JP2000247196A - バンパサイドの取付構造 - Google Patents

バンパサイドの取付構造

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JP2000247196A
JP2000247196A JP11049102A JP4910299A JP2000247196A JP 2000247196 A JP2000247196 A JP 2000247196A JP 11049102 A JP11049102 A JP 11049102A JP 4910299 A JP4910299 A JP 4910299A JP 2000247196 A JP2000247196 A JP 2000247196A
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JP
Japan
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fitting
fender panel
mounting structure
bumper
front bumper
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Pending
Application number
JP11049102A
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English (en)
Inventor
Toshihito Sawa
利人 佐波
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具を使用することなく簡易にフェンダパネ
ルとフロントバンパのサイド部とを結合する。 【解決手段】 フェンダパネル2とフロントバンパ1の
サイド部13には外面が互いに対向するフランジ部1
2,22が形成されている。フランジ部12には嵌合凹
部材3が設けられ、フランジ部22には嵌合凹部材3に
嵌合する嵌合凸部材4が設けられている。嵌合凹部材3
はフランジ部12に形成した開口13に臨んでその裏面
側に装着されており、嵌合凸部材4を開口13に挿通
し、嵌合凹部材3に嵌合することによりフロントバンパ
1のサイド部13がフェンダパネル2に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバンパサイドの取付
構造に関し、特にフェンダパネルの前縁とフロントバン
パのサイド部の上縁とを簡易に結合したバンパサイドの
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図5に示すように、ヘッドランプ
51とターンランプ52を外観上一体化させるととも
に、ターンランプ52を車両フェンダパネル2の前縁2
1の一部へ大きく食い込ませた意匠が多用されている。
この場合、ヘッドランプ51等の下縁に接して車幅方向
へ延びるフロントバンパ1はそのサイド部13が車両後
方へ湾曲し、サイド部13の上縁11はフェンダパネル
2の前縁21と下縁25に接してホイールハウス方向へ
向かっている。
【0003】このようなフロントバンパ1とフェンダパ
ネル2の結合は従来、ボルト結合によっており、例えば
図6に示すように、フロントバンパ1の上縁11とフェ
ンダパネル2の前縁21をこれらに形成したフランジ部
(図示略)で衝合してフロントバンパ1側に設けた板状
ステー16のウエルドナット161にフェンダパネル2
側からボルト17を工具6でねじ込んで結合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが往々にして、
図7に示すように、フェンダパネル2の内方間近にエア
クリーナダクト7等が位置することがあり、この場合に
はボルト締付け用の工具6を挿入するスペースが確保で
きないという問題がある。
【0005】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、工具を使用することなく簡易にフェンダパネ
ルとフロントバンパのサイド部とを結合することができ
るバンパサイドの取付構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明では、フェンダパネル(2)とフロント
バンパ(1)のサイド部(13)とを、それぞれの端縁
に形成されたフランジ部(12,22)の外面を対向さ
せて結合するバンパサイドの取付構造において、両フラ
ンジ部の一方(12)に他方側に突出する嵌合凸部材
(4)を装着し、フランジ部の他方(22)には嵌合凸
部材(4)が挿通される開口(13)を形成するととも
に、その裏面側に、開口(13)に挿通した嵌合凸部材
(4)が嵌合する嵌合凹部材(3)を装着したものであ
る。
【0007】本第1発明においては、工具を使用せず、
フロントバンパのサイド部をフェンダパネルに向けて押
し込むだけで、嵌合凹部材と嵌合凸部材が嵌合してフェ
ンダパネルとフロントバンパのサイド部が結合される。
この際、嵌合凹部材はフランジ部の裏面側に装着されて
おり、嵌合凸部材はフランジ部の開口に挿通されて嵌合
凹部に嵌合するから、フェンダパネルとフロントバンパ
のサイド部を、互いのフランジ部を近接して対向させた
隙の少ない状態で結合することができる。
【0008】本第2発明では、上記嵌合凸部材(4)
に、嵌合凹部材(3)に向けて突出するガイド用突起部
(43)を形成し、嵌合凹部材(3)に、嵌合凸部材
(4)の嵌合に先立ってガイド用突起部(43)が挿通
される挿通孔(34)を形成する。この構成によれば、
ガイド用突起部によって左右へのブレが防止されること
により、嵌合凹部材への嵌合凸部材の嵌合がスムーズに
行なわれる。
【0009】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には図5のA部を車両内方か
ら見た斜視図を示し、図2にはその断面図を示す。図1
において、フロントバンパ1のサイド部13の上縁11
には内方(図の手前側)へ向くフランジ部12が形成さ
れており、このフランジ部12には円形開口15とこれ
を挟んで両側に係止孔14が設けられている。上記フラ
ンジ部12には裏面側から嵌合凹部材3が装着されてい
る。嵌合凹部材3は平面視で略長円形(図3)の基板3
1を有し、この基板31は中央部311がU字形(図
2)に凹陥するとともに両端部312上には装着用の棒
状突出部32が立設されている。各突出部32には外周
の対称位置に楔状係止部321が突出形成されて、各突
出部32をフランジ部12の係止孔14(図2)内に挿
入すると、係止部321が係止孔14の周縁に係合して
凹部材3がフランジ部12に固定される。基板中央部3
11の板面には抱持部33(図3)が形成されており、
この抱持部33は円形壁の周方向三ヶ所に抱持片331
を有している。各抱持片331は開口13内へ花弁状に
延びて(図2)内部に球形の空間Sを形成している。な
お、基板31の中央には挿通孔34が形成されている。
【0011】一方、フェンダパネル2の前縁21には上
記フランジ部12に対応する位置に、車両内方へ向き外
面がフロントバンパ1のフランジ部12の外面と対向す
るフランジ部22が形成されてその中央に嵌合凸部材4
が装着されている。嵌合凸部材4は円形フランジ411
を有する円柱状の基部41とこれに支持された球体部4
2とを有し、球体部42には嵌合凹部材3に向けて針状
に延びるガイド用突起部43が形成されている。基部4
1には外周の対称位置に楔状係止部412が突出形成さ
れており、基部41をフランジ部22の中央に形成され
た取付穴23内に挿入するとその周縁に係止部412が
係合して固定される。なお、フランジ部22には取付穴
23を挟んで両側に挿通孔24が形成されている。
【0012】このような構造において、フェンダパネル
2の前縁21とフロントバンパ1のサイド部13の上縁
11を結合する場合には、フロントバンパ1を図2の矢
印で示すようにフェンダパネル2方向へ押し込むと、最
初に嵌合凸部材4のガイド用突起部43が円形開口15
を通って抱持部33の空間S内へ進入し、続いて嵌合凸
部材4の球体部42が円形開口15を通って空間S内へ
進入する。球体部42が進入する際に各抱持片331は
外方へ押し拡げられるが、空間Sの入り口は窄まってい
るため球体部42がスムーズに空間S内へ進入しないこ
とがある。そこで、空間S内への球体部42の進入に先
だって、上記ガイド用突起部43が挿通孔34内に侵入
し、これにより左右へのブレが防止された状態で球体部
42がスムーズに空間S内へ進入させられる。球体部4
2が完全に空間S内に進入すると抱持片331が原形に
復して図4に示すように球体部42の外周を抱持する。
このようにして、フロントバンパ1のサイド部13の上
縁11はフェンダパネル2の前縁21に対して互いのフ
ランジ部12,22を近接させた状態で位置決めされ、
かつ固定される。なお、固定された状態で、突出部32
の先端は挿通孔24内に位置する。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明のバンパサイドの
取付構造によれば、工具を使用することなく簡易に、フ
ェンダパネルとフロントバンパのサイド部とを結合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付構造の一例を示す分解斜視図で、
図5のA部を内方から見た斜視図である。
【図2】本発明の取付構造の一例を示す断面図である。
【図3】凹部材の平面図である。
【図4】フロントバンパを取り付けた状態の断面図であ
る。
【図5】車両のバンパサイド部の斜視図である。
【図6】従来の取付構造を示す要部正面図で、図5のA
部の拡大正面図である。
【図7】従来の取付構造を示す車両のバンパサイド部の
正面図である。
【符号の説明】
1…フロントバンパ、12…フランジ部、13…サイド
部、2…フェンダパネル、22…フランジ部、3…凹部
材、33…抱持部、34…挿通孔、4…凸部材、43…
ガイド用突起部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェンダパネルとフロントバンパのサイ
    ド部とを、それぞれの端縁に形成されたフランジ部の外
    面を対向させて結合するバンパサイドの取付構造におい
    て、前記両フランジ部の一方に他方側に突出する嵌合凸
    部材を装着し、前記フランジ部の他方には前記嵌合凸部
    材が挿通される開口を形成するとともに、その裏面側
    に、前記開口に挿通した前記嵌合凸部材が嵌合する嵌合
    凹部材を装着したことを特徴とするバンパサイドの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 前記嵌合凸部材に、前記嵌合凹部材に向
    けて突出するガイド用突起部を形成し、前記嵌合凹部材
    に、前記嵌合凸部材の嵌合に先立って前記ガイド用突起
    部が挿通される挿通孔を形成した請求項1に記載のバン
    パサイドの取付構造。
JP11049102A 1999-02-25 1999-02-25 バンパサイドの取付構造 Pending JP2000247196A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040039124A (ko) * 2002-11-04 2004-05-10 기아자동차주식회사 범퍼 결합구조
KR100494581B1 (ko) * 2002-06-18 2005-06-10 현대자동차주식회사 자동차의 리어범퍼 장착용 클립구조
DE102005051662A1 (de) * 2005-10-28 2007-05-03 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Vorrichtung zum lagegenauen Befestigen eines Stossfängers

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EP1780086A3 (de) * 2005-10-28 2008-01-30 Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft Vorrichtung zum lagegenauen Befestigen eines Stoßfängers

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