JP2591393B2 - 継ぎ目なし厚鋼板の製造装置 - Google Patents

継ぎ目なし厚鋼板の製造装置

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JP2591393B2
JP2591393B2 JP3352926A JP35292691A JP2591393B2 JP 2591393 B2 JP2591393 B2 JP 2591393B2 JP 3352926 A JP3352926 A JP 3352926A JP 35292691 A JP35292691 A JP 35292691A JP 2591393 B2 JP2591393 B2 JP 2591393B2
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plate
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敏夫 鈴木
貞義 永田
武 金子
薫 久住
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • B21B37/24Automatic variation of thickness according to a predetermined programme

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】橋梁などの構築物製作に用いられ
る厚鋼板および橋梁用厚板の製作加工工程や板継ぎ工程
を省力化した有利な厚板の製造装置を提供しようとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁用厚板などは、橋梁などの構築物が
受ける荷重の応力計算に基き、厚板を一旦部材切断し、
この板厚と長さの異る部材を長手方向において再び板継
ぎをして形成している。即ちその製造加工工程として
は、部材切断工程と板継ぎ工程から成り、図9に示すよ
うに各部材を板継ぎ部63で溶接して目的の厚板材3や
フランジ3aあるいはロンジ3bを得しめるものであ
る。
【0003】上記したような部材切断工程の仔細は以下
の如くである。 各厚板に対する自動マーキング。 厚板の部材切断。 板継ぎ溶接に備える開先切断ないしテーパー機械加
工。 上記のようにして得られた各部材を符号別に整理し
て次工程に搬出する。
【0004】一方板継ぎ工程は以下の如くである。 (1) 符号に合わせて各部材のクレーンによる配材。 (2) マーキング線に合わせて板継ぎ仮溶接。 (3) 表面自動溶接。 (4) クレーンによる反転。 (5) ガウジングの前処理とガウジング。 (6) 裏面自動溶接。 (7) X線検査。 (8) 溶接面のグラインダーによる研削。 (9) クレーンによる反転。 (10) 加熱機またはプレスによる溶接歪除去など。
【0005】なお、このような厚板を熱間圧延して製造
する熱間可逆圧延機においてはコンピュータ自動制御に
よって、図9に示すように1枚のスラブから厚さが多段
に変化した厚板を圧延により製造することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記したよう
な従来技術によるときは種々の問題点を有している。即
ちその第1は工程、工作が煩雑で多くの工数と費用を必
要とすることがあって、上述したような多段の工程は必
然的に多くの工数を伴い、時間的、コスト的に不利が著
しい。
【0007】又自動マーキングその他の工作が重複し、
非能率的であるのみならず、寸法精度その他が劣ったも
のとならざるを得ないし、溶接歪み、耐亀裂性などに関
しても好ましい製品を得ることができない。更に板継ぎ
部における段階的な板厚変化とならざるを得ないことか
ら応力荷重に対し合理的に比例した板厚分布を得ること
ができない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来技術における課題を解消することについて検討を重
ね、新規な継目なし橋梁用厚鋼板およびその製造装置を
得ることに成功したものであって、以下の如くである。
【0009】
【0010】
【0011】(1) 熱間可逆圧延機とベンディング機構
とを用い、熱間可逆圧延機において応力荷重に比例した
板厚分布を形成するようワークロール開度を制御して圧
延をなし、該圧延材を1対のボトムロールに対しトップ
ロールを配設したベンディング機構において片面が平坦
面を形成するようにベンディング処理することを特徴と
する継目なし厚鋼板の製造装置。
【0012】(2) ベンディング機構が複数基採用さ
れ、それらベンディング機構におけるボトムロールとト
ップロールの走行された圧延材に対する配設位置が反対
とされたことを特徴とする前記(1)項に記載の継目なし
厚鋼板の製造装置。
【0013】(3) 複数基のベンディング機構にコンピ
ュータを用いた自動制御機構を設け、該自動制御機構に
各ベンディング機構におけるロール間隔に相当した遅延
時間を設定するようにしたことを特徴とする前記(2)
に記載の継目なし厚鋼板の製造装置。
【0014】
【作用】応力荷重に比例した板厚分布を有し、しかも片
面が平坦面とされたことにより適切な応力荷重に耐え、
しかも比較的軽量且つ低コストな厚鋼板を提供すると共
にウェブ材などとして他の部材と有効に溶接などによっ
て結合合体した部材を提供せしめる。
【0015】前記したような応力荷重に比例した板厚分
布を有し、しかも片面が平坦面とされた継目なし厚鋼板
に対し、前記平坦面に対し板面を直交させた部材に取付
けたことによりI形材、箱型材として橋梁用桁材などに
好ましい長尺部材を得しめる。
【0016】熱間可逆圧延機とベンディング機構とを用
い、熱間可逆圧延機において応力荷重に比例した板厚分
布を形成するようワークロール開度を制御して圧延をな
し、該圧延材を1対のボトムロールに対しトップロール
を配設したベンディング機構において片面が平坦面を形
成するようにベンディング処理することによって前記の
ような継目なし厚鋼板を適切に製造せしめる。具体的な
製造はワークロールの間隔調整によって厚い部分と薄い
部分とが交互に形成されたものとして圧延し、その厚い
部分の中間で切断することにより圧延を簡易化し、容易
に目的の厚鋼板を得しめる。
【0017】ベンディング機構が複数基採用され、それ
らベンディング機構におけるボトムロールとトップロー
ルの走行された圧延材に対する配設位置が反対とされた
ことにより片面を平坦とされた厚鋼板に反りなどを残す
ことのない製品として平易に得しめる。
【0018】前記したような熱間圧延ないしベンディン
グ機構は電子計算機ないし数値制御機構を採用すること
により何れも平易且つ自動的に達成される。
【0019】複数基のベンディング機構にコンピュータ
を用いた自動制御機構を設け、該自動制御機構に各ベン
ディング機構におけるロール間隔に相当した遅延時間を
設定するようにしたことにより各ベンディング機構が適
切なタイミングを採って修正処理をなし、片面を平坦面
とした厚鋼板として的確に製造せしめる。
【0020】
【実施例】本発明による厚鋼板1は、一般的に図1に示
すように、比較的厚層部分1aと比較的薄層部分1bと
が交互に形成されたものとして得られる。即ちスラブか
ら熱間可逆圧延機で圧延するに当り夫々の通板状態でワ
ークロール開度を圧延計画に基くプログラムによりコン
ピュータ自動制御することによりこの図1に示すような
多数枚からなる厚鋼板が連繋圧延できる。
【0021】しかし、この図1に示すような厚鋼板は表
裏両面ともが平坦でないものであり、表裏がこのように
凹凸をもった鋼板は利用上において好ましいものでな
い。即ち橋梁その他の構造物に利用されるに当って、斯
様な厚鋼板がそのままで採用されることは殆んどなく、
ウェブ材その他と複合された部材となるところ、そうし
た他の部材との接合ないし取合いが適切に得られない。
【0022】本発明では前記図1のような厚鋼板1をベ
ンディング機構4によって加工し、図2のように片面を
平坦面11とする。このように片面を平坦面11とする
ことによって厚層部分1aの薄層部分1bに対する突出
量は倍増したものとなるが、本発明では斯うした厚層部
1aの中間における切断ライン2でプレーナ切断機など
により切断する。
【0023】上記のようにして得られる本発明厚鋼
適宜に分割されて図3に示すようなフランジ材5または
ロンジ材6の如くなすことが可能であり、図4にはこの
ような部材5(または6)と前記厚鋼板1によって組立
てた箱桁の中組パネル7が示され、又図5には前記厚鋼
板1、1をその平坦面11を内側として対向して用い、
これにフランジ材やロンジ材およびウェブ材10を併用
せしめて得られる箱桁橋梁部材8および板桁橋梁部材9
が示されているが、何れも合理的な構造材を低コスト且
つ簡易に得しめることができる。
【0024】前記した図2に示すような本発明における
厚鋼板の製造は図6と図7に示すような熱間可逆圧延機
50によって実施される。即ち該圧延機50はハウジン
グ53内に前記した圧延材1を圧延する上下1対のワー
クロール55、55とそれらワークロール55を補強す
るバックアップロール56、56およびそのロールチョ
ック57、57が設けられている。
【0025】又上部のバッアップロールチョック57
とハウジング53との間には圧延荷重を検出するロード
セル58が設けられ、下バックアップロールチョック5
7とハウジング53間にはロール開度を調整する油圧シ
リンダー59、油圧シリンダー位置検出器52を設け、
しかも上ワークロール55の両側に圧延材の到達検出器
51と板厚検出器12および通過検出器13が配設さ
れ、更にワークロールの回転軸には回転度と単位回転角
度から圧延材1の長手方向長さを検知する検出器14な
どが設けてある。
【0026】一方ハウジング50の外側には上下ワーク
ロール55、55を駆動する主電動機15とその制御装
置16、油圧シリンダを制御する油圧サーボ弁17、油
圧ポンプ18、オイルタンク19、油圧ポンプ駆動電動
機20や制御装置21、制御操作の中枢をなすコンピュ
ータ22などが配置されている。
【0027】なおこの圧延機は、板厚の変化が頻繁であ
って圧延荷重の増減が著しいからワークロール55を駆
動する主電動機15の出力を増大し、又通板状態でワー
クロール55の開度は高精度かつ瞬間的に上下動を繰返
し負荷変動が大きいから、油圧圧下機構の出力も増大さ
れたものとすることが好ましい。
【0028】上記したような圧延機の制御について説明
すると、圧延計画に基くプログラムによりコンピュータ
22を用いた自動制御によって、1つの圧延用スラブか
ら図1に示したような継目なし厚鋼板を連繋圧延する。
該プログラム作成条件は、初パスから仕上パスまでの
パス回数、正逆転方向、圧延速度、ワークロール
開度の上下動速度、圧延寸法、圧延形状、サイド
ガイド等であって、これを各パス別に設定し、コンピュ
ータ22へ入力する。
【0029】圧延材1の先端がワークロール55に到達
したことを検出器11で検出し、その到達信号のコンピ
ュータ22に対する入力によって圧延機はブログラ
動圧延を開始し、圧延中は圧延荷重を検出するロードセ
ル58、油圧シリンダ位置検出器52、板厚検出器1
2、長さ検出器14などの検出信号がコンピュータ22
へフィードバックし、プログラム目標値と比較して補正
動作を行う。
【0030】なおホットランテーブルローラ間に設置す
るベンディング機構については開放状態であり、一方各
パスの終了は圧延材1の後端がワークロール55を通過
したことを通過検出器13が検知し、その信号がコンピ
ュータ22に入力することによって圧延機は停止する。
【0031】図8には前記したような圧延機の仕上げパ
ス後において、本発明に従い継目なし厚鋼板の片面を平
坦面として修正するベンディング機構が示されており、
該機構は第1、第2の機構(A)(B)によって構成さ
れている。
【0032】機構(A)はトップロール上型23を有
し、機構(B)はトップロール下型24を設けたもので
あって、その構成はベンディング動作をなすそれらのト
ップロール23、24と、該トップロールのベンディン
グ圧力を検出するロードセル25、26、トップロール
23の入側における厚板到達検出器27、トップロール
24の出側における平坦度検出の形状計28と厚板通過
検出器29が図示のように設置されている。
【0033】又一対のボトムロール30、31、トップ
ロールとボトムロールを駆動するロール電動機32、3
3および制御装置34、トップロールにベンディング動
作を与える油圧シリンダー35、36と油圧シリンダ位
置検出器37、38、油圧シリンダーを制御する油圧サ
ーボ弁39、40、オイルポンプ41、42、オイルタ
ンク43は機構(A)(B)において併用されている。
更に油圧ポンプ駆動電動機44、45と制御装置46等
が配設され、制御指令はコンピュータ22によって行わ
れる。
【0034】前記したようなベンディング機構による制
御について説明すると、このベンディング修正は前述し
た圧延機仕上げパスと同様のプログラムを使用し、通板
状態で上記のように圧延された厚鋼板の片面を平坦に修
正する。修正面はホットランテーブルローラ上を走行す
るため下面とし、そのベンディング修正量は厚鋼板の最
小板厚分を減じた残り板厚分に行い、コンピュータ22
がベンディング修正量と板厚増減変化量とを演算し、ト
ップロール23、24の開度量をプログラム自動制御す
る。
【0035】機構(A)のトップロール23に対し、機
構(B)のトップロール24はロール間隔分の遅延時間
を設定し、板厚が増加方向ではトップロール23、また
板厚が減少方向ではトップロール24が夫々高精度かつ
瞬時にベンディング修正を行う。然して運転中はベンデ
ィング圧力を検出するロードセル25、26、油圧シリ
ンダー位置検出器37、38、平坦度についての形状計
28等の検出信号をコンピュータ22にフィードバック
し、目標プログラム値と比較し、補正動作を行わしめ
る。
【0036】運転開始は、厚板の先端がA機構に到達し
たことを検出する到達検出器27の信号がコンピュータ
22に入力することによって起動し、一方運転終了は厚
板の後端がトップロール24を通過したことを検出する
通過検出器29の信号がコンピュータ入力することによ
って行われ、ベンディング装置は停止する。
【0037】上記のように修正処理することにより板厚
が増加方向と減少方向に変化する2つの条件下において
も適切な修正を行わしめて、厚鋼板の片面が平坦に修正
され、しかもA機構、B機構によるバランスした処理結
果として反りその他の不具合の残ることの殆んどない製
品が得られる。
【0038】ロール電動機32、33からロール30、
31に対する回転軸には回転計60、61が設けられ、
これらの回転計60、61による測定結果がコンピュー
ター22に送られ、該コンピューター22によるサーボ
弁の制御信号出力62が得られ、ロール間隔に相当した
遅延時間を設定するように成っている。
【0039】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるときは
橋梁用その他の建築用厚鋼板として新規な製品およびこ
れを利用した好ましい部材を得しめ、その製造工程を充
分に省力化し、寸法精度を向上すると共に溶接歪みの発
生や亀裂発生などの少い品質的に優れた製品を得しめ、
又応力荷重に比例した板厚分布を合理的に実現し、工期
短縮、能力向上などの効果を充分に確保し、更にそのよ
うな部材を合理的且つ的確に製造し得るものであるか
ら、工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧延後の厚鋼板を示した斜面図で
ある。
【図2】図1のものをベンディング装置よって片面を平
坦に修正した本発明圧延鋼板の部分的斜面図である。
【図3】本発明による厚鋼板をプレーナー切断機で切断
したフランジおよびロンジの斜面図である。
【図4】本発明厚鋼板を用いて得られる中組パネルの1
例を示した斜面図である。
【図5】同じく本発明厚鋼板で得られる板桁橋梁部材お
よび箱桁橋梁部材の斜面図てある。
【図6】本発明における圧延機の要部を示した側面図で
ある。
【図7】その自動制御手段配設関係を示した説明図であ
る。
【図8】本発明におけるベンディング装置の構成および
制御手段の配設関係を示した説明図である。
【図9】従来の板継ぎ橋梁用厚鋼板およびフランジとロ
ジの説明図である。
【符号の説明】
1 厚鋼板 1a その比較的厚層部分 1b その比較的薄層部分 2 切断ライン 3 従来の厚板材 4 ベンディング機構 5 フランジ材 6 ロンジ材 7 中組パネル 8 箱桁橋梁部材 9 板桁橋梁部材 10 ウェブ材 11 平坦面 12 板厚検出器 13 通過検出器 14 長手方向長さ検出器 15 主電動機 16 主電動機の制御装置 17 油圧サーボ弁 18 油圧ポンプ 19 オイルタンク 20 油圧ポンプ駆動電動機 21 その制御装置 22 コンピュータ 23 トップロール上型 24 トップロール下型 25 ロードセル 26 ロードセル 27 厚板到達検出器 28 平坦度検出の形状計 29 厚板通過検出器 30 ボトムロール 31 ボトムロール 32 ロール電動機 33 ロール電動機 34 その制御装置 35 油圧シリンダー 36 油圧シリンダー 37 油圧シリンダー位置検出器 38 油圧シリンダー位置検出器 39 油圧サーボ弁 40 油圧サーボ弁 41 オイルポンプ 42 オイルポンプ 43 オイルタンク 44 油圧ポンプ駆動電動機 45 油圧ポンプ駆動電動機 46 その制御装置 50 熱間可逆圧延機 51 到達位置検出器 52 油圧シリンダー位置検出器 53 ハウジング 55 ワークロール 56 バックアップロール 57 バックアップロールチョック 58 ロードセル 59 油圧シリンダー 60 回転計 61 回転計 62 サーボ弁の制御信号出力 A ベンディング機構を形成する第1機構 B ベンディング機構を形成する第2機構
フロントページの続き (72)発明者 久住 薫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭48−7158(JP,A) 特公 昭58−5727(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間可逆圧延機とその移送テーブルに設
    けたベンディング機構とを有し、熱間可逆圧延機におい
    て応力荷重に比例した板厚分布を形成するようワークロ
    ール開度を制御して圧延をなし、該圧延材を1対のボト
    ムロールに対しトップロールを配設した前記ベンディン
    グ機構において片面が平坦面を形成するようにベンディ
    ング処理するようにしたことを特徴とする継目なし厚鋼
    板の製造装置。
  2. 【請求項2】 ベンディング機構が複数基採用され、そ
    れらベンディング機構におけるボトムロールとトップロ
    ールの走行された圧延材に対する配設位置が反対とされ
    たことを特徴とする請求項に記載の継目なし厚鋼板の
    製造装置。
  3. 【請求項3】 複数基のベンディング機構にコンピュー
    タを用いた自動制御機構を設け、該自動制御機構に各ベ
    ンディング機構におけるロール間隔に相当した遅延時間
    を設定するようにしたことを特徴とする請求項に記載
    の継目なし厚鋼板の製造装置。
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