JP2591255B2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JP2591255B2 JP2591255B2 JP2128793A JP12879390A JP2591255B2 JP 2591255 B2 JP2591255 B2 JP 2591255B2 JP 2128793 A JP2128793 A JP 2128793A JP 12879390 A JP12879390 A JP 12879390A JP 2591255 B2 JP2591255 B2 JP 2591255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- track
- moving
- signal
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5547—"Seek" control and circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
関する。
置決めする代表的な方式として、サーボヘッドとサーボ
面とを使用したサーボ面サーボ方式と、トラックとヘッ
ドとの位置関係を検出するためのエンコーダを使用した
エンコーダサーボ方式と、ステップモータによってステ
ップパルス数だけヘッドを送る方式と、トラックに予め
書き込まれたアドレスをヘッドで読み取ってヘッドを目
的トラックに位置決めする方式とがある。
ラックに移動する時には、ヘッドの現在位置(現在トラ
ック)を知り、現在トラックと目的トラックとの差だけ
ヘッドをディスク半径方向(トラック交差方向)に移動
させる。この種のヘッドの移動は通常米国特許4,807,07
2等に開示されているようにボイスコイルモータによっ
て行う。このシーク時においてシーク時間を短くするた
めに、ヘッドをディスク半径方向に移動させながら、ヘ
ッドの現在位置(現在トラック)を検出する場合には、
現在トラックを正確に判定することが不可能な場合があ
る。ヘッドをディスクの有効記録領域の最外周トラック
(トラック零)又はこの近傍に移動する場合、又は最内
周トラック又はこの近傍又は内側の非有効記録領域に移
動する場合において、前述の現在トラックの判定が不正
確になると、ヘッドはディスク外周側の非有効記録領域
又はディスク内周側の非有効記録領域に至る。一般に、
ヘッド移動機構には、ヘッドが有効記録領域から大幅に
はみ出すことを防止するための外側ストッパと内側スト
ッパとが設けられている。このため、ヘッドの移動制御
に大幅な誤りが生じた時には、ヘッドを支持するアーム
又はキャリッジがストッパに激突し、ヘッドが振動して
ヘッド及びディスクが損傷することがある。なお、スト
ッパが設けられていない装置の場合には、ディスク装置
の容器等にヘッド又はこの移動機構が激突する恐れがあ
る。
録領域から大幅に外れることを防ぐことができるディス
ク装置を提供することにある。
た複数の同心円状トラックを含む有効記録領域を有して
いる記録媒体ディスクと、前記ディスクの回転手段と、
前記ディスクから前記情報を読み取るための信号変換ヘ
ッドと、前記ヘッドを前記トラックに対して交差する方
向に移動させるためのヘッド移動手段と、前記ヘッドに
接続され且つ前記情報に対応するリードデータを得るよ
うに形成されたリード回路と、前記ヘッドを所望トラッ
クに移動させるための指令を与えるためのトラック指令
手段と、前記リード回路に接続された積分回路と、基準
電圧を発生する基準電圧源と、前記積分回路に接続され
た一方の入力端子と前記基準電圧源に接続された他方の
入力端子とを有し、前記積分回路の出力と前記基準電圧
源の基準電圧とを比較し、前記積分回路の出力が前記基
準電圧よりも低い時に前記ヘッドが前記有効記録領域か
ら外れていることを示す出力を発生する電圧コンパレー
タと、前記電圧コンパレータと前記ヘッド移動手段と前
記トラック指令手段とに接続され、且つ前記トラック指
令手段から与えられた指令に応答して前記所望トラック
に前記ヘッドを移動させるための信号を形成し、この移
動させるための信号を前記ヘッド移動手段に与え、且つ
前記電圧コンパレータから前記ヘッドが前記有効記録領
域から外れていることを示す出力が発生した時にこの出
力に応答して前記ヘッドの移動を停止させるように前記
ヘッド移動手段を制御する制御手段とから成るディスク
装置に係わるものである。
るために、請求項2に示すようにトラック識別コードの
読み取りのエラーを検出し、このエラーの発生回数が所
定回数以上になったらヘッドの移動を停止させることが
できる。
エラーを検出し、このエラー回数が所定回数以上になっ
た時にヘッドの移動を停止させることができる。
判別信号を記録し、これによる判別でヘッドの移動を停
止制御することができる。
ィスクの非有効記録領域を検知するための特別なセンサ
を設けることなしに、非有効記録領域にヘッドが至った
ことを正確且つ容易に判別し、ヘッドの移動を停止制御
することができる。これにより、ヘッドを移動させる部
材のストッパに対する激突を容易に防止し、ヘッド及び
/又はディスクの損傷を防止することができる。
に係わる固定磁気ディスク装置を説明する。第1図にお
いて、剛性の大きい記録媒体磁気ディスク1はハブ2に
固定され、ハブ2はディスクモータ3に結合されてい
る。なお、説明の都合上1枚のディスク1のみが示され
ているが、実際には複数枚のディスクがハブ2に固着さ
れ、各記録面に対応して複数のヘッドを有する。モータ
3は制御回路4にて速度制御され、ディスク1を高速回
転させる。
を中心に回動自在に支持され且つボイスコイル型モータ
8に結合されている。ボイスコイルモータ8は、磁石と
コイルとから成る公知のものであり、コイルに流す電流
によってアーム6を円弧状に運動させ、アーム6の先端
のヘッド5をディスク1の半径方向(トラック交差方
向)に移動するものである。
(シリンダ)を有する。図示の都合上、第1図では最外
周トラックT0と最内周トラックTnとが示されているが、
これ等の間にトラックを有する。各トラックT0〜Tnには
所定のトラックフォーマットでデータが記録されてい
る。トラックフォーマットは多数(この例では16個)の
データセクタ9と斜線を付して示す多数(16個)のサー
ボセクタ10とを有する。なお、各トラックT0〜Tnのサー
ボセクタ10はディスク1の放射線状に伸びる角度位置に
配置されている。
(cylinder)という考え方が導入され、複数のヘッドに
よって同時に走査される複数トラックに対して同一のシ
リンダ番号が付され、1つの記録面における複数のトラ
ックは、トラック番号によって区別されずにシリンダ番
号によって区別される。また、複数の記録面の同一シリ
ンダの複数のトラックはトラック番号によって区別され
る。しかし、本願においては、説明の都合上、同一記録
面の複数トラックの区別をシリンダ番号によって行わず
にトラック番号によって行う。
領域11であり、最外周トラックToよりも外側は外周側非
有効記録領域12であり、最内周トラックTnよりも内側は
内周側非有効記録領域13である。
展開図である。各トラック9のサーボセクタは、データ
セクタの相互間に配置され、同期信号領域とトラック識
別コード領域と位置決めサーボ信号領域とガード(保
護)領域とを有する。同期信号領域は磁化パターン記録
領域と直流消去領域とから成る。サーボ信号はトラック
9の中心線の一方の側に片寄って配置されたサーボバー
ストAと他方の側に片寄って配置されたサーボバースト
Bとから成る。
及びトラック識別コード領域に記録されたトラック識別
コードのパターンを示す。同期信号は各トラック9の同
一角度位置に配置され且つ相互に分離された4つの磁化
領域100と、同期位置を決定する直流消去領域100aとか
ら成る。ディスク1のトラック9は多数のトラック群に
分割され、各トラック群毎に同一のトラック識別コード
が記録されている。即ち、第4図に示すトラックT0から
トラックT15までの第1のトラック群のトラック識別コ
ードのパターンとトラックT16からT31までの第2のトラ
ック群のトラック識別コードのパターンは同一である。
いる。今、第1のトラック群を例にとって説明すると、
トラックTo〜T15が前半分トラックT0〜T7と後半分トラ
ックT8〜T15との2つに分けられている。前半分と後半
分とを区別するためのフラグ(flag)を得る目的で前半
分トラックT0〜T7のディスク1の回転角度位置θ0に対
応する位置に磁化領域111が設けられ、後半分トラックT
8〜T15の同一角度位置θ0には磁化領域が設けられてい
ない。第1のトラックT0にはトラック識別コードとして
磁化領域111が設けられているのみであり、第16のトラ
ックT15には何らの磁化領域も設けられていない。第2
〜第15のトラックT1〜T14は隣接トラックと識別するた
めの第1〜第7の磁化領域112〜118を有する。なお、各
磁化領域100〜118を複数トラックにまたがるように形成
せずに、各トラック9の境界領域で分断されるように形
成してもよい。第1図のヘッド5を使用して各磁化領域
100〜118を設ける場合には必然的に各トラックの境界領
域で各磁化領域100〜118の分断が生じる。
のみを第1の角度位置θ1に有している。
1の第1の磁化領域112の他に、第2の角度位置θ2に
第2の磁化領域113を有している。
度位置θ1、θ2に第1及び第2の磁化領域112、113を
有している他に、第3の角度位置θ3に第3の磁化領域
114を有している。
位置θ1〜θ3の他に、第4の角度位置θ4の磁化領域
115を有している。
位置θ1〜θ4の他に、第5の角度位置θ5に第5の磁
化領域116を有している。
置θ1〜θ5の他に、第6の角度位置θ6に第6の磁化
領域117を有している。
置θ1〜θ6の他に第7の角度位置θ7に第7の磁化領
域118を有している。
T0〜T15の群と全く同じパターンに磁化領域100〜118が
繰返して形成されている。
域111〜118を第4図に示すパターンに設ければ、トラッ
クT0〜T15を完全に区別することができる。
トラックT0(トラック零)位置を検出するための位置検
出信号Z1、Z2が記録されている。即ち第1のトラック群
に属するトラック零T0にはZ1とZ2との両方が記録され、
その他のトラックにはZ1のみが記録されている。信号Z2
はトラックT0に限定されて記録されているが、ここのみ
でなく、隣接するトラックT1、T2にも記録することがで
きる。このように記録しても、Z2と領域111、112〜118
との組み合せによってトラック零T0を判断することがで
きる。
生)回路15が接続されている。ライト回路14はライトモ
ード時に例えばMFM方式又はFM方式のライトデータに対
応した電流をヘッド5に供給するものである。
ヘッド5で再生した信号の増幅、微分、波形整形してリ
ードデータを出力するものである。このリード回路15に
は、トラック零検出回路151、フラグ検出回路152、コー
ド検出回路153、データ検出回路154、セクタパルス発生
回路155、及びタイミング信号発生器156が夫々接続され
ている。
1、フラグ検出回路152、コード検出回路153、データ検
出回路154、及びセクタパルス発生回路155を制御するた
めの種々のタイミング信号を発生するために、リード回
路15の出力に含まれている同期信号を抽出し、これに基
づいて種々のタイミング信号を形成する。タイミング信
号発生器156には周波数発生器(FG)27が接続されてい
る。タイミング信号発生回路156は、周波数発生器27の
出力周波数信号に基づいて同期信号の抽出のタイミング
を決定する。
クタの位置を検出するものであり、ディスク1のセクタ
の配列に対応するように配置された複数の磁極を有し、
且つモータ3及びディスク1と共に回転するマグネット
28と、マグネット28の磁極の通過を検知するピックアッ
プ即ちセンサ30とから成る。ディスク1に対するサーボ
セクタ10の書き込みは、周波数発生器27の出力に同期し
てなされる。従って、サーボセクタ10を読み取る時に必
然的に周波数発生器27の出力パルスがセクタ10に同期し
て発生する。この実施例では1トラツクに16センサが設
けられているので、ディスク1の1回転に対応してセン
サ30から16個のパルスが出力する。センサ30から得られ
るパルスの繰返し周波数はディスク1の回転速度に比例
しているので、モータ制御回路4においてモータの定速
度制御に利用される。
で制御されて第4図のトラック零信号Z2を検出し、ライ
ン157でマイクロコンピュータ(マイコン)16に通知す
る。フラグ検出回路152は第4図のフラグを示す磁化領
域111に対応する第5図(A)に示すパルス111aを第5
図(B)のタイミング信号に基づいて抽出し、ここに内
蔵されているラッチ回路でフラグをラッチして第5図
(D)に示す高レベルのラッチ出力即ちフラグをライン
158でマイコン16に通知する。勿論トラック群の後半分
(T8〜T15)においてはフラグが検出されない。
(C)に示すコード検出用タイミング信号が高レベルの
期間のみ第5図(A)のリード回路15の出力パルスに応
答する。即ち、第4図のトラック識別コードの磁化領域
112〜118に対応する第5図(A)のパルス112a〜118aを
第5図(E)に示すように計数し、この結果を3ビット
の伝送路159によってマイコン16に通知する。なお、タ
イミング信号発生器156はコード検出回路153及びフラグ
検出回路152に第3図及び第4図に示す同期信号領域の
検出信号に応答してリセット信号を供給する。従って、
コード検出回路153はサーボセクタ毎にトラック識別コ
ード(磁化領域12〜18)を計数する。第5図のt1時点よ
りも前の期間では7個の磁化領域112〜118に対応して7
個のパルス112a〜118aが発生しているので、コード検出
出力は2進数の[111]になり、t1時点よりも後では、
3個の磁化領域112、113、114の検出に基づいて3個の
パルス112a、113a、114aが発生しているので、コード検
出回路153の出力は2進数の[011]になる。今、第4図
のトラックT0〜T7に注目すると、コード検出回路153は
トラックT0〜T7に対応して[000][001][010][01
1][100][101][110][111]の出力を発生し、8
個のトラックT0〜T7を完全に区別することができる。8
個のトラックT0〜T7を区別するために、一般には3ビッ
トの2進数をディスク1に記録する。しかし、本実施例
のディスク1では2進数でトラック8の判別信号(アド
レス)が記録されずに、第4図に示す如く磁化領域112
〜118の数を変えることによってトラックを区別してい
る。従って、8個のトラックT0〜T7を区別するために7
個の磁化領域112〜118が必要になる。磁化領域112〜118
は漸増及び漸減するように配置されているので、誤りの
少ないトラック識別コード検出が可能になる。即ち、磁
化領域112〜118が漸増及び漸減しているので、コード検
出回路153のカウンタで磁化領域112〜118の個数を計数
する時に大幅な誤差が生じ難い。
タセクタにおける主データを抽出してライン160でマイ
コン16に送る。
次の3つの条件を満しているか否かを判定し、満してい
る時にセクタパルスを発生させ、ライン161でマイコン1
6に通知する。
でに所定の間隔がある。
一定周期で発生するとは限らない。何らかの原因でサー
ボセクタの読み取りができない時には、サーボセクタの
位置を予想してタイマで補間用セクタパルスを発生させ
る。
159が接続されている他に、所望トラックを指令するた
めのトラック指令ライン17及び電源投入を知らせるライ
ン162が接続されている。
で示す。即ち、マイコン16はCPU、RAM、ROMを有し、ROM
に書き込まれているプログラムに従って動作するが、第
2図はこのプログラムに従うマイコン16の動作を等価的
に示す。
第1図のトラック零検出回路151の出力ライン157、フラ
グ検出回路152の出力ライン158、コード検出回路153の
出力伝送路159、セクタパルス発生回路155の出力ライン
161が接続されている。このトラックデータ作成回路32
はライン161からセクタパルスが発生する毎に伝送路159
のトラック識別コードを読み込み、現在位置しているト
ラックを示すデータを出力し、これをシークデータ発生
回路33に与える。なお、トラックデータ作成回路32はラ
イン161のセクタパルスの欠落が生じた時にこれを補う
パルスを発生し、伝送路159のトラック識別コードの読
み込みを確保する。
ラック指令信号(目的トラック)とトラックデータ(現
在トラック)との差を零にするためのシークデータを形
成する。このシークデータは現在トラックと目的トラッ
クとの差を迅速に解消するために最適と思われるヘッド
5の移動速度を示すデータであり、伝送路18に送り出さ
れる。この実施例では、速度制御信号(データ)とヘッ
ド5の実際の速度との対応関係を良くするために、速度
データを第8図で実線で示す速度制御線Xに対応させて
いる。この速度制御線Xは、速度零から一定速度まで一
定の傾きに沿って階段的に増加する加速領域X1と、一定
速度を維持する定速領域X2と、一定の傾きに沿って段階
的に減少する減速領域X3とを有する。この実施例では、
現在トラックと目的トラックの差に応じて加速領域X1、
定速領域X2、減速領域X3の時間幅が変えられる。この様
に制御すると、点線Yで示すヘッド5の実際の速度は制
御線Xにほぼ一致する。なお、目的トラックと現在トラ
ックとの差が小さい場合は定速領域X2がなくなる。
ヘッド5の移動方向を示す信号も送出する。
出回路34は、セクタ周期毎にトラックデータが正確又は
ほぼ正確に検出されているか否かを判定する。また、こ
のエラー検出回路34はライン161にセクタパルスが正常
に得られているか否かを判定する。従って、エラー検出
回路34は、トラックデータが正常でない時及びセクタパ
ルスが正常でない時のいずれにおいてもエラー出力を送
出する。エラーについては後で更に詳しく説明する。
ラーが所定回数(3回)以上になった時にシークデータ
発生回路33にシーク停止即ちヘッド5の移動の停止を指
令する。
タ)伝送路18はD/A変換器20に接続されている。D/A変換
器20は速度データをアナログ信号に変換してボイスコイ
ルモータ制御回路21に与える。制御回路21にはシーク方
向を示す信号を与えるライン19も接続されている。
ら得られる検出速度信号とD/A変動器20から与えられる
シーク速度信号とを誤差増幅器で比較し、シーク速度信
号で指定された速度でヘッド5が移動するようにボイス
コイルモータ8を制御するものである。
動速度及び移動方向に対応する電圧を発生する速度検出
コイルとこのコイルに磁界を与える磁石とから成り、検
出速度信号を制御回路21に与える。なお、第1図におい
てトラッキング制御系の図示は省略されている。
破線で示す第1の位置23と内周側非有効記録領域13の中
の破線で示す第2の位置24との間に制限するために、ア
ーム6が当接する第1のストッパ25と第2のストッパ26
とが設けられている。これにより、ヘッド5の必要以外
の移動が阻止される。
の後半分グループとの区別は磁化領域111の有無によっ
て達成する。マイクロコンピュータ16は内蔵するソフト
によって次の変換を行う。磁化領域111が有ることに対
応してフラグ検出回路152の出力ライン158のフラグが論
理の[1]の場合には、コード検出回路153の出力をそ
のままトラック識別データとする。即ち、トラックT0〜
T7においては、第5図(E)に示すコード検出回路153
による磁化領域112〜118の読み取り出力がそのままトラ
ック識別データとなる。一方、磁化領域111が無いため
にフラグが論理の[0]である場合には、10進数におけ
る15−カウンタ出力値に対応する演算が行われる。即ち
トラックT8に対応して15−7=8、トラックT9に対応し
て15−6=9、トラックT10に対応して15−5=10、ト
ラック11に対応して15−4=11、トラックT12に対応し
て15−3=12、トラックT13に対応して15−2=13、ト
ラックT14に対応して15−1=14、トラックT15に対応し
て15−0=15と等価な演算が2進数で行われる。この結
果、16個のトラックT0〜T15を8個の磁化領域11〜18で
完全に区別することが可能になる。
ヘッド5を移動させるシーク動作は後で述べる。
周のトラック零を基準にして行われる。このため、電源
投入又はキャリブレーション指令に応答してディスク1
が回転され、ヘッド5はトラック零に位置決めされる。
即ち、第1図の電源オン検出ライン162から得られる電
源投入信号に同期してヘッド5をディスク1の外周方向
に移動させる指令がマイクロコンピュータ16で作成さ
れ、ヘッド5が識別コードを読み取ることができるゆっ
くりした速度でトラック零に向うようにボイスコイルモ
ータ7が制御される。これにより、トラック零検出信号
Z2が検出され、トラック零が検出回路151からトラック
零を示す信号がライン157でマイクロコンピュータ16に
送られ、マイクロコンピュータ16はヘッド5の移動を停
止する。また、マイクロコンピュータ16に内蔵されてい
るトラックアドレスカウンタ(図示せず)をリセットす
る。このアドレスカウンタはトラックT0を基準にしてヘ
ッド5のディスク1上の現在位置に対応した値を出力す
る。
り移動しつつ、ディスク1の外周から内周に向って配置
されているトラックT0からトラックTnまで全トラックを
トラック識別コードを順次に正確に読み取ったと仮定す
れば、フラグ検出回路152の出力とコード検出回路153の
出力とに基づいてマイクロコンピュータ16内で第7図に
示すように10進数の0〜15に対応する変換コード出力を
周期的に得ることができる。
1回以上の確率でトラック識別コードを正確に読み取る
ことができるようにヘッド5の最大移動速度を低めに設
定すれば、必然的にシーク時間が長くなる。一方、ヘッ
ド5の最大移動速度を高めると、あるトラック群ではト
ラック識別コードを読み取ることが不可能になり、ヘッ
ドの現在位置が不明になる。この問題を解決するため
に、本実施例ではヘッド5の移動の立上り及び立下りを
ゆっくりにし、速度制御信号によってヘッド5の移動量
が予想できるように構成されている。そして、ヘッド5
のコード読み取りに基づく検出移動量M1と予想移動量M2
との比較によってトラック群の飛び出しの有無を判断
し、トラック群を飛び越してコードの読み込みが行われ
たと判断した時にはヘッド5の移動量の訂正が行われ
る。
T146にヘッド5を移動させる時の動作を原理的に説明す
る。まず、トラック指令ライン17から目的トラックT146
を示すトラック指令信号がマイクロコンピュータ16に与
えられる。このトラック指令信号は、トラック群とこの
群に属するトラック識別コードで与えるのではなく、デ
ィスクの全トラックの最外周のトラック零から最内周の
トラックまでに連続的に付けたトラック番号(シリンダ
番号)によって与える。
を判定する。この例ではヘッド5の現在位置はトラック
T0であると仮定しているので、マイクロコンピュータ16
は目的トラックT146と現在トラックT0との差T146−T0=
146を求める。これにより、ヘッド5の移動トラック数
が146であることが分る。マイクロコンピュータ16はこ
の移動トラック数146に適合するシークデータ(シール
速度データ)とシーク方向信号とを作成する。即ち、ヘ
ッド5を146トラック分高速移動させるために必要なボ
イスコイルモータ8の電流値の情報を有するシークデー
タ(シーク速度データ)を8ビット伝送路18に送る。シ
ーク速度データは、第8図に示すように一定の傾きを有
する加速及び減速領域X1、X3と一定速度領域X2とを有す
る。但し、シーク時におけるヘッド5の移動量が小さい
時には、加速と減速領域X1、X3のみとなる場合もある。
D/A変換器2からはこのシークデータ(速度データ)に
対応するアナログ信号が得られ、ボイスコイルモータ8
はこのアナログ信号に対応した制御状態になる。即ち、
速度センサ22による速度制御回路が設けられているの
で、シーク速度データで指定された速度と速度センサ22
で検出された速度とが等しくなるような速度制御が行わ
れ、ヘッド5の実際の移動速度は第8図で点線Yで示す
ように、目標速度制御線Xにほぼ一致する。
タ(速度データ)が決定し、ヘッド5の移動が開始する
と、ディスク1は回転中であるので、ディスク1に渦巻
状のヘッド走査軌跡が生じ、ヘッド5は第6図において
矢印59で示すようにトラック9を斜めに横切る。マイク
ロコンピュータ16は、セクタパルス発生回路154から与
えられるセクタパルスに同期して一定周期(一定時間間
隔)Tでトラック識別コードの読み込みを行う。第7図
ではこの読み込みがR1〜R8で示されている。第7図で
は、説明の都合上、トラックT4、T12、T24、T78、T96、
T130、T142、T146のサーボセクタのトラック識別コード
の読み取りが可能であったことを示す。なお、第7図の
横軸はトラック位置を示す。
を行うことによって第4図に示す磁化領域111に対応す
るフラグ及び112、113、114、115に対応するコード検出
出力がライン158、伝送路159からマイクロコンピュータ
16に与えられると、マイクロコンピュータ16はトラック
T4であることを認識し、残りのヘッド移動量T146−T4=
142を求め、更にこの移動量142に適合する新しいシーク
データ(シーク速度データ)を形成し、ライン45に出力
する。これにより、常に最適速度でヘッド5は移動す
る。トラックT12、T24、T78、T96、T130、T142をヘッド
5が横切ってトラック識別コードが読み取られた場合に
も同様に新しいシークデータ(シーク速度データ)が形
成される。
ラムに従って第9図に示すフローチャートのように動作
し、現在トラックを正確に判断する。このフローチャー
トに従えば、ブロック70でシークが開始すると、第1図
のセクタパルス発生回路155からライン161によってマイ
クロコンピュータ16に与えられるセクタパルスが割込み
信号となってブロック71に示すようにシーク速度データ
がD/A変換器20に送出され、ヘッド5の移動が開始す
る。次に、ブロック72においてトラック情報を取り込
む。即ち、現在ドラックを検出するためにセクタ周期
(1セクタに対応する角度だけディスク1が回転するた
めに要する時間であって例えば620μsec)毎にトラック
情報(トラック識別コード)を読み取る。
クタ周期)におけるヘッドの検出移動量M1を求める。こ
の移動量M1はブロック72でのN回目(現在)のトラック
情報(トラック番号)とN−1(1回前)のトラック情
報(トラック番号)との差である。今、T4、T12、T24の
読み取りの変換コード出力値が、4、12、8であったと
すれば、トラックT4の識別コードが読み取られた時に
は、現在トラック番号と1回前のトラック番号との差4
−0=4により一定時間間隔での移動量M1を求める。
る。
変わったと判断して移動量M1は(16−12)+8=12とな
る。
(前回)の変換コード出力を引いた値が正の時には、そ
のまま引き算をなし、負の時にはトラック群のトラック
数(この実施例では16)からN−1回目の値(前回)を
引いたものにN回目(現在)の値を加算する。第7図の
トラックT0からT24までのヘッド5の移動は、第8図の
加速領域X1に従っている。即ち、識別コードの読み取り
は一定時間間隔Tで行われているにも拘らず、一定時間
Tにおけるヘッドの移動量M1は4、8、12に示すように
変化している。これは、とりもなおさず加速しているこ
とを意味する。この移動量M1の変化分(増加分)は、8
−4=4、12−8=4であり、各読み取り時点で一定で
ある。この様に移動量M1の変化分が一定であるというこ
とは、現在の読み取り時点(N)から次の読み取り時点
(N+1)までの移動量を予想するために好都合であ
る。
要否が判定される。第7図のコード読み取りR1、R2、R3
においては、N−1回目からN回目までに1つのトラッ
ク群を飛び越していないので、検出移動量M1の補正は不
要である。このブロック74における判定方法を次に説明
する。
量M2を決定し、この予想移動量M2と検出移動量M2と検出
移動量M1との差の絶対値(|M2−M1|)が所定値[好まし
くはヘッド5の1周期における最大移動量(18)の40〜
80%の範囲(7〜14)から選ばれた値例えば9]以上の
場合には補正の必要があることを示すYES出力を送出す
る。
は、N−1回目のコード読み取りに基づいて設定された
速度とコード読み取りの周期とに基づいて求めている。
周期は一定であるので、速度情報が得られれば直ちにヘ
ッドの移動量(横切るトラック数)が決定される。
目のコード読み取りとし、R1からR2までの予想移動量M2
が8であるとすれば、R1からR2までの検出移動量M1も8
であるので、検出移動量M1の補正の要否を決める|M2−M
1|は0となり、補正が不要であることが分る。
て、移動すべき残りのトラック数が求められる。R2まで
のヘッド移動量の累計値は12であるので、R2における残
りのトラック数は、146−12=134である。
否かが判断され、NOの時にはブロック71に戻る。YESの
時にはブロック78に示すように目的トラック(146)に
達したことを示すフラグを立ててブロック79で終了とす
る。
8図の定速領域(最高速度領域)X2に従っている。この
定速領域においては、マイクロコンピュータ16がコード
を読み込むための1周期(一定時間間隔T)においてヘ
ッド5が約18トラックを横切るようにヘッド5の速度が
設定されている。従って、コードの読み取りがトラック
T78とT96てで行われ、トラックT80〜R95の群で1度もコ
ードの読み取りが行われないような場合が生じる。第9
図の検出移動量M1の補正の要否の判定に使用される予想
移動量M2の値はR4、R5のいずれにおいても定速領域であ
るので18である。今、R5をN回目のコード読み取りと
し、R4をN−1回目のコード読み取りとすると、N−1
回目からN回目までのヘッド5の検出移動量M1は、縦軸
の変換コード出力14、0によって (16−14)+0=2 である。
対値|M2−M1|は16である。この値16はブロック75での判
定のための所定値(例えば9)よりも大きいので、M1の
補正が必要であることを示すYESの出力が発生する。第
9図のブロック75においては、検出移動量M1を補正す
る。この補正は検出移動量M1にトラック群のトラック数
16を加算すること、即ち2+16=18を求めることによっ
て行われる。これによって得られた補正後の移動量M1′
(18)をR4までの累積移動量即ちR4でのトラック番号T7
8に加算することによってR5のトラック番号96が決定さ
れる。
域X3でのコード読み取りを原理的に示す。この減速領域
X3では一定時間におけるヘッド5の移動量が徐々に低下
する。しかし、速度は直線に沿うように徐々に低下され
るので、速度制御信号に対する実際のヘッド5の移動速
度の追従性は良く、一定時間における予想移動量M2を比
較的正確に求めることができる。
識別コードの読み取り及びセクタの周期信号の読み取り
にエラーがあったか否かを判断する。トラック識別コー
ドの読み取りのエラーは、第2図のトラックデータ作成
回路32の出力で判断する。即ち、トラックデータ作成回
路32で作成されたトラックデータが予想されるトラック
と大幅に異なっている場合にはエラーとみなす。
回路155からセクタパルスが所定の周期で発生している
か否かを判断し、セクタパルスが所定の周期で発生して
いない時にはエラーとみなす。
ラーの回数を計数し、1シーク動作中に所定回数(3
回)以上のエラーが発生した時に、ヘッド5の移動を停
止させるためのデータを送出させるようにシークデータ
発生回路33を制御する。エラーが発生した場合には、ヘ
ッド5の現在トラック位置を正確に知ることが不可能又
は困難になり、この結果、誤ったシーク動作が生じ、ア
ーム6がストッパ25又は26に衝突する恐れがある。しか
し、本実施例では、所定回数以上のエラー検出に基づい
てヘッド5の移動を停止するので、上述のような問題が
生じない。
を説明する。但し、第2の実施例のディスク装置の多く
の部分は第1図の第1の実施例のディスク装置と同一で
あるので、共通する部分の図示は省略し、異なる部分の
みを説明する。
インに接続されたリード信号有無判定回路40を有してい
る。このリード信号有無判定回路40は積分回路41と電圧
コンパレータ42と基準電圧源43とから成る。積分回路41
はリード回路15から出力される信号を積分する。ヘッド
5が有効記録領域11に位置する時には何らかのリードデ
ータがリード回路15から出力されるので、これに応じた
積分出力(平滑出力)を得ることができる。一方、ヘッ
ド5が非有効記録領域12又は13に位置する時には、リー
ドデータが得られないので、積分出力は低下する。コン
パレータ42は積分回路41の出力と基準電圧源43の電圧と
比較し、基準電圧よりも高いレベルの積分出力が入力し
ている時には、有効記録領域11を示す出力を発生し、基
準電圧よりも低い積分出力が入力した時には非有効記録
領域12又は13を示す出力を発生する。従って、リード信
号有無判定回路40は非有効記録領域判定回路として機能
する。マイクロコンピュータ16aは第1図のマイクロコ
ンピュータ16と実質的に同一のものであり、ライン17で
与えられるトラック指令信号(目的トラック)と検出ト
ラック(現在トラック)の差を解消するためのシークデ
ータ(速度データ)をライン18に発生する。現在トラッ
ク検出回路は図示されていないが、第1図と同様なもの
が設けられている。マイクロコンピュータ16aはコンパ
レータ42から発生するリードデータが無いことを示す信
号即ち非有効記録領域を示す信号に応答してヘッド5の
移動速度を零にするためのデータを出力する。
同様に非有効記録領域12又は13を判定するための特別な
センサを使用しないでこれを判定し、ヘッド5の移動を
停止することができる。
ィスク装置を説明する。但し、第3の実施例のディスク
装置の大部分は第1図のディスク装置と同一であるの
で、共通する部分に同一の符号を付し、異なる部分のみ
を説明する。
有効記録領域12、13の少なくとも最外周トラックT0の近
傍及び最内周トラックTnの近傍に第12図(A)の非有効
記録領域に示すように周期の長い判別信号が書き込まれ
た領域12a、13aを有する。この領域12a、13aに書き込む
信号の周波数は、有効記録領域11の最低周波数の1/2よ
りも低く設定されている。
記録領域検出回路としてのリトリガブル(再トリガ可
能)モノマルチバイブレータ50は、トリガパルス(リー
ドパルス)に応答して有効記録領域11のリード信号の最
大の周期よりも幾らか大きな時間幅Tのパルスを発生す
る。再トリガ可能であるので、モノマルチバイブレータ
50からパルスが発生している期間に次のトリガパルスが
発生すると、モノマルチバイブレータの出力パルスは第
12図(B)の前半に示すように継続して発生し続ける。
一方、ヘッド5が非有効記録領域12又は13に至ると、第
12図(A)の後半に示すようにリードパルス(トリガパ
ルス)の周期がモノマルチバイブレータ50の出力パルス
の時間幅Tよりも長くなるので、モノマルチバイブレー
タ50の出力が第12図(B)の後半に示すように変化す
る。リトリガモノマルチバイブレータ50から非有効記録
領域とを示す出力が発生すると、マイクロコンピュータ
16aは、ヘッド5の移動速度を零にするためのデータを
発生する。従って、この第3の実施例によっても特別な
センサを設けることなしに、非有効記録領域12、13を判
定し、ヘッド5の移動を停止することができる。
ば次の変形が可能なものである。
数のエラーの発生検出を3回に限ることなく、任意の回
数にすることができる。また、トラック識別コードのみ
のエラー検出又はセクタを示す信号のみのエラー検出で
ヘッドを停止するようにしてもよい。
出回路34、及びエラーカウンタ35の内の一部又は全部を
マイクロコンピュータ16の外部回路として設けることが
できる。
をトラック群とせずに、最外周トラックT0から最内周ト
ラックTnに向った通し番号 (4) トラックデータ(トラック識別コード)をサー
ボセクタに記録せずに、データセクタにおけるIDフィー
ルドに記録してもよい。
モータ等を使用することができる。
よってディスク半径方向の位置を変える代りに、ヘッド
を直線的にディスク半径方向に移動するように構成して
もよい。
止制御と第2又は第3の実施例のヘッドの停止制御とを
組み合せてヘッド5を停止制御することもできる。
示すブロック図、 第2図は第1図のマイクロコンピュータを等価的に示す
機能ブロック図、 第3図は第1図のディスクのトラックの一部を展開して
示す図、 第4図は第3図のサーボセクタの一部を示す図、 第5図は第1図の各部の状態を示す波形図、 第6図はシーク時のヘッドの軌跡を示す図、 第7図はトラックと変換コード出力との関係を示す図、 第8図はシーク速度制御線を原理的に示す図、 第9図はシーク時の動作を示す流れ図、 第10図は第2の実施例のディスク装置を示すブロック
図、 第11図は第3の実施例のディスク装置を示すブロック
図、 第12図は第11図のリトリガブルモノマルチバイブレータ
の入力及び出力を示す波形図である。 1……ディスク、5……ヘッド、6……アーム、8……
ボイスコイルモータ、10……サーボセクタ、11……有効
記録領域、12……外周側非有効記録領域、13……内周側
非有効記録領域、16……マイクロコンピュータ。
Claims (4)
- 【請求項1】情報が記録された複数の同心円状トラック
を含む有効記録領域を有している記録媒体ディスクと、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから前記情報を読み取るための信号変換ヘ
ッドと、 前記ヘッドを前記トラックに対して交差する方向に移動
させるためのヘッド移動手段と、 前記ヘッドに接続され且つ前記情報に対応するリードデ
ータを得るように形成されたリード回路と、 前記ヘッドを所望トラックに移動させるための指令を与
えるためのトラック指令手段と、 前記リード回路に接続された積分回路と、 基準電圧を発生する基準電圧源と、 前記積分回路に接続された一方の入力端子と前記基準電
圧源に接続された他方の入力端子とを有し、前記積分回
路の出力と前記基準電圧源の基準電圧とを比較し、前記
積分回路の出力が前記基準電圧よりも低い時に前記ヘッ
ドが前記有効記録領域から外れていることを示す出力を
発生する電圧コンパレータと、 前記電圧コンパレータと前記ヘッド移動手段と前記トラ
ック指令手段とに接続され、且つ前記トラック指令手段
から与えられた指令に応答して前記所望トラックに前記
ヘッドを移動させるための信号を形成し、この移動させ
るための信号を前記ヘッド移動手段に与え、且つ前記電
圧コンパレータから前記ヘッドが前記有効記録領域から
外れていることを示す出力が発生した時にこの出力に応
答して前記ヘッドの移動を停止させるように前記ヘッド
移動手段を制御する制御手段とから成るディスク装置。 - 【請求項2】同心円状に配置された複数のトラックを有
し、各トラックにはトラック識別コードが記録されてい
る記録媒体ディスクと、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから少なくとも前記トラック識別コードを
読み取るための信号変換ヘッドと、 前記ヘッドを前記ディスクのトラック交差方向に移動さ
せるためのヘッド移動手段と、 前記ヘッドに接続され且つ前記トラック識別コードに対
応するリードデータを得るように形成されたリード回路
と、 前記ヘッドを所望トラックに移動させるための指令を与
えるためのトラック指令手段と、 前記リード回路と前記トラック指令手段と前記ヘッド移
動手段とに接続されており、且つ前記リード回路から得
られる前記トラック識別コードを所定の周期で間欠的に
読み込み、この読み込まれたトラック識別コードに基づ
いて前記ヘッドが現在位置している現在トラックを決定
し、前記所望トラックと前記現在トラックとの差を解消
するための制御信号を形成し、この制御信号を前記ヘッ
ド移動手段に与え、且つ前記ヘッドによる前記トラック
識別コードの読み取りにエラーがあったか否かを前記リ
ード回路の出力に基づいて判断し、且つ前記エラーを計
数し、前記エラーが所定回数以上発生した時に、前記ヘ
ッドの移動を停止させるように前記ヘッド移動手段を制
御する制御手段と から成るディスク装置。 - 【請求項3】同心円状に配置された複数のトラックを有
し、各トラックは複数のセクタを含み、各トラックの各
セクタには、少なくともセクタの位置を示す信号とトラ
ック識別コードとが記録されている記録媒体ディスク
と、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから少なくとも前記セクタの位置を示す信
号と前記トラック識別コードとを読み取るための信号変
換ヘッドと、 前記ヘッドを前記ディスクのトラック交差方向に移動さ
せるためのヘッド移動手段と、 前記ヘッドに接続され且つ前記セクタの位置を示す信号
及び前記トラック識別コードに対応するリードデータを
得るように形成されたリード回路と、 前記ヘッドを所望トラックに移動させるための指令を与
えるためのトラック指令手段と、 前記リード回路に接続されており、且つ前記リードデー
タに含まれている前記セクタの位置を示す信号に基づい
て前記セクタパルスを発生するセクタパルス発生回路
と、 前記リード回路と前記セクタパルス発生回路と前記ヘッ
ド移動手段と前記トラック指令手段とに接続されてお
り、且つ前記リード回路から得られる前記リードデータ
に含まれている前記トラック識別コードを所定の周期で
間欠的に読み込み、この読み込みに基づいて前記ヘッド
が現在位置している現在トラックを決定し、前記所望ト
ラックと前記現在トラックとの差を解消するための制御
信号を形成し、この制御信号を前記ヘッド移動手段に与
え、且つ前記ヘッドによる前記トラック識別コードの読
み取りにエラーがあったか否かを前記リード回路から得
られた前記トラック識別コードに基づいて判断し、且つ
前記ヘッドによる前記セクタの位置を示す信号の読み取
りエラーがあったか否かを前記セクタパルス発生回路か
ら得られた前記セクタパルスに基づいて判断し、前記ト
ラック識別コードの読み取りエラー及び/又は前記セク
タの位置を示す信号の読み取りエラーを計数し、この計
数値が所定値以上なった時に前記ヘッドの移動を停止さ
せるように前記ヘッド移動手段を制御する制御手段と から成るディスク装置。 - 【請求項4】情報が記録された複数の同心円状トラック
を含む有効記録領域とこの有効記録領域に隣接している
非有効記録領域とを有し、前記非有効記録領域には有効
記録領域と非有効記録領域とを判別するための判別用信
号が記録されている記録媒体ディスクと、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから前記情報を読み取るための信号変換ヘ
ッドと、 前記ヘッドを前記トラックに対して交差する方向に移動
させるためのヘッド移動手段と、 前記ヘッドを所望トラックに移動させるための指令を与
えるためのトラック指令手段と、 前記判別信号の有無を検出するために前記ヘッドに接続
されているヘッド位置判別手段と、 前記ヘッド位置判別手段と前記ヘッド移動手段と前記ト
ラック指令手段とに接続され、且つ前記トラック指令手
段から与えられた指令に応答して前記所望トラックに前
記ヘッドを移動させるための信号を形成し、この移動さ
せるための信号を前記ヘッド移動手段に与え、且つ前記
判別手段から前記判別信号が有ることを示す信号が発生
した時に前記ヘッドの移動を停止させるように前記ヘッ
ド移動手段を制御する制御手段と から成るディスク装置。
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