JP2021535300A - 軌道を加工する加工機械および方法 - Google Patents

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Abstract

軌道(2)を加工する加工機械(1)は、エネルギ供給用のエネルギ供給ユニット(6)と、供給されたエネルギにより運転可能な加工ユニット(7)とを有している。エネルギ供給ユニット(6)と加工ユニット(7)とは、互いに別個に形成されている。これにより、加工ユニット(7)はエネルギ供給ユニット(6)から空間的に分離されて運転可能であり、これによりオペレータにやさしく、フレキシブルで確実な軌道(2)の加工が可能になる。

Description

本特許出願は、独国実用新案出願第2020181049674号明細書および独国実用新案出願第2020191001399号明細書の優先権を主張し、その内容は参照により本明細書に援用される。
本発明は、軌道を加工する加工機械に関する。加工機械は、特に軌道のレール、まくらぎおよび/または道床もしくは路盤の加工に用いられる。さらに本発明は、軌道を加工する方法に関する。
独国実用新案第202016005841号明細書から公知の軌道加工機械は、軌道のレール上を手動で移動可能である。この機械は、エネルギモジュールおよび作業モジュールを有している。作業モジュールは、ガイドローラにより軌道の第1のレールに沿って案内されかつガイドローラが配置された横方向アームを介して軌道の第2のレールに支持された機械フレームを有している。エネルギモジュールは、横方向アームに取外し可能に取り付けられており、作業モジュールと電気的に接続されている。軌道加工時には、作業モジュールとエネルギモジュールとが共に手動でレール上を移動させられる。
独国特許出願公開第4437541号明細書から公知の、削正機を備えた削正装置は、一方ではユニット・駆動車につながれており、かつ他方ではファン・フィルタ車につながれている。ユニット・駆動車は、削正装置のエネルギ供給手段を有している。
独国特許第69720371号明細書(T2)からは、接線方向削正機が公知である。接線方向削正機の運搬には、電力供給用の発電機ユニットが装備された駆動装置が用いられる。
本発明の根底を成す課題は、オペレータにやさしく、フレキシブルで確実な軌道の加工を可能にする、簡単に構成される加工機械を提供することにある。
この課題は、請求項1記載の特徴を有する加工機械によって解決される。エネルギ供給ユニットと加工ユニットとが互いに別個に形成されていることにより、これらは空間的に互いに分離されて運転可能である。加工機械は、特にエネルギを伝達するためにエネルギ供給ユニットと加工ユニットとに接続されたエネルギ伝達接続手段を有している。エネルギ供給ユニットおよび加工ユニットは、加工機械の運転中に専らエネルギ伝達接続手段によってのみ互いに接続された別個の機能ユニットを形成しており、したがって、運転に必要とされるエネルギが加工ユニットに供給されるようになっている。エネルギ伝達接続手段は、エネルギ供給用の少なくとも1つの供給導線と、場合により信号エネルギ伝達用の少なくとも1つの信号導線とを有している。少なくとも1つの信号導線は、好適には加工ユニットの制御に用いられる。別個に形成することにより、加工ユニットは比較的軽量であり、簡単に取り扱うことができる。エネルギ供給ユニットと加工ユニットとは、特に機械的に互いに分離されて形成されている。軌道を加工するには、加工ユニットだけを手動で操作して移動させれば済む。エネルギ供給ユニットは軌道の加工中、位置固定された位置に留まっている。つまり、エネルギ供給ユニットは軌道の加工中に移動しない。要するに、エネルギ供給ユニットと加工ユニットとは互いに別個に形成されており、したがって、エネルギ供給ユニットと加工ユニットとは互いに独立して移動可能である。特に、加工ユニットの移動は、エネルギ供給ユニットを同時に移動させること無しに可能であり、反対にエネルギ供給ユニットの移動は、加工ユニットを同時に移動させること無しに可能である。加工半径は、エネルギ伝達接続手段およびその長さによってのみ制限される。エネルギ伝達接続手段の長さLには、好適には、2m≦L≦30m、特に3m≦L≦20m、特に4m≦L≦10mが当てはまる。エネルギ供給ユニットは加工中、位置固定された位置に留まっていてよく、元の加工半径の外側の軌道の加工をさらに行おうとする場合にのみ移動させれば済む。軌道の加工は、エネルギ供給ユニットに対して所望の間隔をあけて行うことができるため、オペレータがエネルギ供給ユニットのエミッション、例えば騒音エミッションおよび/または排ガスエミッションにより妨害されることはない。つまり、この加工機械はオペレータにやさしく、フレキシブルで確実な軌道の加工を可能にする。
エネルギ伝達接続手段は、特に電気式、液圧式かつ/または機械式に形成されている。エネルギ伝達接続手段は、例えば電気供給導線、液圧供給導管および/またはフレキシブルな機械的な伝達軸として形成されている。好適には、加工ユニットは電気エネルギ、液圧エネルギおよび/または機械エネルギにより運転可能である。
エネルギ供給ユニットは、特に少なくとも1つの電気的な接続部を有している。少なくとも1つの電気的な接続部は、直流電圧コンセント、交流電圧コンセント、USBソケットおよび/または機械固有の接続部として形成されている。好適には、エネルギ供給ユニットは直流電圧および/または交流電圧を供給するための変換器、特に整流器および/またはインバータを有している。電圧の高さは、好適には調節可能かつ/または選択可能である。好適には、エネルギ供給ユニットおよび/または加工ユニットは、加工ユニットの運転用のエネルギを供給するための電気供給導線を接続する少なくとも1つの接続部を有している。
加工ユニットは、例えばレール削正ユニットとして、軌道を取り付ける取付けユニットとしてかつ/または道床を締め固める締固めユニットとして形成されている。好適には、エネルギ供給ユニットは種々様々な加工ユニットにエネルギを供給するように接続可能であり、したがって、必要とされる加工の種類に応じて種々様々な加工ユニットを、単一のエネルギ供給ユニットにより運転することができるようになっている。
請求項2記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。少なくとも1つのガイドローラにより、エネルギ供給ユニットは軌道のレール上を簡単に移動可能であり、特に手動で移動可能である。エネルギ供給ユニットは、特に少なくとも2つのガイドローラ、特に少なくとも3つのガイドローラ、特に少なくとも4つのガイドローラを有している。少なくとも2つのガイドローラは、例えば支持フレームに回転可能に支承されており、したがってエネルギ供給ユニットは、軌道の1つのレールまたは2つのレール上を移動することができるようになっている。少なくとも1つのガイドローラは、エネルギ供給ユニットを手動で押しずらすもしくは移動させるためおよび/またはモータにより移動させるために用いられる。
好適には、少なくとも1つのガイドローラが支持フレームに配置されており、これにより、エネルギ供給ユニットは片方のレール上のみを移動可能であり、特に手動で移動可能であるため、一方ではエネルギ供給ユニットは片方のレールのみを閉塞しており、かつ他方ではエネルギ供給ユニットを移動させるためには片方のレールからのみ障害物が除去されていればよい。つまりエネルギ供給ユニットは、一方の軌道位置から他方の軌道位置まで、オペレータにやさしくかつフレキシブルに移動可能である。
好適には、少なくとも2つのガイドローラが支持フレームに配置されており、したがって、エネルギ供給ユニットは2つのレール上を移動可能であり、特に手動で移動可能である。これにより、レール上およびレールの横、例えば道路または固められた道でのエネルギ供給ユニットの簡単な移動、特に手動での移動および/またはモータによる移動が可能である。エネルギ供給ユニットは、簡単かつ確実に所望の位置に止めることができると共に、自動的に移動しないように位置固定することができる。
請求項3記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。レール長手方向に沿って複数のガイドローラを配置することにより、エネルギ供給ユニットは片側のレールのみに沿って簡単に移動可能であり、特に手動で移動可能である。ガイドローラのこの配置形式は、特にエネルギ供給ユニットを手動で軌道の片側のレール上を移動させるために用いられる。さらに、レールを中心としたエネルギ供給ユニットの傾倒が可能になるため、レール上を手動で移動させてからエネルギ供給ユニットを傾けて、まくらぎおよび/または路盤もしくは道床に支持させることができる。
請求項4記載の加工機械は、オペレータにやさしく確実な加工を可能にする。少なくとも1つの支持部材により、まくらぎおよび/または路盤もしくは道床上でのエネルギ供給ユニットの支持が可能になるため、手動での移動後に、例えば急傾斜の軌道において自動的に移動しないように、エネルギ供給ユニットは簡単に位置固定されている。少なくとも1つの支持部材は、少なくとも1つのガイドローラの側方に配置されており、したがって、レール上でのまたはレールを中心とした簡単な傾倒による、エネルギ供給ユニットの支持および位置固定が可能である。好適には、エネルギ供給ユニットは、少なくとも1つのガイドローラの2つの側に配置されておりかつ/またはレール長手方向もしくはエネルギ供給ユニットの移動方向に沿って配置された複数の支持部材を有している。これにより、フレキシビリティおよび安全性が向上されることになる。少なくとも1つの支持部材は、例えば支持枠として形成されている。
請求項5記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルで確実な加工を保証する。少なくとも1つの支持部材が、少なくとも1つのガイドローラに対して移動可能であることにより、一方ではエネルギ供給ユニットを手動で移動させるために少なくとも1つの支持部材とまくらぎとの間の間隔を調節することができ、かつ他方ではエネルギ供給ユニットを支持するために傾きの程度を調節することができるようになっている。好適には移動は、エネルギ供給ユニットの移動状態では少なくとも1つの支持部材が少なくとも1つのガイドローラを素地の方向に越えて突出しないようにして可能であり、したがって、エネルギ供給ユニットは少なくとも1つのガイドローラでもって固い素地上をも手動で移動可能である。
請求項6記載の加工機械は、オペレータにやさしく確実な加工を保証する。少なくとも1つのハンドルが、エネルギ供給ユニットのオペレータにやさしい手動での移動および/または手動での傾倒を可能にする。好適には、少なくとも1つのハンドルは、エネルギ供給ユニットの支持フレームに対して少なくとも部分的に変位可能であり、したがってエネルギ供給ユニットは、搬入・搬出または保管用にコンパクトな構成を有している。少なくとも1つのハンドルは、特に旋回可能かつ/または伸縮可能に形成されている。
請求項7記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。少なくとも1つの保持体が、エネルギ供給ユニットを加工ユニットと共に手動で移動させることを可能にする。第1の軌道位置で軌道を加工した後に、オペレータは加工ユニットを少なくとも1つの保持体に配置してよく、したがって加工ユニットは、そこに一時的に保持されることになる。次いでオペレータはエネルギ供給ユニットと、エネルギ供給ユニットに保持された加工ユニットとを共に手動で第2の軌道位置に移動させ、第2の軌道位置において引き続き加工を実施することができる。このためにはオペレータが、加工ユニットを少なくとも1つの保持体から再び外し、第2の軌道位置において引き続き加工を実施してよい。
請求項8記載の加工機械は、フレキシブルな加工を保証する。電気エネルギ蓄え器は、特にアキュムレータおよび/またはコンデンサとして形成されている。アキュムレータにより、大容量の蓄え器を提供することができる。なぜなら、一方ではアキュムレータの重量が加工ユニットの取扱いを妨げることはなく、他方ではエネルギ供給ユニットの取扱いもやはり、ユーザフレンドリーであり続けるからである。コンデンサは特に、内燃機関、内燃機関に連結された発電機および充電回路を含む電気エネルギ発生器により給電される。コンデンサは、エネルギ・エミッションが最適化された内燃機関の運転を保証し、したがって使い易さが向上することになる。エネルギ供給ユニットおよび/または加工ユニットは、好適には特に電気エネルギ蓄え器により給電される照明を有している。
請求項9記載の加工機械は、簡単な構成を保証する。エネルギ供給ユニットと加工ユニットとが別個の支持フレームを有していることにより、エネルギ供給ユニットと加工ユニットとの機械的な分離が簡単に保証される。このようにして、エネルギ供給ユニットと加工ユニットとは、互いに独立して移動可能かつ作動可能な別個の機能ユニットを形成している。
請求項10記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。エネルギ供給ユニットと加工ユニットとがそれぞれ固有のハンドルを有していることにより、これらは互いに独立して簡単かつユーザフレンドリーに移動可能かつ作動可能である。
請求項11記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。加工ユニットが固有のガイドローラを有していることにより、加工ユニットはエネルギ供給ユニットから独立して、軌道の片方のレールに沿って手動で移動可能である。つまり加工は、例えばエネルギ供給ユニットが移動する第1のレールおよび/または第2のレールにおいて行うことができる。加工ユニットの、一方のレールから他方のレールへの移し替えは、加工ユニットの比較的小さな重量に基づき簡単に可能である。ガイドローラは特にレール長手方向に沿って配置されているため、加工ユニットは片側のレールのみに沿って簡単に手動で移動可能である。ガイドローラのこの配置形式に基づき、特に加工ユニットの、レールを中心とした傾倒も可能である。これにより、加工ユニットの適用範囲が拡張される。
請求項12記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな削正加工を保証する。レール削正ユニットは、特に複数のガイドローラが回転可能に支承されておりかつ削正ユニットが配置された支持フレームを有している。削正ユニットは、好適には電気駆動モータまたは液圧駆動モータによって回転駆動可能な削正ツールを有している。削正ツールは、支持フレームに対して例えば手動でまたは電気モータによって高さ調節可能である。支持フレームには、特にオペレータ用の別個のハンドルが配置されている。
請求項13記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。少なくとも1つの車輪により、エネルギ供給ユニットを軌道まで簡単にかつオペレータにやさしく搬送することができる。少なくとも1つの車輪は特に、固い素地、例えば道路または固められた道におけるエネルギ供給ユニットの移動に適している。好適にはエネルギ供給ユニットは、共通の回転軸線に沿って離間されて支持フレームに支承された少なくとも2つの車輪を有している。少なくとも2つの車輪は、好適には支持フレームの、ハンドルに面した側に配置されている。これによりエネルギ供給ユニットを、ハンドルを介して車輪の回転軸線を中心として旋回させひいては車輪でもって移動させることができる。少なくとも1つの車輪は、特にそれぞれリムと、リムに配置されたタイヤとを有している。
請求項14記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。少なくとも1つの補助駆動装置に基づき、エネルギ供給ユニットはモータによって移動させられる。特に、エネルギ供給ユニットの手動での移動がモータにより支援される。少なくとも1つの補助駆動装置は、電気駆動モータとして形成されている。好適には、各電気駆動モータは1つの電気エネルギ蓄え器によって運転される。少なくとも1つの補助駆動装置は、少なくとも1つのガイドローラおよび/または少なくとも1つの車輪の回転駆動に用いられる。少なくとも1つのガイドローラおよび/または少なくとも1つの車輪は、エネルギ供給ユニットの支持フレームに回転可能に支承されている。例えば、少なくとも1つのガイドローラを駆動する補助駆動装置と、少なくとも1つの車輪を駆動する補助駆動装置とがそれぞれ設けられている。さらに例えば、少なくとも1つのガイドローラと少なくとも1つの車輪とを駆動するまたは選択的に駆動する、1つの共通の補助駆動装置が設けられている。補助駆動装置は、特に伝動装置を介して選択的に、少なくとも1つのガイドローラまたは少なくとも1つの車輪に連結可能である。
請求項15記載の加工機械は、オペレータにやさしくフレキシブルな加工を保証する。運搬面は、例えば加工ユニットおよび/またはツールを運搬するために用いられる。好適には、エネルギ供給ユニットは、運搬面と、運搬面を包囲する側壁とを含む運搬容器を有している。運搬容器は、特に蓋で閉鎖可能であってよい。
さらに、本発明の根底を成す課題は、オペレータにやさしく、フレキシブルで確実な軌道の加工を可能にする方法を提供することにある。
この課題は、請求項16記載の特徴を有する方法によって解決される。本発明による方法の利点は、既述した、本発明による加工機械の利点に相応する。
本発明の別の特徴、利点および詳細は、複数の実施例の以下の説明から明らかである。
エネルギ供給ユニットと、エネルギ供給ユニットにエネルギを伝達するように接続され、軌道を加工するためにエネルギ供給ユニットから独立して手動で移動可能な加工ユニットとを備えた加工機械の斜視図である。 エネルギ供給ユニットの斜視図である。 加工ユニットがエネルギ供給ユニットに保持された移動状態における、図1に示した加工機械の斜視図である。 軌道のレール上での移動状態における、加工機械の側面図である。 軌道のレールに沿った手動での移動中の移動状態における、加工機械の正面図である。 レールに対して傾けられて位置固定された作業状態における、エネルギ供給ユニットの正面図である。 第2の実施例による加工機械のエネルギ供給ユニットの斜視図である。 第3の実施例による加工機械のエネルギ供給ユニットの斜視図である。 図8に示したエネルギ供給ユニットの側面図である。 図8に示したエネルギ供給ユニットの正面図である。 第4の実施例による加工機械のエネルギ供給ユニットの斜視図である。 図11に示したエネルギ供給ユニットの側面図である。 図11に示したエネルギ供給ユニットの正面図である。
以下に、図1〜図6に基づき本発明の第1の実施例を説明する。図1に示す加工機械1は、軌道2の加工に用いられる。軌道2には、道床Sまたは路盤に配置されたまくらぎ5に固定された第1のレール3および第2のレール4が含まれる。
加工機械1は、電気エネルギを供給するエネルギ供給ユニット6と、電気式に操作可能な加工ユニット7とを有しており、エネルギ供給ユニット6と加工ユニット7とは機械的に互いに別個に形成されており、それぞれ別個の機能ユニットを形成している。電気エネルギを供給するために、加工ユニット7は供給導線8の形態のエネルギ伝達接続手段を介してエネルギ供給ユニット6に接続されている。このために供給導線8は、第1の接続コンタクト9を介してエネルギ供給ユニット6に取外し可能に接続されており、かつ第2の接続コンタクト10を介して加工ユニット7に取外し可能に接続されている。エネルギ伝達接続手段は、好適には、2m≦L≦30m、特に3m≦L≦20m、特に4m≦L≦10mが当てはまる、長さLを有している。
エネルギ供給ユニット6は支持フレーム11を有しており、支持フレーム11には、2つのガイドローラ12,13が対応する回転軸線14,15を中心として回転可能に支承されている。ガイドローラ12,13は、ガイドローラ12,13がレール長手方向16または移動方向に沿って互いに一直線上に位置しておりかつ回転軸線14,15がレール長手方向16に沿って離間されているように支持フレーム11に配置されており、これにより、エネルギ供給ユニット6は選択的にレール3または4上を手動で移動可能である。
手動での移動用に、支持フレーム11にはハンドル17が取り付けられている。ハンドル17は、例えば支持フレーム11に固定的にまたは折畳み可能に取り付けられている。追加的にエネルギ供給ユニット6は運搬用に、支持フレーム11に取り付けられたハンドル18と取付け穴19とを有している。ハンドル18は、例えば支持フレーム11の側方に固定的にまたは折畳み可能に配置されている。
エネルギ供給ユニット6は、支持および位置固定用に、2つの第1の支持部材20および2つの第2の支持部材21を有している。第1の支持部材20は、ガイドローラ12,13の第1の側に配置されているのに対し、第2の支持部材21は、反対側に位置する、ガイドローラ12,13の第2の側に配置されている。第1の支持部材20は、レール長手方向16に沿って互いに離間されている。これに相応して、第2の支持部材21もレール長手方向16に沿って互いに離間されている。支持部材20,21は、支持枠として形成されている。
支持部材20,21は、回転軸線14,15により規定される平面Eに対して垂直に移動可能に、支持フレーム11に取り付けられている。移動可能な取付けは、例えば長孔・ねじ結合手段(詳しくは図示せず)を介して行われる。支持部材20,21の移動可能な取付けにより、支持部材20,21はガイドローラ12,13または回転軸線14,15により規定される平面Eに対して高さ調節可能である。換言すると、回転軸線14,15により規定される平面Eと、支持部材20,21の各支持面Fとの間隔Aが調節可能になっている。
エネルギ供給ユニット6はさらに、加工ユニット7を一時的に保持する保持体22を有している。保持体22は、支持フレーム11に配置された2つの第1の保持部材23および1つの第2の保持部材24を有している。保持体22は、ガイドローラ12,13に対して実質的に中心に配置されている。好適には、保持体22は支持フレーム11の、ハンドル17とは反対の側に配置されている。第1の保持部材23が相並んで側方に配置されているのに対し、第2の保持部材は第1の保持部材23に対して中心の下側に配置されているため、三点保持体が形成されることになる。
電気エネルギを供給するために、エネルギ供給ユニット6は電気エネルギ発生器25を有しており、電気エネルギ発生器25は、内燃機関26、発電機27および充電装置28を有している。発電機27は、一方では内燃機関26と機械的に連結されておりかつ他方では、出力側に充電電圧または直流電圧を供給する充電装置28と電気的に接続されている。充電電圧により、エネルギ供給ユニット6の電気エネルギ蓄え器29が充電される。電気エネルギ蓄え器29は、特にコンデンサもしくはコンデンサ回路および/またはアキュムレータである。回路構成に関しては、独国実用新案第202016005841号明細書を参照されたい。
加工ユニット7は、レール削正ユニットとして形成されている。加工ユニット7は支持フレーム30を有しており、支持フレーム30には、ガイドローラ31,32が回転可能に支承されている。ガイドローラ31,32は、加工ユニット7が選択的に第1のレール3または第2のレール4上を手動で移動可能であるように、支持フレーム30に配置されている。エネルギ供給ユニット6の支持フレーム11と、加工ユニット7の支持フレーム30とは機械的に互いに別個に形成されているため、加工ユニット7はエネルギ供給ユニット6から独立して移動可能である。このために、支持フレーム30にはハンドル33が配置されている。
支持フレーム30においてガイドローラ31,32間のほぼ中心には削正ユニット34が取り付けられている。削正ユニット34は、電気駆動モータ36により回転軸線37を中心として回転駆動可能な削正ツール35を有している。削正ツール35は、回転軸線37の方向に手動で高さ調節可能である。削正ユニット34の構成は周知であり、一般的なものである。
加工機械1は、一方ではエネルギ供給ユニット6に配置されておりかつ他方では加工ユニット7に配置された複数の照明部材38,39による照明を有している。
以下は加工機械1の機能形式である。
図1には、第1の軌道位置における加工機械1の作業状態が具体的に示されている。作業状態では、加工ユニット7は供給導線8を介してエネルギ供給ユニット6に接続されている。エネルギ供給ユニット6は、レール3または4のうちの片方に、例えば−図1に示すように−レール3上に配置されている。エネルギ供給ユニット6は、作業状態では傾けられた位置にあるため、例えば支持部材20がまくらぎ5および/または道床Sに支持されている。このことは図6に具体的に示されている。これによりエネルギ供給ユニット6は、例えば急傾斜の軌道2における望ましくない変位に抗して位置固定されているため、デッドマンブレーキが不要である。支持部材20は、必要に応じて支持フレーム11に対して変位可能であり、したがって、平面Eと支持面Fとの間の間隔Aを調節することができるようになっている。これにより、傾斜角度を調節することができる。
加工ユニット7による軌道2の加工は、エネルギ供給ユニット6に対して空間的に離間されて行われる。加工半径は、供給導線8の長さによってのみ制限される。削正加工時には選択的に、レール3またはレール4を加工することができる。加工ユニット7の比較的小さな重量に基づき、加工ユニット7は手動で簡単に一方のレールから他方のレール3または4に移動させることができる。削正加工は、加工ユニット7を手動で各レール3または4上を移動させることによって行われる。図1には例えば、レール4の削正加工が具体的に示されている。必要に応じて、加工時に照明部材38および/または39がスイッチオンされてよい。
加工半径内での軌道2の加工が終了すると、加工機械1を手動で移動させる必要がある。このために加工機械1は、図1に示した作業状態から、図3〜図5に具体的に示す移動状態にもたらされる。移動状態では、供給導線8がエネルギ供給ユニット6および加工ユニット7から外されており、位置固定された状態でエネルギ供給ユニット6に配置されている。加工ユニット7は保持体22に配置され、これにより加工ユニット7は一時的にエネルギ供給ユニット6に保持されていることになる。次いで、加工機械1またはエネルギ供給ユニット6が水平位置に傾動され、この結果、支持面Fは最早、まくらぎ5および/または道床Sに支持されていない。この水平位置は図4および図5に具体的に示されている。間隔Aは必要に応じて支持部材20または21の変位によって縮小し得るため、加工機械1またはエネルギ供給ユニット6は移動状態において、まくらぎ5または道床Sに対して増大された自由度を有している。このことは支持部材20に関して図5に具体的に示されている。
加工機械1は、所望の第2の軌道位置に到達するまで、ハンドル17を介して手動でレール3上を簡単に移動させることができる。ここで、加工機械1は再び逆に、移動状態から作業状態に移される。
軌道2への加工機械1の搬入および搬出は、複数のオペレータによる加工機械1の移動またはエネルギ供給ユニット6のみの移動を可能にするハンドル18を用いて行われる。代替的に、加工機械1は、取付け穴19に係合するリフト装置によって移動させられてもよい。好適には、加工機械1は搬入および搬出のために、図3に具体的に示す移動状態にある。代替的に、エネルギ供給ユニット6と加工ユニット7とは互いに別個に搬入・搬出されてもよい。
以下に、図7に基づき本発明の第2の実施例を説明する。先行の実施例とは異なり、支持部材20,21は対応する旋回軸線20’,21’を中心として旋回可能であり、支持面Fを平面Eの上方に変位させることができるようになっている。換言すると、支持部材20,21は、間隔Aがゼロまたはゼロ未満になるように旋回することができる。つまり、この移動状態においてガイドローラ12,13は最早支持面Fの上側には位置していないため、エネルギ供給ユニット6または加工機械1は、例えば軌道2の横の固い素地上を手動で移動可能である。これにより、フレキシビリティが高められる。さらに、ハンドル17は伸縮可能かつ折畳み可能に形成されている。これにより、搬入・搬出時に加工機械1をコンパクトな状態に移すことができるようになっている。加工機械1の別の構成および別の機能形式に関しては、先行の実施例を参照されたい。
以下に、図8〜図10に基づき本発明の第3の実施例を説明する。先行の各実施例とは異なり、エネルギ供給ユニット6はガイドローラ12,13に加え、支持フレーム11に回転可能に支承された2つの車輪40,41を有している。車輪40,41は、回転軸線42を中心として回転可能である。車輪40,41は、支持フレーム11の、ハンドル17に面した側に配置されており、これにより、ハンドル17を介してエネルギ供給ユニット6を、回転軸線42を中心として傾けることができると共に、車輪40,41で自由に移動させることができるようになっている。下に降ろすために、エネルギ供給ユニット6は支持フレーム11の、車輪40,41とは反対の側に、脚部43を有している。車輪40,41はそれぞれリム44と、リム44に配置されたタイヤ45とを有している。
支持フレーム11上には電気エネルギ蓄え器29が配置されている。エネルギ供給ユニット6は、特に内燃機関および発電機を全く有していない。電気エネルギ蓄え器29は、電気供給導線8を接続する電気的な接続部Vに供給する。電気エネルギ蓄え器29はさらに、直流電圧コンセントGにも、変換器46を介して交流電圧コンセントWにも供給する。このために変換器46は、交流コンバータとして形成されている。支持フレーム11に配置された制御ユニット47が、電気エネルギ蓄え器29を監視すると共に、電圧供給用の変換器46を制御する。制御ユニット47は、USBソケットBを有している。
手動での移動を支援するために、エネルギ供給ユニット6は、ガイドローラ12を駆動する第1の補助駆動装置48と、車輪41を駆動する第2の補助駆動装置49とを有している。補助駆動装置48,49は、電気駆動モータとして形成されている。
エネルギ供給ユニット6は、運搬容器50を有している。運搬容器50は、支持フレーム11の、ガイドローラ12,13または車輪40,41とは反対の側の上側に配置されている。運搬容器50は、側壁52によって包囲された運搬面51を有している。加工機械1の別の構成および別の機能形式に関しては、先行の各実施例を参照されたい。
以下に、図11〜図13に基づき本発明の第4の実施例を説明する。先行の各実施例とは異なり、支持フレーム11には4つのガイドローラ12,13,12’および13’が回転可能に支承されている。ガイドローラ12,13は、既に説明したように互いに一直線上に位置するように配置されており、この場合、対応する回転軸線14,15はレール長手方向16に互いに離間されて配置されている。これに相応して、ガイドローラ12’,13’もレール長手方向16に沿って互いに一直線上に位置するように配置されており、対応する回転軸線14’,15’もレール長手方向16に互いに離間されて配置されている。回転軸線14および14’ならびに回転軸線15および15’は、互いに一直線上に位置している。ガイドローラ12,13の、ガイドローラ12’,13’までの間隔は、レール3,4の間隔に相当するため、エネルギ供給ユニット6はガイドローラ12,13を介して第1のレール3上を移動可能であると共に、ガイドローラ12’,13’を介して第2のレール4上を移動可能である。補助駆動装置48を用いて、例えばガイドローラ12を駆動することができ、この結果、エネルギ供給ユニット6の手動での移動が支援されるようになっている。補助駆動装置48は、例えば伝達機構(詳しくは図示せず)を介してガイドローラ12を駆動する。エネルギ供給ユニット6が自動的に移動しないように位置固定するために、エネルギ供給ユニット6は、ガイドローラ12,13,12’,13’のうちの少なくとも1つを止めるブレーキ53を有している。加工機械1の別の構成および別の機能形式に関しては、先行の各実施例を参照されたい。
加工ユニットは、削正ユニット、取付けユニットまたは締固めユニットとして形成されていてよい。エネルギ供給ユニット6は選択的に、種々様々な加工ユニット7と共に運転可能である。
一般に、エネルギ供給ユニットは、電気エネルギ、液圧エネルギおよび/または機械エネルギを供給するように形成されていてよい。エネルギ供給ユニットは、エネルギ伝達接続手段を介して加工ユニットに接続されている。エネルギ伝達接続手段は、電気エネルギ、液圧エネルギおよび/または機械エネルギを伝達するように形成されている。例えば、エネルギ伝達接続手段は、電気供給導線、液圧供給導管および/またはフレキシブルな機械的な伝達軸として形成されている。加工ユニットは、電気エネルギ、液圧エネルギおよび/または機械エネルギにより運転可能である。

Claims (16)

  1. 軌道を加工する加工機械であって、
    エネルギ供給用のエネルギ供給ユニット(6)と、
    供給されたエネルギにより運転可能な加工ユニット(7)と、
    を備える加工機械において、
    前記エネルギ供給ユニット(6)と前記加工ユニット(7)とは互いに別個に形成されていることを特徴とする、加工機械。
  2. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、支持フレーム(11)と、該支持フレーム(11)に回転可能に支承された少なくとも1つのガイドローラ(12,13,12’,13’)とを有している、請求項1記載の加工機械。
  3. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、レール長手方向(16)に沿って配置された複数のガイドローラ(12,13)を有している、請求項1または2記載の加工機械。
  4. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、該エネルギ供給ユニット(6)を前記軌道(2)において支持する少なくとも1つの支持部材(20,21)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の加工機械。
  5. 前記少なくとも1つの支持部材(20,21)は、ガイドローラ(12,13)のうちの少なくとも1つに対して変位可能である、請求項4記載の加工機械。
  6. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、該エネルギ供給ユニット(6)を手動で移動させるための少なくとも1つのハンドル(17,18)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の加工機械。
  7. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、前記加工ユニット(7)を一時的に保持するための保持体(22)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の加工機械。
  8. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、電気エネルギ蓄え器(29)を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の加工機械。
  9. 第1の支持フレーム(11)を有する前記エネルギ供給ユニット(6)と、第2の支持フレーム(30)を有する前記加工ユニット(7)とは、機械的に互いに分離されて形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の加工機械。
  10. 前記エネルギ供給ユニット(6)と前記加工ユニット(7)とをそれぞれ独立して手動で移動させるために、前記エネルギ供給ユニット(6)は第1のハンドル(17)を有しており、前記加工ユニット(7)は第2のハンドル(33)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の加工機械。
  11. 前記加工ユニット(7)は、前記軌道(2)の一方のレール(3,4)上を手動で移動するために、複数のガイドローラ(31,32)を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の加工機械。
  12. 前記加工ユニット(7)は、レール削正ユニットとして形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の加工機械。
  13. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、支持フレーム(11)と、前記エネルギ供給ユニット(6)を移動させるために前記支持フレーム(11)に回転可能に支承された少なくとも1つの車輪(40,41)とを有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の加工機械。
  14. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、少なくとも1つのガイドローラ(12,13,12’,13’)および/または少なくとも1つの車輪(40,41)を回転駆動する少なくとも1つの補助駆動装置(48,49)を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の加工機械。
  15. 前記エネルギ供給ユニット(6)は、運搬面(51)、特に運搬容器(50)を有している、請求項1から14までのいずれか1項記載の加工機械。
  16. 軌道を加工する方法であって、
    請求項1から15までの少なくとも1項記載の加工機械を準備するステップと、
    エネルギ供給ユニットと加工ユニットとを、空間的に互いに分離して運転するステップと、
    を含む方法。
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