JP2584847Y2 - 走行車の間隔測定装置 - Google Patents

走行車の間隔測定装置

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JP2584847Y2
JP2584847Y2 JP8801792U JP8801792U JP2584847Y2 JP 2584847 Y2 JP2584847 Y2 JP 2584847Y2 JP 8801792 U JP8801792 U JP 8801792U JP 8801792 U JP8801792 U JP 8801792U JP 2584847 Y2 JP2584847 Y2 JP 2584847Y2
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light
traveling vehicle
traveling
vehicle
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JP8801792U
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覚 小柳
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Komatsu Ltd
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レールあるいは走行路
が決まっている軌道等の設定した走行路に沿って間隔を
置いて走行する複数の走行車の間隔を測定する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】鉄道の補修工事等を行なう際にはレール
上に掘削車と搬送車を連続して走行させ、掘削車で掘削
した砂利を搬送車に積み込むようにしている。
【0003】このような鉄道の補修工事においては掘削
車と搬送車の間隔を一定として走行させる必要があり、
搬送車が有人の場合には目視によって走行制御すること
で間隔を一定にできるが、無人の場合には間隔を測定し
て走行制御する必要がある。
【0004】前述のように掘削車と搬送車を一定の間隔
で連続して走行する際に、その間隔を測定するにはレー
ザビームを利用した距離測定装置等が知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】レーザビームを利用し
た距離測定装置では構造が大変複雑で、高価なレーザ発
信器を用いるからコスト高となる。
【0006】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした走行車の間隔測定装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】設定した走行路1に沿っ
て走行する第1走行車2と第3走行車3の間隔を測定す
る装置であって、前記第1走行車2に投光器10を第2
走行車3に向けて取付け、前記第2走行車3には第1・
第2・第3受光器111 ,112 ,113 を、その第1
・第2・第3受光光軸131 ,132 ,133 が走行方
向に間隔を置いて前記投光器10に向うように取付け、
第2受光器112 が受光した時には最適間隔、第1受光
器111 が受光した時には間隔が長い、第3受光器11
3 が受光した時には間隔が短いと判断する手段を設けた
走行車の間隔測定装置。
【0008】
【作 用】1つの投光器10と3つの受光器を設ける
ことで第1走行車2と第2走行車3の間隔が最適、長
い、短いを検出できる。
【0009】
【実 施 例】図1に示すように、設定した走行路1上
に第1走行車2と第2走行車3が一定の間隔を置いて連
続して走行する。前記設定した走行路1はレールとな
り、第1走行車2はパワーショベル4に鉄輪5を上下揺
動自在に設けたものとなり、第2走行車3は車体6にホ
ッパー7とベルトコンベア8を取付けて成り、この第2
走行車3と後続してダンプ車両9が走行し、パワーショ
ベル4でレールの砂利を掘削してホッパー7に投入し、
その砂利をベルトコンベア8でダンプ車両9に搬送する
ようになって、鉄道の補修工事車を構成している。
【0010】図2に示すように、前記第1走行車2の左
右両側には左右一対の投光器10が設けられ、第2走行
車3の左右両側には受光器11が設けてあり、投光器1
0は図3に示すように垂直に対して前傾して取付けら
れ、受光器11は図3に示すように第1・第2・第3受
光器111 ,112 ,113 をブラケット12に上下方
向及び走行方向に間隔を置いて垂直に対して前傾して取
付けられ、第1受光器111 、第2受光器112 、第3
受光器113 の第1・第2・第3受光軸131 ,1
2 ,133 は平行で走行方向に位置がずれており、投
光器10の光線を第2受光器112 で受光した時に第1
走行車2と第2走行車3の間隔Lが所定の値となるよう
にしてある。
【0011】前記第1・第2・第3受光器111 ,11
2 ,113 の受光信号は図4に示すようにコントローラ
14に入力され、そのコントローラ14は第2受光器1
2の受光信号が入力された時には第2走行車3の走行
駆動源15、例えば走行用モータに停止信号を出力し、
第1受光器111 の受光信号が入力された時には走行駆
動源15に前進信号を出力し、第3受光器113 の受光
信号が入力された時には走行駆動源15に後進信号を出
力する。これにより、第1走行車2と第2走行車3の間
隔Lを所定の値に維持できる。
【0012】つまり、投光器10が図3の1点鎖線で示
す位置となると第1受光器111 の第1受光光軸131
が投光器10の光線と合致して受光する。この時は第1
走行車2がL1 だけ前方に走行して間隔LがL1 だけ長
くなったので、第2走行車3の走行駆動源15に前進信
号を出力し、第2走行車3がL1だけ前進走行すると第
2受光器112 の受光光軸132 が投光器10の光軸と
合致して第2受光器112 が受光し、コントローラ14
に入力して走行駆動源15を停止することで第1走行車
2と第2走行車3の間隔Lを所定の値とすることができ
る。
【0013】つまり、投光器10が図3の2点鎖線で示
す位置となると第3受光器113 の第3受光光軸133
が投光器10の光線と合致して受光する。この時は第1
走行車2がL2 だけ後方に走行して間隔LがL2 だけ短
くなったので、第2走行車3の走行駆動源15に後進信
号を出力し、第2走行車3がL2だけ後進走行すると第
2受光器112 の受光光軸132 が投光器10の光軸と
合致して第2受光器112 が受光し、コントローラ14
に入力して走行駆動源15を停止することで第1走行車
2と第2走行車3の間隔Lを所定の値とすることができ
る。
【0014】このようであるから、第1走行車2である
パワーショベル4を前進走行、後進走行した時に第2走
行車3を自動的に前進走行、後進走行して間隔Lを常時
所定の値に維持できるから、レールの砂利掘削作業を能
率的に行なうことができる。
【0015】また、投光器10と受光器11は図2に示
すように第1・第2走行車2,3の左右両側に取付けて
あり、一対の受光器11、つまり第1・第2・第3受光
器111 ,112 ,113 の左右どちらか、又は同時に
受光した時にのみ間隔Lの長短を判断するようにしてあ
る。これによって、一方の投光器10と一方の受光器1
1との間に障害物があって受光しない場合でも間隔Lの
長短を判断できる。例えばパワーショベル4のバケット
4aを備えたアーム4bが左右に旋回して一方の投光器
10と他方の受光器11との間をさえぎり受光しなくな
った時に誤検出動作することがない。
【0016】図5に示すように、第3走行車3にブラケ
ット12を水平に向けて取付け、このブラケット2に第
1・第2・第3受光器111 ,112 ,113 を前傾し
て左右方向に間隔を置いて取付けても良い。
【0017】図6に示すように、第1・第2・第3受光
器111 ,112 ,113 の前面に第1・第2・第3ス
リット161 ,162 ,163 を有する板17を取付け
ても良く、このようにすれば検出精度を向上できる。
【0018】
【考案の効果】1つの投光器10と3つの受光器を設け
ることで第1走行車2と第2走行車3の間隔が最適、長
い、短いを検出でき、コストを安くできる。
【0019】左右の第1・第2・第3受光器111 ,1
2 ,113 が同時又は左右どちらか受光した時に判断
動作するから、一方の受光器が障害物によって受光でき
なくなった時に誤動作することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す全体側面図である。
【図2】投光器と受光器の取付部の概略平面図である。
【図3】投光器と受光器の取付状態の詳細説明図であ
る。
【図4】制御回路図である。
【図5】投光器と受光器の他の取付けを示す平面図であ
る。
【図6】受光器にスリットを取付けた例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…設定した走行路、2…第1走行車、3…第2走行
車、10…投光器、111 …第1受光器、112 …第2
受光器、113 …第3受光器、131 …第1受光光軸、
132 …第2受光光軸、133 …第3受光光軸、14…
コントローラ。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定した走行路1に沿って走行する第1
    走行車2と第3走行車3の間隔を測定する装置であっ
    て、 前記第1走行車2に投光器10を第2走行車3に向けて
    取付け、前記第2走行車3には第1・第2・第3受光器
    111 ,112 ,113 を、その第1・第2・第3受光
    光軸131 ,132 ,133 が走行方向に間隔を置いて
    前記投光器10に向うように取付け、 第2受光器112 が受光した時には最適間隔、第1受光
    器111 が受光した時には間隔が長い、第3受光器11
    3 が受光した時には間隔が短いと判断する手段を設けた
    ことを特徴とする走行車の間隔測定装置。
  2. 【請求項2】 第1走行車2の左右両側に左右一対の投
    光器10を取付け、第2走行車3の左右両側に左右一対
    の第1・第2・第3受光器111 ,112 ,113 を取
    付け、左右の第1・第2・第3受光器111 ,112
    113 が同時又は左右一方が受光した時にのみ前記の判
    断動作するようにした請求項1記載の走行車の間隔測定
    装置。
JP8801792U 1992-12-24 1992-12-24 走行車の間隔測定装置 Expired - Lifetime JP2584847Y2 (ja)

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JPH0653921U JPH0653921U (ja) 1994-07-22
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KR101591824B1 (ko) 2007-09-18 2016-02-04 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서의 폴링 과정 수행 방법

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