JP2585031Y2 - 脚立の開脚固定装置 - Google Patents
脚立の開脚固定装置Info
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- JP2585031Y2 JP2585031Y2 JP1995011638U JP1163895U JP2585031Y2 JP 2585031 Y2 JP2585031 Y2 JP 2585031Y2 JP 1995011638 U JP1995011638 U JP 1995011638U JP 1163895 U JP1163895 U JP 1163895U JP 2585031 Y2 JP2585031 Y2 JP 2585031Y2
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Description
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、脚立の開脚固定装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】脚立は、周知のように二つの梯子体が蝶
動自在に接続されて成るものであって、収納乃至持ち運
び時には梯子体相互を二つ折りにし、使用時には梯子体
相互を股開き状にして自立させたり又は一直線状に展開
して建物等に立てかけたりするものである。
動自在に接続されて成るものであって、収納乃至持ち運
び時には梯子体相互を二つ折りにし、使用時には梯子体
相互を股開き状にして自立させたり又は一直線状に展開
して建物等に立てかけたりするものである。
【0003】この脚立には、梯子体相互を股開き状にし
た状態等を固定するための開脚固定装置が設けられてい
る。この開脚固定装置は、梯子体相互の側面間に細長い
板状をした張架部材を架け渡すことで、両梯子体の開脚
角度を固定するようにしたものである。上記張架部材
は、その一端側に枢支部が設けられており、この枢支部
によって一方の梯子体側面に設けられた枢支ピンに回動
自在で且つ抜け止めされた状態で取り付けられている。
またこの張架部材の他端側にはフック機構が設けられて
おり、このフック機構によって他方の梯子体側面に設け
られた係合突起に引っ掛けたり外したりできるようにな
っている。(例えば、実公平3−55758号公報参
照)
た状態等を固定するための開脚固定装置が設けられてい
る。この開脚固定装置は、梯子体相互の側面間に細長い
板状をした張架部材を架け渡すことで、両梯子体の開脚
角度を固定するようにしたものである。上記張架部材
は、その一端側に枢支部が設けられており、この枢支部
によって一方の梯子体側面に設けられた枢支ピンに回動
自在で且つ抜け止めされた状態で取り付けられている。
またこの張架部材の他端側にはフック機構が設けられて
おり、このフック機構によって他方の梯子体側面に設け
られた係合突起に引っ掛けたり外したりできるようにな
っている。(例えば、実公平3−55758号公報参
照)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、枢支部が枢支
ピンに対して遊び(特に枢支ピンの軸線方向に沿ったも
の)を有して取り付けられていたので、張架部材の他端
部を係合突起に引っ掛けた状態で脚立を移動等するたび
に張架部材の他端部が梯子体に衝当してガチャガチャと
耳障りな騒音が生じ、うるさいものであった。例えば、
実公平3−55758号公報に記載されたものにおいて
も、張架部材の他端部が、係合突起の突端部に形成され
た大径部と梯子体との間で往復動して振動及び騒音が発
生する。
ピンに対して遊び(特に枢支ピンの軸線方向に沿ったも
の)を有して取り付けられていたので、張架部材の他端
部を係合突起に引っ掛けた状態で脚立を移動等するたび
に張架部材の他端部が梯子体に衝当してガチャガチャと
耳障りな騒音が生じ、うるさいものであった。例えば、
実公平3−55758号公報に記載されたものにおいて
も、張架部材の他端部が、係合突起の突端部に形成され
た大径部と梯子体との間で往復動して振動及び騒音が発
生する。
【0005】また、実公平3−55758号公報に記載
されたものでは、張架部材の他端部を係合突起に係合す
るためには、まず、張架部材を回動操作していくことで
目測により張架部材の他端部に設けた係合孔を係合突起
に一致させ、その後張架部材を押し込んで係合孔に係合
突起を挿通せしめ、さらに張架部材を下方に若干回動操
作する必要があり、かかる操作が煩雑で、迅速な作業が
できないとともに、このような構造であるがゆえに、張
架部材の他端部を係合突起の突端方向へ抜き出すに必要
な遊びを枢支部に設けなくてはならず、かかる遊びによ
ってガタツキが大きくなるという問題がある。
されたものでは、張架部材の他端部を係合突起に係合す
るためには、まず、張架部材を回動操作していくことで
目測により張架部材の他端部に設けた係合孔を係合突起
に一致させ、その後張架部材を押し込んで係合孔に係合
突起を挿通せしめ、さらに張架部材を下方に若干回動操
作する必要があり、かかる操作が煩雑で、迅速な作業が
できないとともに、このような構造であるがゆえに、張
架部材の他端部を係合突起の突端方向へ抜き出すに必要
な遊びを枢支部に設けなくてはならず、かかる遊びによ
ってガタツキが大きくなるという問題がある。
【0006】本考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、脚立を移動するとき等において、張架部材の
振動を低減して、張架部材の他端部が梯子体に衝当する
ことを原因とする騒音が発生することがないようにする
とともに、梯子体の係合突起への張架部材の他端部の係
合操作を容易かつ迅速に行えるようにした脚立の開脚固
定装置を提供することを目的とする。
であって、脚立を移動するとき等において、張架部材の
振動を低減して、張架部材の他端部が梯子体に衝当する
ことを原因とする騒音が発生することがないようにする
とともに、梯子体の係合突起への張架部材の他端部の係
合操作を容易かつ迅速に行えるようにした脚立の開脚固
定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本考
案は、開閉脚自在に連結される二つの梯子体のうち一方
の梯子体に一端部が回動自在に取り付けられた張架部材
を有するとともに、上記他方の梯子体に係合突起が設け
られ、張架部材の他端部には、前記係合突起が係脱自在
に係合する被係合部が設けられるとともに、該被係合部
に前記係合突起が係合したときに係合突起の突端部に当
接する防振部材が設けられ、該防振部材は、係合突起の
突端部を梯子体側に向けて押圧するべく張架部材と防振
部材との間に介装された付勢手段により付勢されている
ことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本考
案は、開閉脚自在に連結される二つの梯子体のうち一方
の梯子体に一端部が回動自在に取り付けられた張架部材
を有するとともに、上記他方の梯子体に係合突起が設け
られ、張架部材の他端部には、前記係合突起が係脱自在
に係合する被係合部が設けられるとともに、該被係合部
に前記係合突起が係合したときに係合突起の突端部に当
接する防振部材が設けられ、該防振部材は、係合突起の
突端部を梯子体側に向けて押圧するべく張架部材と防振
部材との間に介装された付勢手段により付勢されている
ことを特徴としている。
【0008】さらに、本考案は、係合突起はピン状であ
るとともにその突端部に大径部を有し、被係合部は、張
架部材の表裏を貫通し且つ下向きに開放するように形成
された切欠からなっていて係合突起に対して上方から係
合可能とされ、該被係合部に係合された係合突起の大径
部が張架部材の表面に当接することで張架部材の他端部
が係合突起の突端方向へ抜け外れることが阻止され、防
振部材の下部には、係合突起に対して張架部材の被係合
部を上方から係合するときに防振部材を張架部材から離
反させる方向に開動するべく大径部に当接するカム部が
形成されており、該カム部が、被係合部に係合された係
合突起の下方への抜け止め部となされていることを特徴
としている。
るとともにその突端部に大径部を有し、被係合部は、張
架部材の表裏を貫通し且つ下向きに開放するように形成
された切欠からなっていて係合突起に対して上方から係
合可能とされ、該被係合部に係合された係合突起の大径
部が張架部材の表面に当接することで張架部材の他端部
が係合突起の突端方向へ抜け外れることが阻止され、防
振部材の下部には、係合突起に対して張架部材の被係合
部を上方から係合するときに防振部材を張架部材から離
反させる方向に開動するべく大径部に当接するカム部が
形成されており、該カム部が、被係合部に係合された係
合突起の下方への抜け止め部となされていることを特徴
としている。
【0009】かかる特徴的構成を具備することによっ
て、本考案によれば、張架部材の他端部に設けた被係合
部が梯子体の係合突起に係合しているときには、張架部
材と防振部材との間に介装された付勢手段により防振部
材を付勢することで係合突起の突端部を梯子体側に向け
て押圧するようになるので、このことの反作用により、
張架部材自体が係合突起からその突出方向に沿って梯子
体から離反する方向へ付勢されるようになる。これによ
り、張架部材の他端部が振動したり、梯子体に衝当する
ことが防止され、ガタツキや騒音の発生が防止される。
て、本考案によれば、張架部材の他端部に設けた被係合
部が梯子体の係合突起に係合しているときには、張架部
材と防振部材との間に介装された付勢手段により防振部
材を付勢することで係合突起の突端部を梯子体側に向け
て押圧するようになるので、このことの反作用により、
張架部材自体が係合突起からその突出方向に沿って梯子
体から離反する方向へ付勢されるようになる。これによ
り、張架部材の他端部が振動したり、梯子体に衝当する
ことが防止され、ガタツキや騒音の発生が防止される。
【0010】また、本考案は、開閉脚自在に連結される
二つの梯子体のうち一方の梯子体に一端部が回動自在に
取り付けられた張架部材を有するとともに、上記他方の
梯子体に係合ピンが設けられ、張架部材の他端部には、
張架部材の表裏を貫通し且つ下向きに開放するように形
成されて前記係合ピンに対して上方から係合可能な切欠
が設けられるとともに、該切欠に前記係合ピンが係合し
たときに係合ピンが切欠から下方に外れることを阻止す
るロック部材がロック解除操作可能に設けられ、係合ピ
ンの突端部には、張架部材の表面に当接して張架部材の
他端部が係合ピンの突端方向へ抜け外れることを阻止す
る大径部が形成され、ロック部材の下部には、係合ピン
に対して張架部材の切欠を上方から係合するときにロッ
ク部材をロック解除方向に開動するべく大径部に当接す
るカム部が形成されていることを特徴としている。
二つの梯子体のうち一方の梯子体に一端部が回動自在に
取り付けられた張架部材を有するとともに、上記他方の
梯子体に係合ピンが設けられ、張架部材の他端部には、
張架部材の表裏を貫通し且つ下向きに開放するように形
成されて前記係合ピンに対して上方から係合可能な切欠
が設けられるとともに、該切欠に前記係合ピンが係合し
たときに係合ピンが切欠から下方に外れることを阻止す
るロック部材がロック解除操作可能に設けられ、係合ピ
ンの突端部には、張架部材の表面に当接して張架部材の
他端部が係合ピンの突端方向へ抜け外れることを阻止す
る大径部が形成され、ロック部材の下部には、係合ピン
に対して張架部材の切欠を上方から係合するときにロッ
ク部材をロック解除方向に開動するべく大径部に当接す
るカム部が形成されていることを特徴としている。
【0011】かかる特徴的構成を具備することによっ
て、本考案によれば、梯子体に設けた係合突起(係合ピ
ン)へ向けて、その上側から張架部材を降ろしてゆく
と、係合突起の大径部に防振部材(ロック部材)の下部
のカム部が当接した時点で、この防振部材(ロック部
材)が張架部材から離反されるように開動される(即
ち、ロック解除方向に開動される)。さらに張架部材を
降ろしていくと、張架部材の他端部に設けた被係合部
(切欠)に係合突起が係合され、かかる係合状態が防振
部材(ロック部材)によって解除操作可能に保持され
る。このように、単に張架部材を降ろしていくだけでそ
の他端部を梯子体に掛け止めてロックすることができる
ので、その作業が容易かつ迅速に行えるとともに、かか
るロック構造を簡素に構成することができる。
て、本考案によれば、梯子体に設けた係合突起(係合ピ
ン)へ向けて、その上側から張架部材を降ろしてゆく
と、係合突起の大径部に防振部材(ロック部材)の下部
のカム部が当接した時点で、この防振部材(ロック部
材)が張架部材から離反されるように開動される(即
ち、ロック解除方向に開動される)。さらに張架部材を
降ろしていくと、張架部材の他端部に設けた被係合部
(切欠)に係合突起が係合され、かかる係合状態が防振
部材(ロック部材)によって解除操作可能に保持され
る。このように、単に張架部材を降ろしていくだけでそ
の他端部を梯子体に掛け止めてロックすることができる
ので、その作業が容易かつ迅速に行えるとともに、かか
るロック構造を簡素に構成することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】以下、本考案の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1に示すように本実施の形態に係
る開脚固定装置1は、脚立50において開閉脚自在に連
結される二つの梯子体51及び52を少なくとも股開き
状態にした場合に、これらの側面相互間に架け渡すよう
に用いる張架部材2を有して成るものであって、この張
架部材2の一端部には枢支部3が設けられ、他端部には
フック機構20が設けられている。このような基本的な
構成自体は、従来のものと略同様である。また、張架部
材2が金属板等を素材として細長い板状に形成されてい
る点、上記枢支部3が張架部材2の表裏面を貫通する孔
として形成されている点、この枢支部3に対して、突端
部に抜止め大径部55a(図2(a)参照)を有した枢
支ピン55を挿通させて一方の梯子体52の側面に取り
付けることにより、張架部材2を回動自在で且つ脱出不
能に保持させてある点、上記フック機構20が他方の梯
子体51の側面に取り付けられた係合突起56(図8参
照)に対して係脱自在な構造(詳細は後述する)になっ
ている点等も、従来と略同様である。
に基づき説明する。図1に示すように本実施の形態に係
る開脚固定装置1は、脚立50において開閉脚自在に連
結される二つの梯子体51及び52を少なくとも股開き
状態にした場合に、これらの側面相互間に架け渡すよう
に用いる張架部材2を有して成るものであって、この張
架部材2の一端部には枢支部3が設けられ、他端部には
フック機構20が設けられている。このような基本的な
構成自体は、従来のものと略同様である。また、張架部
材2が金属板等を素材として細長い板状に形成されてい
る点、上記枢支部3が張架部材2の表裏面を貫通する孔
として形成されている点、この枢支部3に対して、突端
部に抜止め大径部55a(図2(a)参照)を有した枢
支ピン55を挿通させて一方の梯子体52の側面に取り
付けることにより、張架部材2を回動自在で且つ脱出不
能に保持させてある点、上記フック機構20が他方の梯
子体51の側面に取り付けられた係合突起56(図8参
照)に対して係脱自在な構造(詳細は後述する)になっ
ている点等も、従来と略同様である。
【0013】本考案の張架部材2には、図2に示すよう
に枢支部3が設けられた側の端部に、この端部と対向す
る梯子体52の側面へ向けるようにして防振具5が設け
られている。この防振具5は、弾性材(例えはポリエチ
レン系、シリコン系等の樹脂材や、ゴム等)を素材とし
て形成されたものであって、円錐台形の皿状をした本体
部6と、この本体部6からくびれ部7を介して突設され
たフランジ部8とを有しており、これら本体部6、くび
れ部7及びフランジ部8の中心部を貫通するようにピン
挿通孔10が形成されている。ピン挿通孔10の本体部
6内での開口周部には、本体部6の厚さ方向の寸法より
もやや短めのリブ9が周設されている。
に枢支部3が設けられた側の端部に、この端部と対向す
る梯子体52の側面へ向けるようにして防振具5が設け
られている。この防振具5は、弾性材(例えはポリエチ
レン系、シリコン系等の樹脂材や、ゴム等)を素材とし
て形成されたものであって、円錐台形の皿状をした本体
部6と、この本体部6からくびれ部7を介して突設され
たフランジ部8とを有しており、これら本体部6、くび
れ部7及びフランジ部8の中心部を貫通するようにピン
挿通孔10が形成されている。ピン挿通孔10の本体部
6内での開口周部には、本体部6の厚さ方向の寸法より
もやや短めのリブ9が周設されている。
【0014】防振具5の形成素材が指先で変形できる程
に軟らかい場合にあって、この防振具5を張架部材2に
装着するには次のようにする。即ち、フランジ部8にそ
の径方向を潰すような変形を加えつつ、このフランジ部
8を張架部材2の裏側からその枢支部3内へ押し込ま
せ、枢支部3にくびれ部7が達した時点でフランジ部8
の変形を解き、このフランジ部8と本体部6との間で張
架部材2を挟持させる。一方、防振具5の形成素材が指
先で変形させ難い程に硬い場合には次のようにする。即
ち、フランジ部8を未形成の状態(本体部6に対してく
びれ部7のみがその完成寸法の略倍の長さで突出してい
る状態)にしておき、このくびれ部7を張架部材2の裏
側からその枢支部3へ挿通させる。そしてこのくびれ部
7のうち、枢支部3の表側へ突出している部分に熱を加
えてその部分を枢支部3の開口周部へ押し潰すようにす
るか又はその全周を外方へ折り曲げるようにしてフラン
ジ部8を形成させることにより、このフランジ部8と本
体部6との間で張架部材2を挟持させる。 防振具5を
装着した張架部材2を梯子体52に取り付けるには、予
め枢支ピン55(梯子体52に取り付ける前のもの)を
防振具5のピン挿通孔10に差し込んだうえで、この枢
支ピン55を梯子体52の側面へ取り付けるようにす
る。
に軟らかい場合にあって、この防振具5を張架部材2に
装着するには次のようにする。即ち、フランジ部8にそ
の径方向を潰すような変形を加えつつ、このフランジ部
8を張架部材2の裏側からその枢支部3内へ押し込ま
せ、枢支部3にくびれ部7が達した時点でフランジ部8
の変形を解き、このフランジ部8と本体部6との間で張
架部材2を挟持させる。一方、防振具5の形成素材が指
先で変形させ難い程に硬い場合には次のようにする。即
ち、フランジ部8を未形成の状態(本体部6に対してく
びれ部7のみがその完成寸法の略倍の長さで突出してい
る状態)にしておき、このくびれ部7を張架部材2の裏
側からその枢支部3へ挿通させる。そしてこのくびれ部
7のうち、枢支部3の表側へ突出している部分に熱を加
えてその部分を枢支部3の開口周部へ押し潰すようにす
るか又はその全周を外方へ折り曲げるようにしてフラン
ジ部8を形成させることにより、このフランジ部8と本
体部6との間で張架部材2を挟持させる。 防振具5を
装着した張架部材2を梯子体52に取り付けるには、予
め枢支ピン55(梯子体52に取り付ける前のもの)を
防振具5のピン挿通孔10に差し込んだうえで、この枢
支ピン55を梯子体52の側面へ取り付けるようにす
る。
【0015】このようにして梯子体52に取り付けられ
た張架部材2は、枢支部3側の端部が、防振具5により
常に梯子体52の側面から離される向きに付勢されるか
ら、枢支部3の開口周部(本実施の形態では防振具5の
フランジ部8)が枢支ピン55の抜止め大径部55aに
押し付けられることとなり、枢支部3と枢支ピン55と
の間には、枢支ピン55の軸線方向の遊びが無い状態に
なる。そのため、脚立50を移動等したときも張架部材
2にガタツキは生じず、騒音も発生しない。このこと
は、張架部材2が枢支ピン55を中心としてどの向きに
あるときにも、同様である。従って図1に示すように、
梯子体51,52を股開き状態とした場合のみに限ら
ず、二つ折りした状態や、一直線状に展開した状態のと
き、或いはそれらに至る途中の段階であっても、ガタツ
キ、即ち騒音が発生することはない。なお防振具5は、
本体部6内のリブ9が梯子体52の側面に当接しないよ
うに形成されていることとも相まって、その付勢力の範
囲内であれば、枢支部3と枢支ピン55との間に強制的
に遊びを形成させることができるものである。そのた
め、張架部材2のフック機構20を、梯子体51,52
に設けられた各係合突起56〜58等に引っ掛けたり外
したりする場合には、張架部材2においてそのフック機
構20を梯子体51から離れる方向へ振らすことが無理
なく行えるため、何ら支障は生じない。
た張架部材2は、枢支部3側の端部が、防振具5により
常に梯子体52の側面から離される向きに付勢されるか
ら、枢支部3の開口周部(本実施の形態では防振具5の
フランジ部8)が枢支ピン55の抜止め大径部55aに
押し付けられることとなり、枢支部3と枢支ピン55と
の間には、枢支ピン55の軸線方向の遊びが無い状態に
なる。そのため、脚立50を移動等したときも張架部材
2にガタツキは生じず、騒音も発生しない。このこと
は、張架部材2が枢支ピン55を中心としてどの向きに
あるときにも、同様である。従って図1に示すように、
梯子体51,52を股開き状態とした場合のみに限ら
ず、二つ折りした状態や、一直線状に展開した状態のと
き、或いはそれらに至る途中の段階であっても、ガタツ
キ、即ち騒音が発生することはない。なお防振具5は、
本体部6内のリブ9が梯子体52の側面に当接しないよ
うに形成されていることとも相まって、その付勢力の範
囲内であれば、枢支部3と枢支ピン55との間に強制的
に遊びを形成させることができるものである。そのた
め、張架部材2のフック機構20を、梯子体51,52
に設けられた各係合突起56〜58等に引っ掛けたり外
したりする場合には、張架部材2においてそのフック機
構20を梯子体51から離れる方向へ振らすことが無理
なく行えるため、何ら支障は生じない。
【0016】防振具5の形状乃至構造等は種々変更可能
なものであって、図3及び図4に示すように本体部6を
中実のものとすることも可能である。なお、図3に示す
防振具5では、張架部材2への装着に用いられるくびれ
部7やフランジ部8は有していない。そこで、これらに
代わって組み立て作業中の容易化を図るために、ダボ1
1を設けた構造としてあり、張架部材2にも、枢支部3
の周部にこのダボ11を受ける孔(図示省略)を形成さ
せるものとした。またこれとは別に、接着剤を用いて防
振具5を張架部材2へ装着してもよいし、装着のための
手段を一切採らない場合であっても別段構わない。防振
具5は、その素材自体が奏する弾性力を利用したものに
限らず、図5に示すように、2枚の座部材12間にコイ
ルバネ13を挟み込ませたようなメカニカルなものとす
ることもできる。
なものであって、図3及び図4に示すように本体部6を
中実のものとすることも可能である。なお、図3に示す
防振具5では、張架部材2への装着に用いられるくびれ
部7やフランジ部8は有していない。そこで、これらに
代わって組み立て作業中の容易化を図るために、ダボ1
1を設けた構造としてあり、張架部材2にも、枢支部3
の周部にこのダボ11を受ける孔(図示省略)を形成さ
せるものとした。またこれとは別に、接着剤を用いて防
振具5を張架部材2へ装着してもよいし、装着のための
手段を一切採らない場合であっても別段構わない。防振
具5は、その素材自体が奏する弾性力を利用したものに
限らず、図5に示すように、2枚の座部材12間にコイ
ルバネ13を挟み込ませたようなメカニカルなものとす
ることもできる。
【0017】ところで、梯子体52の側面に対して張架
部材2を回転自在に保持するにあたり、上記実施の形態
とは異なり、枢支部3側に枢支ピン55を一体的に設け
ておき、梯子体52の側面に枢支ピン55を嵌める孔を
形成させておくような場合もある。この場合にも、張架
部材2の枢支部3と梯子体52の側面との間に防振具5
を介設すればよいものである。 次に、張架部材2のフ
ック機構20について説明する。このフック機構20
は、図6及び図7に示すように張架部材2の表裏を貫通
し且つ下向きに開放するように形成された切欠21(被
係合部)に対して、その表側を覆うようにプレート状の
ロック部材22(防振部材)が取り付けられたものであ
る。このロック部材22は、その上端部が段付きピン3
1に嵌められて張架部材2に吊下げ保持されるようにな
っていると共に、この段付きピン31に挿通され且つ張
架部材2と防振部材22との間に介装されたばね30
(付勢手段)によって張架部材2の表面へ押し付け付勢
されるようになっている。ロック部材22には、その板
面の表裏を貫通して上記切欠21に合致する中央孔23
が形成されており、この中央孔23の開口周部のうち下
部は、上端部を切欠21内に若干入り込ませ下端部を張
架部材2から離すような向きに傾斜させてある。そして
この中央孔23の上半部は、その正面側へドーム状に膨
らむ防振カバー24によって覆われるようになってい
る。
部材2を回転自在に保持するにあたり、上記実施の形態
とは異なり、枢支部3側に枢支ピン55を一体的に設け
ておき、梯子体52の側面に枢支ピン55を嵌める孔を
形成させておくような場合もある。この場合にも、張架
部材2の枢支部3と梯子体52の側面との間に防振具5
を介設すればよいものである。 次に、張架部材2のフ
ック機構20について説明する。このフック機構20
は、図6及び図7に示すように張架部材2の表裏を貫通
し且つ下向きに開放するように形成された切欠21(被
係合部)に対して、その表側を覆うようにプレート状の
ロック部材22(防振部材)が取り付けられたものであ
る。このロック部材22は、その上端部が段付きピン3
1に嵌められて張架部材2に吊下げ保持されるようにな
っていると共に、この段付きピン31に挿通され且つ張
架部材2と防振部材22との間に介装されたばね30
(付勢手段)によって張架部材2の表面へ押し付け付勢
されるようになっている。ロック部材22には、その板
面の表裏を貫通して上記切欠21に合致する中央孔23
が形成されており、この中央孔23の開口周部のうち下
部は、上端部を切欠21内に若干入り込ませ下端部を張
架部材2から離すような向きに傾斜させてある。そして
この中央孔23の上半部は、その正面側へドーム状に膨
らむ防振カバー24によって覆われるようになってい
る。
【0018】このような構成のフック機構20である
と、図8に示すように梯子体51の側面に設けられた係
合突起56(突端部に大径部56aを有したピン状のも
の)へ向けて、その上側から張架部材2を降ろしてゆく
場合に、係合突起56の大径部56aにロック部材22
の下部傾斜部(カム部)が当接した時点で、このロック
部材22がばね30に抗して張架部材2から引き離され
るように開動される。この状態を更に進めると、図9に
示すようにロック部材22の中央孔23が係合突起56
の大径部56aに嵌まり込み、その結果、ロック部材2
2が再び張架部材2の表面に当接するように閉動され、
この状態がばね30によって付勢保持されて、ロック部
材22の下部のカム部によって被係合部21に係合され
た係合突起56の下方への抜けが阻止される。このとき
のばね30の付勢力は、ロック部材22の防振カバー2
4が係合突起56の大径部56aを張架部材2の表面側
へ向けて押圧付勢するように作用するので、この反作用
として、張架部材2が全体として梯子体51の側面から
離れる向きに付勢力を受けることとなる。かくして、張
架部材2は、係合突起56に対してその軸線方向の遊び
が無い状態に保持されることとなり、脚立50を移動等
させてもガタツキ、即ち騒音が発生することはない。
と、図8に示すように梯子体51の側面に設けられた係
合突起56(突端部に大径部56aを有したピン状のも
の)へ向けて、その上側から張架部材2を降ろしてゆく
場合に、係合突起56の大径部56aにロック部材22
の下部傾斜部(カム部)が当接した時点で、このロック
部材22がばね30に抗して張架部材2から引き離され
るように開動される。この状態を更に進めると、図9に
示すようにロック部材22の中央孔23が係合突起56
の大径部56aに嵌まり込み、その結果、ロック部材2
2が再び張架部材2の表面に当接するように閉動され、
この状態がばね30によって付勢保持されて、ロック部
材22の下部のカム部によって被係合部21に係合され
た係合突起56の下方への抜けが阻止される。このとき
のばね30の付勢力は、ロック部材22の防振カバー2
4が係合突起56の大径部56aを張架部材2の表面側
へ向けて押圧付勢するように作用するので、この反作用
として、張架部材2が全体として梯子体51の側面から
離れる向きに付勢力を受けることとなる。かくして、張
架部材2は、係合突起56に対してその軸線方向の遊び
が無い状態に保持されることとなり、脚立50を移動等
させてもガタツキ、即ち騒音が発生することはない。
【0019】なお、係合突起56に対するフック機構2
0の係合を解除するには、ロックプレート22の下部傾
斜部を手前側へ開動させつつ、張架部材2を上向きに回
動させるようにすればよい。
0の係合を解除するには、ロックプレート22の下部傾
斜部を手前側へ開動させつつ、張架部材2を上向きに回
動させるようにすればよい。
【0020】
【考案の効果】本考案は、上述の構成を具備するもので
あって、張架部材の他端部に設けた被係合部に梯子体の
係合突起が係合したときに、防振部材が係合突起を押圧
することの反作用によって張架部材の他端部を梯子体か
ら離反させた状態で保持できるので、張架部材の他端部
におけるガタツキ及び上記した騒音の防止を図ることが
でき、さらに、防振部材は係合突起の突端部を押圧する
ものであるから、付勢力の比較的小さな付勢手段であっ
ても、張架部材の他端部を梯子体から確実に離反させる
ことができ、よって各部に付勢手段の付勢力による無理
な力が作用しないので耐久性が向上されるとともに、付
勢手段や防振部材が係合突起と被係合部との係合を阻害
することがなく、係合操作の容易化を図ることができ
る。
あって、張架部材の他端部に設けた被係合部に梯子体の
係合突起が係合したときに、防振部材が係合突起を押圧
することの反作用によって張架部材の他端部を梯子体か
ら離反させた状態で保持できるので、張架部材の他端部
におけるガタツキ及び上記した騒音の防止を図ることが
でき、さらに、防振部材は係合突起の突端部を押圧する
ものであるから、付勢力の比較的小さな付勢手段であっ
ても、張架部材の他端部を梯子体から確実に離反させる
ことができ、よって各部に付勢手段の付勢力による無理
な力が作用しないので耐久性が向上されるとともに、付
勢手段や防振部材が係合突起と被係合部との係合を阻害
することがなく、係合操作の容易化を図ることができ
る。
【0021】また、本考案によれば、単に張架部材を降
ろしていくだけで、張架部材の他端部に設けた下方開放
状の被係合部(切欠)に係合突起(係合ピン)を係合さ
せるとともに、その係合状態をロックすることができる
ので、張架部材の掛け止め操作を容易かつ迅速に行うこ
とができ、さらに、ロック部材と防振部材とを一つの部
材により共用することで構成部材の削減、コスト低減を
図ることができ、また、張架部材の一端部の枢支部にお
ける遊びを設ける必要がないので、張架部材の他端部に
おけるガタツキや騒音を低減させることができる。
ろしていくだけで、張架部材の他端部に設けた下方開放
状の被係合部(切欠)に係合突起(係合ピン)を係合さ
せるとともに、その係合状態をロックすることができる
ので、張架部材の掛け止め操作を容易かつ迅速に行うこ
とができ、さらに、ロック部材と防振部材とを一つの部
材により共用することで構成部材の削減、コスト低減を
図ることができ、また、張架部材の一端部の枢支部にお
ける遊びを設ける必要がないので、張架部材の他端部に
おけるガタツキや騒音を低減させることができる。
【図1】本考案に係る開脚固定装置を実施した脚立の主
要部を示す側面図である。
要部を示す側面図である。
【図2】(a)は図1のA−A線拡大断面図であり、
(b)は防振具のみを抽出して示す斜視図である。
(b)は防振具のみを抽出して示す斜視図である。
【図3】防振具の第2実施の形態を示す斜視図である。
【図4】防振具の第3実施の形態を示す一部切欠斜視図
である。
である。
【図5】防振具の第4実施の形態を示す断面図である。
【図6】図1のB部拡大図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
【図8】フック機構が係合突起に係合する状況を示す断
面図である。
面図である。
【図9】フック機構の係合後の状況を示す断面図であ
る。
る。
1 開脚固定装置 2 張架部材 21 被係合部 22 防振部材(ロック部材) 30 付勢手段 50 脚立 51 梯子体 52 梯子体 56 係合突起(係合ピン) 56a 大径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小石川 重彦 大阪府東大阪市長田中4−170 株式会 社ピカコーポレイション内 (72)考案者 長嶋 玲 大阪府東大阪市長田中4−170 株式会 社ピカコーポレイション内 (56)参考文献 実開 昭48−3740(JP,U) 実開 昭57−93600(JP,U) 実開 昭60−40798(JP,U) 実開 平5−66200(JP,U) 実用新案登録2500594(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06C 1/32 E06C 1/39 E06C 7/50
Claims (3)
- 【請求項1】 開閉脚自在に連結される二つの梯子体
(51,52)のうち一方の梯子体(52)に一端部が
回動自在に取り付けられた張架部材(2)を有するとと
もに、上記他方の梯子体(51)に係合突起(56)が
設けられ、張架部材(2)の他端部には、前記係合突起
(56)が係脱自在に係合する被係合部(21)が設け
られるとともに、該被係合部(21)に前記係合突起
(56)が係合したときに係合突起(56)の突端部に
当接する防振部材(22)が設けられ、該防振部材(2
2)は、係合突起(56)の突端部を梯子体(51)側
に向けて押圧するべく張架部材(2)と防振部材(2
2)との間に介装された付勢手段(30)により付勢さ
れていることを特徴とする脚立の開脚固定装置。 - 【請求項2】 係合突起(56)はピン状であるととも
にその突端部に大径部(56a)を有し、被係合部(2
1)は、張架部材(2)の表裏を貫通し且つ下向きに開
放するように形成された切欠からなっていて係合突起
(56)に対して上方から係合可能とされ、該被係合部
(21)に係合された係合突起(56)の大径部(56
a)が張架部材(2)の表面に当接することで張架部材
(2)の他端部が係合突起(56)の突端方向へ抜け外
れることが阻止され、防振部材(22)の下部には、係
合突起(56)に対して張架部材(2)の被係合部(2
1)を上方から係合するときに防振部材(22)を張架
部材(2)から離反させる方向に開動するべく大径部
(56a)に当接するカム部が形成されており、該カム
部が、被係合部(21)に係合された係合突起(56)
の下方への抜け止め部となされていることを特徴とする
請求項1に記載の脚立の開脚固定装置。 - 【請求項3】 開閉脚自在に連結される二つの梯子体
(51,52)のうち一方の梯子体(52)に一端部が
回動自在に取り付けられた張架部材(2)を有するとと
もに、上記他方の梯子体(51)に係合ピン(56)が
設けられ、張架部材(2)の他端部には、張架部材
(2)の表裏を貫通し且つ下向きに開放するように形成
されて前記係合ピン(56)に対して上方から係合可能
な切欠(21)が設けられるとともに、該切欠(21)
に前記係合ピン(56)が係合したときに係合ピン(5
6)が切欠(21)から下方に外れることを阻止するロ
ック部材(22)がロック解除操作可能に設けられ、係
合ピン(56)の突端部には、張架部材(2)の表面に
当接して張架部材(2)の他端部が係合ピン(56)の
突端方向へ抜け外れることを阻止する大径部(56a)
が形成され、ロック部材(22)の下部には、係合ピン
(56)に対して張架部材(2)の切欠(21)を上方
から係合するときにロック部材(22)をロック解除方
向に開動するべく大径部(56a)に当接するカム部が
形成されていることを特徴とする脚立の開脚固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011638U JP2585031Y2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 脚立の開脚固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011638U JP2585031Y2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 脚立の開脚固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08752U JPH08752U (ja) | 1996-04-30 |
JP2585031Y2 true JP2585031Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11783494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011638U Expired - Lifetime JP2585031Y2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 脚立の開脚固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585031Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584514Y2 (ja) * | 1979-06-26 | 1983-01-26 | 治作 黛 | 簡易吊下り健康器 |
JPS568072A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-27 | Umekichi Tomita | Indoor exercising device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2500594Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1996-06-05 | 株式会社ピカコーポレイション | 脚立の開脚固定装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS483740U (ja) * | 1971-05-22 | 1973-01-17 | ||
JPS6322319Y2 (ja) * | 1980-11-28 | 1988-06-20 | ||
JPS6040798U (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-22 | 株式会社 カンサカ | 脚立の連結装置 |
JPH0566200U (ja) * | 1991-12-26 | 1993-08-31 | 株式会社アイ・エヌ・アール研究所 | 脚 立 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP1995011638U patent/JP2585031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2500594Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1996-06-05 | 株式会社ピカコーポレイション | 脚立の開脚固定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08752U (ja) | 1996-04-30 |
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Legal Events
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