JP2631258B2 - 過度応力防止手段を有する雄電気端子 - Google Patents
過度応力防止手段を有する雄電気端子Info
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- JP2631258B2 JP2631258B2 JP5018240A JP1824093A JP2631258B2 JP 2631258 B2 JP2631258 B2 JP 2631258B2 JP 5018240 A JP5018240 A JP 5018240A JP 1824093 A JP1824093 A JP 1824093A JP 2631258 B2 JP2631258 B2 JP 2631258B2
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- JP
- Japan
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- electrical terminal
- male electrical
- cantilever beam
- free end
- cantilever
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
- H01R13/05—Resilient pins or blades
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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-
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- H01R13/057—Resilient pins or blades co-operating with sockets having a square transverse section
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関し、
さらに詳しくは、過度の応力を防止する手段を設けた複
数のたわみ可能な片持ちビームを有する雄電気端子に関
する。
さらに詳しくは、過度の応力を防止する手段を設けた複
数のたわみ可能な片持ちビームを有する雄電気端子に関
する。
【0002】
【従来の技術】はめ合い電気コネクタは、しばしば互い
に嵌合可能とした雄形とめす形のはめ合い電気端子また
は接触子からなる。めす電気端子は、雄電気端子を受容
するレセプタクルまたはソケットを有する。雄電気端子
は、フラットプレート形からソリッドピン形、さらには
たわみ可能な片持ちビームまたはその他の類似した構造
を持つ打抜き整形したコンポーネントに至るまで、様々
な形状で提供される。
に嵌合可能とした雄形とめす形のはめ合い電気端子また
は接触子からなる。めす電気端子は、雄電気端子を受容
するレセプタクルまたはソケットを有する。雄電気端子
は、フラットプレート形からソリッドピン形、さらには
たわみ可能な片持ちビームまたはその他の類似した構造
を持つ打抜き整形したコンポーネントに至るまで、様々
な形状で提供される。
【0003】雄電気端子の1つのタイプとして、開放領
域を片持ちビームで包囲し、それによって雄電気端子を
めす電気端子に差し込むときに片持ちビームが内側にた
わむことができ、それによって電気端子間に外向きの接
触力が働くようにしたものがある。通常、このような片
持ちビーム構造の雄電気端子は、打抜き整形した薄板金
材から一体的に製作される。
域を片持ちビームで包囲し、それによって雄電気端子を
めす電気端子に差し込むときに片持ちビームが内側にた
わむことができ、それによって電気端子間に外向きの接
触力が働くようにしたものがある。通常、このような片
持ちビーム構造の雄電気端子は、打抜き整形した薄板金
材から一体的に製作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】片持ちビーム構造の雄
電気端子の一つの問題は、片持ちビームが内側方向の過
度応力を受けるようになり、それによって外向きの接触
力を発揮する弾性能力を失うことである。つまり、片持
ちビームは相互に相手に向かって内側に過度に曲がるこ
とができるようになっている。この過度応力は、取扱
中、輸送中、酷使したとき、または例えばメッキ工程な
ど端子整形後の製造工程でも発生しうる。
電気端子の一つの問題は、片持ちビームが内側方向の過
度応力を受けるようになり、それによって外向きの接触
力を発揮する弾性能力を失うことである。つまり、片持
ちビームは相互に相手に向かって内側に過度に曲がるこ
とができるようになっている。この過度応力は、取扱
中、輸送中、酷使したとき、または例えばメッキ工程な
ど端子整形後の製造工程でも発生しうる。
【0005】
【目的】従って、本発明は、片持ちビーム間に相互に係
合する過度応力防止手段を設けた片持ちビームを有する
雄電気端子を提供することによって、前記の問題を解決
することを課題とする。
合する過度応力防止手段を設けた片持ちビームを有する
雄電気端子を提供することによって、前記の問題を解決
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の雄電気端子は、
薄板金材から打抜き整形し、後方の導電線の終端部と前
方の嵌合部とを有する。嵌合部は、少なくとも3つの前
方に伸長する片持ちビームによって形成し、片持ちビー
ムが相互に対して内向きのたわみ運動ができるようにす
る。本発明の好適実施例では、箱状の配列に4つの片持
ちビームを配列し、どの片持ちビームも、その片持ちビ
ームの対向する両側縁に沿った他の片持ちビームの対に
ほぼ直角となるようにする。
薄板金材から打抜き整形し、後方の導電線の終端部と前
方の嵌合部とを有する。嵌合部は、少なくとも3つの前
方に伸長する片持ちビームによって形成し、片持ちビー
ムが相互に対して内向きのたわみ運動ができるようにす
る。本発明の好適実施例では、箱状の配列に4つの片持
ちビームを配列し、どの片持ちビームも、その片持ちビ
ームの対向する両側縁に沿った他の片持ちビームの対に
ほぼ直角となるようにする。
【0007】本発明は、片持ちビームの自由端に内向き
に傾斜した部分を設け、その形状を、どれか1つの片持
ちビームが内側に過度にたわんだときに、内向きに傾斜
した各自由端が少なくとも別の1つの内向きに傾斜した
自由端の側縁と係合可能となるように相互に相対的な形
状とすることにより、片持ちビーム間に相互に係合する
過度応力防止手段を提供する。この構造により、片持ち
ビームの内向きに傾斜した自由端が二重の機能を果た
す。第1に、傾斜した自由端の部分は雄電気端子を相手
側のめす電気端子に差し込みやすくするガイド手段とな
る。第2に、内向きに傾斜した自由端は、過度応力防止
手段となる。
に傾斜した部分を設け、その形状を、どれか1つの片持
ちビームが内側に過度にたわんだときに、内向きに傾斜
した各自由端が少なくとも別の1つの内向きに傾斜した
自由端の側縁と係合可能となるように相互に相対的な形
状とすることにより、片持ちビーム間に相互に係合する
過度応力防止手段を提供する。この構造により、片持ち
ビームの内向きに傾斜した自由端が二重の機能を果た
す。第1に、傾斜した自由端の部分は雄電気端子を相手
側のめす電気端子に差し込みやすくするガイド手段とな
る。第2に、内向きに傾斜した自由端は、過度応力防止
手段となる。
【0008】片持ちビームを箱状に配列した場合、各片
持ちビームの内向きに傾斜した自由端が、片持ちビーム
の箱状配列の外周に沿って同一方向に順次、隣接する片
持ちビームの内向きに傾斜した自由端の側縁と係合する
ことができる。
持ちビームの内向きに傾斜した自由端が、片持ちビーム
の箱状配列の外周に沿って同一方向に順次、隣接する片
持ちビームの内向きに傾斜した自由端の側縁と係合する
ことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明を、図に示す実施例に基づいて
説明する。符号10で示す雄電気端子は、薄板金材から
打抜き整形する。雄電気端子10は、符号12で示す後
方の導電線の終端部、符号14で示す前方の嵌合部、お
よび前方の嵌合部14と後方の終端部12の間の符号1
6で示す中間部を有する。
説明する。符号10で示す雄電気端子は、薄板金材から
打抜き整形する。雄電気端子10は、符号12で示す後
方の導電線の終端部、符号14で示す前方の嵌合部、お
よび前方の嵌合部14と後方の終端部12の間の符号1
6で示す中間部を有する。
【0010】雄電気端子10の後方の終端部12は概し
てU字形であり、底壁18および底壁18から上向きに
突き出た2対のクリンプアーム20、22を有する。雄
電気端子10は、多くの電線の終端における従前の方法
で、電線の絶縁部より先に突き出た導体芯線のはぎ取り
端部を含む絶縁電線を圧着するように適応することがで
きる。クリンプアーム22は電線の露出導体芯線部を圧
着し、クリンプアーム20は電線の絶縁部を圧着するの
で、電線のひずみが解放される。
てU字形であり、底壁18および底壁18から上向きに
突き出た2対のクリンプアーム20、22を有する。雄
電気端子10は、多くの電線の終端における従前の方法
で、電線の絶縁部より先に突き出た導体芯線のはぎ取り
端部を含む絶縁電線を圧着するように適応することがで
きる。クリンプアーム22は電線の露出導体芯線部を圧
着し、クリンプアーム20は電線の絶縁部を圧着するの
で、電線のひずみが解放される。
【0011】雄電気端子10の中間部16は概して箱状
の形状であり、頂壁24、底壁26、および1対の側壁
28を有する。雄電気端子10は通常、絶縁ハウジング
の貫通通路内に収容される。絶縁ハウジングにおける雄
電気端子10の挿入位置を決定する突合せ手段として、
1対の停止タブ30を側壁28と一体的に、頂壁24よ
り上に突き出るように形成することができる。つまり、
この停止タブ30は絶縁ハウジングの貫通通路の内部に
設けられた適切な停止表面手段と突き合わすことができ
る。また、絶縁ハウジングの貫通通路の側壁に形成され
た適切なショルダの背後にしっかりと嵌るように、1対
の片持ちばねタブ32を側壁28と一体的に、側壁28
から外側に曲げた形状で形成することにより、雄電気端
子10が片持ちばねタブ30で決定された位置までいっ
たん挿入された後で、貫通通路から外れて逆戻りするの
を防止する。
の形状であり、頂壁24、底壁26、および1対の側壁
28を有する。雄電気端子10は通常、絶縁ハウジング
の貫通通路内に収容される。絶縁ハウジングにおける雄
電気端子10の挿入位置を決定する突合せ手段として、
1対の停止タブ30を側壁28と一体的に、頂壁24よ
り上に突き出るように形成することができる。つまり、
この停止タブ30は絶縁ハウジングの貫通通路の内部に
設けられた適切な停止表面手段と突き合わすことができ
る。また、絶縁ハウジングの貫通通路の側壁に形成され
た適切なショルダの背後にしっかりと嵌るように、1対
の片持ちばねタブ32を側壁28と一体的に、側壁28
から外側に曲げた形状で形成することにより、雄電気端
子10が片持ちばねタブ30で決定された位置までいっ
たん挿入された後で、貫通通路から外れて逆戻りするの
を防止する。
【0012】これまでに述べた雄電気端子10の後方の
終端部12と中間部16は、一般に従前の技術と考える
ことができ、また、本発明の範囲内でこれらの部分のそ
の他の形状を考慮することができる。
終端部12と中間部16は、一般に従前の技術と考える
ことができ、また、本発明の範囲内でこれらの部分のそ
の他の形状を考慮することができる。
【0013】雄電気端子10の嵌合部14は、中間部1
6の前方に突き出した、少なくとも3つの前方に伸長す
る片持ちビーム34によって形成する。図に示す本発明
の好適実施例では、4つの片持ちビーム34を箱状に配
列し、これによってどの片持ちビーム34も、その片持
ちビーム34の対向する側縁に沿った他の片持ちビーム
34の対に対してほぼ直角になるようにする。片持ちビ
ーム34は、相手側のめす電気端子、レセプタクル、ま
たはソケットに挿入したときに、片持ちビーム34が相
互に対して内向きにたわみ運動することができるよう
に、相互に間隔を置いて配置する。各片持ちビーム34
は、めす電気端子の表面との接触係合を達成するよう
に、外向きに形成した接触突起36を有する。したがっ
て、片持ちビーム34がめす電気端子に挿入されて内側
にたわむと、片持ちビーム34固有の弾力性のために接
触突起36に外向きの接触力が働く。
6の前方に突き出した、少なくとも3つの前方に伸長す
る片持ちビーム34によって形成する。図に示す本発明
の好適実施例では、4つの片持ちビーム34を箱状に配
列し、これによってどの片持ちビーム34も、その片持
ちビーム34の対向する側縁に沿った他の片持ちビーム
34の対に対してほぼ直角になるようにする。片持ちビ
ーム34は、相手側のめす電気端子、レセプタクル、ま
たはソケットに挿入したときに、片持ちビーム34が相
互に対して内向きにたわみ運動することができるよう
に、相互に間隔を置いて配置する。各片持ちビーム34
は、めす電気端子の表面との接触係合を達成するよう
に、外向きに形成した接触突起36を有する。したがっ
て、片持ちビーム34がめす電気端子に挿入されて内側
にたわむと、片持ちビーム34固有の弾力性のために接
触突起36に外向きの接触力が働く。
【0014】本発明は、各片持ちビーム34に内向きの
自由端38を設けるように工夫されている。自由端38
は二重の機能を果たす。第1に、これらは雄電気端子1
0を適切な相手側のめす電気端子、レセプタクル、また
はソケットに挿入するのを助けるガイド手段となる。第
2に、これらの自由端38は相互に対するその配置およ
び形状により、以下で説明するように相互に過度応力防
止手段として機能する。
自由端38を設けるように工夫されている。自由端38
は二重の機能を果たす。第1に、これらは雄電気端子1
0を適切な相手側のめす電気端子、レセプタクル、また
はソケットに挿入するのを助けるガイド手段となる。第
2に、これらの自由端38は相互に対するその配置およ
び形状により、以下で説明するように相互に過度応力防
止手段として機能する。
【0015】次に、特に図4を図1ないし図3に関連さ
せて参照しながら、さらに詳しく説明する。各自由端3
8は、そのそれぞれの片持ちビーム34と同様に、一般
に平面構造であり、傾斜した側縁40を有する。側縁4
0を傾斜させることにより、自由端38が相互に間隔を
置いて配置されているにも拘らず、図に示すように片持
ちビーム34に応力がかからない状態で、片持ちビーム
34の傾斜した側縁40と反対側の側縁42の角部が符
号44に示すように傾斜した側縁40と対向することが
分かる。
せて参照しながら、さらに詳しく説明する。各自由端3
8は、そのそれぞれの片持ちビーム34と同様に、一般
に平面構造であり、傾斜した側縁40を有する。側縁4
0を傾斜させることにより、自由端38が相互に間隔を
置いて配置されているにも拘らず、図に示すように片持
ちビーム34に応力がかからない状態で、片持ちビーム
34の傾斜した側縁40と反対側の側縁42の角部が符
号44に示すように傾斜した側縁40と対向することが
分かる。
【0016】片持ちビーム34の自由端38の前記の構
造および相対的配列により、片持ちビーム34は相手側
のめす電気端子に挿入されたときに、少なくともめす電
気端子と嵌合および接触する目的の相互係合状態を達成
するのに充分な特定の量だけ、内側にたわむことができ
る。しかし、1つ以上の片持ちビーム34が誤って過度
にたわむと、過度にたわんだ片持ちビーム34の側縁4
2の角部が隣接する片持ちビーム34の傾斜した側縁4
0と係合あるいは突き合わせするので、片持ちビーム3
4の過度の応力が防止され、片持ちビーム34の塑性変
形が防止される。図4から最も良く分かるように、どの
片持ちビーム34も、その内側に傾斜した自由端38の
片方の側縁42は、雄電気端子10の嵌合部14を形成
する箱状配列の片持ちビーム34の外周に沿って同一方
向に順次、隣接する片持ちビーム34の傾斜した側縁4
0と係合可能である。
造および相対的配列により、片持ちビーム34は相手側
のめす電気端子に挿入されたときに、少なくともめす電
気端子と嵌合および接触する目的の相互係合状態を達成
するのに充分な特定の量だけ、内側にたわむことができ
る。しかし、1つ以上の片持ちビーム34が誤って過度
にたわむと、過度にたわんだ片持ちビーム34の側縁4
2の角部が隣接する片持ちビーム34の傾斜した側縁4
0と係合あるいは突き合わせするので、片持ちビーム3
4の過度の応力が防止され、片持ちビーム34の塑性変
形が防止される。図4から最も良く分かるように、どの
片持ちビーム34も、その内側に傾斜した自由端38の
片方の側縁42は、雄電気端子10の嵌合部14を形成
する箱状配列の片持ちビーム34の外周に沿って同一方
向に順次、隣接する片持ちビーム34の傾斜した側縁4
0と係合可能である。
【0017】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明によれば、片
持ちビーム間に相互に係合する過度応力防止手段を設け
た片持ちビームを有する雄電気端子を提供できる。
持ちビーム間に相互に係合する過度応力防止手段を設け
た片持ちビームを有する雄電気端子を提供できる。
【図1】本発明の概念を組み込んだ雄電気端子の斜視図
である。
である。
【図2】同じく雄電気端子の平面図である。
【図3】同じく雄電気端子の正面図である。
【図4】同じく雄電気端子の嵌合部側の側面図である。
10 雄電気端子 12 後方の終端部 14 前方の嵌合部 16 中間部 20、22 クリンプアーム 34 片持ちビーム 36 接触突起 38 自由端 40 傾斜した側縁 42 側縁
Claims (6)
- 【請求項1】 薄板金材から打抜き整形し、後方の終
端部12と前方の嵌合部14を有し、嵌合部12を前記
後方の終端部12から前方に伸長した少なくとも3つの
片持ちビーム34によって形成し、片持ちビーム34相
互間の内向きのたわみ運動ができるようにした雄電気端
子10において、前記片持ちビーム34の各々は、隣接
する片持ちビーム34間で、一方の片持ちビーム34の
自由端38の傾斜した側縁40と、他方の片持ちビーム
34の自由端38の側縁40が対向させてあり、前記他
方の片持ちビーム34が過度の応力でたわむときに、前
記他方の片持ちビーム34の側縁42が前記一方の片持
ちビーム34の傾斜した側縁40に係合するようにした
過度応力防止部が設けてあることを特徴とする雄電気端
子。 - 【請求項2】 前記過度応力防止部が前記片持ちビー
ム34の内向きに傾斜した自由端38で構成してあるこ
とを特徴とする、請求項1記載の雄電気端子。 - 【請求項3】 4つの前記片持ちビーム34を箱状に
配列することによって、各片持ちビーム34がその片持
ちビーム34の両側縁に沿った他の片持ちビーム34の
対に対してほぼ直角となるようにしたことを特徴とす
る、請求項2記載の雄電気端子。 - 【請求項4】 各片持ちビーム34の内向きに傾斜し
た自由端38が、箱状配列の片持ちビーム34の外周に
沿って同一方向に順次、隣接する片持ちビーム34の内
向きに傾斜した自由端38の傾斜した側縁40と係合可
能であることを特徴とする、請求項3記載の雄電気端
子。 - 【請求項5】 各片持ちビーム34の内向きに傾斜し
た自由端38が、雄電気端子10の嵌合部14の外周に
沿って同一方向に順次、隣接する片持ちビーム34の内
向きに傾斜した自由端38と係合可能であることを特徴
とする、請求項2記載の雄電気端子。 - 【請求項6】 各片持ちビーム34の内向きに傾斜し
た自由端38の片方の側縁40を傾斜させ、先端部の断
面を小さくすることによって、前記雄電気端子10と相
手側めす電気端子が簡単にはめ合うことができるように
した、請求項2記載の雄電気端子。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US7/819,422 | 1992-01-10 | ||
US07/819,422 | 1992-01-10 | ||
US07/819,422 US5209680A (en) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | Male electrical terminal with anti-overstress means |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258792A JPH05258792A (ja) | 1993-10-08 |
JP2631258B2 true JP2631258B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=25228113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5018240A Expired - Lifetime JP2631258B2 (ja) | 1992-01-10 | 1993-01-08 | 過度応力防止手段を有する雄電気端子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5209680A (ja) |
EP (1) | EP0551085A1 (ja) |
JP (1) | JP2631258B2 (ja) |
KR (1) | KR960016876B1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6000973A (en) * | 1992-01-22 | 1999-12-14 | Berg Technology, Inc. | Electrical connector with plug contact elements of plate material |
CA2154664A1 (en) * | 1993-12-13 | 1995-06-22 | Dhirendra C. Roy | Female and male electrical connectors requiring low insertion forces |
GB9405303D0 (en) * | 1994-03-17 | 1994-04-27 | Amp Gmbh | Electrical contact |
GB9406929D0 (en) * | 1994-04-07 | 1994-06-01 | Amp Gmbh | Electrical contact having improved secondary locking surfaces |
DE69411596T2 (de) * | 1994-07-27 | 1998-12-10 | United Technologies Automotive | Elektrischer steckverbinder |
FR2726130A1 (fr) * | 1994-10-20 | 1996-04-26 | Amp France | Borne electrique a fiche plate et assemblage de connecteurs electriques |
JP3735404B2 (ja) * | 1996-03-01 | 2006-01-18 | 株式会社アドバンテスト | 半導体デバイス測定用基板 |
DE19949535B4 (de) * | 1999-04-30 | 2010-03-25 | Harting Kgaa | Kontaktelement aus Blechmaterial |
GB0714969D0 (en) | 2007-08-01 | 2007-09-12 | Harwin Plc | Electrical terminal |
DE102009042385A1 (de) * | 2009-09-21 | 2011-04-14 | Würth Elektronik Ics Gmbh & Co. Kg | Multi Fork Einpresspin |
DE102010018242A1 (de) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Elektrischer Steckkontakt |
EP2840661B1 (en) * | 2013-08-20 | 2018-02-14 | Airbus Operations S.L. | Snap-fit junction device |
US9685726B2 (en) * | 2015-03-19 | 2017-06-20 | Molex, Llc | Terminal and connector assembly |
USD899365S1 (en) * | 2019-01-10 | 2020-10-20 | Molex, Llc | Connector terminal |
JP7194332B2 (ja) * | 2019-03-12 | 2022-12-22 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子、コネクタ、およびコネクタ構成体 |
JP2020113544A (ja) * | 2020-03-13 | 2020-07-27 | ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニック ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | 自己閉鎖型コンタクトスリーブ |
US11715902B2 (en) | 2021-05-27 | 2023-08-01 | Te Connectivity India Private Limited | Low insertion force contact terminal |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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