JP2591137Y2 - 太陽電池システム - Google Patents

太陽電池システム

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JP2591137Y2
JP2591137Y2 JP1993023992U JP2399293U JP2591137Y2 JP 2591137 Y2 JP2591137 Y2 JP 2591137Y2 JP 1993023992 U JP1993023992 U JP 1993023992U JP 2399293 U JP2399293 U JP 2399293U JP 2591137 Y2 JP2591137 Y2 JP 2591137Y2
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JP
Japan
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solar cell
panel
panels
terminal box
solar
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征夫 生嶋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は太陽電池パネルを屋上に
設置する太陽電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光を受光することによって電力を発
生する太陽電池を配置した太陽電池パネルを多数枚集積
して大電力を得る場合、それらの太陽電池パネルを電気
的に接続する必要がある。そのために一般に各パネルか
ら正負一対のリ−ド線を導出し、それらのリ−ド線にて
電気的な接続が行われている。
【0003】一方、この太陽電池パネルを多数枚集積し
配線するには、図5に示すように屋根上に太陽電池パネ
ル11、11を持ち上げ、背面側に端子ボックス(図示
せず)を設け、太陽電池パネル11、11全体を裏返す
ことによって作業を行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、これらの太
陽電池パネルの代表的な大きさは縦100cm、横45
cm程度であり、重量も6kg前後である。このパネル
を20〜30枚程度を日当りの良い屋根の上に配置した
後、それらのパネルを負荷側が要求する電圧、電流に対
応できるように電気的接続しなければならず、作業環境
の悪い屋根の上で太陽電池パネルを裏返すことは作業性
が極めて悪く、信頼性の点からの作業安全面の上からも
大きな問題を抱えていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような課題
を解決するために為されたものであって、太陽電池パネ
ルの互いに対向する一対の側縁部に、太陽電池パネルを
支持すると共に該太陽電池パネルの背面にスペースを設
ける枠を取り付け、太陽電池パネルをスペーを介して
屋根の上に配置すると共にパネルにおける上記枠が取付
けられていない背面側側面にスペー高さより厚みの
薄い端子ボックスを設け、この端子ボックスまで太陽電
池パネルにて発電された電力を導く内部配線を施すと共
に、この端子ボックスから太陽電池電力を取り出してい
る。
【0006】本考案によれば、太陽電池パネルにおける
枠が取り付けられていない背面側側面に端子ボックスを
設けているので、パネル間の配線を容易に行うことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。図1は本考案による太陽電池システムの斜
視図である。この図において、1、1は光の照射を受け
ると発電する太陽電池を配置した太陽電池パネルで、単
結晶、多結晶あるいはアモルファスシリコンを用いてお
り、大きさは縦985mm、横445mmである。2、
2、2、2は太陽電池パネルを支持するために太陽電池
パネルの互いに対向する一対の側縁部に取り付けられた
金属枠で、例えばアルミニウムにて作られ、この金属枠
2、2、2、2は太陽電池パネル1、1の背面側にスペ
3、3を設けることができるように、太陽電池パネ
ル1、1の厚さより大きく設けている。4、4は端子ボ
ックスであり、太陽電池パネル1、1の枠2、2、2、
2が取り付けられていない背面側側面にスペー3、3
の厚みより薄く設けており、例えばアルミニウムにて作
られ、この端子ボックス4、4は図2に示すように太陽
電池パネル1の側面側に開口5が形成され、電気的接続
に悪影響を与える可能性のある水あるいは他の異物の侵
入を防ぐために気密性の蓋体6を設けている。この電気
的接続手段は予め太陽電池パネル1に対する配線7にて
端子ボックス4の端子8にまで太陽電池パネル1の電力
が導かれており、またこの端子ボックス4まで導かれた
電力は端子8から外部配線9にて外部に取り出される。
【0008】以上のように構成された太陽電池システム
において、取り付け状況を説明する。まず、この太陽電
池パネル1、1を家屋の屋上に吊り上げる。その太陽電
池パネル1、1はスペー3、3を介して屋根の斜面に
設置される。次に、端子ボックス4、4の蓋体6、6を
外し、太陽電池パネル1、1の裏面から導出された配線
7、7をこの端子ボックス4、4の端子8、8に接続し
止め付ける。その後、蓋体6、6を気密的に取り付ける
ことによって、太陽電池パネル1、1の電気的接続は容
易に行うことができる。
【0009】また、本考案では図3に示すように端子
8、8間に逆流防止ダイオ−ド10を設けることによっ
て、多数の太陽電池パネル1を直列、並列接続させる際
の逆流防止を行わせることができる。
【0010】さらに、本考案では図4に示すように金属
枠2に端子ボックス4を埋め込んで外部配線9を蓋体6
に貫通させて外部に電力を取り出すことができる。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、太陽電池パネルの互い
に対向する一対の側縁部に、太陽電池パネルを支持する
と共に該太陽電池パネルの背面にスペースを設ける枠を
取り付け、太陽電池パネルをスペーを介して屋根の上
に配置すると共にパネルにおける上記枠が取付けられて
いない背面側側面に上記スペー高さより厚みの薄い
端子ボックスを設け、この端子ボックスまで太陽電池パ
ネルにて発電された電力を導く内部配線を施すと共に、
この端子ボックスから太陽電池電力を取り出しているの
で、作業環境性の悪い屋根の上での作業性が向上し、簡
易に太陽電池パネル間の電気的接続ができることから信
頼性が高い太陽電池システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による太陽電池システムの斜視図であ
る。
【図2】本考案による太陽電池システムの要部拡大図で
ある。
【図3】本考案による太陽電池システムの他の実施例を
示した要部拡大図である。
【図4】本考案による太陽電池システムの更に他の実施
例を示した要部拡大図である。
【図5】従来の太陽電池システムを示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽電池パネル 4 端子ボックス

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光を受光することによって発電する
    太陽電池パネルを家屋の屋上に設置する太陽電池システ
    ムにおいて、上記太陽電池パネルの互いに対向する一対
    の側縁部に、太陽電池パネルを支持すると共に該太陽電
    池パネルの背面にスペースを設ける枠を取り付け、上記
    太陽電池パネルをスペーを介して屋根の上に配置する
    と共に上記太陽電池パネルにおける上記枠が取付けられ
    ていない背面側側面に上記スペー高さより厚みの薄
    い端子ボックスを設け、この端子ボックスまで太陽電池
    パネルにて発電された電力を導く内部配線を施すと共
    に、この端子ボックスから太陽電池電力を取り出すこと
    を特徴とした太陽電池システム。
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JP2002094101A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 太陽電池パネル用の端子ボックス
JP6183658B2 (ja) * 2014-05-26 2017-08-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュールの製造方法及び太陽電池モジュール

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