JP3056383B2 - 記録媒体のチャッキング装置 - Google Patents

記録媒体のチャッキング装置

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JP3056383B2
JP3056383B2 JP6233233A JP23323394A JP3056383B2 JP 3056383 B2 JP3056383 B2 JP 3056383B2 JP 6233233 A JP6233233 A JP 6233233A JP 23323394 A JP23323394 A JP 23323394A JP 3056383 B2 JP3056383 B2 JP 3056383B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、情報記録ディスクをチ
ャックして回転駆動し、情報の記録/再生を行うディス
ク駆動装置に用いられるディスクチャッキング装置に係
り、特に、所謂3.5インチ径のフロッピーディスクの
チャッキングに好適なディスクチャッキング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、3.5インチ型フレキシブルデ
ィスクのように中心部とこれより偏倚した位置にそれぞ
れ開口を有する記録媒体に対し、これらの開口部を用い
て回転駆動装置と連結して情報の記憶再生をおこなう記
録装置が知られている。
【0003】図13は従来例のフレキシブルディスク駆
動装置(FDD)のディスクチャッキング装置の主要部
の斜視図、図14(a)〜(f)は従来例のディスクチャッキ
ング装置の各チャッキング動作状態を示す説明図、図1
5は従来例のディスクチャッキング装置の吸着力による
回転モーメントを示す図、図16はフレキシブルディス
クの平面図である。
【0004】このような従来のFDD装置における記録
媒体のチャッキング装置は、記録媒体のハブ1(図16
参照)が搭載される板金性ハブ台2上に突出してそのほ
ぼ中心部に回転(スピンドル)軸3が設けられており、
また一端に突出部4が形成された樹脂性キャップ5が上
面に取り付けられた板金性アーム部材6と、記録媒体の
板金性ハブ1を磁気的に吸着するチャッキングマグネッ
ト7とから主に構成されている。そして、この板金性ア
ーム部材6はハブ台2にかしめピン8によってハブ台2
の径方向へ揺動自在にかしめられており、また樹脂性キ
ャップ5の取付け端部には、チャッキング時に記録媒体
のハブ1の開口部(位置決めホール)9のエッジと当接
する立設部10が一体に形成されている。
【0005】次に、従来のディスクチャッキング装置の
動作について説明する。図14(a)は、駆動ピン4が、
ディスクカートリッジをロードした当初に、金属ハブ1
の底面の一部に当接壁部10の上面が乗り上げている場
合である。このような状態にあったものが、図14(a)
に示したようにハブ台2の矢印F方向回転により、当接
壁部10の上面に金属ハブ1が載っていても、図14
(b)に示すように金属ハブ1は駆動ピン4の上面周縁部
に突き当たることなく、図14(c)に示すようにスムー
スに金属ハブ1の底面が駆動ピン4の上面に移動でき、
図14(d)に示すように金属ハブ1は低摩擦部材の駆動
ピン4上を摺動しながら回転されることになる。そし
て、駆動ピン4が開口部9に対向する位置まで、金属ハ
ブ1とハブ台2間及び金属ハブ1と駆動ピン4間の摩擦
力に抗して回転すると、図14(e)に示すように駆動ピ
ン4が開口部9に嵌入し、開口部9の外周側の内面に当
接する。このとき、ディスクにはヘッド(図示せず)が
摺接して矢印Fに抗する向きに力が生じており、これに
より当接壁部10から金属ハブ1に半径方向側に向う
(矢印G方向)力が生じ、金属ハブ1を同方向に移動さ
せ、図14(f)に示すように回転軸3をチャッキングホ
ール11の開口部9から最も離れた隅部11aに押し付
けてセンタリングが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のチャ
ッキング装置においては、板金性アーム部材6がハブ台
2の上面を摺動する時の摺動負荷が大きいため、板金性
アーム部材6やかしめピン8をタフトライドやバレル研
磨といった表面処理を行い、成形時のばり等を取り除き
摺動負荷を減じてやる必要があった。この摺動負荷が大
きいと記録媒体のチャッキング時にハブ1の開口部9の
エッジとの当接が十分に行われず、記録媒体の位置決め
に支障を来す可能性があった。また、板金性アーム部材
6をハブ台2にかしめて取り付けるため、かしめ工程が
必要となり、組立が煩雑になるうえ、かしめ作業時にハ
ブ台2に無用な負荷が加わりハブ台2が変形してしまう
可能性もあった。
【0007】また、図15は、従来の装置の吸着力によ
る回転モーメントmiを示し、fiはi番のブロックの吸
着力、riはi番のブロックの図心とセンターの距離で
ある。そして、回転モーメントmi=fi*riである。
従来の装置における回転モーメントmiは図15に示す
ようにアンバランスである。ところで、吸着力の最も高
い所が回転中心となり、また、記録媒体のハブ1が傾い
てしまい、モジュレーションが悪化する。
【0008】本発明の第1の目的は、部品点数が少な
く、組立が容易な記録媒体チャッキング装置を提供する
ことにある。本発明の第2の目的は、ミスチャッキング
が少なく信頼性の高い記録媒体チャッキング装置を提供
することにある。
【0009】本発明の第3の目的は、かしめることな
く、アーム部材を揺動自在に支持し、且つ、抜け止めで
きる記録媒体チャッキング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、中心
に回転軸を有するハブ台と、駆動ピン部を有し前記ハブ
台に揺動支点を中心に揺動自在に設けられたアーム部材
と、前記アーム部材に設けた2箇所の係合部と、前記ハ
ブ台に設け、前記アーム部材の各々の係合部と係合する
被係合部と、前記アーム部材または前記ハブ台のいずれ
か一方の部材に形成した突起と、前記アーム部材または
前記ハブ台のいずれか他方の部材に形成した、前記突起
が係合する取付用孔とを備え、前記突起に前記取付用孔
を係合して前記アーム部材の揺動支点とさせた第1の手
段により達成される。
【0011】前記第2の目的は、第1の手段において、
前記アーム部材の少なくとも前記係合部は、樹脂により
形成されている第2の手段により達成される。
【0012】前記第3の目的は、第1の手段において、
前記取付用孔は2つの円弧状部の一部が重なるように連
接した丸孔部よりなり、前記取付用孔の丸孔部の一方に
前記突起を係合し前記アーム部材の長手方向に移動して
前記取付用孔の丸孔部の他方に前記突起を係合すると、
前記アーム部材の係合部の一方も前記ハブ台の被係合部
に係合されるようにした第3の手段により達成される。
【0013】
【作用】前記第1の手段にあっては、チャッキング用ア
ーム部材に設けた2箇所の係合部をハブ台の2箇所の被
係合部に係止させ、また突起に取付用孔を係合するだけ
で組み立てられるので、かしめピン等の別部材を必要と
せず、部品点数が少なくなり、容易に組み立てることが
できる。
【0014】前記第2の手段にあっては、アーム部材の
摺動負荷が大幅に低減する。これによりミスチャッキン
グの少ない信頼性の高いチャッキング機構を提供するこ
とができる。
【0015】前記第3の手段にあっては、かしめること
なく、アーム部材を揺動自在に支持し、且つ、抜け止め
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はディスクチャッキング装置の斜視図、図2
はディスクチャッキング装置の平面図、図3はディスク
チャッキング装置の要部底面図、図4はディスクチャッ
キング装置の係合部と係合穴部との関係を示す説明図、
図5(a),(b),(c)はディスクチャッキング装置のアーム
部材の組立動作を示す説明図、図6(a),(b)はディスク
チャッキング装置のアーム部材の平面図及び底面図、図
7(a),(b),(c)は図6のA−A線に沿った断面図,B−
B線に沿った断面図,及びC−C線に沿った断面図、図
8はディスクチャッキング装置のハブ台の平面図、図9
(a),(b)はディスクチャッキング装置のハブ台の縦断面
図及び底面図、図10はディスクチャッキング装置のハ
ブ台とワッシャーとの関係を示す説明図、図11はディ
スクチャッキング装置のハブ台の着磁状態を示す説明
図、図12はディスクチャッキング装置の吸着力による
回転モーメントを示す図である。
【0017】この実施例は駆動ピンがハブ台より下面に
沈み込まないタイプである。これらの図において、20
はアーム部材で、アーム部材20は、図6(a),(b)及び
図7(a)〜(c)に示すように、樹脂により略半円弧状に形
成されている。アーム部材20の板状部21の長手方向
の一端部は、立ち上がり部が形成されており、立ち上が
り部から板状部21の長手方向に向けて屈曲形成されて
係合部である係止爪22が形成されている。この係止爪
22の頂部高さは後述する他端側の係止爪28の高さよ
り高く隆起されて駆動ピン部23が形成されている。こ
の駆動ピン部23は、外側外方部に円形部24が形成さ
れ、また、駆動ピン部23の下面には、凹段部25が形
成されている。なお、駆動ピン部23は、後述するハブ
台26の開口部32に差し込まれて係止される。
【0018】また、アーム部材20の板状部21の他端
には、図7(a)に示すように、立ち上がり部が形成さ
れており、立ち上がり部から板状部21の長手方向に向
けて屈曲されて、後述するハブ台26の開口部33に係
止される係止爪(係合部)28が一体に成形されてい
る。また、アーム部材20の板状部21には、図6(a),
(b)に示すように、係止爪28寄りに取付用孔29が穿
設されている。この取付用孔29は図4に示すように中
心をずらして2つの円弧状部の一部が重なるように連接
した丸孔部29a,29bからなり、図4に示すよう
に、丸孔部29aと29bの境の部分間の距離Lは、後
述するハブ台26の突起34の直径Rより小さく設定さ
れている。なお、37は逃げ用凹段部で、逃げ用凹段部
37は後述するハブ台26のボス39の逃げで、これに
より、アーム部材20がボス39に接触することなく揺
動できる。
【0019】これらアーム部材20を構成する板状部2
1、係止爪22,28、駆動ピン部23はモールド樹脂
により一体に成形されている。
【0020】ハブ台26は、図8及び図9(a),
(b)に示すように、板金のプレス加工による円盤状板
材であり、チャッキングマグネット31の2箇所の空白
部(非取付位置)36,36に被係合部である開口部3
2,33がそれぞれ形成されており、また、開口部32,
33の間に裏面に向けて突出するバーリング等の突起3
4が形成されている。なお、35はスピンドル軸、38
は図示しないボールベアリングの受け板であるワッシャ
ー、39はハブ台26に形成されたボスである。
【0021】ところで、記録媒体のハブ1の開口部9に
対応する部分は、チャッキング用マグネット31があっ
ても、吸着力は働かない。そこで、本実施例では、その
部分にチャッキング用マグネット31を配置していな
い。かつ、チャッキング用マグネット31による吸着力
のバランスをとるために、本実施例では、チャッキング
用マグネット31に、空白部(吸着力の働かない部分)
36,36が90°づつ回転した位置にそれぞれ設けら
れており、結局、空白部36を等角度で例えば4個所設
けてチャッキング用マグネット31による吸着力が90
°づつ回転した位置で作用しないようにしてある。した
がって、本実施例における回転モーメントmiを計算す
ると、図12のようになる。回転モーメントmiの変化
はあるが、回転モーメントmiのピークが4個所あって
吸着力のバランスがとれており、記録媒体のハブの回転
中心はセンターとなる。また、記録媒体のハブは傾か
ず、モジュレーションの悪化はない。
【0022】次に、ハブ台26とアーム部材20の組立
て方法について説明する。まず、図5(a)に示すよう
に、アーム部材20をハブ台26の下面に対し斜めにし
て係止爪22(及び駆動ピン部23)をハブ台26の下
面より開口部32に挿通し、しかるのちにアーム部材2
0を係止爪22側にスライドさせてハブ台26下面に近
接させ開口部29aとハブ台26下面の突起34を嵌合
させる。そして、係止爪22側にアーム部材20がスラ
イドされた状態で、図5(b)に示すように、アーム部
材20の係止爪28をハブ台26の開口部33に挿通す
る。この時、ハブ台26の下面の突起34はアーム部材
20の丸孔部29aに嵌合されている。次に丸孔部29
aと29bの境の突起を乗り越えてアーム部材20を係
止爪28側にスライドさせると、図5(c)に示すよう
に、ハブ台26の下面の突起34はアーム部材20の丸
孔部29b側に嵌合されて揺動自在に保持される。ま
た、この状態でアーム部材20の係止爪28の先端はハ
ブ台26の開口部33側縁に掛ってアーム部材20はハ
ブ台26から外れなくなり、組立が完了する。
【0023】次に、前記実施例における記録媒体のチャ
ッキングを説明すると、アーム部材20の開口部32と
ハブ台26の突起34とが当接し、この当接部を揺動支
点としてアーム部材20がハブ台26の周方向に揺動し
て駆動ピン部23が記録媒体のハブ1に設けられた開口
部9のエッジを押圧することによって行われる。なお、
チャッキング動作の詳細は前記図14で説明した動作と
同様であるので省略する。
【0024】尚、係止爪28の高さをチャッキング用マ
グネット31の高さより低く、すなわち記録媒体のハブ
載置面より低く設定することにより、チャッキング時に
記録媒体のハブ1下面と係止爪28が当接することがな
いので、係止爪28がハブ台26より脱落することがな
い。
【0025】このようにして構成された前記実施例にあ
っては、中心に回転軸を有するハブ台26と、駆動ピン
部23を有しハブ台26に揺動支点を中心に揺動自在に
設けられたアーム部材20と、アーム部材20に設けた
2箇所の係止爪22,28と、ハブ台26に設け、アー
ム部材20の各々の係止爪22,28と係合する開口部
32,33と、アーム部材20またはハブ台26のいず
れか一方の部材に形成した突起34と、アーム部材20
またはハブ台26のいずれか他方の部材に形成した、突
起34が係合する取付用孔29とを備え、突起34に取
付用孔29を係合してアーム部材20の揺動支点とさせ
たため、チャッキング用アーム部材20に設けた2箇所
の係止爪22,28をハブ台26の2箇所の開口部32,
33に係止させるだけで組み立てられるため、かしめピ
ン等の別部材を使用しないので、部品点数が少なく、容
易に組み立てることができる。また、前記実施例にあっ
ては、記録媒体のチャッキング動作時においてはハブ台
26とアーム部材20との摺動は2箇所の係止爪22,
28において行われるため、従来例のものに比べ摺動部
の面接が大幅に小さく形成でき、しかも係止爪22,2
8は樹脂により形成されているもので、アーム部材20
の摺動負荷が大幅に低減する。これによりミスチャッキ
ングの少ない信頼性の高いチャッキング機構を提供する
ことができる。
【0026】また、前記実施例にあっては、取付用孔2
9は2つの円弧状部の一部が重なるように連接した丸孔
部29a,29bよりなり、取付用孔29の丸孔部の一
方に突起34を係合しアーム部材20の長手方向に移動
して取付用孔29の丸孔部の他方に突起34を係合する
と、アーム部材20の係合部の一方もハブ台26の被係
合部に係合されるようにしたため、かしめることなく、
アーム部材20を揺動自在に支持し、且つ、抜け止めで
きる。
【0027】なお、前記実施例のアーム部材20とハブ
台26との間に作用する線ばねなどの付勢手段を設けて
駆動ピンをハブの径方向に積極的に付勢するようにして
もよい。また、前記実施例では、アーム部材20をハブ
台26下面に配置した例を説明したが、本発明はこれに
限られるものでなく、アーム部材をハブ台上面に配置し
てもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、チャッキ
ング用アーム部材に設けた2箇所の係止爪をハブ台の2
箇所の開口部に係止させるだけで組み立てられるので、
かしめピン等の別部材を必要とせず、部品点数が少なく
なり、容易に組み立てることができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、アーム部材
の摺動負荷が大幅に低減する。これによりミスチャッキ
ングの少ない信頼性の高いチャッキング機構を提供する
ことができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、かしめるこ
となく、アーム部材を揺動自在に支持し、且つ、抜け止
めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッキ
ング装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッキ
ング装置の平面図である。
【図3】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッキ
ング装置の要部底面図である。
【図4】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッキ
ング装置の係合部と係合穴部との関係を示す説明図であ
る。
【図5】(a),(b),(c)は本発明に係る一実施例を示すデ
ィスクチャッキング装置の取付動作を示す説明図であ
る。
【図6】(a),(b)は本発明に係る一実施例を示すディス
クチャッキング装置のアーム部材の平面図及び底面図で
ある。
【図7】(a),(b),(c)は図6のA−A線に沿った断面
図,B−B線に沿った断面図,及びC−C線に沿った断
面図である。
【図8】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッキ
ング装置のハブ台の平面図である。
【図9】(a),(b)は本発明に係る一実施例を示すディス
クチャッキング装置のハブ台の縦断面図及び底面図であ
る。
【図10】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッ
キング装置のハブ台とワッシャーとの関係を示す説明図
である。
【図11】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッ
キング装置のハブ台の着磁状態を示す説明図である。
【図12】本発明に係る一実施例を示すディスクチャッ
キング装置の吸着力による回転モーメントを示す図であ
る。
【図13】従来例のディスクチャッキング装置の主要部
の斜視図である。
【図14】(a)〜(f)は従来例のディスクチャッキング装
置の各チャッキング動作状態を示す説明図である。
【図15】従来例のディスクチャッキング装置の吸着力
による回転モーメントを示す図である。
【図16】フレキシブルディスクの平面図である。
【符号の説明】
20 アーム部材 21 板状部 23 駆動ピン部 26 ハブ台 28 係止爪 29 取付用孔 29a,29b 丸孔部 32,33 開口部 34 突起 35 スピンドル軸 22 係止爪

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に回転軸を有するハブ台と、 駆動ピン部を有し前記ハブ台に揺動支点を中心に揺動自
    在に設けられたアーム部材と、 前記アーム部材に設けた2箇所の係合部と、 前記ハブ台に設け、前記アーム部材の各々の係合部と係
    合する被係合部と、 前記アーム部材または前記ハブ台のいずれか一方の部材
    に形成した突起と、 前記アーム部材または前記ハブ台のいずれか他方の部材
    に形成した、前記突起が係合する取付用孔とを備え、 前記突起に前記取付用孔を係合して前記アーム部材の揺
    動支点とさせたことを特徴とする請求項1記載の記録媒
    体のチャッキング装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム部材の少なくとも前記係合部
    は、樹脂により形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の記録媒体のチャッキング装置。
  3. 【請求項3】 前記取付用孔は2つの円弧状部の一部が
    重なるように連接した丸孔部よりなり、 前記取付用孔の丸孔部の一方に前記突起を係合し前記ア
    ーム部材の長手方向に移動して前記取付用孔の丸孔部の
    他方に前記突起を係合すると、前記アーム部材の係合部
    の一方も前記ハブ台の被係合部に係合されるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の記録媒体のチャッキン
    グ装置。
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