JP2592377Y2 - ディスクドライバ - Google Patents

ディスクドライバ

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JP2592377Y2
JP2592377Y2 JP1993001711U JP171193U JP2592377Y2 JP 2592377 Y2 JP2592377 Y2 JP 2592377Y2 JP 1993001711 U JP1993001711 U JP 1993001711U JP 171193 U JP171193 U JP 171193U JP 2592377 Y2 JP2592377 Y2 JP 2592377Y2
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義廣 岡野
恒雄 上保
光司 寺西
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気ディスクのような
ディスクを保持しつつ回転駆動するためのディスク保持
台を備えたディスクドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクドライバとして、特開
平1−196764号公報に示されたものがあり、図8
を参照して簡単に説明する。図8はディスクドライバに
おけるディスク保持台を上面から見た図である。図8に
おいて、モータの回転軸51が保持台52の中心部を貫
通し、その上端部が保持台52の上面側に突出するよう
にされている。保持台52から突出した回転軸51の上
端部は、フロッピーディスク等のディスク(図示せず)
におけるディスクハブ60に設けられた略四角形状の中
心孔61に嵌入する。保持台52にはその中心から離間
した位置に開孔53が設けられており、開孔53はその
内側の口縁部に斜面部53aが形成されている。保持台
52の下面側には、くの字状の板ばね54が支持軸55
を中心に回動自在に設けられており、板ばね54におけ
る開孔53に対応する一端側54−1にはトルク伝達体
56が固着されている。
【0003】トルク伝達体56は、開孔53を貫通する
と共に、ディスクハブ60の偏心位置に設けられた略長
方形状の駆動用孔62に嵌入することにより、ディスク
を保持台52と共に回転させるものである。なお、板ば
ね54の支持軸55に対する嵌合孔54aが小判形にさ
れていることにより板ばね54は嵌合孔54a分だけス
ライド可能であり、これによってトルク伝達体56は駆
動用孔62における外側の口縁部62aに対して接離す
る方向に沿うようにして移動自在となっている。
【0004】また、保持台52の下面側には、板ばね5
4の他端部54−2と保持台52の下面に突設されたば
ね受け57との間にわたってねじりばね58が設けられ
ている。ねじりばね58は、保持台52の下面中央部に
突設されたボス52−1を取り巻くようにして取り付け
られ、自由状態からせばめられて使用されている。この
ことによってねじりばね58の両端部に作用するばね力
は、図中矢印で示すX方向に作用し、トルク伝達体56
が保持台52の内方に向かうように板ばね54を付勢し
ている。
【0005】一方、開孔53に形成された斜面部53a
は、回転駆動時にトルク伝達体56の外周に当接した
際、回転軸51とトルク伝達体56との中心を結ぶ線分
に沿って、トルク伝達体56を保持台52の外側方向へ
移動させるためのものである。
【0006】以上のような構成により、トルク伝達体5
6はチャッキングの直前において駆動用孔72における
前方側の口縁部72bに当接し、その直後開孔53の斜
面部53aにより口縁部72bを摺動しながら保持台5
2の外側に向かって押し動かされてチャッキングを行
う。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ディスク保持台は、少なくともトルク伝達体(一般に
は、駆動ローラと呼ばれている)と、これを保持するた
めの板ばねと、この板ばねを保持台の径方向に付勢する
ためのばね部材とが必要であり、部品点数の削減には限
界があった。また、この種のディスク保持台は小さいも
のであり、したがって上記各構成要素も非常に小さく部
品点数の削減に限界があることにより組立て作業の簡略
化にも限界があった。
【0008】それ故、本考案の課題は部品点数を削減す
ることのできるディスク保持台を備えたディスクドライ
バを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、金属で形成さ
れ中心から偏心した位置には駆動ローラが嵌入すべき駆
動用孔が設けられたディスクハブを有するディスクを保
持するためのディスク保持台を備えたディスクドライバ
において、前記ディスク保持台はプラスチックマグネッ
トから成ると共に、中心から離間した位置に開孔を有
し、しかもその下面側には前記駆動ローラを前記開孔か
ら上方に突出するように保持するための金属製の支持部
材が設けられており、前記支持部材は略C形状でその中
間部に前記駆動ローラが垂直に立設されていると共に、
その両側に切り欠き部を有してこれらの切り欠き部にお
いて前記ディスク保持台に設けられた2つの遊嵌ピンに
よりどの方向にも遊動自在に保持されており、前記開孔
の口縁部であって前記ディスク保持台の回転方向に関し
て後側の口縁部を、外側になるにつれて開孔幅が広くな
るような斜面カムとしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】このような構造によれば、支持部材はディスク
保持台の下面に磁石の吸引作用により吸着されて駆動ロ
ーラが開孔から上方に突出した状態にあり、回転駆動に
際しては、静止状態にあるディスクハブの中心孔にディ
スク保持台の回転軸の上端部が嵌入すると共に、ディス
クハブに対してディスク保持台が回動することにより駆
動ローラがディスクハブの駆動用孔に嵌入する。なお、
回転開始時にディスクハブの駆動用孔が駆動ローラに対
応する位置に無い時には、駆動ローラがディスクハブに
よって下方に押圧されることで支持部材は一旦ディスク
保持台から離れるが、駆動ローラが駆動用孔に嵌入する
位置までくれば支持部材は再びディスク保持台の下面に
吸着される。続いて、駆動ローラは駆動用孔の前方側の
口縁部に当接することで回転方向と反対方向に移動して
斜面カムに当接し、斜面カムとの接点部からディスク保
持台の外側に向かう径方向の分力を受けて駆動用孔の外
側の口縁部に当接する。その結果、駆動ローラは、90
度の角度関係を持つ駆動用孔の前方側の口縁部と外側の
口縁部とに当接すると共に、斜面カムに当接した状態で
チャッキングが終了する。しかも、この状態では、ディ
スク保持台の外側に向かう径方向の分力を受けている駆
動ローラは、ディスクハブの駆動用孔に係合し、ディス
クハブを半径方向外側に押しやることにより、ディスク
ハブを回転軸に対してセンタリングするように作用す
る。加えて、このセンタリングの分力が発生している
時、支持部材にはその切り欠き部になんら力は作用して
いない。このようにして、支持部材に対するばね部材無
しでディスク保持台が構成される。
【0011】
【実施例】図1は本考案の実施例をディスク保持台10
について示す斜視図で、ディスク保持台10はプラスチ
ックマグネットの成形による円盤上の保持台11に、モ
ータの回転軸12をインサート成形により一体に成形し
て成る。保持台11の中央部には円形突部11−1が形
成され、その中心部から回転軸12の上端部が突出して
いる。保持台11には中心から離れた位置に開孔11−
2が設けられ、その下面側には、中間部に駆動ローラ1
3を垂直に立設した略C形状の剛体金属板によるローラ
支持板14が組合されている。ローラ支持板14は、駆
動ローラ13を開孔11−2から上方に突出させた状態
で支持するためのもので、その両端にはそれぞれ、外側
(内側であっても良い)に向けて切り欠き14−1、1
4−2が形成されている。そして、これらの切り欠き1
4−1、14−2にそれぞれ、保持台11に取り付けら
れた2本の落下防止ピン15を嵌入させることでローラ
支持板14は遊動自在に保持される。2本の落下防止ピ
ン15は、ローラ支持板14の水平方向の動きを相互に
規制しあうと共に、ローラ支持板14が保持台11から
所定距離以上離間するのを防止する。言い換えれば、ロ
ーラ支持板14は、2本の落下防止ピン15により所定
の範囲内であればどの方向にも遊動自在に保持される。
このため、落下防止ピン15は切り欠き14−1、14
−2より十分大きな頭部を有し、しかも落下防止ピン1
5の保持軸(切り欠き14−1、14−2に遊嵌状態に
ある部分)の径はローラ支持板14に形成された切り欠
き14−1、14−2より十分小さくしてある。
【0012】ローラ支持板14は保持台11に磁石の吸
引作用により吸着するものであり、保持台11に磁気デ
ィスク等のディスクハブ(図示せず)が載ってチャッキ
ングが行われる時には、後述する理由で駆動ローラ13
に下方への押圧力が作用することによりローラ支持板1
4は保持台11から離間する。この離間距離は、前述し
た所定距離以内にする必要がある。これは、一旦離間し
たローラ支持板14は、駆動ローラ13への押圧力が無
くなったら保持台11に対して磁石の吸引力によって吸
着状態に戻らなければならないからである。このため、
落下防止ピン15の保持軸の寸法は、前記所定距離以
下、すなわち、ローラ支持板14が落下防止ピン15で
保持される最下方の位置まで離れても保持台11に対し
て吸着可能であり、しかも駆動ローラ13が開孔11−
2から外れてしまわないような値に設定される。駆動ロ
ーラ13は、ローラ13−1とこれをローラ支持板14
に対して垂直かつ回転可能に保持するためのローラピン
13−2とから成る。
【0013】図2はディスクに設けられるディスクハブ
20の一例を示し、保持台11から突出している回転軸
12の上端部が嵌入する四角形の中心孔20−1と、開
孔11−2から突出している駆動ローラ13が嵌入する
駆動用孔20−2とを有している。ディスクは、ディス
クハブ20の中央部が保持台11の円形突部11−1に
当接するようにセットされる。通常、円形突部11−1
上には、ディスクハブ20とのすべりを良くするため
に、円形突部11−1に合わせて円形状に形成したテフ
ロンテープ(図示せず)がセットされる。
【0014】図3は保持台11に施される着磁パターン
の例を示し、図3aは保持台11の全面領域に放射状か
つ磁極が交互になるように着磁が施されている。一方、
図3bでは同心円状に着磁が施されている。このような
着磁を施すことにより、保持台11は円形突部11−1
において金属製のディスクハブと吸着し合い、それ以外
の領域では定間隔をおいて対向しているディスクハブに
均一に吸引力を作用せしめる。勿論、着磁パターンは、
図示のような形状に限られるものでは無い。また、この
ような着磁パターンは、保持台11の厚さ方向に関して
上部層領域のみとし、下部層領域、すなわち下面側には
ローラ支持板14を吸着するための別の着磁パターン
(図示せず)が形成される。なお、ローラ支持板14を
吸着するための着磁パターンは、ローラ支持板14に対
応する領域のみに形成するようにしても良い。勿論、着
磁パターンを上部層と下部層とに分けずに図3aあるい
は図3bに示すような着磁パターンを全体に形成してし
まっても良い。
【0015】図1において、保持台11に設けられた開
孔11−2の口縁部のうち、矢印で示す回転方向と反対
側の後方側であって内側の口縁部を、外側になるにつれ
て開孔幅が広くなるような斜面カム11−2aとしてい
る。この斜面カム11−2aは、チャッキングに際して
駆動ローラ13を保持台11の径方向外側に移動させる
ように作用する。図4〜図6を参照してこの作用につい
て説明する。
【0016】図4はディスクをセットする前のディスク
保持台を上から見た図であり、この場合にはローラ支持
板14は保持台11の下面側に吸着された状態にあり、
駆動ローラ13が保持台11の開孔11−2から上方に
突出している。この状態でディスクがセットされて保持
台11上にディスクハブ20(図2)が載置されると、
駆動用孔20−2が開孔11−2と重なり合う位置に無
ければ駆動ローラ13はディスクハブ20で下方に押さ
れ、ローラ支持板14は保持台11の下面から離れる。
しかし、保持台11の回転が始まると、ディスクハブ2
0は静止状態にあるので、保持台11の回転に伴って駆
動ローラ13が駆動用孔20−2に対応した位置までく
ると駆動ローラ13に対する下方への押圧状態が解除さ
れることにより、ローラ支持板14は再び保持台11の
下面に吸着され、その結果、駆動ローラ13は開孔11
−2、駆動用開孔20−2の両方に嵌入する。この状態
を図5に示す。
【0017】図5において、開孔11−2、駆動用孔2
0−2に嵌入した駆動ローラ13は、保持台11が回転
を続けていることにより駆動用孔20−2の前方(回転
方向に関して前側)側の口縁部20−2aに当接すると
後方(回転方向と反対方向)に移動する。これは、ロー
ラ支持板14に設けられた切り欠き14−1、14−2
が落下防止ピン15の保持軸の径より十分大きくされて
いことによる。言い換えれば、ローラ支持板14は落下
防止ピン15により保持されるものの、上下、左右のい
ずれの方向にも自由に変位可能になっていることにな
る。逆に言えば、落下防止ピン15の保持軸の径に対し
て切り欠き14−1、14−2の大きさは、チャッキン
グに際して駆動ローラ13に要求される移動範囲よりや
や大きくなるように設定される。
【0018】その結果、駆動ローラ13は開孔11−2
の斜面カム11−2aに当接する。そうすると、駆動ロ
ーラ13は斜面カム11−2aから反力を受け、その分
力(保持台11の径方向外側に向かう分力)により駆動
用孔20−2の口縁部20−2aに沿った状態で保持台
11の径方向外側に移動して駆動用孔20−2の外側の
口縁部20−2bに当接する。このことにより、図6に
示すようにディスクハブ20はY方向に移動し、ディス
クハブ20の中心孔20−1の口縁部に対して位置
1 、S2 で回転軸12が当接してセンタリングが行わ
れる。この結果、回転軸12にはディスクハブ20によ
りY軸に対して角度βをなす方向から力Pが作用する。
図6は、チャッキング及びセンタリングが終了した状態
である。
【0019】図6において、駆動ローラ13は、駆動用
孔20−2の口縁部20−2aと口縁部20−2bに対
してそれぞれ点A,Bで接触しており、点A,Bの位置
関係は必ず90度の角度間隔となる。また、開孔11−
2の斜面カム11−2aに対して点Cで接触し、力FT
を受ける。この力FT は、駆動ローラ13の中心と点
A,Bとを結ぶ線分により分力F1 とFy とに分けられ
る。なお、ディスクの中心から径方向に関してL1の位
置にヘッドが配置されており、このヘッドの挾み力によ
ってディスク回転駆動反力FH を受ける。また、ディス
クの中心から駆動ローラ13中心までの距離をL2とす
る。駆動ローラ13の中心を支点とする力F1 ,FH
よる回転モーメントを考慮して、力FH により力F1
表わすと、F1 =FH ・L1/L2となる。また、力F
1 により力Fy を表わすと、Fy =FH ・(L1/L
2)・tanθで表わされる。なお、角度θは、Y軸に
対して斜面カム11−2aのなす角度である。
【0020】Y軸に対して力FT のなす角をαとする
と、角度αをβ方向に持っていくためには、αとβとが
実質上等しく(90−θ)と設定すれば良い。しかし、
X方向への回転時のインデックス等の微細誤差等を考慮
すると、αは30〜60度、特に45度程度が最適とな
る。また、落下防止ピン15と駆動ローラ13との中心
をむすぶ線分がX軸に対してなす角δは、X軸に対して
力FT のなす角θとは無関係である。このことは、ロー
ラ支持板14は、落下防止ピン15により単に保持台1
1からの離間を所定距離以内にとどめるように保持する
だけで済むことを意味し、ローラ支持板14の寸法精
度、及び組付け、位置決めに特別な精度を必要としない
ことを意味する。
【0021】なお、斜面カム11−2a部分はプラスチ
ック性なので、金属製の駆動ローラ13との反復接触に
よる摩耗を考慮して、金属板部材等で覆うようにするこ
とが望ましい。図7はその一例を示し、図7aでは斜面
カム11−2aを断面コ字形状の金属板31を接着する
ことにより覆うようにしている。一方、図7bでは、断
面コ字形状の金属板31の上部側を内側に折り曲げ、こ
の折り曲げ部を斜面カム11−2aに近い保持台11の
上面に設けた切り込みに圧入したり、あるいはインサー
ト成形とすることで斜面カム11−2aを覆うようにし
ている。
【0022】本考案はまた、モータとディスク保持台と
が一体型のディスクドライバに適用可能である。
【0023】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案による
ディスクドライバにおいては、ディスク保持台に駆動ロ
ーラを組み合わせるための部品がローラ支持板だけで済
み、従来のようにばね部材を必要としない。しかも、保
持台の開孔に設けた斜面カムによりばね部材無しで駆動
ローラを正確にチャッキング位置まで移動させることが
できる。したがって、本考案によるディスクドライバ
は、部品点数の削減により構造が簡単で組立て工程も簡
略化することができる。また、ローラ支持板は寸法精度
を要求されず、しかも機械的にまったく自由な状態で保
持されており、不要な力が加わらないので変形が無く、
ローラ支持板の変形に起因するチャッキング不良等を生
ずることが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるディスクドライバにおけるディス
ク保持台の分解斜視図である。
【図2】ディスクに設けられるディスクハブの一例を示
した図である。
【図3】本考案におけるディスク保持台の保持台に施さ
れる着磁パターンの例を示した図である。
【図4】本考案におけるディスク保持台をディスクセッ
ト前の状態について上方から見た図である。
【図5】本考案におけるディスク保持台をディスクセッ
ト直後の状態について上から見た図である。
【図6】本考案におけるディスク保持台をチャッキング
終了時の状態について上から見た図である。
【図7】図1に示された保持台の開孔に形成された斜面
カムの補強構造の例を示した断面図である。
【図8】従来のディスク保持台をディスクハブが載置さ
れている場合について上から見た図である。
【符号の説明】
10 ディスク保持台 11 保持台 11−2 開孔 11−2a 斜面カム 12 回転軸 13 駆動ローラ 14 ローラ支持板 15 落下防止ピン 20 ディスクハブ 20−2 駆動用孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−52612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 17/028 - 17/028 611

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属で形成され中心から偏心した位置に
    は駆動ローラが嵌入すべき駆動用孔が設けられたディス
    クハブを有するディスクを保持するためのディスク保持
    台を備えたディスクドライバにおいて、前記ディスク保
    持台はプラスチックマグネットから成ると共に、中心か
    ら離間した位置に開孔を有し、しかもその下面側には前
    記駆動ローラを前記開孔から上方に突出するように保持
    するための金属製の支持部材が設けられており、前記支
    持部材は略C形状でその中間部に前記駆動ローラが垂直
    に立設されていると共に、その両側に切り欠き部を有し
    てこれらの切り欠き部において前記ディスク保持台に設
    けられた2つの遊嵌ピンによりどの方向にも遊動自在に
    保持されており、前記開孔の口縁部であって前記ディス
    ク保持台の回転方向に関して後側の口縁部を、外側にな
    るにつれて開孔幅が広くなるような斜面カムとしたこと
    を特徴とするディスクドライバ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクドライバにおい
    て、前記斜面カムを金属部材で覆ったことを特徴とする
    ディスクドライバ。
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