JP2591296B2 - フレーム同期システム - Google Patents
フレーム同期システムInfo
- Publication number
- JP2591296B2 JP2591296B2 JP2251373A JP25137390A JP2591296B2 JP 2591296 B2 JP2591296 B2 JP 2591296B2 JP 2251373 A JP2251373 A JP 2251373A JP 25137390 A JP25137390 A JP 25137390A JP 2591296 B2 JP2591296 B2 JP 2591296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pattern
- synchronization
- order
- frame pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はフレーム同期システムに関し、特に固定パタ
ーンデータによる誤同期を防止するために所定のマルチ
フレーム毎にフレームパターンを交番させつつ挿入した
ディジタルデータ通信におけるフレーム同期方式に関す
るものである。
ーンデータによる誤同期を防止するために所定のマルチ
フレーム毎にフレームパターンを交番させつつ挿入した
ディジタルデータ通信におけるフレーム同期方式に関す
るものである。
従来技術 従来、この種のフレーム同期方式は、例えば第3図に
示すように同期確立(フレームパターンF検出、その交
番パターン検出)及び後方保護・前方保護動作の際、
常にF,の順で行っている。
示すように同期確立(フレームパターンF検出、その交
番パターン検出)及び後方保護・前方保護動作の際、
常にF,の順で行っている。
上述した第3図に示すフレーム同期方式において、一
例として20MF(マルチフレーム)の20フレーム目にフレ
ーム同期パターン(F,)が定義され、かつFと同一の
固定パターンデータfが1フレーム目に定義されている
場合についての動作概要を第4図(a),(b)に示
す。
例として20MF(マルチフレーム)の20フレーム目にフレ
ーム同期パターン(F,)が定義され、かつFと同一の
固定パターンデータfが1フレーム目に定義されている
場合についての動作概要を第4図(a),(b)に示
す。
第4図(a)は、が定義された20MFの1フレーム目
のfでF検出を行った場合を想定したものであり、第4
図(b)は、Fが定義された20MFの1フレーム目のfで
F検出を行った場合を想定したものであり、いずれも固
定パターンデータfで誤ったF検出後の動作を示すもの
である。
のfでF検出を行った場合を想定したものであり、第4
図(b)は、Fが定義された20MFの1フレーム目のfで
F検出を行った場合を想定したものであり、いずれも固
定パターンデータfで誤ったF検出後の動作を示すもの
である。
第4図(a)では、fでF検出OK→fで検出NGとな
り、それ以降は正常にF,検出していることがかわる。
ところが、第4図(b)では、fでF検出OK→fでF検
出NGとなり、それ以降は再びfでF検出OK→fで検出
NGとなり、正常のF,検出が不能となる場合があること
が判る。
り、それ以降は正常にF,検出していることがかわる。
ところが、第4図(b)では、fでF検出OK→fでF検
出NGとなり、それ以降は再びfでF検出OK→fで検出
NGとなり、正常のF,検出が不能となる場合があること
が判る。
以上の如く、従来のフレーム同期方式では、フレーム
パターンFと同一の固定フレームデータfが存在する場
合、F,検出不能となる場合があるという欠点を有す
る。
パターンFと同一の固定フレームデータfが存在する場
合、F,検出不能となる場合があるという欠点を有す
る。
発明の目的 そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点を除去すべ
くなされたものであって、その目的とするところは、い
かなる場合にも、正常にF,検出が可能なフレーム同期
システムを提供することにある。
くなされたものであって、その目的とするところは、い
かなる場合にも、正常にF,検出が可能なフレーム同期
システムを提供することにある。
発明の構成 本発明によれば、所定フレーム毎に第1のフレームパ
ターン及びその交番パターンである第2のフレームパタ
ーンとが互いに交番しつつ挿入され、かつこれ等フレー
ムパターンと同一の固定パターンが挿入された通信デー
タにおけるフレーム同期システムであって、前記第1の
フレームパターン、第2のフレームパターンの順でフレ
ーム確立をなす第1の手段と、前記第2のフレームパタ
ーン、第1のフレームパターンの順でフレーム確立をな
す第2の手段と、前記第1の手段による同期確立動作時
に、前記第2のフレームパターン検出不可に応答して前
記第2の手段による同期確立動作へ移行制御する第3の
手段と、前記第2の手段による同期確立動作時に、前記
第1のフレームパターン検出不可に応答して前記第1の
手段による同期確立動作へ移行制御する第4の手段とを
含むことを特徴とするフレーム同期システムが得られ
る。
ターン及びその交番パターンである第2のフレームパタ
ーンとが互いに交番しつつ挿入され、かつこれ等フレー
ムパターンと同一の固定パターンが挿入された通信デー
タにおけるフレーム同期システムであって、前記第1の
フレームパターン、第2のフレームパターンの順でフレ
ーム確立をなす第1の手段と、前記第2のフレームパタ
ーン、第1のフレームパターンの順でフレーム確立をな
す第2の手段と、前記第1の手段による同期確立動作時
に、前記第2のフレームパターン検出不可に応答して前
記第2の手段による同期確立動作へ移行制御する第3の
手段と、前記第2の手段による同期確立動作時に、前記
第1のフレームパターン検出不可に応答して前記第1の
手段による同期確立動作へ移行制御する第4の手段とを
含むことを特徴とするフレーム同期システムが得られ
る。
実施例 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成の機能を動作フロ
ーとして示した図である。本発明の実施例によるフレー
ム同期システムは、F,の順でフレーム同期確立(F検
出、検出)を行うブロック1と、F,の順でフレーム
同期の後方保護・前方保護を行うブロック2と、,Fの
順でフレーム同期確立(F検出、検出)を行うブロッ
ク3と、,Fの順でフレーム同期の後方保護・前方保護
を行うブロック4と、F,の順でフレーム同期確立及び
後方保護・前方保護を行う状態(状態1)と、,Fの順
でフレーム同期確立及び後方保護・前方保護を行う状態
(状態2)のいずれか一方の状態を選択・保持するブロ
ック7とを有する。
ーとして示した図である。本発明の実施例によるフレー
ム同期システムは、F,の順でフレーム同期確立(F検
出、検出)を行うブロック1と、F,の順でフレーム
同期の後方保護・前方保護を行うブロック2と、,Fの
順でフレーム同期確立(F検出、検出)を行うブロッ
ク3と、,Fの順でフレーム同期の後方保護・前方保護
を行うブロック4と、F,の順でフレーム同期確立及び
後方保護・前方保護を行う状態(状態1)と、,Fの順
でフレーム同期確立及び後方保護・前方保護を行う状態
(状態2)のいずれか一方の状態を選択・保持するブロ
ック7とを有する。
ブロック1及び3は同期確立NG(不可)時、選択され
ていた状態を他方の状態へ切替える機能を兼ねるもので
ある。
ていた状態を他方の状態へ切替える機能を兼ねるもので
ある。
次に本発明の実施例の動作について説明する。一例と
して20MFの20フレーム目にフレーム同期パターン(F,
)が定義され、かつFと同一の固定パターンデータf
が1フレーム目に定義されている場合についての動作概
要を第2図(A),(B)に示す。
して20MFの20フレーム目にフレーム同期パターン(F,
)が定義され、かつFと同一の固定パターンデータf
が1フレーム目に定義されている場合についての動作概
要を第2図(A),(B)に示す。
また、20MFの20フレーム目にフレーム同期パターン
(F,)が定義され、かつと同一の固定パターンデー
タが1フレーム目に定義されている場合についての動
作概要を第2図(C),(D)に示す。
(F,)が定義され、かつと同一の固定パターンデー
タが1フレーム目に定義されている場合についての動
作概要を第2図(C),(D)に示す。
第2図(A)は第1図における状態1においてが定
義された20MFの1フレーム目のfでF検出を行った場合
を想定したものであり、第2図(B)は第1図における
状態1においてFが定義された20MFの1フレーム目のf
でF検出を行った場合を想定したものである。
義された20MFの1フレーム目のfでF検出を行った場合
を想定したものであり、第2図(B)は第1図における
状態1においてFが定義された20MFの1フレーム目のf
でF検出を行った場合を想定したものである。
また、第2図(C)は第1図における状態2において
が定義された20MFの1フレーム目ので検出を行っ
た場合を想定したものであり、第2図(D)は第1図に
おける状態2において、Fが定義された20MFの1フレー
ム目ので検出を行った場合を想定したものである。
が定義された20MFの1フレーム目ので検出を行っ
た場合を想定したものであり、第2図(D)は第1図に
おける状態2において、Fが定義された20MFの1フレー
ム目ので検出を行った場合を想定したものである。
すなわち、第2図(A),(B)は固定パターンデー
タfで誤ってF検出後の動作を示し、第2図(C),
(D)は固定パターンデータで誤って検出後の動作
を示すものである。
タfで誤ってF検出後の動作を示し、第2図(C),
(D)は固定パターンデータで誤って検出後の動作
を示すものである。
第2図(A),(B)では、fでF検出OK→fで検
出NGとなり、それ以降状態1→状態2へ切替わり検
出、F検出が正常に行われていることがわかる。
出NGとなり、それ以降状態1→状態2へ切替わり検
出、F検出が正常に行われていることがわかる。
また、第2図(C),(D)ではでF検出OK(可)
→でF検出NGとなり、それ以降状態2→状態1へ切替
わり、F検出、検出が正常に行われていることがわか
る。
→でF検出NGとなり、それ以降状態2→状態1へ切替
わり、F検出、検出が正常に行われていることがわか
る。
発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば、F,の順または
,Fの順で夫々同期確立動作時に、同期確立不可のなっ
た場合、直ちにF,の検出順を互いに逆に切替えること
により、フレーム同期パターンと同一の固定パターンデ
ータが存在しても、正常に同期確立が可能となるという
効果がある。
,Fの順で夫々同期確立動作時に、同期確立不可のなっ
た場合、直ちにF,の検出順を互いに逆に切替えること
により、フレーム同期パターンと同一の固定パターンデ
ータが存在しても、正常に同期確立が可能となるという
効果がある。
第1図は本発明の実施例の構成を動作フローとして示し
た図、第2図(A)〜(D)は本発明の実施例の各場合
における動作を示すシーケンス図、第3図は従来のフレ
ーム同期方式を示すフローチャート、第4図(a),
(b)は従来のフレーム同期方式の各場合における動作
を示すシーケンス図である。 主要部分の符号の説明 1……F,同期確立部 3……,F同期確立部
た図、第2図(A)〜(D)は本発明の実施例の各場合
における動作を示すシーケンス図、第3図は従来のフレ
ーム同期方式を示すフローチャート、第4図(a),
(b)は従来のフレーム同期方式の各場合における動作
を示すシーケンス図である。 主要部分の符号の説明 1……F,同期確立部 3……,F同期確立部
Claims (2)
- 【請求項1】所定フレーム毎に第1のフレームパターン
及びその交番パターンである第2のフレームパターンと
が互いに交番しつつ挿入され、かつこれ等フレームパタ
ーンと同一の固定パターンが挿入された通信データにお
けるフレーム同期システムであって、前記第1のフレー
ムパターン、第2のフレームパターンの順でフレーム確
立をなす第1の手段と、前記第2のフレームパターン、
第1のフレームパターンの順でフレーム確立をなす第2
の手段と、前記第1の手段による同期確立動作時に、前
記第2のフレームパターン検出不可に応答して前記第2
の手段による同期確立動作へ移行制御する第3の手段
と、前記第2の手段による同期確立動作時に、前記第1
のフレームパターン検出不可に応答して前記第1の手段
による同期確立動作へ移行制御する第4の手段とを含む
ことを特徴とするフレーム同期システム。 - 【請求項2】所定フレーム毎に第1のフレームパターン
及びその交番パターンである第2のフレームパターンと
が互いに交番しつつ挿入され、かつこれ等フレームパタ
ーンと同一の固定パターンが挿入された通信データにお
けるフレーム同期システムであって、前記第1のフレー
ムパターン、第2のフレームパターンの順でフレーム確
立をなす第1の手段と、前記第1の手段によるフレーム
確立後に、前記第1のフレームパターン、第2のフレー
ムパターンの順でフレーム同期の後方保護・前方保護動
作を行う第2の手段と、前記第2のフレームパターン、
第1のフレームパターンの順でフレーム確立をなす第3
の手段と、前記第3の手段によるフレーム確立後に、前
記第2のフレームパターン、第1のフレームパターンの
順でフレーム同期の後方保護・前方保護動作を行う第4
の手段と、前記第1の手段による同期確立動作時に、前
記第2のフレームパターン検出不可に応答して前記第3
の手段による同期確立動作へ移行制御する第5の手段
と、前記第3の手段による同期確立動作時に、前記第1
のフレームパターン検出不可に応答して前記第1の手段
による同期確立動作へ移行制御する第6の手段とを含む
ことを特徴とするフレーム同期システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251373A JP2591296B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | フレーム同期システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251373A JP2591296B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | フレーム同期システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129435A JPH04129435A (ja) | 1992-04-30 |
JP2591296B2 true JP2591296B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17221870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2251373A Expired - Lifetime JP2591296B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | フレーム同期システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6512533B2 (ja) * | 2015-07-13 | 2019-05-15 | Toto株式会社 | 同期通信方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120924A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-12 | Fujitsu Ltd | フレーム同期回路 |
JPH01228337A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フレーム同期保護回路 |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP2251373A patent/JP2591296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04129435A (ja) | 1992-04-30 |
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