JP2592458B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2592458B2 JP62179039A JP17903987A JP2592458B2 JP 2592458 B2 JP2592458 B2 JP 2592458B2 JP 62179039 A JP62179039 A JP 62179039A JP 17903987 A JP17903987 A JP 17903987A JP 2592458 B2 JP2592458 B2 JP 2592458B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機に係り、特に、トツプオープン操
作方式、すなわち乾燥機本体を床置き形として、衣類の
出し入れ操作をおこなう衣類投入口を上部に設けた機種
に採用して好適な衣類乾燥機に係り、さらに詳細には、
衣類の出し入れ操作を容易ならしめ、かつ衣類の撹拌作
用を良好ならしめることのできる、この種乾燥機の改良
に関するものである。
〔従来の技術〕
トツプオープン操作方式を採用する衣類乾燥機は、従
来、衣類収納室を周知の回転ドラウによつて構成し、か
つそのドラム胴部の一部に蓋付きの衣類投入口を設ける
とともに、乾燥機本体の上部に外蓋を設け、衣類の出し
入れ操作は、前記乾燥機本体の上部に設けた外蓋と、回
転ドラム胴部の一部に設けた衣類投入口の蓋とを開くこ
とによりおこなうようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、トツプオープン操作方式を採用する従
来形衣類乾燥機にあつては、乾燥機の運転停止に際し、
回転ドラム胴部に設けられている衣類投入口が、必ず乾
燥機本体の上部に設けられている外蓋の位置で停止する
とは限らず、前記回転ドラム胴部の衣類投入口と乾燥機
本体の外蓋とが一致していない場合、操作者は、乾燥機
本体の外蓋を開けた後、回転ドラムを手で回転させ、回
転ドラム胴部の衣類投入口を乾燥機本体の外蓋に一致さ
せて、衣類の出し入れ操作をおこなわなければならず、
その操作に煩わしさを伴う難点があつた。
なお、衣類乾燥機の運転停止時、回転ドラム胴部の衣
類投入口を、乾燥機本体の外蓋と一致させて停止させる
制御機構も考えられるが、このように、回転ドラム胴部
の衣類投入口と乾燥機本体の外蓋とを一致させて停止さ
せるためには、機械的・電気的いずれの点でも、乾燥機
の構成が複雑となり、ひいては製品コストの大幅な上昇
を招き、必ずしも良策とは云い難い。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであつ
て、その目的とするところは、電気的に特別の制御手段
を採用することなく、しかも機械的にもすこぶる簡単な
手段を採用することにより、衣類の出し入れ操作を容易
ならしめ、かつ衣類の撹拌作用を良好ならしめることの
できる、トツプオープン方式を採用する衣類乾燥機に適
用して好適な、改良されたこの種乾燥機を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、衣類を収納する衣類収納室を、筒状胴部
とその両側に位置する板状部材とによつて構成し、かつ
前記衣類収納室に温風を供給して衣類の乾燥をおこなう
衣類乾燥機において、前記衣類収納室を構成する筒状胴
部を、乾燥機本体に対し固定的に取り付けて、この筒状
固定胴部の一部に、衣類の出し入れ操作をおこなう衣類
投入口を設置するとともに、前記筒状固定胴部の両側に
位置する板状部材のうち、少なくともそのいずれか一側
の板状部材を、モータによつて回転駆動する回転板と
し、この回転板状部材に、衣類撹拌用のリフタを設置す
ることによつて達成される。
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、衣類収
納室の一部を構成する筒状胴部を、乾燥機本体に対し固
定的に取り付けて、この筒状固定胴部の一部に、衣類の
出し入れ操作をおこなう衣類投入口を設置したことによ
り、前記衣類投入口は、衣類乾燥機の運転・停止に拘ら
ず、常に一定の位置にあるため、衣類の出し入れ操作は
容易におこなわれる。したがつて、トツプオープン操作
方式を採用する従来形衣類乾燥機のように、乾燥機の運
転停止に際し、回転ドラム胴部の衣類投入口と乾燥機本
体の外蓋とが一致していない場合、操作者は、乾燥機本
体の外蓋を開けた後、回転ドラムを手で回転させ、回転
ドラム胴部の衣類投入口を乾燥機本体の外蓋に一致させ
て、衣類の出し入れ操作をおこなわなければならないと
いつた煩わしい操作をなくすことができる。
また、前記構成よりなる本発明においては、筒状固定
胴部の側部に位置する回転板状部材に、衣類撹拌用のリ
フタを設置したことにより、衣類収納室内における衣類
の撹拌作用は良好におこなわれ、ひいては前記衣類の乾
燥作用も良好におこなわれる。
〔実施例〕 以下、本発明を、第1図および第2図の一実施例にも
とづいて説明すると、第1図は本発明に係る衣類乾燥機
の縦断正面図、第2図は第1図の縦断側面図である。
第1図および第2図において、1は外枠体、5は板状
の回転部材(以下、回転ドラムという)、7は外枠体1
に固定的に取り付けた回転ドラム支持体を示し、回転ド
ラム5は、回転ドラム支持体7に対し、軸受7−1とド
ラムシヤフト5−2とを介して、回転自在に支持されて
いる。5−1は吸気孔、9は衣類撹拌用のリフタで、吸
収孔5−1と衣類撹拌用リフタ9とは、回転ドラム5に
設けられている。
6は回転ドラム5と同様に構成された板状の回転部材
(以下、回転ドラムという)、8は回転ドラム支持体7
と同様、外枠体1に固定的に取り付けた回転ドラム支持
体、8−2は回転ドラム支持体8に設けた送風機吸気口
を示し、回転ドラム6は、回転ドラム支持体8に対し、
軸受8−1とドラムシヤフト6−2とを介して、回転自
在に支持されている。6−1は排気孔で、回転ドラム6
には、既述した回転ドラム5と同様、衣類撹拌用のリフ
タ9、さらには排気孔6−1が設けられている。
10は筒状をなす固定胴部(以下、固定ドラムという)
で、固定ドラム10は、回転ドラム5,6間に位置して、回
転ドラム支持体7,8に固定的に取り付けられており、固
定ドラム10の上方には、衣類の出し入れ操作をおこなう
衣類投入口10−1が設けられている。
なお、回転ドラム支持体7と回転ドラム5との間、さ
らには回転ドラム支持体8と回転ドラム6との間は、気
密シール23によつて摺動自在に気密保持されている。ま
た、回転ドラム5と固定ドラム10との間、さらには回転
ドラム6と固定ドラム10との間は、ドラムシール24によ
つて摺動自在に気密保持されており、前記した回転ドラ
ム5,6および固定ドラム10によつて衣類収納室Aが構成
されている。
12は外枠体1の底部に取り付けたモータベース、11は
モータベース12に設置したモータ、11−1はモータ11に
取り付けた駆動プーリ、17は駆動ベルト、18は駆動ベル
ト17に張力を付加するテンシヨンプーリを示し、モータ
11の回転駆動力は、駆動プーリ11−1,駆動ベルト17を介
して、それぞれ回転ドラム5と6とに伝達される。
回転ドラム6の衣類収納室A側には、乾燥機運転時、
衣類より発生する糸屑を捕集する糸屑捕集器19が、回転
ドラム6に対して着脱自在に、かつ排気孔6−1を覆う
ように取り付けられている。
また、回転ドラム支持体8の衣類収納室Aの反対側に
は、ケーシング14とケーシング蓋15との間に位置して、
フアン13が設置されており、フアン13は、モータ11に取
り付けられた駆動フアンプーリ11−2,フアンベルト16お
よび従動フアンプーリ13−1を介して回転し、送風機構
Bを構成している。なお、送風機構Bは、フアン13を両
翼フアンとし、その表裏において、温風の循環と冷却作
用とをおこない、水分を含んだ循環風の除湿をおこな
う。
20は温風発生源であるヒータであり、ヒータ20は、回
転ドラム支持体7に取り付けられており、送風機構Bと
は、循環ダクト21を介して接続されており、循環ダクト
21の中間には、循環風中の結露水分を機外に排出する排
水ホース22が接続されている。そして、ヒータ20によつ
て加熱された温風は、送風機構Bの運転により、衣類収
納室A内に供給される。
2は外枠体1の天井面を覆い、かつモータ11,ヒータ2
0等の運転制御を司る制御部4を設置したトツプカバー
であり、トツプカバー2には、開口部2−1が設けられ
ており、この開口部2−1は、固定ドラム10の衣類投入
口10−1と一致している。そして、トツプカラー2に
は、開口部2−1の開閉をおこなう蓋3が取り付けられ
ており、前記開口部2−1と蓋3との間には、蓋3を閉
じた時、乾燥機本体外部と衣類収納室Aとの間の気密を
保持する開口部パツキン3−1が設けられている。
以上の構成において、回転ドラム5,回転ドラム6およ
び固定ドラム10によつて構成された衣類収納室A内に衣
類を収納し、乾燥機の運転を開始すると、モータ11が起
動し、回転ドラム5,回転ドラム6が回転する。そして、
この状態で、それぞれの回転ドラム5,6に設置されてい
る撹拌リフタ9の助力も作用して、衣類収納室A内に収
納された衣類は、当該衣類収納室A内において、効率よ
く撹拌され、この状態で、ヒータ20および送風機構Bに
よつて発生した温風は、撹拌状態にある衣類収納室A内
の衣類に効率よく供給され、その後、衣類より吸収した
水分を含んだ循環風として、送風機構B側に排出され、
送風機構B側に排出された循環風は、フアン13の除湿作
用により、その中に含まれている水分が結露して、循環
ダクト21および排水ホース22を介し、機外へと排出され
る。
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、衣類収
納室の一部を構成する固定ドラム10を、乾燥機本体に対
し固定的に取り付けて、この固定ドラム10の一部に、衣
類の出し入れ操作をおこなう衣類投入口10−1を設置し
たことにより、前記衣類投入口10−1は、衣類乾燥機の
運転・停止に拘らず、常に一定の位置にあるため、衣類
の出し入れ操作は容易におこなわれるものであつて、図
示実施例の場合、トツプカバー2に設置された蓋3の開
閉操作のみにより、衣類の出し入れ操作を容易におこな
うことができる。したがつて、トツプオープ操作方式を
採用する従来形衣類乾燥機のように、乾燥機の運転停止
に際し、回転ドラム胴部の衣類投入口と乾燥機本体の外
蓋とが一致していない場合、操作者は、乾燥機本体の外
蓋を開けた後、回転ドラムを手で回転させ、回転ドラム
胴部の衣類投入口を乾燥機本体の外蓋に一致させて、衣
類の出し入れ操作をおこなわなければならないといつた
煩わしい操作をなくすことができ、さらに回転ドラム胴
部の衣類投入口と乾燥機本体の外蓋とを一致させて停止
させる場合のように、機械的・電気的いずれの点でも、
衣類乾燥機の構成が複雑となり、ひいては製品コストの
大幅な上昇を招くといつた問題も生じるものではない。
また、前記構成よりなる本発明においては、固定ドラ
ム10の側部に位置する回転ドラム(図示実施例の場合、
回転ドラム5,6の双方)に、衣類撹拌用のリフタ9を設
置したことにより、衣類収納室A内における衣類の撹拌
作用は良好におこなわれ、ひいては前記衣類の乾燥作用
も良好におこなわれる。
なお、衣類収納室Aを構成する回転ドラム5,6および
固定ドラム10の分割の割合を考慮した場合、固定ドラム
10の軸方向の巾は、トツプカバー2の開口部2−1の開
口面積により決定されるが、乾燥容量が大きい場合は、
両回転ドラム5,6の占める割合を大きくすれば、衣類の
撹拌性能に支障をきたすことはない。
また、回転ドラム5,6の回転駆動系に関し、図示実施
例においては、モータ11の回転駆動力を、駆動プーリ11
−1および駆動ベルト17を介してそれぞれ回転ドラム5,
6に伝達する場合について例示したが、これに代えて、
例えば回転ドラム5,6いずれか一方を、モータ11,駆動プ
ーリ11−1および駆動ベルト17を介して回転させ、かつ
回転ドラム5,6間を、遊星歯車機構を介して連結して、
回転ドラム5(あるいは6)側の回転駆動力を、回転ド
ラム6(あるいは5)側に伝達するようにしてもよい。
ここで、衣類と固定ドラム10との接触摩擦による悪影
響(例えば、衣類の布絡みや布傷み等)をより効果的に
抑えるための手段を下記する。
すなわち、衣類と固定ドラム10との接触摩擦力を低減
させるためには、第1に、固定ドラム10の衣類接触面
を、摩擦係数の小さな部材で構成する。例えば、固定ド
ラム10の衣類接触面にフツ素樹脂をコーティングした
り、固定ドラム10の衣類接触面にポリエチレンのシート
を貼り付けるのは有効である。
第2に、衣類収納室Aの固定ドラム10に押し付けられ
た衣類が特に湿つている場合、前記衣類は、固定ドラム
10の衣類接触面に密着する傾向を示す。そして、このよ
うな状態で衣類乾燥機が運転されると、衣類と回転ドラ
ム5,6の衣類撹拌用リフタ9との間の摩擦力が増大し、
モータ11にも大きな負荷がかかる傾向を示す。これに対
し、固定ドラム10に衣類が密着しないよう、第3図およ
び第4図に示すごとく、固定ドラム10の衣類接触面に、
1個あるいは複数個からなるリブ状の衣類密着防止用突
起部を設け、衣類と固定ドラム10との完全密着を阻止
し、ひいては衣類と回転ドラム5,6の衣類撹拌用リフタ
9との間の摩擦力低減化をはかることも有効である。
第3に、第5図および第6図に示すごとく、固定ドラ
ム10の衣類接触面に位置して、その全面あるいは一部に
衣類摩擦防止用ローラDを設置し、衣類と固定ドラム10
との間の摩擦力低減化、ひいては衣類と回転ドラム5,6
の衣類撹拌用リフタ9との間の摩擦力低減化をはかるこ
とも有効である。
他方、衣類収納室A内における衣類の撹拌をさらに促
進させるための手段として、次の変形例を挙けることが
できる。
すなわち、第7図および第8図に示すごとく、回転ド
ラム5および回転ドラム6に設置される衣類撹拌用リフ
タ9を、それぞれ回転ドラム5,6の回転方向の接線を基
準にして、その回転方向Pに対し、鈍角αをもつて設置
することにより、衣類が衣類収納室Aの下方にある場合
には、当該衣類を、衣類撹拌用リフタ9によつて抵抗な
く持ち上げることができ、また衣類が衣類収納室Aの上
方に移動した場合には、今度は、当該衣類を、衣類撹拌
用リフタ9より分離し易くして、衣類乾燥室A内におけ
る衣類の撹拌を、万遍なく均一におこなうことができ
る。
なお、図示実施例においては、固定ドラム10の両側に
位置する両回転ドラム5,6に衣類撹拌用のリフタ9を設
置した場合について例示したが、回転ドラム5あるいは
6のみを、モータ11によつて回転駆動させる回転ドラム
とし、この回転ドラム5あるいは6に衣類撹拌用のリフ
タ9を設置するようにしてもよい。
また、固定ドラム10の両側に位置する回転ドラム5,6
のうち、回転ドラム5(あるいは6)を、モータ11によ
つて回転駆動される回転ドラムとし、この回転ドラム5
(あるいは6)に衣類撹拌用のリフタ9を設置するとと
もに、前記回転ドラム5(あるいは6)の他側に位置す
る回転ドラム6(あるいは5)を回転フリーとし、この
回転フリードラム6(あるいは5)に衣類撹拌用のリフ
タ9を設置するようにしてもよい。
さらに、本発明を実施するにあたつては、前掲各実施
例に示した構成を適宜組み合わせることもできる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明から
も明らかなように、本発明によれば、電気的に特別の制
御手段を採用することなく、しかも機械的にもすこぶる
簡単な手段を採用することにより、衣類の出し入れ操作
を容易ならしめ、かつ衣類の撹拌作用を良好ならしめる
ことのできる、トツプオープン方式を採用する衣類乾燥
機に適用して好適な、改良されたこの種乾燥機を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を示す縦断
正面図、第2図は第1図の縦断側面図、第3図は本発明
乾燥機の第2の実施例を示す縦断正面図、第4図は第3
図の縦断側面図、第5図は本発明乾燥機の第3の実施例
を示す縦断正面図、第6図は第5図の縦断側面図、第7
図は本発明乾燥機の第4の実施例を示す縦断正面図、第
8図は第7図の縦断側面図である。 5……回転板状部材(回転ドラム)、6……回転板状部
材(回転ドラム)、9……衣類撹拌用リフタ、10……筒
状固定胴部(固定ドラム)、10−1……衣類投入口、11
……モータ、A……衣類収納室。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衣類を収納する衣類収納室を、筒状胴部と
    その両側に位置する板状部材とによって構成し、かつ前
    記衣類収納室に温風を供給して衣類の乾燥をおこなう衣
    類乾燥機において、前記衣類収納室を構成する筒状胴部
    を、乾燥機本体に対し固定的に取り付けて、この筒状固
    定胴部の一部に、衣類の出し入れ操作をおこなう衣類投
    入口を設置するとともに、前記筒状固定胴部の両側に位
    置する板状部材のうち、少なくともそのいずれか一側の
    板状部材を、モータによって回転駆動する回転板とし、
    この回転板状部材に、衣類撹拌用のリフタを設置したこ
    とを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の衣類乾燥機に
    おいて、筒状固定胴部の両側に位置する板状部材のう
    ち、その一側の板状部材を、モータによって回転駆動す
    る回転板とし、この回転板状部材に、衣類撹拌用のリフ
    タを設置した衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の衣類乾燥機に
    おいて、筒状固定胴部の両側に位置する板状部材を、モ
    ータによって回転駆動する回転板とし、かつ前記両回転
    板状部材に、衣類撹拌用のリフタを設置した衣類乾燥
    機。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の衣類乾燥機に
    おいて、筒状固定胴部の両側に位置する板状部材のう
    ち、その一側の板状部材を、モータによって回転駆動す
    る回転板とし、この回転板状部材に、衣類撹拌用のリフ
    タを設置するとともに、前記筒状固定胴部の他側に位置
    する板状部材を回転フリーとし、この回転フリー板状部
    材に、衣類撹拌用のリフタを設置した衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
    1項に記載の衣類乾燥機において、衣類収納室の一部を
    構成する筒状固定胴部の衣類接触面を、摩擦係数の小さ
    な部材で構成した衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
    1項に記載の衣類乾燥機において、衣類収納室の一部を
    構成する筒状固定胴部の衣類接触面に、衣類密着防止用
    突起部を設けた衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか
    1項に記載の衣類乾燥機において、衣類収納室の一部を
    構成する筒状固定胴部の衣類接触面に、衣類摩擦防止用
    ローラを設置した衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項、または第5項〜第7項のいずれか1項に記載の衣
    類乾燥機において、回転板状部材に設置される衣類撹拌
    用リフタを長尺状とし、かつ当該長尺状リフタの軸心
    を、回転板状部材の回転方向の接線を基準にして、鈍角
    をもって設置した衣類乾燥機。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第4項記載の衣類乾燥機に
    おいて、モータによって回転駆動する回転板状部材、さ
    らには回転フリー板状部材に設置される衣類撹拌用リフ
    タを長尺状とし、かつ前記各リブの軸心を、乾燥機運転
    時における回転板状部材ならびに回転フリー板状部材の
    回転方向の接線を基準にして、鈍角をもって設置した衣
    類乾燥機。
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