JP2563777B2 - フレキシブルディスクドライブ装置 - Google Patents

フレキシブルディスクドライブ装置

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JP2563777B2
JP2563777B2 JP5613686A JP5613686A JP2563777B2 JP 2563777 B2 JP2563777 B2 JP 2563777B2 JP 5613686 A JP5613686 A JP 5613686A JP 5613686 A JP5613686 A JP 5613686A JP 2563777 B2 JP2563777 B2 JP 2563777B2
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隆博 佐川
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フレキシブルデイスクドライブ装置の、ス
テツプモータ駆動回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のステツプモータ駆動回路は第5図に示すよう
に、外部からのステツプ信号1が入力される毎に、内部
ステツプパルス発生回路4から2発ステツプパルスが発
生し、駆動回路5を通してステツプモータ2を2ステツ
プ駆動し、磁気ヘツドを搭載したキヤリツジ3を1トラ
ツク移動させる構成になっている。フレキシブルデイス
クドライブ装置は、ステツプ信号の最小時間間隔が規格
に定められているため、ステツプモータの1ステツプ時
間間隔が内部ステツプパルス発生回路4により規格のス
テツプ信号時間間隔の2分の1に固定設定されている。
従って、ステツプ信号1が規格の間隔で入力された場合
は、第6図(a)で示す移動タイミングで送られるた
め、なめらかな送りとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、ステツプ信号1の時間間隔が規格より長い
場合は、第6図(b)に示す移動タイミングのごとく、
ステツプモータ2は、1トラツク分移動した後、次のス
テツプ信号が入力されるまで、しばらく待機している状
態となる。従って、ステツプモータの送りが間欠的にな
り、振動が大きくなり騒音を発生すると共に、高速応答
性が著しく低下するという欠点を持っていた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、ステツプ送り時の、振動騒音を
低減するとともに、ステツプモータの高速応答性の改善
を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
装置外部から入力されるステップ信号に基づいて装置
内部で発生する内部ステップパルスによりステップモー
タを駆動し、磁気ヘッドを搭載したキャリッジを所定の
トラックに移動させるフレキシブルディスクドライブ装
置において、 一の前記ステップ信号の入力に対応して、キャリッジ
を1トラック分移動するための所定数の前記内部ステッ
プパルスを前記ステップモータの相発生回路に出力する
内部ステップパルス発生手段と、 連続して入力された前記ステップ信号の時間間隔に基
づいて前記内部ステップパルスの間隔を制御する内部ス
テップパルス制御手段とを有し、 前記内部ステップパルス制御手段は前記ステップ信号
の時間間隔を前記所定の内部ステップパルス数で除した
時間間隔とほぼ等しい時間間隔で内部ステップパルスを
発生するよう前記内部ステップパルス発生手段を制御す
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、ステツプ信号の時間間
隔に応じてステツプモーターを複数ステツプ送るための
ステツプ間隔をほぼ等分にしてステツプモーターを駆動
するため、ステツプ信号間隔が、規格の間隔と異なる場
合でも、ステツプモーターが間欠送りにならず、なめら
かな送りにする事ができる。
実施例 第1図は、本発明のステツプモータ駆動回路のブロツ
ク図。
第2図は、ステツプモーター移動タイミング図であ
る。ここではステップ間隔測定回路23が内部ステップパ
ルス制御手段である。
第1図において、フレキシブルデイスクドライブに、制
御信号としてステツプ信号1が加えられる。このステツ
プ信号は、フレキシブルデイスクドライブ内で内部ステ
ツプパルス発生回路22に加えられる。と同時にステツプ
間隔測定回路23にも加えられる。この時、ステツプパル
ス1が最初に1発だけ加えられただけでは、ステツプ間
隔測定回路23は、その時間間隔を知る事ができない。し
かし、ステツプ信号1が加えられた事によってステツプ
モーター2は1トラツク移動する必要があるため、内部
ステツプパルス発生回路22は、あらかじめ設定されたパ
ルス間隔で内部ステツプパルスを駆動回路24に送り、ス
テツプモーター2は1トラツク移動を行なう。続いて2
発目のステツプ信号2が加えられる事により、ステツプ
間隔測定回路23はステツプ信号1の時間間隔を知る事が
できるため、内部ステツプパルス発生回路22のパルス発
生間隔をコントロールし、ステツプ信号1の時間間隔に
応じたステツプパルスにする。
第2図は、キヤリツジを1トラツク送る場合に、ステツ
プモーターを4ステツプ送る構成を取った場合のステツ
プ信号に対するステツプモーターの移動を示すタイミン
グ図である。
1発目のステツプ信号1が加えられる事によりステツ
プモーターは、φφトラツクから01トラツクに移動する
が、内部ステツプパルス発生回路からはあらかじめ規格
のステツプ信号間隔に設定されたパルス間隔でステツプ
信号が出るため、ステツプモーターは01トラツクに行き
着いた状態で次のステツプ信号が加えられるのを待って
いる。ところが、2発目のステツプ信号1が加えられる
事により、ステツプ間隔測定回路23が内部ステツプパル
ス発生回路22のパルス発生間隔をコントロールし、ステ
ツプ信号1の間隔をほぼ4等分した間隔で内部ステツプ
信号が出るため、ステツプモーター2は、なめらかに移
動する事ができる。
なお、第2図において、説明の都合上、ステツプモータ
の移動を階段状に記入したが、実際のステツプモータ
は、そのローター貫性により、よりなめらかな移動を行
なう事は言うまでもない。
第3図は本発明のより具体的な実施例を示すステツプ
モータ駆動回路図、第4図は第3図の動作を示すタイミ
ングチヤート図である。ここでは、カウンタ39、スイッ
チ群40、抵抗群Rx、スイッチ41および固定コンデンサー
Cによって内部ステップパルス制御手段が構成されてい
る。
第3図左方よりステツプ信号31が加えられると、ステ
ツプモータ32に電力を供給するトランジスタ36をオンさ
せるため、パワーアツプ回路33が動作する。このパワー
アツプ回路はタイマーで構成されており、ステツプ信号
31により、再スタートし、ステツプ信号31が終了してか
らも、ステツプモータ32の振動がおさまるまで一定時間
ステツプモータ32に電力を供給するための回路である。
又、ステツプ信号31は、同時に2発目のステツプ信号検
出用のフリツプフロツプ34と内部ステツプパルス発生回
路35にも加わる。フリツプフロツプ34はステツプ間隔測
定用カウンター39のクロツクのゲート38をコントロール
するとともに、内部ステツプパルス発生回路35のタイマ
ー時間を決める抵抗群Rχと抵抗R1とを切り換える動作
も行なう。ステツプ信号の時間間隔を測定するために
は、クロツク発生回路37,ゲート38及びカウンター39が
設けられており、カウンター39の出力により内部ステツ
プパルス発生回路35のタイマー時間を決める抵抗群Rχ
をスイツチ群40によって切り換えている。この抵抗群R
χの他に、最初にステツプ信号31が加えられた時のステ
ツプパルス間隔を決めるための抵抗R1を持っている。そ
して、この抵抗群RχとR1の切り換えを行なうためのス
イツチ41がある。以下本発明の回路の動作を説明する。
1発目のステツプ信号31が加わる事により、パワーアツ
プ回路33はステツプ信号より数μs遅れてオンする。パ
ワーアツプ回路33の出力がオフの間はゲート30が開いて
おり、ステツプ信号31が通過する事によりカウンタ39が
リセツトされると共に、フリツプフロツプ34を常時セツ
トしている。パワーアツプ回路33がオンする事でフリツ
プフロツプ34はセツト解除され、2発目のステツプ信号
31によってリセツトできる状態になるとともに、クロツ
ク発生回路37のリセツトが解除され、クロツクパルスが
発生し、カウンター39は、カウントを開始する。この状
態においてスイツチ41は、内部ステツプパルス発生回路
35の時間設定抵抗としてR1を選択しているため、内部ス
テツプパルス発生回路35は初期設定されたステツプ間隔
のパルスを相発生回路42に送り、駆動回路43をへてステ
ツプモーター32が4ステツプ即ち1トラツク分移動す
る。
もし、以後ステツプ信号31が入力されなければ、一定時
間後にパワーアツプ回路33がオフするためフリツプフロ
ツプ34は再びセツトされると共にクロツク発生回路37が
リセツトされ、初期の状態に戻る。即ち、フリツプフロ
ツプ34の出力は変化しないため常にR1を選択したままと
なる。ところが、パワーアツプ回路33がオンの間に2発
目のステツプ信号31が加えられると、フリツプフロツプ
34がリセツトされるため、ゲート38が閉じられ、カウン
タ39はカウントを停止する。従って、そのカウント数に
応じてスイツチ群40が選択され、内部ステツプ発生回路
35のタイマー時間用の抵抗群Rαが準備される。同時に
スイツチ41がR1側からRχ側に切換わるため、内部ステ
ツプ発生回路35は、抵抗群Rχと固定コンデンサーCに
よって決まる時間間隔で内部ステツプ信号を発生する。
例えば、クロツク発生回路37の出力パルス間隔が1mS
とすると、ゲート38は10個のパルスを出力した時点でゲ
ートを閉じる。従って、カウンタ39の出力はQ1=0,Q2=
1,Q3=0,Q4=1となり、これらに対応してSW1=オン,SW
2=オフ,SW3=オン,SW4=オフとなる。これより、抵抗
群Rχの合成抵抗値は2R+8R=10Rとなる。
ここで、Rは0.25mSの時間設定機能を持つため、10R
は2.5mSに設定される事になる。一方、R1は6Rの値に設
定されているため、1発目のステツプ信号入力時には1.
5mSの時間間隔でステツプモータは移動し、2発目以降
は2.5mSの時間間隔で移動する。
このように、最初のステツプ信号が加えられた場合の
み、初期設定された内部ステツプ間隔でステツプモータ
を送り、次のステツプ信号以降はステツプ信号間隔をほ
ぼ等分割した内部ステツプ間隔でステツプモータを送る
ため、なめらかな動きとなる。
なお、この実施例においては、ハードウエアロジツク
で内部ステツプ間隔を変化させる例を示したが、マイク
ロコンピューターを使用し、ソフトウエアによって内部
ステツプ間隔をコントロールしても、同様の効果が得ら
れる事は、言うまでもない。また、この実施例において
は、内部ステツプパルス発生回路がアナログ式のタイマ
ーで構成されているが、デイジタル式タイマーで構成し
ても同様に効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したとおり、外部より加えられる
ステツプ信号の時間間隔を検知し、その時間に応じて内
部ステツプの分割時間を変え、ステツプ信号時間をほぼ
等分割して内部ステツプ信号を発生させる事で、ステツ
プモーターの動きが、ステツプ信号が入力された時点
で、急速に動く様な間欠運動をせず、なめらかな動きに
なるため、振動、騒音を低減するとともに、不要な振動
によるステツプモーターの脱調をも防止し、高速応答性
の改善ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のステツプモータ駆動回路のブロツク
図。 第2図は、本発明のステツプモータ移動タイミング図。 第3図は、本発明のステツプモータ駆動回路図。 第4図は、本発明のステツププモータ駆動タイミングチ
ヤート図。 第5図は、従来のステツプモータ駆動回路のブロツク
図。 第6図(a)(b)は、従来のステツプモータ移動タイ
ミング図。 30……ゲート 31……ステツプ信号 32……ステツプモータ 33……パワーアツプ回路 34……フリツプフロツプ 35……内部ステツプパルス発生回路 36……トランジスタ 37……クロツク発生回路 38……ゲート 39……カウンタ 40……スイツチ群 41……スイツチ 42……相発生回路 43……駆動回路 Rχ……抵抗群

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置外部から入力されるステップ信号に基
    づいて装置内部で発生する内部ステップパルスによりス
    テップモータを駆動し、磁気ヘッドを搭載したキャリッ
    ジを所定のトラックに移動させるフレキシブルディスク
    ドライブ装置において、 一の前記ステップ信号の入力に対応して、キャリッジを
    1トラック分移動するための所定数の前記内部ステップ
    パルスを前記ステップモータの相発生回路に出力する内
    部ステップパルス発生手段と、 連続して入力された前記ステップ信号の時間間隔に基づ
    いて前記内部ステップパルスの間隔を制御する内部ステ
    ップパルス制御手段とを有し、 前記内部ステップパルス制御手段は前記ステップ信号の
    時間間隔を前記所定の内部ステップパルス数で除した時
    間間隔とほぼ等しい時間間隔で内部ステップパルスを発
    生するよう前記内部ステップパルス発生手段を制御する
    ことを特徴とするフレキシブルディスクドライブ装置。
JP5613686A 1986-03-14 1986-03-14 フレキシブルディスクドライブ装置 Expired - Lifetime JP2563777B2 (ja)

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JPS63157375A (ja) * 1986-12-20 1988-06-30 Fujitsu Ltd フロツピ−デイスク制御装置

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