JP2584024B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2584024B2
JP2584024B2 JP63303646A JP30364688A JP2584024B2 JP 2584024 B2 JP2584024 B2 JP 2584024B2 JP 63303646 A JP63303646 A JP 63303646A JP 30364688 A JP30364688 A JP 30364688A JP 2584024 B2 JP2584024 B2 JP 2584024B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、転写紙を収容する複数の給紙トレイを、ト
レイ昇降用モータを駆動源として昇降移動させるように
した給紙装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の給紙装置では、転写紙を収容する複数
の給紙トレイを昇降移動させるために、各給紙トレイ毎
に、駆動源としてのトレイ昇降用モータがそれぞれ配備
されていた。
そして、各モータを回転制御することにより、各給紙
トレイの昇降移動が行われる。
即ち、転写紙を例えば複写機等の画像形成装置に給紙
する場合、この複写機への転写紙の給紙に伴って、上記
給紙トレイが上昇移動され、上記転写紙が用い尽くされ
た時に、この転写時を補充すべく上記給紙トレイが下降
移動される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の給紙においては、上記したように複
数のモータがそれぞれ各給紙トレイ毎に個別に配備され
ていることから、コスト高になると共に、各給紙トレイ
のユニット毎の重量が重くなり、該ユニットを強度的に
強固な機構としなければならないという問題点があっ
た。
また、各給紙トレイのユニット毎にモータを収容する
スペースが必要とされることから、空間的にも大型化せ
ざるを得ない。
そこで、本発明の目的とするところは、複数の給紙ト
レイを昇降移動させるための駆動源として単一のトレイ
昇降用モータを用い得る機構を採用し、当該給紙装置の
小型化,軽量化及びコスト低減を図り得る給紙装置を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する第1の
手段は、その要旨とするところが、転写紙を収容する複
数の給紙トレイを、トレイ昇降用モータを駆動源として
昇降移動させるようにした給紙装置において、上記複数
の給紙トレイの各昇降機構と単一のトレイ昇降用モータ
とをそれぞれクラッチ手段を介して連結すると共に、上
記トレイ昇降用モータの制御回路に、このトレイ昇降用
モータの電流値を検出する電流検出手段を設け、この電
流検出手段により検出される電流値が過電流とならない
範囲内で、上記クラッチ手段を切り換えて2以上の給紙
トレイを同時に若しくは1の給紙トレイを昇降移動させ
るようにした点に係る給紙装置である。
更に、本発明が採用する第2の手段は、その要旨とす
るところが、転写紙を収容する複数の給紙トレイを、ト
レイ昇降用モータ駆動源として昇降移動させるようにし
た給紙装置において、上記複数の給紙トレイの各昇降機
構と単一のトレイ昇降用モータとをそれぞれクラッチ手
段を介して連結すると共に、上記クラッチ手段を切り換
えて1の給紙トレイを順次昇降移動させるようにした点
に係る給紙装置である。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施
例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術
的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る給紙装置の
構成概念図、第2図は上記給紙装置の要部構成を示す斜
視図、第3図(a)乃至(f)は上記給紙装置の動作手
順の一例を示すフローチャートである。
この実施例に係る給紙装置では、第1図及び第2図に
示す如く、転写紙4を収容する例えば給紙トレイ1が、
矢印14方向へスライド可能なフレーム5内に昇降可能に
配備されている。
即ち、上記給紙トレイ1の側部に突設されたガイド軸
6,6が、上記フレーム5の側部に上下方向へ穿設された
長孔5a,5a内に摺動自在に嵌入されている。上記ガイド
軸6,6には、ワイヤ7が取り付けられており、このワイ
ヤ7は、複数の案内プーリ8,8,…及び駆動プーリ9に巻
き掛けられている。
そして、上記駆動プーリ9が回転駆動されることによ
り、上記給紙トレイ1が昇降移動される。この場合、上
記フレーム5,給紙トレイ1のガイド軸6,ワイヤ7,案内プ
ーリ8及び駆動プーリ9等により、上記給紙トレイ1を
昇降させる昇降機構が構成されている。
上記駆動プーリ9が取り付けられた軸10の他端部に
は、ジョイント部18を構成する第1の平歯車15が取り付
けられている。そして、この第1の平歯車15と噛合可能
な位置には、軸16に取り付けられて上記第1の平歯車15
と共に上記ジョイント部18を構成する第2の平歯車17が
配備されている。
上記第1の平歯車15,第2の平歯車17の各軸芯と上記
フレーム5のスライド方向(矢印14方向)とが平行であ
ることから、上記フレーム5のスライド動作に伴って、
上記第1の平歯車15は第2の平歯車17に対して離合可能
である。
尚、第2図において、19は上記給紙トレイ1が上昇移
動された際、この給紙トレイ1若しくは転写紙4の最上
層部が上昇可能端に達したことを検知するリミットスイ
ッチ、20は上記給紙トレイ1が下降移動された際、この
給紙トレイ1が下降可能端に達したことを検知するリミ
ットスイッチである。
そして、上記リミットスイッチ19,20がオンすること
により、上記給紙トレイ1の移動が停止される。
本実施例に係る給紙装置では、上記給紙トレイ1の他
に、この給紙トレイ1と同様に構成された他の給紙トレ
イ2,3が配備されている。この各給紙トレイ1,2,3の各昇
降機構に駆動力を伝達する各軸16には、それぞれブレー
キ付きのクラッチ11,12,13(クラッチ手段)が接続され
ている。
そして、上記クラッチ11,12,13は、ベルト21及び各プ
ーリ22を介して単一のトレイ昇降用の正逆転可能なモー
タ23に連結されている。従って、上記モータ23が正若し
くは逆回転し、上記クラッチ11,12,13がオンされること
により、上記給紙トレイ1,2,3がそれぞれ昇降移動され
る。
尚、この場合、上記のようなベルトによる駆動力伝達
系に代えて、チェーンや歯車列からなる駆動力伝達系を
用いることも可能である。
上記クラッチ11,12,13、各リミットスイッチ19,20及
びモータ23は、制御装置24に接続されている。この制御
装置24は、CPU25,メモリ26,電源27及び上記モータ23の
回転状態を制御する正・逆転制御基板28等により構成さ
れている。
本実施例に係る給紙装置において、注意すべき点は、
上記制御装置24内の制御回路に、上記モータ23の電流値
を検出するカレントセンサ29(電流検出手段)が設けら
れていることである。
そして、この給紙装置では、上記カレントセンサ29に
より検出される電流値が過電流とならない範囲内で、上
記クラッチ11,12,13が切り換え制御されて、2以上の給
紙トレイを同時に若しくは1の給紙トレイを昇降移動さ
せ得るように構成されている。
上記給紙トレイ1,2,3が上昇移動されるのは、各給紙
トレイ1,2,3内に設けられた検知スイッチ(不図示)に
より転写紙4の載置状態が検出された時、他方、上記給
紙トレイ1,2,3が下降移動されるのは、給紙トレイ1,2,3
内の転写紙4が用い尽くされた時である。また、オペレ
ータによる手動スイッチ操作により、上記給紙トレイ1,
2,3を昇降移動させることも可能である。
上記のような制御プログラムは予めメモリ26内に記憶
されており、以下、第3図(a)乃至(f)に基づい
て、上記給紙装置の動作手順について詳述する。
尚、給紙トレイ1,2,3を下降移動させる場合の手順
は、以下に示す給紙トレイ1,2,3を上昇移動させる場合
の手順とほぼ同様であるため、その説明を省略する。同
図中のS1,S2,…は各動作ステップを示す。
また、同図中、モータOFF(1〜3)RQ,F/Fは各給紙
トレイ1,2,3が停止した時、モータ23をオフさせるため
に使用するフラグ、CL(11〜13)ONEN,F/Fは各給紙トレ
イ1,2,3のクラッチ11,12,13の動作が必要とされる時に
使用するフラグ、CL(11〜13)WAIT,F/Fは各給紙トレイ
1,2,3を一旦停止させる時に使用するフラグ、CARENT O
VER,F/Fはモータ23の電流値が設定電流値(本実施例に
おいては5Aとする)を越えた場合に1を立て、クラッチ
11若しくは12の再オン処理ルーチンを使用するか否かを
決めるために使用するフラグである。
上記モータ23の設定電流値を5Aとしたのは、1の給紙
トレイに転写紙4が満載された状態でこの給紙トレイを
確実に上昇させることのできる出力トルク(モータ23の
定格トルク)を確保し得るようにするためである。従っ
て、小型のモータを選択することができる。
本実施例においては、給紙トレイ3,2の順に優先的に
上昇させ得る処理手順となっている。そして、例えば給
紙トレイ3上の転写紙4の量が減少し、モータ23の出力
トルクに余裕がでてきた場合には、この給紙トレイ3と
同時に、給紙トレイ1及び/若しくは2を上昇移動させ
ることができる。
まず、第3図(a)において、給紙トレイ1に対する
上昇指令信号が出力されていると判断された場合(S
1)、モータ23が例えば正転すると同時に、クラッチ11
がオンされる。そして、CL11ONEN,F/Fに1が立てられる
(S2)。
上記S1において給紙トレイ1に対する上昇指令信号が
出力されていないと判断された場合、S3においてモータ
OFF1RQ,F/Fに1が立てられる。これは、上記給紙トレイ
1に関しては、モータ23を回転させる必要のないことを
示す。
以下、上記給紙トレイ1に関する処理(S1〜S3)と同
様の処理が、給紙トレイ2(S4〜S6)及び給紙トレイ3
(S7〜S9)に関して順次実行される。
上記したようにして給紙トレイ1,2,3に対する上昇指
令信号の出力状態が確認され、上記モータ23が正転して
いると判断された場合(S10,同図(b))、S11におい
てカレントセンサ29により検出されるモータ23の電流値
が5Aを越えているか否かが判断される。
上記S11において電流値が5Aを越えていると判断され
た場合、クラッチ11のオン・オフ状態が確認され(S1
2)、クラッチ11がオン状態である場合、S13においてク
ラッチ11がオフされ、CL11WAIT,F/Fに1が立てられる。
同時に、CL11ONEN,F/Fが0とされ、CARENT OVER,F/Fに
1が立てられる。
上記S12においてクラッチ11がオンされていないと判
断された場合、引続きS14においてクラッチ12がオンで
あるか否かが判断される。そして、クラッチ12がオンで
あると判断された場合、S15において上記クラッチ12が
オフされると共に、CL12WAIT,F/Fに1が立てられる。同
時に、CL12ONEN,F/Fが0とされると共に、CARENT OVE
R,F/Fに1が立てられる。
上記のようにS12,S14において、クラッチ11,12のオン
・オフ状態が確認されて、クラッチ11,12がオフされる
のは(S13,S15)、モータ23に対する負荷を軽減させ、
給紙トレイ3のみを優先的に確実に上昇移動させるため
である。
前記S11において電流値が5A以下であると判断され
て、S16においてCARENT OVER,F/Fに1が立てられてい
ると判断された場合(このように1が立てられるのは当
該制御プログラムの前回のスキャン時のS13若しくはS15
における処理に基づく)、S17においてCL12WAIT,F/Fに
1が立てられているか否かが判断される。上記S17にお
いてCL12WAIT,F/Fに1が立てられていないと判断され、
且つCL12ONEN,F/Fに1が立てられていると判断された場
合(S18)、S19においてクラッチ12がオンされているか
否か判断される。そして、上記クラッチ12がオフ状態に
ある時、S20において上記クラッチ12がオンされ、例え
ば転写紙4の残量の少なくなった給紙トレイ3と共に若
しくは給紙トレイ3が停止状態にあるときには給紙トレ
イ2のみが上昇移動される。
上記S17において、CL12WAIT,F/Fに1が立てられてい
ると判断された場合、上記S18,S19,S20に関する処理が
省略され、引続き、上記給紙トレイ2に関する処理(S1
7〜S20)と同様の給紙トレイ1に対する処理(S21〜S2
4)が実施される。
例えば上記給紙トレイ1が上昇移動されて(同図
(c)参照)、給紙トレイ1上の転写紙4の上面がリミ
ットスイッチ19に当接し、このリミットスイッチ19の接
点状態が変化し(S25)、このリミットスイッチ19がオ
ンすることにより給紙トレイ1が所定位置に達したこと
が検知されると(S26)、クラッチ11がオフされると共
に、モータOFF1RQ,F/Fに1が立てられる(S27)。これ
は、上記給紙トレイ1に関してはモータ23を回転させる
必要のない状態になったことを示す。
上記S25において給紙トレイ1上に転写紙4のリミッ
トスイッチ19への当接状態が検知されない場合、当然の
ことながら、上記S26及びS27の処理は実行されない。
また、例えば給紙トレイ2が上昇移動されて(同図
(d)参照)、給紙トレイ2上の転写紙4の上面がリミ
ットスイッチ19の当接してこのリミットスイッチ19の接
点状態が変化し(S28)、このリミットスイッチ19がオ
ンした場合(S29)、上記給紙トレイ2が所定位置に達
したことが検知される。その結果、S30においてクラッ
チ12がオフされ、給紙トレイ2の上昇移動が停止され
る。
引続き、S31において、CL11WAIT,F/Fに1が立てられ
ているか否かが判断され、1が立てられている場合、S3
2においてCL11WAIT,F/Fが0とされると共に、CL11ONEN,
F/Fに1が立てられる。その結果、クラッチ11がオンさ
れて給紙トレイ1の上昇移動が開始される。
上記S31において、CL11WAIT,F/Fに1が立てられてい
ないと判断された場合、給紙トレイ1に対する上昇指令
信号が出力されていないことから上記S32に関する処理
は行われず、モータOFF2RQ,F/Fに1が立てられる(S3
3)。
また、前記S28,S29において給紙トレイ2上の転写紙
4のリミットスイッチ19への当接が検知されない場合、
上記S30,S31,S32及びS33に関する処理は実施されない。
更にまた、例えば給紙トレイ3が上昇移動されて(同
図(e)参照)、この給紙トレイ3上の転写紙4の上面
がリミットスイッチ19に当接してリミットスイッチ19の
接点状態が変化し(S34)、このリミットスイッチ19が
オンしたと判断された場合(S35)、給紙トレイ3が所
定位置まで上昇移動されたことからクラッチ13がオフさ
れる(S36)。
以下、給紙トレイ2及び1に関し、前記S31,S32と同
様の処理(S37,S38及びS39,S40)がなされる。そして、
S39においてCL11WAIT,F/Fに1が立てられていないと判
断された場合、前記S33の場合と同様、モータOFF3RQ,F/
Fに1が立てられる(S41)。
上記したようにして、カレントセンサ29により検出さ
れるモータ23の電流値が過電流とならない範囲内で、上
記クラッチ11,12,13が適宜切り換え制御され、各給紙ト
レイ上の転写紙4の残量に応じ、給紙トレイ1,2及び/
若しくは3が同時に若しくは順次昇降移動される。
引続き、S42,S43,S44において(同図(f)参照)、
モータOFF1RQ,F/F、モータOFF2RQ,F/F、モータOFF3RQ,F
/Fにそれぞれ1が立てられているか否かが判断され、そ
れぞれ1が立てられていると判断された場合、即ち、給
紙トレイ1,2,3の全てに関し、所定位置までの上昇移動
が完了したと判断され、S45においてモータ23がオフさ
れる。同時に、モータOFF1RQ,F/F、モータOFF2RQ,F/F、
モータOFF3RQ,F/F及びCARENT OVER,F/Fが全て0にリセ
ットされる。
上記したように本実施例に係る給紙装置においては、
複数の給紙トレイ1,2,3を昇降移動させるための駆動源
として、単一のモータ23を用い得る機構とすることがで
きる。そして、本実施例においては、上記モータ23の電
流値がカレントセンサ29により監視し得るように構成さ
れていることから、定格トルクの比較的小さい小型のモ
ータを採用することができる。
その結果、当該給紙装置全体の小型化,軽量化及びコ
スト低減を図ることが可能となる。
また、本発明に係る給紙装置においては、上記したよ
うなカレントセンサ29を用いることなく、クラッチ11,1
2,13を適宜切り換え制御し、1の給紙トレイ1,2若しく
は3を順次昇降移動し得るように構成することも可能で
ある。
この場合、1の給紙トレイ1,2若しくは3が上昇移動
されて所定位置に達したことがリミットスイッチ19によ
り検知されることにより、クラッチ11,12若しくは13が
順次切り換え制御される。
尚、本発明に係る給紙装置は、上記各実施例において
説明したように給紙トレイの数が3段のみに限定される
ものではなく、2段若しくはそれ以上の段数においても
適用し得ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は上記したように、転写紙を収容する複数の給
紙トレイを、トレイ昇降用モータを駆動源として昇降移
動させるようにした給紙装置において、上記複数の給紙
トレイの各昇降機構と単一のトレイ昇降用モータとをそ
れぞれクラッチ手段を介して連結すると共に、上記トレ
イ昇降用モータの制御回路に、このトレイ昇降用モータ
の電流値を検出する電流検出手段を設け、この電流検出
手段により検出される電流値が過電流とならない範囲内
で、上記クラッチ手段を切り換えて2以上の給紙トレイ
を同時に若しくは1の給紙トレイを昇降移動させるよう
にしたことを特徴とする給紙装置である。
更には、転写紙を収容する複数の給紙トレイを、トレ
イ昇降用モータを駆動源として昇降移動させるようにし
た給紙装置において、上記複数の給紙トレイの各昇降機
構と単一のトレイ昇降用モータとをそれぞれクラッチ手
段を介して連結すると共に、上記クラッチ手段を切り換
えて1の給紙トレイを順次昇降移動させるようにしたこ
とを特徴とする給紙装置である。
従って、複数の給紙トレイを昇降移動させるための駆
動源として単一のトレイ昇降用モータを用い得る機構と
することができる。
その結果、当該給紙装置の小型化,軽量化及びコスト
低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る給紙装置の構成概念
図、第2図は上記給紙装置の要部構成を示す斜視図、第
3図(a)乃至(f)は上記給紙装置の動作手順の一例
を示すフローチャートである。 〔符号の説明〕 1,2,3……給紙トレイ 4……転写紙 11,12,13、……クラッチ(クラッチ手段) 23……モータ、24……制御装置 25……CPU、26……メモリ 29……カレントセンサ(電流検出手段)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写紙を収容する複数の給紙トレイを、ト
    レイ昇降用モータを駆動源として昇降移動させるように
    した給紙装置において、上記複数の給紙トレイの各昇降
    機構と単一のトレイ昇降用モータとをそれぞれクラッチ
    手段を介して連結すると共に、上記トレイ昇降用モータ
    の制御回路に、このトレイ昇降用モータの電流値を検出
    する電流検出手段を設け、この電流検出手段により検出
    される電流値が過電流とならない範囲内で、上記クラッ
    チ手段を切り換えて2以上の給紙トレイを同時に若しく
    は1の給紙トレイを昇降移動させるようにしたことを特
    徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】転写紙を収容する複数の給紙トレイを、ト
    レイ昇降用モータを駆動源として昇降移動させるように
    した給紙装置において、上記複数の給紙トレイの各昇降
    機構と単一のトレイ昇降用モータとをそれぞれクラッチ
    手段を介して連結すると共に、上記クラッチ手段を切り
    換えて1の給紙トレイを順次昇降移動させるようにした
    ことを特徴とする給紙装置。
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