JP2589215B2 - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
- Publication number
- JP2589215B2 JP2589215B2 JP2324162A JP32416290A JP2589215B2 JP 2589215 B2 JP2589215 B2 JP 2589215B2 JP 2324162 A JP2324162 A JP 2324162A JP 32416290 A JP32416290 A JP 32416290A JP 2589215 B2 JP2589215 B2 JP 2589215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- support plate
- stopper
- closed
- fluorescent lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は前面上部に螢光灯と該螢光灯を覆う透光性の
カバーを備えたショーケースに関する。
カバーを備えたショーケースに関する。
(ロ)従来の技術 実公昭56−33432号公報(A47F11/10)には、陳列ケー
ス上に室を形成するとともに、反射カバー及びこの反射
カバー内に設けた螢光灯からなる照明体を蝶番にて回動
可能に取り付けて前記室に陳列ケースの前面より前方に
突出するように出し入れ可能に照明体を収納する一方、
前記室における照明体とは反射側に開閉蓋を設け、当該
室の余裕空間を物入れとして一体的に構成した陳列ケー
スの照明装置が示されている。
ス上に室を形成するとともに、反射カバー及びこの反射
カバー内に設けた螢光灯からなる照明体を蝶番にて回動
可能に取り付けて前記室に陳列ケースの前面より前方に
突出するように出し入れ可能に照明体を収納する一方、
前記室における照明体とは反射側に開閉蓋を設け、当該
室の余裕空間を物入れとして一体的に構成した陳列ケー
スの照明装置が示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術によれば、照明体そのものが後方に回
動されたときには、全体が室に収納される関係上、室か
ら取り出しにくく、特に螢光灯の加熱によりカバーが膨
張しているときには、照明体の出し入れがしにくく、時
には膨張が原因で照明体を室に収納できずに螢光灯の交
換に手間がかかるという課題があった。
動されたときには、全体が室に収納される関係上、室か
ら取り出しにくく、特に螢光灯の加熱によりカバーが膨
張しているときには、照明体の出し入れがしにくく、時
には膨張が原因で照明体を室に収納できずに螢光灯の交
換に手間がかかるという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするも
のである。
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するための手段として、本体
を構成する断熱箱の前面上部に配置された反射板兼用の
支持板と、この支持板に取り付けられた螢光灯と、前記
断熱箱の天壁にヒンジにて上下方向回動自在に取り付け
られ、前記螢光灯を覆う透光性のカバーと、該カバーの
閉鎖時カバーの上面後端より下方に折曲された垂下辺
と、該垂下辺に形成された受入部と、前記支持板に重心
を外して左右方向回動自在に取り付けられ、前記カバー
の開放時に前記受入部に差し込まれる突起及び前記カバ
ーの閉鎖時に前記支持板の上縁に当接する係止ピンを形
成したストッパーとを具備した構成を採用した。
を構成する断熱箱の前面上部に配置された反射板兼用の
支持板と、この支持板に取り付けられた螢光灯と、前記
断熱箱の天壁にヒンジにて上下方向回動自在に取り付け
られ、前記螢光灯を覆う透光性のカバーと、該カバーの
閉鎖時カバーの上面後端より下方に折曲された垂下辺
と、該垂下辺に形成された受入部と、前記支持板に重心
を外して左右方向回動自在に取り付けられ、前記カバー
の開放時に前記受入部に差し込まれる突起及び前記カバ
ーの閉鎖時に前記支持板の上縁に当接する係止ピンを形
成したストッパーとを具備した構成を採用した。
(ホ)作用 上記手段によれば、ストッパーは右又は左側に重心が
かかるよう回動自在に枢支されている関係上、カバーの
閉塞時には、係止ピンが支持板の上縁に当接して左方向
の回動を規制する作用をなし、又カバーの開放時には、
垂下辺の受入部に突起を差し込み、ストッパーを起立さ
せてカバーを支えることによりカバーを半開きの状態に
してカバーの開放状態が維持される。
かかるよう回動自在に枢支されている関係上、カバーの
閉塞時には、係止ピンが支持板の上縁に当接して左方向
の回動を規制する作用をなし、又カバーの開放時には、
垂下辺の受入部に突起を差し込み、ストッパーを起立さ
せてカバーを支えることによりカバーを半開きの状態に
してカバーの開放状態が維持される。
又、前記カバーを開放から閉鎖に移行する場合には、
カバーを若干持ち上げることにより、ストッパーが自動
的に左方向に回動して所定の位置に停止することになる
関係上、カバーを下方に降ろすだけで、カバーは所定の
位置に復帰して閉鎖状態となる。
カバーを若干持ち上げることにより、ストッパーが自動
的に左方向に回動して所定の位置に停止することになる
関係上、カバーを下方に降ろすだけで、カバーは所定の
位置に復帰して閉鎖状態となる。
(ヘ)実施例 以下図面に基づいて本発明の実施例を説明すると、第
8図に示す1は前面に左右引き違い式の透明扉2,2を備
えた断熱箱3にて本体を構成してなるショーケースで、
前記断熱箱3にて形成される庫内4には複数の網棚5が
配置されている。
8図に示す1は前面に左右引き違い式の透明扉2,2を備
えた断熱箱3にて本体を構成してなるショーケースで、
前記断熱箱3にて形成される庫内4には複数の網棚5が
配置されている。
6は前記断熱箱3の前面上部に配置された螢光灯、7
は前記螢光灯6を覆う透光性のカバーである。前記螢光
灯6は金属板よりなる反射板兼用の支持板8に弾性クリ
ップ9を介して取り付けられている。前記支持板8は前
記クリップ9が取り付けられる垂直な基部10と、この基
部10の左右両側から略直角に前方に伸びる一対の側部1
1,11とからなるもので、前記基部10の上縁には、前記両
透明扉2,2の上部を支える上レール12の前面に沿って形
成された溝13に係合される係合片14が形成され、又前記
両側部11,11の上角部付近には第7図に示す如く内方向
に向いて傾斜し、前記カバー7の回動時に後述するキャ
ップを案内するガイド片15,15が形成されている。前記
支持板8は係合片14を溝13に係合片14を係合することで
仮止めされ、且つ前記基部10の左右両端を貫通するネジ
16を前記断熱箱3の左右両壁3B,3B前面に螺合すること
で固定される。
は前記螢光灯6を覆う透光性のカバーである。前記螢光
灯6は金属板よりなる反射板兼用の支持板8に弾性クリ
ップ9を介して取り付けられている。前記支持板8は前
記クリップ9が取り付けられる垂直な基部10と、この基
部10の左右両側から略直角に前方に伸びる一対の側部1
1,11とからなるもので、前記基部10の上縁には、前記両
透明扉2,2の上部を支える上レール12の前面に沿って形
成された溝13に係合される係合片14が形成され、又前記
両側部11,11の上角部付近には第7図に示す如く内方向
に向いて傾斜し、前記カバー7の回動時に後述するキャ
ップを案内するガイド片15,15が形成されている。前記
支持板8は係合片14を溝13に係合片14を係合することで
仮止めされ、且つ前記基部10の左右両端を貫通するネジ
16を前記断熱箱3の左右両壁3B,3B前面に螺合すること
で固定される。
前記カバー7は白色の樹脂からなり、上、前、下各壁
17A,17B,17Cを有する主部17と、前記上壁17Aの後端にネ
ジ18にて接続され、丸穴形状の受入部19を形成した垂下
辺20を有するサッシュ21と、前記主部17及びサッシュ21
の左右両端を被冠する一対のキャップ22,22からなる後
面を開口した形状をなし、ヒンジ23にて前記断熱箱3の
天壁3Aとサッシュ21とが接続されることにより、前記カ
バー7は上下方向回動自在に前記断熱箱3に取り付けら
れ、上方に回動することにより開放され、下方に回動す
ることにより閉鎖される。
17A,17B,17Cを有する主部17と、前記上壁17Aの後端にネ
ジ18にて接続され、丸穴形状の受入部19を形成した垂下
辺20を有するサッシュ21と、前記主部17及びサッシュ21
の左右両端を被冠する一対のキャップ22,22からなる後
面を開口した形状をなし、ヒンジ23にて前記断熱箱3の
天壁3Aとサッシュ21とが接続されることにより、前記カ
バー7は上下方向回動自在に前記断熱箱3に取り付けら
れ、上方に回動することにより開放され、下方に回動す
ることにより閉鎖される。
24は前記支持板8の基部10に左右方向回動自在に取り
付けられ、前記カバー7の開放時に該カバー7を支える
ストッパーで、該ストッパー24は第1図乃至第3図に示
す如く前記カバー7の開放時において、上縁となる部分
の中央に前記受入部19に差し込む突起25及び該突起の右
側に操作摘み26、該摘みの裏に係止ピン27が形成されて
いる。又、該ストッパー24は前記カバー7の開放時にお
ける下縁右側が軸28にて枢支されている。
付けられ、前記カバー7の開放時に該カバー7を支える
ストッパーで、該ストッパー24は第1図乃至第3図に示
す如く前記カバー7の開放時において、上縁となる部分
の中央に前記受入部19に差し込む突起25及び該突起の右
側に操作摘み26、該摘みの裏に係止ピン27が形成されて
いる。又、該ストッパー24は前記カバー7の開放時にお
ける下縁右側が軸28にて枢支されている。
係る構成によれば、前記ストッパー24は常に左側に重
心がかかるよう軸28により回動自在に枢支されており、
前記カバー7の閉鎖時には、ストッパー24の重心が左側
にある関係上、第4図乃至第6図に示す如く係止ピン27
が前記基部10の係合片14に接して左方向の回動が規制さ
れて横倒しの停止状態となっており、又前記カバー7の
開放時には、カバー7の下壁17Cが前面となるように半
開きの状態にし、摘み26を操作して右方向に回しストッ
パー24を起立させて前記受入部19に突起25を差し込み、
ストッパー24にてカバー7を支えることにより、カバー
7の開放状態が維持される。
心がかかるよう軸28により回動自在に枢支されており、
前記カバー7の閉鎖時には、ストッパー24の重心が左側
にある関係上、第4図乃至第6図に示す如く係止ピン27
が前記基部10の係合片14に接して左方向の回動が規制さ
れて横倒しの停止状態となっており、又前記カバー7の
開放時には、カバー7の下壁17Cが前面となるように半
開きの状態にし、摘み26を操作して右方向に回しストッ
パー24を起立させて前記受入部19に突起25を差し込み、
ストッパー24にてカバー7を支えることにより、カバー
7の開放状態が維持される。
又、前記カバー7を開放から閉鎖に移行する場合に
は、カバー7を若干持ち上げることにより、ストッパー
24が自動的に左方向に回動して所定の位置に停止するこ
とになる関係上、カバー7を下方に降ろすだけで、カバ
ー7は所定の位置に復帰して閉鎖状態となる。
は、カバー7を若干持ち上げることにより、ストッパー
24が自動的に左方向に回動して所定の位置に停止するこ
とになる関係上、カバー7を下方に降ろすだけで、カバ
ー7は所定の位置に復帰して閉鎖状態となる。
(ト)効果 本発明によれば、次に列挙する効果が生じる。
カバーの回動が庫外で行える関係上、カバー回動操作
が簡単に行え、しかもカバーの開放時には、垂下辺の受
入部に突起を差し込み、ストッパーを起立させてカバー
を支えることにより、カバーを半開きの状態にしてカバ
ーの開放状態を維持できるので、ショーケースの高さが
高くなってもその操作が容易に行える。
が簡単に行え、しかもカバーの開放時には、垂下辺の受
入部に突起を差し込み、ストッパーを起立させてカバー
を支えることにより、カバーを半開きの状態にしてカバ
ーの開放状態を維持できるので、ショーケースの高さが
高くなってもその操作が容易に行える。
カバーを開放から閉鎖に移行する場合には、カバーを
若干持ち上げることにより、ストッパーが自動的に回動
して係止ピンが支持板に接して所定の位置に停止するこ
とになる関係上、ストッパーの操作が不要となり、カバ
ーを若干持ち上げて下方に降ろすだけで、カバーを簡単
に所定の位置に復帰させることができる。
若干持ち上げることにより、ストッパーが自動的に回動
して係止ピンが支持板に接して所定の位置に停止するこ
とになる関係上、ストッパーの操作が不要となり、カバ
ーを若干持ち上げて下方に降ろすだけで、カバーを簡単
に所定の位置に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は何れも本発明ショーケースの実施例を示し、第1
図はカバーの開放状態を示す断面図、第2図はカバーの
開放状態を示す正面図、第3図はカバーの開放状態を示
す背方斜視図、第4図はカバーの閉鎖状態を示す断面
図、第5図はカバーの閉鎖状態を示す正面図、第6図は
カバーの閉鎖時におけるストッパーの側面図、第7図は
支持板の側部とカバーのキャップとの関係を示す斜視
図、第8図はショーケースの全体斜視図である。 3……断熱箱、6……螢光灯、7……カバー、8……支
持板、19……受入部、20……垂下辺、24……ストッパ
ー、25……突起、27……係止ピン。
図はカバーの開放状態を示す断面図、第2図はカバーの
開放状態を示す正面図、第3図はカバーの開放状態を示
す背方斜視図、第4図はカバーの閉鎖状態を示す断面
図、第5図はカバーの閉鎖状態を示す正面図、第6図は
カバーの閉鎖時におけるストッパーの側面図、第7図は
支持板の側部とカバーのキャップとの関係を示す斜視
図、第8図はショーケースの全体斜視図である。 3……断熱箱、6……螢光灯、7……カバー、8……支
持板、19……受入部、20……垂下辺、24……ストッパ
ー、25……突起、27……係止ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】本体を構成する断熱箱の前面上部に配置さ
れた反射板兼用の支持板と、この支持板に取り付けられ
た螢光灯と、前記断熱箱の天壁にヒンジにて上下方向回
動自在に取り付けられ、前記螢光灯を覆う透光性のカバ
ーと、該カバーの閉鎖時カバーの上面より上方に折曲さ
れた垂下辺と、該垂下辺に形成された受入部と、前記支
持板に重心を外して左右方向回動自在に取り付けられ、
前記カバーの開放時に前記受入部に差し込まれる突起及
び前記カバーの閉鎖時に前記支持板の上縁に当接する係
止ピンを形成したストッパーとを具備してなるショーケ
ース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2324162A JP2589215B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2324162A JP2589215B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | ショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04193112A JPH04193112A (ja) | 1992-07-13 |
JP2589215B2 true JP2589215B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18162806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2324162A Expired - Lifetime JP2589215B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589215B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2324162A patent/JP2589215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04193112A (ja) | 1992-07-13 |
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