JP2582026B2 - 電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子 - Google Patents
電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子Info
- Publication number
- JP2582026B2 JP2582026B2 JP5086784A JP8678493A JP2582026B2 JP 2582026 B2 JP2582026 B2 JP 2582026B2 JP 5086784 A JP5086784 A JP 5086784A JP 8678493 A JP8678493 A JP 8678493A JP 2582026 B2 JP2582026 B2 JP 2582026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat blade
- tabs
- metal
- blade portions
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 66
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 2
- 241001646071 Prioneris Species 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
- H01R13/432—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに係り、よ
り詳細には、型抜成形したブレード型の金属電気端子
で、その雄型接点ブレードを型抜成形される金属シート
の2倍の厚みにした金属電気端子に係る。
り詳細には、型抜成形したブレード型の金属電気端子
で、その雄型接点ブレードを型抜成形される金属シート
の2倍の厚みにした金属電気端子に係る。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタ、特に、その嵌合時に雄型
電気端子と雌型電気端子もしくはピン端子とソケット端
子が相互に嵌合して係合する嵌合式電気コネクタ及び非
嵌合式電気コネクタが長年使われている。これら電気端
子は絶縁ハウジングに取り付けられ、絶縁ハウジング
は、通常、そのような相互接続可能な複数の電気端子を
含んでいる。一般的なピンソケット電気端子設計のうち
の特定形式を、接点ブレードとレセプタクル即ち雌型接
点部分との嵌合構成と一般に呼んでいる。接点ブレード
は、単に、電気端子の端にある細長い平らなブレード部
分で形成され、これは中間部分によって導体終端部分に
接合される。
電気端子と雌型電気端子もしくはピン端子とソケット端
子が相互に嵌合して係合する嵌合式電気コネクタ及び非
嵌合式電気コネクタが長年使われている。これら電気端
子は絶縁ハウジングに取り付けられ、絶縁ハウジング
は、通常、そのような相互接続可能な複数の電気端子を
含んでいる。一般的なピンソケット電気端子設計のうち
の特定形式を、接点ブレードとレセプタクル即ち雌型接
点部分との嵌合構成と一般に呼んでいる。接点ブレード
は、単に、電気端子の端にある細長い平らなブレード部
分で形成され、これは中間部分によって導体終端部分に
接合される。
【0003】ほとんどの接点ブレードを備えた電気端子
及びレセプタクル即ち雌型接点部分を備えた電気端子は
型抜成形した金属材料で製造される。したがって、所定
の接点ブレードは、金属シートから部品を型抜成形する
時の実際的な条件によってその厚みが決定される。
及びレセプタクル即ち雌型接点部分を備えた電気端子は
型抜成形した金属材料で製造される。したがって、所定
の接点ブレードは、金属シートから部品を型抜成形する
時の実際的な条件によってその厚みが決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これまで、電気端子の
接点ブレードに充分な剛性を与える上で問題が生じてい
る。金属のシートが接点ブレードに充分な剛性を与える
に足る厚みであると、電気端子の他部分の成形が甚だ困
難になり、不必要に大きくて堅牢な型抜成形ダイが必要
になる上に、そのような材料のコストが不必要に高くな
る。加えて、均一の電気的仕様を得るためには、接点ブ
レードの厚みを金属シートの1枚分の厚みのシートで製
造できる以上の厚みにする必要がある。よって、接点ブ
レードは、充分な剛性を備え且つ電気的仕様を満足する
ために金属シートの厚みの2倍の厚みを持つように製造
されている。
接点ブレードに充分な剛性を与える上で問題が生じてい
る。金属のシートが接点ブレードに充分な剛性を与える
に足る厚みであると、電気端子の他部分の成形が甚だ困
難になり、不必要に大きくて堅牢な型抜成形ダイが必要
になる上に、そのような材料のコストが不必要に高くな
る。加えて、均一の電気的仕様を得るためには、接点ブ
レードの厚みを金属シートの1枚分の厚みのシートで製
造できる以上の厚みにする必要がある。よって、接点ブ
レードは、充分な剛性を備え且つ電気的仕様を満足する
ために金属シートの厚みの2倍の厚みを持つように製造
されている。
【0005】これまで、最も一般的な形式の2倍厚みの
接点ブレードは、接点ブレードの細長い縁に沿って金属
シートを折って製造されている。言い換えれば、接点ブ
レードの片側又は両側が電気端子の長手方向軸に平行な
線に対して180度折り曲げられる。このような構造
は、製造が難しいだけでなく、長い折り目線にストレス
による割れを生じる可能性がある。加えて、接点ブレー
ドをその細長い縁に沿って折ることにより、接点ブレー
ドの厚みの少なくとも一方から電気端子の中間部分にか
けて電気端子の長手方向に金属シートの不連続による電
流中断が生じる。その結果、このような電流中断により
電気の流れが不良になる。電気端子の中間部分と接点ブ
レードの折り返し部分の厚みとの間に電気的なつながり
を確保するために、鋸歯状のものを含む個別に形成した
接続部材を設ける努力がなされてきた。このような解決
策は、電気端子の製造に必要な成形工程の費用をかなり
増やす。
接点ブレードは、接点ブレードの細長い縁に沿って金属
シートを折って製造されている。言い換えれば、接点ブ
レードの片側又は両側が電気端子の長手方向軸に平行な
線に対して180度折り曲げられる。このような構造
は、製造が難しいだけでなく、長い折り目線にストレス
による割れを生じる可能性がある。加えて、接点ブレー
ドをその細長い縁に沿って折ることにより、接点ブレー
ドの厚みの少なくとも一方から電気端子の中間部分にか
けて電気端子の長手方向に金属シートの不連続による電
流中断が生じる。その結果、このような電流中断により
電気の流れが不良になる。電気端子の中間部分と接点ブ
レードの折り返し部分の厚みとの間に電気的なつながり
を確保するために、鋸歯状のものを含む個別に形成した
接続部材を設ける努力がなされてきた。このような解決
策は、電気端子の製造に必要な成形工程の費用をかなり
増やす。
【0006】
【目的】本発明は、このような諸問題を解決すると共
に、型抜成形した金属電気端子のための簡単ではあるが
電気的に有効な2倍厚みの接点ブレードを提供するとい
う要望を満たすことに関する。
に、型抜成形した金属電気端子のための簡単ではあるが
電気的に有効な2倍厚みの接点ブレードを提供するとい
う要望を満たすことに関する。
【0007】そこで、本発明の目的は、2倍厚みの接点
ブレードを有する上記特徴の新規で且つ改良された型抜
成形した金属電気端子を提供することである。
ブレードを有する上記特徴の新規で且つ改良された型抜
成形した金属電気端子を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、金属電
気端子は、互いに嵌合する相手側の雌型接点部材に受け
入れられる雄型接点ブレードを一端に備え、導体終端部
分を他端に備えていると共に、中間部分を雄型接点ブレ
ードと導体終端部分との間に備えている。本発明によれ
ば、雄型接点ブレードは、1対の並置された平らなブレ
ード部分を含み、各平らなブレード部分は、それぞれの
接続壁によって中間部分へ直接接続されて金属シートの
不連続部分を無くし、中間部分との電気的つながりを確
保する。
気端子は、互いに嵌合する相手側の雌型接点部材に受け
入れられる雄型接点ブレードを一端に備え、導体終端部
分を他端に備えていると共に、中間部分を雄型接点ブレ
ードと導体終端部分との間に備えている。本発明によれ
ば、雄型接点ブレードは、1対の並置された平らなブレ
ード部分を含み、各平らなブレード部分は、それぞれの
接続壁によって中間部分へ直接接続されて金属シートの
不連続部分を無くし、中間部分との電気的つながりを確
保する。
【0009】さらに、本発明によれば、少なくとも1つ
のタブが少なくとも一方の平らなブレード部分の縁から
突出して延びるように型抜きされ、そのタブは他方の平
らなブレード部分上に折り曲げられて圧着され、並置さ
れた平らなブレード部分の分離を防ぐ。本発明の好まし
い実施例によれば、両方の平らなブレード部分がその縁
にノッチを備えている。タブは、一方の平らなブレード
部分のノッチ内から延びて、他方の平らなブレード部分
のノッチ内を通って折り曲げられる。ノッチは各々少な
くともタブの厚さに等しい深さであり、タブが平らなブ
レード部分の縁を越えて突出しないようになっている。
加えて、ノッチは、並置された平らなブレード部分が互
いに滑るのを防ぐように、金属電気端子の長手方向にタ
ブより僅かに幅広くなっている。
のタブが少なくとも一方の平らなブレード部分の縁から
突出して延びるように型抜きされ、そのタブは他方の平
らなブレード部分上に折り曲げられて圧着され、並置さ
れた平らなブレード部分の分離を防ぐ。本発明の好まし
い実施例によれば、両方の平らなブレード部分がその縁
にノッチを備えている。タブは、一方の平らなブレード
部分のノッチ内から延びて、他方の平らなブレード部分
のノッチ内を通って折り曲げられる。ノッチは各々少な
くともタブの厚さに等しい深さであり、タブが平らなブ
レード部分の縁を越えて突出しないようになっている。
加えて、ノッチは、並置された平らなブレード部分が互
いに滑るのを防ぐように、金属電気端子の長手方向にタ
ブより僅かに幅広くなっている。
【0010】上記タブを圧着する前に、平らなブレード
は互いに外側に突出するように湾曲させて、タブの圧着
後に平らなブレードにプレストレスをかけるようにする
こともできる。。
は互いに外側に突出するように湾曲させて、タブの圧着
後に平らなブレードにプレストレスをかけるようにする
こともできる。。
【0011】本発明のもう1つの特徴は、各平らなブレ
ード部分とそれぞれの接続壁との間の接合部分にまたが
るように型抜きした細長い強化リブを設けることにあ
る。
ード部分とそれぞれの接続壁との間の接合部分にまたが
るように型抜きした細長い強化リブを設けることにあ
る。
【0012】本発明のさらに別の特徴は、一方の平らな
ブレード部分の遠方端が他方の平らなブレード部分の遠
方端を越えて延びるように異なる長さの平らなブレード
部分を設けることにある。したがって、両遠方端は、相
手側の雌型接点部材に順次に受け入れられ、金属電気端
子の挿入力が低減される。
ブレード部分の遠方端が他方の平らなブレード部分の遠
方端を越えて延びるように異なる長さの平らなブレード
部分を設けることにある。したがって、両遠方端は、相
手側の雌型接点部材に順次に受け入れられ、金属電気端
子の挿入力が低減される。
【0013】
【実施例】まず図1−図6を参照して本発明の好ましい
実施例を詳細に説明する。本発明による型抜成形された
金属電気端子10は、後述するように互いに嵌合可能と
された接点部材に受け入れられる雄型接点ブレード12
を一方の端に備えている。この金属電気端子10は、導
体終端部分14を他方の端に備えていると共に、中間部
分16を雄型接点ブレード12と導体終端部分14との
間に備えている。
実施例を詳細に説明する。本発明による型抜成形された
金属電気端子10は、後述するように互いに嵌合可能と
された接点部材に受け入れられる雄型接点ブレード12
を一方の端に備えている。この金属電気端子10は、導
体終端部分14を他方の端に備えていると共に、中間部
分16を雄型接点ブレード12と導体終端部分14との
間に備えている。
【0014】導体終端部分14は、2対の圧着アーム1
8、20を備えている。後に示すように、一方の圧着ア
ームの対18は、電気ケーブルの絶縁被覆に圧着するた
めに設けられており、他方の圧着アームの対20は、ケ
ーブルの導体(1本又は複数本)に圧着するために設け
られている。
8、20を備えている。後に示すように、一方の圧着ア
ームの対18は、電気ケーブルの絶縁被覆に圧着するた
めに設けられており、他方の圧着アームの対20は、ケ
ーブルの導体(1本又は複数本)に圧着するために設け
られている。
【0015】中間部分16は、後述するように、コネク
タハウジングの略方形の貫通路に挿入するため、略箱型
の形状をしている。コネクタハウジングに金属電気端子
10をロックするために、後で説明するように1対のス
プリングロック用舌片22が中間部分16の側壁から外
側に突出している。
タハウジングの略方形の貫通路に挿入するため、略箱型
の形状をしている。コネクタハウジングに金属電気端子
10をロックするために、後で説明するように1対のス
プリングロック用舌片22が中間部分16の側壁から外
側に突出している。
【0016】雄型接点ブレード12は、型抜成形される
金属シートの厚みの二倍の厚みとするために1対の並置
された平らなブレード部分24、26を備えている。型
抜成形した雄型接点ブレード12のこの厚みによって、
雄型接点ブレード12に剛性が加えられると共に、ある
電気的仕様を満足する。
金属シートの厚みの二倍の厚みとするために1対の並置
された平らなブレード部分24、26を備えている。型
抜成形した雄型接点ブレード12のこの厚みによって、
雄型接点ブレード12に剛性が加えられると共に、ある
電気的仕様を満足する。
【0017】平らなブレード部分24、26それぞれを
中間部分16に直接接続する接続壁28及び30を設け
ることにより、金属電気端子10の雄型接点ブレード1
2と中間部分16との間には電流中断の無い良好な電気
的導通が得られる。細長い浮上げの強化リブ32が、平
らなブレード部分24、26各々とその接続壁28、3
0との間にそれぞれまたがって形成されている。この強
化リブ32の高さは、金属シートの厚みに略等しい高さ
としてある。
中間部分16に直接接続する接続壁28及び30を設け
ることにより、金属電気端子10の雄型接点ブレード1
2と中間部分16との間には電流中断の無い良好な電気
的導通が得られる。細長い浮上げの強化リブ32が、平
らなブレード部分24、26各々とその接続壁28、3
0との間にそれぞれまたがって形成されている。この強
化リブ32の高さは、金属シートの厚みに略等しい高さ
としてある。
【0018】前記雄型接点ブレードには、平らなブレー
ド部分24、26を互いに密着並置して保持してあると
共に、更に互いに長手方向で滑らないようにするタブ手
段が平らなブレード部分24、26の縁に設けてある。
より詳細には、平らなブレード部分24は、その両縁部
から突出している1対のタブ34を有する。これらのタ
ブ34は平らなブレード部分26の外側面上に折り曲げ
られて圧着される。同様に、平らなブレード部分26
は、平らなブレード部分24の外側面上に折り曲げられ
て圧着される1対のタブ36を有する。タブ34、36
は強化リブ32が形成された領域に設けられている。
ド部分24、26を互いに密着並置して保持してあると
共に、更に互いに長手方向で滑らないようにするタブ手
段が平らなブレード部分24、26の縁に設けてある。
より詳細には、平らなブレード部分24は、その両縁部
から突出している1対のタブ34を有する。これらのタ
ブ34は平らなブレード部分26の外側面上に折り曲げ
られて圧着される。同様に、平らなブレード部分26
は、平らなブレード部分24の外側面上に折り曲げられ
て圧着される1対のタブ36を有する。タブ34、36
は強化リブ32が形成された領域に設けられている。
【0019】製造の際に、2対、即ち4つのタブ34、
36全てが互いに他の平らなブレード部分24、26の
各外側面にぴったりと圧着され、平らなブレード部分2
4、26の対を図1−図6に示す並置状態に互いにぴっ
たりと保持する。更に、特に図2及び図3に示すよう
に、平らなブレード部分24、26各々はその長手方向
の各縁にタブ34、36に合わせてノッチ38を有し、
各タブ34、36はそれぞれノッチ38の部分を通って
他方のブレード部分24、26の外側面上に折り曲げら
れる。言い換えれば、図2に示すように、各ノッチ38
は、タブ34、36が突出する付け根部分となるそれ自
身のベース部分すなわち縁40を有する。ノッチ38の
深さは、少なくとも金属電気端子10の金属シートの厚
みに等しく、特にタブ34、36の厚みに等しいもので
ある。したがって、タブ34、36は、互いに他の平ら
なブレード部分24、26の外側面上に折り曲げられる
時に、平らなブレード部分24、26の長手方向の縁4
2を越えて突出して該部に凸凹部分を形成することはな
い。また、平らなブレード部分24、26の厚み方向に
おいては、タブ34、36の外面が平らなブレード部分
24、26と接続壁28、30との間にまたがって形成
した強化リブ32を越えて突出することはない(図6参
照)。よって、タブ34、36は、その外側にある物に
引っ掛かったりそれらを引っ掻いたりすることもない
し、雄型接点ブレード12を絶縁ハウジング44の貫通
路部分46へ挿入するのを妨げられたりすることもない
(図7参照)。
36全てが互いに他の平らなブレード部分24、26の
各外側面にぴったりと圧着され、平らなブレード部分2
4、26の対を図1−図6に示す並置状態に互いにぴっ
たりと保持する。更に、特に図2及び図3に示すよう
に、平らなブレード部分24、26各々はその長手方向
の各縁にタブ34、36に合わせてノッチ38を有し、
各タブ34、36はそれぞれノッチ38の部分を通って
他方のブレード部分24、26の外側面上に折り曲げら
れる。言い換えれば、図2に示すように、各ノッチ38
は、タブ34、36が突出する付け根部分となるそれ自
身のベース部分すなわち縁40を有する。ノッチ38の
深さは、少なくとも金属電気端子10の金属シートの厚
みに等しく、特にタブ34、36の厚みに等しいもので
ある。したがって、タブ34、36は、互いに他の平ら
なブレード部分24、26の外側面上に折り曲げられる
時に、平らなブレード部分24、26の長手方向の縁4
2を越えて突出して該部に凸凹部分を形成することはな
い。また、平らなブレード部分24、26の厚み方向に
おいては、タブ34、36の外面が平らなブレード部分
24、26と接続壁28、30との間にまたがって形成
した強化リブ32を越えて突出することはない(図6参
照)。よって、タブ34、36は、その外側にある物に
引っ掛かったりそれらを引っ掻いたりすることもない
し、雄型接点ブレード12を絶縁ハウジング44の貫通
路部分46へ挿入するのを妨げられたりすることもない
(図7参照)。
【0020】更に、図では寸法が幾分誇張されている
が、ノッチ38は、タブ34、36が占める幅より僅か
に広いだけである(即ち、雄型接点ブレード12の長手
方向に)。よって、ノッチ38の端は、平らなブレード
部分24、26が互いに長手方向で滑るのを防ぐために
タブ34、36を係止させるストッパを形成する。
が、ノッチ38は、タブ34、36が占める幅より僅か
に広いだけである(即ち、雄型接点ブレード12の長手
方向に)。よって、ノッチ38の端は、平らなブレード
部分24、26が互いに長手方向で滑るのを防ぐために
タブ34、36を係止させるストッパを形成する。
【0021】図7は、絶縁ハウジング44内に取り付け
られている型抜成形した金属電気端子10を示す。この
金属電気端子10の箱型の中間部分16は、絶縁ハウジ
ング44内の断面方形の貫通路部分46内に配置されて
いる。金属電気端子10は、スプリングロック用舌片2
2が絶縁ハウジング44内のロック用段差48に係合し
て金属電気端子10が図示された位置から抜け出さない
ようになるまで矢印Aの方向に絶縁ハウジング44に挿
入される。また、一方の圧着アーム18の対は、電気ケ
ーブル52の外装すなわち絶縁被覆50に圧着され、他
方の圧着アーム20の対は、電気ケーブル52の導体5
4に圧着される。
られている型抜成形した金属電気端子10を示す。この
金属電気端子10の箱型の中間部分16は、絶縁ハウジ
ング44内の断面方形の貫通路部分46内に配置されて
いる。金属電気端子10は、スプリングロック用舌片2
2が絶縁ハウジング44内のロック用段差48に係合し
て金属電気端子10が図示された位置から抜け出さない
ようになるまで矢印Aの方向に絶縁ハウジング44に挿
入される。また、一方の圧着アーム18の対は、電気ケ
ーブル52の外装すなわち絶縁被覆50に圧着され、他
方の圧着アーム20の対は、電気ケーブル52の導体5
4に圧着される。
【0022】図8は、図7に関連して説明したように金
属電気端子10が取り付けられた電気コネクタの絶縁ハ
ウジング44を互いに嵌合する相手側の電気コネクタ5
6に嵌合したところを示す。電気コネクタ56は本発明
の部分を構成するものではないが、絶縁ハウジング58
を備えていて、その中に雌型接点部材60が取り付けら
れていることを述べれば充分であろう。その雌型接点部
材60は、別の電気ケーブル62に適当に終端される。
雌型接点部材60は、上記で説明した本発明による二倍
厚みの雄型接点ブレード12を備えた金属電気端子10
の雄型接点ブレード12を受け入れるソケットすなわち
雌型接点部分64を含む。
属電気端子10が取り付けられた電気コネクタの絶縁ハ
ウジング44を互いに嵌合する相手側の電気コネクタ5
6に嵌合したところを示す。電気コネクタ56は本発明
の部分を構成するものではないが、絶縁ハウジング58
を備えていて、その中に雌型接点部材60が取り付けら
れていることを述べれば充分であろう。その雌型接点部
材60は、別の電気ケーブル62に適当に終端される。
雌型接点部材60は、上記で説明した本発明による二倍
厚みの雄型接点ブレード12を備えた金属電気端子10
の雄型接点ブレード12を受け入れるソケットすなわち
雌型接点部分64を含む。
【0023】図9は、平らなブレード部分24、26の
長さが異なっている実施例である。特に、平らなブレー
ド部分24の遠方端66は、平らなブレード部分26の
遠方端68を越えて延びている。したがって、図8に関
連して以上に説明したように雄型接点ブレード12を相
手側の雌型接点部材60の雌型接点部分64に挿入する
際には、平らなブレード部分24、26それぞれの遠方
端66、68が順次に雌型接点部分64に挿入されて係
合することになり、金属電気端子10を雌型接点部材6
0に挿入するための挿入力を低減することができる。
長さが異なっている実施例である。特に、平らなブレー
ド部分24の遠方端66は、平らなブレード部分26の
遠方端68を越えて延びている。したがって、図8に関
連して以上に説明したように雄型接点ブレード12を相
手側の雌型接点部材60の雌型接点部分64に挿入する
際には、平らなブレード部分24、26それぞれの遠方
端66、68が順次に雌型接点部分64に挿入されて係
合することになり、金属電気端子10を雌型接点部材6
0に挿入するための挿入力を低減することができる。
【0024】最後に、図9に示す実施例の特徴によれ
ば、平らなブレード部分24、26は、製造時に中央部
を外側に張り出して湾曲させた形状に形成される。これ
により、タブ34及び36を圧着する際には、平らなブ
レード部分24、26の対が図4及び図5に示した並置
状態に完全に圧着される前に遠方端66、68が最初に
係合する。このように平らなブレード部分24、26を
最初に湾曲させた形状にすることにより、平らなブレー
ド部分24、26にはタブ34、36の圧着によってプ
レストレスがかかり、図9に示す状態から図4及び図5
に示す状態へとタブ34及び36が完全に圧着された後
には平らなブレード部分24、26をその全長にわたっ
てその並置状態を確実に保持することができる。
ば、平らなブレード部分24、26は、製造時に中央部
を外側に張り出して湾曲させた形状に形成される。これ
により、タブ34及び36を圧着する際には、平らなブ
レード部分24、26の対が図4及び図5に示した並置
状態に完全に圧着される前に遠方端66、68が最初に
係合する。このように平らなブレード部分24、26を
最初に湾曲させた形状にすることにより、平らなブレー
ド部分24、26にはタブ34、36の圧着によってプ
レストレスがかかり、図9に示す状態から図4及び図5
に示す状態へとタブ34及び36が完全に圧着された後
には平らなブレード部分24、26をその全長にわたっ
てその並置状態を確実に保持することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から、本発明により、雄型の
金属電気端子であって、雄型接点ブレードの剛性を増加
すると共に電気的仕様を満たすために、2倍厚みの雄型
接点ブレードを中間部分まで金属シートを断絶させるこ
となく連続させて設けたので、不必要に大きな成形ダイ
を使用することなく且つ材料費もあまり増加せずに製造
することのできる新規で且つ改良された型抜成形した金
属電気端子を提供することができる効果がある。
金属電気端子であって、雄型接点ブレードの剛性を増加
すると共に電気的仕様を満たすために、2倍厚みの雄型
接点ブレードを中間部分まで金属シートを断絶させるこ
となく連続させて設けたので、不必要に大きな成形ダイ
を使用することなく且つ材料費もあまり増加せずに製造
することのできる新規で且つ改良された型抜成形した金
属電気端子を提供することができる効果がある。
【図1】本発明による金属電気端子の斜視図である。
【図2】金属電気端子のタブ領域の部分の拡大正面図で
ある。
ある。
【図3】金属電気端子の正面図である。
【図4】金属電気端子の平面図である。
【図5】金属電気端子の底面図である。
【図6】金属電気端子のタブ領域の部分の拡大平面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の金属電気端子を取り付けた電気コネク
タの断面図であり、金属電気端子が電気ケーブルに圧着
されている状態を示す図である。
タの断面図であり、金属電気端子が電気ケーブルに圧着
されている状態を示す図である。
【図8】図7と同様の断面図であるが、電気コネクタ及
び金属電気端子が相手側の雌型接点部分を持つ雌型接点
部材に嵌合した状態を示す図である。
び金属電気端子が相手側の雌型接点部分を持つ雌型接点
部材に嵌合した状態を示す図である。
【図9】タブが完全に圧着される前の金属電気端子の平
面図であり、雄型接点ブレードのブレード部分の最初の
湾曲した状態を示す図である。
面図であり、雄型接点ブレードのブレード部分の最初の
湾曲した状態を示す図である。
10 電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端
子 12 雄型接点ブレード 14 導体終端部分 24、26 平らなブレード部分 34、36 タブ 38 ノッチ 40 縁 42 縁 60 相手側の雌型接点部材
子 12 雄型接点ブレード 14 導体終端部分 24、26 平らなブレード部分 34、36 タブ 38 ノッチ 40 縁 42 縁 60 相手側の雌型接点部材
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに嵌合する相手側の雌型接点部材6
0に受け入れられる雄型接点ブレード12を一端に備え
ると共に、導体終端部分14を他端に備えているような
電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子10におい
て、上記雄型接点ブレード12は、1対の並置された平
らなブレード部分24、26と、その少なくとも一方の
平らなブレード部分24、26の縁40から延びて他方
の平らなブレード部分24、26の外側面上に曲げられ
て並置された平らなブレード部分24、26の分離を防
ぐための、少なくとも1つのタブ34、36とを備えて
いることを特徴とする電気コネクタ用の型抜成形した金
属電気端子。 - 【請求項2】 上記少なくとも一方の平らなブレード部
分24、26は、上記縁42にノッチ38を備え、上記
タブ34、36はこのノッチ38内から延びており、そ
して上記他方の平らなブレード部分24、26はその縁
42にノッチ38を備えていて、このノッチ38を通っ
て上記タブ34、36が曲げられている請求項1に記載
の電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子。 - 【請求項3】 上記ノッチ38は、上記並置された平ら
なブレード部分24、26が互いに滑るのを防ぐため
に、上記金属電気端子10の長手方向に上記タブ34、
36が占める幅より僅かに幅広く形成され、ノッチ38
の端がタブ34、36を係止させるストッパを形成して
いる請求項2に記載の電気コネクタ用の型抜成形した金
属電気端子。 - 【請求項4】 上記ノッチ38は、その各々の深さが少
なくとも上記タブ34、36の厚みに等しくなってい
て、上記タブ34、36が平らなブレード部分24、2
6の縁42を越えて突出しないようにされている請求項
2に記載の電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端
子。 - 【請求項5】 上記ノッチ38は、上記並置された平ら
なブレード部分24、26が互いに滑るのを防ぐため
に、上記金属電気端子10の長手方向に上記タブ34、
36が占める幅より僅かに幅広く形成され、ノッチ38
の端がタブ34、36を係止させるストッパを形成して
いる請求項4に記載の電気コネクタ用の型抜成形した金
属電気端子。 - 【請求項6】 上記平らなブレード部分24、26は、
その隣接する縁42に金属電気端子10の長手方向に整
列されたノッチ38を備えると共に、その少なくとも一
方の平らなブレード部分24、26のノッチ38内から
他方の平らなブレード部分24、26のノッチ38へと
延びて該他方のブレード部分24、26の外側面上に曲
げられてこれら平らなブレード部分24、26の分離を
防ぐための少なくとも1つのタブ34、36を備え、上
記ノッチ38は、上記平らなブレード部分24、26が
互いに滑るのを防ぐために、上記金属電気端子10の長
手方向に上記タブ34、36が占める幅より僅かに幅広
く形成され、ノッチ38の端がタブ34、36を係止さ
せるストッパを形成しており、且つ上記ノッチ38は、
その各々の深さが上記タブ34、36の厚さに略等しく
されて、上記タブ34、36が上記平らなブレード部分
24、26の縁42を越えて突出しないようになってい
る請求項1に記載の電気コネクタ用の型抜成形した金属
電気端子。 - 【請求項7】 互いに嵌合する相手側の雌型接点部材6
0に受け入れられる雄型接点ブレード12を一端に備え
ると共に、導体終端部分14を他端に備えているような
電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子10におい
て、上記雄型接点ブレード12は、1対の並置された平
らなブレード部分24,26を備え、その平らなブレー
ド部分24、26は一方の平らなブレード部分24、2
6の縁40から延びて他方の平らなブレード部分24、
26の外側面に圧着されたタブ34、36を介して、外
側に張り出して湾曲させた形状から並置された状態に変
形、維持されて、プレストレスが与えられていることを
特徴とする電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端
子。 - 【請求項8】 雄型接点ブレード12と導体終端部分1
4の間に中間部分16を備えており、中間部分16と雄
型接点ブレード12を構成した1対の平らなブレード部
分24、26が接続壁28、30で連続しており、接続
壁28、30から平らなブレード部分24、26にまた
がって、型抜成形される金属シートの厚みに略等しい高
さの強化リブ32が形成されており、タブ34、36は
強化リブ32の形成された領域に設けられている請求項
1または7に記載の電気コネクタ用の型抜成形した金属
電気端子。 - 【請求項9】 雄型接点ブレード12を構成した1対の
並置された平らなブレード部分24、26は、一方の平
らなブレード部分24、26の遠方端が他方の平らなブ
レード部分24、26の遠方端を越えて延びる長さとし
てある請求項1または7に記載の電気コネクタ用の型抜
成形した金属電子端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/892,087 US5207603A (en) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | Dual thickness blade type electrical terminal |
US07/892,087 | 1992-06-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188037A JPH06188037A (ja) | 1994-07-08 |
JP2582026B2 true JP2582026B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=25399346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5086784A Expired - Lifetime JP2582026B2 (ja) | 1992-06-02 | 1993-03-22 | 電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5207603A (ja) |
EP (1) | EP0572874B1 (ja) |
JP (1) | JP2582026B2 (ja) |
KR (1) | KR970002448B1 (ja) |
DE (1) | DE69300322T2 (ja) |
ES (1) | ES2075744T3 (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2891317B2 (ja) * | 1993-02-03 | 1999-05-17 | 矢崎総業株式会社 | 圧接端子 |
US5971818A (en) * | 1993-08-09 | 1999-10-26 | Thomas & Betts Corporation | Fine pitch discrete wire cable connector |
JPH0734563U (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-23 | 住友電装株式会社 | 雄型端子金具 |
GB9417572D0 (en) * | 1994-09-01 | 1994-10-19 | Amp Gmbh | Electrical contact having improved locking lances |
DE9417197U1 (de) * | 1994-10-26 | 1995-03-02 | Siemens Ag | Kontaktorgan für elektrische Steckverbindungen |
DE4439645C1 (de) * | 1994-11-07 | 1996-04-11 | Sekurit Saint Gobain Deutsch | Stromanschlußelement für eine heizbare Autoglasscheibe |
JP3046731B2 (ja) * | 1994-11-30 | 2000-05-29 | 矢崎総業株式会社 | 雄端子及び雄端子の製造方法 |
US5582519A (en) * | 1994-12-15 | 1996-12-10 | The Whitaker Corporation | Make-first-break-last ground connections |
US5588877A (en) * | 1994-12-22 | 1996-12-31 | The Whitaker Corporation | Electrical connector with multiple blade contacts |
SE508631C2 (sv) * | 1995-02-02 | 1998-10-19 | Sca Hygiene Prod Ab | Absorberande byxprodukt |
DE19513590C2 (de) * | 1995-04-10 | 2002-01-24 | Tyco Electronics Logistics Ag | Flachstecker |
US5645435A (en) * | 1995-08-02 | 1997-07-08 | The Whitaker Corporation | Electrical connector |
US5662484A (en) * | 1995-08-31 | 1997-09-02 | Etco Incorporated | Bridged electrical plug |
ES2124168B1 (es) * | 1996-06-21 | 1999-09-16 | Mecanismos Aux Ind | Terminal macho plano perfeccionado. |
JP3478010B2 (ja) * | 1996-07-26 | 2003-12-10 | 住友電装株式会社 | 雄側端子金具 |
US5730631A (en) * | 1996-09-30 | 1998-03-24 | Tsang; Lan-Jen | Structure of plug pins |
US5971784A (en) * | 1997-06-11 | 1999-10-26 | The Whitaker Corporation | Electrical connector having dual directional mating |
DE59803864D1 (de) | 1997-06-24 | 2002-05-23 | Tyco Electronics Logistics Ag | Flachsteck-kontaktorgan für elektrische steckverbindungen |
DE59807255D1 (de) * | 1997-06-26 | 2003-03-27 | Tyco Electronics Logistics Ag | Flachsteck-kontaktorgan für elektrische steckverbindungen |
WO1999013533A1 (de) * | 1997-09-09 | 1999-03-18 | Tyco Electronics Logistics Ag | Steckkontakt |
US6293811B1 (en) * | 1997-10-09 | 2001-09-25 | The Whitaker Corporation | Connector and heating element assembly |
US6048224A (en) * | 1997-10-09 | 2000-04-11 | Tekonsha Engineering Company | Sealed multiple-contact electrical connector |
DE29808642U1 (de) | 1998-05-14 | 1999-08-12 | Bosch Gmbh Robert | Kontaktelement |
TW421314U (en) * | 1999-08-24 | 2001-02-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Cable connector having a grounding device |
JP3316198B2 (ja) * | 1999-10-29 | 2002-08-19 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 雄型コンタクト |
US6379198B1 (en) * | 2000-03-13 | 2002-04-30 | Avaya Technology Corp. | Electrical connector terminal construction |
US6338644B1 (en) | 2000-06-09 | 2002-01-15 | Daniel D. Fritzinger | Sealed multiple-contact electrical connector |
JP3757801B2 (ja) * | 2001-02-07 | 2006-03-22 | 住友電装株式会社 | 雄コネクタ |
EP1279556B1 (en) * | 2001-07-23 | 2012-03-07 | Ichikoh Industries, Ltd. | Electrical connector for a vehicle rear view mirror |
US7497721B2 (en) * | 2006-09-14 | 2009-03-03 | Tyco Electronics Corporation | Tool extractable contacts for electrical connectors |
ITPD20060394A1 (it) * | 2006-10-24 | 2008-04-25 | Inarca Spa | Gruppo di connessione degli avvolgimenti statorici di un motore elettrico |
CN101663801B (zh) * | 2007-02-23 | 2013-08-07 | Fci公司 | 电连接器 |
DE102007042589A1 (de) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Continental Automotive Gmbh | Einrichtung zur kraftstoffdichten Durchführung von elektrischen Kontaktelementen durch eine Wandung, sowie derartiges Kontaktelement |
US8777646B2 (en) * | 2011-04-29 | 2014-07-15 | Ruxton C. Doubt | Electrical socket adaptor |
DE102012223082A1 (de) * | 2012-12-13 | 2014-06-18 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Kontaktelement und Verfahren zur Herstellung eines Kontaktelements |
DE102013110476A1 (de) * | 2013-09-23 | 2015-03-26 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Kabelschuheinrichtung mit Strombalken sowie Anschlussklemme |
US9331413B2 (en) * | 2014-07-02 | 2016-05-03 | Delphi Technologies, Inc. | Dual thickness double-ended male blade terminal |
JP1603452S (ja) * | 2017-11-22 | 2018-05-14 | ||
DE102021100806A1 (de) * | 2021-01-15 | 2022-07-21 | Te Connectivity Germany Gmbh | Kontakteinrichtung und Verfahren zur Herstellung der Kontakteinrichtung |
KR102467256B1 (ko) | 2022-08-05 | 2022-11-17 | 주식회사 두성코리아 | 칠판 및 화이트 보드에 적합한 전사용 자외선 경화형 도료 조성물, 이를 이용한 적층 시트 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3182282A (en) * | 1962-10-29 | 1965-05-04 | Gen Electric | Electrical connection |
US3238497A (en) * | 1963-10-04 | 1966-03-01 | Amp Inc | Electrical contact terminal |
DE2719262A1 (de) * | 1977-04-29 | 1978-11-09 | Bunker Ramo | Verfahren zum herstellen von kontaktfederleisten |
US4390231A (en) * | 1978-06-28 | 1983-06-28 | General Motors Corporation | Blade terminal with protected latch tangs |
US4416504A (en) * | 1979-11-07 | 1983-11-22 | Sochor Jerzy R | Contact with dual cantilevered arms with narrowed, complimentary tip portions |
JPS5749907U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-20 | ||
DE3804977A1 (de) * | 1988-02-18 | 1989-08-31 | Daut & Rietz Trw | Flachkontaktfeder fuer stecker von elektrischen steckverbindern |
GB8810592D0 (en) * | 1988-05-05 | 1988-06-08 | Amp Gmbh | Electrical terminal |
DE3906207A1 (de) * | 1989-02-28 | 1990-09-06 | Daut & Rietz Trw | Flachkontaktfeder fuer stecker von elektrischen steckverbindern |
US5083944A (en) * | 1989-09-20 | 1992-01-28 | Self Jr Daines M | Wire to wire electrical connector with blade contact |
US4979915A (en) * | 1989-09-20 | 1990-12-25 | Amp Incorporated | Wire to wire electrical connector with blade contact |
CH682998A5 (de) * | 1991-02-06 | 1993-12-31 | Siemens Ag Albis | Verfahren und Vorrichtung zur positionsrichtigen Abgabe von Elementen von einem Trägerband. |
-
1992
- 1992-06-02 US US07/892,087 patent/US5207603A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-22 JP JP5086784A patent/JP2582026B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-21 DE DE69300322T patent/DE69300322T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-21 ES ES93108251T patent/ES2075744T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-21 EP EP93108251A patent/EP0572874B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-27 KR KR1019930009301A patent/KR970002448B1/ko not_active IP Right Cessation
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
DOUGRAS C.GREENWOOD編、松下電器産業株式会社電化事業本部技術研究所生産技術研究会訳「機械設計データブック」第6版(昭44−11−20)日刊工業新聞社 P.83−84 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0572874B1 (en) | 1995-08-02 |
ES2075744T3 (es) | 1995-10-01 |
KR940001488A (ko) | 1994-01-11 |
EP0572874A1 (en) | 1993-12-08 |
JPH06188037A (ja) | 1994-07-08 |
US5207603A (en) | 1993-05-04 |
KR970002448B1 (ko) | 1997-03-05 |
DE69300322D1 (de) | 1995-09-07 |
DE69300322T2 (de) | 1996-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2582026B2 (ja) | 電気コネクタ用の型抜成形した金属電気端子 | |
JP3728639B2 (ja) | 雌型電気端子 | |
US6106310A (en) | Panel-grounding contact | |
JP2561894B2 (ja) | ブレ−ド接点に嵌合するための電気端子 | |
JP2934836B2 (ja) | 雌型電気端子 | |
US5269712A (en) | Low-force receptacle contact and method of making same | |
JPH08213082A (ja) | 電気端子及びそれを使用する電気コネクタ | |
JPH05275135A (ja) | 雌型電気端子 | |
JP2631258B2 (ja) | 過度応力防止手段を有する雄電気端子 | |
JP2724680B2 (ja) | 改良された雌型電気端子 | |
US6811450B1 (en) | Electrical receptacle-type terminal | |
EP0644618B1 (en) | Electrical connector with improved terminal latching means | |
US4561714A (en) | Contact assembly for ribbon cable | |
JP2572527Y2 (ja) | 分岐接続用コネクタ | |
US6129589A (en) | Terminal retention system | |
JPH04218274A (ja) | 電気コネクターのターミナル | |
JPH0538543Y2 (ja) | ||
US6428366B1 (en) | Electrical terminal socket and method of fabricating same | |
US7044813B2 (en) | Electrical connector with terminal rotation prevention | |
US6176748B1 (en) | Terminal positioning system | |
US3471823A (en) | Electrical connector and insulation housing therefor | |
JPS6131496Y2 (ja) | ||
US5252094A (en) | Electrical connector with improved terminal retention | |
JP2880059B2 (ja) | 圧接端子 | |
JP2704486B2 (ja) | 電気コネクタ組立体 |