JP2586017B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2586017B2
JP2586017B2 JP27476186A JP27476186A JP2586017B2 JP 2586017 B2 JP2586017 B2 JP 2586017B2 JP 27476186 A JP27476186 A JP 27476186A JP 27476186 A JP27476186 A JP 27476186A JP 2586017 B2 JP2586017 B2 JP 2586017B2
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JP
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circuit
signal
power
magnetic disk
disk drive
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隆博 佐川
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Seiko Epson Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のフレキシブルデイスクドライブ装置は、キヤリ
ツジを1トラツク当り複数の内部ステツプ信号で移動さ
せる場合、外部から入力されるステツプ信号の時間間隔
が異なる場合でも、常になめらかな送りを実現し騒音を
低減させるために、ステツプレートに応じて内部ステツ
プ信号の間隔を切替えていた。それは、出願番号61−56
136に記載されており、第4図に示すように、外部から
ステツプ信号41が入力されると、パワーアツプ回路42が
動作し、トランジスタ48をオンさせるため、ステツプモ
ータ47に電力が供給される。また、パワーアツプ回路42
はステツプレート測定回路43の動作を開始させるが、第
1発目のステツプ信号41が入力された時点ではステツプ
レートを判定できないため、予め設定された値を出力
し、内部ステツプパルス発生回路44よりパルスを発生さ
せる。
次に、第2発目のステツプ信号41が入力されると、ス
テツプレート測定回路43は停止しステツプレートに比例
した制御信号を出力するため、内部ステツプパルス発生
回路44からはステツプ信号を等分割したタイミングでパ
ルスが発生される。
次に、第3発目以降のステツプ信号41が入力されて
も、ステツプレート測定回路43は停止しているため、第
2発目のステツプ信号41で決定した内部ステツプ間隔を
継続する。
また、ステツプ信号41が停止した場合、一定時間後に
パワーアツプ回路42がオフし、初期状態に戻す。即ち、
再びステツプ信号41が入力された場合に、内部ステツプ
間隔をまず初期値に設定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のフレキシブルデイスクドライブ装置
は、1トラツク移動後、セトリング時間を無視して直ち
に逆方向へ移動した場合または、Oトラツクへリキヤブ
レート後、セトリング時間を無視して直ちに逆方向へリ
キヤブレートと異なるステツプレートで移動した場合、
パワーアツプ回路42がオフしない。従つて、第1発目と
第2発目のステツプ信号41の間隔をステツプレートと判
定してしまうため、逆転後に内部ステツプパルスの発生
タイミングが異常となり、ステツプミスを起こしてしま
う危険があつた。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもの
で、その目的とするところは仕様上定められたステツプ
モータのセトリング時間を無視したステツプ命令を行な
うソフトウエアが用いられた場合でも、ステツプミスを
起こさない事にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、外部ステップ信号に基づいてステップモー
タを駆動し、磁気ヘッドをディスクの径方向へ移動さ
せ、この移動の方向が外部ディレクション信号により決
定される磁気ディスク装置において、 前記外部ステップ信号の入力パルスの時間間隔を測定
し、測定された計測値を出力する第1の手段と、 前記計測値を等分割して複数の等間隔の内部ステップ
パルスを発生する第2の手段と、 前記外部ステップ信号入力時における前記外部ディレ
クション信号の変化を検出し、前記外部ディレクション
信号が変化したときに前記計測値に所定の初期値を設定
させる第3の手段と、を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明は上記の構成により次のような作用を有する。
ステップモータの回転方向を指定するディレクション信
号が反転した場合即ち、ステップモータの回転方向が反
転した場合は、第1の手段に予め定められた所定の初期
値を出力しておきステップレートの再測定を行う。
従って、磁気ディスク装置の仕様上で定められたステ
ップモータのセトリング時間を無視して、逆転方向のス
テップ命令を行うソフトウェアが用いられた場合でも、
正常なステップ動作が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明について実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は、本発明のフレキシブルデイスクドライブ装
置のブロツク図である。ステツプ信号11が入力される
と、パワーアツプ回路12が動作し、トランジスタ18をオ
ンさせるため、ステツプモータ17に電力が供給される。
このパワーアツプ回路12はタイマーにより構成されてお
り、ステツプ信号11により再スタートするため、ステツ
プ信号11が終了してもステツプモータ17の振動が収まる
まで一定時間電力を供給すると共に、ステツプレート測
定回路13の動作を開始させる。
また、ステツプ信号11はステツプレート測定回路13及
び内部ステツプパルス発生回路14にも入力されるが、第
1発目のステツプ信号11が入力された時点では、ステツ
プレート測定回路13はステツプレートを測定できないた
め、予め測定された初期値を出力し、内部ステツプパル
ス発生回路14のステツプパルス間隔を測定する。
次に、第2発目のステツプ信号11が入力されると、ス
テツプレート測定回路13はステツプレートの判定が可能
となり、ステツプレートに比例した制御信号を出力す
る。この出力により、内部ステツプパルス発生回路14か
ら発生されるパルス間隔は、ステツプ信号11を等分割し
たタイミングに制御される。
次に、内部ステツプパルス発生回路14から発生された
複数のパルスは相発生回路15に入力される。この相発生
回路15の出力信号は4本あり、通常は4本中2本がオン
状態となる2相励磁方式が用いられているが、2相励磁
状態間に1相励磁状態を付加した励磁方式の相発生回路
に対しても、本発明が有効であることは言うまでもな
い。
次に、相発生回路15の出力は駆動回路16により電力増
幅され、ステツプモータ17を回転させる。
ここで、逆方向への回転命令がホストより与えられる
と、ラツチ回路20の出力が反転し、微分回路21よりパル
スが出力される。該パルス出力により、パワーアツプ回
路12は強制的にストツプされるが、直後に再スタート
し、ステツプレート測定回路13がステツプレートの再測
定を開始するため、正常なステツプ動作が行なわれる。
第2図(a)及び(b)は第1図の微分回路21の部分
の具体的な実施例を示す回路図であり、第3図は第1図
及び第2図の動作を示すタイミングチヤート図である。
第2図(a)はデイジタル回路のみで構成した微分回
路の実施例であり、IC化に適するが、第2図(b)に示
すように抵抗及びコンデンサを用いることも可能であ
る。
ここで、第2図(a)及び(b)はラツチ回路20の出
力の両エツジを微分しているが、一般的には、セトリン
グ時間を無視した逆方向への回転命令は、外周方向から
内周方向への切替わりのみであり、ラツチ回路20の出力
の一方のエツジのみを微分しても良い。その場合は第2
図(a)及び(b)の微分回路21内のイクスクルシーブ
オアゲートをアンドゲートに変更すれば良い。
第3図のタイミングチヤートは、最初に内周方向へ1
トラツク、次は15mS後にステツプレート10sMで外周方向
へ3トラツク、最後にステツプレート6mSで内周方向へ
4トラツク移動した場合の動作を示している。ここで、
パワーアツプタイマー22の設定時間は20mS、ステツプレ
ート測定回路13の最初値は4、内部ステツプ数は1トラ
ツク当り4とする。
最初に、内周方向へステツプ信号11が1発入力される
と、パワーアツプタイマー22がスタートし、ステツプレ
ート測定回路13から初期値4が出力されるため、内部ス
テツプ間隔は1mSとなる。次に、15mS後にステツプレー
ト10mSで外周方向へステツプ信号11が3発入力される
と、ラツチ回路20の出力反転により微分回路21からパル
スが発生し、パワーアツプタイマー22を強制的にストツ
プさせるが、直後に、デイレー回路23を通してステツプ
信号がパワーアツプタイマー22を再スタートさせる。従
つて、ステツプレート測定回路13の出力は第1発目のス
テツプ信号入力時は初期値4となり、第2発目以降は10
となる。これに伴つて、内部ステツプ間隔はそれぞれ1m
S及び2.5mSとなる。
尚、第1図,第2図の実施例に於いてはステツプモー
タに電圧を与えるとタイマと、ステツプレート測定回路
を制御するタイマを共用しているが分割して2系列のタ
イマで構成する事もできる。その場合ステツプモータを
駆動するタイマはステツプ信号でカウントを開始し、所
定時間後カウントを終了する。ステツプレート測定回路
を制御する方のタイマは第2図と同じで良い。複雑には
なるが2系列に分けた利点として各々に最適な時間設定
が可能になる事とステツプモータの駆動が一瞬途切れる
といつた事が解消される。
最後に、ステツプレート6mSで内周方向へステツプ信
号11が4発入力させると、同様にして、パワーアツプタ
イマー22がストツプ後再スタートし、ステツプレート測
定回路13の出力は第1発目のステツプ信号入力時は初期
値4となり、第2発目以降は6となる。これに伴なつ
て、内部ステツプ間隔はそれぞれ1mS及び1.5mSとなる。
なお、実施例はデイジタル回路で示したが、マイクロ
コンピユータを使用し、ソフトウエアで実現する事も当
然可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明した通り、ステップモータの回転
方向が反転した場合に、外部ステップパルス信号の時間
間隔の計測値として予め定められた所定の初期値を出力
しておきステップレートの再測定を行うようにしたた
め、磁気ディスク装置の仕様上で定められたステップモ
ータのセトリング時間を無視して、逆転方向のステップ
命令を行うソフトウエアが用いられた場合でも、正常な
ステップ動作が可能である。
また、本発明の回路は全てデイジタル回路またはマイ
クロコンピユータにより実現できるため、1個のICで構
成でき、ローコスト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例であるフレキシブルデイスク
ドライブ装置のブロツク図。 第2図(a)及び(b)は、第1図の微分回路21の部分
の具体的な実施例を示す回路図。 第3図は、第1図及び第2図の動作を示すタイミングチ
ヤート図。 第4図は、従来のフレキシブルデイスクドライブ装置の
ブロツク図。 11……ステツプ信号 12……パワーアツプ回路 13……ステツプレート測定回路 14……内部ステツプパルス発生回路 15……相発生回路 16……駆動回路 17……ステツプモータ 18……トランジスタ 19……デイレクシヨン信号 20……ラツチ回路 21……微分回路 22……パワーアツプタイマー 23……デイレー回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部ステップ信号に基づいてステップモー
    タを駆動し、磁気ヘッドをディスクの径方向へ移動さ
    せ、この移動の方向が外部ディレクション信号により決
    定される磁気ディスク装置において、 前記外部ステップ信号の入力パルスの時間間隔を測定
    し、測定された計測値を出力する第1の手段と、 前記計測値を等分割して複数の等間隔の内部ステップパ
    ルスを発生する第2の手段と、 前記外部ステップ信号入力時における前記外部ディレク
    ション信号の変化を検出し、前記外部ディレクション信
    号が変化したときに前記計測値に所定の初期値を設定さ
    せる第3の手段と、を有することを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
JP27476186A 1986-11-18 1986-11-18 磁気ディスク装置 Expired - Lifetime JP2586017B2 (ja)

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JPS63129566A JPS63129566A (ja) 1988-06-01
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