JP2588505Y2 - パレタイザーの昇降制御装置 - Google Patents

パレタイザーの昇降制御装置

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JP2588505Y2
JP2588505Y2 JP1993029219U JP2921993U JP2588505Y2 JP 2588505 Y2 JP2588505 Y2 JP 2588505Y2 JP 1993029219 U JP1993029219 U JP 1993029219U JP 2921993 U JP2921993 U JP 2921993U JP 2588505 Y2 JP2588505 Y2 JP 2588505Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、穀粒袋等の積付物を
保持してパレット上に順次積付るパレタイザーの昇降制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種パレタイザーの昇降制御装置とし
ては、本願出願人が既に出願した実願平4−57639
号等の技術があるが、この先願にあっては積付の為の上
昇高さを以下の如く演算設定している。即ち、第1段目
の積付の為の上昇高さを、想定されるパレットと積付物
の最大厚さに対応させて比較的高く設定し、この高さを
原点とし第2段目以上の上昇高さをその段数に応じ積付
物の厚さ分順次加算して設定するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って上記の技術にあ
っては、例えばパレットや積付物が薄くなった場合に
は、全ての積付段における積付上昇高さが必要以上に高
くなり効率が悪く、更に、積付可能段数も少なくなる等
の欠点を有するものである。この考案は、この様な問題
点を解決し、効率のよい、又、可能な限り多くの段数積
付可能なパレタイザーを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
イ.立枠1,1に沿って昇降可能の昇降体2と、該昇降
体2から前方へ延設され該昇降体2に沿って左右動可能
の横行体3と、該横行体3に沿って前後動可能で保持部
4を備える移動体5とからなる積付手段と、 ロ.積付高さを演算する為の変更要素であるパレット6
の高さPと、積付物イの厚さtを入力する入力手段と、 ハ.上記入力値と、予め記憶される保持部4の長さH
と、積付面ロに対する適正な放出間隔S等から各積付段
への積付上昇高さを演算する積付上昇高さ演算手段と、 ニ.この演算値と、供給される積付物イの保持位置上方
に設ける待機位置兼原点位置ハ高さとを比較する比較手
段と、 ホ.この演算値が待機位置ハよりも低い場合にはこの演
算値を待機位置兼原点位置ハ高さに補正する積付上昇高
さ補正手段と、 ヘ.積付時において上記補正された高さ分、保持部4を
下降させる放出間隔補正手段とからなる、 ト.パレタイザーの昇降制御装置、の構成とする。
【0005】
【考案の作用】積付を行なう際には、まず、各段の積付
高さの設定の為の変更要素であるパレット6の高さP
と、積付物イの高さtの値を入力手段によりCPU29
へ入力すると、この入力値と予め設定記憶されている保
持部4の長さHと積付面ロに対する適正な放出間隔S等
から各積付段への積付上昇高さが演算手段により演算設
定される。又、比較手段によりこの演算値が待機位置兼
原点位置ハ高さLより下方と判断される積付段にあって
は、積付上昇高さ補正手段によりこの演算値を待機位置
兼原点位置ハ高さLに補正して上昇高さが設定される。
更に、上昇高さを補正された積付段での積付に際して
は、上記補正された高さ分保持部4を下降させ適正な放
出間隔Sで積付物イの放出積付を行なうべく、放出高さ
補正手段により放出高さが設定される。供給される積付
物イは、待機位置ハから保持位置へ下降する保持部4に
よって保持された後、前述の如く演算設定される、又、
補正される積付高さ位置へ昇降体2の移動によって上昇
され、次いで横行体3と移動体5の移動により積付位置
へ搬送される。この積付段の上昇高さが前述の補正手段
により補正された高さの場合には、この補正された高さ
分該放出位置において保持部4を下降させ、適正な放出
間隔Sに補正した後積付物イを放出し積付を行なう。
又、上昇高さの演算値が待機位置ハよりも上方位置であ
り、補正手段による補正が行なわれない積付段にあって
は保持部4を下降させることなく適正な放出間隔Sで放
出積付が行なわれる。
【0006】
【考案の効果】この考案は前述の如く構成するものであ
るから、パレット6の高さPや積付物イの厚さtが変更
された場合にも、この変更値を入力することにより、各
積付段への上昇高さを必要最小限に演算設定して、無駄
な積付物イの搬送行程を除き効率的な積付作業が行なえ
るものである。
【0007】
【実施例】図例に基づいてパレタイザーを説明すると、
パレタイザー本体7の後方側にはパレット6の自動供給
装置8を設けてあり、多段に積重ねたパレット6を繰出
体9により一個毎下方の傾斜コンベア10上に繰出し、
繰出されたパレット6はパレタイザー本体7の下方を通
過してパレットコンベア11へ引継がれ所定の積付位置
へ搬送可能に構成してある。パレタイザー本体7は、左
右に縦枠1,1を立設しこの縦枠1,1に昇降体2を昇
降自在に支持させ、又、この昇降体2に左右方向へ移動
可能で前方へ突出する横行体3を取着し、更に該横行体
3に前後方向へ移動可能で下部に積付物イの保持部4を
備える移動体5を設けてある。
【0008】立枠1,1の上下位置にはスプロケット1
2,12を軸架し、該スプロケット12,12間にチェ
ン13を掛張すると共に、該左右のチェン13,13に
昇降体2を取着し、モータM1 によってチェン13,1
3を駆動して昇降体2を昇降可能に構成してある。昇降
体2の左右位置にはプーリ14,14を軸架し該プーリ
14,14間にタイミングベルト15を掛張するととも
に、該タイミングベルト15に横行体3を取着し、モー
タM2 によってタイミングベルト15を駆動し該横行体
3を左右動可能に構成してある。
【0009】該横行体3の前後位置にはプーリ16,1
6を軸架し、該プーリ16,16間にタイミングベルト
17を掛張するとともに、該タイミングベルト17に移
動体5を取着し、横行体3基部に搭載のモータM3 によ
りタイミングベルト17を駆動して該移動体5を前後動
可能に構成してある。これら、昇降体2、横行体3、移
動体5は夫々、ガイドレール(図示せず)に摺動案内さ
れる。
【0010】保持部4は、移動体5下部に垂直回動軸1
8を介して装架され、モータM4 からギヤ伝動により、
該垂直回動軸18を回動させることによって、保持方向
を変更可能に構成してある。又、保持部4は左右方向へ
開閉自在の保持爪19,19と案内爪20,20と、こ
れらを開閉駆動する電動シリンダーM5 とから構成して
ある。21はカバーであり、保持部4の上方を覆ってあ
る。22は供給コンベアであって、モータM8 によって
駆動され、穀粒袋をパレタイザー7の保持位置へ一個毎
供給可能に構成してある。23は操作ボックスである。
【0011】次に制御回路について説明すると、24は
電源スイッチ、25はそのリレー接点、26はブレー
カ、27は手動の非常停止スイッチ、k1 は安全停止装
置のリレー接点である。28は各センサー類及びCPU
29への供給電源回路であり、交流200Vを直流5V
及び12Vに変更して供給する。CPU29は、各入力
信号を演算処理して各部への制御信号を出力する中央演
算装置である。E1 〜E4 はロータリーエンコーダであ
り、モータM1 〜M4 の出力軸の回転数をパルス検出す
ることによって昇降体2、横行体3、移動体5、及び保
持部4の移動方向と移動距離や回動角度をCPU29へ
入力し、指令値と比較演算してモータM1 〜M4 の制御
に利用する。
【0012】X1 〜X5 はリレーであり、CPU29か
らの指令信号をデコーダ/マルチプレクサ30を介して
通電され、リレー接点x1 〜x5 を指令に従って順次接
続可能に構成してある。なお、デコーダ/マルチプレク
サ30は、CPU29からの誤信号発生時にあっても、
各リレーが同時に接続しない様信号を処理する。X6も
リレーであってCPU29からの信号を受けリレー接点
x6 を接続する。
【0013】インバータ制御装置31は、CPU29か
ら回転方向及び回転数指令信号を受けて周波数制御を行
ないモータM2 を起動して横行体3を左右動させる。同
様にインバーダ制御装置32はCPU29から回転方向
及び回転数指令信号を受けて周波数制御を行ないモータ
M3 を起動して移動体5を前後動させる。又、インバー
タ制御装置33は同様にCPU29からの入力により制
御され、モータM1 及びM4 〜M7 への駆動回路へ通電
を行ない、前述の各リレー接点x1 〜x5 のうちCPU
29からの指令により順次接続されるリレー接点を介し
て、各モータを選択して駆動する。
【0014】B1 〜B4 は電磁ブレーキであり、モータ
M1 〜M4 の出力軸に取着され、各モータの停止時に制
動力を付与する。又、センサS1 ,S2 は、保持部4の
待機位置ハに設けてあり、又、この位置は保持部4を備
える昇降体2の昇降の際の原点位置となるものである。
【0015】該待機位置ハは、パレット6を搭載するパ
レットコンベア11からLの高さ位置に設けてあり、こ
の高さLは、想定されるパレット6の最大高さPと、同
じく積付物イの最大厚さTと、保持部4の長さHと、適
正な放出間隔Sを加えた高さ位置に設定してある。又、
該待機位置ハを検出するセンサS1 ,S2 は、昇降体2
の昇降をその移動方向前方側のセンサが検知するとモー
タM1 を減速させ、更に後方側のセンサが検知するとモ
ータM1 の駆動を断つと共に電磁ブレーキB1を作動さ
せて該待機位置兼、原点位置ハへ停止すべく構成してあ
る。又、この原点位置ハ停止時にエンコーダE1 によっ
て検出されCPU29に記憶されるパルスを消去して原
点復帰させる。又、横行体3と移動体5、保持部4も、
昇降体2と同様にロータリエンコダE2 〜E4 と各セン
サ(図示せず)によって位置検出が行なわれ、又、モー
タM2〜M4 によって駆動される。
【0016】次に、積付作業を行なう際には、まず、変
更要素である、パレット6の高さPと、積付物イの厚さ
tの値を入力手段である操作ボックス23を操作してC
PU29へ入力すると、この入力値と予め設定記憶され
ている保持部4の長さHと適正な放出間隔S等を基に、
積付高さ演算手段により原点位置ハから各積付段への積
付上昇高さZが次式により演算される。 Z=P+H+S+(t×n)−L なお、上式においてnは積付段数であり、又、待機位置
ハの高さlを減じることによって、該待機位置ハを基準
とする各積付段への上昇高さが演算される。又、この演
算値がZ<0、即ち、待機位置兼原点位置ハよりも下方
となる積付段については、積付上昇高き補正手段により
この演算値を0、即ち、待機位置兼原点位置ハの高さに
補正する。更に、上記積付上昇高さ補正手段により補正
された積付段にあっては、積付放出に際し上記補正され
た高さ分保持部4を下降させ適正な放出間隔Sで積付物
イの放出を行なうべく放出高さ補正手段により放出高さ
が設定される。この下降長Xは次式によって演算され
る。 X=Z+L−P−H−S−t(n−1)
【0017】供給コンベア22によって供給される積付
物イは、待機位置兼原点位置ハから保持位置へ下降する
保持部4の保持爪19,19と案内爪20,20とによ
って保持され、次に、積付高さ演算手段によって演算設
定される積付高さ位置へ上昇される。又、積付上昇高さ
補正手段によって演算値が補正されている場合には、こ
の補正された高さ位置まで上昇され、前述の如く少なく
とも待機位置兼原点位置ハ高さまで移動される。従っ
て、積付に際しては、必ず、該待機位置ハ兼原点位置を
通過し、前述のエンコーダE1 によって検出されCPU
29に記憶されるパルスが消去され、該原点位置ハから
新たにパルス数を計測する為その移動距離を正確に把握
できる。この設定高さ位置に達すると、横行体3と移動
体5により、積付物イをパレット6上の所定の放出位置
へ移動させ更に、保持部4を垂直回転軸18を中心に回
転させ積付物イの積付方向を変更する。
【0018】又、積付上昇高さ補正手段によって上昇高
さが補正されていれば、放出高さ補正手段によって設定
される高さ分保持部4を下降させ適正な放出間隔Sによ
って放出積付を行なう。積付作業が進み、既に積付の終
了した積付物イが、新たな積付物イの移動の支障となる
積付位置にあっては、積付高さ演算手段により、積付物
イの厚さtを加えて積付上昇高さを設定し、この高さで
横行体3と移動体5を作動させて積付位置へ移動させ、
再び積付物イの厚さt下降させた後、放出積付を行な
う。又、第2段目以上の積付も同様に行なうが、各積付
段への上昇高さを、パレット6の高さP、積付物イの厚
さt等に応じて最少に演算設定して効率よく作業を行な
い、更に、積付段数を最大にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体斜視図である。
【図2】側面図である。
【図3】平面図である。
【図4】制御回路図である。
【図5】制御回路図である。
【図6】フローチャート図である。
【図7】昇降高さの説明図である。
【符号の説明】
1 立枠 2 昇降体 3 横行体 4 保持部 5 移動体 6 パレット P パレットの高さ イ 積付物 ロ 積付面 ハ 待機位置兼原点位置 t 積付物の厚さ H 保持部の長さ S 積付面に対する適正な放出間隔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イ.立枠(1),(1)に沿って昇降可
    能の昇降体(2)と、該昇降体(2)から前方へ延設さ
    れ該昇降体(2)に沿って左右動可能の横行体(3)
    と、該横行体(3)に沿って前後動可能で保持部(4)
    を備える移動体(5)とからなる積付手段と、 ロ.積付高さを演算する為の変更要素であるパレット
    (6)の高さ(P)と、積付物(イ)の厚さ(t)を入
    力する入力手段と、 ハ.上記入力値と、予め記憶される保持部(4)の長さ
    (H)と、積付面(ロ)に対する適正な放出間隔(S)
    等から各積付段への積付上昇高さを演算する積付上昇高
    さ演算手段と、 ニ.この演算値と、供給される積付物(イ)の保持位置
    上方に設ける待機位置兼原点位置(ハ)高さとを比較す
    る比較手段と、 ホ.この演算値が待機位置(ハ)よりも低い場合にはこ
    の演算値を待機位置兼原点位置(ハ)高さに補正する積
    付上昇高さ補正手段と、 ヘ.積付時において上記補正された高さ分、保持部
    (4)を下降させる放出間隔補正手段とからなる ト.パレタイザーの昇降制御装置。
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