JP2584973Y2 - 複写機 - Google Patents
複写機Info
- Publication number
- JP2584973Y2 JP2584973Y2 JP1990108649U JP10864990U JP2584973Y2 JP 2584973 Y2 JP2584973 Y2 JP 2584973Y2 JP 1990108649 U JP1990108649 U JP 1990108649U JP 10864990 U JP10864990 U JP 10864990U JP 2584973 Y2 JP2584973 Y2 JP 2584973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- document
- copying
- platen glass
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複写機の原稿検知装置に関する。
自動倍率選択機能又は自動用紙選択機能を有する複写
機においては、これらの自動選択機能を作動させるため
の基準として、原稿サイズを自動検知することが必要と
なる。
機においては、これらの自動選択機能を作動させるため
の基準として、原稿サイズを自動検知することが必要と
なる。
即ち、自動倍率選択機能では、用紙サイズを選択する
と、その選択された用紙サイズと自動検知した原稿サイ
ズとから倍率を演算する。また自動用紙選択機能では、
複写倍率が指定されると、その指定された倍率と原稿サ
イズとから用紙サイズを演算し、複写時に複数のトレイ
からその用紙を選ぶのである。
と、その選択された用紙サイズと自動検知した原稿サイ
ズとから倍率を演算する。また自動用紙選択機能では、
複写倍率が指定されると、その指定された倍率と原稿サ
イズとから用紙サイズを演算し、複写時に複数のトレイ
からその用紙を選ぶのである。
このような各種自動機能を満足させるためには、原稿
サイズを確実に検出することが必要である。原稿サイズ
検知装置としては、プラテンガラスの下に複数の原稿セ
ンサを設け、これらの原稿センサのいずれがプラテンガ
ラス上の原稿を検出したかにより、原稿サイズを検知す
るものが一般的であか、原稿を検出するタイミングとし
て、プラテンカバーが閉められた瞬間に原稿サイズを検
出するようになっているものがある。
サイズを確実に検出することが必要である。原稿サイズ
検知装置としては、プラテンガラスの下に複数の原稿セ
ンサを設け、これらの原稿センサのいずれがプラテンガ
ラス上の原稿を検出したかにより、原稿サイズを検知す
るものが一般的であか、原稿を検出するタイミングとし
て、プラテンカバーが閉められた瞬間に原稿サイズを検
出するようになっているものがある。
ところが、複写機においては、ジャム（紙詰まり）等
が発生したとき、露光手段を移動させるキャリッジが定
位置以外の途中の位置に停止することがある。このよう
な場合、前記のようなタイミングで原稿サイズ検出を行
う複写機では、ジャム等の処置が終わった後、キャリッ
ジが定位置以外の途中の位置にある状態で電源を再投入
すると、キャリッジが定位置に戻ろうと移動するが、こ
の時に原稿をプラテンにセットしてプラテンカバーを閉
じると、原稿サイズセンサとプラテンガラス上の原稿の
間にキャリッジが位置することになり、原稿センサの投
光側素子から出た光がキャリッジの一部で反射して受光
側素子に入射し、原稿ありとの判断をするため、原稿サ
イズを誤検出してミスコピーが発生してしまう可能性が
強い。
が発生したとき、露光手段を移動させるキャリッジが定
位置以外の途中の位置に停止することがある。このよう
な場合、前記のようなタイミングで原稿サイズ検出を行
う複写機では、ジャム等の処置が終わった後、キャリッ
ジが定位置以外の途中の位置にある状態で電源を再投入
すると、キャリッジが定位置に戻ろうと移動するが、こ
の時に原稿をプラテンにセットしてプラテンカバーを閉
じると、原稿サイズセンサとプラテンガラス上の原稿の
間にキャリッジが位置することになり、原稿センサの投
光側素子から出た光がキャリッジの一部で反射して受光
側素子に入射し、原稿ありとの判断をするため、原稿サ
イズを誤検出してミスコピーが発生してしまう可能性が
強い。
本考案は、このような状況においてもミスコピーの発
生を防止することを目的とする。
生を防止することを目的とする。
本考案は、プラテンガラスの下方に配置されてプラテ
ンガラス上の原稿の大きさを検知する原稿サイズ検知手
段と、プラテンガラスと前記原稿サイズ検知手段との間
の空間をプラテンガラスの面に沿って平行に移動してプ
ラテンガラス上の原稿を露光する露光手段とを有する複
写機において、プラテンカバーが閉じられた時に、露光
手段が移動中は原稿サイズ検知を行わないようにし、コ
ピー動作を禁止し、プラテンカバーを開けた後に再度閉
じることによりコピーを行うようにした演算手段を設け
たことを特徴とする。
ンガラス上の原稿の大きさを検知する原稿サイズ検知手
段と、プラテンガラスと前記原稿サイズ検知手段との間
の空間をプラテンガラスの面に沿って平行に移動してプ
ラテンガラス上の原稿を露光する露光手段とを有する複
写機において、プラテンカバーが閉じられた時に、露光
手段が移動中は原稿サイズ検知を行わないようにし、コ
ピー動作を禁止し、プラテンカバーを開けた後に再度閉
じることによりコピーを行うようにした演算手段を設け
たことを特徴とする。
本考案では、露光手段が移動中は原稿サイズ検知を行
わないようにし、プラテンカバーが閉じた時にコピー動
作を禁止する。そして、プラテンカバーを開けた後に再
度閉じることにより、正常なコピーを行うことができ
る。
わないようにし、プラテンカバーが閉じた時にコピー動
作を禁止する。そして、プラテンカバーを開けた後に再
度閉じることにより、正常なコピーを行うことができ
る。
以下、本考案を図面に示す実施例を参照しながら具体
的に説明する。
的に説明する。
第１図は本考案に係る複写機の制御部のブロック図で
ある。
ある。
第１図において、20は演算手段であり、21は原稿セン
サ、22はコントロールパネル上に形成されたコピーモー
ド選択・表示部、23はメインモータ駆動部、24はフィー
ド駆動部、25は光学系、26はゼログラフィープロセス制
御部である。原稿センサ21はたとえば４個の反射型フォ
トセンサを用いることができ、各フォトセンサは投光用
の赤外線LED、受光用のフォトトランジスタで構成する
ことができる。
サ、22はコントロールパネル上に形成されたコピーモー
ド選択・表示部、23はメインモータ駆動部、24はフィー
ド駆動部、25は光学系、26はゼログラフィープロセス制
御部である。原稿センサ21はたとえば４個の反射型フォ
トセンサを用いることができ、各フォトセンサは投光用
の赤外線LED、受光用のフォトトランジスタで構成する
ことができる。
第２図は演算手段20における処理フローであり、各ス
テップについて説明する。
テップについて説明する。
ステップ100:プラテンカバーは閉められたか。
もし閉められたならば次に行き、さもなくばステップ10
0に戻る。
0に戻る。
ステップ110:キャリッジが動いているか。
もし動いていればステップ170に進み、さもなくばステ
ップ130に進む。
ップ130に進む。
キャリッジが動いているかどうかは、CPUにおいてキャ
リッジ動作中のフラグが立っているかどうかで判断す
る。
リッジ動作中のフラグが立っているかどうかで判断す
る。
ステップ120:原稿検知センサのオン／オフより原稿サイ
ズを求める。
ズを求める。
ステップ130:自動用紙選択か。
もしそうであればステップ140に進み、さもなくばステ
ップ190に進む。
ップ190に進む。
ステップ140:原稿サイズと倍率により用紙サイズを求め
る。
る。
ステップ150:求めた用紙サイズを選択する。
ステップ160:コピー可能状態とする。
ステップ170:ステップ110の判断でキャリッジが動いて
いる時は、自動用紙又は自動倍率キーが選択されたかを
判断する。もしそうであればステップ180に進み、さも
なくばステップ160に進む。
いる時は、自動用紙又は自動倍率キーが選択されたかを
判断する。もしそうであればステップ180に進み、さも
なくばステップ160に進む。
ステップ180:コピー不可とし、警告を発生する。
ステップ190:ステップ130の判断で自動倍率の選択かど
うかを判断する。もしそうであればステップ200に進
み、さもなくばステップ160に進む。
うかを判断する。もしそうであればステップ200に進
み、さもなくばステップ160に進む。
ステップ200:原稿サイズと用紙から倍率を求める。
ステップ210:求めた倍率を選択する。
以上に説明したように、本考案によれば、キャリッジ
が移動中に原稿センサが原稿を検知することによる原稿
サイズの誤検出がなくなり、ミスコピーの発生を防止で
きる。
が移動中に原稿センサが原稿を検知することによる原稿
サイズの誤検出がなくなり、ミスコピーの発生を防止で
きる。
第１図は本考案に係る複写機の制御部のブロック図、第
２図は演算手段における処理手順を示すフローチャート
である。 20:演算手段 21:原稿センサ 22:コピーモード選択・表示部 23:メインモータ駆動部 24:フィード駆動部 25:光学系 26:ゼログラフィープロセス制御部
２図は演算手段における処理手順を示すフローチャート
である。 20:演算手段 21:原稿センサ 22:コピーモード選択・表示部 23:メインモータ駆動部 24:フィード駆動部 25:光学系 26:ゼログラフィープロセス制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−124548（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−206571（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−132427（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−267939（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−6241（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−160434（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 15/04 114
Claims (1)
- 【請求項１】プラテンガラスの下方に配置されてプラテ
ンガラス上の原稿の大きさを検知する原稿サイズ検知手
段と、プラテンガラスと前記原稿サイズ検知手段との間
の空間をプラテンガラスの面に沿って平行に移動してプ
ラテンガラス上の原稿を露光する露光手段とを有する複
写機において、 プラテンカバーが閉じられた時に、露光手段が移動中は
原稿サイズ検知を行わないようにし、コピー動作を禁止
し、プラテンカバーを開けた後に再度閉じることにより
コピーを行うようにした演算手段を設けたことを特徴と
する複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990108649U JP2584973Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990108649U JP2584973Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465354U JPH0465354U (ja) | 1992-06-05 |
| JP2584973Y2 true JP2584973Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=31855729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990108649U Expired - Lifetime JP2584973Y2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584973Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727310B2 (ja) * | 1985-11-25 | 1995-03-29 | 三田工業株式会社 | 原稿台移動式複写機の原稿サイズ検出装置 |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP1990108649U patent/JP2584973Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0465354U (ja) | 1992-06-05 |
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