JP2586152B2 - 録音編集合成装置 - Google Patents

録音編集合成装置

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JP2586152B2 JP1297288A JP29728889A JP2586152B2 JP 2586152 B2 JP2586152 B2 JP 2586152B2 JP 1297288 A JP1297288 A JP 1297288A JP 29728889 A JP29728889 A JP 29728889A JP 2586152 B2 JP2586152 B2 JP 2586152B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、録音した音声の編集および合成を行う録音
編集合成装置に係わり、特に単語や文節などの音片単位
で記録した音声メッセージを組み合わせて再生出力する
録音編集合成装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、一般加入者用の電話機として、様々な機能を搭
載したものが数多く登場している。また、例えば銀行の
オンラインキャッシュサービスや各種の自動販売機など
人の手を介さずに所用を果たすことができる無人サービ
ス機器が一般的になっている。これらの機器では、利用
者が容易に操作を行うことができるように音声メッセー
ジによる案内機能を内蔵するものが多い。
このような音声メッセージ案内を行うための装置のひ
とつとして、録音編集合成装置がある。この装置では、
音声メッセージを予め単語や文節などの音片単位で記録
しておき、再生時にそれらの中の必要な音片を組み合わ
せて音声メッセージを合成し出力するようになってい
る。これらの音片のうち文章の先頭または末尾に位置す
るものでは、音声信号帯の開始前あるいは音声信号帯の
終了後の部分に、音声信号の全く含まれない微少な期間
が存在する。
一方、これらの音片を録音する場合、一般に録音機器
や録音媒体の雑音、および周囲雑音など小振幅の雑音信
号が含まれる。従って、前記した音片の微少部分にはこ
れらの雑音信号がそのまま存在することとなる。これら
の雑音信号は音片の音声信号帯にも存在するが、音声信
号と分離することは通常困難である。
このため、従来の録音編集合成装置では、これらの雑
音信号を含む音片をそのまま単に組み合わせることによ
り音声メッセージの合成を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の録音編集合成装置では、音片の微少
部分に存在する雑音信号をそのまま再生出力していたの
で、再生出力される信号は、音声メッセージの開始時に
無音レベルから雑音レベルへと急激に変化すると共に、
音声メッセージ終了時には雑音レベルから無音レベルへ
と急激に変化する。従って、その雑音信号レベルが聴感
によって聴き取れるほど大きい場合、このような短時間
での変化により、その雑音の存在が一層明瞭となる。こ
のため、聴取する者にとって不自然で聴き取りにくい音
声メッセージとなってしまう欠点があった。
そこで本発明の目的は、音声メッセージの開始および
終了時点において雑音の存在を目立たなくして、自然で
聴き取り易い音声メッセージを出力することのできる録
音編集合成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載の発明では、音片を再生出力する録音編
集合成装置において、(イ)連続した音声信号帯とその
前および後に位置する背景雑音信号帯から成る音片を複
数記憶する音片記憶手段と、(ロ)前記音片記憶手段か
ら1つの音片を読み出す音片読出手段と、(ハ)それぞ
れの前記音片に対応して、音声信号帯の前に位置する背
景雑音信号帯の継続時間である開始前継続時間、およ
び、音声信号帯の後に位置する背景雑音信号帯の継続時
間である終了後継続時間を記憶する時間データ記憶手段
と、(ニ)前記音片読出手段により読み出される音片に
対応する開始前継続時間、および、終了後継続時間を前
記時間データ記憶手段より選択する選択手段と、(ホ)
前記音片読出手段により読み出された音片を再生出力す
る際、前記選択手段により選択された開始前継続時間に
おいて無音レベルから音声信号帯の開始位置における音
声レベルまで振幅を漸次増加させ、前記選択手段により
選択された終了後継続時間において音声信号帯の終了位
置から無音レベルまで振幅を漸次減少させる振幅修正手
段とを録音編集合成装置に具備させる。
そして、請求項1記載の発明では、連続した音声信号
帯とその前および後に位置する背景雑音信号帯から成る
音片を複数記憶しておき、この中から1つの音片を読み
出し、その読み出した音片の前端から音声信号帯の開始
位置までの間の雑音信号の振幅を、無音レベルからその
音声信号帯の開始位置における音声レベルまで漸次増加
させる修正を行うと共に、その片の音声信号帯の終了位
置から音片の後端の間に存在する背景雑音信号の振幅
を、その音声信号帯の終了位置における音声レベルから
無音レベルまで漸次減少させる修正を行うこととする。
請求項2記載の発明では、複数の音片が連続してなる
音声メッセージを再生出力する録音編集合成装置におい
て、(イ)連続した音声信号帯とその前に位置する背景
雑音信号帯から成る音声メッセージの先頭に位置する可
能性のある音片、および、連続した音声信号帯とその後
に位置する背景雑音信号帯から成る音声メッセージの末
尾に位置する可能性のある音片を複数記憶する音片記憶
手段と、(ロ)前記音片記憶手段から所定の順序で連続
して複数の音片を読み出す音片読出手段と、(ハ)それ
ぞれの前記音片に対応して、音声信号帯の前に位置する
背景雑音信号帯の継続時間である開始前継続時間、およ
び、音声信号帯の後に位置する背景雑音信号帯の継続時
間である終了後継続時間を記憶する時間データ記憶手段
と、(ニ)前記音片読出手段により読み出される音片に
対応する開始前継続時間、または、終了後継続時間を前
記時間データ記憶手段より選択する選択手段と、(ホ)
前記音片読出手段により読み出された複数の音片が連続
してなる音声メッセージを再生出力する際、音片が音声
メッセージの先頭に位置するときには、前記選択手段に
より選択された該音片に対応する開始前継続時間におい
て無音レベルから音声信号帯の開始位置における音声レ
ベルまで振幅を漸次増加させ、音片が音声メッセージの
末尾に位置するときには、前記選択手段により選択され
た該音声に対応する終了後継続時間において音声信号帯
の終了位置から無音レベルまで振幅を漸次減少させる振
幅修正手段とを録音編集合成装置に具備させる。
すなわち請求項2記載の発明では、連続した音声信号
帯とその前に位置する背景雑音信号帯から成る音声メッ
セージの先頭に位置する可能性のある音片、および、連
続した音声信号帯とその後に位置する背景雑音信号帯か
ら成る音声メッセージの末尾に位置する可能性のある音
片を複数記憶しておき、これらの音片を所定の順序で幾
つか読み出して音声メッセージを作成するとき、この音
声メッセージの先頭に位置する可能性のある音片につい
ては音片の前端から音声信号帯の開始位置までの間の雑
音信号の振幅を、無音レベルからその音声信号帯の開始
位置における音声レベルまで漸次増加させる修正を行
う。また、その音声メッセージの末尾に位置する可能性
のある音片については、その片の音声信号帯の終了位置
から音片の後端の間に存在する背景雑音信号の振幅を、
その音声信号帯の終了位置における音声レベルから無音
レベルまで漸次減少させる修正を行う。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例における録音編集合成装
置を表わしたものである。
この装置には、音片単位の音声データが記録されてい
る音声メモリ11が備えられ、制御回路12に接続された第
1の選択回路13を介して、出力端子14を有する振幅修正
回路15に接続されている。この振幅修正回路15は第2の
選択回路16の出力側にも接続されている。
制御回路12は、第3の選択回路17を介して音声メッセ
ージ形式テーブル記憶部18(以下、単にテーブル18と呼
ぶ。)に接続されると共に、第2の選択回路16を介して
音声開始・終了位置テーブル記憶部19(以下、単にテー
ブル19と呼ぶ。)に接続されている。
第2図は、音声メモリ11の記憶内容を表わしたもので
ある。ここでは、説明を簡単にするため、音片番号1か
ら6までの音片が記憶されているものとする。これらの
音片は、制御回路12から供給される制御信号に基づき第
1の選択回路13により順次読み出され、振幅修正回路15
へと送出されるようになっている。
第3図はテーブル18の記憶内容を表わしたものであ
る。ここには、3つの音声メッセージA、B、Cのそれ
ぞれを構成するのに必要な音片番号の組み合わせが音声
メッセージごとに出力順に記憶されている。例えば、音
声メッセージAでは、音片1、音片2、音片3の順に出
力されるようになっている。従って、音声メッセージ
A、B、Cはそれぞれ次の(1)〜(3)式のような内
容のメッセージを表現している。
音声メッセージA=“入力番号に誤りがあります” ………(1) 音声メッセージB=“誤りがありますので終了します” …(2) 音声メッセージC=“ありがとうございました” …………(3) これらの音声メッセージごとの音片番号は、制御回路
12から供給される制御信号22に基づき第3の選択回路17
により読み出され、制御回路12を介して第2図の選択回
路16へ入力されるようになっている。
第4図は、テーブル19の記憶内容を表わしたものであ
る。このテーブル19には、音片の前端から音声信号帯の
開始位置までの時間(以下、開始前時間と呼ぶ。)、お
よび音声信号帯の終了位置から音片の後端までの時間
(以下、終了後時間と呼ぶ。)が、それぞれの音片ごと
に記憶されている。例えば、音片1では、音片の前端か
ら音声信号帯の開始位置まで0.5秒の期間があり、音片
の後端と音声信号帯の終了位置は一致することを示して
いる。ここに示された期間内においては、録音時に取り
込まれた雑音信号のみが存在することとなる。そして、
これらの時間データは、テーブル18から第3の選択回路
17、制御回路12を経て入力された音片番号に対応して読
み出され、振幅修正回路15に供給されるようになってい
る。ただし、音声メッセージの先頭や後端に位置するこ
とのない音片4の開始前時間や終了後時間や、音声メッ
セージの末尾に位置することのない音片2の終了前時間
などは、このテーブルには記録されていない。従って、
このような音片の番号が指定された場合には、非修正時
時間データとして、開始前時間“0"や終了後時間“0"が
読み出される。
次に、以上のような構成の録音編集合成装置の動作を
説明する。ここでは、一例として(2)式に示した音声
メッセージBが合成されて出力される場合の動作を説明
する。
音声メッセージ選択信号21が制御回路12に与えられる
と、制御回路12はこの信号が音声メッセージBを指定す
るものであることを解読して、制御信号22を第3の選択
回路17に送出する。第3の選択回路17では、この制御信
号22を基にテーブル18(第3図)から音声メッセージB
を構成する音片番号23を読み出す。この場合、音片番号
“2"、“4"、“5"が順次読み出され、制御回路12を経て
第1および第2の選択回路13、16へ供給される。
第1の選択回路13は、最初の音片番号“2"で指定され
る音片の音声データ27として“誤りが”を音声メモリ11
から読み出し、振幅修正回路15に送出する。一方、第2
の選択回路16では、音片番号“2"に対応する開始前時間
および終了後時間データ28を読み出し、振幅修正回路15
に送出する。この場合、音片2が音声メッセージの最初
の音片なので、開始前時間データとして“0.4秒”が読
み出されるが、終了後時間データは存在しないので、非
修正時終了後時間“0"が読み出される。
このようにして読み出された開始前時間データおよび
終了後時間データは振幅修正回路15に入力され、これら
のデータに基づいて音片2を構成する信号の振幅修正が
行われる。
第5図は、振幅修正回路15による音片の信号振幅の増
幅特性を一般的に表わしたものである。縦軸は信号振幅
の増幅率を、横軸は時間を表わす。この図で、開始前時
間をP、終了後時間をQとすると、音声メッセージの最
初の音片の場合、Qは0であるので、振幅修正されるの
はXからX+Pまでの範囲である。また、最後の音片の
場合にはPが0であるので、振幅修正されるのはY−Q
からYまでの範囲である。音声メッセージの中間の音片
の場合には、P、Q共に0であるので振幅修正はまった
く行われない。さらに、(3)式に示した音声メッセー
ジCのように、単独の音片で音声メッセージが構成され
る場合には、XからX+Pまで、およびY−QからYま
での範囲について振幅修正が行われることとなる。
第6図は、音声メッセージBを構成する音片の信号振
幅の増幅特性を表わしたものである。この図で縦軸は信
号振幅の増幅率を、横軸は時間を表わす。この図に示す
ように、音片2については音片の前端から音声信号帯T2
の開始位置までの0.4秒の雑音信号帯(第6図T1)につ
いてのみ、増幅率を0から1まで変化させる修正が行わ
れ、音声信号帯T2については行われない。
同様にして、音声メモリ11からは、音片番号“4"、
“5"で指定される音片の音声データ27として“あります
ので”、および“終了します”が読み出され、振幅修正
回路15に入力される。一方、テーブル19からは、音片番
号“4"、“5"に対応する開始前時間および終了後時間デ
ータ28が読み出される。この場合、音片4についての開
始前時間および終了後時間データとしては、それぞれ非
修正時データ“0"が読み出される。また、音片5につい
ての開始前時間データとしては非修正時データ“0"が、
終了後時間データとしては“0.5秒”が読み出される。
これらのデータは振幅修正回路15に入力されるが、音片
4については開始前時間および終了後時間のいずれもが
“0"であるため振幅修正は行われず、そのまま出力され
る(第6図T3)。また、音片5については、音声信号帯
T4の終了位置から音片の後端までの0.5秒の雑音信号帯
(第6図T5)についてのみ、増幅率1から0まで漸次修
正が行われ、音声信号帯T4については行われない。
第7図は音声メッセージBの修正前の信号波形を、第
8図は修正後の信号波形を表わしたものである。これら
の図に示すように、音片2の雑音信号帯T1に存在する雑
音信号は、音片の前端では0となり、これから0.4秒の
間漸次増幅され、音声信号帯T2に滑らかに移行するよう
に修正される。また、音片5の雑音信号帯T5に存在する
雑音信号は、音片の前端では音片4の音声信号帯T4から
滑らかに移行し、こののち0.5秒にわたって漸次振幅が
減少するように修正される。そして、0.5秒後振幅は0
となる。音声信号帯T2、T3、T4については、修正はまっ
たく行われず、元の波形と同じである。こうして修正さ
れたそれぞれの音片の信号は、出力信号29として出力端
子14から出力される。
このように本実施例では、音声メッセージの最初の音
片の前端から音声信号帯の開始位置までの期間、および
音声メッセージの最後の音片の音声信号帯の終了位置か
ら後端までの期間について音声メッセージの先頭部分と
末尾部分の振幅が0となるように修正が行われる。
なお、本実施例では音片2は音声メッセージBの最初
に位置しているためその開始部分の振幅修正を行うこと
としたが、例えば(1)式に示した音声メッセージAの
場合のように音声メッセージの中間に位置する場合に
は、振幅修正は行われない。すなわち、この場合、テー
ブル19には開始前時間データとして“0.4"が記録されて
いるにも拘わらず、このデータの代わりに非修正時開始
前時間データ“0"が読み出されるのである。このため、
音片の開始から0.4秒の間存在する背景雑音信号のレベ
ルは、音声メモリから読み出された値のままで修正され
ない。これにより、音声メッセージの途中で雑音レベル
を一時的に変化させるような修正は行われない。
また、(3)式に示した音声メッセージCの音片6の
ように単独で用いられる場合には、その音片の前端から
音声信号帯の開始位置までの期間および音声信号帯の終
了位置からその音片の後端までの期間の双方において修
正が行われる。これまでの例では、時間データの登録さ
れていない場合には、背景雑音信号がその部分に存在し
ないように説明したが、全ての音片が音声信号帯の前後
に背景雑音信号帯を有していてもよい。開始前時間や終
了後時間が“0"の場合には、背景雑音信号帯が存在して
もその部分で振幅修正が行わなれないことになる。すな
わち、音声メッセージの中間では、背景雑音信号のレベ
ルが変化せず、一定レベルで再生が行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1および請求項2記載の
発明によれば、音声メッセージとその前後の無音領域と
の境界に存在する雑音レベルを緩やかに変化させる修正
を行うこととしたので、音声メッセージの前後における
雑音の聴感上の大きさを低減させることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は、録音編集合成装置を示すブロック図、第
2図は第1図の音声メモリの記憶内容を示す説明図、第
3図は第1図の音声メッセージ形式テーブル記憶部の記
憶内容を示す説明図、第4図は第1図の音声開始・終了
位置テーブル記憶部の記憶内容を示す説明図、第5図は
一般的な音片の振幅増幅特性を示す特性図、第6図は音
声メッセージBの振幅増幅特性を示す特性図、第7図は
音声メッセージBの修正前の信号波形を示す説明図、第
8図は音声メッセージBの修正後の信号波形を示す説明
図である。 11……音声メモリ、12……制御回路、13、16、17……選
択回路、14……出力端子、15……振幅修正回路、18……
音声メッセージ形式テーブル記憶部、19……音声開始・
終了位置テーブル記憶部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音片を再生出力する録音編集合成装置にお
    いて、 連続した音声信号帯とその前および後に位置する背景雑
    音信号帯から成る音片を複数記憶する音片記憶手段と、 前記音片記憶手段から1つの音片を読み出す音片読出手
    段と、 それぞれの前記音片に対応して、音声信号帯の前に位置
    する背景雑音信号帯の継続時間である開始前継続時間、
    および、音声信号帯の後に位置する背景雑音信号帯の継
    続時間である終了後継続時間を記憶する時間データ記憶
    手段と、 前記音片読出手段により読み出される音片に対応する開
    始前継続時間、および、終了後継続時間を前記時間デー
    タ記憶手段より選択する選択手段と、 前記音片読出手段により読み出された音片を再生出力す
    る際、前記選択手段により選択された開始前継続時間に
    おいて無音レベルから音声信号帯の開始位置における音
    声レベルまで振幅を漸次増加させ、 前記選択手段により選択された終了後継続時間において
    音声信号帯の終了位置から無音レベルまで振幅を漸次減
    少させる振幅修正手段 とを具備することを特徴とする録音編集合成装置。
  2. 【請求項2】複数の音片が連続してなる音声メッセージ
    を再生出力する録音編集合成装置において、 連続した音声信号帯とその前に位置する背景雑音信号帯
    から成る音声メッセージの先頭に位置する可能性のある
    音片、および、連続した音声信号帯とその後に位置する
    背景雑音信号帯から成る音声メッセージの末尾に位置す
    る可能性のある音片を複数記憶する音片記憶手段と、 前記音片記憶手段から所定の順序で連続して複数の音片
    を読み出す音片読出手段と、 それぞれの前記音片に対応して、音声信号帯の前に位置
    する背景雑音信号帯の継続時間である開始前継続時間、
    および、音声信号帯の後に位置する背景雑音信号帯の継
    続時間である終了後継続時間を記憶する時間データ記憶
    手段と、 前記音片読出手段により読み出される音片に対応する開
    始前継続時間、または、終了後継続時間を前記時間デー
    タ記憶手段より選択する選択手段と、 前記音片読出手段により読み出された複数の音片が連続
    してなる音声メッセージを再生出力する際、音片が音声
    メッセージの先頭に位置するときには、前記選択手段に
    より選択された該音片に対応する開始前継続時間におい
    て無音レベルから音声信号帯の開始位置における音声レ
    ベルまで振幅を漸次増加させ、 音片が音声メッセージの末尾に位置するときには、前記
    選択手段により選択された該音声に対応する終了後継続
    時間において音声信号帯の終了位置から無音レベルまで
    振幅を漸次減少させる振幅修正手段 とを具備することを特徴とする録音編集合成装置。
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