JP2591021Y2 - 定着ユニットの加圧装置 - Google Patents
定着ユニットの加圧装置Info
- Publication number
- JP2591021Y2 JP2591021Y2 JP1990116372U JP11637290U JP2591021Y2 JP 2591021 Y2 JP2591021 Y2 JP 2591021Y2 JP 1990116372 U JP1990116372 U JP 1990116372U JP 11637290 U JP11637290 U JP 11637290U JP 2591021 Y2 JP2591021 Y2 JP 2591021Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cover
- fixing unit
- roller
- pressure roller
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画
像形成装置の定着ユニットの加圧装置に関し、特に小型
画像形成装置の定着ユニットに用いるのに適した加圧装
置に関するものである。
像形成装置の定着ユニットの加圧装置に関し、特に小型
画像形成装置の定着ユニットに用いるのに適した加圧装
置に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置
においては、被転写体に転写された画像を定着するため
に、加熱定着ローラに加圧ローラを圧接してなる定着ユ
ニットが用いられている。かかる定着ユニットでは、使
用中は加圧ローラを加熱定着ローラに圧接し、紙詰まり
が生じた場合には、加圧ローラの圧接状態を解除して詰
まった紙を取り除く必要がある。
においては、被転写体に転写された画像を定着するため
に、加熱定着ローラに加圧ローラを圧接してなる定着ユ
ニットが用いられている。かかる定着ユニットでは、使
用中は加圧ローラを加熱定着ローラに圧接し、紙詰まり
が生じた場合には、加圧ローラの圧接状態を解除して詰
まった紙を取り除く必要がある。
従来の装置、特に簡単な機構が要求される小型画像形
成装置においては、定着ユニットをカセット方式とし
て、装置本体への着脱が簡単に行なえるようにすると共
に、装置本体のカバーの開閉と加圧ローラの加圧とを連
動させ、例えば、カバーを閉めた時には、リンク機構を
介して加圧ローラを加熱定着ローラへ圧接させ、カバー
を開けた時には、加圧ローラの圧接状態を開放するよう
にしたものなどが用いられている。
成装置においては、定着ユニットをカセット方式とし
て、装置本体への着脱が簡単に行なえるようにすると共
に、装置本体のカバーの開閉と加圧ローラの加圧とを連
動させ、例えば、カバーを閉めた時には、リンク機構を
介して加圧ローラを加熱定着ローラへ圧接させ、カバー
を開けた時には、加圧ローラの圧接状態を開放するよう
にしたものなどが用いられている。
しかしながら、かかる従来の加圧装置では、定着ユニ
ットを装置本体内に装着しカバーを閉めた場合、リンク
機構のレバーには、カバーとレバーの接触点における接
線に対して直角方向の力が働き、この力は、加圧ローラ
の回転中心と加熱定着ローラの回転中心とを結ぶ線の延
長線上、言い換えれば重心線上とは異なる方向に作用す
るため、定着ユニット全体に回転モーメントが生ずる。
定着ユニットを装置本体にねじ止めしている場合は特に
問題ないが、カセット方式の定着ユニットは、通常、着
脱を容易にするため、ねじ止めなどで固定することは行
なわず、定着ユニットの底面を複数のピンなどで位置決
めして載置するようにしており、この回転モーメントに
よる水平方向の移動は、位置決めピンなどにより阻止さ
れるものの、水平以外の方向には定着ユニットが傾き、
装置本体に正確に装着されないという問題が生ずる。
ットを装置本体内に装着しカバーを閉めた場合、リンク
機構のレバーには、カバーとレバーの接触点における接
線に対して直角方向の力が働き、この力は、加圧ローラ
の回転中心と加熱定着ローラの回転中心とを結ぶ線の延
長線上、言い換えれば重心線上とは異なる方向に作用す
るため、定着ユニット全体に回転モーメントが生ずる。
定着ユニットを装置本体にねじ止めしている場合は特に
問題ないが、カセット方式の定着ユニットは、通常、着
脱を容易にするため、ねじ止めなどで固定することは行
なわず、定着ユニットの底面を複数のピンなどで位置決
めして載置するようにしており、この回転モーメントに
よる水平方向の移動は、位置決めピンなどにより阻止さ
れるものの、水平以外の方向には定着ユニットが傾き、
装置本体に正確に装着されないという問題が生ずる。
本考案の目的は、かかる従来技術の問題を解消し、カ
バーを閉めた場合、定着ユニットが傾くようなことのな
い定着ユニットの加圧装置を提供することにある。
バーを閉めた場合、定着ユニットが傾くようなことのな
い定着ユニットの加圧装置を提供することにある。
本考案者は、上記目的を達成すべく種々検討を重ねた
結果、カセット方式の定着ユニットにおいて、リンク機
構のレバーのカバーとの接触面を特定の曲面に形成すれ
ばよいことを見出し、本考案を完成した。
結果、カセット方式の定着ユニットにおいて、リンク機
構のレバーのカバーとの接触面を特定の曲面に形成すれ
ばよいことを見出し、本考案を完成した。
即ち、本考案は、カバーの開閉により、リンク機構を
介して加圧ローラの加熱定着ローラへの圧接、離脱を行
わせるようにした定着ユニットの加圧装置において、該
リンク機構が該カバーと接する部分をレバーで構成し、
該レバーの該カバーとの接触面を、該カバーと該レバー
との接触位置が該レバーの回動にともなって実質的に常
に前記加圧ローラの回転中心と前記加熱定着ローラの回
転中心とを結ぶ線の延長上に位置するような曲面に形成
したことを特徴とする定着ユニットの加圧装置である。
介して加圧ローラの加熱定着ローラへの圧接、離脱を行
わせるようにした定着ユニットの加圧装置において、該
リンク機構が該カバーと接する部分をレバーで構成し、
該レバーの該カバーとの接触面を、該カバーと該レバー
との接触位置が該レバーの回動にともなって実質的に常
に前記加圧ローラの回転中心と前記加熱定着ローラの回
転中心とを結ぶ線の延長上に位置するような曲面に形成
したことを特徴とする定着ユニットの加圧装置である。
本考案の加圧装置においては、装置本体のカバーを閉
めていくにつれて、リンク機構のレバーが押圧されて回
動し、カバーとレバーとの接触位置が実質的に常に、加
圧ローラの回転中心と加熱定着ローラの回転中心とを結
ぶ線の延長上に位置するように、レバーの曲面上を移動
する。しかも、加圧ローラは、クランクに設けた加圧ロ
ーラ支承部の重心線方向の溝によって、ほぼ重心線方向
のみに移動する様は、移動方向が拘束されている。従っ
て、リンク機構のレバーに加えられる力は、常に、加圧
ローラの回転中心と加熱定着ーラの回転中心とを結ぶ線
の延長線上、すなわち、重心線方向に作用するので、定
着ユニットに回転モーメントが生ずることがない。その
結果、定着ユヒットをカセット方式により、装置本体に
装着した場合でも傾くようなことがない。
めていくにつれて、リンク機構のレバーが押圧されて回
動し、カバーとレバーとの接触位置が実質的に常に、加
圧ローラの回転中心と加熱定着ローラの回転中心とを結
ぶ線の延長上に位置するように、レバーの曲面上を移動
する。しかも、加圧ローラは、クランクに設けた加圧ロ
ーラ支承部の重心線方向の溝によって、ほぼ重心線方向
のみに移動する様は、移動方向が拘束されている。従っ
て、リンク機構のレバーに加えられる力は、常に、加圧
ローラの回転中心と加熱定着ーラの回転中心とを結ぶ線
の延長線上、すなわち、重心線方向に作用するので、定
着ユニットに回転モーメントが生ずることがない。その
結果、定着ユヒットをカセット方式により、装置本体に
装着した場合でも傾くようなことがない。
以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第1図〜第4図は、本考案装置の一例を示す概略側面
図であり、第1図は定着ユニットの装置本体への取付け
を示し、第2図はカバーを開き、加圧ローラが加熱定着
ローラから開放された状態を、第3図はカバーを閉め
て、加圧ローラを加熱定着ローラに圧接させていく途中
の状態を、また、第4図はカバーを完全に閉めて、加圧
ローラが加熱定着ローラに圧接した状態を示す。
図であり、第1図は定着ユニットの装置本体への取付け
を示し、第2図はカバーを開き、加圧ローラが加熱定着
ローラから開放された状態を、第3図はカバーを閉め
て、加圧ローラを加熱定着ローラに圧接させていく途中
の状態を、また、第4図はカバーを完全に閉めて、加圧
ローラが加熱定着ローラに圧接した状態を示す。
第1図〜第4図において、1は加熱定着ローラ、2は
加圧ローラであり、加圧ローラ2は、リンク機構により
加熱定着ローラ1への圧接、離脱が行なわれる。リンク
機構は、軸3に回動自在に軸支されたレバー4、軸5に
回動自在に軸支され、加圧ローラ支承部6を有するクラ
ンク7、及びレバー4とクランク7とを接続するスプリ
ング8によって構成されている。9は、軸10に回動自在
に取付けられたカバーである。
加圧ローラであり、加圧ローラ2は、リンク機構により
加熱定着ローラ1への圧接、離脱が行なわれる。リンク
機構は、軸3に回動自在に軸支されたレバー4、軸5に
回動自在に軸支され、加圧ローラ支承部6を有するクラ
ンク7、及びレバー4とクランク7とを接続するスプリ
ング8によって構成されている。9は、軸10に回動自在
に取付けられたカバーである。
また、第1図に示される様に、定着ユニットのベース
プレート12の底面には、複数の凹部を設け、装置本体14
に設けた複数のピン(位置決めピン)13を各凹部に嵌合
させて、位置決め載置している。
プレート12の底面には、複数の凹部を設け、装置本体14
に設けた複数のピン(位置決めピン)13を各凹部に嵌合
させて、位置決め載置している。
従って、定着ユニットは、水平方向には移動が拘束さ
れ、水平方向以外の方向に移動可能である。
れ、水平方向以外の方向に移動可能である。
本実施例では、説明を容易にするため、加圧方向を上
下方向(垂直方向)として説明する。
下方向(垂直方向)として説明する。
すなわち、第3図及び第4図から明らかなように、加
圧ローラの回転中心と加圧ローラの回転中心を結ぶ線、
言い換えれば重心線は、上下方向(垂直方向)を向いて
いる。
圧ローラの回転中心と加圧ローラの回転中心を結ぶ線、
言い換えれば重心線は、上下方向(垂直方向)を向いて
いる。
さらに、クランク7の加圧ローラ支承部6の溝の方向
も、クランクが水平となり、加圧が完了した時点(第4
図)では上下方向(垂直方向)となる様設定されてい
る。
も、クランクが水平となり、加圧が完了した時点(第4
図)では上下方向(垂直方向)となる様設定されてい
る。
従って、加圧ローラも、加圧完了時点では、水平方向
には移動が拘束され、上下方向(垂直方向)のみに移動
可能である。
には移動が拘束され、上下方向(垂直方向)のみに移動
可能である。
さらに、本実施例での加圧時の加圧ローラの上下方向
の移動量(ストローク)は、0.3mmと極く少ない設定量
である。
の移動量(ストローク)は、0.3mmと極く少ない設定量
である。
次に、レバー4の上面は、カバー9を閉めた場合、カ
バー9とレバー4との接触位置がレバー4の回動にとも
なって実質的に常に、加圧ローラ2の回転中心と加熱定
着ローラ1の回転中心とを結ぶ線の延長上、すなわち、
上下方向(垂直方向)の重心線上に位置するような曲面
に形成されている。
バー9とレバー4との接触位置がレバー4の回動にとも
なって実質的に常に、加圧ローラ2の回転中心と加熱定
着ローラ1の回転中心とを結ぶ線の延長上、すなわち、
上下方向(垂直方向)の重心線上に位置するような曲面
に形成されている。
カバー9が開かれ、レバー4が押圧から開放された状
態では、第2図に示す様に、クランク7が下降し、加圧
ローラ2は加熱定着ローラ1から離脱している。
態では、第2図に示す様に、クランク7が下降し、加圧
ローラ2は加熱定着ローラ1から離脱している。
従って、紙詰まりが生じた場合は、カバー9を開い
て、加圧ローラ2の圧接状態を解除し、詰まった紙を取
り除くことができる。詰まった紙を取り除いたら、カバ
ー9を閉じて、リンク機構により加圧ローラ2を加熱定
着ローラ1へ圧接させるわけであるが、その場合、カバ
ー9は、まずレバー4の先端部(第3図P点、第6図P
−P′線上)に接し、レバー4を下方へ回動させる(第
3図)。
て、加圧ローラ2の圧接状態を解除し、詰まった紙を取
り除くことができる。詰まった紙を取り除いたら、カバ
ー9を閉じて、リンク機構により加圧ローラ2を加熱定
着ローラ1へ圧接させるわけであるが、その場合、カバ
ー9は、まずレバー4の先端部(第3図P点、第6図P
−P′線上)に接し、レバー4を下方へ回動させる(第
3図)。
更に、カバー9を閉めていくにつれて、レバー4が下
方に回動し、スプリング8を介して、クランク7が上方
へ回動し、加圧ローラ2を加圧ローラ支承部6の溝に沿
って、上方へ押し上げて、加熱定着ローラ1へ圧接させ
る(第4図)。
方に回動し、スプリング8を介して、クランク7が上方
へ回動し、加圧ローラ2を加圧ローラ支承部6の溝に沿
って、上方へ押し上げて、加熱定着ローラ1へ圧接させ
る(第4図)。
この時、カバー9は第4図のQ点、第6図のQ−Q′
線上にてレバー4と接する。
線上にてレバー4と接する。
この際、レバー4の上面が特定形状の曲面に形成され
ているため、カバー9を閉め、レバー4が下方へ回動し
ても、カバー9とレバー4との接触位置は、実質的に常
に、加圧ローラ2の回転中心と加熱定着ローラ1の回転
中心とを結ぶ線の延長線上、すなわち、上下方向(垂直
方向)の重心線上に位置している。
ているため、カバー9を閉め、レバー4が下方へ回動し
ても、カバー9とレバー4との接触位置は、実質的に常
に、加圧ローラ2の回転中心と加熱定着ローラ1の回転
中心とを結ぶ線の延長線上、すなわち、上下方向(垂直
方向)の重心線上に位置している。
従って、定着ユニットに上下方向(垂直方向)の分力
による回転モーメントが働くようなことがなく、カバー
を閉めた場合、定着ユニットが上下方向に傾き、装置本
体に正確に装着されないという問題は生じない。
による回転モーメントが働くようなことがなく、カバー
を閉めた場合、定着ユニットが上下方向に傾き、装置本
体に正確に装着されないという問題は生じない。
なお、本考案の加圧装置は、均一な加圧を行う上で、
定着ユニットの長さ方向両端部に設けるのが好ましい。
定着ユニットの長さ方向両端部に設けるのが好ましい。
次ぎに、第5図、第6図の説明をする。
まず、第5図におけるカバーの内側2ヶ所の斜線部
は、前記したように、カバーを第3図の状態から第4図
の状態へと閉めていく過程でのカバー内面上へのレバー
の接触位置を示す軌跡であり、幅d,長さlの曲面形状し
ている。
は、前記したように、カバーを第3図の状態から第4図
の状態へと閉めていく過程でのカバー内面上へのレバー
の接触位置を示す軌跡であり、幅d,長さlの曲面形状し
ている。
ここで、2ヶ所斜線部が有るのは、本実施例では、定
着ユニットの長さ方向両端部(2ヶ所)にレバーを設け
たためである。
着ユニットの長さ方向両端部(2ヶ所)にレバーを設け
たためである。
第6図は、カバーを第3図の状態から第4図の状態へ
と閉めていく過程での、片方のレバーの表面上へのカバ
ーの接触位置を示す軌跡であり、幅d、長さlの方形の
平面形状となっている。
と閉めていく過程での、片方のレバーの表面上へのカバ
ーの接触位置を示す軌跡であり、幅d、長さlの方形の
平面形状となっている。
以上の説明では、加圧方向を上下方向(垂直方向)と
したが、斜めの方向であっても、二つのローラの回転中
心を結ぶ線、つまり、重心線の方向が変わるだけで、レ
バーの形状を請求の範囲に記載された形状とすれば、レ
バーとカバーの接触点が、この重心線の延長上に位置す
るので、定着ユニットに慣性モーメントが働くことはな
く、同様の効果が得られる。
したが、斜めの方向であっても、二つのローラの回転中
心を結ぶ線、つまり、重心線の方向が変わるだけで、レ
バーの形状を請求の範囲に記載された形状とすれば、レ
バーとカバーの接触点が、この重心線の延長上に位置す
るので、定着ユニットに慣性モーメントが働くことはな
く、同様の効果が得られる。
つまり、本考案は、加圧方向には依存せず、カバーと
レバーの接触点が二つのローラの回転中心を結ぶ線、つ
まり、重心線の延長上に位置しているだけで良い。
レバーの接触点が二つのローラの回転中心を結ぶ線、つ
まり、重心線の延長上に位置しているだけで良い。
さらに、第7図及び第8図に示す様に、レバー4の側
面に凹部11を設けておくと、レバー4を定着ユニット着
脱の際に取手として利用するのに便利である。レバー4
を取手として利用する場合には、手で持っても熱くない
ようにするために、フィルム、布帛を貼り付けたり、植
毛を行うのが好ましく、また手で触れても安全であるこ
とを示すために、縁などの安全色に着色することもでき
る。
面に凹部11を設けておくと、レバー4を定着ユニット着
脱の際に取手として利用するのに便利である。レバー4
を取手として利用する場合には、手で持っても熱くない
ようにするために、フィルム、布帛を貼り付けたり、植
毛を行うのが好ましく、また手で触れても安全であるこ
とを示すために、縁などの安全色に着色することもでき
る。
本考案の加圧装置によれば、定着ユニットに回転モー
メントが働くようなことがなく、カバーを閉めた場合、
定着ユニットが傾き、装置本体に正確に装着されないと
いう問題は生じない。また、本考案の加圧装置のレバー
を取手として利用することもでき、極めて便利である。
メントが働くようなことがなく、カバーを閉めた場合、
定着ユニットが傾き、装置本体に正確に装着されないと
いう問題は生じない。また、本考案の加圧装置のレバー
を取手として利用することもでき、極めて便利である。
第1図は、定着ユニットの装置本体への取付図、第2図
〜第4図は、本考案装置の作動を説明するための側面
図、第5図はカバーを閉めていく過程での、カバー上へ
のレバーの接触位置を示す斜視図、第6図は同過程での
レバー上へのカバーの接触位置を示す斜視図、第7図は
本考案装置のレバーの一例を示す側面図、第8図は第7
図のA−A線矢視断面図である。 1……加熱定着ローラ、2……加圧ローラ 4……レバー、6……加圧ローラ支承部(溝) 7……クランク、9……カバー 11……凹部(レバー)、13……位置固定手段(位置決め
ピン)
〜第4図は、本考案装置の作動を説明するための側面
図、第5図はカバーを閉めていく過程での、カバー上へ
のレバーの接触位置を示す斜視図、第6図は同過程での
レバー上へのカバーの接触位置を示す斜視図、第7図は
本考案装置のレバーの一例を示す側面図、第8図は第7
図のA−A線矢視断面図である。 1……加熱定着ローラ、2……加圧ローラ 4……レバー、6……加圧ローラ支承部(溝) 7……クランク、9……カバー 11……凹部(レバー)、13……位置固定手段(位置決め
ピン)
Claims (2)
- 【請求項1】カバーの開閉により、リンク機構を介して
加圧ローラの加熱定着ローラへの圧接、離脱を行わせる
ようにした定着ユニットの加圧装置において、該リンク
機構が該カバーと接する部分をレバーで構成し、該レバ
ーの該カバーとの接触面を、該カバーと該レバーとの接
触位置が該レバーの回動にともなって実質的に常に前記
加圧ローラの回転中心と、前記加熱定着ローラの回転中
心とを結ぶ線の延長上に位置するような曲面に形成した
ことを特徴とする定着ユニットの加圧装置。 - 【請求項2】前記レバーの側面に凹部を設けた請求項1
記載の定着ユニットの加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116372U JP2591021Y2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 定着ユニットの加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116372U JP2591021Y2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 定着ユニットの加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472255U JPH0472255U (ja) | 1992-06-25 |
JP2591021Y2 true JP2591021Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=31864192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990116372U Expired - Lifetime JP2591021Y2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 定着ユニットの加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591021Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150871A (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-08 | Daihatsu Motor Co Ltd | 多色塗装系における塗膜付着性改良方法 |
JPS6131184A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | 高砂電器産業株式会社 | スロツトマシン |
JPS6160384A (ja) * | 1984-09-01 | 1986-03-28 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車等車両の操向装置 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP1990116372U patent/JP2591021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472255U (ja) | 1992-06-25 |
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