JPH0530097A - フレーム同期システム - Google Patents
フレーム同期システムInfo
- Publication number
- JPH0530097A JPH0530097A JP3207463A JP20746391A JPH0530097A JP H0530097 A JPH0530097 A JP H0530097A JP 3207463 A JP3207463 A JP 3207463A JP 20746391 A JP20746391 A JP 20746391A JP H0530097 A JPH0530097 A JP H0530097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- order
- synchronization
- inverse
- inversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム同期パターン（Ｆと反転Ｆ）と同一
の固定パターンデータ（ｆ又は反転ｆ）が存在するとき
にも、正常な同期パターン検出を可能とする。 【構成】 Ｆ，反転Ｆの順で同期確立をなす手段と、反
転Ｆ，Ｆの順で同期確立をなす手段とを平行して動作さ
せる。
の固定パターンデータ（ｆ又は反転ｆ）が存在するとき
にも、正常な同期パターン検出を可能とする。 【構成】 Ｆ，反転Ｆの順で同期確立をなす手段と、反
転Ｆ，Ｆの順で同期確立をなす手段とを平行して動作さ
せる。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明はフレーム同期システムに関し、特
に固定パターンデータによる誤同期を防止するために所
定のマルチフレーム毎にフレームパターンを交番させつ
つ挿入したディジタルデータ通信におけるパターン同期
方式に関するものである。
に固定パターンデータによる誤同期を防止するために所
定のマルチフレーム毎にフレームパターンを交番させつ
つ挿入したディジタルデータ通信におけるパターン同期
方式に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来のこの種のフレーム同期方式では、例
えば図６に示すように同期確立（フレームパターンＦ検
出，その交番パターンである反転Ｆ検出）及び後方保護
・前方保護動作の際、常にＦ，反転Ｆの順で行ってい
る。
えば図６に示すように同期確立（フレームパターンＦ検
出，その交番パターンである反転Ｆ検出）及び後方保護
・前方保護動作の際、常にＦ，反転Ｆの順で行ってい
る。
【０００３】上述した従来のフレーム同期方式におい
て、一例として２０ＭＦ（マルチフレーム）の２０フレ
ーム目にフレーム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義さ
れ、かつＦと同一の固定パターンデータｆが１フレーム
目に定義されている場合についての動作概要を図７
（Ａ），（Ｂ）に示す。
て、一例として２０ＭＦ（マルチフレーム）の２０フレ
ーム目にフレーム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義さ
れ、かつＦと同一の固定パターンデータｆが１フレーム
目に定義されている場合についての動作概要を図７
（Ａ），（Ｂ）に示す。
【０００４】図７（Ａ）は反転Ｆが定義された２０ＭＦ
の１フレーム目のｆでＦ検出を行った場合を想定したも
のであり、図７（Ｂ）はＦが定義された２０ＭＦの１フ
レーム目のｆでＦ検出を行った場合を想定したものであ
り、いずれも固定パターンデータｆで誤ってＦ検出後の
動作を示すものである。
の１フレーム目のｆでＦ検出を行った場合を想定したも
のであり、図７（Ｂ）はＦが定義された２０ＭＦの１フ
レーム目のｆでＦ検出を行った場合を想定したものであ
り、いずれも固定パターンデータｆで誤ってＦ検出後の
動作を示すものである。
【０００５】図７（Ａ）では、ｆでＦ検出ＯＫ→ｆで反
転Ｆ検出ＮＧとなり、それ以降は正常にＦ，反転Ｆ検出
していることがわかる。ところが、図７（Ｂ）では、ｆ
でＦ検出ＯＫ→ｆで反転Ｆ検出ＮＧとなり、それ以降は
再びｆでＦ検出ＯＫ→ｆで反転Ｆ検出ＮＧとなり、正常
のＦ，反転Ｆ検出が不能となる場合があることがわか
る。
転Ｆ検出ＮＧとなり、それ以降は正常にＦ，反転Ｆ検出
していることがわかる。ところが、図７（Ｂ）では、ｆ
でＦ検出ＯＫ→ｆで反転Ｆ検出ＮＧとなり、それ以降は
再びｆでＦ検出ＯＫ→ｆで反転Ｆ検出ＮＧとなり、正常
のＦ，反転Ｆ検出が不能となる場合があることがわか
る。
【０００６】以上のように、従来のフレーム同期方式で
は、フレームパターンＦと同一の固定パターンデータｆ
が存在する場合、Ｆ，反転Ｆ検出不能となる場合がある
という欠点を有する。
は、フレームパターンＦと同一の固定パターンデータｆ
が存在する場合、Ｆ，反転Ｆ検出不能となる場合がある
という欠点を有する。
【０００７】
【発明の目的】本発明の目的は、いかなる場合にも正常
にＦ，反転Ｆ検出が可能なフレーム同期システムを提供
することである。
にＦ，反転Ｆ検出が可能なフレーム同期システムを提供
することである。
【０００８】
【発明の構成】本発明によれば、第１のフレームパター
ン及びその交番パターンである第２のフレームパターン
を所定フレーム毎に交互に挿入した通信データにおける
フレーム同期システムであって、前記第１のフレームパ
ターン，第２のフレームパターンの順でフレーム同期確
立をなす第１の手段と、前記第２のフレームパターン，
第１のフレームパターンの順でフレーム同期確立をなす
第２の手段と、前記第１及び第２の手段を平行して動作
せしめる制御手段とを含むことを特徴とするフレーム同
期システムが得られる。
ン及びその交番パターンである第２のフレームパターン
を所定フレーム毎に交互に挿入した通信データにおける
フレーム同期システムであって、前記第１のフレームパ
ターン，第２のフレームパターンの順でフレーム同期確
立をなす第１の手段と、前記第２のフレームパターン，
第１のフレームパターンの順でフレーム同期確立をなす
第２の手段と、前記第１及び第２の手段を平行して動作
せしめる制御手段とを含むことを特徴とするフレーム同
期システムが得られる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例の構成を示す機能
を動作フローとして示した図である。本発明の実施例に
よるフレーム同期システムは、Ｆ，反転Ｆの順での同期
確立と、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立を平行して監視す
るブロック１と、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立よりも
Ｆ，反転Ｆの順での同期確立を先に検出した場合に、
Ｆ，反転Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を
行うブロック２と、Ｆ，反転Ｆの順での同期確立よりも
反転Ｆ，Ｆの順での同期確立を先に検出した場合に、反
転Ｆ，Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を行
うブロック３とを有している。
を動作フローとして示した図である。本発明の実施例に
よるフレーム同期システムは、Ｆ，反転Ｆの順での同期
確立と、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立を平行して監視す
るブロック１と、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立よりも
Ｆ，反転Ｆの順での同期確立を先に検出した場合に、
Ｆ，反転Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を
行うブロック２と、Ｆ，反転Ｆの順での同期確立よりも
反転Ｆ，Ｆの順での同期確立を先に検出した場合に、反
転Ｆ，Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を行
うブロック３とを有している。
【００１１】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。一例として２０ＭＦの２０フレーム目にフレーム
同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義され、かつＦと同一
の固定パターンデータｆが１フレーム目に定義されてい
る場合についての動作概要を図２，３に示す。
する。一例として２０ＭＦの２０フレーム目にフレーム
同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義され、かつＦと同一
の固定パターンデータｆが１フレーム目に定義されてい
る場合についての動作概要を図２，３に示す。
【００１２】また、２０ＭＦの２０フレーム目にフレー
ム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義され、かつ反転Ｆ
と同一の固定パターンデータ反転ｆが１フレーム目に定
義されている場合についての動作概要を図４，５に示
す。
ム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）が定義され、かつ反転Ｆ
と同一の固定パターンデータ反転ｆが１フレーム目に定
義されている場合についての動作概要を図４，５に示
す。
【００１３】図２は反転Ｆが定義された２０ＭＦの１フ
レーム目のｆでＦ検出を行った場合を示し、図３はＦが
定義された２０ＭＦの１フレーム目のｆでＦ検出を行っ
た場合を示し、いずれも固定パターンデータｆで誤って
Ｆ検出後の動作を示すものである。
レーム目のｆでＦ検出を行った場合を示し、図３はＦが
定義された２０ＭＦの１フレーム目のｆでＦ検出を行っ
た場合を示し、いずれも固定パターンデータｆで誤って
Ｆ検出後の動作を示すものである。
【００１４】図４は反転Ｆが定義された２０ＭＦの１フ
レーム目の反転ｆで反転Ｆ検出を行った場合を示し、図
５はＦが定義された２０ＭＦの１フレーム目の反転ｆで
反転Ｆ検出を行った場合を示し、いずれも固定パターン
データ反転ｆで誤って反転Ｆ検出後の動作を示すもので
ある。
レーム目の反転ｆで反転Ｆ検出を行った場合を示し、図
５はＦが定義された２０ＭＦの１フレーム目の反転ｆで
反転Ｆ検出を行った場合を示し、いずれも固定パターン
データ反転ｆで誤って反転Ｆ検出後の動作を示すもので
ある。
【００１５】図２，３より、ｆでＦ検出ＯＫ→ｆで反転
Ｆ検出ＮＧにより、Ｆ，反転Ｆの順での同期確立はＮＧ
となるが、その間又はその後に反転Ｆ，Ｆの順での同期
確立が正常に行われていることがわかる。
Ｆ検出ＮＧにより、Ｆ，反転Ｆの順での同期確立はＮＧ
となるが、その間又はその後に反転Ｆ，Ｆの順での同期
確立が正常に行われていることがわかる。
【００１６】図４，５より、反転ｆで反転Ｆ検出ＯＫ→
反転ｆでＦ検出ＮＧにより反転Ｆ，Ｆの順での同期確立
はＮＧとなるが、その間又はその後にＦ，反転Ｆの順で
の同期確立が正常に行われていることがわかる。
反転ｆでＦ検出ＮＧにより反転Ｆ，Ｆの順での同期確立
はＮＧとなるが、その間又はその後にＦ，反転Ｆの順で
の同期確立が正常に行われていることがわかる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
Ｆ，反転Ｆの順での同期確立と反転Ｆ，Ｆの順での同期
確立とを平行して監視し、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立
よりもＦ，反転Ｆの順での同期確立を先に検出した場合
には、Ｆ，反転Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方
保護を行い、またＦ，反転Ｆの順での同期確立よりも反
転Ｆ，Ｆの順での同期確立を先に検出した場合には、反
転Ｆ，Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を行
うことにより、フレーム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）と
同一の固定パターンデータ（ｆ又は反転ｆ）が存在する
場合でも、正常にＦ，反転Ｆ検出が可能なフレーム同期
を実現できるという効果がある。
Ｆ，反転Ｆの順での同期確立と反転Ｆ，Ｆの順での同期
確立とを平行して監視し、反転Ｆ，Ｆの順での同期確立
よりもＦ，反転Ｆの順での同期確立を先に検出した場合
には、Ｆ，反転Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方
保護を行い、またＦ，反転Ｆの順での同期確立よりも反
転Ｆ，Ｆの順での同期確立を先に検出した場合には、反
転Ｆ，Ｆの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を行
うことにより、フレーム同期パターン（Ｆ，反転Ｆ）と
同一の固定パターンデータ（ｆ又は反転ｆ）が存在する
場合でも、正常にＦ，反転Ｆ検出が可能なフレーム同期
を実現できるという効果がある。
【図１】本発明の実施例の構成を動作フローとして示し
た図である。
た図である。
【図２】本発明の実施例の動作例を示すシーケンス図で
ある。
ある。
【図３】本発明の実施例の動作の他の例を示すシーケン
ス図である。
ス図である。
【図４】本発明の実施例の動作の更に他の例を示すシー
ケンス図である。
ケンス図である。
【図５】本発明の実施例の動作の別の例を示すシーケン
ス図である。
ス図である。
【図６】従来のフレーム同期方式を示すフローチャート
である。
である。
【図７】従来のフレーム同期方式の動作例を示すシーケ
ンス図である。
ンス図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 第１のフレームパターン及びその交番パ
ターンである第２のフレームパターンを所定フレーム毎
に交互に挿入した通信データにおけるフレーム同期シス
テムであって、前記第１のフレームパターン，第２のフ
レームパターンの順でフレーム同期確立をなす第１の手
段と、前記第２のフレームパターン，第１のフレームパ
ターンの順でフレーム同期確立をなす第２の手段と、前
記第１及び第２の手段を平行して動作せしめる制御手段
とを含むことを特徴とするフレーム同期システム。 - 【請求項２】 前記第１の手段により同期確立がなされ
た場合に、前記第１のフレームパターン，第２のフレー
ムパターンの順でフレーム同期の後方保護・前方保護を
行う第３の手段と、前記第２の手段により同期確立がな
された場合に、前記第２のフレームパターン，第１のフ
レームパターンの順でフレーム同期の後方保護・前方保
護を行う第４の手段とを含むことを特徴とする請求項１
記載のフレーム同期システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207463A JPH0530097A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | フレーム同期システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207463A JPH0530097A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | フレーム同期システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530097A true JPH0530097A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16540188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207463A Pending JPH0530097A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | フレーム同期システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530097A (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3207463A patent/JPH0530097A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2009303178A (ja) | データ受信装置、データ受信方法及びデータ受信プログラム | |
| JPH0530097A (ja) | フレーム同期システム | |
| JP2591296B2 (ja) | フレーム同期システム | |
| JPH0522278A (ja) | フレーム同期方式 | |
| JP2959520B2 (ja) | 同期保護装置 | |
| JPS63278436A (ja) | マルチフレ−ム同期方式 | |
| JP3627545B2 (ja) | Ｃｐｕの異常検出方法 | |
| JPH06350571A (ja) | Ｃｒｃエラー検出回路 | |
| EP1480370B1 (en) | Transmission data frame synchronization method and transmission data frame synchronization circuit | |
| JPH0482345A (ja) | 複数親局の検出方法 | |
| JPS63292841A (ja) | フレ−ム同期方式 | |
| KR100297857B1 (ko) | 클럭복원에러처리장치및방법 | |
| JP2862926B2 (ja) | フレーム同期保護回路 | |
| JPH02156743A (ja) | フレーム同期保護方式 | |
| JPH11187006A (ja) | Ｐｃｍディジタル通信装置 | |
| JPH02162853A (ja) | 回線設定監視方式 | |
| JPH08204693A (ja) | フレーム同期回路 | |
| JPS6021649A (ja) | フレ−ム同期回路 | |
| JPH06104883A (ja) | 伝送装置の監視方式 | |
| JPH07183906A (ja) | 自己救済リングネットワークシステム | |
| JPH04134944A (ja) | 同期検出回路 | |
| JPH06216881A (ja) | パリティエラーモニタ回路 | |
| JPH0372736A (ja) | フレーム同期方式 | |
| JPH0778770B2 (ja) | パス監視方式 | |
| JPH05207005A (ja) | フレーム同期装置 |