JP2587993Y2 - 自走式路面清掃車 - Google Patents

自走式路面清掃車

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JP2587993Y2 JP1992046672U JP4667292U JP2587993Y2 JP 2587993 Y2 JP2587993 Y2 JP 2587993Y2 JP 1992046672 U JP1992046672 U JP 1992046672U JP 4667292 U JP4667292 U JP 4667292U JP 2587993 Y2 JP2587993 Y2 JP 2587993Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、サイドブラシを有する
自走式路面清掃車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自走式路面清掃車は、走行輪によ
り走行可能な車体の前方下部にセンサーを固定し、この
センサーが走行面に設けた誘導線を検出して、自走式路
面清掃車が誘導されるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の自走式路面
清掃車では、固定的に設けられたセンサーは誘導線を検
出できるように走行面より約3cm程度の高さ位置に位置
している。従って、この清掃車が作業面を誘導線に沿っ
て走行するときは問題はないが、作業を終えた後、作業
者が手動で清掃車を車庫等まで搬送していく際、この搬
送途中の走行面に凹凸、うねり、斜面等があった場合、
センサーが走行面に衝突し損傷してしまうという問題が
あった。この発明の課題は、センサ−破損防止と共にサ
イドブラシによる隅角部の掃き残しをなくすように工夫
した自走式路面清掃車を得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め本考案では、車体前部に設けた左右一対の駆動輪によ
り走行可能な車体に、走行面に設けた誘導線を検出する
センサーを設けた自走式路面清掃車において、前記駆動
輪の前側には、車体の幅方向一方側にサイドブラシを備
えると共にそのサイドブラシを車体の幅方向に移動自在
に設け、前記センサーを、前記サイドブラシの車体幅方
向の移動領域内であって誘導線を検出する検出位置と、
その検出位置より車体後方であって、前記駆動輪の間に
挟まれて前記サイドブラシの車体幅方向の移動領域外と
なる退避位置との間で移動自在に設けて成り、センサー
が前記退避位置にあるときには、車体幅方向に移動する
サイドブラシと干渉せず、また、路面の凹凸等による駆
動輪の上下動と共にセンサーが上下動して路面の凹凸等
と干渉しないようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】清掃車が走行面を誘導線に沿って走行する場合
には、センサーは誘導線を検出する、駆動輪前方でサイ
ドブラシの幅方向移動領域内にある検出位置に位置さ
れ、また、清掃車を車庫等まで搬送するときには、セン
サーを駆動輪の間に挟まれてサイドブラシの幅方向移動
領域外となる退避位置に移動させる。これによりセンサ
−は走行面の凹凸等による駆動輪の上下動とともに上下
動し、路面と干渉しない。また、清掃時において、隅角
部を清掃するときにも、センサーを駆動輪の間に挟まれ
てサイドブラシの幅方向移動領域外となる退避位置に移
動させることで、サイドブラシを車体進行方向に対して
左右方向に移動させることができ、隅角部の塵埃を容易
に掃き出すことが出来る。
【0006】
【実施例】図面において本考案の自走式路面清掃車30
を説明する前に、センサーと路面との干渉防止のみを目
的とした参考例について説明する。図1,2において車
体1には、夫々モータM1,M2で駆動される左右の駆
動輪2がL字ブラケット15を介して取付けてある。ま
た、車体1にはキャスター等から成る従動輪3が取付け
られている。図面上4は操向ハンドル、5は前後進レバ
ー、14はサイドブラシでこれらは周知のように構成さ
れている。また、6は車体1の下部に設けてあるゴミ掃
上げ室、7は車体1の後部に設けてあるゴミ回収室で、
両者は開口8を介して連通されている。9はゴミ回収室
7の下部分を構成しているホッパーで、周知のように車
体1に対して一体的又は着脱自在に設けてある。10は
ゴミ掃上げ室6に上下動自在に配設してある周知のメイ
ンブラシで、そのブラシ軸10bが車体1に枢着してあ
る支持アーム11に回動自在に軸支され、周知のように
メインブラシ10を路面上に降ろすと図示しない駆動機
構により矢印方向へ回転され、メインブラシ10を路面
上から持上げるとその回転が停止されるようにしてあ
る。12,16,18は夫々車体に一体に取付けた前後
フラップ及び側フラップである。なお、20は周知のフ
ィルター、21は同じくブロアーを示している。
【0007】上記のような路面清掃車30において、前
記開口8を形成する車体1の中央部には、前方に伸びる
取付フレーム23の基部が溶着されている。この取付フ
レーム23の前部下面には、揺動棒24の上端が揺動自
在に軸支され、この揺動棒24の下端には、センサー2
5が取付けられている。このセンサー25は路面に設け
た誘導線26を検出するとともに、センサー25に接続
された制御装置(図示せず)にその検出信号を送り、こ
の制御装置が前記各駆動輪2のモータM1,M2を制御
して路面清掃車30を誘導線26に沿って誘導するよう
になっている。
【0008】前記取付フレーム23の前部上面には、支
持部材28を介して下向きの移動用シリンダ29が揺動
自在に支持されている。この移動用シリンダ29のピス
トンロッド29aは、取付フレーム23に形成した切欠
部32を介して下方に突出し、その先端は、前記揺動棒
24の略中央部に回動自在に軸支されている。この移動
用シリンダ29は、作業者が操作レバー33(図1に示
す)を操作することにより作動されるようになってお
り、従って、その作動によりセンサー25は、誘導線2
6を検出可能な路面に近い検出位置Aと、路面の凹凸等
によりセンサー25が路面と干渉しない路面から離れた
退避位置Bとに移動するようになっている。
【0009】尚、前記誘導線26とセンサー25による
路面清掃車30の誘導方式としては、路面下に埋没した
誘導ケーブルで誘導する電磁誘導方式、路面上に貼着し
た磁気テープで誘導する磁気誘導方式又は路面上に貼着
した金属テープを光センサーで検出し誘導する光学誘導
方式等のうち作業路面の状況に合わせて最適のものを選
定すればよい。
【0010】次に、以上のように構成された自走式路面
清掃車30の作用について説明する。まず、路面清掃車
30が誘導線26が配設された清掃路面上で清掃を行な
う場合について説明すると、清掃開始位置においてあら
かじめ作業者は操作レバー33を操作して移動用シリン
ダ29を突出状態とし、センサー25を検出位置Aに位
置させ、この状態でメインブラシ10、サイドブラシ1
4及びブロアー21を駆動させる。すると、センサー2
5が誘導線26を検出し、この検出信号により制御装置
が駆動輪2のモータM1,M2を駆動させ、路面清掃車
30は誘導線26に沿って走行する。この走行中に、路
面上の塵埃は、サイドブラシ14により車体1の中央に
掃き寄せられ、その後メインブラシ10によって掃き上
げられホッパー9に回収されていく。
【0011】次に、前記したような清掃作業を終えた
後、この路面清掃車30を車庫や他の清掃路面上まで作
業者が手動で搬送する場合について説明すると、作業者
が操作レバー33を操作して移動用シリンダ29を没入
状態とし、センサー25を退避位置Bに位置させる。そ
の後作業者が操向ハンドル4を手押しして路面清掃車3
0を目的地まで搬送する。このとき搬送途中の路面上に
凹凸、うねり、斜面等があってもセンサー25は路面か
ら比較的離れた高さの退避位置Bに位置しているので路
面と干渉することはない。
【0012】次に、本願考案に係る路面清掃車30の実
施例を図3,4,5において説明するが、メインブラシ
等の車体後部の構成は前記した参考例と略同一であり、
この部分の説明は省略する。この路面清掃車30は壁面
で囲まれた隅角部を掃き残しなく清掃するようにサイド
ブラシ14を路面清掃車30の進行方向に対して左右移
動自在(車体の幅方向に移動自在)とする移動機構40
を備えている。まず、この移動機構40について説明す
る。車体1上には、支持ブラケット41が取付けられ、
この支持ブラケット41には揺動シリンダ42の基部が
揺動自在に支持されている。この揺動シリンダ42先端
のU字部材43間には、連結レバー44の一端が揺動自
在に支持されている。この連結レバー44の他端は、機
巾方向に伸びる揺動ロッド45の一端部に固定され、こ
の揺動ロッド45は、車体1上に設けた左右のブラケッ
ト47を介して回動自在に支持されている。そしてこの
揺動ロッド45の両端部には、左右の取付部材48が固
定され、この左右の取付部材48の先端間には、プッシ
ュロッド49が横架されている。
【0013】また、車体1上のブラケット51間には、
支持ロッド52が固定され、この支持ロッド52には、
支持アーム53の基部が揺動自在かつ左右方向(図4に
おいて上下方向)に移動自在に支持されている。そして
この支持アーム53の先端には、モータM3を介してサ
イドブラシ14が回動可能に取付けられている。また支
持アーム53の基端は、前記プッシュロッド49に当接
してこの揺動が規制されている。従って前記揺動シリン
ダ42を図面に示すように通常の没入状態より突出作動
させると、プッシュロッド49は揺動ロッド45を支点
として反時計回りに揺動し、支持アーム53基端を下方
に押し込み、この支持アーム53は支持ロッド52を支
点として時計方向に揺動し、支持アーム53先端のサイ
ドブラシ14が路面より離れるようになっている。
【0014】また、車体1上には、その左右側に一対の
従動滑車54が回動自在に支持され、また車体1の中央
部には、モータM4により回動可能に駆動滑車55が設
けられている。この駆動滑車55に数回巻き付けたワイ
ヤ57が従動滑車54に巻回されている。このワイヤ5
7は前記支持アーム53上端部の取付片にボルト58
(図4に示す)によって取付けられている。従って前記
モータM4の作用により駆動滑車55を駆動させるとワ
イヤ57は3つの滑車54,54,55間で回動し、支
持アーム53とともにサイドブラシ14を左右方向(図
4において上下方向)に移動させるようになっている。
【0015】車体1下面中央部には、路面清掃車30の
進行方向前方にそのピストンロッド60aが突出する移
動用シリンダ60が取付けてある。このピストンロッド
60a先端には、下端にセンサー25が固定された支持
棒61の上端が取付けられている。従って移動用シリン
ダ60の作用によりセンサー25は、誘導線26を検出
可能でサイドブラシ14の車体幅方向の移動領域内にあ
る駆動輪2前方の検出位置Aと、前記移動領域外であっ
て路面の凹凸等によりセンサー25が路面と干渉しない
左右の駆動輪2間に挾まれた退避位置Bとに移動するよ
うになっている。
【0016】このセンサー25は検出位置Aに位置した
状態で誘導線26を検出し、この検出信号を制御装置1
00(図5に示す)に送り、制御装置100が左右の駆
動輪2の各モータM1,M2を制御し、路面清掃車30
は、誘導線26に沿って誘導されるようになっている。
また、この制御装置100には、前記移動用シリンダ6
0、揺動シリンダ42、モータM4さらに路面清掃車3
0の車体1の両側面及び前面に設けられた距離センサー
67,68が接続されている。この距離センサー67に
より車体1が側方の壁面W1近くを走行しているかどう
かを検出し、壁面W1近くを走行している時に、距離セ
ンサー68により前方壁面W2から一定距離L1だけ手
前に到来したことを検知すると、まず、移動用シリンダ
60を作動して、センサー25を退避位置Bに位置させ
てセンサー25による制御を解除し、そのまま直進し
て、更に壁面W2に近い位置(距離L2)となると、車
体を停止させモータM4を作動してサイドブラシ14を
進行方向に対して左右に横移動させ壁面の塵埃を側方へ
掃出し、これを繰返しながら、隅角部まで前進して隅角
部にある塵埃を側方へ掃き出した後、元の位置(距離L
1)まで後退して再びセンサー25の制御下におかれる
ようになっている。
【0017】次に、以上のように構成された路面清掃車
30の作用について説明する。まず、路面清掃車30が
隅角部の存在する清掃路面上3で清掃作業を行なう作用
について説明すると、清掃開始位置においてセンサー2
5は移動用シリンダ60の作用で検出位置Aに位置して
おり、このセンサー25が誘導線26を検出する。そし
てこの検出信号により制御装置100が各駆動輪2のモ
ータM1,M2を駆動して、路面清掃車30は誘導線2
6に沿って清掃しながら走行する。この走行中に距離セ
ンサー67が壁面W1近くであることを検出し、かつ壁
面W2の手前L1となると、制御装置100は、路面清
掃車が隅角部手前まできたことを判断し、まず、移動用
シリンダ60を制御してセンサー25を退避位置Bに位
置させて、センサー25の制御を解除し、引続き前進す
る。距離L2の位置になると、これからモータM1,M
2,M4を制御し、図5に示すように隅角部手前の位置
L2で路面清掃車30を一旦停車しサイドブラシ14を
横方向に移動させ、塵埃が壁面W1から離れた所に掃き
出される。
【0018】次に、サイドブラシ14を元へ戻し、この
サイドブラシ14が最初のサイドブラシ14の清掃痕の
前部分に重なる位置まで路面清掃車30を前進させて、
同様の操作を行なう。そして、この操作を隅角部の最奥
に達するまでくりかえし実施し、隅角部の塵埃を全て中
央に掃き出した後路面清掃車30を距離L1まで後退さ
せ、制御装置100は再び移動用シリンダ60を作動し
てセンサー25を検出位置Aに位置させ、路面清掃車3
0は清掃を行ないながら誘導線26に沿って走行し、隅
角部から掃出したゴミを回収する。
【0019】次に、前記したような清掃作業を終えた
後、この路面清掃車30を車庫等まで作業者が手動で搬
送する場合、移動用シリンダ60を作動してセンサー2
5を退避位置Bに位置させる。その後作業者が操向ハン
ドル4を手押しして路面清掃車30を搬送する。このと
き、搬送途中の路面上に凹凸、うねり、斜面等があって
もセンサー25は駆動輪2間に挾まれた退避位置Bに位
置しているので、凹凸等により駆動輪2が上下動すると
ともにセンサー25も略同じ量だけ上下動するのでセン
サー25が路面と干渉することはない。
【0020】尚、この実施例において、清掃路面上に凹
凸等があった場合、この凹凸を検出するセンサーを路面
清掃車30に設け、このセンサーが凹凸を検出すると、
制御装置が、移動用シリンダ60を制御して、センサー
25を一時的に退避位置Bに位置させるように構成して
おけば、清掃路面上にある凹凸等によりセンサー25が
路面と干渉することを防止できる。
【0021】以上のように本願実施例では、センサー2
5は支持棒61を介して移動用シリンダ60のピストン
ロッド60a先端に取付けられ移動用シリンダ60の作
用により駆動輪2前方の検出位置Aと各駆動輪2間に挾
まれた退避位置Bとに移動自在とされているので、清掃
時において隅角部を清掃するときセンサー25を退避位
置Bに位置させれば、サイドブラシ14を横方向に移動
させることができ、隅角部を掃き残しなく清掃できると
ともに、清掃後に作業者が手動で搬送する場合には、セ
ンサー25を退避位置Bに位置させれば、センサー25
が路面の凹凸等と干渉するのを防止できる。
【0022】尚、本願実施例ではセンサー25は移動用
シリンダ60の作動で移動するように構成してあるが、
このシリンダ60を止め、作業者が手動でセンサー25
を検出位置Aと退避位置Bとに移動させ得るようにし、
各位置でセンサー25を保持させるため、センサーと車
体とに互いに係合可能な引掛機構等を夫々設けて構成し
てもよい。
【0023】
【考案の効果】以上のように本考案の自走式路面清掃車
では、車体前部に設けた左右一対の駆動輪により走行可
能な車体に、走行面に設けた誘導線を検出するセンサー
を設けた自走式路面清掃車において、前記駆動輪の前側
には、車体の幅方向一方側にサイドブラシを備えると共
にそのサイドブラシを車体の幅方向に移動自在に設け、
前記センサーを、前記サイドブラシの車体幅方向の移動
領域内であって誘導線を検出する検出位置と、その検出
位置より車体後方であって、前記駆動輪の間に挟まれて
前記サイドブラシの車体幅方向の移動領域外となる退避
位置との間で移動自在に設けて成り、センサーが前記退
避位置にあるときには、車体幅方向に移動するサイドブ
ラシと干渉せず、また、路面の凹凸等による駆動輪の上
下動と共にセンサーが上下動して路面の凹凸等と干渉し
ないようにしたので、清掃車が走行面を誘導線に沿って
走行する場合には、センサーを、誘導線を検出する、駆
動輪前方でサイドブラシの車体幅方向の移動領域内にあ
る検出位置に位置させ、また、清掃車を車庫等まで搬送
するときには、センサーを駆動輪の間に挟まれてサイド
ブラシの車体幅方向の移動領域外となる退避位置に移動
させ、これによりセンサ−は路面の凹凸等により駆動輪
の上下動とともに上下動し、路面の凹凸等と干渉して損
傷することを防止できる。また、清掃時において、隅角
部を清掃するときにも、センサーを駆動輪の間に挟まれ
てサイドブラシの車体幅方向の移動領域外となる退避位
置に移動させることで、サイドブラシを車体進行方向に
対して左右方向に移動させることができ、隅角部の塵埃
を容易に掃き出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の参考例としての、自走式路面清掃車
の一部を断面とした側面図である。
【図2】図1のP視図である。
【図3】本願考案の自走式路面清掃車の側断面図であ
る。
【図4】図3のQ視図である。
【図5】作用説明図である。
【符号の説明】
1 車体、 2 駆動輪、 14 サイドブラシ、 25 センサー、 26 誘導線、 30 自走式路面清掃車、 A 検出位置、 B 退避
位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 1/28 B60T 8/00 B61B 13/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部に設けた左右一対の駆動輪によ
    り走行可能な車体に、走行面に設けた誘導線を検出する
    センサーを設けた自走式路面清掃車において、前記駆動
    輪の前側には、車体の幅方向一方側にサイドブラシを備
    えると共にそのサイドブラシを車体の幅方向に移動自在
    に設け、前記センサーを、前記サイドブラシの車体幅方
    向の移動領域内であって誘導線を検出する検出位置と、
    その検出位置より車体後方であって、前記駆動輪の間に
    挟まれて前記サイドブラシの車体幅方向の移動領域外と
    なる退避位置との間で移動自在に設けて成り、センサー
    が前記退避位置にあるときには、車体幅方向に移動する
    サイドブラシと干渉せず、また、路面の凹凸等による駆
    動輪の上下動と共にセンサーが上下動して路面の凹凸等
    と干渉しないようにしたことを特徴とする自走式路面清
    掃車。
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