JP2585116B2 - ヘミング用プレス型 - Google Patents

ヘミング用プレス型

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JP2585116B2
JP2585116B2 JP2003486A JP348690A JP2585116B2 JP 2585116 B2 JP2585116 B2 JP 2585116B2 JP 2003486 A JP2003486 A JP 2003486A JP 348690 A JP348690 A JP 348690A JP 2585116 B2 JP2585116 B2 JP 2585116B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘミング加工を行なうプレス型に関し、と
くにフランジ部の縦壁の倒れおよびアウタパネルのたれ
を制御するようにしたプレス型に関する。
〔従来の技術〕
2つのプレス品のうち、片方のプレス品のフランジを
折曲げて相手方をはさみ込むことにより、両者を固定さ
せるヘミング加工は、たとえば自動車のボデーを製造す
る際に多く採用されている。ヘミング加工は、一般にフ
ランジ部を予備曲げしたのち、フランジ部を180°まで
曲げるようになっている。このようなヘミング加工を行
なう装置の一例として、たとえば特開昭55−68133号公
報、実開昭59−39019号公報が知られている。
第14図の(イ)ないし(ニ)は、従来のヘミング加工
の手順を示している。第14図の(イ)では、下型11にア
ウタパネル1が載せられ、アウタパネル1の上にインナ
パネル2が載せられている。アウタパネル1の外周部に
は、ほぼ直角に立上がるフランジ1aが形成されている。
下型11にアウタパネル1とインナパネル2が載せられる
と、第14図の(ロ)に示すように、予備曲刃(プリ刃)
13によってフランジ部1aがインナパネル2側に45°近く
折曲げられる。予備曲刃13によるフランジ部1aの折曲げ
が完了すると、第14図の(ハ)に示すように、予備曲刃
13が後退し、ヘム刃14がフランジ部1aに向って下降す
る。そして、フランジ部1aはヘム刃14によって押圧さ
れ、インナパネル2の外周部は、第14図の(ニ)に示す
ように、アウタパネル1にはさみ込まれた状態となり、
アウタパネル1とインナパネル2は一体化される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ヘミング加工は、第14図の(ニ)に示す形
状ばかりでなく、アウタパネル1側に角縁が形成された
ものも存在する。
第15図は、角縁成形機能を有しないヘミング用プレス
型により為されたボデー3を示しており、第16図は、角
縁ヘミング用プレス型により成形された車両のボデー4
を示している。図に示すように、角縁5が形成されるこ
とにより、隙間6から内部の雑物が見にくくなってい
る。このように、角縁ヘミング加工は、プレス製品の美
感向上に大きく寄与する。
第18図は、角縁を成形するためのヘミング加工の工程
を示している。まず、図の(イ)に示すように、アウタ
パネル1とインナパネル2とが重ね合わされた状態で、
このアウタパネル1とインナパネル2は、第17図に示す
プレス型の芯金15によって押圧される。これと同時に、
予備曲刃16がアウタパネル1のフランジ部1aに向って移
動し、第18図の(ロ)に示すように、フランジ1aが予備
曲刃16によって内側に折り曲げられる。フランジ部1aの
予備曲げが完了すると、芯金15が後退した後、図の
(ハ)に示すように、上曲刃17が下降し、フランジ1aの
折曲げが開始される。この状態では、アウタパネル1の
フランジ1aの縦壁1bは、下型11の外周部11aと密着して
いる。上曲刃17が下降すると、図の(ニ)に示すよう
に、フランジ部1aが下方に曲げられ、角縁18が成形され
る。しかし、この状態では、フランジ部1aの縦壁1bの上
部が、図の(ホ)に示すように、下型11の外周部11aか
ら離れ、内側への倒れl1やたれl2が生じてしまう。した
がって、角縁18の形状は設計通りの形状に成形されず、
所望の機能が発揮できない。
第19図(イ)ないし(ハ)は、角縁の形成されないヘ
ミング加工の工程を示しており、第14図の加工よりもイ
ンナパネル2の板厚が大である場合の加工を示してい
る。通常のヘミング加工においては、第14図に示したよ
うに、フランジ部1aの予備曲げは、芯金なしで行なわれ
るので、曲げ加工完了後におけるフランジ部1aのつけ根
部分(縦壁)の断面形状は円弧状となってしまう。フラ
ンジ部1aの端部が円弧状になったプレス製品を、車両の
外板等に適用した場合は、見栄えが悪くなるという問題
があるため、従来では、ヘミング曲げ工程でフランジ部
1aの端末部分をヘミング曲刃(上曲刃)で押圧し、縦壁
が平面状になるように修正を行なっていた。しかし、第
19図の(イ)に示すように、インナパネル2′の板厚が
大になった場合は、図の(ロ)、(ハ)に示すように、
アウタパネル1の折曲げ端部の丸みが目立つようにな
り、ヘミング曲刃の押圧によって修正しきれなくなる。
ところで、第20図に示すように、予備曲げ完了のアウ
タパネル1のフランジ部1aにヘミング曲刃(上曲刃)18
が当接すると、フランジ部1aの端部には、垂直方向のN
と曲刃とパネル端部のエッヂの摩擦力によるμNが生ず
る。この場合、その合力の向きが曲げポイントZ(縦壁
のつけ根部分)に常に向いていれば縦壁1bの倒れは生じ
ない。これを利用した縦壁の倒れ防止策として2つの方
法があるが、これにも解決すべき問題が存在する。
その一つは、第21図に示すように、ヘミング曲刃19を
曲げポイントZに向けて移動させることである。このよ
うにすれば、フランジ部1aの縦壁1bが下型に密着し、縦
壁の倒れが阻止される。ただし、この場合、進入角があ
る角度を越えると、第22図に示すように、ヘミング曲刃
19の傾斜端面19aとフランジ部1aの端面とが当接し、フ
ランジ部1aが2点鎖線で示すように、逆曲げされるとい
う問題が生ずる。
二つめの方法は、第23図に示すように、フランジ部1a
との接触角度を変化させて、フランジ部1aの端部とヘミ
ング曲刃20の単位ストローク当りのすべり量を増やし、
μNを増加させることである。ただし、この場合は、ヘ
ミング曲刃20の下面20bが平坦でないため、そのまま最
終形状までの曲げ加工ができないという問題がある。
なお、本発明に関連する先行技術として、特開平1−
202319号公報が知られている。本公報に開示されている
縁曲げ加工装置は、芯金と予備曲刃とによって角縁の成
形を行なうものであるが、この装置による場合はインナ
パネルの形状が大きく制限され、製品設計上不利になる
という問題がある。つまり、本装置の場合は、予備曲げ
刃と上曲刃とが共用しており、その移動の自由度が小さ
いので、必然的にヘミング加工時には予備曲げ角度を大
きくとらなければならなくなる。したがって、芯金の進
入スペースを同一とするなら、アウタパネル端部からイ
ンナパネルの立上がり部分(成形によって隆起する補強
部)までのスペースを大きく取らざるを得なくなり、製
品設計の自由度が小さくなってしまう。
また、本公報の装置の場合は、上曲刃(予備曲げ刃)
の形状は製品形状によって必然的に決定されてしまうの
で、上曲刃でフランジ部の予備曲げを行なう際は、フラ
ンジ部の縦壁を下型の所定の部位に向けて十分に押圧さ
せることが難しくなる。したがって、予備曲げ時にはフ
ランジ部の縦壁部分の倒れを防止することが困難とな
り、第17図の(ホ)に示す状態になりやすい。
そこで、本発明は、上記の問題に着目し、予備曲げさ
れたフランジの縦壁部分の倒れを防止(つまり、曲げ合
力が縦壁のつけ値部分に向くようする)することがで
き、しかも、芯金を用いて予備曲げを行なう際の曲げ角
を小さくすることのできるヘミング用プレス型を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本発明に係るヘミング用プレス型は、 アウタパネルとインナパネルとが重ねられた状態でセ
ットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に
支持される芯金と、 前記芯金によるアウタパネルとインナパネルの押圧時
に前記アウタパネルのフランジ部を外側から押圧し該フ
ランジ部を前記芯金に沿ってインナパネル側に予備曲げ
する第1の予備曲刃と、 前記芯金の後退後に前記第1の予備曲刃によって曲げ
加工されたフランジ部を該フランジ部の縦壁を下型の所
定の部位に押圧しつつインナパネル側に予備曲げする第
2の予備曲刃と、 前記予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ部の
予備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネルに押
圧する上曲刃と、 を具備したものから成る。
〔作用〕
このように構成されたヘミング用プレス型において
は、第1の予備曲刃によってアウタパネルのフランジ部
の第1の予備曲げが行なわれる。第1の予備曲げは、フ
ランジ部の内側に芯金が位置するので、フランジ部は芯
金に沿って折曲げられ、フランジ部の縦壁が倒れること
はない。
また、本発明の場合は、第2の予備曲刃によってさら
に予備曲げが行なわれるので、その分、第1の予備曲げ
の角度を小さくすることが可能となり、芯金の進退方向
の角度を大きくとる必要はない。したがって、アウタパ
ネル端部からインナパネルの補強部までのスペースを大
に確保することも不要となり、製品設計の自由度が大幅
に制限されることもない。
第1の予備曲げが完了すると、第2の予備曲刃によっ
てフランジ部の第2の予備曲げが行なわれる。第2の予
備曲げでは、フランジ部の縦壁を下型の所定の部位に押
圧するように、フランジ部のインナパネル側への折曲げ
が行なわれるので、フランジ部の縦壁の形状は、下型の
所定部位の形状に倣うことになり、縦壁は所望の形状に
成形される。
2つの予備曲げ加工が完了すると、予備曲げされたフ
ランジ部の先端部が上曲刃によってインナパネルに押圧
され、ヘミング加工が終了する。
〔実施例〕
以下に、本発明に係るヘミング用プレス型の望ましい
実施例を、図面を参照して説明する。
第1実施例 第1図ないし第10図は、本発明の第1実施例を示して
おり、このうち第2図ないし第6図は、プレス型の各部
の動作を示している。第1図において、図中、31は下型
を示しており、下型31には、アウタパネル21とインナパ
ネル22とがセットされている。インナパネル22は、アウ
タパネル21の上面に載せられている。アウタパネル21の
外周部には、垂直に折曲げられたフランジ部21aが形成
されている。この状態におけるプレス部21aのつけ根部
の曲げポイントをZ1とする。
下型31の上方には、上型32が位置しており、上型32
は、図示されないプレス機械のラムに取付けられてい
る。上型32と下型31との間には、昇降可能な板状のパッ
ド34が配設されている。パッド34の下面には、プレッシ
ャパッド35が取付けられており、プレッシャパッド35は
下型31側にアウタパネル21を介して当接可能となってい
る。パッド34には上方に延びるロッド33が取付けられて
おり、ロッド33は上型32に移動自在に挿通されている。
パッド34は、第1図に示すように、上型32が上死点にあ
る場合は、ロッド33を介して上型32に吊下げられた状態
となっている。
パッド34と上型32との間には、芯金37が位置してい
る。芯金37は、後述する芯金軌跡可変機構36を介してパ
ッド34に揺動可能に支持されている。芯金37の下側の下
端部分は、アウタパネル21のフランジ部21aとインナパ
ネル22を押圧する芯金部37aに形成されている。
芯金軌跡可変機構36は、リンクアーム38、38′、作動
アーム40、第1のカム45、第2のカム46、ローラ47、50
とを有している。2つのリンクアーム38、38′は平行と
なっており、各リンクアーム38、38′の連結部は、ピン
連結となっている。つまり、本実施例では、パッド34と
芯金37と2つのリンクアーム38、38′とにより、平行四
辺形のリンク機構が構成されている。2つのアーム38、
38′のうち一方のリンクアーム38は、引張コイルスプリ
ング39を介してパッド34の支柱34aと連結されており、
これによって芯金37はパッド34側に引寄せられている。
リンクアーム38′には、支点部48を有する作動アーム40
が揺動可能に取付けられている。リンクアーム38′の先
端には、回転自在なローラ47が取付けられている。リン
クアーム38′には、作動アーム40と当接可能なストッパ
49が設けられている。作動アーム40は、図の上方には自
在に揺動可能となっており、下方への揺動はストッパ49
との当接によって阻止されるようになっている。
パッド34の上面には、衝撃緩和手段としてのショック
アブソーバ41が取付けられている。ショックアブソーバ
41のロッドの先端は、リンクアーム38に固定されたスト
ッパ42と当接可能となっている。ショックアブソーバ41
は、芯金37の後退時に芯金37を支持する芯金軌跡可変機
構36に作用する衝撃を緩和する機能を有し、たとえば、
衝撃で作動アーム40が跳上がるのが防止されるようにな
っている。パッド34の上面には、リンクアーム38と当接
し、第1の予備曲げ時における芯金37の位置決めを行な
うストッパ43が取付けられている。
上型32には、芯金37を駆動させるためのカムドライバ
44が取付けられている。カムドライバ44のリンクアーム
38′側の側面には、作動アーム40に取付けられたローラ
47と当接可能な第1のカム45が形成されている。ローラ
47と第1のカム45とが当接した場合には、芯金37はアウ
タパネル21のフランジ部21aに向って揺動し、芯金部37a
がアウタパネル21のフランジ部21aの内壁面とインナパ
ネル22とを押圧するようになっている。
本実施例では、ヘミング加工が完了し、上型32が上昇
する際に再びローラ47と第1のカム45とが当接するが、
この場合は、第6図に示すように、第1の作動アーム40
が支点部48を中心として上方に逃げるので、芯金37がプ
レス製品と干渉することはなく、使用上の問題は生じな
い。また、カムドライバ44のリンクアーム38側の側面に
は、芯金37の強制戻しを行なうための第2のカム46が形
成されている。この第2のカム46は、リンクアーム38側
に取付けられたローラ50と当接可能となっている。この
第2のカム46とローラ50は、芯金戻し手段を構成してい
る。第2のカム46とローラ50とが当接した場合は、2つ
のリンクアーム38、38′が揺動し、斜め下方に押し出さ
れた芯金37が斜め上方に引戻されるようになっている。
なお、本実施例では、プレス製品が大きいため、第8図
に示すように、芯金37は2組の芯金規制可能機構36を介
して支持されている。
このように、芯金37の動きを平行四辺形のリンク機構
を有する芯金軌跡可変機構36によって制御するようにし
ているので、芯金37の動きを円滑にすることができる。
また、芯金戻し手段を第2のカム46とローラ50とから構
成したが、引張コイルスプリング39のみから構成するこ
とも可能である。
本実施例のように、角縁を成形するプレス型において
は、一般のヘミング加工と異なり、第1の予備曲刃51、
第2の予備曲刃71、上曲刃(ヘム刃)81とが用いられ
る。これは、フランジ部21aの曲げ加工時に、曲げ合力
方向を必ず曲げポイントZ1に向かわせるためである。こ
れらの各予備曲刃51、71と上曲刃81は、上型32の移動に
伴なって動くようになっている。
第1の予備曲刃51は、ホルダ(子カム)52に取付けら
れており、ホルダ52は2つのアーム53、54を介してブロ
ック55に揺動可能に支持されている。2つのアーム53、
54は、平行となっており、各アーム53、54のホルダ52と
ブロック55との連結部は、ピン連結となっている。つま
り、ホルダ52とブロック55と2つのアーム53、54とによ
り、平行四辺形のリンク機構が構成されている。アーム
53にはガイドローラ56が取付けられている。ブロック55
には、カム溝57が形成された被駆動体58が取付けられて
いる。アーム53には、引張コイルスプリング59が連結さ
れており、第1の予備曲刃51は、引張コイルスプリング
59の付勢によってアウタパネル21から遠ざかる方向に付
勢されている。ブロック55には、アーム54と当接可能な
ストッパ55aが固定されている。
一方、上型32には、第1の予備曲刃51を駆動させるた
めのカムドライバ60が取付けられている。カムドライバ
60の下端部には、ローラ56に当接可能なカム61が固定さ
れている。カムドライバ60のカム61の直上には、強制戻
しを行なうカム62が固定されている。ローラ56とカム61
とが当接した場合は、ホルダ52がアウタパネル21側に揺
動し、第1の予備曲げが行なわれるようになっている。
第2図は、第1の予備曲げを示している。図に示すよ
うに、第1の予備曲げは、芯金37によるアウタパネル21
とインナパネル22の押圧時に、第1の予備曲刃51により
アウタパネル21のフランジ部21aを外側から押圧し、こ
のフランジ部21aを芯金部37aに沿ってインナパネル22側
に折曲げる曲げ加工である。
上型32には、2本のアーム63、64を有する平行リンク
機構を介してヨーク本体65が揺動可能に取付けられてい
る。ヨーク本体65には、2本のアーム66、67を有する平
行リンク機構を介してホルダ68が揺動可能に支持されて
いる。ホルダ68には、第2の予備曲げ加工を行なう第2
の予備曲刃71が設けられている。第2の予備曲刃71は、
後述する上曲刃81と上下方向に摺接可能になっている。
ヨーク本体65には、アーム66と当接可能なストッパ69が
固定されている。2本のアーム66、67のホルダ68側に
は、回転自在なローラ72、73が取付けられている。上型
32には、ヨーク本体65を下方に付勢する圧縮コイルスプ
リング74が設けられている。ヨーク本体65の下端部に
は、ローラ75が回転自在に取付けられている。
第3図に示すように、ヨーク本体65に取付けられたロ
ーラ75が被駆動体58に当接した状態では、ヨーク本体65
がガイド溝58aに沿って外方向に揺動し、第2の予備曲
刃71の下面がフランジ部21aの端面と当接し、第2の予
備曲げ加工が行なわれる。第2の予備曲刃71の曲げ加工
面71aは、第7図に示すように、水平面に対して角度α
だけ傾斜している。これは、第2の予備曲げ時の曲げ合
力を曲げポイントZ1に向かわせるためである。
第4図および第7図のBは、第2の予備曲げを示して
いる。図に示すように、第2の予備曲げは、芯金37の後
退後に、第1の予備曲げによって曲げ加工されたフラン
ジ部21aを、第2の予備曲刃71の曲げ加工面71aによりフ
ランジ部21aの縦壁21bが下型31の段差部31aに押圧され
るように(つまり曲げ合力が曲げポイントZ1に向く形
で)インナパネル22側に折曲げる加工である。
上曲刃81は、ヨーク本体65の他端に設けられている。
上曲刃81の一方の側面は、上述したように、第2の予備
曲刃71と上下方向に摺接可能になっている。第2の予備
曲げ加工が終了し、上型32がさらに下降すると、第4図
に示すように、ストッパ82とローラ73との当接により、
第2の予備曲刃71の下降は停止するようになっている。
第4図は、上型32が下死点にきた状態を示しており、
この状態では平行四辺形のリンク機構を構成する2本の
アーム66、67の他端が第5図よりもさらに下降し、上曲
刃81がアウタパネル21のフランジ部21aに向けて斜め方
向に下降するようになっている。これにより、上曲刃81
は、予備曲げされたフランジ部21aをインナパネル22に
押圧するようになっている。
つぎに、上記のヘミング用プレス型における作用につ
いて説明する。
第1図において、まず、下型31にアウタパネル21とイ
ンナパネル22とがセットされる。本実施例では、アウタ
パネル21の予備曲げする部位には、第9図に示すように
くぼみ21dが形成されている。この状態では、上型32は
上死点に位置している。アウタパネル21とインナパネル
22とのセットが完了すると、プレス機械のラム(図示
略)が下降し、これに伴なって上型32が下降される。な
お、この状では、第2の予備曲刃71は位置S0に位置して
いる。
上型32が下降すると、パッド34の下面に取付けられた
プレッシャパッド35がアウタパネル21の上面に当接し、
パッド34の下降が停止される。さらに、上型32が下降す
ると、カムドライバ44に形成された第1のカム45がロー
ラ47と当接し、芯金37は、第3図に示すように、アウタ
パネル21のフランジ部21aに向って斜め下方に揺動す
る。
さらに、上型32が下降すると、芯金37の揺動量が最大
となり、芯金37の芯金部37aによってアウタパネル21の
フランジ部21aの内壁面のつけ根部分と、インナパネル2
2の外周部が十分な力で押圧される。また、この場合
は、第2図に示すように、カムドライバ60のカム61とア
ーム53に取付けられたローラ56とが当接し、第1の予備
曲刃51が各カム板に基づいて移動し、アウタパネル21の
フランジ部21aは、第1の予備曲刃51によって第1の予
備曲げAが行なわれる。第1の予備曲げは、上述したよ
うに、アウタパネル21のフランジ部21aを第1の予備曲
刃51によって外側から押圧する曲げ加工であり、これに
よりフランジ部21aは芯金部37aに沿って折曲げられる。
第1の予備曲げ時には、第2の予備曲刃71は、第2図お
よび第7図に示すように、の位置S1に位置している。
フランジ部21aの第1の予備曲げAが完了して、上型3
2がさらに下降すると、第1のカム45とローラ47との当
接が完了し、芯金37は、第3図に示すように、引張コイ
ルスプリング39によって元の位置に戻される。この時、
ショックアブソーバ41により戻るときの衝撃が緩和され
る。この場合、芯金部37aは、折曲げられたフランジ部2
1aと干渉することなく戻される。また、この場合は、ア
ーム53に取付けられたローラ56と、第1の予備曲刃51を
駆動させるためのカムドライバ60に形成されたカム61と
の当接が完了し、第1の予備曲刃51は、フランジ部21a
から遠ざかる方向に後退する。
芯金37の後退が完了すると、さらに上型32が下降し、
ローラ75が下型31に取付けられた被駆動体58のガイド溝
58aに当接し、ヨーク本体65が外方向に向けて揺動す
る。ヨーク本体65が揺動すると、第3図に示すように第
2の予備曲刃71がフランジ部21aの端面に向って移動
し、フランジ部21aは、第2の予備曲刃71によって第2
の予備曲げBが行なわれる。第2の予備曲げBの開始時
には、第2の予備曲刃71は第7図の位置S2に位置してい
る。第2の予備曲げBは、上述したように、第1の予備
曲げによって曲げ加工されたフランジ部21aを、第2の
予備曲げ面71aによりフランジ部21aの縦壁21bが下型31
の段差面31aに押されるようにインナパネル22側に折曲
げする曲げ加工であり、これにより、折曲げされたフラ
ンジ部21aは、ほぼ水平となる。第2の予備曲げ完了時
には、第2の予備曲刃71は、第7図のS3に位置してい
る。
このように、第2の予備曲げ時には、第2の予備曲刃
の軌跡を曲げ合力の方向が曲げポイントZ1となるよう特
定の下斜め方向とすることができるため、曲げ加工面71
aとフランジ部21aの端面との当接角度βを最適な角度な
保つことができ、フランジ部21aの縦壁21bを下型31の段
差面31aに十分に押圧することができる。したがって、
フランジ部21aの縦壁21bの形状は、下型31の段差面31a
に倣うことになり、内側への倒れが防止される。
第2の予備曲げが完了すると、第2の予備曲刃71は、
ローラ73とストッパ82との当接によって下降を終了す
る。そして、第2の予備曲刃71は、ローラ75が被駆動体
58のガイド溝58aに進入することにより、第4図に示す
ように横方向に移動する。これと同時に、上曲刃81が斜
め上方からフランジ部21aに向って下降し、第5図に示
すように、予備曲げされたフランジ部21aが上曲刃81に
よって押圧され、角縁21cが成形される。上曲刃81は、
略斜め方向に下降するので、この場合も、フランジ部21
aの縦壁21bは下型31の側板の段差面31aに押圧されるよ
うになり、フランジ部21aが下端部から内側に折り曲が
るという問題も解消される。
以上のように、本実施例では、フランジ部21aの予備
曲げを、第1の予備曲げと第2の予備曲げとによって行
なうため、第1の予備曲げ時におけるフランジ部21aの
曲げ角度を大に確保しなくともよく、芯金37を進退させ
るためのスペースを大に確保する必要もなくなる。した
がって、アウタパネル21の端部からインナパネル22の隆
起する補強部22aまでの距離l3を短かくすることも可能
となり、製品設計の自由度が高められる。さらに、第2
の予備曲げを独立させることにより、フランジ部21aを
曲げる際の曲げ合力の方向が曲げポイントZに向くよう
に設定することが、より確実となる。
なお、1つの予備曲刃に、第1の予備曲げ加工する部
位と第2の予備曲げ加工する部位とを設けることも技術
的に可能であるが、この場合は、予備曲刃の軌跡を制御
するカム機構が複雑になるとともに、プレス型の成形時
のストロークが大きくなり、適用可能てプレス機械が大
幅に制限される。
第2実施例 第11図ないし第13図は、本発明の第2実施例を示して
いる。第1実施例では、角縁が形成されるヘミング加工
の例を示したが、本実施例では、角縁は形成されずイン
ナパネル22の板厚Tがアウタパネルに比べて大の場合の
ヘミング加工の例を示している。
第19図に示したように、インナパネルの板厚が大の場
合は、ヘミング加工後のアウタパネルの端部が丸みをも
つので、車両等では美感を損なう場合が生じる。本実施
例は、インナパネルの板厚が大である場合でも、これを
できるだけ防止するためのプレス型について説明する。
なお、本実施例の構成は、第1実施例に準じるので、準
じる部分の説明は、第1実施例と同一の符号を付すこと
によりその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明
する。
第11図において、37aは芯金部を示している。芯金部3
7aの先端部には、突起37bが形成されている。突起37b
は、インナパネル22の板厚分だけ下方に突出している。
突起部37bの前端面は、第12図に示すように垂直面37cと
なっている。
第1の予備曲刃51は、第1の予備曲げAを行なうため
の曲げ加工面51aを有しており、第2の予備曲刃71には
第2の予備曲げBを行なうための曲げ加工面71aとを有
している。上曲刃81は、下端面81aが平坦に形成されて
いる。
このように構成された第2実施例においては、第11図
の(イ)に示すように、アウタパネル21とインナパネル
22とが芯金部37aによって押圧される。この状態では、
アウタパネル21のフランジ部21aのコーナ部に芯金部37a
の突起37bが当接される。
つぎに、図の(ロ)に示すように、フランジ部21aが
第1の予備曲刃51の曲げ加工面51aによって押圧され、
第1の予備曲げAが行なわれる。この場合、フランジ部
21aは、第12図に示す突起37bの上端部Cから折曲げられ
るため、フランジ部21aのつけ根からの倒れが防止され
る。第1の予備曲げAが完了すると、芯金部37aが後退
されるとともに、第1の予備曲刃51も後退される。芯金
部37aが完全に後退すると、第2の予備曲刃71の曲げ加
工面71aによってフランジ部21aの第2の予備曲げBが行
なわれる。この場合、フランジ部21aの縦壁21bが第2の
予備曲刃71によって下型31の段差部31aに押圧されなが
ら折曲げられる。そのため、縦壁21bは、第13図に示す
ように、下型の段差部31aに対して内側に倒れることは
なくなる。
第13図の予備曲げが完了すると、第2の予備曲刃71は
後退し、上曲刃81によってフランジ部21aがインナパネ
ル22に押圧され、ヘミング加工は終了する。この状態で
は、アウタパネル21の端部は、第11図の(ホ)に示す形
状となり、フランジ部21aの縦壁21bの垂直度は、第19図
の(ハ)に示す従来形状に比べて著しく改善される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るヘミング用プレス
型によるときは、第1の予備曲刃によって第1の予備曲
げを行ない、さらに第2の予備曲刃によって第2の予備
曲げを行なうようにしたので、アウタパネルの縦壁の倒
れを招くことなくヘミング加工が可能となり、プレス製
品の美感を向上させることができる。
つまり、フランジ部の曲げ加工時には、曲げ分力を極
力、縦壁のつけ根部分(曲げポイントZ1)に向けること
が可能となり、縦壁の倒れを確実に防止できる。
また、予備曲げ加工を2工程に分けて行なうことが可
能であるので、芯金を用いる第1の予備曲げ時における
曲げ角度を小さくすることができ、芯金の進退時のスペ
ースを小とすることができる。したがって、アウタパネ
ルの端部からインナパネルの立上がり部(隆起する補強
部)までの距離の短縮がはかれ、製品設計の自由度を高
めることができる。
第1の予備曲刃と第2の予備曲刃を共用せず、独立さ
せた動きとしているので、不必要な逃げを最少に設定す
ることが可能となり、プレス型の加工ストロークを小に
抑えることができる。したがって、多くのプレス機械に
適用することが可能となり、運用性が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るヘミング用プレス型
の要部正面図、 第2図ないし第6図は第1図のプレス型を用いたヘミン
グ加工を示す正面図、 第7図は第1図のプレス型における第2の予備曲刃およ
び上曲刃の動きを示す断面図、 第8図は第1図における芯金軌跡可変機構の平面図、 第9図はヘミング加工前のアウタプレートの断面図、 第10図はヘミング加工後のアウタプレートの断面図、 第11図(イ)ないし(ホ)は本発明の第2実施例に係る
ヘミング用プレス型によるヘミング加工を示す断面図、 第12図は第11図(イ)の部分拡大断面図、 第13図は第11図(ハ)の部分拡大断面図、 第14図(イ)ないし(ニ)は従来のプレス型によるヘミ
ング加工の各工程を示す断面図、 第15図は角縁成形機能を有しないヘミング用プレス型に
より成形された車両のボデーの断面図、 第16図は角縁ヘミング用プレス型により成形された車両
のボデーの断面図、 第17図は従来のヘミング用プレス型の要部正面図、 第18図(イ)ないし(ホ)は角縁を成形するヘミング加
工の各工程を示す断面図、 第19図(イ)ないし(ハ)は角縁の形成されないヘミン
グ加工の各工程を示す断面図、 第20図はフランジ部の縦壁の倒れを防止するためのプレ
ス加工の原理を示す断面図、 第21図および第22図は第20図の具体例を示す断面図、 第23図は第20図の別の具体例を示す断面図、 である。 21……アウタパネル 21a……フランジ部 21b……縦壁 22……インナパネル 31……下型 32……上型 34……パッド 36……芯金軌跡可変機構 37……芯金 38,38′……リンクアーム 40……作動アーム 41……衝撃緩和手段 45……第1のカム 46……第2のカム 47、50……ローラ 51……第1の予備曲刃 71……第2の予備曲刃 81……上曲刃 A……第1の予備曲げ B……第2の予備曲げ Z1……曲げポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一元 愛知県名古屋市港区七番町3丁目22番地 株式会社高津製作所内 (56)参考文献 実開 昭60−121421(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アウタパネルとインナパネルとが重ねられ
    た状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
    持される芯金と、 前記芯金によるアウタパネルとインナパネルの押圧時に
    前記アウタパネルのフランジ部を外側から押圧し該フラ
    ンジ部を前記芯金に沿ってインナパネル側に予備曲げす
    る第1の予備曲刃と、 前記芯金の後退後に前記第1の予備曲刃によって曲げ加
    工されたフランジ部を該フランジ部の縦壁を下型の所定
    の部位に押圧しつつインナパネル側に予備曲げする第2
    の予備曲刃と、 前記予備曲刃による前記アウタパネルのフランジ部の予
    備曲げ後、該フランジ部の先端部をインナパネルに押圧
    する上曲刃と、 を具備したことを特徴とするヘミング用プレス型。
  2. 【請求項2】アウタパネルとインナパネルとが重ねられ
    た状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
    持され前記アウタパネルとインナパネルとを押圧可能な
    芯金と、 少なくとも1つが前記芯金と協働作動し前記アウタパネ
    ルのフランジ部のインナパネル側への曲げ加工を行なう
    複数の曲刃と、 を有するヘミング用プレス型であって、 前記芯金と前記パッドとを連結するリンクアームと、前
    記リンクアームに揺動可能に取付けられ先端にローラを
    有する作動アームと、前記上型とともに昇降し前記作動
    アームのローラと当接可能な第1のカムと、前記リンク
    アームに取付けられ前記第1のカムが作動アームのロー
    ラに当接する際に作動アームのリンクアームに対する動
    きを規制し前記芯金を斜め下方に押し出すストッパと、
    該下方に押し出された芯金を斜め上方に引戻す芯金戻し
    手段と、を有する前記芯金の軌跡を変えるための芯金軌
    跡可変機構を具備したことを特徴とするヘミング用プレ
    ス型。
  3. 【請求項3】アウタパネルとインナパネルとが重ねられ
    た状態でセットされる下型と、 前記下型に対して昇降可能な上型と、 前記上型と下型との間に位置するパッドに揺動可能に支
    持され前記アウタパネルとインナパネルとを押圧可能な
    芯金と、 少なくとも1つが前記芯金と協働作動し前記アウタパネ
    ルのフランジ部のインナパネル側への曲げ加工を行なう
    複数の曲刃と、 を有するヘミング用プレス型であって、 前記芯金と前記パッドとを連結するリンクアームと、前
    記リンクアームに揺動可能に取付けられ先端にローラを
    有する作動アームと、前記上型とともに昇降し前記作動
    アームのローラと当接可能な第1のカムと、前記リンク
    アームに取付けられ前記第1のカムが作動アームのロー
    ラに当接する際に作動アームのリンクアームに対する動
    きを規制し前記芯金を斜め下方に押し出すストッパと、
    該下方に押し出された芯金を斜め上方に引戻す芯金戻し
    手段と、を有する前記芯金の軌跡を変えるための芯金軌
    跡可変機構と、 前記芯金の後退時に、前記芯金軌跡可変機構に作用する
    衝撃を緩和する衝撃緩和手段と、 を具備したことを特徴とするヘミング用プレス型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101360332B1 (ko) * 2007-03-05 2014-02-21 현대자동차 주식회사 프레스 장치

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