JP2589035B2 - ビード蛇行防止gmaw用ソリッドワイヤ - Google Patents
ビード蛇行防止gmaw用ソリッドワイヤInfo
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- JP2589035B2 JP2589035B2 JP4326864A JP32686492A JP2589035B2 JP 2589035 B2 JP2589035 B2 JP 2589035B2 JP 4326864 A JP4326864 A JP 4326864A JP 32686492 A JP32686492 A JP 32686492A JP 2589035 B2 JP2589035 B2 JP 2589035B2
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- welding
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- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CO2 ガスまたはAr
−CO2 ガスをシールドガスとする消耗電極式ガスシー
ルドアーク溶接(GMAW:Gassealed Metal Arc Weld
inng)において、ペイルパックを使用して溶接するソリ
ッドワイヤに関する。
−CO2 ガスをシールドガスとする消耗電極式ガスシー
ルドアーク溶接(GMAW:Gassealed Metal Arc Weld
inng)において、ペイルパックを使用して溶接するソリ
ッドワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】GMAWでは、銅メッキした溶接用鋼ワ
イヤ(ソリッドワイヤ)を電極として、その周囲からシ
ールドガスを流しつつ自動溶接が行われる。ソリッドワ
イヤは例えば円筒容器であるペイルパックに装填された
状態から送給機により送りだされ、フレキシブルのコン
ジットチューブ内を通り抜け、電極チップを経て溶接部
位に供給される。
イヤ(ソリッドワイヤ)を電極として、その周囲からシ
ールドガスを流しつつ自動溶接が行われる。ソリッドワ
イヤは例えば円筒容器であるペイルパックに装填された
状態から送給機により送りだされ、フレキシブルのコン
ジットチューブ内を通り抜け、電極チップを経て溶接部
位に供給される。
【0003】このようなペイルパックを使用するGMA
Wにあっては、溶接品質を確保するための要件として、
ワイヤ送給性が良好で且つ溶接ビード蛇行がなく、スパ
ッタ発生量も少ないこと等が要求される。そのうち、ワ
イヤ送給性およびスパッタ発生量に関しては、従来、幾
つかの提案がなされている。例えば特開昭58−128
294号公報では、ソリッドワイヤのメッキ層と鋼素地
との間に酸化物を介在させて伸線時にメッキ層にき裂を
発生させ、その表面に液状潤滑剤を塗布することにより
ワイヤ表面にミクロ的含油状態を形成してコンジットチ
ューブ通り抜け抵抗を軽減し、もってワイヤ送給性を安
定化せしめてアーク安定性を高め溶接欠陥を防止する技
術が開示されている。
Wにあっては、溶接品質を確保するための要件として、
ワイヤ送給性が良好で且つ溶接ビード蛇行がなく、スパ
ッタ発生量も少ないこと等が要求される。そのうち、ワ
イヤ送給性およびスパッタ発生量に関しては、従来、幾
つかの提案がなされている。例えば特開昭58−128
294号公報では、ソリッドワイヤのメッキ層と鋼素地
との間に酸化物を介在させて伸線時にメッキ層にき裂を
発生させ、その表面に液状潤滑剤を塗布することにより
ワイヤ表面にミクロ的含油状態を形成してコンジットチ
ューブ通り抜け抵抗を軽減し、もってワイヤ送給性を安
定化せしめてアーク安定性を高め溶接欠陥を防止する技
術が開示されている。
【0004】また、特開昭60−40685号公報及び
特開昭62−212093号公報には、ワイヤ表層の酸
素濃度を高めて溶滴の表面張力と粘性を低下せしめるこ
とにより、溶滴の微細化と移行性を促進し、アーク安定
性を高めると共にスパッタを減少させる技術が開示され
ている。しかしながら、上記従来の技術は溶接ビード蛇
行の防止に関して何ら言及されていない。
特開昭62−212093号公報には、ワイヤ表層の酸
素濃度を高めて溶滴の表面張力と粘性を低下せしめるこ
とにより、溶滴の微細化と移行性を促進し、アーク安定
性を高めると共にスパッタを減少させる技術が開示され
ている。しかしながら、上記従来の技術は溶接ビード蛇
行の防止に関して何ら言及されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、GMAWにおい
てソリッドワイヤをコンジットチューブを通して送給す
る際に、そのコンジットチューブ内でのソリッドワイヤ
の座屈を防止しワイヤ送給性を良好にするため、ワイヤ
引張強さを800〜1200N/mm2 (直径1.2mm)に
調整したソリッドワイヤを使用している。
てソリッドワイヤをコンジットチューブを通して送給す
る際に、そのコンジットチューブ内でのソリッドワイヤ
の座屈を防止しワイヤ送給性を良好にするため、ワイヤ
引張強さを800〜1200N/mm2 (直径1.2mm)に
調整したソリッドワイヤを使用している。
【0006】しかして、上記範囲の引張強さのソリッド
ワイヤの場合、ワイヤの完全弾性限界範囲内でペイルパ
ックに収納することは困難である。そのため、ペイルパ
ックから払出して溶接すると、一巻き毎に歪みが開放さ
れて溶接部位のワイヤ先端部が変動し、その結果溶接ビ
ードの蛇行が発生する。このビード蛇行は、通常の大電
流多層溶接(例えば300A×32V×30〜50cm/
min ,1.2 mmφ)では目立たない。しかし、すみ肉一層
溶接または高速溶接では、特に目立つために問題になっ
ていた。すなわち、すみ肉一層溶接または高速溶接にお
いて良好な溶接結果を得るためには、ビード蛇行の防止
とワイヤ送給性の確保が必要であった。
ワイヤの場合、ワイヤの完全弾性限界範囲内でペイルパ
ックに収納することは困難である。そのため、ペイルパ
ックから払出して溶接すると、一巻き毎に歪みが開放さ
れて溶接部位のワイヤ先端部が変動し、その結果溶接ビ
ードの蛇行が発生する。このビード蛇行は、通常の大電
流多層溶接(例えば300A×32V×30〜50cm/
min ,1.2 mmφ)では目立たない。しかし、すみ肉一層
溶接または高速溶接では、特に目立つために問題になっ
ていた。すなわち、すみ肉一層溶接または高速溶接にお
いて良好な溶接結果を得るためには、ビード蛇行の防止
とワイヤ送給性の確保が必要であった。
【0007】本発明は、このような従来のビード蛇行と
ワイヤ送給性の問題に着目してなされたもので、ワイヤ
の引張強さとワイヤ中間酸素量とを制御することによ
り、わざわざワイヤ表面にき裂を発生させて液状潤滑剤
を保留しなくとも良好な送給性を有し且つビード蛇行の
ないGMAW用ペイルパック巻きソリッドワイヤを提供
することを目的とする。
ワイヤ送給性の問題に着目してなされたもので、ワイヤ
の引張強さとワイヤ中間酸素量とを制御することによ
り、わざわざワイヤ表面にき裂を発生させて液状潤滑剤
を保留しなくとも良好な送給性を有し且つビード蛇行の
ないGMAW用ペイルパック巻きソリッドワイヤを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、ガスシールドアーク溶接用のソリッドワイヤで
あって、ワイヤ引張強さが490〜700N/mm2 であ
り、かつワイヤ中間酸素量を50〜200ppmとして
ワイヤ表面のき裂生成を抑制したペイルパック巻きのソ
リッドワイヤである。ここに、 ワイヤ中間酸素量=ワイヤ全体の酸素量−(鋼中酸素量
+メッキ表面酸素量)
発明は、ガスシールドアーク溶接用のソリッドワイヤで
あって、ワイヤ引張強さが490〜700N/mm2 であ
り、かつワイヤ中間酸素量を50〜200ppmとして
ワイヤ表面のき裂生成を抑制したペイルパック巻きのソ
リッドワイヤである。ここに、 ワイヤ中間酸素量=ワイヤ全体の酸素量−(鋼中酸素量
+メッキ表面酸素量)
【0009】
【作用】本発明のソリッドワイヤにおいて、ワイヤ引張
強さを490〜700N/mm2に調整する理由は次の通
りである。ワイヤ引張強さが490N/mm2 未満では、
コンジットチューブの曲がりが100R以下と厳しい場
合にソリッドワイヤに曲がり癖がつき、ワイヤの狙いが
目標個所からずれて、ビードが正しい溶接位置から外れ
てしまう。一方、ワイヤ引張強さが700N/mm2 を越
えると、従来と同じくペイルパックから払出して溶接す
るときに一巻き毎に歪みが開放されるようになり、ビー
ド蛇行が発生してしまう。
強さを490〜700N/mm2に調整する理由は次の通
りである。ワイヤ引張強さが490N/mm2 未満では、
コンジットチューブの曲がりが100R以下と厳しい場
合にソリッドワイヤに曲がり癖がつき、ワイヤの狙いが
目標個所からずれて、ビードが正しい溶接位置から外れ
てしまう。一方、ワイヤ引張強さが700N/mm2 を越
えると、従来と同じくペイルパックから払出して溶接す
るときに一巻き毎に歪みが開放されるようになり、ビー
ド蛇行が発生してしまう。
【0010】また、本発明のソリッドワイヤにおいて、
ワイヤ中間酸素量を50〜200ppmに調整する理由
は次の通りである。ワイヤ引張強さが上記490〜70
0N/mm2 の範囲内で正常な溶接が行える前提として、
ワイヤ送給性が良好であることが必要である。先に述べ
た従来例の特開昭58−128294号では、ワイヤ送
給性を良好に保つための手段として、ワイヤ表面のメッ
キ層に割れ(き裂)を発生させ、その割れに潤滑油を保
持させてワイヤの滑り性を向上させている。しかし、長
時間溶接作業を行うと割れ個所からメッキが剥がれてワ
イヤ送給性が次第に劣化してくるという欠点がある。そ
こで本発明者は、その点について研究を重ねた結果、特
にワイヤ表面に割れを発生させなくても、アークの安定
性を確保することで良好なワイヤ送給性を確保すること
ができるという新規な知見を得るに到った。すなわち、
ソリッドワイヤのメッキ層と鋼素地との間に介在させた
ワイヤ中間酸素量を50〜200ppmの範囲に調整す
ることにより、ワイヤ表面に有害な割れを発生させるこ
となく良好なワイヤ送給性を得ることが可能であった。
ここで、ワイヤ中間酸素量は、次の式から求めることが
できる。ワイヤ中間酸素量=ワイヤ全体の酸素量−(鋼
中酸素量+メッキ表面酸素量)。
ワイヤ中間酸素量を50〜200ppmに調整する理由
は次の通りである。ワイヤ引張強さが上記490〜70
0N/mm2 の範囲内で正常な溶接が行える前提として、
ワイヤ送給性が良好であることが必要である。先に述べ
た従来例の特開昭58−128294号では、ワイヤ送
給性を良好に保つための手段として、ワイヤ表面のメッ
キ層に割れ(き裂)を発生させ、その割れに潤滑油を保
持させてワイヤの滑り性を向上させている。しかし、長
時間溶接作業を行うと割れ個所からメッキが剥がれてワ
イヤ送給性が次第に劣化してくるという欠点がある。そ
こで本発明者は、その点について研究を重ねた結果、特
にワイヤ表面に割れを発生させなくても、アークの安定
性を確保することで良好なワイヤ送給性を確保すること
ができるという新規な知見を得るに到った。すなわち、
ソリッドワイヤのメッキ層と鋼素地との間に介在させた
ワイヤ中間酸素量を50〜200ppmの範囲に調整す
ることにより、ワイヤ表面に有害な割れを発生させるこ
となく良好なワイヤ送給性を得ることが可能であった。
ここで、ワイヤ中間酸素量は、次の式から求めることが
できる。ワイヤ中間酸素量=ワイヤ全体の酸素量−(鋼
中酸素量+メッキ表面酸素量)。
【0011】具体的には、適量のワイヤ中間酸素の存在
により、溶接時のワイヤ溶滴が小滴となり均一にワイヤ
溶融端から離脱する。そのためアーク長が安定し、結果
としてワイヤ送給性が安定することが判明した。ただ
し、中間酸素量が50ppm未満のときはアーク安定性
が得られず、従って送給性が悪化した。一方、ワイヤ中
間酸素量が200ppmを越えると、ワイヤ表面に有害
な割れが発生して長時間溶接でワイヤ送給性が次第に劣
化し、また、ビード蛇行も発生し易くなった。
により、溶接時のワイヤ溶滴が小滴となり均一にワイヤ
溶融端から離脱する。そのためアーク長が安定し、結果
としてワイヤ送給性が安定することが判明した。ただ
し、中間酸素量が50ppm未満のときはアーク安定性
が得られず、従って送給性が悪化した。一方、ワイヤ中
間酸素量が200ppmを越えると、ワイヤ表面に有害
な割れが発生して長時間溶接でワイヤ送給性が次第に劣
化し、また、ビード蛇行も発生し易くなった。
【0012】以上のことから、良好なワイヤ送給性を確
保し且つビード蛇行を防止するには、ワイヤ引張強さが
490〜700N/mm2 (ただし1.2 mmφ)で且つワイ
ヤ中間酸素量が50〜200ppmであるように調整し
たソリッドワイヤを、ペイルパックに装填して使用すれ
ば良い。
保し且つビード蛇行を防止するには、ワイヤ引張強さが
490〜700N/mm2 (ただし1.2 mmφ)で且つワイ
ヤ中間酸素量が50〜200ppmであるように調整し
たソリッドワイヤを、ペイルパックに装填して使用すれ
ば良い。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。表1に
従来品と本発明品とを比較して示す。従来品のソリッド
ワイヤNo. 1〜7と本発明品のソリッドワイヤNo. 8〜
11とを用意し、次の溶接条件でガスシールドアーク溶
接(GMAW)を行った。
従来品と本発明品とを比較して示す。従来品のソリッド
ワイヤNo. 1〜7と本発明品のソリッドワイヤNo. 8〜
11とを用意し、次の溶接条件でガスシールドアーク溶
接(GMAW)を行った。
【0014】溶接条件:220A×30V×120cm
/分(ワイヤ直径1.2mm)、シールドガス CO2 100
%、ワイヤ突き出し長さ15mm、ビードオンプレート 中間酸素量の調整は、例えばワイヤ表面に酸化鉄をダイ
ス塗布する方法又はワイヤの焼鈍により生じるワイヤ表
面近傍の酸化等で行えるが、特にこだわらない。また、
ワイヤ引張強さの調整は、例えば中間焼鈍後の減面率を
変化させて行えるが、これもその方法には特にこだわら
ない。
/分(ワイヤ直径1.2mm)、シールドガス CO2 100
%、ワイヤ突き出し長さ15mm、ビードオンプレート 中間酸素量の調整は、例えばワイヤ表面に酸化鉄をダイ
ス塗布する方法又はワイヤの焼鈍により生じるワイヤ表
面近傍の酸化等で行えるが、特にこだわらない。また、
ワイヤ引張強さの調整は、例えば中間焼鈍後の減面率を
変化させて行えるが、これもその方法には特にこだわら
ない。
【0015】本実施例ではシールドガスとしてCO2 1
00%を使用したが、Ar−CO2シールドを使用して
も同様な結果が得られた。結果を表1に示した。これか
ら、本発明品はいずれにもビード蛇行は全く見られず、
従来品に比べて顕著なビード蛇行防止効果を有すること
は明白である。
00%を使用したが、Ar−CO2シールドを使用して
も同様な結果が得られた。結果を表1に示した。これか
ら、本発明品はいずれにもビード蛇行は全く見られず、
従来品に比べて顕著なビード蛇行防止効果を有すること
は明白である。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガスシールドアーク溶接用のソリッドワイヤの引張強さ
を490〜700N/mm2 に制御したため、ペイルパッ
ク収納状態で歪みが生じることがなく、したがって溶接
時の歪み開放によるビード蛇行が防止されるという効果
がある。
ガスシールドアーク溶接用のソリッドワイヤの引張強さ
を490〜700N/mm2 に制御したため、ペイルパッ
ク収納状態で歪みが生じることがなく、したがって溶接
時の歪み開放によるビード蛇行が防止されるという効果
がある。
【0018】また、メッキ層と鋼素地との間のワイヤ中
間酸素量を50〜200ppmに制御して溶接時のワイ
ヤ溶滴のワイヤ端からの離脱性を良好にしたため、アー
ク長が安定し、その結果ワイヤ送給性が良好になるとい
う効果がある。これらの相乗効果により、溶接の手直し
工数の削減、品質不良の低減等が可能となり、実用上極
めて有用である。
間酸素量を50〜200ppmに制御して溶接時のワイ
ヤ溶滴のワイヤ端からの離脱性を良好にしたため、アー
ク長が安定し、その結果ワイヤ送給性が良好になるとい
う効果がある。これらの相乗効果により、溶接の手直し
工数の削減、品質不良の低減等が可能となり、実用上極
めて有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスシールドアーク溶接用のソリッドワ
イヤであって、ワイヤ引張強さが490〜700N/mm
2 であり、かつワイヤ中間酸素量を50〜200ppm
としてワイヤ表面のき裂生成を抑制したペイルパック巻
きのソリッドワイヤ。ここに、 ワイヤ中間酸素量=ワイヤ全体の酸素量−(鋼中酸素量
+メッキ表面酸素量)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326864A JP2589035B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ビード蛇行防止gmaw用ソリッドワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326864A JP2589035B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ビード蛇行防止gmaw用ソリッドワイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06170579A JPH06170579A (ja) | 1994-06-21 |
JP2589035B2 true JP2589035B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18192583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326864A Expired - Lifetime JP2589035B2 (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | ビード蛇行防止gmaw用ソリッドワイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589035B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477268B1 (ko) * | 2003-05-28 | 2005-03-17 | 고려용접봉 주식회사 | 마그 용접용 솔리드 와이어 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515246A (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-16 | Nippon Steel Welding Prod Eng | Sokyuseinoanteishita yosetsuyowaiya |
JPS57193297A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-27 | Babcock Hitachi Kk | Narrow groove welding method |
JPS58128294A (ja) * | 1982-01-27 | 1983-07-30 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | 溶接用細径鋼ワイヤ |
JPH0659557B2 (ja) * | 1985-04-18 | 1994-08-10 | 川崎製鉄株式会社 | 送給性に優れた溶接用ワイヤの素材 |
JP2528341B2 (ja) * | 1987-12-07 | 1996-08-28 | 新日本製鐵株式会社 | ガスシ―ルドア―ク溶接用ソリッドワイヤ |
JP2847581B2 (ja) * | 1991-04-03 | 1999-01-20 | 日鐵溶接工業株式会社 | ガスシールドアーク溶接用銅メッキ鋼ワイヤ |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP4326864A patent/JP2589035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06170579A (ja) | 1994-06-21 |
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