JP2587376B2 - 目隠し装置 - Google Patents
目隠し装置Info
- Publication number
- JP2587376B2 JP2587376B2 JP1219194A JP1219194A JP2587376B2 JP 2587376 B2 JP2587376 B2 JP 2587376B2 JP 1219194 A JP1219194 A JP 1219194A JP 1219194 A JP1219194 A JP 1219194A JP 2587376 B2 JP2587376 B2 JP 2587376B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid bar
- attached
- adhesive layer
- grid
- base portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Grates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面格子や手摺等の格子
棒に取り付ける目隠し装置に関するものであり、格子棒
がどんな断面形状でも取り付けられるように改良したも
のである。
棒に取り付ける目隠し装置に関するものであり、格子棒
がどんな断面形状でも取り付けられるように改良したも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、格子棒に目隠し板を取り付け
る目隠し装置は実開昭57−38091号考案が提案さ
れている。この考案は、断面クランク形の目隠し板の屈
折基部における片側内面と正面内側を格子棒に接着する
ものである。
る目隠し装置は実開昭57−38091号考案が提案さ
れている。この考案は、断面クランク形の目隠し板の屈
折基部における片側内面と正面内側を格子棒に接着する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、格子棒の断面形状が四角形の場合は、接着面積が大
きいので、強固に取り付けられるが、格子棒の断面形状
が円形の場合は、接着面積が極めて小さく強固に取り付
けられないという問題があった。
は、格子棒の断面形状が四角形の場合は、接着面積が大
きいので、強固に取り付けられるが、格子棒の断面形状
が円形の場合は、接着面積が極めて小さく強固に取り付
けられないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、目隠し板と取着具から成り、面格子の格
子棒等に取り付ける目隠し装置において、目隠し板は、
目隠し部と取付部を有し、取着具は、基体部の少なくと
も一側方に、薄板で折曲可能な保持部を設けると共に、
その表面に接着剤層を設けて成り、取着具の基体部を目
隠し板の取付部に取り付け、保持部を折曲して表面の接
着剤層によって格子棒等に取り付けるようにして成るも
のである。
決するために、目隠し板と取着具から成り、面格子の格
子棒等に取り付ける目隠し装置において、目隠し板は、
目隠し部と取付部を有し、取着具は、基体部の少なくと
も一側方に、薄板で折曲可能な保持部を設けると共に、
その表面に接着剤層を設けて成り、取着具の基体部を目
隠し板の取付部に取り付け、保持部を折曲して表面の接
着剤層によって格子棒等に取り付けるようにして成るも
のである。
【0005】
【作用】本発明を使用するには、取着具の基体部を目隠
し板の取付部に取り付け、格子棒に取着具の表面を当て
がい保持部を折曲して格子棒に巻き付けるようにして表
面の接着剤層で取り付ける。すると、保持部が格子棒の
断面形状に合致してその接着剤層が格子棒表面に接着す
るので接着面積が大きくなる。
し板の取付部に取り付け、格子棒に取着具の表面を当て
がい保持部を折曲して格子棒に巻き付けるようにして表
面の接着剤層で取り付ける。すると、保持部が格子棒の
断面形状に合致してその接着剤層が格子棒表面に接着す
るので接着面積が大きくなる。
【0006】
【実施例】目隠し板1は、2枚の縦長板状の目隠し部2
・2を段違いにしてそれぞれの端部を直角に取付部3で
連結してあり、全体を半透明の合成樹脂で一体成型した
もので、断面形状は略クランク状になっている。目隠し
部2・2には、それぞれ外面に断面三角形状の多数の突
条を設けて、光線を屈折するようにして目隠し性能を高
めている。
・2を段違いにしてそれぞれの端部を直角に取付部3で
連結してあり、全体を半透明の合成樹脂で一体成型した
もので、断面形状は略クランク状になっている。目隠し
部2・2には、それぞれ外面に断面三角形状の多数の突
条を設けて、光線を屈折するようにして目隠し性能を高
めている。
【0007】取着具4は、全体を薄板状のアルミニウム
で製し、中央に縦長の長方形状の基体部5を設け、その
一側方の中央から横長の長方形状の保持部7を垂直に突
設し、他側方の中央からは同じく横長の長方形状の保持
部7を基体部5の延長面上に突設してある。基体部5の
裏面には接着剤層6を設け、保持部7・7のそれぞれ表
面には接着剤層8・8を設けてあり、それぞれ保護被紙
(図示せず)を被着しておく。
で製し、中央に縦長の長方形状の基体部5を設け、その
一側方の中央から横長の長方形状の保持部7を垂直に突
設し、他側方の中央からは同じく横長の長方形状の保持
部7を基体部5の延長面上に突設してある。基体部5の
裏面には接着剤層6を設け、保持部7・7のそれぞれ表
面には接着剤層8・8を設けてあり、それぞれ保護被紙
(図示せず)を被着しておく。
【0008】本発明を使用するには、目隠し板1の取付
部3の上下2箇所に取着具4を基体部5裏面の接着剤層
6によってそれぞれ取り付け、格子棒9に取着具4の基
体部5の表面を当てがい、まず、一方の保持部7を折曲
して格子棒に巻き付けるようにして表面の接着剤層8を
接着し、次いで他方の保持部7を同じく折曲して表面の
接着剤層8を接着し、格子棒9に取り付ける。
部3の上下2箇所に取着具4を基体部5裏面の接着剤層
6によってそれぞれ取り付け、格子棒9に取着具4の基
体部5の表面を当てがい、まず、一方の保持部7を折曲
して格子棒に巻き付けるようにして表面の接着剤層8を
接着し、次いで他方の保持部7を同じく折曲して表面の
接着剤層8を接着し、格子棒9に取り付ける。
【0009】なお、格子棒9に取り付けた時、両方の保
持部7・7が重なるような長さにしておけば、より強固
に取り付けられるが、保持部7は一方だけから突設して
あれば種々の形状の格子棒に取り付けることができる。
また、基体部5の表面にも接着剤層を設けてもよく、こ
のようにすると、格子棒に基体部5表面を当てがった
時、仮接着することができると共に、保持部7・7を折
曲して格子棒に接着剤層8・8を接着すると、より強固
な取付状態が得られる。さらにまた、目隠し板1は、取
付部3の一方から目隠し部2を直角に突設した形状のも
の、つまり断面略倒L字状にしたものでもよい。
持部7・7が重なるような長さにしておけば、より強固
に取り付けられるが、保持部7は一方だけから突設して
あれば種々の形状の格子棒に取り付けることができる。
また、基体部5の表面にも接着剤層を設けてもよく、こ
のようにすると、格子棒に基体部5表面を当てがった
時、仮接着することができると共に、保持部7・7を折
曲して格子棒に接着剤層8・8を接着すると、より強固
な取付状態が得られる。さらにまた、目隠し板1は、取
付部3の一方から目隠し部2を直角に突設した形状のも
の、つまり断面略倒L字状にしたものでもよい。
【0010】図4に示すようものは取着具4の他の実施
例であって、基体部5の両側方から段違いに保持部7・
7を突設してある。
例であって、基体部5の両側方から段違いに保持部7・
7を突設してある。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、保持部が
格子棒の断面形状に合致してその表面に設けた接着剤層
が格子棒表面に接着するので接着面積が大きくなり、格
子棒の断面形状が四角形はもちろん円形や台形等の種々
の形状のものに強固に取り付けることができるという効
果がある。
格子棒の断面形状に合致してその表面に設けた接着剤層
が格子棒表面に接着するので接着面積が大きくなり、格
子棒の断面形状が四角形はもちろん円形や台形等の種々
の形状のものに強固に取り付けることができるという効
果がある。
【図1】本発明の全体斜視図。
【図2】断面四角形の格子棒に取り付けた状態を示す断
面図。
面図。
【図3】断面円形の格子棒に取り付けた状態を示す断面
図。
図。
【図4】取着具の他の実施例の斜視図。
1 目隠し板 2 目隠し部 3 取付部 4 取着具 5 基体部 7 保持部 8 接着剤層
Claims (1)
- 【請求項1】目隠し板と取着具から成り、面格子の格子
棒等に取り付ける目隠し装置において、目隠し板は、目
隠し部と取付部を有し、取着具は、基体部の少なくとも
一側方に、薄板で折曲可能な保持部を設けると共に、そ
の表面に接着剤層を設けて成り、取着具の基体部を目隠
し板の取付部に取り付け、保持部を折曲して表面の接着
剤層によって格子棒等に取り付けることを特徴とする目
隠し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219194A JP2587376B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 目隠し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219194A JP2587376B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 目隠し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208037A JPH07208037A (ja) | 1995-08-08 |
JP2587376B2 true JP2587376B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=11798518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1219194A Expired - Fee Related JP2587376B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 目隠し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587376B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP1219194A patent/JP2587376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07208037A (ja) | 1995-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4423573A (en) | Wall panel with removable acoustical insert | |
JP3323896B2 (ja) | 少なくとも一つのカバー部材を備えたステアリングホイール | |
JP2587376B2 (ja) | 目隠し装置 | |
JP3169539B2 (ja) | 床化粧材およびこの床化粧材の敷設構造 | |
JPH0212767B2 (ja) | ||
JP3323964B2 (ja) | 換気扇用フイルター | |
JP3015631U (ja) | 縁布装置 | |
JPH05177282A (ja) | ブラインド用スラットの製造方法及びブラインド用スラット | |
JP2538953Y2 (ja) | パネル固定具 | |
JP2559273Y2 (ja) | 産業車両のヘッドガードカバー | |
JP2693400B2 (ja) | モールディングの製造方法 | |
JP2570241Y2 (ja) | 机等の天板における保護縁装置 | |
JPH0412816Y2 (ja) | ||
JPS636336Y2 (ja) | ||
JP2563842Y2 (ja) | 金属パネルへのカバー取付け構造 | |
JPS633045Y2 (ja) | ||
JP3696581B2 (ja) | ブラインド | |
JPH01163694U (ja) | ||
JPH0315428Y2 (ja) | ||
JP4190844B2 (ja) | 鏡取付装置 | |
JPH0121844Y2 (ja) | ||
JPH035350Y2 (ja) | ||
JPH01174954U (ja) | ||
JPS62160560U (ja) | ||
JPH0363687U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |