JPH08213082A - 電気端子及びそれを使用する電気コネクタ - Google Patents

電気端子及びそれを使用する電気コネクタ

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JPH08213082A
JPH08213082A JP7294800A JP29480095A JPH08213082A JP H08213082 A JPH08213082 A JP H08213082A JP 7294800 A JP7294800 A JP 7294800A JP 29480095 A JP29480095 A JP 29480095A JP H08213082 A JPH08213082 A JP H08213082A
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terminal
housing
socket
pin
terminals
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JP7294800A
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Lawrence Macioce
ローレンス・マシオス
Peter G Nielsen
ピーター・ジー・ニールセン
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Whitaker LLC
Original Assignee
Whitaker LLC
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/428Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単且つ安価に製造可能であり、且つ高信頼
性のピン及びソケット端子及びそれを使用する電気コネ
クタを提供すること。 【解決手段】 端子2、4は弾性金属板を打抜き折曲げ
加工により製造され、前及び後部に夫々接触部10、3
0及びワイヤ接続部16、18、36、38を有し、中
間に略筒状且つ大径の安定化部12、32を有する。安
定化部12、32は長手方向に沿ってエッジ22がギャ
ップを介して対向し、内方に撓み可能であり且つ前端近
傍にテーパ付きエンボス20、40が形成される。これ
ら端子2、4は電気コネクタのハウジング6、8の空洞
66、106に挿入保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気端子(コンタク
ト)、特に金属板を打抜き折曲げ加工(スタンピング及
びフォーミング)により形成される電気端子及びそれを
使用する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】マルチポジション(多接点
用)軟質シェルハウジング内に取付けられた打抜き折曲
げ加工によるピン及びソケット電気コンタクト端子(以
下単に端子という)は各種用途の電気ハーネスの接続に
広く使用されている。これらピン及びソケット端子を用
いる軟質シェル電気コネクタ(以下単にコネクタとい
う)は、電気機器、自動車、コンピュータその他類似製
品に使用されている。これら従来のコネクタは一般に製
造が安価であり、端子には黄銅や燐青銅等、また絶縁ハ
ウジングにはナイロン等の従来のプラスチック材料を使
用している。
【0003】これらコネクタの最も一般的な形態は打抜
き折曲げ加工されたピン(雄)及びソケット(雌)端子
の双方にランス付き端子を使用している。これら端子は
ワイヤの一端から絶縁体が剥離された絶縁ワイヤの一端
に圧着(かしめ)接続されている。これら端子は自動コ
ネクタアプリケーションマシンを用いてワイヤに取付け
(成端)できる。これらランス付き端子は一般に安定化
部を有し、ハウジングの単一端子空洞の中心に配置す
る。この安定化部は一般に筒状であり、端子の後端近傍
のワイヤ圧着部の隣に配置されているのが一般的であ
る。
【0004】ランス付きピン及びソケット端子は一般に
1以上のランスが略筒状端子の安定化部と接触部間に外
向きに形成されている。これらランスは一端が端子に連
結され、残りの部分が端子の後端に向けて鋭角で延びる
片持ち梁状である。これらランスの端部はハウジングの
端子の接触部が収められる端子空洞の内径を超えて外方
へ延びている。そこで、後端からピン及びソケット端子
をハウジングの空洞に挿入すると、ランスは内方へ撓め
られる。端子がその空洞内に完全に挿入されると、ラン
スは空洞の大きい部分に位置し、その弾性により実質的
に通常状態(挿入前の状態)に復帰(スプリングバッ
ク)する。端子が通常収められる空洞内の大径部分と、
端子の圧着及び安定化部が収められる小径部分間には肩
が形成される。ランスはこの肩に係合して端子の引抜き
力に抗する。端子の後部近傍の大径部は、端子が更に挿
入されるのを阻止する。ランスとハウジングの肩との係
合は、ピン及びソケットコネクタが嵌合した際の嵌合力
に抗する主要反作用(反力)面となる。また、これらラ
ンスは、端子が取付けられているワイヤに力が加えられ
るとき、嵌合前に端子が抜去されるのを阻止する。これ
らコネクタは一般に量産されるので、端子をハウジング
内に高信頼性で保持することは高品質組立の為の要点と
なる。
【0005】端子は弾性金属により打抜き加工される
が、突出するランスはオーバーストレスされることがあ
り、この場合には力を解放してもその最初の位置に復帰
しないこととなる。ランスはハウジングへ挿入される前
はむき出し状態であるので、この種の損傷がしばしば起
こり得る。
【0006】この種のピン及びソケット端子及びそれら
を使用するコネクタに対する苦情の1つは筒状バレル形
の典型的なピン及びソケット端子の接触部が常に一定の
反復性を有しないことである。従来のピン及びソケット
端子の接触インターフェース(すり合せ面)の一体性に
ついても不信感が表明されている。また信頼性のある端
子挿入力についても同様に疑問視されている。このピン
及びソケット端子の代替技術として採用されているもの
に平坦なブレード(丸形端子)とソケットであり、ソケ
ットには片持ち梁状コンタクトアームを採用している。
この片持ち梁状コンタクトアームと平坦ブレード間には
高精度のコンタクトインターフェースが達成される。し
かし、斯る従来のブレードとリセプタクル(ソケット)
端子は絶縁ハウジング内にただ一つの向きのみで挿入可
能である。そこで、これはコネクタ組立を複雑にし、製
造コストが上昇するという欠点がある。
【0007】嵌合するコネクタ同士の向きを正しく合わ
せることも重要であり、これによりコネクタ同士が一つ
の向きでのみ嵌合し、対応するライン同士が多端子コネ
クタにより相互に接続されるのを保証するようにする。
この問題に対する従来のアプローチの1つは、嵌合する
コネクタのハウジング空洞とサイロの断面形状を少し変
えることである。あるサイロ及び空洞は円形断面とし、
他のものは矩形断面とし、更に残りは角部に丸味を帯び
させて略D字状断面とする。これら断面形状は十分に差
をつけ、軟質シェルのハウジングが過度の嵌合力で変形
しないようにしなければならない。このアプローチは一
般に高信頼性であるが、1つの問題点は、各空洞を異な
らせる為にモールドの為に多くの異なるコアピンを使用
しなければならないことである。断面が共通であれば共
通コアピンの使用が可能であるので、端子数の異なるハ
ウジングも安価に製造可能である。
【0008】
【課題解決の為の手段】上述した課題を解決する為に、
本発明の電気端子は金属板を打抜き折曲げ加工により形
成され、前方に相手端子との接触部、後方にワイヤとの
接続部を有する型式のものであり、接触部及び接続部間
に安定化部を有し、この安定化部は接触部より大径の略
筒状に形成され、長手方向にギャップを介して両エッジ
を対向させ且つ前端近傍にテーパ付きエンボスが形成さ
れていることを特徴とする。
【0009】また本発明の電気端子は前記と同様型式の
ものであって、接触部は長手方向にスロットを有し、内
部に相手端子の接触部が挿入される略三角形の断面を有
し、接触部及び接続部間に接触部より大径且つ長手方向
にギャップを介して両エッジが対向する略筒状であり、
前端近傍にテーパ付きエンボスが形成された安定化部を
有することを特徴とする。
【0010】更に、本発明の電気コネクタは上述した電
気端子が挿入保持される複数の空洞を有するハウジング
を具え、このハウジングの嵌合面は基部が頂部より広い
略台形状に形成され、空洞はハウジングの基部に平行に
複数列に形成され、ハウジングの基部に沿う両端の空洞
の外側にキーが形成されていることを特徴とする。
【0011】即ち、本発明の端子は打ち抜き折曲げ加工
により形成され、接触部、安定化部及び圧着部を有す
る。この端子はハウジングの空洞内に挿入可能であり、
この空洞は前方部とその後部の小径部に前向きの肩が形
成されている。端子の安定化部には複数のエッジが形成
され、それらの間にギャップ(空隙)が形成され、これ
らエッジは相互に弾性的に移動してギャップを閉じる。
安定化部はギャップの反対側にテーパ付きエンボスを有
し、これらリブは比較的剛性のエンボス(突起)部であ
り、安定化部の後方に向けてテーパを有し、3辺が安定
化部と一体であり、トランスバースエッジがテーパ付き
エンボス部の後方に位置する。このトランスバースエッ
ジは安定化部が復帰拡張すると空洞の肩に係合する。こ
のテーパ付き保持部は空洞の小径部を移動中にハウジン
グと係合し、安定化部を内方に撓め、安定化部が小径部
を通過中にエッジを相互に相手側に移動させる。
【0012】打抜き折曲げ加工されたソケット端子は略
三角形状のソケット部を有し、挿入されるピンと接触
(係合)する。このソケット部は3辺(面)を有し、打
抜き折曲げ加工による対向エッジの継ぎ目は第1辺にあ
り、接触部の全長に延びる。三角形のソケット部の第2
及び第3辺による頂点にはスロットが形成され、このス
ロットはソケット部の一部分のみ長手方向に延びてい
る。ソケット部の3辺の各々には内方へディンプル(凹
部)が形成されて接点となる。スロットの基部から一定
距離でこのソケット端子に挿入されるピン端子と接触す
る。
【0013】ピン及びソケットコネクタ組立体は各々端
子が挿入される複数の空洞を有する第1及び第2ハウジ
ングより成る。第1ハウジングは第2ハウジングの空洞
の前方部分に挿入される嵌合端にサイロを有する。両ハ
ウジングは台形状の断面を有し、基部は比較的広い。多
数の空洞が基部に平行に並んで配置される。第1ハウジ
ングの基部近傍の最外側空洞は基部と略平行して外方に
延びる第1キー面を有する。第2ハウジングの最も外側
の空洞は対応するキー面を有し、第1キー面と係合し、
両ハウジングが嵌合するとき適正方向付けを保証する。
【0014】これら端子が挿入可能であるハウジングは
台形状をしており、対応するキーのキー面を有し、空洞
の溝とサイロは台形状の広い基部に形成され、コネクタ
が一方向のみに嵌合することを保証する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端子及びこれを使
用するコネクタの好適実施形態を添付図を参照して詳述
する。
【0016】本発明の好適実施形態のコネクタは打抜き
折曲げ加工したピン端子2、打抜き折曲げ加工されたソ
ケット端子4、複数列の多数の端子収納用キャップハウ
ジング6、同様に複数列の多数の端子収納用プラグハウ
ジング8を具える。使用に際し、ピン端子2はキャップ
ハウジング6内に、ソケット端子4はプラグハウジング
8内に位置する。キャップハウジング6はプラグハウジ
ング8と嵌合し、複数のピン端子2は両ハウジング6、
8が嵌合するとき、対応するソケット端子4と相互に嵌
合又は接触する。
【0017】ピン端子2は弾性金属板から打抜かれて略
筒状に折曲げ加工される。この端子2は従来技法により
金又は錫めっきされる。ピン端子2は前方部に位置する
ピン接触部10を有する。このピン接触部10は前端に
おいてテーパ又は丸味を帯びさせ、断面が略円形の長い
部分を有する。このピン端子2を形成する為に使用する
金属板(ブランク)は順次折曲げ加工されて、対向する
エッジがピン接触部10で連続した継ぎ目を形成するよ
う付き合わされる。
【0018】安定化部又はバレル12はピン接触部10
の後方に位置し、テーパ部24を介してピン接触部10
に連結される。安定化部12の直径はピン接触部10の
直径より大きく、平坦なブランクのエッジ22は相互に
離間して安定化部12のつき合せ継ぎ目の代りにギャッ
プを有する。テーパ部24はピン端子2の全周の一部分
のみに延びている。このテーパ部24は筒状ピン端子2
の全周のうち約130°である。テーパ部24は安定化
部12の離間するエッジ22にて形成されるギャップか
ら端子2の反対側に位置する。
【0019】ピン端子2の圧着部14はピン端子2の後
部で安定化部12と隣接する。この圧着部14はワイヤ
圧着部16とその後方の絶縁体圧着部18とを含んでい
る。ワイヤ圧着部16は従来構造であり、圧着プレスに
より内方に変形され裸のワイヤ部分と金属対金属圧着接
続を確立する2個の対向する圧着アームを有する。
【0020】この好適実施形態にあっては、圧着部16
は第16番AWG(米国ワイヤゲージ)のワイヤの成端
に好適である。また、絶縁体圧着部18も従来構造であ
り、2個の対向するアームを有し、絶縁ワイヤのストリ
ップされた裸導体に隣接する絶縁体(インシュレータ)
に圧着される。この絶縁体圧着部18はワイヤの圧着接
続時に同時に従来方法でかしめられる。この絶縁体圧着
部18はストレインリリーフとして作用し、圧着された
ワイヤに加えられる応力を制限する。本発明の好適実施
形態によると、絶縁体圧着部18のアームはワイヤの絶
縁体の外面に延びてピン端子2の後方に比較的大きい支
持面を生じるようにする。この大支持面は後述する如く
キャップハウジング6に2次ロックで係合する。
【0021】2個のエンボス領域20が2つのエッジ2
2に隣接し、且つ安定化部12の前方で安定化部12か
ら外方に延びる。これらエンボス領域20はブランクか
らピン端子2の折曲げ加工工程中にパンチングして形成
される。これらエンボス領域20は安定化部12の前方
に隣接する基部26からテーパ付きエンボス領域20の
後方エッジ28に向けてテーパを有する。この後方エッ
ジ28は剪断エッジであり、安定化部12を形成する金
属から分離している。しかし、エンボス領域20は前方
ベース26と後方剪断28間に延びるサイドに沿って略
筒状部22に連結されている。これらエンボス領域20
は従来のランス付きピン及びソケット端子に使用される
弾性変形可能な片持ち梁ランスではない。その理由は、
エンボス領域20は剛性であり、ピン端子2をキャップ
ハウジング6に挿入中に半径方向内向きに力が加えられ
たとき、安定化部12に対して変形しない為である。
【0022】しかし、エンボス領域20はテーパ付きカ
ム面を有し、ピン端子2の挿入中にハウジングの隣接壁
と係合する。端子挿入中に内向きの力が安定化部12に
加えられる。しかし、エッジ22は離間しているので、
この内向きの力が比較的剛性のエンボス領域20のテー
パ付きカム面に印加されると、この部分を形成する2部
分が内方へ撓み両エッジ22を相互に近づけるようにす
る。よって、安定化部12の外面は、テーパ付きカムエ
ンボス領域20に力が加えられたとき縮み、エンボス領
域20がキャップハウジング6のくびれ部を通過可能に
する。端子2が完全に挿入されると、安定化部12は外
方に撓み、最初の状態に戻ることができる。そこで、後
方エッジ28はその後方でハウジング肩と当接し、ピン
端子2の引き抜きを阻止する。エンボス領域20と後方
エッジ28はエンボスとして機能することとなる。端子
2の挿入中のこの機能は、キャップハウジング6の構造
を参照して後述する。
【0023】打抜き折曲げ加工されたソケット端子4は
ピン端子2と同様の特徴を具え、ソケット端子4をプラ
グハウジング8の空洞内に挿入する際に同様の機能を果
す。ソケット接触部30は異なるので以下に詳述する。
ソケット接触部30はソケット端子4の前方に位置し、
テーパ部44により中央安定化部32に連結されてい
る。ピン端子2と同様に、安定化部32はソケット接触
部30よりも大きい外径を有する。テーパ部44はピン
端子2のテーパ部24と同様方法でソケット端子4の外
周の一部のみに延びる。圧着部34は安定化部32の後
方に連結され、ピン端子2のワイヤ圧着部16及び絶縁
体圧着部18と夫々同じであり、同様に機能するワイヤ
圧着部36と絶縁体圧着部38とを有する。図2中では
一方が見えるのみであるが、エンボス領域40が離間す
るエッジ42に隣接して安定化部32の前方に位置す
る。また、エンボス領域40は基部46と後方剪断エッ
ジ48間に延びるテーパ付きエンボスを有する。安定化
部32はピン端子2の安定化部12と同じであり前述と
同様に機能する。
【0024】しかし、ソケット部30は従来の打抜き折
曲げ加工されたソケット部と異なる構成であり、異なる
作用をする。このソケット部30は略三角形の断面を有
する。ソケット部30の1つの頂点において、スロット
50が端子の前端から後方に、直交方向に延びるストレ
スリリーフ部52へかけて形成されている。このスロッ
ト50とストレスリリーフ部52とは、端子4を形成す
るブランクを打抜いて形成する。スロット50のエッジ
は対向関係で形成された打抜きブランクの外エッジを具
えない。打抜き折曲げ加工されたブランクのエッジはソ
ケット部30のスロット50と反対側に位置する。これ
らエッジは対向関係で形成され且つソケット部30の長
手方向にスロット50及びストレスリリーフ部52を超
えて延びて継ぎ目を形成する。4個のエンボスされた凹
部(ディンプル)54が接触部30の前方エッジの近傍
の略三角形状の3面56に位置する。これらエンボス凹
部54は平坦ストックから上向きに形成され、且つ基部
を完全にとり巻く片56に連結された剛性の内向き突起
を形成する。エンボス凹部54は頂点に上向きにテーパ
し、ソケット部30の3面(辺)に正確に位置する接点
を形成する。これら凹部54は図3の断面に示される。
これら凹部54の2つは、スロット50の両側の面56
に位置する。他の2個の凹部54はエッジ54で形成さ
れた継ぎ目を含む面56に形成されている。1個の凹部
54が継ぎ目の各側に位置する。ソケット部30は略三
角形であると説明したが、この三角形部のコーナーは丸
味を帯びさせてもよいことは明らかである。
【0025】このソケット部30は各凹部54で形成さ
れた4個の接点を有する。ピン端子2の如く筒状打抜き
折曲げ加工ピンが打抜き折曲げ加工ソケット4のソケッ
ト部30に挿入されると、これら凹部54は筒状ピン端
子2の外面と接触する。これら接点はソケット部30の
正確に配置された長手方向の点であり、接触アームはス
ロット50により形成され、ストレインリリーフ部52
とエッジ54は接点まで一定ビーム長となる。従って、
一定の力と挿入力が反復でき、一層信頼性の高い接触が
確立される。雄ピン端子は4個の凹部54の全てがピン
に接触する点まで挿入すればよいので、ピンの挿入深さ
は従来のピン及びソケット端子で必要であった深さ程深
くなくてよい。また、ソケット端子4は固体状のピン端
子と共に使用することができる。更に、ピンとソケット
の回転方向の向きは問題とならないので、ピン端子2と
ソケット端子4とは各々のハウジング内に任意角度で挿
入可能であることを意味する。
【0026】図4乃至図10に示すモールドされた軟質
シェルのプラスチック製キャップハウジング6は軟質シ
ェルのピン及びソケットコネクタに一般に使用されてい
るナイロン等のプラスチック材料でモールドされた一体
のボディ60を有する。このキャップボディ60は前面
62と後面64間に複数の空洞66を有する。
【0027】本発明の好適実施形態によると、空洞66
はすべて実質的に等しい。キャップハウジング6は後端
64に一体のフランジ68を有し、2個の一体2次ロッ
ック70が薄い可撓性ウェブ72にて主キャップボディ
60に連結される。主ハウジングボディ60の両端に連
結された薄い部材の形状のハウジングラッチストラップ
74が主ハウジングボディ60の一側に位置する。スト
ラップ74の外側部は主ハウジングボディ60の隣接面
に略平行に延びテーパ付きエッジ及び平坦エッジを有す
るハウジングラッチバーブ76を具え、ラッチアームを
後述する如く相手ハウジングのラッチアームと係合す
る。
【0028】2次ロックは複数の弧状部78を有し、キ
ャップハウジング6の後部に延びるワイヤの絶縁体にフ
ィットするよう形成される、2次ロック70の両端の留
め具(クラスプ)80は主ハウジングボディ60の後部
のフランジ68の凹部82と係合するよう構成されてい
る。図4の正面図から明らかな如く、キャップハウジン
グ6と主ボディ60は略台形状をしており、ハウジング
6の底面が頂面より大きい。この形状により、最も外側
の空洞66に位置する2個の外方に延びる溝84が主ボ
ディ60を通って外部へ延びる余裕を与える。この溝8
4はこれら2つの空洞を他の空洞と少し異ならせている
が、空洞には2つの形状が存するのみである。より多く
の空洞を有するこのコネクタの変形にあっては、ここに
示す6個の空洞を有するコネクタよりも顕著である。よ
り多くの空洞があってもキー溝84を有する2つの空洞
があるのみであるので、一層多くの同じ空洞をモールド
する為に共通コアピンが使用可能である。
【0029】図8に最もよく示す如く、このコネクタの
各空洞は長手方向に3つの部分を有する。この前方部8
6はピン端子2のピン接触部10と安定化部12の前方
部を受容するよう構成されている。空洞66の他の2つ
の部分より小さい内径を有する中心部88には、ピン端
子2が後方から完全に挿入されたとき、安定化部12の
前方部分の2個のエンボス領域20の後部とその後方エ
ッジ28が位置する。圧着部14は後部空洞部90に位
置し、肩92は端子のコンタクトに係合し、この端子が
更に前方へ移動するのを阻止する。
【0030】前方部86と小径中央部88間の肩94は
エンボス領域20により形成されるエンボスの支持部と
して作用し、後部剪断エッジ28が肩94と係合してピ
ン端子2の引き抜きを阻止する。端子2がハウジング6
の後方から挿入されると、テーパ付きエンボス領域20
が小径中央部88と係合して筒状ピン安定化部12が内
方へカム案内され、エッジ22が近付き、このくびれた
中央部88をエンボス領域20が通過可能にする。この
エンボス領域20が小径中央部88を通過すると、安定
化部12は拡がり、エンボス領域20に形成されたエン
ボスがスナップする。後方エッジ28は横断方向の剪断
エッジであるので、カム効果はなく、ピン端子2は最早
ハウジング6から引き抜くことができなくなる。この時
点で、2個の2次ロック70が内方へ折り畳まれ、ピン
端子2に取付けられたワイヤが弧状部78に係合し、2
次ロックの留め具80が対応する凹部82とスナップ係
合する。この2次ロック70は絶縁体圧着部18の後方
エッジと当接する。しかし、ワイヤの外面上に延びる絶
縁体に絶縁体圧着部18が圧着されると、2次ロック7
0は端子2が完全挿入されない限り留め具80が凹部8
2内に完全に入り込んで閉じることができない。よっ
て、2次ロック70は端子位置確認手段又は保証を行
う。
【0031】プラグハウジング8は図11乃至図17に
示す。ソケット端子4はキャップハウジング6と嵌合す
るプラグハウジング8内に配置できる。プラグハウジン
グ8もまた従来のプラスチックでモールドされ、キャッ
プハウジング6と同様の特徴を含んでいる。即ち、場合
によってはキャップハウジング6の対応する機能と協働
関係の機能を含んでいる。プラグハウジング8は主ボデ
ィ100と一体部材である。プラグボディ100は前面
102と後面104を有し、両面102、104間に延
びる複数の空洞106が形成されている。本発明の好適
実施形態によると、空洞106の全ては実質的に同じで
ある。プラグハウジング8は後端に一体のフランジ10
8を有し、また薄い可撓性ウェブ部112により主プラ
グボディ100に結合された2個の一体2次ロック11
0を有する。2個のカーブしたラッチアーム114が主
プラグハウジングボディ100の一側に結合されてい
る。これら片持ち梁状アーム114は主プラグハウジン
グボディ100の後部において基部(ベース)から延出
し且つフック部116を有し、図16及び図17に最も
よく示す如く両アーム114を結合する。両ハウジング
6、8が正しく嵌合すると、これらフック116はキャ
ップハウジング6のストラップ74のラッチバーブ76
と係合する。
【0032】2次ロック110はプラグハウジング8の
後部へ延びるワイヤの絶縁体にフィットするよう構成さ
れた弧状部118を有する。2次ロック110の両端の
留め具120は主ハウジングボディ100の後部のフラ
ンジ108の凹部122と係合するよう構成されてい
る。図11の正面図と図12の背面図に最もよく示す如
く、プラグハウジング8と主ボディ100は略台形状を
しており、ハウジング8の底部が頂部より大きい。この
形状により、主ボディ100の正面の最も外側の2個の
サイロに位置する2個の外方へ突出するキー124の為
のスペースが得られる。このキー124は、これら2個
のサイロを他のサイロと少し異ならせるが、これはモー
ルドを僅かに変更するにすぎない。
【0033】図15に最もよく示す如く、各空洞125
はサイロ136を貫通し、主プラグボディ100の残り
は3つの長手部分を有する。前方部126は打抜き折曲
げ加工したソケット端子4のソケット部30と安定化部
32の前方部分を受容する寸法である。空洞126の他
の2つの部分よりも内径が小さい中央部分128におい
て、ソケット端子4が後方から完全に挿入されると、ソ
ケット安定化部32のエンボス領域40の後方部分と、
それら後部エッジ48が受容される。
【0034】圧着部34は後方空洞部130に配置さ
れ、肩132は端子と係合して、前方へ端子4が更に移
動するのを阻止する。前方部126とくびれた中央部1
28間の肩134はエンボス領域40により形成された
エンボスの支持部として機能し、後方剪断エッジ48が
肩134と係合してソケット端子4の抜けを阻止する。
ソケット端子4が後方からハウジング8内に挿入される
と、テーパ付きエンボス領域40は中央部部128の小
さい孔と係合して、筒状ソケット安定化部32が内方に
押圧されエッジ42を内方に相互に近づけてエンボス領
域40が空洞部128を通過可能にする。このエンボス
領域40が中央くびれ部128を通過すると、安定化部
32は拡張してエンボス領域40により形成されるエン
ボスがスナップ係合する。後方エッジ48は直交方向に
延びる剪断エッジであるので、カム効果はなく、ソケッ
ト端子4は最早ハウジング8から引き抜くことができな
い。
【0035】この時点で、2個の2次ロック110は内
方へ押込んで、ソケット端子4に取付けられたワイヤが
弧状部118と係合し、2次ロック110の留め具12
0を対応する凹部122にスナップ係合可能にする。2
次ロック110はソケット端子4の絶縁体圧着部38の
後端に当接する。しかし、ワイヤに係合された絶縁体圧
着部はワイヤの外面から延びるので、ソケット端子4が
ハウジング8内に完全に挿入されない限り留め具120
は凹部122内にロックすることはできない。従って、
2次ロック110はプラグハウジング8に対して端子位
置保証を行うことができる。
【0036】サイロ136はキャップハウジング6の前
方部86内にフィットし、キー124が溝84内に受容
されるよう構成して正しい方向付けを保証する。ソケッ
ト端子4はピン端子2と接触する際に、前述した如く三
角形状のソケット部30が凹部54と接触するので、ピ
ン(接触)部10の外面と制御された接触(嵌合)を行
う点に注目されたい。ハウジングラッチ144はカム把
持部138を含んでいる。この把持部138の内方への
圧力はハウジングラッチを解除して、嵌合状態の両コネ
クタを分離可能にする。
【0037】以上、本発明による端子及びそれを使用す
る電気コネクタの好適実施形態を詳述した。しかし、こ
れらは単に本発明の例示にすぎず、何ら本発明を限定す
るものではないと解釈するべきこと勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く本発明は
従来技術に比して以下の如き種々の顕著な効果を有す
る。
【0039】先ず量産される電気コネクタにあってはそ
の製造コストが重要要因であるが、本発明のピン及びソ
ケット端子は構造が簡単であり且つ金属板を用いて従来
の打抜き折曲げ加工により製造されるので安価である。
【0040】次に、本発明の電気コネクタは隣接端子の
中心間の間隔が約4mmの比較的高実装密度のピン及び
ソケット型コネクタが実現可能であり、電気コネクタの
小形化に寄与する。
【0041】更に、本発明のピン及びソケット端子は全
体が筒状であって、従来の如く片持ち梁状のランスを有
しないので、ワイヤのからみ等がなく取扱作業性が良い
と共に取扱中にオーバーストレス(過剰応力)を加えて
損傷する虞れがないので、高信頼性である。
【0042】また、本発明の電気コネクタはUL規格及
びCSA(カナダ)規格に適合し、定格電圧600ボル
ト、定格電流2にアンペアが可能である。
【0043】更にまた、本発明の電気コネクタはピン及
びソケット端子の保持力が大きく、2次ロック付きであ
り、且つ低挿入(嵌合)力である。
【0044】また、本発明の端子は任意の向き(回転方
向)で挿入しても同じ特性が得られ、組立作業性が極め
て優れている電気コネクタが得られる。
【0045】付加的に本発明の電気コネクタにあっては
ハウジングにキー機能を付与することにより、端子空洞
を実質的に共通化して安価にモールド形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるピン端子の一例の斜視図。
【図2】図1のピン端子と共に使用される本発明による
ソケット端子の一例の斜視図。
【図3】図2のソケット端子の線3−3に沿う断面図。
【図4】本発明の電気コネクタのキャップハウジングの
正面図。
【図5】図4のキャップハウジングの側面図。
【図6】図4のキャップハウジングの背面図。
【図7】図4のキャップハウジングの上面図。
【図8】図4のキャップハウジングの線8−8に沿う断
面図。
【図9】図4のキャップハウジングのハウジングラッチ
の詳細図。
【図10】図9のハウジングラッチの線10−10に沿
う断面図。
【図11】本発明の電気コネクタのプラグハウジングの
正面図。
【図12】図11のプラグハウジングの側面図。
【図13】図11のプラグハウジングの背面図。
【図14】図11のプラグハウジングの上面図。
【図15】図13のプラグハウジングの線15−15に
沿う断面図。
【図16】図11のプラグハウジングの図12と反対の
側面図。
【図17】図16のプラグハウジングの線17−17に
沿う断面図。
【符号の説明】
2、4 電気端子 6、8 ハウジング 66、106 空洞 10、30 接触部 16、18、36、38 接続部 12、32 安定化部 20、40 保持リブ(テーパ付きエンボス) 22 エッジ 50 スロット 84、124 キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を打抜き折曲げ加工により形成さ
    れ、前方に相手端子との接触部を有し、後方にワイヤと
    の接続部を有する電気端子において、 前記接触部及び前記接続部間に安定化部を有し、該安定
    化部は前記接触部より大径の略筒状に形成され、長手方
    向にギャップを介して両エッジを対向させ、且つ前端近
    傍にテーパ付き保持リブが形成されていることを特徴と
    する電気端子。
  2. 【請求項2】 金属板を打抜き折曲げ加工により形成さ
    れ、前方に相手端子との接触部を有し、後方にワイヤと
    の接続部を有する電気端子において、 前記接触部は長手方向にスロットを有し、内部に相手端
    子の接触部が挿入される略三角形状の断面に形成され、 前記接触部及び前記接続部間に前記接触部より大径且つ
    長手方向にギャップを介して両エッジが対向する略筒状
    であり、前端近傍にテーパ付き保持リブが形成された安
    定化部を有することを特徴とする電気端子。
  3. 【請求項3】 各々請求項1又は請求項2の電気端子が
    挿入保持される複数の空洞を有するハウジングを具え、 該ハウジングの嵌合面は基部が頂部より広い略台形状に
    形成され、 前記空洞は前記ハウジングの前記基部に平行に複数列状
    に配置形成され、 前記ハウジングの前記基部に沿う両端の空洞の外側にキ
    ーが形成されていることを特徴とする電気コネクタ。
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