JP2589143Y2 - 後座席用空調制御機構 - Google Patents

後座席用空調制御機構

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JP2589143Y2
JP2589143Y2 JP1993018590U JP1859093U JP2589143Y2 JP 2589143 Y2 JP2589143 Y2 JP 2589143Y2 JP 1993018590 U JP1993018590 U JP 1993018590U JP 1859093 U JP1859093 U JP 1859093U JP 2589143 Y2 JP2589143 Y2 JP 2589143Y2
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JP
Japan
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solenoid valve
rear seat
air conditioner
relay
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勇剛 杉浦
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車等の車両の後座席
用空調制御機構に関するものである。
【0002】
【考案の背景】後座席用空調装置を備えた車両にあって
は、エンジンのオーバーヒートを防止するために後座席
用空調装置を制御する機構が備えられている。空調シス
テムは図2に示すように冷媒回路(1) に介在するコンプ
レッサー(2)によって冷媒を圧縮した上で電動ファン(3)
によって冷却されているコンデンサ(4) で凝縮してレ
シーバー(5) に備蓄し、該冷媒は該レシーバー(5) から
エキスパンジョンバルブ(8,9) が介在する回路(1A,1B)
によって前座席用空調装置のエバポレーター(6) と後座
席用空調装置のエバポレーター(7) とに供給され、再び
コンプレッサー(2) に戻される。
【0003】上記空調装置システムにおいて後座席用空
調装置を制御するには、後座席用空調装置のエバポレー
ター(7) に冷媒を送る回路(1B)に電磁弁(10)を介在さ
せ、該電磁弁(10)を開閉することによって行なう。
【0004】
【従来の技術】従来、上記電磁弁(10)を開閉する機構と
しては図3に示すようなものがある。図に示す機構は電
磁弁(10)を開閉する電磁弁リレー(11)と、電磁弁(10)を
閉じる電磁弁カットリレー(12)とを備え、通常作動時に
はオートエアコンアンプ(13)の端子aおよびエンジンコ
ントロールアンプ(14)の端子bが接地してリレー(11,1
2) のコイルに通電されて双方共にONになり、電磁弁
(10)が開いて後座席用空調装置のエバポレーター(7) に
冷媒が送通される。
【0005】エンジン冷却水が所定温度以上になった場
合には水温センサ(15)からの信号によりエンジンコント
ロールアンプ(14)において接点bが開いてリレー(12)の
コイルへの通電が断たれ、リレー(12)が0FFになって
電磁弁(10)が閉じる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成では、電磁弁リレー(11)と、電磁弁カットリレー(1
2)の二つのリレーが必要であり、それだけコスト高とな
り構造も複雑になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記従来の課
題を解決するための手段として、後座席用空調装置のエ
バポレーター(7) に冷媒を送通する回路に電磁弁(10)を
介在せしめ、オートエアコンアンプ(13)に接点aを介し
該電磁弁(10)を開閉する電磁弁リレー(11)を接続し、
接点bを介してエンジン水温センサ(15)を接続し、エン
ジン水温が所定温度以上になった時、エンジン水温セン
サ(15)でこれを検出して信号をオートエアコンアンプ(1
3)の接 点bに送り、該オートエアコンアンプ(13)は接点
aを開として該リレー(11)の接点を開き電磁弁(10)を閉
じる後座席用空調制御機構を提供するものである。
【0008】
【作用】通常作動時には接点aが接地して電磁弁リレー
(11)のコイルに通電され、該リレー(11)はONになって
電磁弁(10)が開いて後座席用空調装置のエバポレーター
(7) に冷媒が送通される。エンジン冷却水が所定温度以
上になると水温センサ(15)からの信号がオートエアコン
アンプ(13)の接点bに送られ、オートエアコンアンプ(1
3)は接点aを開いて電磁弁リレー(11)のコイルへの通電
が断たれ、電磁弁(10)が閉じてエバポレーター(7) への
冷媒の送通が断たれる。
【0009】
【実施例】本考案を図1に示す一実施例によって説明す
れば、電磁弁(10)を開閉する電磁弁リレー(11)は接点a
を介してオートエアコンアンプ(13)と接続され、水温セ
ンサ(15)が連絡しているエンジンコントロールアンプ(1
4)は接点bを介してオートエアコンアンプ(13)に接続さ
れている。
【0010】上記構成において、通常作動時には接点a
が接地して電磁弁リレー(11)のコイルに通電され、該リ
レー(11)はONになって電磁弁(10)が開いており、後座
席用空調装置のエバポレーター(7) に回路(1B)から冷媒
が送通されている。エンジンの冷却水が所定温度以上に
なると水温センサ(15)でそれを検知してエンジンコント
ロールアンプ(14)からオートエアコンアンプ(13)の接点
bに信号が送られ、それによって接点aが開いてリレー
(11)のコイルへの通電が断たれ、電磁弁(10)が閉じて後
座席用空調装置のエバポレーター(7) への冷媒の送通が
断たれる。
【0011】
【考案の効果】したがって本考案では電磁弁カットリレ
ーを省略することが出来、コストダウンになりかつ構造
も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路図
【図2】空調システムの説明図
【図3】従来の回路図
【符号の説明】
7 エバポレーター 10 電磁弁 11 電磁弁リレー 13 オートエアコンアンプ 14 エンジンコントロールアンプ 15 水温センサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後座席用空調装置のエバポレーターに冷媒
    を送通する回路に電磁弁を介在せしめ、オートエアコン
    アンプに接点aを介して該電磁弁を開閉する電磁弁リレ
    を接続し、接点bを介してエンジン水温センサを接続
    し、エンジン水温が所定温度以上になった時、エンジン
    水温センサでこれを検出して信号をオートエアコンアン
    の接点bに送り、該オートエアコンアンプは接点aを
    開としてによって該リレーの接点を開き電磁弁を閉じる
    ことを特徴とする後座席用空調制御機構
JP1993018590U 1993-03-18 1993-03-18 後座席用空調制御機構 Expired - Lifetime JP2589143Y2 (ja)

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JPH0671227U JPH0671227U (ja) 1994-10-04
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