JP2585251Y2 - レール磨き装置及び研磨具 - Google Patents

レール磨き装置及び研磨具

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レールの上面及び側面
に付着した錆又は油等の付着物を除去するときに用いる
レール磨き装置及び研磨具に関する。
【0002】
【従来の技術】列車運行管理は、その一手段として、レ
ールと列車とで構成した軌道回路を用いる方法がある。
この軌道回路を構成するためには、レールの継ぎ目を導
線で接続するレールボンドを施し、更にレールと列車の
車輪との電気抵抗を小さくする必要がある。
【0003】上記レールボンドの施工は、ボンド溶接箇
所となるレール側面を予め研磨することにより、溶接の
障害物となる付着物を除去する必要がある。レールと車
輪との電気抵抗を小さくするには、車輪が接触するレー
ル上面を予め研磨することにより、電気抵抗の増大原因
となる付着物を除去する必要がある。殊に、レールの交
換時には、新しいレールが錆ているため、レール側面及
びレール上面の研磨を併せて行う必要がある。従来、レ
ール側面の研磨及びレール上面の研磨は、夫々専用の研
磨装置を用いて行っている。
【0004】レール側面用の研磨装置は、大型のエンジ
ンからなる駆動源と、砥石を先端に取付けた駆動軸と、
中空内部に駆動軸を軸支したパイプ状の握り部と、駆動
軸と駆動源とを連絡するフレキシブルな伝動具とを備え
たものである。レール側面を研磨するときには、作業者
が握り部をしっかりと握り、回転する砥石の外周面をレ
ール側面に押し当てて作業を行う。
【0005】レール上面用の研磨装置は、レール上へ乗
降自在な手押し台車と、台車に取付固定したエンジンか
らなる駆動源と、台車に取付られ且つ砥石を取付けた支
持部と、支持部と駆動源とを連絡する伝動具とを備えた
ものであり、全体重量が50Kg程度の大型のものであ
る。レール上面を研磨するときには、台車を手押ししな
がら、回転する砥石をレール上面に当てて作業を行う。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、レールの交換
時等のようにレール側面及びレール上面の研磨を併せて
行う必要があるときには、大型の専用の研磨装置を夫々
準備する必要があるため、両研磨装置の現場への搬送等
に多くの手間と労力を必要としていた。また、レール側
面の研磨作業は、握り部と砥石とが同一軸芯であり且つ
接近しているため、研磨しにくい箇所があったり、研磨
屑や砥石の欠けた破片が作業者に当たる等の危険があっ
た。更に、レール上面の研磨作業は、硬い砥石で研磨す
るため、台車の走行停止時には研磨量が必要以上に多く
なってレール表面に段差を生じさせ、段部近傍に研磨不
良が生じ易かった。また、レール上面の研磨作業は、硬
い砥石がレール上面から飛び跳ね易く、研磨作業が難し
かった。そのため、従来のレール上面の研磨作業は、上
記研磨不良を防止するために、レール上面で研磨装置を
往復させて2回研磨する必要があり、非常に手間であっ
た。
【0007】本考案は、上記問題点を解決するために、
レール側面及びレール上面の研磨作業に兼用できると共
に研磨作業が安全に行えるレール磨き装置の提供並びに
走行停止時における研磨量が必要以上に多くならない研
磨具の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案が採用した第1の
手段は、1本のレール上へ乗降自在な手押し台車と、該
手押し台車に着脱自在に装備される研磨機とを備え、該
研磨機は、適所に設けた把手と、駆動源と、該駆動源か
ら延設した延長棒と、該延長棒の先端に交換自在に取着
されるレール上面用研磨具及びレール側面用研磨具と、
取着された研磨具に該駆動源の駆動力を伝達する伝動具
とを備え、前記研磨機を手押し台車に装着し且つレール
上面用研磨具を取着したときには前記延長棒を下向き傾
斜させた状態にて研磨具の下面でレール上面を研磨でき
ると共に、前記研磨機を手押し台車から取り外し且つレ
ール側面用研磨具を取着したときには前記延長棒を下向
き傾斜させた状態にて研磨具の側面でレール側面を研磨
できるように、前記延長棒の棒中心線に対して研磨具の
回転軸中心線を下向き作業角度で交叉させたことを特徴
とするレール磨き装置である。
【0009】本考案が採用した第2の手段は、レール上
面用研磨具において、出力部連結用ボス部を形成したパ
ッドと、該パッドの下面に接合したクッション層と、該
クッション層の下面に面ファスナーを介して交換可能に
接合した研磨シートとを備えたことを特徴とするレール
上面用研磨具である。
【0010】本考案が採用した第3の手段は、レール側
面用研磨具において、出力部連結用ボス部を形成したパ
ッドと、該パッドの下面に接合したクッション層と、該
クッション層の外周面に接合した研磨シートと、該クッ
ション層の下面に接合した弾性シートとを備えたことを
特徴とするレール側面用研磨具である。
【0011】
【作用】第1の手段にあっては、台車に研磨機を装着し
且つ研磨機にレール上面用研磨具を取着すると、台車が
レール上を走行するのに伴いレール上面の研磨作業がで
き、また台車から研磨機を取り外し且つ研磨機にレール
側面用研磨具を取着するとレール側面の研磨作業ができ
る。このレール側面の研磨作業は、取り外した研磨機の
延長棒の棒中心線に対して研磨具の回転軸中心線が所定
の下向き作業角度で交叉しているため、作業者が研磨機
の把手を握って行うことができる。
【0012】第2の手段にあっては、クッション層の下
面に研磨シートを接合してあるので、レール上面に対し
て研磨シートを適度の押圧力で押圧することができる。
更に、クッション層の下面に面ファスナーを介して交換
可能に研磨シートを接合してあるため、研磨シートの交
換が簡易迅速にできる。研磨シートは、クッション層で
バックアップされているため、レール上面に馴染みやす
く、研磨中に欠けることが少ない。
【0013】第3の手段にあっては、クッション層の外
周面に研磨シートを接合すると共にクッション層の下面
に弾性シートを接合してあるので、レール側面に対して
研磨シートを適度の押圧力で押圧することができる。研
磨シートは、クッション層でバックアップされているた
め、レール側面に馴染みやすく、研磨中に欠けることが
少ない。
【0014】
【実施例】以下、本考案に係るレール磨き装置及び研磨
具を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1乃至図
7は本考案に係るレール磨き装置及び研磨具の実施例を
示すものであり、図1は手押し台車と研磨機とを分離し
た状態を示す斜視図、図2は手押し台車を横断して示す
拡大断面図、図3はレール上面用研磨具の縦断面図、図
4はレール側面用研磨具の縦断面図、図5はレール上面
を研磨している状態を示す斜視図、図6は手押しアーム
を折り曲げると共にスタンドを立てた状態を示す斜視
図、図7はレール側面を研磨している状態を示す斜視図
である。
【0015】レール磨き装置1は、図1に示す如く、手
押し台車2と、手押し台車2に着脱自在に装備される研
磨機3とを備えている。手押し台車2は、1本のレール
上へ乗降自在に構成されたものであり、横断面コ字状
(図2参照)等のフレーム4と、フレーム4の下面側に
垂下した前後の脚部5,6と、脚部5,6の夫々にボル
ト等からなる軸棒7,7で軸支したコロ8,8と、フレ
ーム本体4の上面の前方及び中央寄りに配置した着脱具
9,10と、フレーム4の上面の後方に配置した手押し
ハンドル11と、フレーム4の後端寄りに配置した揺動
自在なスタンド12とを備えている。手押し台車2は、
6Kg程度で構成することが可能である。
【0016】上記コロ8(図2参照)は、ナイロン等の
絶縁性のある合成樹脂から成形され、レールRから脱線
しないように両側に鍔部8a,8bが形成されている。
上記前方の着脱具9は、固定の受け具9aと揺動自在な
押さえ具9bとからなる二つ割り構造となっており、押
さえ具9bの先端を受け具9aに係合することにより、
研磨機3の延長棒19を握り固定する(図5参照)。前
記後方の着脱具10は、長孔13aを設けたブラケット
13と、蝶ボルト14とからなり、長孔13aを介して
蝶ボルト14を研磨機3の取付具26に螺子止めするこ
とにより研磨機3の後方部を台車2に固定する。
【0017】前記手押しハンドル11は、台車2のフレ
ーム4から立設した支持部15と、支持部15に折り曲
げ自在に取付けた手押しアーム16,16と、手押しア
ーム16,16を固定する調節ネジ17とからなる。手
押しはアーム16,16は、調節ネジ17の緩めと締め
付けで手押し状態(図5参照)又は折り畳んだ状態(図
6参照)となる。
【0018】前記研磨機3は、ガソリンエンジン又は電
動モータ等からなる駆動源18と、駆動源18から延設
した適宜長さL(例えばL=33cm程度)の延長棒1
9と、延長棒19の先端に交換自在に取着される研磨具
20(又は21)と、駆動源18の後方及び延長棒19
等の適所に設けた把手22,23と、取着された研磨具
20(又は21)に駆動源18の駆動力を伝達する伝動
具24とを備え、延長棒19の棒中心線Aに対して研磨
具20(又は21)の回転軸中心線Bを下向き作業角度
Cで交叉させてある。前記研磨機3は、駆動源18に小
型のガソリンエンジンを用いたとき、5Kg程度で構成
することが可能である。
【0019】該下向き作業角度Cとは、図5に示す如
く、前記研磨機3を手押し台車4に装着し且つレール上
面用研磨具20を取着したときにはレール上面Raを研
磨具20の下面で研磨できると共に、図1及び図7に示
す如く、前記研磨機3を手押し台車4から取り外し且つ
レール側面用研磨具21を取着したときには研磨機3の
延長棒19を下向き傾斜させた状態にてレール側面Rb
を研磨具21の側面で研磨できる角度を言う。
【0020】上記伝動具24は、延長棒19の中空部に
軸支された伝動軸(図示は省略)と、延長棒19の先端
に設けたギヤーボックス25とを備え、伝動軸の一端を
駆動源18の出力に連結すると共に他端をギヤーボック
ス25に連結してある。ギヤーボックス25は、研磨具
20(又は21)を取着するための出力軸(図示省略)
を突設してある。前記把手22,23は、振動が作業者
に伝達しないように、防振ゴムを巻き付けてある。
【0021】前記レール上面用研磨具20は、図3に示
す如く、合成樹脂又はアルミニウム等からなるパッド2
8と、パッド28の円形下面28aに接合したクッショ
ン層29と、クッション層29の下面29aに面ファス
ナー30を介して交換可能に接合した研磨シート31と
を備えている。パッド28は、出力部連結用ボス部28
cに、前記伝動具24のギヤーボックス25から突設し
た出力軸(図示は省略)が挿入する挿通孔28bが穿設
されると共に、該出力軸に螺着するナット32が埋め込
まれている。
【0022】上記クッション層29は、スポンジ又は発
泡合成樹脂等から適宜厚みT1(例えばT1=15m
m)及び外径D1(例えば,D1=100mm)で成形
されている。研磨シート31は、布又は紙等からなる基
材にジルコニア又はアルミナ等からなる砥粒が接着され
ている。レール上面用研磨具20は、ナット32の下側
にナット交換用中空部20aを形成してあるが、これに
限定するものではなく、中空部20aを形成することな
くパッド28の下面全域をクッション層29及び研磨シ
ート31で形成することも可能である。
【0023】前記レール側面用研磨具21は、図4に示
す如く、合成樹脂又はアルミニウム等からなるパッド3
4と、パッド34の円形下面34aに接合したクッショ
ン層35と、クッション層35の外周面35aに接合し
た研磨シート36と、クッション層35の下面35bに
接合した弾性シート37と備えている。パッド34は、
出力部連結用ボス部34cに、前記伝動具24のギヤー
ボックス25から突設した出力軸(図示は省略)が挿入
する挿通孔34bが穿設されると共に、該出力軸に螺着
するナット32が埋め込まれている。
【0024】上記クッション層35は、スポンジ又は発
泡合成樹脂等から適宜厚みT2(例えばT2=30m
m)及び外径D2(例えば,D2=100mm)で成形
されている。研磨シート36は、布又は紙等からなる基
材にジルコニア又はアルミナ等からなる砥粒が接着され
ている。弾性シート37は、ゴムシート又はゴム引き布
等の適度に腰の強い弾性材から成形される。レール側面
用研磨具21は、ナット32の下側にナット交換用中空
部21aを形成してあるが、これに限定するものではな
く、中空部21aを形成することなくパッド34の下面
全域をクッション層35及び弾性シート37で形成する
ことも可能である。
【0025】次に、本実施例のレール磨き装置1を用い
たレール研磨作業方法を説明する。レール上面Raを研
磨するときには、図5に示す如く、研磨機3を手押し台
車2に装着し且つレール上面用研磨具20を取着する。
手押し台車2に対する研磨機1の装着は、前方の着脱具
9で研磨機3の延長棒19を握り固定すると共に、後方
の着脱具10の蝶ボルト14を長孔13aを介して研磨
機3の取付具26に螺子止めして行う。この状態で、手
押し台車2をレールRの上に乗せ、レール上面用研磨具
20の下面の研磨面がレール上面Raに適宜押圧力で当
接するように、後方の着脱具10の蝶ボルト14を再度
調節する。次に、駆動源18を起動させてレール上面用
研磨具20を適宜回転数(例えば、毎分5000回転程
度)で回転させ、手押し台車2を適宜速度(例えば、時
速2〜3Km)で手押し移動させつつレール上面Raを
研磨具20で研磨する。
【0026】研磨中のレール上面用研磨具20は、図3
に示す如く、クッション層29の下面29aに研磨シー
ト31を接合してあるので、レール上面Raに対して研
磨シート31を適度の押圧力で押圧することができる。
従って、手押し台車2の走行が一時的に停止しても、レ
ール上面用研磨具20でレール上面Raを必要以上に研
磨することがなく、レール上面Raに段部を形成させる
ことはない。そのため、レール磨き装置1は、手押し台
車2を一方向へ一回走行させるだけで、レール上面Ra
を全域に亘って均一に研磨できる。
【0027】レール上面研磨作業が終了してレール磨き
装置1を現場から搬出するときには、図6に示す如く、
手押しハンドル11の手押しアーム16,16を折り畳
むと共にスタンド12を立てる。
【0028】レール側面Rbを研磨するときには、図1
及び図7に示す如く、研磨機3を手押し台車2から取り
外し且つレール側面用研磨具21を取着する。次に、研
磨機3の把手22,23を握り締め、駆動源18を起動
させて回転中のレール側面用研磨具21の側面の研磨面
をレール側面Rbに押しつけて研磨する。研磨中のレー
ル側面用研磨具21は、図4に示す如く、クッション層
35の外周面35aに研磨シート36を接合すると共に
クッション層35の下面に弾性シート37を接合してあ
るので、レール側面Rbに対して回転中の研磨シート3
6を適度の押圧力で押圧することができる。
【0029】
【考案の効果】以上詳述の如く、本考案は次の如き実用
的効果を有する。 請求項1に記載のレール磨き装置は、手押し台車に対
する研磨機の着脱並びに研磨機に対するレール上面用研
磨具又はレール側面用研磨具の交換を行うだけで、レー
ル上面及びレール側面の研磨作業に兼用できるため、現
場搬送や保守点検等について省力化が図れる。 請求項2に記載のレール上面用研磨具及び請求項3に
記載のレール側面用研磨具は、研磨シートがクッション
層でバックアップされているため、レール上面又は側面
に馴染みやすく、従来の非常に固い砥石のように研磨中
に欠けることが少く、安全に研磨作業を行うことができ
る。
【0030】請求項2に記載のレール上面用研磨具
は、変形の容易なクッション層で研磨シートをレール上
面へ押圧させるため、走行停止時における研磨量が必要
以上に多くならず、レール上面を1回だけ研磨移動させ
るだけで均一な研磨ができる。 請求項2に記載のレール上面用研磨具は、クッション
層の下面に面ファスナーを介して研磨シートを交換可能
に接合してあるため、研磨シートの交換を簡易迅速に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るレール磨き装置の実施例を示すも
のであり、手押し台車と研磨機とを分離した状態を示す
斜視図である。
【図2】同実施例における手押し台車を横断して示す拡
大断面図である。
【図3】本考案に係る研磨具の実施例を示すものであ
り、レール上面用研磨具の縦断面図である。
【図4】本考案に係る研磨具の実施例を示すものであ
り、レール側面用研磨具の縦断面図である。
【図5】本考案に係るレール磨き装置を用いてレール上
面を研磨している状態を示す斜視図である。
【図6】本考案に係るレール磨き装置の実施例を示すも
のであって、手押しアームを折り曲げると共にスタンド
を立てた状態を示す斜視図である。
【図7】本考案に係るレール磨き装置を用いてレール側
面を研磨している状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…手押し台車 3…研磨機 18…駆動源 19…延長棒 20…レール上面用研磨具 21…レール側面用研磨具 22,23…把手 24…伝動具 28(34)…パッド 29(35)…クッション層 30…面ファスナー 31(36)…研磨シート 37…弾性シート A…延長棒の棒中心縮 B…研磨具の回転軸中心線 C…下向き作業角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−158404(JP,A) 実開 昭62−3804(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 31/17

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1本のレール上へ乗降自在な手押し台車
    と、該手押し台車に着脱自在に装備される研磨機とを備
    え、該研磨機は、適所に設けた把手と、駆動源と、該駆
    動源から延設した延長棒と、該延長棒の先端に交換自在
    に取着されるレール上面用研磨具及びレール側面用研磨
    具と、取着された研磨具に該駆動源の駆動力を伝達する
    伝動具とを備え、前記研磨機を手押し台車に装着し且つ
    レール上面用研磨具を取着したときには前記延長棒を下
    向き傾斜させた状態にて研磨具の下面でレール上面を研
    磨できると共に、前記研磨機を手押し台車から取り外し
    且つレール側面用研磨具を取着したときには前記延長棒
    を下向き傾斜させた状態にて研磨具の側面でレール側面
    を研磨できるように、前記延長棒の棒中心線に対して研
    磨具の回転軸中心線を下向き作業角度で交叉させたこと
    を特徴とするレール磨き装置。
  2. 【請求項2】レール上面用研磨具において、出力部連結
    用ボス部を形成したパッドと、該パッドの下面に接合し
    たクッション層と、該クッション層の下面に面ファスナ
    ーを介して交換可能に接合した研磨シートとを備えたこ
    とを特徴とするレール上面用研磨具。
  3. 【請求項3】レール側面用研磨具において、出力部連結
    用ボス部を形成したパッドと、該パッドの下面に接合し
    たクッション層と、該クッション層の外周面に接合した
    研磨シートと、該クッション層の下面に接合した弾性シ
    ートとを備えたことを特徴とするレール側面用研磨具。
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JP2018071177A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 九州電気システム株式会社 レール研磨用グラインダ保持装置およびレール研磨装置

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