JP2584212Y2 - パチンコ球検出器 - Google Patents

パチンコ球検出器

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JP2584212Y2
JP2584212Y2 JP7222792U JP7222792U JP2584212Y2 JP 2584212 Y2 JP2584212 Y2 JP 2584212Y2 JP 7222792 U JP7222792 U JP 7222792U JP 7222792 U JP7222792 U JP 7222792U JP 2584212 Y2 JP2584212 Y2 JP 2584212Y2
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JP
Japan
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detection switch
pachinko ball
printed circuit
circuit board
ball detector
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茂 市原
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はパチンコ機の遊技盤面
に沿って転動するパチンコ球を検出するパチンコ球検出
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては例えば実開平3−5
2542号公報がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は組立て
が容易でコンパクトなパチンコ球検出器を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のパチンコ球検出
器は、球通路を有する器体内には、前記球通路を通行す
るパチンコ球を検出する検出スイッチを密嵌状で後方へ
の取出し可能に嵌め込み、前記器体には、発光体が前記
検出スイッチを避けた状態で前面に設置されたプリント
基板を結合して前記検出スイッチを前記プリント基板に
よって抜け止めした構成を有する。
【0005】
【作用】器体の球通路を通り抜けるパチンコ球を検出す
る検出スイッチを前記器体の後方からこの器体内に密嵌
状に嵌め込み、検出スイッチを避けた状態で発光体が前
面に設置されたプリント基板を前記器体の後端に結合す
ると、前記検出スイッチを前記プリント基板によって抜
け止めした状態にしてパチンコ球検出器を組立てること
ができる。
【0006】
【考案の効果】本考案は前記したように構成してあるの
で、検出スイッチを器体内に装入してプリント基板を器
体に結合するだけでパチンコ球検出器の組立てを完結す
ることができ、パチンコ球検出器の組立て作業を簡易化
することができるとともに、プリント基板および検出ス
イッチを器体から容易に取外してパチンコ球検出器を分
解することができるので、プリント基板や検出スイッチ
の交換作業を簡易化することができる。また、プリント
基板を活用して検出スイッチを抜け止めしてあるので、
検出スイッチの取付け機構を簡略化して器体の形状をシ
ンプルでコンパクトな形状にすることができる。
【0007】
【実施例】次に、本考案の1実施例を図面にしたがって
説明する。パチンコ機の遊技盤面Uに沿って転動するパ
チンコ球を検出するために遊技盤面Uに取付けられるパ
チンコ球検出器Kの器体1は着色された半透明の合成樹
脂材によって一体成形されている。
【0008】器体1の前部には1個のパチンコ球の通過
が可能な間隙を隔てて並設されて遊技盤面Uの前方に設
置される左右1対の前側壁部2が並行状に形成され、こ
の両前側壁2の内壁面には断面形状がほぼコ形状の前係
合溝2aが前後方向に沿ってそれぞれ凹設されている。
【0009】器体1の前端には左右端縁が両前側壁部2
の前端縁にそれぞれ一体状に連接された前板部3が垂直
状に形成されている。
【0010】器体1の中央部付近には方形孔状の開口部
4aが左右方向中央部に開設されて左右開口縁が両前側
壁部2の後端縁にそれぞれ一体状に連接された中板部4
が垂直状に形成されている。
【0011】中板部4は遊技盤面Uにビスによって密接
状態で取付けられ、器体1の前部には両前側壁部2と前
板部3と中板部4の開口部4aとの間に開設され、パチ
ンコ球が上方から下方へ通り抜ける球通路7が形成され
ている。
【0012】中板部4の後面で開口部4aの両側には微
細な凹凸を有し、照射光を拡散させて透過させるレンズ
面4bがそれぞれ形成されている。
【0013】器体1の後部には前端縁が両前側壁部2の
後端縁および、中板部4の開口部4aの左右開口縁にそ
れぞれ一体状に連接されて後方へ延出された左右1対の
後側壁部5が並行状に形成されている。
【0014】両後側壁部5の内壁面には両前側壁部2の
前係合溝2aにそれぞれ連通された後係合溝5aが前後
方向に沿ってそれぞれ凹設されるとともに、両後側壁部
5の後部にはそれぞれ切欠き部5bがほぼコ形状に切欠
き形成されている。
【0015】器体1の後端付近には前端縁が両後側壁部
5の切欠き部5bの前切欠き縁にそれぞれ一体状に連接
されて後端部が両後側壁部5の後方へそれぞれ突出され
た状態で切欠き部5bに挿通された左右1対の係止爪6
がそれぞれ内外方向への弾性曲げ変形可能に形成されて
いる。
【0016】両係止爪6の後端部の内側面には内方へ若
干突出されて後側壁部5の後端面の若干後方に配設され
た爪部6aが左右対称状に形成されている。
【0017】器体1の後端には遊技盤Uの裏側に設置さ
れた中継基板にリード線およびコネクタを介して接続さ
れ、後面にプリント回路が印刷されたプリント基板8が
垂直状で取外し可能に結合されている。
【0018】プリント基板8の左右端部は両後壁部5の
外方へそれぞれ突出され、この左右端部の若干内方には
両係止爪6の後端部が挿通された左右1対の取付け孔8
aが貫設されている。
【0019】プリント基板8は取付け孔8aの内側孔縁
が両係止爪6の爪部6aによって係止された状態で、両
後壁部5の後端面と両係止爪6の爪部6aとによって前
後方向、左右方向および上下方向への移動不能に拘持さ
れている。
【0020】この状態で両係止爪6の間隔を押し拡げる
と、取付け孔8aの内側孔縁が爪部6aから解放されて
爪部6aが取付け孔8a内から脱出し、プリント基板8
を器体1から取外すことができる。
【0021】プリント基板8の前面の左右端部には中板
部4のレンズ面4bをその後方から照射する左右1対の
発光ダイオード(発光体)9が設置されるとともに、プ
リント基板8の後面には発光ダイオード9の明度を調整
する発光調整部材(抵抗)10が設置されている。
【0022】球通路7を通り抜けるパチンコ球を検出す
る非接触型の検出スイッチ(近接スイッチ)11は器体
1内に密嵌状で後方への取出し可能に嵌め込まれてい
る。
【0023】検出スイッチ11はその両側縁が両前側壁
部2の前係合溝2a内および両後側壁部5の後係合溝5
a内に係合された状態で両前側壁部2および両後側壁部
5によって挟持されるとともに、検出スイッチ11は前
板部3とプリント基板8との間に挟み込まれてプリント
基板8によって抜け止めされている。
【0024】検出スイッチ11はプリント基板8を器体
1に結合する前に器体1内にその後方から装入され、プ
リント基板8を器体1から取外した後で器体1内から取
出される。
【0025】検出スイッチ11の前部に形成された検出
孔11aは球通し孔7内に設置され、球通し孔7内を通
り抜けるパチンコ球が検出スイッチ11によって検出さ
れる。
【0026】このパチンコ球検出器Kにおけるプリント
基板8の回路構成としては、検出スイッチ11に発光ダ
イオード9を直接接続するか若しくはプリント基板8に
形成した保持回路、遅延回路、タイマ回路等を介して検
出スイッチ11に発光ダイオード9を接続し、検出スイ
ッチ11がパチンコ球を検出する都度発光ダイオード9
を点灯させたり、或いは一定時間遅れて発光ダイオード
9を点灯させるか、若しくは一定時間発光ダイオード9
を点灯させる回路構成等が採用される。
【0027】上記した構成を有するパチンコ球検出器K
において、器体1の球通路7を通り抜けるパチンコ球を
検出する検出スイッチ11を前記器体1の後方からこの
器体1内に密嵌状に嵌め込み、検出スイッチを避けた状
態で発光ダイオード9が前面に設置されたプリント基板
8を器体1の後端に結合すると、検出スイッチ11をプ
リント基板8によって抜け止めした状態にしてパチンコ
球検出器Kを組立てることができる。
【0028】このため、検出スイッチ11を器体1内に
装入してプリント基板8を器体1に結合するだけでパチ
ンコ球検出器Kの組立てを完結することができ、パチン
コ球検出器Kの組立て作業を簡易化することができると
ともに、プリント基板8および検出スイッチ11を器体
1から容易に取外してパチンコ球検出器Kを分解するこ
とができるので、プリント基板8や検出スイッチ11の
交換作業を簡易化することができる。また、プリント基
板8を活用して検出スイッチ11を抜け止めしてあるの
で、検出スイッチ11の取付け機構を簡略化して器体1
の形状をシンプルでコンパクトな形状にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示すパチンコ球検出器の平
面図である。
【図2】同じく、分解斜視図である。
【図3】同じく、拡大側面図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【符号の説明】
1 器体 7 球通路 8 プリント基板 9 発光ダイオード(発光体) 11 検出スイッチ K パチンコ球検出器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球通路を有する器体内には、前記球通路
    通行するパチンコ球を検出する検出スイッチを密嵌状
    で後方への取出し可能に嵌め込み、前記器体には、発光
    体が前記検出スイッチを避けた状態で前面に設置された
    プリント基板を結合して前記検出スイッチを前記プリン
    ト基板によって抜け止めしたパチンコ球検出器。
JP7222792U 1992-09-22 1992-09-22 パチンコ球検出器 Expired - Fee Related JP2584212Y2 (ja)

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JP4797037B2 (ja) * 2008-03-18 2011-10-19 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP5735206B2 (ja) * 2009-10-13 2015-06-17 株式会社三共 遊技機

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