JPS5847609Y2 - ミラ−キヤビネツトの照明部の通光カバ−取付構造 - Google Patents

ミラ−キヤビネツトの照明部の通光カバ−取付構造

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Publication number
JPS5847609Y2
JPS5847609Y2 JP7581080U JP7581080U JPS5847609Y2 JP S5847609 Y2 JPS5847609 Y2 JP S5847609Y2 JP 7581080 U JP7581080 U JP 7581080U JP 7581080 U JP7581080 U JP 7581080U JP S5847609 Y2 JPS5847609 Y2 JP S5847609Y2
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JP
Japan
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light
plate
support part
cover
cover frame
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JP7581080U
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JPS56176407U (ja
Inventor
己千夫 石神
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ミラーキャビネットの照明部の通光カバー取
付構造の改良に関するもので、その要旨は、ミラーキャ
ビネット本体1に設けた鏡面部9の上方に下方開口部4
を有する照明灯収納部2を設け、照明灯収納部2の両側
面に近接させてカバー枠5を回動自在に枢支し、両力バ
ー枠5の内側面に凹設された摺動溝17に通光板7の両
端をそれぞれ嵌め込むと共にカバー枠5の先端を通光板
7の出入口8とし、照明灯収納部2の天井部の前部に板
状の支持部6の上端を回動自在に枢着して該支持部6を
ばね材22にてほぼ垂下姿勢に保持させると共に該支持
部6のほぼ垂下状態において支持部6の下部の係合突部
19が通光板7の閉状態を保合保持するように設定し、
板状の支持部6の前方への回動による支持部6の保合解
除時にカバー枠5の先端が照明灯収納部2の先端よりわ
ずかに下った位置に保持するストッパ28を照明灯収納
部2に設けて成るミラーキャビネットの照明部の通光カ
バー取付構造にある。
従来例にあっては、第1図に示すように、照明灯収納部
2の下方開口部4の内側面に係止突部31を突出し、こ
の係止突部31に通光カバー30を係合し、通光カバー
30を前後、左右、上下に動かして着脱していた。
この場合にあっては、不用意に通光カバー30を下から
突き上げた時、保合が外れて通光カバー30が落下して
来て、通光カバー30が破損したり、人に当って径孔を
したりするという欠点があった。
また、このように単に通光カバー30を載置しているだ
けでは照明灯収納部2と通光カバー30との間に隙間が
生じて光が漏れ、直接光が目に入るという欠点があった
また、図示していないが、通光カバーをねじにて固着す
るようなミラーキャビネットにあっては通光カバーの清
掃や照明灯の交換時にドライバのような工具を必要とし
たり、作業中にねじを紛失したりするもので、清掃作業
や照明灯交換作業を簡便に行えないという欠点があった
本考案は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、回動自在な支持部が通光板
の閉状態を係合保持する略垂下状態をばね材にて保持す
るように設定することで、振動が加わったり、通光カバ
ーを不用意に突き上げたとしても通光カバーが外れたす
せず、通光カバーの落下による破損や径孔をさせたりす
ることがなく、また、板状の支持部によって通光カバー
の前方を遮蔽して光がもれないようにできると共に該板
状の支持部が照明灯収納部の前部の飾り板の役目をし、
しかもこの支持部を前方に回動するのみで通光カバーの
閉状態の保合を解除でき、通光カバーの清掃や照明灯の
交換を簡便に行うことができ、且つ光が通光カバーの横
から漏れたりしないミラーキャビネット照明部の通光カ
バー取付構造を提供するにある。
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。
ミラーキャビネット本体1は第2図〜第4図に示すよう
に中央部に鏡面部9があり、その両脇に小さな収納部1
0があり、図中右側の収納部10の下方にはスイッチや
コンセントなどを配設した電源部11があり、下半部の
洗面台部14には洗面ボウル12が配設されており、洗
面台部14の前面には開閉扉13が蝶着してあり、上部
には天袋部32を設けである。
ミラーキャビネット本体1に設けた鏡面部9の上方には
下方開口部4を有する照明灯収納部2が手前側に突出し
である。
この照明灯収納部2の背面には照明器具本体15を配設
してあり、その前面に例えば直管型の螢光灯のような照
明灯3が配設されている。
(勿論これ以外のものでもよい。
)次に通光カバー30の第1実施例を第5図及び第6図
に従って説明する。
通光カバー30はカバー枠5と通光板7にて構成されて
おり、カバー枠5は図のように照明灯収納部2の下方開
口部4の側内側面に沿ってそれぞれ配設してあり、ねじ
16にて回動自在にそれぞれ枢支してあり、カバー枠5
と照明灯収納部2の内側面との間にはほとんど隙間か′
ないものである。
ここでねじ16からカバー枠5の先端までの距離11に
対してねじ16からカバー枠5の後端迄の距離12は短
くしであるためカバー枠5は自重にて手前側に回転する
ものである。
また、このカバー枠5の内側面には摺動溝17が凹設さ
れており、且つカバー枠5の先端は開口していて通光板
7の出入口8となっている。
この通光板7は透明又は半透明且つ有色又は無色のガラ
ス板又はプラスチック板で、カバー枠5内に嵌め込んで
あり、その両端がカバー枠5の摺動溝17に摺動自在に
嵌り込んでいる。
また、この照明灯収納部2の天井部の前部には板状の支
持部6を垂設してあり、蝶番18にて支持部6が照明灯
収納部2に枢着してあり、支持部6は上端を支点として
回転するようになっている。
ここで支持部6は板状をしていて照明灯収納部の前部の
飾り板の役目を兼用している。
また、この支持部6の上端には当り部29を突設してあ
り、下端には後方に向けて係止突部19が突出しており
、カバー枠5の先端を係止している。
次に支持部6を蝶着している蝶番18について詳述する
蝶番18の1片は軸受側の蝶着部20であり、他方に枢
支軸側の蝶着部21で、軸受側の蝶着部20と、枢支軸
側の蝶着部21とばね材22とで構成されており、枢支
軸23は枢支軸側の蝶着部21の軸取付部24にかしめ
固定しである。
34はかしめ部である。
しかして第8図に示すようにばね材22を枢支軸23の
一方に通すと共にばね材22を圧縮して枢支軸23をけ
んどん式で軸受側の蝶着部20の軸受部35に枢着する
このばね材22は右側の軸受部35と軸取付部24との
間の距離よりも長いものであってばね材22が伸長し、
その弾発力にて図中軸取付部24の右側面が左側の軸受
部35に押圧され、枢支軸23の軸方向のがたなく取付
けられることになる。
従ってこの蝶番18にて取付けられている支持部6もが
たつかないものである。
また、第7図ハからもわかるように枢支軸側の蝶着部2
1はL字状に折曲されており、且つばね材22の両端が
軸受側及び枢支軸側の蝶着部20.21の外面に当接し
ており、枢支軸側の蝶着部21を反時計方向に回動する
ように付勢している。
第12図イ〜ハは蝶番18の第2の実施例で、枢支軸2
3が軸取付部24にかしめられておらず、単に挿通され
ているだけである。
この場合は軸受部35の両端に切欠溝36を設けてあり
、その切欠溝36の外側部分を折曲して軸受部35の軸
孔を塞ぎ、枢支軸23が軸孔より抜は落ちないようにし
である。
第13図イ〜ハの場合は蝶番18の第3の実施例で、軸
受部25をかしめて枢支軸23が軸孔から抜は落ちない
ようにしである。
34はかしめ部である。
第14図イ〜ハは蝶番18の第4の実施例で、第13図
ハの場合に対して軸受側の蝶番部20を逆に取付けた例
で、閉じた時軸受側の蝶着部20と枢支側の蝶着部21
の基部とが一致するものである。
従ってこの蝶番18を使用すれば支持部6が下方に垂直
に常に保持されることになる。
このような蝶番18は第5図及び第6図に示すようにそ
の軸受側の蝶着部20が照明灯収納部2の上面に固着さ
れ、枢支軸側の蝶着部21が支持部6の背面に固着され
るものであり、ばね材22のばね力にて支持部6が常に
垂下状態に保たれるようになっている。
ただし、第14図イ〜ハの蝶番18以外はばね力にて内
側に若干倒れ込むことになる。
しかしてミラーキャビネツ)Aを使用するために照明灯
3を点灯すると光が通光板7を通ってミラーキャビネツ
)Aの前方を照明することになる。
次に切れた照明灯3を新しい照明灯3に交替する場合を
第5図及び第6図に従って説明する。
まず支持部6をばね力に抗して上方(時計方向)に回転
させると係止突部19からカバー枠5の先端が外れ、自
重で通光カバー30の先端が下方(反時計方向)に回転
する。
この時支持部6は当り部29が蝶番18に当って水平状
態以上に上に回動しないものである。
また、カバー枠5の後端が照明灯収納部2の内側面に設
けたストッパ28に当接して止まる。
然るのちカバー枠5の先端の出入口8から通光板7を引
抜く。
次ぎにカバー枠5を通って照明灯収納部2内に手を入れ
て切れた照明灯3を取外し、照明灯収納部2外へ持ち出
す。
次に新しい照明灯3を照明器具本体15に取付けたのち
出入口8より通光板7をカバー枠5内に差込み、然るの
ちカバー枠5の先端を持ち上げて支持部6の係止突部1
9に係止する。
本考案は、叙上のように、照明灯収納部の下方開口部内
にカバー枠と通光板にて形成された通光カバーを回動自
在に枢着し、照明灯収納部の天井部の前部に板状の支持
部の上端を回動自在に枢着して該支持部をばね材にてほ
ぼ垂下姿勢に保持させると共に該支持部のほぼ垂下状態
において支持部の下部の係合突部が通光板の閉状態を係
合保持するように設定しであるので、ねじなどを用いる
ことなく通光板の閉状態を保持できるのはもちろん、こ
のようにねじなどを用いることなく通光板の閉状態を保
持するようにしたにもかかわらず、振動が加わったり、
不用意に通光カバーに下方からのつき上げ力が加わって
も、支持部はばね材によって垂下姿勢を保持するような
ばね力を付勢しであるから、振動が加わっても通光カバ
ーとの保合がはずれず、また通光カバーが下方からつき
上げられても再び落下して垂下姿勢を保持する支持部に
係合されるものであって、係合を解除しまうという意志
をもって支持部をばね材に抗して前方に回動しない限り
通光カバーが照明灯収納部から不用意に脱落することが
なく、通光カバーの破損や脱落した通光カバーが人に当
って径孔をさせたりすることがないものであり、さらに
加えてばね材に抗して支持部を前方に回動することで保
合が解除でき、支持部の保合解除時にカバー枠の先端が
照明灯収納部の先端よりわずかに下った状態に保持する
ストッパを照明灯収納部に設けであるので、たとえカバ
ー枠が不意に外れて通光カバーが回転しても通光カバー
が垂れ下る状態にならず、閉状態よりわずかに回転した
状態に保持されることなって使用者の頭部や顔面を打つ
ことがなく、危険性のないものであり、また照明灯収納
部の周内側面に近接させてカバー枠を枢支しであるので
、カバー枠と照明灯収納部との間に隙間がほとんど発生
せず、その結果カバー枠と照明灯収納部の内側面との間
から光が漏れて使用者の目を射ることがないものである
更に通光カバーの前方と照明灯収納部の天井部の前部と
の間は垂下姿勢を保つ板状の保持板によって遮蔽される
ものであり、この結果板状の保持板は照明灯収納部の前
部の飾り板の役目をも兼ねることとなる。
また、両力バー枠の内側面に凹設された摺動溝に通光板
の両端をそれぞれ嵌め込むと共にカバー枠の先端を通光
板の出入口としであるので、ねじのような取付部品とか
ドライバのような工具が必要でなく、単に通光板をカバ
ー枠から抜き出すだけで照明灯収納部の下方開口部を開
放することができ、ミラーキャビネット本体の上、左、
右に他の関連キャビネットがセットされても、そのまま
の状態で通光板の取り外し、取付けが容易にできるもの
であり、しかも照明灯の取替え、照明灯及び通光板の清
掃の為の通光板離脱操作の際、ドライバー等の工具が不
要であり、且つ化粧ねし等の取付部品がないので部品紛
失により機能を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略縦断面図、第2図は本考案に係る
ミラーキャビネットの正面図、第3図は第2図のX−X
断面図、第4図は本考案の鏡面部分の斜視図、第5図は
本考案の通光カバーの第1実施例の保合状態を示す縦断
面図、第6図は同上の保合離脱状態を示す縦断面図、第
7図イ〜ハは本考案に使用する蝶番の第1実施例の平面
図、正面図及び側面図、第8図は同上の係合又は離脱状
態を示す平面図、第9図イ9口は同上の軸受側の蝶着部
の正面図及び側面図、第10図イ1口は同上の枢支側の
蝶着部の正面図及び側面図、第11図イ1口は同上のば
ね材の正面図及び側面図、第12図イ〜ハは本考案に使
用する蝶着の第2実施例の平面図、正面図及び側面図、
第13図イ〜ハは同上の第3実施例の平面図、正面図及
び側面図、第14図イ〜ハは同上の第4実施例の平面図
、正面図及び側面図で、1はミラーキャビネット本体、
2は照明灯収納部、4は下方開口部、5はカバー枠、6
は支持部、7は通光板、8は出入口、9は鏡面部、17
は摺動溝、28はストッパである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラーキャビネット本体に設けた鏡面部の上方に下方開
    口部を有する照明灯収納部を設け、照明灯収納部の両側
    面に近接させてカバー枠を回動自在に枢支し、両力バー
    枠の内側面に凹設された摺動溝に通光板の両端をそれぞ
    れ嵌め込むと共にカバー枠の先端を通光板の出入口とし
    、照明灯収納部の天井部の前部に板状の支持部の上端を
    回動自在に枢着して該支持部をばね材にてほぼ垂下姿勢
    に保持させると共に該支持部のほぼ垂下状態において支
    持部の下部の係止突部が通光板の閉状態を保合保持する
    ように設定し、板状の支持部の前方への回動による支持
    部の係合解除時にカバー枠の先端が照明灯収納部の先端
    よりわずかに下った位置に保持するストッパを照明灯収
    納部に設けて成るミラーキャビネットの照明部の通光カ
    バー取付構造。
JP7581080U 1980-05-31 1980-05-31 ミラ−キヤビネツトの照明部の通光カバ−取付構造 Expired JPS5847609Y2 (ja)

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JP7581080U JPS5847609Y2 (ja) 1980-05-31 1980-05-31 ミラ−キヤビネツトの照明部の通光カバ−取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS56176407U JPS56176407U (ja) 1981-12-26
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ID=29438479

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