JP2582628B2 - 感光体 - Google Patents

感光体

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JP2582628B2
JP2582628B2 JP21608788A JP21608788A JP2582628B2 JP 2582628 B2 JP2582628 B2 JP 2582628B2 JP 21608788 A JP21608788 A JP 21608788A JP 21608788 A JP21608788 A JP 21608788A JP 2582628 B2 JP2582628 B2 JP 2582628B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は感光体、特に電子写真感光体に関するもので
ある。
[従来技術] 電子写真感光体用の感光材料としては従来、セレン、
酸化亜鉛、酸化チタン、硫化カドミウムなどの無機系光
導電性物質が主に用いられており、その中で最近は、ア
モルファスシリコン等の研究・開発も盛んに行われてい
る。
他方、有機光導電性物質(OPC)を使用する感光材料
は、無機系光導電性物質に比べて一般に毒性が弱く、か
つ可撓性や軽量性、製膜性、コスト等において有利であ
ることから、最近注目されてきている。
いずれの電子写真感光体に於いても電荷の発生と輸送
という両機能を分離して各層にもたしめた機能分離型感
光体は、この各々の機能を独立して設定することが可能
で、感光体設計上、選択の幅が広がり有利である。
また、機能分離型感光体では、電子写真諸特性を向上
させることができ、感度、繰り返し特性、機械強度等の
点で優れる。
[発明が解決しようとする問題点] かかる電子写真感光体は一般に電子写真複写機、プリ
ンター等に広く用いられているが、その用途に応じて電
子写真感光体に要求される特性も異なるものである。
例えば、複写画像再現性の良好な電荷発生物質として
多環キノン系顔料が知られている(特開昭57-67933号参
照)。多環キノン系顔料は450nm〜570nmの領域の光に対
して感度が高く、アゾ系化合物やフタロシアニン系化合
物に比べ感度、帯電電位、残留電位などについての繰り
返し特性が著しく安定であるという特徴を有する。しか
しながら、この多環キノン系顔料を用いた場合、570nm
以上の領域で感度低下が大きく、580〜620nm付近の領域
には殆んど感度を有していないため、高感度を要求され
る高速複写機や小型複写機に用いるには感度が不充分で
ある。
また、電子写真感光体はプリンターにも用いられてい
る。例えば、コンピュータの端末にレーザー、LED等を
光源とするプリンターが用いられており、こうしたプリ
ンターに組み込む電子写真感光体は赤外ないしは近赤外
領域に高感度をもたなくてはならない。
また、レーザー使用のプリンターに、白色光を光源と
して複写機能をもたせた装置の開発も進められている。
この場合、感光体では、まず、プリンター機能に適応
するために赤外ないしは近赤外領域に高感度を有し、か
つ複写機能に適応するために可視光領域の光に高感度で
なければならない。即ち、上記の如きプリンター機能と
白色光を光源とした複写機能との両機能を備えた装置に
適用できる電子写真感光体の開発が要請されている。
例えば、特開昭47-37543号、同55-22834号、同54-796
32号、同56-116040号公報等によりすでに知られている
ビスアゾ化合物を含有する感光体は、短波長及び中波長
域で比較的良好な感度を示すが、長波長域での感度が低
く、半導体光源を用いるレーザプリンターには用いるこ
とができなかった。
現在広く使用されているガリウム−アルミニウム−ヒ
素(Ga-Al-As)系発光素子は発振波長が750nm以上であ
り、このような長波長域に感度を有する有機系感光体と
しては、例えば、特公昭49-4338号、特開昭58-182639
号、同60-19151号公報に記載されているχ、τ、τ′、
η、η′型無金属フタロシアニン化合物が挙げられる。
しかし、このような長波長域に高感度を有する電子写
真感光体は、中波長域から短波長域での光感度が充分で
はなく、白色光源等を光源とする複写機能には対応でき
なかった。
このように、可視光用電子写真感光体及び半導体レー
ザー光用電子写真感光体は、それぞれ単独では比較的良
好な性能が得られているが、短波長域から長波長域まで
幅広く感度を有する感光体は現在得られていない。
更に、最近、電子写真複写機、プリンターの高速化に
伴い、複写プロセスに要する時間が著しく短縮されると
共に、複写回数も増大し、感光体の高感度化、高耐久化
が要求されてきている。
本発明の目的は、可視光から近赤外領域に亘って高感
度の分光感度特性を有し、プリンター機能と白色光を光
源とする複写機能との両機能を備えた装置に適用でき、
かつ繰り返し特性に優れている複写プロセスの高速化に
対応できるような感光体を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、多環キノン系化合物と下記一般式[I]で
示される化合物とを電荷発生物質として含有する層を有
することを特徴とする感光体に係るものである。
一般式[I] 式中、Aは を表わす。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環又は
置換若しくは未置換の芳香族複素環を構成するに必要な
原子群を表わす。Yは水素原子、ヒドロキシル基、カル
ボキシル基若しくはそのエステル基、スルホ基、置換若
しくは未置換のカルバモイル基、又は置換若しくは未置
換のスルファモイル基を表わす。R1は水素原子、置換若
しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置換のアミ
ノ基、置換若しくは未置換のカルバモイル基、カルボキ
シル基若しくはそのエステル基、又はシアノ基を表わ
す。Arは置換若しくは未置換のアリール基を表わす。R2
は置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置
換のアラルキル基、又は置換若しくは未置換のアリール
基を表わす。
本発明によれば、多環キノン系化合物と一般式[I]
で示される化合物とを電荷発生物質として含有する層を
設けている点に顕著な特徴を有する。
多環キノン系化合物は450〜570nmの領域に良好な光感
度を有するものではあるが、前述した様に、これのみで
はレーザー等を光源とするプリンター機能に適応出来な
いだけでなく、高感度を要求される高速複写機や小型複
写機に用いるにも感度が不充分である。
この対策として、他の電荷発生物質を併用して長波長
側を増感することも考えられるが、問題は組み合わせる
べき電荷発生物質の選択であって、この選択によって
は、かえって多環キノン系化合物の600nm以下の短波長
側の本来の光感度が損なわれるおそれもある。また、か
かる選択については必ずしも一律的な選択手段があると
いうものでもなく、数多くの化合物の中から実験の積み
重ねによって決定しているのが実情といえる。
ここにおいて、本発明者は、多環キノン系化合物と一
般式[I]で示される化合物とを併用することにより、
満足できる結果の得られることを見出した。
すなわち、多環キノン系化合物と一般式[I]で示さ
れる化合物を併用することにより、多環キノン系化合物
本来の良好な短波長側の光感度を保持しつつ、プリンタ
ー機能に対応すべく長波長側を著しく増感することが可
能になり、さらに繰返し使用時の電位特性も著しく安定
にすることができた。
本発明によれば、可視域で主たる分光感度が必要な複
写機(例えば蛍光灯、ハロゲンランプ、キセノンランプ
等の画像信号=アナログ信号)として好適となり、かつ
可視光領域中の長波長側あるいは赤外域で主たる分光感
度が必要なプリンター(例えば発光ダイオード、He-Ne
レーザー等の気体レーザー、半導体レーザー等の画像信
号−デシタル信号)として好適となる。この意味で、ア
ナログ/デジタルの両方式を夫々実現できる。
以下、本発明の構成について具体的に説明する。
一般式[I]において、Zは具体的には例えば置換・
未置換のベンネン環、ナフタレン環、インドール環、カ
ルバゾール環等を構成するに必要な原子群であり、置換
基は特に限定されないが、例えばハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヒドロキシ
基、アシルオキシ基、カルボキシル基、カルバモイル
基、アシル基、スルファモイル基、スルホ基、アミノ
基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、シアノ基、ニ
トロ基等が挙げられる。
Yで表わされる置換のカルバモイル基又は置換のスル
ファモイル基は、例えば置換・未置換のアルキル基(メ
チル基等)、置換・未置換のアリール基(フェニル基、
ナフチル基等)、置換・未置換の複素環基(インドール
環基等)などで置換されたカルバモイル基、スルファモ
イル基である。
R1で表わされる置換・未置換のアルキル基は例えばメ
チル基、エチル基、ベンジル基等、置換・未置換のアミ
ノ基は例えばアミノ基、ベンゾイルアミノ基等、置換・
未置換のカルバモイル基は例えばカルバモイル基、N−
フェニルカルバモイル基等が挙げられる。
Arで表わされる置換・未置換のアリール基は例えば置
換・未置換のフェニル基等であるが、その置換基として
は上述のZの置換基と同様のものを挙げることができ
る。R2で表わされる置換・未置換のアルキル基は例えば
メチル基、ヒドロキシプロピル基等、置換・未置換のア
ラルキル基は例えばベンジル基等、置換・未置換のアリ
ール基は例えばフェニル基、p−クロロフェニル基等が
挙げられる。
次に一般式[I]で示される化合物(以下本発明のビ
スアゾ化合物と称する)の代表的具体例を示すが、本発
明はこれらには限定されない。
以上の如きビスアゾ化合物は例えば特開昭58-144358
号、同58-194035号、同60-102640号に記載の方法により
容易に合成することができる。
本発明に用いられる多環キノン系化合物としては下記
一般式[A]で示されるアントアントロン系顔料、下記
一般式[B]で示されるジベンズピレンキノン系顔料及
び下記一般式[C]で示されるピラントロン系顔料から
選ばれる少なくとも一種を挙げることができるが、特に
一般式[A]が好ましい。
一般式[A] 一般式[B] 一般式[C] 式中、Xはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アシ
ル基又はカルボキシル基を表わし、nは0〜4の整数を
表わし、mは0〜6の整数を表わす。
一般式[A]で示されるアントアントロン系顔料の具
体的化合物を挙げると次の通りである。
一般式[B]で示されるジベンズピレンキノン系顔料
の具体的化合物例を挙げると次の通りである。
一般式[C]で示されるピラントロン系顔料の具体的
化合物例を挙げると次の通りである。
以上の如き多環キノン系化合物は公知の方法により合
成することができるが、市販品として入手することもで
きる。
電子写真感光体の構成は種々の形態が知られている
が、電子写真感光体はそれらのいずれの形態をもとり得
る。
通常は、第1図〜第6図の形態である。第1図及び第
2図では、導電性支持体1上に前述の多環キノン系化合
物及び本発明のビスアゾ化合物と必要に応じて電荷輸送
物質を含有する電荷発生層2と、後述する電荷輸送物質
を主成分として含有する電荷輸送層3との積層体より成
る感光層4A,4Bを設けており、第1図と第2図では、電
荷発生層2と電荷輸送層3の積層順が異なる。第3図及
び第4図に示すようにこれらの感光層4A,4Bは、導電性
支持体1上に、接着層、バリア層などの中間層5を介し
て設けてもよい。このように感光層を二層構成としたと
きに最も優れた電子写真特性を有する感光体が得られ
る。また、第5図及び第6図に示すように前記多環キノ
ン系化合物及び本発明のビスアゾ化合物を電荷輸送物質
を含有する層6中に分散せしめて成る感光層4Cを導電性
支持体1上に直接、あるいは中間層5を介して設けても
よい。また最表面層として保護層を設けてもよい。
本発明の構成において、「多環キノン系化合物と一般
式[I]で示される化合物とをキャリア発生物質として
含有する層」とは、第1図〜第6図においては、電荷発
生層2、感光層4Cに該当するものである。
電荷発生層2、感光層4Cは、導電性支持体1、若しく
は電荷輸送層3上に直接、あるいは必要に応じて接着層
若しくはバリヤ層などの中間層5を設けた上に例えば次
の方法によって形成することができる。
M−1) 多環キノン系化合物及び本発明のビスアゾ化
合物を一緒に或いは別々に適当な溶媒に溶解した溶液
を、或いは必要に応じてバインダー樹脂を加え混合溶解
した溶液を塗布する方法。
M−2) 多環キノン系化合物及び本発明のビスアゾ化
合物を一緒に或いは別々にボールミル、ホモミキサ等に
よって分散媒中で微細粒子(好ましくは粒径5μm以
下、更に好ましくは1μm以下)とし、必要に応じてバ
インダー樹脂を加え混合分散した分散液を塗布する方
法。
電荷発生層の形成に使用される溶媒あるいは分散媒と
しては、n−ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレン
ジアミン、イソプロパノールアミン、トリエタノールア
ミン、トリエチレンジアミン、N,N−ジメチルホルムア
ミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,
2−ジクロロエタン、1,2−ジクロロプロパン、1,1,2−
トリクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、トリク
ロロエチレン、テトラクロロエタン、ジクロロメタン、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジ
メチルスルホキシド、メチルセロソルブ等が挙げられ
る。
また、電荷輸送層は上記電荷発生層と同様にして形成
することができる。
電荷発生層あるいは電荷輸送層の形成に用いられるバ
インダー樹脂は任意のものを用いることができるが、疎
水性で、かつ誘電率が高く、電気絶縁性のフィルム形成
性高分子重合体を用いるのが好ましい。このような高分
子重合体としては、例えば次のものを挙げることができ
るが、これらに限定されるものではない。
P−1) ポリカーボネート P−2) ポリエステル P−3) メタクリル酸 P−4) アクリル樹脂 P−5) ポリ塩化ビニル P−6) ポリ塩化ビニリデン P−7) ポリスチレン P−8) ポリビニルアセテート P−9) スチレン−ブタジエン共重合体 P−10) 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体 P−11) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 P−12) 塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共
重合体 P−13) シリコン樹脂 P−14) シリコン−アルキッド樹脂 P−15) フェノールホルムアルデヒド樹脂 P−16) スチレン−アルキッド樹脂 P−17) ポリ−N−ビニルカルバゾール P−18) ポリビニルブチラール P−19) ポリビニルフォルマール これらのバインダー樹脂は、単独であるいは2種以上
の混合物として用いることができる。
電荷発生層において、電荷発生物質とバインダーとの
重量比は好ましくは100:0〜1000である。電荷発生物質
の含有割合がこれより少ないと光感度が低く、残留電位
の増加を招き、またこれより多いと暗減衰及び受容電位
が低下する。
また、多環キノン系化合物と本発明のビスアゾ化合物
との併用割合は重量比で100:10〜10:100であることが好
ましく、特に100:50〜50:100であるのが好ましい。
形成される電荷発生層の膜厚は、好ましくは0.01〜10
μmである。
また、前記のようにして形成される電荷輸送層におい
て、電荷輸送物質は電荷輸送層中のバインダー樹脂100
重量部当り20〜200重量部が好ましく、特に好ましくは3
0〜150重量部である。
また、形成される電荷輸送層の厚さは、好ましくは5
〜50μm、特に好ましくは5〜30μmである。
電荷輸送物質としては、特に制限はないが、例えばオ
キサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、チアゾー
ル誘導体、チアジアゾール誘導体、トリアゾール誘導
体、イミダゾール誘導体、イミダゾロン誘導体、イミダ
ゾリジン誘導体、ビスイミダゾリジン誘導体、スチリル
化合物、ヒドラゾン化合物、ピラゾリン誘導体、アミン
誘導体、オキサゾロン誘導体、ベンゾチアゾール誘導
体、ベンズイミダゾール誘導体、キナゾリン誘導体、ベ
ンゾフラン誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導
体、アミノスチルベン誘導体、ポリ−N−ビニルカルバ
ゾール、ポリ−1−ビニルピレン、ポリ−9−ビニルア
ントラセン等から選ばれた一種又は二種以上が例示され
る。
電荷輸送物質としては、光照射時発生するキャリアの
支持体側への輸送能力が優れている外、前記多環キノン
系化合物及び本発明のビスアゾ化合物との組合せに好適
なものが好ましく用いられ、かかる電荷輸送物質として
好ましいものは下記一般式(A)、(B)又は(C)で
表わされるものが挙げられる。
一般式(A) 但し、Ar1、Ar2、Ar4はそれぞれ置換又は未置換のアリ
ール基を表わし、Ar3は置換又は未置換のアリーレン基
を表わし、R6は水素原子、置換若しくは未置換のアルキ
ル基、又は置換若しくは未置換のアリール基を表わす。
このような化合物の具体例は特開昭58-65440号の第3
〜4頁及び同58-198043号の第3〜6頁に詳細に記載さ
れている。
一般式(B) 但し、R7は置換・未置換のアリール基、又は置換・未
置換の複素環基であり、R8は水素原子、置換・未置換の
アルキル基、又は置換・未置換のアリール基を表わし、
詳細には特開昭58-134642号及び同58-166354号の公報に
記載されている。
一般式(C) 但し、R9は置換・未置換のアリール基であり、R10
水素原子、ハロゲン原子、置換・未置換のアルキル基、
置換・未置換のアルコキシ基、置換・未置換のアミノ
基、又はヒドロキシ基であり、R11は置換・未置換のア
リール基、又は置換・未置換の複素環基を表わす。これ
らの化合物の合成法及びその例示は特公昭57-148750号
公報に詳細に記載されており、本発明に援用することが
できる。
本発明のその他の好ましい電荷輸送物質としては、特
開昭57-67940号、同59-15252号、同57-101844号公報に
それぞれ記載されているヒドラゾン化合物を挙げること
ができる。
本発明の感光体に用いられる導電性支持体としては、
合金を含めた金属板、金属ドラム又は導電性ポリマー、
酸化インジウム等の導電性化合物や合金を含めたアルミ
ニウム、パラジウム、金等の金属薄層を塗布、蒸着ある
いはラミネートして、導電性化された紙、プラスチック
フィルム等が挙げられる。接着層あるいはバリヤ層など
の中間層としては、前記バインダー樹脂として用いられ
る高分子重合体のほか、ポリビニルアルコール、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースなどの有機高
分子物質または酸化アルミニウムなどが用いられる。
本発明の感光層には有機アミン類を添加することがで
き、特に2級アミンを添加するのが好ましい。
かかる2級アミンとしては、例えばジメチルアミン、
ジエチルアミン、ジ−nプロピルアミン、ジ−イソプロ
ピルアミン、ジ−nブチルアミン、ジ−イソブチルアミ
ン、ジ−nアミルアミン、ジ−イソアミルアミン、ジ−
nヘキシルアミン、ジ−イソヘキシルアミン、ジ−nペ
ンチルアミン、ジ−イソペンチルアミン、ジ−nオクチ
ルアミン、ジ−イソオクチルアミン、ジ−nノニルアミ
ン、ジ−イソノニルアミン、ジ−nデシルアミン、ジ−
イソデシルアミン、ジ−nモノデシルアミン、ジ−イソ
モノデシルアミン、ジ−nドデシルアミン、ジ−イソド
デシルアミン等を挙げることができる。
又かかる有機アミン類の添加量としては、電荷発生物
質の1倍以下、好ましくは0.2倍〜0.005倍の範囲のモル
数とするのがよい。
感光層には、オゾン劣化防止の目的で酸化防止剤を添
加することができる。
かかる酸化防止剤の代表的具体例を以下に示すが、こ
れに限定されるものではない。
(I)群:ヒンダードフェノール類 ジブチルヒドロキシトルエン、2,2′−メチレンビス
(6−t−ブチル−4−メチルフェノール)、4,4′−
ブチリデンビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノー
ル)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メチル
フェノール)、2,2′−ブチリデンビス(6−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール)、α−トコフェロール、β
−トコフェロール、2,2,4−トリメチル−6−ヒドロキ
シ−7−t−ブチルクロマン、ペンタエリスチルテトラ
キス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート]、2,2′−チオジエチレンビ
ス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート]、1,6−ヘキサンジオールビス
[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]、ブチルヒドロキシアニソール、
ジブチルヒドロキシアニソール、1−[2−{(3,5−
ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシ}エチル]−4−[3−(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シ]−2,2,6,6−テトラメチルピペリジルなど。
(II)群:パラフェニレンジアミン類 N−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレン
ジアミン、N,N′−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジ
アミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−フェニ
レンジアミン、N,N′−ジイソプロピル−p−フェニレ
ンジアミン、N,N′−ジメチル−N,N′−ジ−t−ブチル
−p−フェニレンジアミンなど。
(III)群:ハイドロキノン類 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジドデ
シルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン、2
−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−オク
チル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オクタデ
セニル)−5−メチルハイドロキノンなど。
(IV)群:有機硫黄化合物類 ジラウリル−3,3′−チオジプロピオネート、ジステ
アリル−3,3′−チオジプロピオネート、ジテトラデシ
ル−3,3′−チオジプロピオネートなど。
(V)群:有機燐化合物類 トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホ
スフィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリ
クレジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキ
シ)ホスフィンなど。
これらの化合物はゴム、プラスチック、油脂類等の酸
化防止剤として知られており、市販品を容易に入手でき
る。
これらの酸化防止剤は電荷輸送層に添加してよい。そ
の場合の酸化防止剤の添加量は電荷輸送物質100重量部
に対して0.1〜100重量部、好ましくは1〜50重量部、特
に好ましくは1〜25重量部である。
電荷発生層には感度の向上、残留電位乃至反復使用時
の疲労低減等を目的として、一種又は二種以上の電子受
容性物質を含有せしめることができる。
ここに用いることのできる電子受容性物質としては、
例えば、無水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロム無水
マレイン酸、無水フタル酸、テトラクロル無水フタル
酸、テトラブロム無水フタル酸、3−ニトロ無水フタル
酸、4−ニトロ無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無
水メリット酸、テトラシアノエチレン、テトラシアノキ
ノジメタン、o−ジニトロベンゼン、m−ジニトロベン
ゼン、1,3,5−トリニトロベンゼン、パラニトロベンゾ
ニトリル、ピクリルクロライド、キノンクロルイミド、
クロラニル、ブルマニル、ジクロロジシアノパラベンゾ
キノン、アントラキノン、ジニトロアントラキノン、2,
7−ジニトロフルオレノン、2,4−7−トリニトロフルオ
レノン、2,4,5,7−テトラニトロフルオレノン、9−フ
ルオレニリデン[ジシアノメチレンマロノジニトリ
ル]、ポリニトロ−9−フルオレニリデン−[ジシアノ
メチレンマロノジニトリル]、ピクリン酸、o−ニトロ
安息香酸、p−ニトロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香
酸、ペンタフルオロ安息香酸、5−ニトロサリチル酸、
3,5−ジニトロサリチル酸、フタル酸、メリット酸、そ
の他の電子親和力の大きい化合物を挙げることができ
る。
電子受容性物質の添加量は、重量比で電荷発生物質:
電子受容性物質=100:0.01〜200、好ましくは100:0.1〜
100である。
電子受容性物質は電荷輸送層に添加してもよい。かか
る層への電子受容性物質の添加量は重量比で電荷輸送物
質:電子受容性物質=100:0.01〜100、好ましくは100:
0.1〜50である。
また本発明の感光体には、その他、必要により感光層
を保護する目的で紫外線吸収剤等を含有してもよく、ま
た感色性補正の染料を含有してもよい。
第7図は、本発明の感光体10を用いた画像形成装置の
一例を示している。ここで、16は分離電極、17はクリー
ニングブレード、18は除電ランプ、12は長波用光源、13
は短波用(可視光)光源、11は帯電極、14は現像器、15
は転写電極である。
また、光源12,13に使用可能な光源としては、白色
光、レーザー光(半導体レーザー、He-Neレーザー)、L
ED等があげられる。
現像器14は、正規現像法、反転現像法のいずれでもよ
い。除電ランプ18は、正規現像時、反転現像時のいずれ
においても有効である。
画像形成に際しては、まず白色光源を使用する場合
は、11で帯電された感光体10は13で像露光され、14で現
像される。これを15の転写極で紙19に転写し、16の分離
極で紙19を分離する。感光体10表面に残ったトナーは17
でかき落とす。
一方、レーザー光源を用いた場合は、11で帯電された
感光体10は12のレーザー光源で像露光され、14で現像さ
れる。これを15の転写極で紙19に転写し、16の分離極で
紙19を分離する。感光体10表面に残ったトナーは17でか
き落とす。
この画像形成装置のように、ドラム状の感光体を用い
るものにあっては、レーザー光源による像露光は、第8
図に示したようなレーザービームスキャナによるものが
好ましい。
第8図のレーザービームスキャナの動作を次に述べ
る。
半導体レーザー20で発生されたレーザービームは、駆
動モータ21により回転されるポリゴンミラー22により回
転走査され、f−θレンズ23を経て反射鏡24により光路
を曲げられて感光体31の表面上に投射され輝線25を形成
する。26はビーム走査開始を検出するためのインデック
スセンサで、27,28は倒れ角補正用のシリンドリカルレ
ンズである。29a,29b,29cは反射鏡でビーム走査光路及
びビーム検知の光路を形成する。
走査が開始されるとビームがインデックスセンサ26に
よって検知され、信号によるビームの変調が図示省略し
た変調部によって開始される。変調されたビームは、帯
電器により予め一様に帯電されている感光体31上を走査
する。レーザービーム30による主走査と感光体31の回転
による副走査により感光体31表面に潜像が形成されてゆ
く。
また、感光体がベルト状のように平面状態をとり得る
記録装置にあっては、像露光をフラッシュ露光とするこ
ともできる。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、
これにより本発明の実施態様が限定されるものではな
い。
実施例−1 ポリカーボネート樹脂(パンライトL−1250,帝人化
成(株)製)5gを1,2−ジクロロエタン200mlに溶解した
後、電荷発生物質CGM2として例示多環キノン系化合物
[A3]10gを加えサンドグラインダにより10時間分散し
た。これをA液とする。
次に上記ポリカーボネート樹脂1gを1,2−ジクロロエ
タン120mlに溶解させた後、電荷発生物質CGM1として例
示アゾ化合物(No.15)2gを混合し、サンドグラインダ
で10時間分散した。これをB液とする。
上記A液10mlとB液50mlを攪拌混合し、これを電荷発
生層形成用塗布液とし、これをAl蒸着をほどこしたポリ
エステルベース上にワイヤーバーで塗布し、乾燥後膜厚
約0.2μmの電荷発生層を形成した。
次に下記組成の電荷輸送層形成用塗布液を用い、ドク
ターブレードにより乾燥後膜厚約20μmの電荷輸送層を
上記の電荷発生層上に形成し、感光体を得た。
この得られた感光体を試料No.1とする。
次に、試料No.1において、使用される電荷発生物質又
はその併用比を表−1に示す様に変えた以外は試料No.1
と同様にして試料No.2〜6を作製した。
こうして得られた感光体試料No.1〜6の特性評価試験
を以下の様にして行った。
[感度試験] 静電帯電試験装置EPA-8100(川口電機(株)製)を用
いて、感光体表面電位が初期電位から半減するのに必要
な露光量E1/2(lux・sec)を測定した。
[繰り返し特性試験] 上記静電帯電試験装置EPA-8100を用いて、帯電→露光
→除電を100回繰り返した時の1回目と100回目の帯電電
位の変化量ΔV0→100(V)を測定した。
[長波長光感度測定] 前述のEPA-8100を用いる測定系において光源にタング
ステンランプを使用し、モノクロメータを通し特に問題
とする780nm±1nmの波長の光に対する露光量E1/2(V・
cm2/erg)を測定した。これは値の大きい方が感度がよ
い。
得られた結果をまとめて表−1に示す。
表−1の結果から、本発明の感光体は比較感光体に比
べて、白色光に対する感度、半導体レーザ光源に対する
感度及び繰り返し特性の全ての点において、優れた性能
を示していることが明らかである。
実施例−2 使用される電荷発生物質の組合せを表−2に示す様に
変え、さらに電荷輸送層形成用塗布液に用いられるポリ
カーボネート樹脂をユーピロンZ−200(三菱ガス化学
(株)製)に代える以外は実施例−1と同様にして試料
No.7を作製し、これらの試料について実施例−1と同様
に特性評価試験を行い、得られた結果を表−2に示す。
表−2の結果から、本発明の感光体は、白色光に対す
る感度、半導体レーザ光に対する感度及び繰り返し特性
の全ての点において、優れた性能を示すことがわかる。
実施例−3 使用される電荷発生物質の組合せを表−3に示す様に
変え、さらに電荷輸送層形成用塗布液に用いられるポリ
カーボネート樹脂をユーピロンZ−200(前出)に代
え、電荷輸送物質を に代える以外は実施例−1と同様にして試料No.8を作製
し、これらの試料について実施例−1と同様な特性評価
試験を行い、得られた結果を表−3に示す。
表−3の結果から、本発明の感光体は白色光に対する
感度、半導体レーザ光に対する感度及び繰り返し特性の
全ての点において、優れた性能を示すことがわかる。
実施例−4 使用される電荷発生物質の組合せを表−4に示す様に
変え、さらに電荷輸送層形成用塗布液に用いられるポリ
カーボネート樹脂をユーピロンZ−200(前出)に代
え、電荷輸送物質を に代える以外は実施例−1と同様にして試料No.9を作製
し、これらの試料について実施例−1と同様な特性評価
試験を行い、得られた結果を表−4に示す。
表−4の結果から、本発明の感光体は白色光に対する
感度、半導体レーザ光に対する感度及び繰り返し特性の
全ての点において、優れた性能を示すことがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はそれぞれ本発明の感光体の構成例につ
いて示す断面図、 第7図は画像形成装置の構成概略図、 第8図は像露光のためのレーザービームスキャナの構成
概要図 である。 1……導電性支持体 2……電荷発生層 3……電荷輸送層 4A,4B,4C……感光層 5……中間層 6……電荷輸送物質を含有する層 10,31……感光体 11……帯電極 12,13……光源 14……現像器 17……クリーニングブレード 18……除電ランプ 20……レーザー 30……レーザービーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多環キノン系化合物と下記一般式[I]で
    示される化合物とを電荷発生物質として含有する層を有
    することを特徴とする感光体。 一般式[I] [式中、Aは を表わす。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環又は
    置換若しくは未置換の芳香族複素環を構成するに必要な
    原子群を表わす。Yは水素原子、ヒドロキシル基、カル
    ボキシル基若しくはそのエステル基、スルホ基、置換若
    しくは未置換のカルバモイル基、又は置換若しくは未置
    換のスルファモイル基を表わす。R1は水素原子、置換若
    しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置換のアミ
    ノ基、置換若しくは未置換のカルバモイル基、カルボキ
    シル基若しくはそのエステル基、又はシアノ基を表わ
    す。Arは置換若しくは未置換のアリール基を表わす。R2
    は置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置
    換のアラルキル基、又は置換若しくは未置換のアリール
    基を表わす。]
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