JP2585989Y2 - 版胴への刷版装着装置 - Google Patents
版胴への刷版装着装置Info
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- JP2585989Y2 JP2585989Y2 JP1991109283U JP10928391U JP2585989Y2 JP 2585989 Y2 JP2585989 Y2 JP 2585989Y2 JP 1991109283 U JP1991109283 U JP 1991109283U JP 10928391 U JP10928391 U JP 10928391U JP 2585989 Y2 JP2585989 Y2 JP 2585989Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は印刷機において、版胴の
周面に対向させて機体側の保持装置に保持させた刷版
を、版胴の版万力にくわえさせて装着する版胴への刷版
装着装置に関するものである。
周面に対向させて機体側の保持装置に保持させた刷版
を、版胴の版万力にくわえさせて装着する版胴への刷版
装着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】各種印刷機の版胴外周部には、胴の全長
におよぶ断面ほゞ扇形状の切欠きが設けられており、こ
の切欠き内には、刷版（以下、単に版という）のくわえ
側端部を固定するくわえ側版万力と、これにくわえられ
たのち胴周面に巻付けられた版の尻側端部をくわえる尻
側版万力とからなる版万力装置が、切欠きの底面に固定
されて版胴の軸線方向に延設されている。
におよぶ断面ほゞ扇形状の切欠きが設けられており、こ
の切欠き内には、刷版（以下、単に版という）のくわえ
側端部を固定するくわえ側版万力と、これにくわえられ
たのち胴周面に巻付けられた版の尻側端部をくわえる尻
側版万力とからなる版万力装置が、切欠きの底面に固定
されて版胴の軸線方向に延設されている。
【０００３】従来におけるこれらくわえ側，尻側の版万
力は、版胴の軸線方向に延びる長尺の万力台と、この万
力台側に回動自在に支持されその回動により開閉して万
力台との間で版をくわえたり放したりするくわえ板と、
これらくわえ板の端縁部切欠きと係合する複数個のカム
とを備えており、複数個のカムは回動自在なカム軸上に
並列して固定されている。また、万力台とくわえ板との
間には、くわえ板を開方向に付勢する複数個の圧縮コイ
ルばねが介装されている。
力は、版胴の軸線方向に延びる長尺の万力台と、この万
力台側に回動自在に支持されその回動により開閉して万
力台との間で版をくわえたり放したりするくわえ板と、
これらくわえ板の端縁部切欠きと係合する複数個のカム
とを備えており、複数個のカムは回動自在なカム軸上に
並列して固定されている。また、万力台とくわえ板との
間には、くわえ板を開方向に付勢する複数個の圧縮コイ
ルばねが介装されている。
【０００４】このように構成されていることにより、版
をくわえる場合には、カム軸を回動操作すると、版胴の
軸線方向へ複数個に分割されたくわえ板は、カムの係合
から開放されて圧縮コイルばねの弾発力によりいっせい
に開くので、くわえ板と万力台との間へ版の端を挿入し
たのち、カム軸を先程とは逆方向に回動させると、くわ
え板はカムの作用で圧縮コイルばねの弾発力に抗し回動
して閉じ、版の端をくわえる。
をくわえる場合には、カム軸を回動操作すると、版胴の
軸線方向へ複数個に分割されたくわえ板は、カムの係合
から開放されて圧縮コイルばねの弾発力によりいっせい
に開くので、くわえ板と万力台との間へ版の端を挿入し
たのち、カム軸を先程とは逆方向に回動させると、くわ
え板はカムの作用で圧縮コイルばねの弾発力に抗し回動
して閉じ、版の端をくわえる。
【０００５】また、例えば特開平１−１２７３４６号公
報に開示されている装置は、従来版胴の円周方向に形成
されていた版の尻側くわえ面が、版胴の半径方向に形成
されるように、万力台とくわえ板とが版胴の半径方向に
延設されており、また、版の端部が、別に設けた版曲げ
機によって直角状に曲げられている。このように構成さ
れていることにより、くわえ側端部をくわえられて胴周
面に巻付けられた版の尻側端部は、折曲げ部を万力台と
くわえ板との間へ挿入され、カム機構でくわえ板を揺動
させることにより、版の折曲げ端がくわえられるので、
このあと、尻側版万力全体を円周方向へ移動させること
により、版万力が均一に張られて胴周面に密着する。
報に開示されている装置は、従来版胴の円周方向に形成
されていた版の尻側くわえ面が、版胴の半径方向に形成
されるように、万力台とくわえ板とが版胴の半径方向に
延設されており、また、版の端部が、別に設けた版曲げ
機によって直角状に曲げられている。このように構成さ
れていることにより、くわえ側端部をくわえられて胴周
面に巻付けられた版の尻側端部は、折曲げ部を万力台と
くわえ板との間へ挿入され、カム機構でくわえ板を揺動
させることにより、版の折曲げ端がくわえられるので、
このあと、尻側版万力全体を円周方向へ移動させること
により、版万力が均一に張られて胴周面に密着する。
【０００６】しかしながら、このような版装着装置にお
いては、くわえ側版万力の狭い開口部に版万力を挿入す
るのが難しく、長時間と多大の労力を必要とするばかり
でなく、胴周に巻付けながら尻側版万力へ導く版が版胴
の周面に密着しないために、ほゞ直角に折曲げられてい
る版尻を尻側版万力の開口部に挿入するのが難しく、さ
らに時間がかかり労力の負担が増大するという問題があ
る。
いては、くわえ側版万力の狭い開口部に版万力を挿入す
るのが難しく、長時間と多大の労力を必要とするばかり
でなく、胴周に巻付けながら尻側版万力へ導く版が版胴
の周面に密着しないために、ほゞ直角に折曲げられてい
る版尻を尻側版万力の開口部に挿入するのが難しく、さ
らに時間がかかり労力の負担が増大するという問題があ
る。
【０００７】そこで従来、版胴の周面側である例えば印
刷ユニット間の空間部に版を保持する保持装置を設け、
この保持装置で版を保持させながら版のくわえ側版万力
への版の挿入と、版胴周面への版の巻付けとを行ったの
ち、保持装置の保持から解放させた版の尻側端部を尻側
版万力にくわえさせるようにした半自動式の刷版装着装
置が提案されている。
刷ユニット間の空間部に版を保持する保持装置を設け、
この保持装置で版を保持させながら版のくわえ側版万力
への版の挿入と、版胴周面への版の巻付けとを行ったの
ち、保持装置の保持から解放させた版の尻側端部を尻側
版万力にくわえさせるようにした半自動式の刷版装着装
置が提案されている。
【０００８】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半自動式刷版装着装置は、版のくわえ側端部
にＵ字状の切込みを設け、くわえ側版万力には、この切
込みと係合する基準ピンを設けたものであって、版万力
の装着に際しては、版の端に手を添えて版万力に挿入
し、基準ピンと切込みとを係合させながら版万力を閉じ
させるものであるため、版万力を閉じるときに切込みの
底部が基準ピンから離れたり、最初から切込みの底部が
基準ピンに当っていなかったりすることがあって、版万
力の装着位置が不正確になり、印刷見当が狂って印刷物
の品質が低下するという問題がある。
うな従来の半自動式刷版装着装置は、版のくわえ側端部
にＵ字状の切込みを設け、くわえ側版万力には、この切
込みと係合する基準ピンを設けたものであって、版万力
の装着に際しては、版の端に手を添えて版万力に挿入
し、基準ピンと切込みとを係合させながら版万力を閉じ
させるものであるため、版万力を閉じるときに切込みの
底部が基準ピンから離れたり、最初から切込みの底部が
基準ピンに当っていなかったりすることがあって、版万
力の装着位置が不正確になり、印刷見当が狂って印刷物
の品質が低下するという問題がある。
【０００９】本考案は以上のような点に鑑みなされたも
ので、刷版を所定の位置へ容易に高精度で装着すること
を可能にした版胴への刷版装着装置を提供することを目
的としている。
ので、刷版を所定の位置へ容易に高精度で装着すること
を可能にした版胴への刷版装着装置を提供することを目
的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本考案では版胴への刷版装着装置において、上
端部を機体側に支持されて垂下され上下方向に開閉自在
な安全カバーと、この安全カバーの表面に設けられた版
保持部材と、この版保持部材と版胴との間で、かつ、版
胴の周面近傍に設けられ、版を版胴の版万力とくわえ板
との間に挿入するときに、版の下端部から案内して、版
の左右方向の移動を規制しながら、版を版胴に導く版ガ
イドとを設けた。
るために本考案では版胴への刷版装着装置において、上
端部を機体側に支持されて垂下され上下方向に開閉自在
な安全カバーと、この安全カバーの表面に設けられた版
保持部材と、この版保持部材と版胴との間で、かつ、版
胴の周面近傍に設けられ、版を版胴の版万力とくわえ板
との間に挿入するときに、版の下端部から案内して、版
の左右方向の移動を規制しながら、版を版胴に導く版ガ
イドとを設けた。
【００１１】
【作用】印刷作業中は安全カバーが閉じられていて印刷
ユニットの前面を覆っており、これから版胴に装着しよ
うとする版は、上端部を版保持部材で保持され下端部を
版受けで支承されて準備されている。印刷作業が終って
版を交換する場合には、安全カバー全体が駆動装置で駆
動されて版を保持したまゝ上昇し版胴の前方が開放され
る。安全カバーを開いたのち、版胴に装着されている用
済の版を版万力の開閉と版胴の回転とで取外して機外へ
取出す。そこで、準備した版を手で保持してその下端部
を版ホルダから外し、版胴のくわえ側版万力の万力台と
くわえ板との間へ挿入する。このとき版はその左右両端
を版ガイドに案内されて版胴へ導かれ、万力台とくわえ
板との間へ挿入された版のＵ字形基準切込みは、容易に
基準ピンと係合する。
ユニットの前面を覆っており、これから版胴に装着しよ
うとする版は、上端部を版保持部材で保持され下端部を
版受けで支承されて準備されている。印刷作業が終って
版を交換する場合には、安全カバー全体が駆動装置で駆
動されて版を保持したまゝ上昇し版胴の前方が開放され
る。安全カバーを開いたのち、版胴に装着されている用
済の版を版万力の開閉と版胴の回転とで取外して機外へ
取出す。そこで、準備した版を手で保持してその下端部
を版ホルダから外し、版胴のくわえ側版万力の万力台と
くわえ板との間へ挿入する。このとき版はその左右両端
を版ガイドに案内されて版胴へ導かれ、万力台とくわえ
板との間へ挿入された版のＵ字形基準切込みは、容易に
基準ピンと係合する。
【００１２】
【実施例】図１は本考案に係る版胴への刷版装着装置の
実施例を示す刷版装着装置の展開正面図である。図にお
いて、印刷ユニット１は左右のフレーム２を備えてお
り、これら左右のフレーム２に設けられた軸受には、版
胴３と図示しないゴム胴とが互いに対接して両端軸を軸
支されている。そして、版胴３の上方と側方とには、版
胴３に装着される版の表面にインキと湿し水とを供給す
る図示しないインキ装置と給水装置とが設けられてい
る。左右のフレーム２間には、長方形状に形成されて版
胴３の周面側を覆う安全カバー４が、フレーム２側のア
ームに支持されて垂下されている。そしてこの安全カバ
ー４は、フレーム２の上端面に固定された駆動装置でア
ームを回動させることにより、上下動して開閉するよう
に構成されている。
実施例を示す刷版装着装置の展開正面図である。図にお
いて、印刷ユニット１は左右のフレーム２を備えてお
り、これら左右のフレーム２に設けられた軸受には、版
胴３と図示しないゴム胴とが互いに対接して両端軸を軸
支されている。そして、版胴３の上方と側方とには、版
胴３に装着される版の表面にインキと湿し水とを供給す
る図示しないインキ装置と給水装置とが設けられてい
る。左右のフレーム２間には、長方形状に形成されて版
胴３の周面側を覆う安全カバー４が、フレーム２側のア
ームに支持されて垂下されている。そしてこの安全カバ
ー４は、フレーム２の上端面に固定された駆動装置でア
ームを回動させることにより、上下動して開閉するよう
に構成されている。
【００１３】安全カバー４の表面下端部には、Ｌ字状に
形成された左右一対の版受け５が、突設されており、薄
い金属板により長方形状に形成されてこれから版胴３に
供給される刷版６（以下版６という）は、この版受け５
によって下端部を支承されている。また、安全カバー４
の表面上部には、棒材によりコ字状に形成された版保持
部材としての版保持バー７が水平状に突設されており、
版６の上端部は、この版保持バー７に保持されている。
形成された左右一対の版受け５が、突設されており、薄
い金属板により長方形状に形成されてこれから版胴３に
供給される刷版６（以下版６という）は、この版受け５
によって下端部を支承されている。また、安全カバー４
の表面上部には、棒材によりコ字状に形成された版保持
部材としての版保持バー７が水平状に突設されており、
版６の上端部は、この版保持バー７に保持されている。
【００１４】また、安全カバー４の表面には、上半部を
斜めに面取りした左右一対の第１版ガイド８が、左右両
側に突設されており、版６はこの第１版ガイド８により
左右方向への移動を規制されている。さらに、版胴３の
周面両端部近傍には、上半部を斜めに面取りした左右一
対の第２版ガイド９が、ブラケット１０を介して支持さ
れており、版胴３に装着される版６の下端部を案内して
版胴３に導くように構成されている。
斜めに面取りした左右一対の第１版ガイド８が、左右両
側に突設されており、版６はこの第１版ガイド８により
左右方向への移動を規制されている。さらに、版胴３の
周面両端部近傍には、上半部を斜めに面取りした左右一
対の第２版ガイド９が、ブラケット１０を介して支持さ
れており、版胴３に装着される版６の下端部を案内して
版胴３に導くように構成されている。
【００１５】以上のように構成された刷版装着装置の動
作を説明する。印刷作業中は安全カバー４が閉じられて
いて、印刷ユニット１の前面を覆っており、これから装
着しようとする版６は、上端部を版保持バー７で保持さ
れかつ下端部を版受け５で支承されて準備されている。
また、版６は第１版ガイド８により左右方向への移動を
規制されている。版６の保持に際しては、第１版ガイド
９の上半部が斜めに面取りされているので、版６を容易
に保持させることができる。
作を説明する。印刷作業中は安全カバー４が閉じられて
いて、印刷ユニット１の前面を覆っており、これから装
着しようとする版６は、上端部を版保持バー７で保持さ
れかつ下端部を版受け５で支承されて準備されている。
また、版６は第１版ガイド８により左右方向への移動を
規制されている。版６の保持に際しては、第１版ガイド
９の上半部が斜めに面取りされているので、版６を容易
に保持させることができる。
【００１６】印刷作業が終ってこの状態から版を交換す
る場合には、駆動装置でアームを回動させると、アーム
に支持された安全カバー４全体が版６を保持したまゝ上
昇して版胴３の前方が開放される。このようにして安全
カバー４を開いたのち、版胴３に装着されている用済の
版を、版万力の開閉と版胴３の回転とで取外して機外へ
取出す。次に前記のようにして準備した版６を把持して
その下端部を版受け５から外し、図示の位置で停止して
いる版胴３のくわえ側版万力の万力台とくわえ板との間
へ挿入する。このとき、版６の下端縁に設けられたＵ字
形の基準切込みは基準ピンと係合するが、版６は第２版
ガイド９の内面に沿って案内されながら版胴３のくわえ
部へ導かれるので、Ｕ字形の基準切込みは基準ピンと容
易かつ正確に係合し、従来版を手で挿入しているときの
ように係合が外れることがない。また、第２版ガイド９
の上半部が斜めに面取りされているので、版６を容易に
版胴３のくわえ部に導くことができる。
る場合には、駆動装置でアームを回動させると、アーム
に支持された安全カバー４全体が版６を保持したまゝ上
昇して版胴３の前方が開放される。このようにして安全
カバー４を開いたのち、版胴３に装着されている用済の
版を、版万力の開閉と版胴３の回転とで取外して機外へ
取出す。次に前記のようにして準備した版６を把持して
その下端部を版受け５から外し、図示の位置で停止して
いる版胴３のくわえ側版万力の万力台とくわえ板との間
へ挿入する。このとき、版６の下端縁に設けられたＵ字
形の基準切込みは基準ピンと係合するが、版６は第２版
ガイド９の内面に沿って案内されながら版胴３のくわえ
部へ導かれるので、Ｕ字形の基準切込みは基準ピンと容
易かつ正確に係合し、従来版を手で挿入しているときの
ように係合が外れることがない。また、第２版ガイド９
の上半部が斜めに面取りされているので、版６を容易に
版胴３のくわえ部に導くことができる。
【００１７】
【考案の効果】以上の説明により明らかなように本考案
によれば版胴への刷版装着装置において、上端部を機体
側に支持されて垂下され上下方向に開閉自在な安全カバ
ーと、この安全カバーの表面に設けられた版保持部材
と、この版保持部材と版胴との間で、かつ、版胴の周面
近傍に設けられ、版を版胴の版万力とくわえ板との間に
挿入するときに、版の下端部から案内して、版の左右方
向の移動を規制しながら、版を版胴に導く版ガイドとを
設けたことにより、版胴への刷版の装着に際し、刷版を
容易に安全カバーに保持させることができるとともに、
刷版の下端が傾斜することなく、刷版を版ガイドで版胴
のくわえ部へ容易かつ正確に導くことができ、刷版の基
準切込みと版万力の基準ピンを容易かつ正確に係合させ
ることができるので、版の装着精度が向上して印刷見当
精度が向上する。また、刷版の装着時間が短縮され機械
の稼働率が向上するとともに、損紙の発生率が減少し、
また、装着が容易で熟練度を要せず省力化が計れる。
によれば版胴への刷版装着装置において、上端部を機体
側に支持されて垂下され上下方向に開閉自在な安全カバ
ーと、この安全カバーの表面に設けられた版保持部材
と、この版保持部材と版胴との間で、かつ、版胴の周面
近傍に設けられ、版を版胴の版万力とくわえ板との間に
挿入するときに、版の下端部から案内して、版の左右方
向の移動を規制しながら、版を版胴に導く版ガイドとを
設けたことにより、版胴への刷版の装着に際し、刷版を
容易に安全カバーに保持させることができるとともに、
刷版の下端が傾斜することなく、刷版を版ガイドで版胴
のくわえ部へ容易かつ正確に導くことができ、刷版の基
準切込みと版万力の基準ピンを容易かつ正確に係合させ
ることができるので、版の装着精度が向上して印刷見当
精度が向上する。また、刷版の装着時間が短縮され機械
の稼働率が向上するとともに、損紙の発生率が減少し、
また、装着が容易で熟練度を要せず省力化が計れる。
【図１】版胴への刷版装着装置の展開正面図である。
２ フレーム ３ 版胴 ４ 安全カバー ５ 版受け ６ 刷版 ７ 版保持バー ８ 第１版ガイド ９ 第２版ガイド
Claims (1)
- 【請求項１】 上端部を機体側に支持されて垂下され上
下方向に開閉自在な安全カバーと、この安全カバーの表
面に設けられた版保持部材と、この版保持部材と版胴と
の間で、かつ、版胴の周面近傍に設けられ、版を版胴の
版万力とくわえ板との間に挿入するときに、版の下端部
から案内して、版の左右方向の移動を規制しながら、版
を版胴に導く版ガイドとを設けたことを特徴とする版胴
への刷版装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109283U JP2585989Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 版胴への刷版装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109283U JP2585989Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 版胴への刷版装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551647U JPH0551647U (ja) | 1993-07-09 |
| JP2585989Y2 true JP2585989Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14506245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991109283U Expired - Fee Related JP2585989Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 版胴への刷版装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585989Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009073054A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 刷版ストッカ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0669749B2 (ja) * | 1985-09-13 | 1994-09-07 | 東レ株式会社 | 印刷機における版装着方法 |
| JPS62221541A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 自動刷版装着装置 |
| DE3940795A1 (de) * | 1989-12-09 | 1991-06-13 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und einrichtung zum automatischen zufuehren bzw. abfuehren einer druckplatte |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP1991109283U patent/JP2585989Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0551647U (ja) | 1993-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |