JP2584520Y2 - X線イメージインテンシフアイア - Google Patents

X線イメージインテンシフアイア

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JP2584520Y2
JP2584520Y2 JP1989110828U JP11082889U JP2584520Y2 JP 2584520 Y2 JP2584520 Y2 JP 2584520Y2 JP 1989110828 U JP1989110828 U JP 1989110828U JP 11082889 U JP11082889 U JP 11082889U JP 2584520 Y2 JP2584520 Y2 JP 2584520Y2
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JP
Japan
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ray image
image intensifier
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insulating film
electrode
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JP1989110828U
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JPH0249057U (ja
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リヒアルト、フランク
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シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/88Vessels; Containers; Vacuum locks provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/50Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output
    • H01J31/501Image-conversion or image-amplification tubes, i.e. having optical, X-ray, or analogous input, and optical output with an electrostatic electron optic system
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/88Coatings
    • H01J2229/885Coatings having particular electrical insulation properties

Landscapes

  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一方の端面に設けられたX線に感応する入
力蛍光板と、この入力蛍光板へX線が入射する際に発生
する電子を他方の端面に配置されたX線イメージインテ
ンシファイアの出力蛍光板へ集束させる電極とを有する
真空容器を備え、電極は被膜として入力蛍光板と出力蛍
光板との間のX線イメージインテンシファイアの壁部分
の内面上に設けられ、この壁部分はその形状が電極に合
わせられ、このために長さに関しては必要な電極直径に
合わせられた種々異なった直径を有し、電極は真空容器
の壁を貫通して案内されている導体に結合されるX線イ
メージインテンシファイアに関する。
〔従来の技術〕
X線イメージインテンシファイアは、X線によって患
者を透視する際に作成されたX線陰影像を目視可能な像
に変換するためにX線診断装置において使用されてい
る。X線イメージインテンシファイアの出力端にはテレ
ビジョン撮像管が接続され、その出力信号はテレビジョ
ン系を介してモニターに送給される。診察領域は画像と
してモニター上に表示される。
米国特許第3,688,146号明細書に記載されているX線
イメージインテンシファイアは、一方の端面に設けられ
た光陰極付き入力蛍光板を備えた管状真空容器と、その
入力蛍光板上にX線が入射する際に発生する電子を他方
の端面に配置されたX線イメージインテンシファイアの
出力蛍光板上へ加速しかつ集束させる電極系とを有して
いる。この電極系は種々異なった直径を有する多数の円
筒状または環状電極を持っており、これらの電極には、
入力蛍光板の一点に発生した電子を出力蛍光板の対応す
る点上へ集束させるために、種々異なった電圧が印加さ
れる。これらの電極は金属被膜としてX線イメージイン
テンシファイアの管壁内面の種々異なった直径を持つ領
域上に設けられる。管壁は絶縁材料によって構成され
る。電極への電圧供給のために導体が管壁を貫通して案
内され、電極を構成する金属被膜に結合される。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、X線イメージインテンシファイアの製作コ
ストが低減するように、冒頭で述べた種類のX線イメー
ジインテンシファイアを構成することを課題とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために、本考案は、一方の端面に
設けられたX線に感応する入力蛍光板、この入力蛍光板
へX線が入射する際に発生する電子を他方の端面に配置
されたX線イメージインテンシファイアの出力蛍光板へ
集束させる電極とを有する真空容器を備え、電極は被膜
として前記入力蛍光板と出力蛍光板との間のX線イメー
ジインテンシファイアの壁部分の内面上に設けられ、こ
の壁部分はその形状が前記電極に合わせられ、このため
に長さに関しては必要な電極直径に合わせられた種々異
なる直径を有し、前記電極は前記真空容器の壁を貫通し
て案内されている導体に結合されるX線イメージインテ
ンシファイアにおいて、X線イメージインテンシファイ
アの円筒状壁部分は単一部品の薄板部材によって形成さ
れ、かつ少なくとも1つの段部を有していて、該段部の
直径は入力蛍光板から出力蛍光板に向かって減少するよ
うになっており、前記薄板部材の内面上には絶縁膜が設
けられ、この絶縁膜上には前記電極が被膜として設けら
れている。
考案の効果 本考案の利点は、電極が被膜として入力蛍光板と出力
蛍光板との間のX線イメージインテンシファイアの壁部
分の内面状に設けられた点にある。従って、電極系の製
作が著しく簡単になり、真空容器内での電極の調整およ
び保持が必要なくなり、それゆえ据付費用および製作コ
ストが低減する。さらに、電極の表面積が減少し、この
ことにより真空容器内での高真空の安定性維持が有利に
なる。電極は薄い被膜としてX線イメージインテンシフ
ァイアの壁上に設けられるので、電極の表面積が減少す
る。真空度は例えば被膜から放出される原子によって低
下させられるが、電極の表面積が減少することは真空容
器の内部に向く被膜面積が減少することになり、その結
果原子を放出する被膜面積が減少する。
X線イメージインテンシファイアの円筒状壁部分は単
一部品の薄板部材によって形成されている。この構成に
よって、X線イメージインテンシファイアの壁部分を単
一部品の薄板部材から特別簡単に製造することができ
る。このために簡単な絞り加工または打抜き方法が適し
ているので、この壁部分は唯一の工程によって製造する
ことができる。しかもこの唯一の工程においてこの壁部
分のみならず、電極に必要な直径も同時に成形すること
ができる。さらに薄板部材の内面上に絶縁膜が設けら
れ、この絶縁膜上に電極が設けられており、それにより
電極系は1つの全電極に纒められ、これによって製作コ
ストおよび据付費用が僅少になる。
少なくとも1つの段部を有するようにした成形によっ
てケーシングは一層コンパクトになり、X線イメージイ
ンテンシファイアの所要スペースも僅かになる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図にはX線管2に給電する高電圧発生器1を備え
たX線診断装置が示されている。X線管2の光路には患
者3が位置し、この患者3のX線像がX線イメージイン
テンシファイア5の入力蛍光板4上に作成される。入力
蛍光板4から放出された電子は電子光学装置6の電極に
よってX線イメージインテンシファイア5の出力蛍光板
7上に集束される。X線イメージインテンシファイア5
には電圧源8〜10から必要な加速電圧および偏向電圧が
供給される。X線イメージインテンシファイア5の出力
端には、信号処理ユニット12とモニター13とを備えた撮
像装置11を有する通常のテレビジョン系が接続されてい
る。X線イメージインテンシファイア5およびそのテレ
ビジョン系によって、患者を透視する際に作成されたX
線陰撮像は画像としてモニター13のスクリーン上に表示
される。
第1図には本考案によるX線イメージインテンシファ
イア5aの一実施例の原理構成が断面図にて示されてい
る。第2図に示された構成要素は第1図においても同一
符号が付されている。
X線イメージインテンシファイア5aの円筒状壁は薄板
から成形された電極支持体14によって形成されている。
この電極支持体14は入力蛍光板4に結合され、固定縁部
15がガラス壁16内に封着されている。電極支持体14の内
面上には絶縁膜17が取付けられている。絶縁膜の厚さは
電極にその都度要求される駆動電圧およびそのために必
要な絶縁破壊強度に応じて設定される。絶縁膜17は例え
ばラック、セラミックス、ガラス、または酸化アルミニ
ウムもしくはアルミニウム−チタン酸化物のような金属
酸化物から有利に構成される。金属酸化物は例えばプラ
ズマスパッタリングのようなスパッタリング方法または
コーティングによって設けることが出来る。
図示されているように、電極支持体14の領域上には導
電性被膜が設けられ、これにより電極18、19が形成され
ている。導電性被膜はX線イメージインテンシファイア
5aの絶縁膜17の適当な領域上にコーティングまたは例え
ばプラズマスパッタリングのようなスパッタリング方法
によって設けることが出来る。導電性被膜を電極支持体
14の内面全体上に、即ち絶縁膜17上に設け、その後隣接
する電極18、19間に存在する導電性被膜を機械的除去手
段、例えば研磨によって除去するようにすることも出来
る。
導体20は各電極18、19のために電極支持体14を貫通し
て導電性被膜へ案内され、この導電性被膜に結合されて
いる。電極18、19への電圧供給のために導体20には図示
されていない電圧源が接続されている。
第1図に示された実施例は2つの電極18、19を備えた
X線イメージインテンシファイア5aを示している。勿
論、さらに別の電極を設け、それに相応して電極支持体
を形成することも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるX線イメージインテンシファイア
の一実施例を示す断面図、第2図はX線イメージインテ
ンシファイアを備えたX線診断装置の原理図である。 1…高電圧発生器 2…X線管 3…患者 4…入力蛍光板 5、5a…X線イメージインテンシファイア 6…電子光学装置 7…出力蛍光板 8〜10…電圧源 11…撮像装置 12…信号処理ユニット 13…モニター 14…電極支持体 15…固定縁部 16…ガラス壁 17…絶縁膜 18、19…電極 20…導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−74334(JP,A) 特開 昭61−153931(JP,A) 特開 昭56−167246(JP,A) 特公 昭58−15902(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の端面に設けられたX線に感応する入
    力蛍光板(4)、この入力蛍光板(4)へX線が入射す
    る際に発生する電子を他方の端面に配置されたX線イメ
    ージインテンシファイア(5a)の出力蛍光板(7)へ集
    束させる電極(18,19)とを有する真空容器を備え、電
    極(18,19)は被膜として前記入力蛍光板(4)と出力
    蛍光板(7)との間のX線イメージインテンシファイア
    (5a)の壁部分の内面上に設けられ、この壁部分はその
    形状が前記電極(18,19)に合わせられ、このために長
    さに関しては必要な電極直径に合わせられた種々異なる
    直径を有し、前記電極(18,19)は前記真空容器の壁を
    貫通して案内されている導体(20)に結合されるX線イ
    メージインテンシファイアにおいて、 X線イメージインテンシファイア(5a)の円筒状壁部分
    は単一部品の薄板部材によって形成されかつ少なくとも
    1つの段部を有していて、該段部の直径は前記入力蛍光
    板から出力蛍光板に向かって減少するようになってお
    り、前記薄板部材の内面上には絶縁膜(17)が設けら
    れ、この絶縁膜上には前記電極(18,19)が被膜として
    設けられていることを特徴とするX線イメージインテン
    シファイア。
  2. 【請求項2】絶縁膜(17)は酸化アルミニウムによって
    形成されていることを特徴とする請求項1記載のX線イ
    メージインテンシファイア。
  3. 【請求項3】絶縁膜(17)はアルミニウム−チタン酸化
    物によって形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のX線イメージインテンシファイア。
JP1989110828U 1988-09-29 1989-09-20 X線イメージインテンシフアイア Expired - Lifetime JP2584520Y2 (ja)

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EP88116129.3 1988-09-29
EP88116129A EP0360906B1 (de) 1988-09-29 1988-09-29 Röntgenbildverstärker

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JPH0249057U JPH0249057U (ja) 1990-04-05
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