JP2589424B2 - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁

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JP2589424B2
JP2589424B2 JP3323438A JP32343891A JP2589424B2 JP 2589424 B2 JP2589424 B2 JP 2589424B2 JP 3323438 A JP3323438 A JP 3323438A JP 32343891 A JP32343891 A JP 32343891A JP 2589424 B2 JP2589424 B2 JP 2589424B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダ等の被圧力供
給体に供給される気体の圧力を制御するための圧力制御
弁に係り、特に電磁弁を利用して供給気体圧の制御を行
うようにした圧力制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力制御弁として、例えば、特
開昭63−20605号公報や特開平2−284213
号公報に開示されているようなものがある。これらの圧
力制御弁においては、気体の流路を開閉する開閉弁が、
受圧体の往復動により開閉動作され、受圧体はパイロッ
ト室の圧力変動に応じて往復動される。又、これらの圧
力制御弁においては、流路の出力ポート側の圧力を検出
する圧力センサと、流路の供給ポート側からパイロット
室内へ供給される圧力を制御するための給気用電磁弁
と、パイロット室内から外部へ排出される圧力を制御す
るための排気用電磁弁とが設けられている。そして、コ
ントローラが圧力センサの検出圧力と設定圧力との差に
基づいて各電磁弁を開閉動作させて、パイロット室に対
して圧力を供給又は排出することにより、同パイロット
室の圧力を変更制御し、その圧力の変動に応じて開閉弁
が開閉動作されて、出力ポートの圧力が設定圧力に制御
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
圧力制御弁において、各電磁弁はコントローラからのパ
ルス信号により高速で連続的に開閉動作される、つまり
各電磁弁の弁体が弁座に対して高速で連続的に衝突及び
離間動作される。従って、その衝突の衝撃により、弁体
及び弁座の衝突部分が劣化し易いものであった。そし
て、これらの圧力制御弁に使用される電磁弁は、通電停
止時に閉鎖状態を保持する構成であるが、前述した弁体
及び弁座の劣化により、その閉鎖状態を確実に保持でき
なくなることがある。つまり、各電磁弁に対して通電を
停止しても、閉鎖状態の弁体と弁座との間から圧力の漏
れが生じ、供給ポート側の圧力がパイロット室内へ漏出
したり、或いはパイロット室内の圧力が外部へ漏出した
りする。従って、圧力制御弁の作動を停止させた状態で
も、パイロット室内の圧力が変動して、開閉弁の開度が
変更されてしまい、装置の停止直前の出力圧が維持され
なくなってしまう。
【0004】例えば、タンク内の圧力制御を行う場合に
おいて、タンク内の圧力を所定圧力に保持制御している
状態から圧力制御弁を停止させたとき、電磁弁に圧力の
漏れが生じていると、開閉弁の開度が変更されて、タン
ク内の圧力が所定圧力から変動してしまう。従って、再
び圧力制御弁を作動したときに、以前の所定圧力にいち
いち戻す必要が生じ、無駄な動作をすることとなる。
又、シリンダ等を使用して、ワークを所定の上方位置に
保持制御している場合にも、電磁弁に圧力の漏れが生じ
ていると、前記と同様に圧力制御弁の作動停止ととも
に、シリンダへの出力圧が変動して、ワークの位置が停
止直前の位置から変動してしまう。
【0005】一方、圧力制御弁の作動停止とともに、開
閉弁を閉鎖動作させたい場合もある。即ち、例えば、エ
アタービンの回転数制御等に使用する場合において、圧
力制御弁が停止されたとき、その停止直前の開閉弁の開
度が維持されると、エアタービンが回転し続けることと
なり、供給気体の損失となる。従って、このような場合
には、圧力制御弁の作動停止とともに、開閉弁を閉鎖動
作させて、エアタービンの回転を停止させることが望ま
れる。又、給気用電磁弁に圧力漏れが生じていると、圧
力制御弁を停止させた状態で供給源から気体を供給した
ときに、圧力制御弁が停止状態にも係わらず、パイロッ
ト室内に圧力が供給されて開閉弁が勝手に開放動作さ
れ、タービンが回転してしまうという問題もある。
【0006】この問題を解消するために、圧力制御弁と
被圧力供給体との間に別の電磁弁を介装して、圧力制御
弁の作動停止時には、この電磁弁により圧力制御弁と被
圧力供給体との連通を遮断するような構成も提案されて
いる。しかし、この場合には、圧力制御弁の他に電磁弁
を別設する必要があるため、部品点数が多くなるととも
に、装置が大型化するという問題が生じる。更に、この
電磁弁には出力される流量が直接加わるため、その出力
流量に対応した大きさの電磁弁が必要となるとともに、
大流量の場合には、電磁弁に大型のものが必要になり、
装置が更に大型化するという問題もある。
【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、装置の作動停止時に
は、出力圧を確実に所定の値にすることができる圧力制
御弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明では、両端にそれぞれポートを形成し
た気体の流路と、前記両ポート間において前記流路に設
けられ、その流路を開閉する弁体を有した開閉部と、パ
イロット室の圧力変動に応じて、前記弁体を開閉動作さ
せる受圧体と、パイロット室内へ供給される圧力及びパ
イロット室内から外部へ排出される圧力を制御する電磁
式給排気用弁とを備えた圧力制御弁において、前記電磁
式給排気用弁とパイロット室との間には、通電停止時に
閉鎖状態を保持する電磁弁を設けたものである。
【0009】第2の発明では、両端にそれぞれポートを
形成した気体の流路と、前記両ポート間において前記流
路に設けられ、その流路を開閉する弁体を有した開閉部
と、パイロット室の圧力変動に応じて、前記弁体を開閉
動作させる受圧体と、パイロット室内へ供給される圧力
及びパイロット室内から外部へ排出される圧力を制御す
る電磁式給排気用弁とを備えた圧力制御弁において、前
記電磁式給排気用弁とパイロット室との間には、通電停
止時に当該電磁式給排気用弁とパイロット室との連通を
遮断するとともに、パイロット室と外部とを連通させる
電磁弁を設けたものである。
【0010】第3の発明では、両端にそれぞれポートを
形成した気体の流路と、前記両ポート間において前記流
路に設けられ、その流路を開閉する弁体を有した開閉部
と、パイロット室の圧力変動に応じて、前記弁体を開閉
動作させる受圧体と、パイロット室内へ供給される圧力
及びパイロット室内から外部へ排出される圧力を制御す
る電磁式給排気用弁とを備えた圧力制御弁において、前
記電磁式給排気用弁とパイロット室との間には、通電停
止時に当該電磁式給排気用弁とパイロット室との連通を
遮断するとともに、パイロット室に当該パイロット室内
の圧力を変更設定可能な減圧弁を連通させる電磁弁を設
けたものである。
【0011】
【作用】従って、第1の発明によれば、電磁式給排気用
弁とパイロット室との間に設けられた電磁弁は、装置の
作動中は連続通電されて開放状態に保持されるととも
に、装置の作動停止時には通電が停止されて、閉鎖状態
に保持される。つまり、この電磁弁は、装置の作動時及
び作動停止時にのみ開閉動作されるだけであるので、そ
の弁体及び弁座が劣化するおそれがない。従って、装置
の作動停止時には、電磁式給排気用弁とパイロット室と
の間の連通が確実に遮断され、パイロット室内の圧力が
変動して開閉部の弁開度が変更されるということがな
い。
【0012】又、第2の発明によれば、電磁式給排気用
弁とパイロット室との間に設けられた電磁弁は、通電停
止時に、当該電磁式給排気用弁とパイロット室との連通
を確実に遮断するとともに、パイロット室と外部とを連
通させる。従って、パイロット室と外部との連通路を開
放状態にした場合には、パイロット室内の圧力が外部に
排出されて、弁体により流路が閉鎖状態に確実に維持さ
れる。又、パイロット室と外部との連通路を閉鎖状態に
した場合には、第1の発明と同様の作用効果を得ること
ができる。即ち、1つの装置で、装置停止時にパイロッ
ト室内の圧力を保持状態にするか排気状態にするかを任
意に選択できる。更に、装置の作動停止状態で、外部か
らパイロット室内の圧力を任意に制御することもでき
る。
【0013】更に、第3の発明は、上記第2の発明のう
ち、装置の作動停止状態で、パイロット室内の圧力を任
意に制御できるようにしたものの一例を示しており、減
圧弁によりパイロット室内の圧力が任意に設定される。
【0014】
【実施例】(第1実施例) 以下、第1実施例について図面に基づいて説明する。な
お、第1実施例は本発明とは直接関係しないが、後述す
る本発明に係る第2実施例及び第3実施例と重複する構
成が示されているため、ここに説明する。
【0015】図2に示すように、本実施例の圧力制御弁
は、供給源39からの気体の圧力を制御して図示しない
被圧力供給体に供給する主バルブ40と、その主バルブ
40に接続された給気用電磁弁29及び排気用電磁弁3
1と、主バルブ40の出力側の圧力を検出する圧力セン
サ33と、その圧力センサ33からの検出信号に基づい
て各電磁弁29,31を開閉制御する制御手段としての
制御回路38とを有している。
【0016】次に、前記圧力制御弁の構造を詳細に説明
すると、図1に示すように、主バルブ40のバルブハウ
ジング1には気体の流路2が形成され、その流路2の両
端はそれぞれ給気ポート3及び出力ポート4となってい
る。流路2を開閉するための開閉部5は弁座6と弁体7
とを有し、弁体7は弁座6の対向位置に形成された背室
8に摺動可能に嵌挿されている。そして、弁体7はバネ
9により弁座6に向かって付勢されており、図1の状態
では弁体7が弁座6に押し付けられて、流路2が閉鎖さ
れている。又、弁体7には流路2の出力ポート4側と背
室8とを連通させる連通孔7aが形成され、この連通孔
7aを介して弁体7の出力ポート4側と背室8側との圧
力を同一にすることにより、弁体7を圧力的にバランス
させている。
【0017】別の流路10は前記流路2の出力ポート4
側と連通するようにバルブハウジング1に形成され、そ
の端部は排気ポート11となっている。又、第1のハウ
ジングカバー12はバルブハウジング1の上面に取り付
けられている。前記流路10を開閉するための開閉部1
3は弁座14と弁体15とを有し、弁体15は弁座14
の対向位置において第1のハウジングカバー12に形成
された背室16に摺動可能に嵌挿されている。そして、
弁体15はバネ17により弁座14に向かって付勢され
ており、図1の状態では弁体15が弁座14に押し付け
られて、流路10が閉鎖されている。
【0018】第2のハウジングカバー18は第1のハウ
ジングカバー12の上面に取り付けられ、両カバー1
2,18の間には圧力室19が形成されるとともに、同
圧力室19内に位置するように両カバー12,18間に
は受圧体20が配置されている。その受圧体20は第2
のハウジングカバー18と第1のハウジングカバー12
との間に挟持固定されたダイヤフラム21と、そのダイ
ヤフラム21を両面から挟持する受圧板22とより構成
されている。受圧体20と第2のハウジングカバー18
との間にはパイロット室23が、受圧体20と第1のハ
ウジングカバー12との間にはフィードバック室24が
形成されるように、受圧体20は圧力室19を区画して
いる。
【0019】ロッド25はナット26により前記受圧体
20に固定され、ロッド25と受圧体20とはロッド2
5の軸線方向に沿って一体に往復動可能となっている。
そのロッド25は前記第1のハウジングカバー12及び
弁体15を挿通して前記弁体7の上面近傍まで延びてい
る。ロッド25のほぼ中間部にはリング27が固定さ
れ、そのリング27は弁体15の下面に係合可能となっ
ている。そして、前記パイロット室23の内部圧力がフ
ィードバック室24の内部圧力より大きくなり受圧体2
0とともにロッド25が下動されたとき、同ロッド25
の下端が弁体7に当接して同弁体7をバネ9の付勢力に
抗して押し下げ、開閉部5を開放させる。又、前記フィ
ードバック室24の内部圧力がパイロット室23の内部
圧力より大きくなり受圧体20とともにロッド25が上
動されたとき、同ロッド25のリング27が弁体15に
係合して同弁体15をバネ17の付勢力に抗して押し上
げ、開閉部13を開放させる。又、ロッド25には流路
2の出力ポート4側と背室16とを連通させる連通孔2
5aが形成され、この連通孔25aを介して弁体15の
出力ポート4側と背室16側との圧力を同一にすること
により、弁体15を圧力的にバランスさせている。
【0020】給気通路28は前記流路2の給気ポート3
側とパイロット室23とを接続するように、バルブハウ
ジング1、第1のハウジングカバー12及び第2のハウ
ジングカバー18に形成されている。給気用電磁弁29
は、給気通路28を開閉制御するように第2のハウジン
グカバー18上に配置され、必要に応じてパイロット室
23内に給気ポート3側の高圧気体を導入してその内部
圧力を上昇させる。排気通路30はパイロット室23と
外部とを連通するように第2のハウジングカバー18に
形成されている。排気用電磁弁31は、排気通路30を
開閉制御するように第2のハウジングカバー18上に配
置され、必要に応じてパイロット室23内の気体を外部
へ排出してその内部圧力を低下させる。
【0021】フィードバック通路32は前記流路2の出
力ポート4側とフィードバック室24とを接続するよう
に、バルブハウジング1及び第1のハウジングカバー1
2に形成されている。従って、流路2の出力ポート4側
の圧力がフィードバック室24内に導入される。圧力セ
ンサ33は第2のハウジングカバー18上に配置され、
通路34は前記フィードバック室24と圧力センサ33
の下面とを連通するように、第1及び第2のハウジング
カバー12,18に形成されている。そして、圧力セン
サ33は、フィードバック通路32、フィードバック室
24、及び通路34を介して流路2の出力ポート4側の
圧力を検出して検出信号を出力する。
【0022】カバー35は第2のハウジングカバー18
上に取り付けられ、給気用電磁弁29、排気用電磁弁3
1及び圧力センサ33を覆っている。そのカバー35の
側面には排気孔36が形成されている。又、カバー35
内には基板37が配設され、この基板37上には圧力セ
ンサ33からの検出信号に基づいて給気用電磁弁29及
び排気用電磁弁31を開閉制御する制御回路38(図2
に示す)が実装されている。尚、これら両電磁弁29,
31は、出力ポート4側の圧力と設定圧力との差(偏
差)に基づく制御回路38からのパルス信号のデューテ
ィ比により、高速で開閉制御される。
【0023】次に、前記給気用電磁弁29及び排気用電
磁弁31の構成について詳細に説明する。図1に示すよ
うに、給気用電磁弁29のケーシング41内の上端に
は、固定鉄芯42が配置され、その固定鉄芯42の周囲
にはコイル43が巻回されている。プランジャ44は前
記固定鉄芯42の端面に対向配置され、その軸線方向へ
移動可能となっている。弁座45はケーシング41内の
下端に配置され、その弁口45aを介して前記給気ポー
ト3側に接続された給気通路28とパイロット室23側
に接続された給気通路28とが連通されている。弁体4
6は弁座45と対向するように前記プランジャ44に嵌
装されている。又、プランジャ44はバネ47により固
定鉄芯42から離間する方向に付勢されている。
【0024】そして、給気用電磁弁29の通電停止時に
は、図1に示すように、プランジャ44がバネ47の付
勢力により固定鉄芯42から離間され、弁体46が弁座
45に押し付けられて、給気通路28が閉鎖される。
又、給気用電磁弁29の通電時には、プランジャ44が
バネ47の付勢力に抗して固定鉄芯42に吸着され、弁
体46が弁座45から離間して、給気通路28が開放さ
れる。
【0025】次に、排気用電磁弁31について説明する
と、この排気用電磁弁31は前記給気用電磁弁29と比
較して、弁座48がケーシング41内のほぼ中央に下向
きに配置され、その弁口48aを介して前記排気通路3
0と外部とが連通されている。又、弁体49は弁座48
と対向するようにケーシング41内の下面にバネ50を
介して支持されている。プランジャ44には弁体49の
上面に当接する押圧扞51が形成されている。
【0026】そして、排気用電磁弁31の通電停止時に
は、図1に示すように、プランジャ44がバネ47の付
勢力により固定鉄芯42から離間され、弁体49は押圧
扞51に押圧されて弁座48から離間し、排気通路30
が開放される。又、排気用電磁弁31の通電時には、プ
ランジャ44がバネ47の付勢力に抗して固定鉄芯42
に吸着され、押圧扞51による弁体49の押圧動作が解
除される。従って、弁体49はバネ50の付勢力により
弁座48に押し付けられて、排気通路30が閉鎖され
る。
【0027】即ち、前記給気用電磁弁29と排気用電磁
弁31とは、通電時及び通電停止時における開閉動作が
互いに逆になるように構成されている。従って、圧力制
御弁の作動停止時には、図1及び図2に示すように、給
気用電磁弁29が閉鎖状態に保持されて、給気ポート3
側の圧力がパイロット室23内に供給されないととも
に、排気用電磁弁31が開放状態に保持されて、パイロ
ット室23内の圧力が外部へ排出される。
【0028】次に、上記のように構成された圧力制御弁
の作用を説明する。さて、供給源39から給気ポート3
に圧力気体を供給するとともに、圧力制御弁を始動させ
る。そして、圧力センサ33により検出された出力ポー
ト4側の圧力が設定圧力より低い場合は、制御回路38
により給気用電磁弁29が開放制御されるとともに、排
気用電磁弁31が閉鎖制御されて、パイロット室23内
に流路2の給気ポート3側の圧力が供給される。これに
より、出力ポート4に通じるフィードバック室24の内
部圧力がパイロット室23の内部圧力より小さくなり、
その圧力差に応じて受圧体20が下動される。それに伴
い、ロッド25が下動されて、同ロッド25の下端が弁
体7に当接して同弁体7を押し下げ、開閉部5を開放さ
せる。これにより給気ポート3の圧力気体が出力ポート
4に供給され、出力ポート4側の圧力が設定圧まで昇圧
される。
【0029】このとき、給気用及び排気用電磁弁29,
31は、制御回路38により図3に示すようなデューテ
ィ比制御が行われる。即ち、出力ポート4側の圧力と設
定圧力との差(偏差)が小さくなるに従い、制御回路3
8から給気用電磁弁29へ出力されるパルス信号のデュ
ーティ比が小さくなり、同電磁弁29の開放動作時間が
減少していく。又、制御回路38から排気用電磁弁31
に出力されるパルス信号のデューティ比は常に−100
%であり、同電磁弁31は連続通電制御されて閉鎖状態
を保持している。
【0030】又、圧力センサ33により検出された出力
ポート4側の圧力が設定圧力より高い場合は、制御回路
38により排気用電磁弁31が開放制御されて、パイロ
ット室23内の圧力気体が外部へ排出される。これによ
り、フィードバック室24の内部圧力がパイロット室2
3の内部圧力より大きくなり、その圧力差に応じて受圧
体20が上動される。それに伴い、ロッド25が上動さ
れて、同ロッド25のリング27が弁体15に係合して
同弁体15を押し上げ、開閉部13を開放させる。これ
により、出力ポート4の過剰の圧力気体が流路10を介
して排気ポート11から大気に放出され、出力ポート4
側の圧力が設定圧まで降圧される。
【0031】このとき、給気用及び排気用電磁弁29,
31は、制御回路38により図3に示すようなデューテ
ィ比制御が行われる。即ち、出力ポート4側の圧力と設
定圧力との差(偏差)が小さくなるに従い、制御回路3
8から排気用電磁弁31へ出力されるパルス信号のデュ
ーティ比が大きくなり、同電磁弁31の閉鎖動作時間が
増大、つまり開放動作時間が減少していく。又、給気用
電磁弁29に対してはパルス信号が出力されず、同電磁
弁29は常に閉鎖状態を保持している。
【0032】即ち、排気用電磁弁31は、通電によって
閉鎖動作されるものであるため、通電によって開放動作
される給気用電磁弁29と比較して、制御回路38によ
るデューティ比制御が逆制御となる。従って、出力ポー
ト4側の圧力と設定圧力とが一致して、偏差が0の状態
では、給気用電磁弁29は通電されず閉鎖状態に保持さ
れ、排気用電磁弁31は連続通電されて閉鎖状態に保持
される。
【0033】又、前記の作動状態から圧力制御弁を停止
させると、図1及び図2に示すように、給気用電磁弁2
9が閉鎖状態に保持されて、給気ポート3側の圧力がパ
イロット室23内に供給されなくなるとともに、排気用
電磁弁31が開放状態に保持されて、パイロット室23
内の圧力が外部へ排出される。従って、この圧力制御弁
を例えばエアタービンの回転数制御等に使用すると、圧
力制御弁の停止とともに、開閉部5が閉鎖され、出力ポ
ート4からの気体の出力が停止される。従って、前記従
来とは異なり、圧力制御弁を停止しても、その停止直前
の開閉部の弁開度が維持されて、エアタービンが回転し
続けるということがなく、供給気体を損失することがな
い。
【0034】又、このとき、給気用電磁弁29の弁座4
5及び弁体46が劣化していて、閉鎖状態で漏れが生じ
ているような場合でも、パイロット室23内へ漏出した
給気ポート3側の圧力は、開放状態の排気用電磁弁31
により排気通路30から外部へ排出される。従って、パ
イロット室23内の圧力が上昇することがなく、圧力制
御弁の作動が停止された状態で開閉部5が勝手に開放さ
れてタービンが回転してしまうということがない。
【0035】更に、上記の作用効果を実現するために、
圧力制御弁と被圧力供給体との間に電磁弁を別設する必
要もなく、部品点数が増えることがないとともに、装置
が大型化することもない。
【0036】(第2実施例) 次に、第2実施例を図面に基づいて説明する。なお、こ
の第2実施例は第1の発明に対応するものである。
【0037】さて、この第2実施例においては、図4及
び図6に示すように、前記第1実施例と比較して、排気
用電磁弁52が給気用電磁弁29と同一構成となってい
る。尚、図6は図2のP部分と対応する部分を示す回路
図である。そして、図4及び図5に示すように、給気用
及び排気用電磁弁29,52の図示後方には、両電磁弁
29,52と同一構成の電磁弁53が配置されている。
この電磁弁53は給気用及び排気用電磁弁29,52と
パイロット室23とを接続する通路54の途中に介装さ
れている。即ち、給気ポート3側の圧力は給気用電磁弁
29及び電磁弁53を介してパイロット室23内に供給
され、パイロット室23内の圧力は電磁弁53及び排気
用電磁弁52を介して外部へ排出される。前記給気用及
び排気用電磁弁29,52により本発明の電磁式給排気
用弁が構成されている。
【0038】そして、この電磁弁53には圧力制御弁の
電源電圧が直接加えられるように構成されている。つま
り、電磁弁53は、圧力制御弁の作動停止時には通電さ
れずに閉鎖状態を保持し、同圧力制御弁の作動時には連
続通電されて開放状態を保持する。即ち、電磁弁53
は、圧力制御弁の作動及び作動停止時にのみ開閉動作さ
れるだけであるので、その開閉動作回数が非常に少な
く、高速で連続開閉動作される給気用及び排気用電磁弁
29,52とは異なり、弁座45及び弁体46が劣化し
て、閉鎖状態で漏れが生じるというおそれがない。
【0039】従って、圧力制御弁の作動停止時には、給
気用及び排気用電磁弁29,52に漏れが生じているよ
うな場合でも、電磁弁53の閉鎖動作により、パイロッ
ト室23内の圧力が停止直前の圧力に確実に維持され、
開閉部5の弁開度を停止直前の状態に確実に維持するこ
とができる。従って、例えば、タンク内の圧力を所定圧
力に保持制御している状態から、或いはシリンダ等を使
用してワークを所定の上方位置に保持制御している状態
から圧力制御弁の作動を停止しても、出力圧を確実に一
定に保つことができ、タンク内の圧力やワークの位置を
停止直前の状態に確実に維持することができる。
【0040】尚、この実施例においては、前記第1実施
例とは異なり、給気用及び排気用電磁弁29,52は、
制御回路38により図7に示すようなデューティ比制御
が行われる。即ち、出力ポート4側の圧力と設定圧力と
の差(偏差)が小さくなるに従い、制御回路38から給
気用及び排気用電磁弁29,52へ出力されるパルス信
号のデューティ比が小さくなり、両電磁弁29,52の
開放動作時間が減少していく。つまり、給気用及び排気
用電磁弁29,52は同一構成であるので、同様の制御
が行われる。
【0041】(第3実施例) 次に、この発明の第3実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、この第3実施例は第2の発明に対応するもの
である。
【0042】さて、この第3実施例においては、図8及
び図9に示すように、前記第2実施例と比較して、電磁
弁53の代わりに3ポートの電磁弁55が配置されてい
る。この電磁弁55も、第2実施例の電磁弁53と同じ
く、電磁式給排気用弁としての給気用及び排気用電磁弁
29,52とパイロット室23とを接続する通路54の
途中に介装されている。この電磁弁55には、前記第1
実施例の排気用電磁弁31と比較して、プランジャ44
と対向する位置にも弁座56が形成され、その弁座56
と対向するようにプランジャ44に弁体57が嵌装され
ている。即ち、この電磁弁55には、弁座48と弁体4
9とで構成される第1開閉部58と、弁座56と弁体5
7とで構成される第2開閉部59とが設けられている。
又、この電磁弁55の第1ポート60は通路54を介し
てパイロット室23に接続され、第2ポート61は第2
のハウジングカバー18に形成された通路63を介して
外部に連通され、第3ポート62は通路54を介して給
気用及び排気用電磁弁29,52に接続されている。
【0043】そして、電磁弁55の通電停止時には、図
8及び図9に示すように、プランジャ44がバネ47の
付勢力により固定鉄芯42から離間されて、第2開閉部
59が閉鎖されるとともに、弁体49が押圧扞51に押
圧されて弁座48から離間され、第1開閉部58が開放
される。この作用により、第1ポート60と第2ポート
61とが接続されて、パイロット室23が通路63を介
して外部に連通されるとともに、第3ポート62が閉鎖
されて、給気用及び排気用電磁弁29,52とパイロッ
ト室23との連通が遮断される。
【0044】又、電磁弁55の通電時には、プランジャ
44がバネ47の付勢力に抗して固定鉄芯42に吸着さ
れて、第2開閉部59が開放されるとともに、押圧扞5
1による弁体49の押圧動作が解除されて、弁体49が
バネ50の付勢力により弁座48に押し付けられ、第1
開閉部58が閉鎖される。この作用により、第1ポート
60と第3ポート62とが接続されて、給気用及び排気
用電磁弁29,52とパイロット室23とが通路54を
介して連通されるとともに、第2ポート61が閉鎖され
て、パイロット室23と外部との連通が遮断される。
【0045】又、この電磁弁55にも、前記第2実施例
の電磁弁53と同じく、圧力制御弁の電源電圧が直接加
えられるように構成されている。即ち、電磁弁55は、
圧力制御弁の作動及び作動停止時にのみ開閉動作される
だけであるので、その開閉動作回数が非常に少なく、高
速で連続開閉動作される給気用及び排気用電磁弁29,
52とは異なり、弁座48,56及び弁体49,57が
劣化して、閉鎖状態で漏れが生じるというおそれがな
い。
【0046】そして、この第3実施例においては、前記
第1及び第2実施例の両作用を1つの装置で実現するこ
とができる。即ち、図10に示すように、外部に連通す
る通路63を開放状態にしておくことにより、圧力制御
弁の作動停止時において、パイロット室23内の圧力を
外部へ排出することができる。従って、前記第1実施例
と同じく、エアタービンの回転数制御等に使用すると、
圧力制御弁の作動停止とともに、開閉部5が閉鎖され出
力ポート4からの気体の出力を確実に停止させることが
できる。
【0047】又、図11に示すように、外部に連通する
通路63を閉鎖状態にしておくことにより、圧力制御弁
の作動停止時において、パイロット室23内の圧力を停
止直前の圧力に確実に維持することができる。従って、
前記第2実施例と同じく、開閉部5の弁開度を停止直前
の状態に確実に維持して、出力圧を確実に一定に保つこ
とができる。
【0048】更に、図12に示すように、通路63に減
圧弁64を介して圧力の供給源65を接続することによ
り、圧力制御弁の停止状態で、パイロット室23内の圧
力をマニュアルで変更制御することもできる。なお、こ
の図12に示された実施例は第2の発明及び第3の発明
に対応する。
【0049】以上のように、この第3実施例において
は、1つの装置で各種の制御を行うことができ、しかも
それらの制御はパイロット圧を利用して行われるため、
出力圧を直接制御する場合とは異なり、電磁弁55が小
型であっても支障を生じることがない。
【0050】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば前記第3実施例の電磁弁55を圧力
制御弁とは別電源で駆動制御するように構成したりする
など、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の構成
を任意に変更して具体化することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (1)第1の発明によれば、装置の作動停止時には、電
磁式給排気用弁とパイロット室との間の連通が確実に遮
断されるので、パイロット室内の圧力が変動して開閉部
の弁開度が変更されるということがなく、装置の作動停
止時にも、出力圧を確実に一定に保つことができる。
【0052】(2)第2の発明によれば、電磁弁の通電
停止時に、電磁式給排気用弁とパイロット室との連通を
確実に遮断できるともに、パイロット室と外部とを連通
させることができる。従って、パイロット室と外部との
連通路を開放状態にしておくことにより、パイロット室
内の圧力が外部へ排出されて、弁体により流路が閉鎖状
態に確実に維持されるので、気体の出力を確実に停止す
ることができる。又、パイロット室と外部との連通路を
閉鎖状態にしておくことにより、第1の発明と同様の作
用効果を得ることができる。即ち、1つの装置で、装置
停止時にパイロット室内の圧力を保持状態にするか排気
状態にするかを任意に選択できる。更に、装置の作動停
止状態で、外部からパイロット室内の圧力を任意に制御
することもできる。
【0053】(3)第3の発明によれば、上記第2の発
明の効果で説明したように、装置の作動停止状態で、減
圧弁によってパイロット室内の圧力を任意に制御するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 圧力制御弁の第1実施例を示す断面図。
【図2】 その圧力制御弁の回路構成を示す回路図。
【図3】 給気用及び排気用電磁弁の制御方法を示す説
明図。
【図4】 本発明(第1の発明)を具体化した圧力制御
弁の第2実施例を示す断面図。
【図5】 電磁弁を示す部分断面図。
【図6】 圧力制御弁の回路構成を部分的に示す回路
図。
【図7】 電磁式給排気用弁としての給気用及び排気用
電磁弁の制御方法を示す説明図。
【図8】 本発明(第2の発明)を具体化した圧力制御
弁の第3実施例を示す部分断面図。
【図9】 圧力制御弁の回路構成を部分的に示す回路
図。
【図10】 圧力制御弁の回路構成を部分的に示す回路
図。
【図11】 圧力制御弁の回路構成を部分的に示す回路
図。
【図12】 本発明(第2発明及び第3発明)を具体化
した圧力制御弁の回路構成を部分的に示す回路図。
【符号の説明】
2…流路、3…給気ポート、4…出力ポート、5…開閉
部、7…弁体、20…受圧体、23…パイロット室、2
9,52…電磁式給排気用弁としての給気用電磁弁及び
排気用電磁弁、33…圧力センサ、38…制御手段とし
ての制御回路、53…電磁弁、55…電磁弁。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端にそれぞれポート(3,4)を形成
    した気体の流路(2)と、 前記両ポート(3,4)間において前記流路(2)に設
    けられ、その流路(2)を開閉する弁体(7)を有した
    開閉部(5)と、 パイロット室(23)の圧力変動に応じて、前記弁体
    (7)を開閉動作させる受圧体(20)と、 パイロット室(23)内へ供給される圧力及びパイロッ
    ト室(23)内から外部へ排出される圧力を制御する電
    磁式給排気用弁(29, 52)とを備えた圧力制御弁に
    おいて、 前記電磁式給排気用弁(29,52)とパイロット室
    (23)との間には、通電停止時に閉鎖状態を保持する
    電磁弁(53)を設けたことを特徴とする圧力制御弁。
  2. 【請求項2】 両端にそれぞれポート(3,4)を形成
    した気体の流路(2)と、 前記両ポート(3,4)間において前記流路(2)に設
    けられ、その流路(2)を開閉する弁体(7)を有した
    開閉部(5)と、 パイロット室(23)の圧力変動に応じて、前記弁体
    (7)を開閉動作させる受圧体(20)と、 パイロット室(23)内へ供給される圧力及びパイロッ
    ト室(23)内から外部へ排出される圧力を制御する電
    磁式給排気用弁(29, 52)とを備えた圧力制御弁に
    おいて、 前記電磁式給排気用弁(29,52)とパイロット室
    (23)との間には、通電停止時に当該電磁式給排気用
    弁(29,52)とパイロット室(23)との連通を遮
    断するとともに、パイロット室(23)と外部とを連通
    させる電磁弁(55)を設けたことを特徴とする圧力制
    御弁。
  3. 【請求項3】 両端にそれぞれポート(3,4)を形成
    した気体の流路(2 )と、 前記両ポート(3,4)間において前記流路(2)に設
    けられ、その流路(2)を開閉する弁体(7)を有した
    開閉部(5)と、 パイロット室(23)の圧力変動に応じて、前記弁体
    (7)を開閉動作させる受圧体(20)と、 パイロット室(23)内へ供給される圧力及びパイロッ
    ト室(23)内から外部へ排出される圧力を制御する電
    磁式給排気用弁(29, 52)とを備えた圧力制御弁に
    おいて、 前記電磁式給排気用弁(29,52)とパイロット室
    (23)との間には、通電停止時に当該電磁式給排気用
    弁(29,52)とパイロット室(23)との連通を遮
    断するとともに、パイロット室(23)に当該パイロッ
    ト室(23)内の圧力を変更設定可能な減圧弁(64)
    を連通させる電磁弁(55)を設けたことを特徴とする
    圧力制御弁。
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