JP2584658Y2 - カラオケ用表示装置 - Google Patents
カラオケ用表示装置Info
- Publication number
- JP2584658Y2 JP2584658Y2 JP1990050925U JP5092590U JP2584658Y2 JP 2584658 Y2 JP2584658 Y2 JP 2584658Y2 JP 1990050925 U JP1990050925 U JP 1990050925U JP 5092590 U JP5092590 U JP 5092590U JP 2584658 Y2 JP2584658 Y2 JP 2584658Y2
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- Studio Circuits (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はカラオケ演奏装置に設けられるカラオケ用
表示装置に関する。
表示装置に関する。
「従来の技術」 カラオケ演奏装置は楽音再生装置に歌詞表示装置を付
設し、楽音の演奏に同期して歌唱すべき歌詞を表示し、
ガイドを行なう機能が設けられている。
設し、楽音の演奏に同期して歌唱すべき歌詞を表示し、
ガイドを行なう機能が設けられている。
表示装置の表示器には歌詞の外に背景画を映出し、こ
の背景画の上に歌詞をスーパインポーズによって重量さ
せて表示させる場合もある。
の背景画の上に歌詞をスーパインポーズによって重量さ
せて表示させる場合もある。
「考案が解決しようとする課題」 従来は歌詞の表示位置は予め決められた位置に限られ
ている。このため背景画によっては歌詞の表示がじゃま
になり、背景画の品位を低下させてしまう欠点がある。
ている。このため背景画によっては歌詞の表示がじゃま
になり、背景画の品位を低下させてしまう欠点がある。
この考案の目的は背景画の内容に応じて歌詞の表示位
置を変化させることができるカラオケ用表示装置を提供
しようとするものである。
置を変化させることができるカラオケ用表示装置を提供
しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 この考案では、背景画が映出された表示器の画面に、
歌詞を表す文字をスーパインポーズして表示するように
構成したカラオケ用表示装置において、上記表示器に歌
詞を表示する文字の表示手段は文字データ中の改行符号
CRごとに歌詞の文字表示を改行する手段であり、 上記歌詞を表す文字を表示するための文字データとし
て、所定文字数Ｍごとに改行符号CRと、Ｍ×Ｎ（Ｎは１
以上の整数）の文字数ごとに改頁符号CSが挿入されたも
のを記憶する手段と、 上記文字数Ｍを１文字づつ増加又は減少させて表示器
に表示される歌詞の行数を変更する第１入力手段と、 上記文字の表示位置を、任意の位置に移動させる第２
入力手段とを、設ける。
歌詞を表す文字をスーパインポーズして表示するように
構成したカラオケ用表示装置において、上記表示器に歌
詞を表示する文字の表示手段は文字データ中の改行符号
CRごとに歌詞の文字表示を改行する手段であり、 上記歌詞を表す文字を表示するための文字データとし
て、所定文字数Ｍごとに改行符号CRと、Ｍ×Ｎ（Ｎは１
以上の整数）の文字数ごとに改頁符号CSが挿入されたも
のを記憶する手段と、 上記文字数Ｍを１文字づつ増加又は減少させて表示器
に表示される歌詞の行数を変更する第１入力手段と、 上記文字の表示位置を、任意の位置に移動させる第２
入力手段とを、設ける。
「実施例」 第１図にこの考案の一実施例を示す。図中１は例えば
レーザディスク或はコンパクトディスク等の記録媒体、
２はこの記録媒体１に記録された画像データを再生する
画像再生器を示す。
レーザディスク或はコンパクトディスク等の記録媒体、
２はこの記録媒体１に記録された画像データを再生する
画像再生器を示す。
画像再生器２で再生される画像データはディジタル符
号で再生され後で説明する制御器５から出力される文字
データとスーパインポーズするための合成器３を介して
表示器４に入力される。
号で再生され後で説明する制御器５から出力される文字
データとスーパインポーズするための合成器３を介して
表示器４に入力される。
制御器５にはカラオケ用の楽音データと歌詞表示用の
文字データとが入力される。この例ではICカード６に楽
音データと文字データとを記録させ、ICカード６から制
御器５に楽音データと文字データとを読込ませ、楽音デ
ータを音源装置７に入力して楽音データに従って楽音信
号を生成させ、この楽音信号を拡声装置８に与えて音と
して放音するように構成したカラオケ装置を利用した場
合を示す。
文字データとが入力される。この例ではICカード６に楽
音データと文字データとを記録させ、ICカード６から制
御器５に楽音データと文字データとを読込ませ、楽音デ
ータを音源装置７に入力して楽音データに従って楽音信
号を生成させ、この楽音信号を拡声装置８に与えて音と
して放音するように構成したカラオケ装置を利用した場
合を示す。
文字データは合成器３に与えられて画像再生器２から
出力される画像データと合成され表示器４に映出される
背景画に歌詞をスーパインポーズして表示する。
出力される画像データと合成され表示器４に映出される
背景画に歌詞をスーパインポーズして表示する。
制御器５はマイクロコンピュータによって構成され
る。マイクロコンピュータは周知のように中央演算処理
装置5Aと、この中央演算処理装置5Aを所定の順序で動作
させるプログラムを収納したROM5Bと、ICカード６から
読込んだ楽音データ及び文字データを一時記憶するRAM5
Cと、入力ポートINP及び出力ポートOUPと、キャラクタ
ジェネレータ5Dとによって構成することができる。
る。マイクロコンピュータは周知のように中央演算処理
装置5Aと、この中央演算処理装置5Aを所定の順序で動作
させるプログラムを収納したROM5Bと、ICカード６から
読込んだ楽音データ及び文字データを一時記憶するRAM5
Cと、入力ポートINP及び出力ポートOUPと、キャラクタ
ジェネレータ5Dとによって構成することができる。
入力ポートINPにはICカード６を接続するコネクタ6A
と、位置入力手段９とを接続する。
と、位置入力手段９とを接続する。
ICカード６に記録された楽音データは第２図に示す音
譜記号201,202,…,212を予め決めてあるディジタル符号
に変換した形式のデータである。この形式のデータは例
えばMIDI規格に見ることができ、制御器５を介して、音
源装置７に送り込むことによって各種の楽器音或は人の
声によるコーラス等に対応した波形を持つアナログ信号
を生成し、このアナログ信号が拡声装置８で音に変換さ
れて放音される。
譜記号201,202,…,212を予め決めてあるディジタル符号
に変換した形式のデータである。この形式のデータは例
えばMIDI規格に見ることができ、制御器５を介して、音
源装置７に送り込むことによって各種の楽器音或は人の
声によるコーラス等に対応した波形を持つアナログ信号
を生成し、このアナログ信号が拡声装置８で音に変換さ
れて放音される。
楽音データの読出と同期して文字データも読出され
る。文字データはキャラクタジェネレータ5Dにおいてキ
ャラクタコードに変換され出力ポートから合成器３に転
送されて表示器４に文字として表示され歌詞が表示され
る。
る。文字データはキャラクタジェネレータ5Dにおいてキ
ャラクタコードに変換され出力ポートから合成器３に転
送されて表示器４に文字として表示され歌詞が表示され
る。
この考案においては制御器５の入力ポートINPに位置
入力手段９を接続する。位置入力手段９には歌詞の表示
位置を変更するための押釦9Aと、歌詞の表示行数を増加
させる押釦9Bと、歌詞の表示行数を減少させる押釦9Cと
を有し、押釦9Aを４方向の何れかに傾けて押下すことに
よって歌詞の表示位置を変更させることができる。
入力手段９を接続する。位置入力手段９には歌詞の表示
位置を変更するための押釦9Aと、歌詞の表示行数を増加
させる押釦9Bと、歌詞の表示行数を減少させる押釦9Cと
を有し、押釦9Aを４方向の何れかに傾けて押下すことに
よって歌詞の表示位置を変更させることができる。
このためには例えば制御器５に二つのアップダウンカ
ウンタ5X,5Yがプログラムによって設けられ、この二つ
のアップダウンカウンタ5X,5Yが押釦9Aの押下方向に応
じて増加又は、減少方向に制御され、その計数値によっ
て歌詞の表示位置を上下方向に移動させたり、左右方向
に移動させたり制御することができる。
ウンタ5X,5Yがプログラムによって設けられ、この二つ
のアップダウンカウンタ5X,5Yが押釦9Aの押下方向に応
じて増加又は、減少方向に制御され、その計数値によっ
て歌詞の表示位置を上下方向に移動させたり、左右方向
に移動させたり制御することができる。
一方文字データは第３図に示すように改行符号CRと一
画面に表示する最大行数を表わす改頁符号CSによって区
切られている。押釦9Bを１回押下操作すると、改行符号
CRで区切られた文字データを１つ増加させる制御が行な
われ、また押釦9Cを１回押下操作すると改行符号CRで区
切られた文字データを１つ減少させるように構成するこ
とができる。
画面に表示する最大行数を表わす改頁符号CSによって区
切られている。押釦9Bを１回押下操作すると、改行符号
CRで区切られた文字データを１つ増加させる制御が行な
われ、また押釦9Cを１回押下操作すると改行符号CRで区
切られた文字データを１つ減少させるように構成するこ
とができる。
従って押釦9Bと9Cを適宜操作することによって表示器
４に表示する歌詞の表示行数を一画面に表示する最大行
数の範囲内で変更させることができる。
４に表示する歌詞の表示行数を一画面に表示する最大行
数の範囲内で変更させることができる。
「考案の効果」 以上説明したようにこの考案によれば位置入力手段９
を設けたことにより、表示器４に表示される歌詞の位置
をＸ方向及びＹ方向の何れの方向にも移動させることが
できる。
を設けたことにより、表示器４に表示される歌詞の位置
をＸ方向及びＹ方向の何れの方向にも移動させることが
できる。
よって背景画の状況によって歌詞の表示位置を変更す
ることにより、背景画を見難くすることを回避すること
ができる。
ることにより、背景画を見難くすることを回避すること
ができる。
また歌詞の表示行数を変更できるように構成すること
により、画面に表示される歌詞の量を調整することがで
きる。
により、画面に表示される歌詞の量を調整することがで
きる。
この点でも背景画の品位を損なうことを回避すること
ができる。
ができる。
第１図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第２図
はこの考案の実施例に用いた楽音データの形式の一例を
説明するための図、第３図はこの考案の実施例に用いた
文字データの形式の一例を説明するための図である。
はこの考案の実施例に用いた楽音データの形式の一例を
説明するための図、第３図はこの考案の実施例に用いた
文字データの形式の一例を説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項１】A.背景画が映出された表示器の画面に歌詞
を表す文字をスーパインポーズして表示するように構成
したカラオケ用表示装置において、 B.上記表示器に歌詞を表示する文字の表示手段は文字デ
ータ中の改行符号CRごとに歌詞の文字表示を改行する手
段であり、 C.上記歌詞を表す文字を表示するための文字データとし
て、所定文字数Ｍごとに改行符号CRと、Ｍ×Ｎ（Ｎは１
以上の整数）の文字数ごとに改頁符号CSが挿入されたも
のを記憶する手段と、 D.上記文字数Ｍを一文字づつ増加又は減少させて表示器
に表示される歌詞の行数を変更する第１入力手段と、 E.上記文字の表示位置を、任意の位置に移動させる第２
入力手段とを、設けたことを特徴とするカラオケ用表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990050925U JP2584658Y2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | カラオケ用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990050925U JP2584658Y2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | カラオケ用表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0412178U JPH0412178U (ja) | 1992-01-31 |
| JP2584658Y2 true JP2584658Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=31569900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990050925U Expired - Fee Related JP2584658Y2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | カラオケ用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584658Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595906B2 (ja) * | 1978-08-15 | 1984-02-07 | 松下電器産業株式会社 | 音声・画像提示装置 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP1990050925U patent/JP2584658Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0412178U (ja) | 1992-01-31 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |