリクス状に配列された多数のゲートセル
である。これらのゲートセル相互間の配線はユーザーか
らのオーダーにより行なわれ、図面では示していない。
かかるゲートアレイに対し本発明ではゲートセルアレイ
の行、列方向に沿って複数本の行選択線3と複数本の列
読出線4を、電源配線などと共に形成し、更に各行選択
線3と各列読出線4との交差部にスイッチ素子5を設け
て任意のゲートセル2の出力端を列読出線4に接続でき
るようにする。そして、行選択線を1本ずつ順次選択で
きるようにチップの適所例えば図示のようにチップ左辺
部に行選択リングカウンタ6を設けると共に、列読出線
4を1本ずつ順次選択できるように出力回路8をチップ
の適所例えば図示のようにチップ下辺部に設ける。出力
回路は列選択リングカウンタ7とデータセレクタ(マル
チプレクサ)8で構成し、このリングカウンタの出力で
データセレクタを制御して任意の1本の列読出線4がモ
ニタ出力端11に接続されるようにする。従ってこのチ
ップ1に必要な外部ピンは、カウンタ6に対する行選択
クロック用のピン9と、カウンタ7に対する列選択クロ
ック用のピン10、それにモニタ出力用のピン11だけ
でよく、LSIとして外部端子ピンをそれ程増加させる
ことがない。なお、スイッチ素子5は非試験時には全て
オフ状態であるのが好ましく、このようにすると試験回
路はチップ内論理回路から切り離され、該論理回路の動
作に悪影響を与えることがない。このためにはカウンタ
6,7を非試験時にリセットする必要があり、そのため
のリセット信号を外部から入力すればそのピンも必要に
なる。しかし、このリセット信号は両クロックを共にH
(ハイ)、あるいは共にL(ロー)に固定し、これを内
部的に検出して発生することもできるので、この場合に
は専用のピンは不要である。
【0011】チップ内ゲートの出力を外部へ取り出す操
作を説明するに、リングカウンタ6に行選択クロックを
入力すると、該クロックを入力する毎にリングカウンタ
6の1出力位置がシフトし、これによって行選択線3が
同時には1つのみ順次選択される。1本の行選択線3が
選択されるとそれに接続された全てのスイッチ素子5が
オンになってその行方向のゲートセル2の出力と同時に
全ての列選択線4上に与える。データセレクタ8はこの
うちの1本の列選択線4をモニタ出力端11へ接続す
る。どの列選択線4をモニタ出力端へ接続する(選択す
る)かはリングカウンタ7の出力による。従って例えば
行選択リングカウンタ6の出力状態を固定して列選択リ
ングカウンタ7の出力状態を一巡させれば1本の行選択
線3に沿って配列されたゲートセル2の全部からのデー
タを読み出すことができ、逆に列選択リングカウンタ7
の出力状態を固定して行選択リングカウンタ6の出力状
態を一巡させれば、1本の列選択線4に沿って配列され
たゲートセル2の全部からのデータを読み出すことがで
きる。勿論、両カウンタの値を固定しておけば交点のゲ
ートセル2からのデータだけを本来の論理回路の時系列
に沿って読み出すことができ、また他の方法も種々考え
られる。
【0012】図2〜図4は具体例で、図2(a)はバイ
ポーラ型LSIへの適用例である。スイッチ素子5はn
pnトランジスタTとベース抵抗Rの2素子からなる
が、実際には同図(b)に示すように抵抗Rはトランジ
スタTのベース拡散領域Bを延長するだけで形成される
ので、パターン的には1素子である。この(b)図でE
はエミッタ領域、Bはベース領域、Cはコレクタ領域で
ある。行選択リングカウンタ6の出力段は各行選択線毎
に抵抗R1 、トランジスタT1 、ダイオードD1、トラ
ンジスタT2 の直列回路からなり(TTLの出力段)、
トランジスタT1がオンすれば選択(1出力)、トラン
ジスタT2 がオンすれば非選択(0出力)となる。セレ
クタ8は各列読出線毎にトランジスタT3 等を備え、そ
の1つが列選択リングカウンタ7(図示せず)の出力で
動作可能になる。
【0013】図3はこの部分を詳細に示す回路図で、全
てのトランジスタT3 のコレクタは共通のデータ線12
を介して出力バッファ13の入力端に接続される。各ト
ランジスタT3 のベースとリングカウンタ7の出力端子
14との間には、スイッチ素子5のトランジスタT及び
トランジスタT3 と共にナンドゲートを構成するトラン
ジスタT4 が接続され、出力端子14がL(非選択)の
ときにはトランジスタT4 がオンになってトランジスタ
3 を強制的にオフにする。これに対し出力端子14が
H(選択)になるとトランジスタT4 はオフし、トラン
ジスタT3 は選択されたスイッチ素子5のトランジスタ
Tを通してゲート2の出力データの1,0に応じてオ
ン、オフする。即ちゲート2の出力がHならT3 はオ
ン、Lならオフであり、データ線12は前者のときL、
後者のときHである。出力バッファ13はこのデータ線
12上のH,Lレベルに応じて出力レベルをL,Hに
し、これをモニタ出力とする。
【0014】図4はMOS型のLSIに適用した例を示
す。この場合のスイッチ素子5は1素子のMOSトラン
ジスタQだけで構成でき、またリングカウンタ6の出力
段はMOSトランジスタQ1 ,Q2 によるCMOSイン
バータでよい。
【0015】図5は行選択または列選択に使用されるリ
ングカウンタの具体例で、(a)は複数段(本例では4
段)のD型FF21〜24をシリーズに接続し、各段の
Q出力で行または列の選択を行なう。最終段24のQ出
力はオアゲート26を介して初段21のD入力に帰還
し、全段の−Q出力のアンドをゲート25でとり、オア
ゲート26を介してこれも初段21のD入力へ帰還し、
各段を共通のクロックで駆動する。本発明で使用するリ
ングカウンタはオール0の出力状態が必要であり(通常
のリングカウンタは1つのみ1で残りが0)、これはク
リア端子CRに共通にクリア信号(前述のリセット信
号)を入力することにより得られる。このときFF21
〜24の−Q出力はオール1であるから、アンドゲート
25は1を出力し、これをオアゲート26を介して初段
21のD入力に与えている。この状態でクロックを入力
すると初段21のQ出力が1になり、アンドゲート25
の出力は0になる。このとき次段22〜最終段24のQ
出力は0であるから、リングカウンタの出力状態は10
00となり、以後クロックが入る毎に1が右方へシフト
して行く。これを示したのが、(c)の状態遷移図であ
る。どの状態でもリセットすればオール0になり、この
リセット状態でクロックが入ればカウントが1000か
ら開始され、リセットしない限り1000,0100,
0010,0001を巡環する。
【0016】図5(b)はアンドゲート25の代わりに
“1”発生用のFF27を用いたリングカウンタの他の
構成例である。本例ではプリセット信号によってFF2
1〜24をオール0にセットし、同時にFF27に1を
プリセットして、これをオアゲート26を介してFF2
1のD入力に与える。そして、次にクロックが入るとF
F27のQ出力はL固定のD入力によって0にもどり以
後、クロックを続けて入れることにより(c)で示す状
態遷移が行なわれる。
【0017】図6は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。本例は全てのゲートセルを例えば4ブロック
に領域分割して扱うようにしたものである。このため行
選択リングカウンタは上半分に対するものCTRIと下
半分に対するものCTRIIが用意され、またセレクタS
EL1 〜SEL4 と列選択リングカウンタCTR1 〜C
TR4 は各ブロックに対応して設けられる。このように
すると全領域をカバーする行選択のクロック数は図1の
1/2で済み、また列選択のクロック数も1/2で済
む。従って、全ゲートスキャンに要する時間は1/4に
短縮される。代わりに外部ピンはモニタ出力用に3本増
加する。31〜33は増加したモニタ出力用のピンであ
る。かかる構成をとると各ブロック毎に1セル、全体と
して4セルの動作を同時に観察できる。
【0018】尚、以上の説明は列方向の選択を行なう出
力回路にリングカウンタとセレクタの組を用いる場合に
ついて説明したが、この部分を列数に等しいビット数の
シフトレジスタ(パラレルイン、シリアルアウト型)に
置き換え、必要なモニタ出力を順次シフトアウトするよ
うにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べた試験回路を備える本発明の半
導体集積回路には次の利点がある。 (1) 従来のスキャン法とは異なり、フリップフロップ単
位ではなく各ゲート単位で観察できる。また、チップ内
の任意のゲートが観察できるので、良否判定試験だけで
なく不良調査にも有力な手段となる。特に、チップ内の
1ゲートを選択し、その状態で製品を動作させることに
よりチップ内ゲートの動作状態が観察できる。
【0020】(2) リングカウンタの代わりにアドレスデ
コーダを用いる従来のアドレススキャン方式に比しクロ
ックだけを入力するのでテスト用ピン数が少なくて済
み、またチップ内におけるデコード論理も簡単である。
【0021】(3) 行と列で選択するためLSSD法のよ
うに全ゲートをシリアルスキャンする必要がなく、選択
クロックのパルス数が少なくて済む。 (4) 全スイッチ素子をオフにした非選択状態では試験回
路が本来の回路に対して与える影響(動作特性も含む)
が極めて少ない。これは各ゲートの出力にスイッチ素子
がつながるだけであるからであり、またこのためにユー
ザーの論理設計時に試験回路のことを全く考慮する必要
はない。
【0022】(5) 本試験回路は全てに共通な固定パター
ンで良いので、電源配線同様にマスターパターンによっ
て形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の具体例を示す回路図である。
【図3】本発明の実施例の具体例を示す回路図である。
【図4】本発明の実施例の具体例を示す回路図である。
【図5】リングカウンタの説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:LSIチップ 2:ゲートセル 3:行選択線 4:列読出線 5:スイッチ素子 6:行選択リングカウンタ 7:列選択リングカウンタ 8:データセレクタ 9,10:外部クロック端子 11,31〜33:モニタ出力端子

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端及び出力端を備え、行・列のマト
    リクス状に配置される複数のゲートセルと、 論理回路を構成するために、前記複数のゲートセルの入
    力端と出力端とを選択的に接続する結線手段と、 前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内に
    その列方向に沿って形成された複数の列読出線と、 前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内に
    その行方向に沿って形成された複数の行選択線と、 前記複数の行選択線と列読出線との交差部に設けられ、
    第1の端子が前記ゲートセルの出力端に接続され、第2
    の端子が前記行選択線に接続され、第3の端子が前記列
    読出線に接続され、行選択線の電位に応じてゲートセル
    の出力端と列読出線とを導通あるいは非導通にする複数
    個のスイッチ素子と、 前記行選択線の少なくとも1つを選択するために、前記
    行選択線に機能的に接続された行選択手段と、 前記列読出線を介して、前記ゲートセルの出力端に現れ
    る信号を読出すために、前記列読出線に機能的に接続さ
    れて各列読出線の信号を外部に出力するモニタ出力手段
    とを有し、 前記複数個のスイッチ素子は、前記複数のゲートセルと
    ともに半導体基板にベースパターンとして形成されてい
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記行選択手段は、リングカウンタで構
    成されていることを特徴とする、請求項1に記載の半導
    体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記モニタ出力手段は、カウンタと、 前記複数の列読出線に接続され、該カウンタの出力に応
    答して、前記複数の列読出線のうちの1つを出力端子に
    接続するデータセレクタを有することを特徴とする請求
    項1及び請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記カウンタは、リングカウンタ又はシ
    フトレジスタで構成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ素子はMOSトランジスタ
    であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回
    路。
  6. 【請求項6】 入力端及び出力端を備え、行・列のマト
    リクス状に配置される複数のゲートセルと、 論理回路を構成するために、前記複数のゲートセルの入
    力端と出力端とを選択的に接続する結線手段と、 前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内に
    その列方向に沿って形成された複数の列読出線と、 前記マトリクス状配置の複数のゲートセル形成領域内に
    その行方向に沿って形成された複数の行選択線と、 前記複数の行選択線と列読出線との交差部に設けられ、
    第1の端子が前記ゲートセルの出力端に接続され、第2
    の端子が前記行選択線に接続され、第3の端子が前記列
    読出線に接続され、行選択線の電位に応じてゲートセル
    の出力端と列読出線とを導通あるいは非導通にする複数
    個のスイッチ素子と、 前記行選択線の少なくとも1つを選択するために、前記
    行選択線に機能的に接続された行選択手段と、 前記列読出線を介して、前記ゲートセルの出力端に現れ
    る信号を読出すために、前記列読出線に機能的に接続さ
    れて各列読出線の信号を外部に出力するモニタ出力手段
    と、を有する半導体集積回路において、 試験時には、前記行選択線の1つを選択して選択信号を
    供給し、該選択された行選択線に接続されている前記ス
    イッチ素子をオン状態にし、 さらに該オン状態にされているスイッチ素子に接続され
    ている前記列読出線を監視することによって、任意のゲ
    ートセルの出力端の信号を検出するとともに、 非試験時には、いずれの前記行選択線を選択しないで、
    前記スイッチ素子の全てをオフ状態にすることを特徴と
    する半導体集積回路の試験方法。
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