JP2590500B2 - 基板固定装置 - Google Patents

基板固定装置

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JP2590500B2
JP2590500B2 JP62304840A JP30484087A JP2590500B2 JP 2590500 B2 JP2590500 B2 JP 2590500B2 JP 62304840 A JP62304840 A JP 62304840A JP 30484087 A JP30484087 A JP 30484087A JP 2590500 B2 JP2590500 B2 JP 2590500B2
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board
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circuit board
printed
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良一郎 片野
秋男 山上
重徳 馬場
聖 今井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板の位置決め、詳しくはプリント基板を
ガイドレール上に規正し、常に安定した挿入を行う基板
固定装置に関するものである。
従来の技術 従来の技術としては、例えば特公昭59−29593号公報
の第4図に示されているように、押圧手段をシュート支
持台15に設け、基板搬送シュート18a,18bの下部シュー
ト16の中央部分を複数個に分割し、その中の少くとも1
つをプリント基板の一辺に当接する突出部17を設けたも
のである。
以上のように構成された基板位置決め装置について、
以下その動作について説明する。基板載置部27にスライ
ドされたプリント基板が所定位置に到達すると、上下杆
24の下降に応じて圧接レバー25が、反時計方向矢印C′
に回動し、シュート支持台15が下方にセットされ、ガイ
ドピン19に対してガイド孔20が挿入される。同時に下部
シュート16の中央部に設けられている突出部17は、止め
ネジ26により上部シュート28と一体化され、押圧バネ21
によって矢印D方向に押圧されており、基板搬送シュー
ト18a側にその押圧力で付勢されている。又、ガイドピ
ン19挿入工程終了後、スプリング23で付勢されていた回
動レバー22により矢印B方向からも押圧される。従っ
て、プリント基板は、お互い90゜異なる方向から押圧さ
れプリント基板の位置決めを行っていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構造では、シュート支持台
15に設けられている押圧手段が、押圧バネ21によって基
板搬送時でも付勢された状態のため、プリント基板がス
ムーズに搬送できない。又、ガイドピン19に対しガイド
孔20を挿入する際、前記のようにプリント基板が付勢さ
れた状態のため、ガイド孔20のセンターとガイドピン19
のセンターがずれる。その場合、固定された状態のガイ
ド孔20と所定位置に取り付けられたガイドピン19が接触
し、プリント基板の基準となるべくガイドピン19が削ら
れ正確な位置決めを行うことができない。又、押圧手段
である突出部17が複数個に分割してある為、プリント基
板の大きさが変更されると、突出部17の位置変更も必要
となり多くの時間がかかるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、プリント基板搬送時に
はプリント基板端面に押圧材が当接しないようにし、プ
リント基板固定の際ガイドピン19を挿入後、押圧手段に
てプリント基板を押圧可能にし、正確な寸法での位置決
めを可能にする。又、一定の押圧機能を持ち、プリント
基板の大きさにかかわらず、常に安定した挿入を可能と
する基板固定装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決する為に本発明の基板固定装置は
搬送されたプリント基板の端面を保持可能な一対の平行
なガイドレールと、前記ガイドレールの一方側に隣接す
る位置に設けられ、プリント基板の所定位置に設けられ
たガイド孔に挿入可能なガイドピンと、プリント基板搬
送方向と約垂直方向より、プリント基板端面を押圧可能
な押圧手段とからなる基板位置決め装置において、前記
ガイドレールには、プリント基板の搬送方向に沿って垂
直で、プリント基板の端面に向って貫通した貫通孔が形
成され、かつ前記貫通孔にガイドレールの一方側に隣接
する位置に押圧プレートを設け、前記押圧プレートは所
定位置に搬送されて来たプリント基板を、ガイドピンが
ガイド孔に挿入した後に動作し、貫通孔を通ってプリン
ト基板の一端面全体を押圧可能にするという構成を備え
たものである。
作用 本発明は上記した構成によって、常に付勢された状態
であった押圧材が、プリント基板搬送時には解除されス
ムーズなプリント基板搬送が可能となる。又、ガイドピ
ンが削られる事が無いため、安定した寸法での位置決め
が可能である。又、押圧手段である押圧プレートを一枚
のプレートでプリント基板一端面全体を押圧することに
より、突出部変更作業が不要となる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の基板固定装置について、図面
第1図,第2図,第3図を参照にしながら説明する。1
は電子部品を挿入するプリント基板である。2は前記プ
リント基板を規正するガイドピンで、シャフト12と一体
化されたレバーピン13に取り付けられている。3はプリ
ント基板1のガイド孔である。4はガイドレール6aとプ
レート14の間をスライドするスライドガイドで、押圧バ
ネ9によって付勢されている。5は前記スライドガイド
4を解除する為のレバーで、プレート14上に設置された
ピン11を支点に揺動する。6a,6bはプリント基板を保持
するガイドレールである。7はブロック10と一体化され
て、矢印A−A′方向に往復動してブロック10と当接し
たレバー5を動作させるシャフトで、スライドガイド4
の付勢状態時では、矢印Aの方向にスプリング8により
付勢されている。
以上のように構成された基板固定装置について、以下
図面を用いて動作を説明する。第1図は基板固定装置の
平面図で、搬送されたプリント基板1がガイドレール6
a,6b上の所定の位置に到達すると矢印E′方向に回動す
るシャフト12と一体化されたレバーピン13に取り付けら
れたガイドピン2がガイド孔3に挿入され基板の位置決
めを行う。その後、アクチェーター(図示せず)を解除
することによって、スプリング8が働きシャフト7と一
体化したブロック10が、矢印A方向にスライドし、ブロ
ック10と当接しているレバー5が、ピン11を支点にB方
向へ回動することにより、押圧バネ9で付勢されていた
スライドガイド4が矢印B方向へスライドしプリント基
板一端面全体を押圧する。
以上のように本実施例によれば、ガイドピン2を上下
させる駆動部と分離した駆動部を設けることにより、プ
リント基板固定時には、押圧バネ9によってガイドレー
ル6b側に付勢されていたスライドガイド4をプリント基
板搬送時には、解除することが可能となり、スムーズな
プリント基板搬送が可能となる。又、ガイドピン挿入
後、押圧可能な為、ガイドピン2が削られる事無く安定
した寸法での位置決めが可能で、常に安定した挿入を行
うことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、搬送されたプリント基板の端
面を保持可能な一対の平行なガイドレールと、前記ガイ
ドレールの一方向に隣接する位置に設けられ、プリント
基板の所定位置に設けられたガイド孔に挿入可能なガイ
ドピンと、プリント基板搬送方向と約垂直方向より、プ
リント基板端面を押圧可能な押圧手段とからなる基板位
置決め装置において、前記ガイドレールには、プリント
基板の搬送方向に沿って垂直で、プリント基板の端面に
向って貫通した貫通孔が形成され、かつ前記貫通孔にガ
イドレールの一方向に隣接する位置に押圧プレートを設
け、前記押圧プレートは、所定位置に搬送されて来たプ
リント基板をガイドピンがガイド孔に挿入した後に動作
し貫通孔を通ってプリント基板の一端面を押圧可能に付
勢された構成を設けることにより、プリント基板搬送時
スムーズな搬送をさせることが可能である。又、ガイド
孔にガイドピン挿入後、押圧可能なスライドガイドにて
付勢する為、ガイドピンとガイド孔が接触することなく
正確な寸法での位置決めを行う事ができる。又、押圧手
段であるスライドガイドをプリント基板の大きさによっ
て、変更する必要がない為、余分な作業を無くすことが
できる。更に、プリント基板の位置決めが安定した寸法
に保たれるため信頼性の高い挿入を行うことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における基板固定装置の平面
図、第2図はレバー部の詳細平面図、第3図は第1図の
側面図、第4図は従来の基板固定装置の斜視図である。 1……プリント基板、2……ガイドピン、3……ガイド
孔、4……スライドガイド、5……レバー、6a,6b……
ガイドレール、7……シャフト、8……スプリング、9
……押圧バネ、10……ブロック、11……ピン、12……シ
ャフト、13……レバーピン、14……プレート。
フロントページの続き (72)発明者 今井 聖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−125200(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されたプリント基板の端面を保持可能
    な一対の平行なガイドレールと、前記ガイドレールの一
    方側に隣接する位置に設けられ、プリント基板の所定位
    置に設けられたガイド孔に挿入可能なガイドピンと、プ
    リント基板搬送方向と略垂直方向よりプリント基板端面
    を押圧可能な押圧手段とからなる基板位置決め装置にお
    いて、前記ガイドレールには、プリント基板の搬送方向
    に沿って垂直で、プリント基板の端面に向って貫通した
    貫通孔が形成され、かつ前記貫通孔にガイドレールの一
    方側に隣接する位置に押圧プレートを設け、前記押圧プ
    レートは所定位置に搬送されて来たプリント基板をガイ
    ドピンがガイド孔に挿入した後に動作し、貫通孔を通っ
    てプリント基板の一端面全体を押圧可能に付勢されて構
    成された基板固定装置。
JP62304840A 1987-12-02 1987-12-02 基板固定装置 Expired - Lifetime JP2590500B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62304840A JP2590500B2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02 基板固定装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01146399A JPH01146399A (ja) 1989-06-08
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ID=17937898

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JP62304840A Expired - Lifetime JP2590500B2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02 基板固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221463Y2 (ja) * 1984-09-19 1990-06-11
JPS6223250U (ja) * 1985-07-26 1987-02-12

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JPH01146399A (ja) 1989-06-08

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