JP2594317B2 - ファイル検索方式 - Google Patents

ファイル検索方式

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JP2594317B2
JP2594317B2 JP63123180A JP12318088A JP2594317B2 JP 2594317 B2 JP2594317 B2 JP 2594317B2 JP 63123180 A JP63123180 A JP 63123180A JP 12318088 A JP12318088 A JP 12318088A JP 2594317 B2 JP2594317 B2 JP 2594317B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ファイルをカード配列形式でディスプレイ装置に表示
させることで,ファイルの検索を実行できるようにする
ファイル検索方式に関し, ユーザが,より適格かつスムーズに所望のファイルを
検索できるようにすることを目的とし, ディスプレイ画面にファイル名をカード配列形式で表
示するとともに、その内の1つのファイル名の指すファ
イルのデータ内容の一部を併わせて表示し、更に、ポイ
ンティングポイント検出手段により検出されるポイント
の移動方向と移動速度とに従って、この表示するファイ
ル名をスクロールしていくデータ処理装置において、ポ
インティングポイント検出手段により検出されるポイン
トの移動速度が遅い程、ディスプレイ画面に表示される
データ内容のデータ量が多くなるようにとそのデータ量
を設定する表示量設定手段と、ディスプレイ画面にファ
イル名をカード配列形式で表示するとともに、その内の
1つのファイル名の指すファイルのデータ内容の一部
を、表示量設定手段の設定するデータ量に応じてディス
プレイ画面に表示する表示制御手段とを備えるよう構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,ファイルをカード配列形式でディスプレイ
装置に表示させることで,ファイルの検索を実行できる
ようにするファイル検索方式に関するものである。
紙に書かれたデータを検索していくやり方で,コンピ
ュータシステムのファイルを検索できるようにするため
に,ディスプレイ装置上にファイルをカード配列形式で
表示するようにするとともに,このカード配列をスクロ
ールしていくようにすることで,ファイルの検索を実現
するというファイル検索方式が提案されてきている。こ
のようなファイル検索方式は,実際の紙に書かれたデー
タを検索していくやり方により近づけていくことで,使
い易いものにと構成していく必要がある。
〔従来の技術〕
従来,カード配列形式によるファイル検索方式は,第
6図に示すように,ファイル名だけをカード配列表示す
るようにするか,あるいは,第7図に示すように,カー
ド配列表示されているファイル名の内の1つのファイル
のデータ内容の一部をキーワードとして併わせて表示す
るようにとしていた。
本出願人は,このようなカード配列形式のファイル検
索をより使い易いものとするために,特開昭62−47738
号公報で,タッチパネルにより検出されるユーザのポイ
ンティングポイントの移動速度に従って,このカード配
列の表示形式を選択するようにするファイル検索方式を
開示した。すなわち,ポインティングポイントの移動速
度が速いときには,ファイル名のみをカード配列表示し
て速いスクロールを実行し,ポインティングポイントの
移動速度が遅いときには,データ内容の一部も併わせて
カード配列表示して遅いスクロールを実行するよう構成
することで,所望のファイルがスムーズかつ適格に検索
できることになるようにと提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
確かに,このファイル検索方式は,紙に書かれたデー
タを検索していくやり方により近づけられることから,
ユーザにとってファイルの検索が簡単になるという利点
はでたものの,表示されるデータ内容のデータ量が一定
に設定されていることから,そのデータ内容をみただけ
では検索しているファイルであるか否かを判断できない
ということが起るという問題点があった。
これを解決するためには,表示するデータ量を多く設
定するという方法を採ればよいのであるが,それでは表
示データの転送時間の増加によりスクロール速度が遅く
なって,スムーズな検索が実行できないという欠点がで
てくることになる。特に,この欠点は,データ量が少な
くても判断できるようなファイルを検索する場合にあっ
ては,大きなものとなる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって,
カード配列形式をとるファイルの検索にあって,ユーザ
が,より適格かつスムーズに所望のファイルを検索でき
るようにするファイル検索方式の提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中,10は検索表示部であって,ファイル検索のため
の表示をするもの,11はファイル名表示部であって,複
数のファイル名をカード配列形式で表示するもの,12は
データ内容表示部であって,ファイル名表示部11で表示
される内の1つのファイル名のデータ内容の一部を表示
するもの,13は表示制御手段であって,ファイル名表示
部11及びデータ内容表示部12の表示を制御するもの,14
はファイル情報格納手段であって,ファイル名表示部11
及びデータ内容表示部12に表示されるファイル名やデー
タ内容を格納するもの,15はポインティングポイント検
出手段であって,ポインティングポイントを検出するも
の,16は移動方向速度検出手段であって,ポインティン
グポイント検出手段15により検出されるポインティング
ポイントの移動方向と移動速度を検出するもの,17は表
示量設定手段であって,データ内容表示部12のデータ量
をポインティングポイントの移動速度に対応付けて設定
するものである。
〔作 用〕
本発明では,表示量設定手段17は,ポインティングポ
イントの移動速度が遅い程,データ内容表示部12のデー
タ量が多くなるようにと設定処理する。これから,表示
制御手段13は,移動方向速度検出手段16の検出するポイ
ンティングポイントの移動速度が遅いときには,データ
内容表示部12に,ファイル情報格納手段14の格納するフ
ァイルのデータ内容をより多く表示することになる。従
って,少ないデータ内容の表示でも検索できるファイル
に対しては,ポインティングポイントの移動速度を速く
することで,データ内容表示部12のデータ量が少なくな
って,ファイル名を速くスクロールできるようになると
ともに、検索のために多くのデータ内容を要するファイ
ルに対しては,ポインティングポイントの移動速度を遅
くすることで,データ内容表示部12のデータ量が多くな
って,ファイル名を誤りなく検索できるようになる。
このように,本発明によれば,紙に書かれたデータを
検索していくやり方に感覚的により近づくので,ファイ
ル検索が適格かつスムーズに実現できることになる。
〔実施例〕
以下,実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に,本発明のファイル検索方式を実現するため
のシステム構成図を示す。この図に示すように,本発明
は,検索処理のためのデータ処理を実行するCPU1と,検
索されるべきファイルを格納するメモリ2と,検索処理
のためのプログラムを格納するROM3と,ユーザに対して
ファイルのカード配列を表示する表示装置4と,この表
示装置4の表面に設けられて,ユーザによってポイント
されたポインティングポイントの座標情報を検出するタ
ッチパネル5と,このタッチパネル5のためのインタフ
ェース6とから構成されることになる。
次に,CPU1が実行するところの第3図に示すフロート
に従って,本発明のファイル検索方式について説明す
る。
最初に,CPU1は,ユーザからファイル検索の要求があ
ると,ステップ1で示すように,表示装置4にファイル
名のカード配列を表示するよう処理する。このカード配
列の表示処理は,従来技術と何ら変わることなく実行さ
れることになる。続いて,ステップ2で,タッチパネル
5上でポイントされたユーザからのポインティングポイ
ントの座標情報Ai(xi,yi)を検出し,次のステップ3
で,これを第1のレジスタにセットするよう処理する。
続くステップ4の判断で,ユーザがタッチパネル5か
ら指を離したと判断するときには、ファイルの検索要求
が終了したものと判断して,ステップ5に進み処理を終
了する。一方,ステップ4での判断で,ユーザがタッチ
パネル5から指を離していないと判断するときには,ス
テップ6に進んで,タッチパネル5上でポイントされた
次のユーザからのポインティングポイントの座標情報Ai
(xi,yi)を検出し,次のステップ7で,これを第2の
レジスタにセットするよう処理する。そして、続くステ
ップ8で,第1のレジスタと第2のレジスタにセットさ
れている2個のポインティングポイントのy軸方向の距
離を差分値d d=|y2−y1| を求める。
第1のレジスタと第2のレジスタにセットされている
2個のポインティングポイントは,一定の時間間隔をも
って検出されることになるので,このdの値が大きいと
いうことは,ユーザの指がタッチパネル5上をすばやく
移動したことを意味し,dの値が小さいということは,ユ
ーザの指がタッチパネル5上をゆっくり移動したことを
意味している。そして,このdの値の正負は,ユーザの
指が,タッチパネル5上を下から上へ移動するか,上か
ら下へ移動するかによって定まることになる。
ステップ8でdの値が求まると,続くステップ9で,
このdの値が求められる所定値D1より小さいか否かを判
断する。小さいと判断するときには,ステップ10に進
み,例えば一番手前のカードのファイル名のデータ内容
の一部を,最大表示領域までポップアップして表示する
よう処理する。一方,dの値がD1より大きいと判断すると
きには,ステップ11に進み,ファイル名のカード配列表
示をスクロールしながら,例えば一番手前のカードのフ
ァイル名のデータ内容の一部を,そのdの値の大きさに
応じた表示領域を使って表示するよう処理する。このと
きの表示領域の大きさを定めることになる設定関数の一
例を,第4図に示す。この図に示すように,表示される
データ内容のデータ量は,dの値が大きくなる程小さくな
るようにと設定されることになる。
そして,続くステップ12で,第2のレジスタにセット
した座標情報を第1のレジスタにセットしてからステッ
プ4に戻り,ステップ6の処理を介して,ステップ7で
新たなポインティングポイントの座標情報を第2のレジ
スタにセットして,次のdの値を求めて,ステップ10若
しくはステップ11の処理を繰返す。
このような処理により,表示装置4上に表示されるこ
とになる表示内容を第5図に示す。第5図(A)は,ス
テップ1での表示内容を表わし,ファイル名がカード配
列形式で表示される。第5図(B)は,dの値が比較的大
きいときにおけるステップ11での表示内容を表わし,1つ
のファイルに関しての比較的小さなデータ量のデータ内
容が表示されながら,ファイル名がスクロールされてい
くことになる。第5図(C)は,dの値が比較的小さいと
きにおけるステップ11での表示内容を表わし,比較的大
きなデータ量のデータ内容が表示されながら,ファイル
名がスクロールされていくことになる。第5図(D)
は、ステップ10での表示内容を表わし,データ内容が最
大表示領域までポップアップして表示される。なお,ス
テップ11でのスクロール速度は,表示するデータ内容の
データ量が小さい程,表示のために要するデータ転送時
間が短くてすむので速くなることになる。従って,第5
図(C)よりも第5図(B)におけるスクロールの方が
速い速度で実行されることになる。また,ステップ11に
おけるスクロールの方向は,dの値の正負によって決定す
ることになる。
このように,本発明によれば,ユーザが,少ないデー
タ内容の表示でも所望のファイルを検索できると判断す
るときには,タッチパネル5上で指をすばやく移動すれ
ば,速いスクロールでどんどんファイルを調べていける
ようになるとともに,所望のファイルの検索には多量の
データ内容の表示がキーワードとして必要であると判断
するときには,タッチパネル5上で指をゆっくり移動す
れば,遅いスクロールで着実にファイルを調べていける
ようになる。
以上,図示実施例について説明したが,本発明は例え
ば,データ内容を表示するファイルは一番手前にあるも
のに限られるものではない。また,ポインティングポイ
ントの移動方向やスクロールの移動方向も上下方向に限
定されるものでもない。
〔発明の効果〕
このように,本発明によれば,カード配列形式による
ファイル検索にあって,紙のファイルを検索していくの
と感覚的に類似する操作により,表示するファイルのデ
ータ量を変えてスクロールしていくことができるように
なることから,所望のファイルを適格かつスムーズに検
索できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図, 第2図は本発明のシステム構成図, 第3図は本発明の実行するフローチャート, 第4図は表示領域の設定の説明図, 第5図は表示装置に表示される表示内容の説明図, 第6図及び第7図は従来のカード配列形式の説明図であ
る。 図中,1はCPU,4は表示装置,5はタッチパネル,11はファイ
ル名表示部,12はデータ内容表示部,15はポインティング
ポイント検出手段,16は移動方向速度検出手段,17は表示
量設定手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 嘉久 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−47738(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面にファイル名をカード配
    列形式で表示するとともに、その内の1つのファイル名
    の指すファイルのデータ内容の一部を併わせて表示し、
    更に、ポインティングポイント検出手段(15)により検
    出されるポインティングポイントの移動方向と移動速度
    とに従って、この表示するファイル名をスクロールして
    いくデータ処理装置において、 ポインティングポイント検出手段(15)により検出され
    るポインティングポイントの移動速度が遅い程、ディス
    プレイ画面に表示される上記データ内容のデータ量が多
    くなるようにと該データ量を設定する表示量設定手段
    (17)と、 ディスプレイ画面にファイル名をカード配列形式で表示
    するとともに、その内の1つのファイル名の指すファイ
    ルのデータ内容の一部を、上記表示量設定手段(17)の
    設定するデータ量に応じてディスプレイ画面に表示する
    表示制御手段(13)とを備えることを、 特徴とするファイル検索方式。
JP63123180A 1988-05-20 1988-05-20 ファイル検索方式 Expired - Lifetime JP2594317B2 (ja)

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JPH01292523A JPH01292523A (ja) 1989-11-24
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