JP2581698Y2 - マニホールドコンバータ - Google Patents
マニホールドコンバータInfo
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- JP2581698Y2 JP2581698Y2 JP488392U JP488392U JP2581698Y2 JP 2581698 Y2 JP2581698 Y2 JP 2581698Y2 JP 488392 U JP488392 U JP 488392U JP 488392 U JP488392 U JP 488392U JP 2581698 Y2 JP2581698 Y2 JP 2581698Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated
- plate
- inlet
- exhaust gas
- metal catalyst
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- Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のエンジンの排
気マニホールドに隣接して、排気ガスを浄化するために
配置されるマニホールドコンバータに関する。
気マニホールドに隣接して、排気ガスを浄化するために
配置されるマニホールドコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の排気系には、排気ガス
を浄化するため、例えば、特開平2−180642号公
報に開示されるような触媒コンバータが配置されてい
る。
を浄化するため、例えば、特開平2−180642号公
報に開示されるような触媒コンバータが配置されてい
る。
【0003】図4は、この種の触媒コンバータのうち、
自動車のエンジンの排気マニホールドに隣接して配置さ
れるマニホールドコンバータの一例を示すもので、図に
おいて符号11は、排気マニホールドを示している。
自動車のエンジンの排気マニホールドに隣接して配置さ
れるマニホールドコンバータの一例を示すもので、図に
おいて符号11は、排気マニホールドを示している。
【0004】この排気マニホールド11は、エンジンの
排気側に固定されるマニホールド本体13と、このマニ
ホールド本体13に接続される複数の排気管15と、こ
れ等の排気管15を集合する集合部17とから構成され
ている。
排気側に固定されるマニホールド本体13と、このマニ
ホールド本体13に接続される複数の排気管15と、こ
れ等の排気管15を集合する集合部17とから構成され
ている。
【0005】図において符号19は、横断面楕円形状の
筒状容器を示している。この筒状容器19には、排気ガ
ス流入口21および排気ガス流出口23が形成され、排
気ガス流入口21が、排気マニホールド11の集合部1
7に接続されている。
筒状容器を示している。この筒状容器19には、排気ガ
ス流入口21および排気ガス流出口23が形成され、排
気ガス流入口21が、排気マニホールド11の集合部1
7に接続されている。
【0006】そして、筒状容器19内には、排気ガスを
浄化するための金属触媒担体25が収容されている。こ
の金属触媒担体25は、筒状容器19内に所定間隔を置
いて配置される一対のキャップ27の間に、保持材29
を介して、挟持されている。
浄化するための金属触媒担体25が収容されている。こ
の金属触媒担体25は、筒状容器19内に所定間隔を置
いて配置される一対のキャップ27の間に、保持材29
を介して、挟持されている。
【0007】図5は、この金属触媒担体25の詳細を示
すもので、この金属触媒担体25は、図6に示すよう
に、長尺の金属製の波板27と平板29とを交互に重
ね、これ等を芯材を中心にして、円形形状に多重に巻回
して仮コア部31を形成した後、この仮コア部31を押
し潰し、さらに、波板27と平板29とを、スポット溶
接等により固着して形成されている。
すもので、この金属触媒担体25は、図6に示すよう
に、長尺の金属製の波板27と平板29とを交互に重
ね、これ等を芯材を中心にして、円形形状に多重に巻回
して仮コア部31を形成した後、この仮コア部31を押
し潰し、さらに、波板27と平板29とを、スポット溶
接等により固着して形成されている。
【0008】なお、図6又は図7に示す如く、長尺の金
属製の波板27の波の山部と谷部との高さ27aは 0.5
〜3.0mm 、波の山部と山部とのピッチ27bは 1.0〜3.
0mmとした。又、図7の金属製の平板29には、金属製
の波板27の波の高さよりも低い小波29aが設けられ
ている。この小波29aは、波の山部と谷部との高さ2
9bは0.05〜0.5mm 、波の山部と山部とのピッチ29c
は 1.0〜3.0mm とした。
属製の波板27の波の山部と谷部との高さ27aは 0.5
〜3.0mm 、波の山部と山部とのピッチ27bは 1.0〜3.
0mmとした。又、図7の金属製の平板29には、金属製
の波板27の波の高さよりも低い小波29aが設けられ
ている。この小波29aは、波の山部と谷部との高さ2
9bは0.05〜0.5mm 、波の山部と山部とのピッチ29c
は 1.0〜3.0mm とした。
【0009】上述したマニホールドコンバータでは、排
気ガス流入口21から筒状容器19内に流入したエンジ
ンからの排気ガスは、筒状容器19内の金属触媒担体2
5により浄化された後、排気ガス流出口23から流出
し、例えば、図示しない消音器に導かれ、消音された後
大気中に排出される。
気ガス流入口21から筒状容器19内に流入したエンジ
ンからの排気ガスは、筒状容器19内の金属触媒担体2
5により浄化された後、排気ガス流出口23から流出
し、例えば、図示しない消音器に導かれ、消音された後
大気中に排出される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマニホールドコンバータでは、金属触媒担体25を
形成する波板27と平板29との肉厚が、例えば、50
μmと非常に薄いため、排気ガス流入口21から筒状容
器19内に流入するエンジンからの排気ガスの偏流によ
り、例えば、図8に示すように、金属触媒担体25の入
口側に位置する波板27と平板29とが倒れ、金属触媒
担体25への排気ガスの流入抵抗が増大するという問題
があった。
うなマニホールドコンバータでは、金属触媒担体25を
形成する波板27と平板29との肉厚が、例えば、50
μmと非常に薄いため、排気ガス流入口21から筒状容
器19内に流入するエンジンからの排気ガスの偏流によ
り、例えば、図8に示すように、金属触媒担体25の入
口側に位置する波板27と平板29とが倒れ、金属触媒
担体25への排気ガスの流入抵抗が増大するという問題
があった。
【0011】また、このようなマニホールドコンバータ
では、金属触媒担体25を波板27と平板29とを巻回
して形成しているため、金属触媒担体25の上下方向の
振動の繰り返しにより、波板27と平板29とを固着す
るスポット溶接部が破壊され、図9に示すように、中央
部に位置する波板27と平板29とが、下方に突出する
フィルムアウト現象が生じるという問題があった。
では、金属触媒担体25を波板27と平板29とを巻回
して形成しているため、金属触媒担体25の上下方向の
振動の繰り返しにより、波板27と平板29とを固着す
るスポット溶接部が破壊され、図9に示すように、中央
部に位置する波板27と平板29とが、下方に突出する
フィルムアウト現象が生じるという問題があった。
【0012】本考案はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的は、金属触媒担体の入口
側に位置する波板と平板とが倒れることを有効に防止す
ることができるとともに、フィルムアウト現象を有効に
防止することができるマニホールドコンバータを提供す
ることにある。
めになされたもので、その目的は、金属触媒担体の入口
側に位置する波板と平板とが倒れることを有効に防止す
ることができるとともに、フィルムアウト現象を有効に
防止することができるマニホールドコンバータを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案に係るマニホール
ドコンバータは、排気ガス流入口および排気ガス流出口
が形成され、前記排気ガス流入口を排気マニホールドの
排気管の集合部に接続される筒状容器内に、排気ガスを
浄化するための金属触媒担体を収容し、この金属触媒担
体を、金属からなる長尺の平板と波板とを巻回して形成
してなるマニホールドコンバータにおいて、前記金属触
媒担体の波板を、入口側波板と中間部波板と出口側波板
で構成し、前記入口側波板および出口側波板を構成する
金属板材の板厚を、中間部波板の板厚より大きくすると
ともに、前記入口側波板および出口側波板のセル数を、
中間部波板のセル数より少なくしてなるものである。
ドコンバータは、排気ガス流入口および排気ガス流出口
が形成され、前記排気ガス流入口を排気マニホールドの
排気管の集合部に接続される筒状容器内に、排気ガスを
浄化するための金属触媒担体を収容し、この金属触媒担
体を、金属からなる長尺の平板と波板とを巻回して形成
してなるマニホールドコンバータにおいて、前記金属触
媒担体の波板を、入口側波板と中間部波板と出口側波板
で構成し、前記入口側波板および出口側波板を構成する
金属板材の板厚を、中間部波板の板厚より大きくすると
ともに、前記入口側波板および出口側波板のセル数を、
中間部波板のセル数より少なくしてなるものである。
【0014】
【作用】本考案に係るマニホールドコンバータでは、排
気マニホールドからの排気ガスは、入口側波板と平板に
より整流された後、金属触媒担体内に流入される。
気マニホールドからの排気ガスは、入口側波板と平板に
より整流された後、金属触媒担体内に流入される。
【0015】そして、入口側波板の板材の板厚が、中間
部波板の板厚より大きくされているとともに、入口側波
板のセル数が、中間部波板のセル数より少なくされてい
るため、入口側波板の板材が、排気ガスの偏流により倒
れることが有効に防止される。
部波板の板厚より大きくされているとともに、入口側波
板のセル数が、中間部波板のセル数より少なくされてい
るため、入口側波板の板材が、排気ガスの偏流により倒
れることが有効に防止される。
【0016】また、出口側波板の板材の板厚が、中間部
波板の板厚より大きくされているとともに、入口側波板
のセル数が、中間部波板のセル数より少なくされている
ため、出口側波板にはフィルムアウト現象が生じ難く、
また、この出口側波板により中間部波板の出口側端面が
保持される。
波板の板厚より大きくされているとともに、入口側波板
のセル数が、中間部波板のセル数より少なくされている
ため、出口側波板にはフィルムアウト現象が生じ難く、
また、この出口側波板により中間部波板の出口側端面が
保持される。
【0017】
【実施例】以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例に
ついて説明する。図1は、本考案に係るマニホールドコ
ンバータの一実施例を示しており、符号41は、排気マ
ニホールドを示している。
ついて説明する。図1は、本考案に係るマニホールドコ
ンバータの一実施例を示しており、符号41は、排気マ
ニホールドを示している。
【0018】この排気マニホールド41は、エンジンの
排気側に固定されるマニホールド本体43と、このマニ
ホールド本体43に接続される複数の排気管45と、こ
れ等の排気管45を集合する集合部47とから構成され
ている。
排気側に固定されるマニホールド本体43と、このマニ
ホールド本体43に接続される複数の排気管45と、こ
れ等の排気管45を集合する集合部47とから構成され
ている。
【0019】図1において符号49は、排気ガスを浄化
するための金属触媒担体51を収容する横断面楕円形状
の筒状容器を示している。この筒状容器49には、排気
ガス流入口53および排気ガス流出口55が形成され、
排気ガス流入口53が、排気マニホールド41の集合部
47に接続されている。
するための金属触媒担体51を収容する横断面楕円形状
の筒状容器を示している。この筒状容器49には、排気
ガス流入口53および排気ガス流出口55が形成され、
排気ガス流入口53が、排気マニホールド41の集合部
47に接続されている。
【0020】しかして、この実施例では、金属触媒担体
51は、1枚の長尺の平板67と、波板65とで構成さ
れている。この波板65は、長尺の入口側波板65Aと
中間部波板65Bと出口側波板65Cとからなる。
51は、1枚の長尺の平板67と、波板65とで構成さ
れている。この波板65は、長尺の入口側波板65Aと
中間部波板65Bと出口側波板65Cとからなる。
【0021】そして、入口側波板65Aおよび出口側波
板65Cを構成する金属板材の板厚を、中間部波板65
Bの板厚より大きくするとともに、入口側波板65Aお
よび出口側波板65Cのセル数を、中間部波板65Bの
セル数より少なくしてある。
板65Cを構成する金属板材の板厚を、中間部波板65
Bの板厚より大きくするとともに、入口側波板65Aお
よび出口側波板65Cのセル数を、中間部波板65Bの
セル数より少なくしてある。
【0022】この実施例では、平板67および中間部波
板65Bの板厚を50mm、入口側波板65Aおよび出口
側波板65Cの板厚を150mm、入口側波板65Aおよ
び出口側波板65Cのセル数を100セル、中間部波板
65Bのセル数を400セルとした。
板65Bの板厚を50mm、入口側波板65Aおよび出口
側波板65Cの板厚を150mm、入口側波板65Aおよ
び出口側波板65Cのセル数を100セル、中間部波板
65Bのセル数を400セルとした。
【0023】また、この実施例においても、平板67に
は、図7と同様に小波67aが付されている。そして、
金属触媒担体51は、筒状容器49内に、軸長方向に、
所定間隔を置いて配置される一対のキャップ61の間
に、保持材63を介して、挟持されている。
は、図7と同様に小波67aが付されている。そして、
金属触媒担体51は、筒状容器49内に、軸長方向に、
所定間隔を置いて配置される一対のキャップ61の間
に、保持材63を介して、挟持されている。
【0024】以上のように構成されたマニホールドコン
バータでは、金属触媒担体51の波板65を、入口側波
板65Aと中間部波板65Bと出口側波板65Cで構成
し、入口側波板65Aおよび出口側波板65Cを構成す
る金属板材の板厚を、中間部波板65Bの板厚より大き
くするとともに、入口側波板65Aおよび出口側波板6
5Cのセル数を、中間部波板65Bのセル数より少なく
したので、金属触媒担体51の入口側に位置する入口側
波板65Aと平板67とが倒れることを有効に防止する
ことができるとともに、フィルムアウト現象を有効に防
止することができる。
バータでは、金属触媒担体51の波板65を、入口側波
板65Aと中間部波板65Bと出口側波板65Cで構成
し、入口側波板65Aおよび出口側波板65Cを構成す
る金属板材の板厚を、中間部波板65Bの板厚より大き
くするとともに、入口側波板65Aおよび出口側波板6
5Cのセル数を、中間部波板65Bのセル数より少なく
したので、金属触媒担体51の入口側に位置する入口側
波板65Aと平板67とが倒れることを有効に防止する
ことができるとともに、フィルムアウト現象を有効に防
止することができる。
【0025】すなわち、上述したマニホールドコンバー
タでは、排気マニホールド41からの排気ガスは、入口
側波板65Aと平板67とで構成される低セル高板厚部
57により整流された後、金属触媒担体51内に流入さ
れるため、排気ガスの偏流により、金属触媒担体51の
入口側に位置する入口側波板65Aと平板67とが倒れ
ることが有効に防止される。
タでは、排気マニホールド41からの排気ガスは、入口
側波板65Aと平板67とで構成される低セル高板厚部
57により整流された後、金属触媒担体51内に流入さ
れるため、排気ガスの偏流により、金属触媒担体51の
入口側に位置する入口側波板65Aと平板67とが倒れ
ることが有効に防止される。
【0026】一方、入口側波板65Aの板厚が、中間部
波板65Bの板厚より大きくされているため、入口側波
板65Aおよび平板67が、排気ガスの偏流により倒れ
ることが有効に防止され、排気ガスの流入抵抗が増大す
ることもない。
波板65Bの板厚より大きくされているため、入口側波
板65Aおよび平板67が、排気ガスの偏流により倒れ
ることが有効に防止され、排気ガスの流入抵抗が増大す
ることもない。
【0027】また、金属触媒担体51の下流側には、中
間部波板65Bの板厚より大きい板厚の出口側波板65
Cと平板67とで構成される低セル高板厚部59が形成
されているため、出口側波板65Cと平板67との巻回
強度を充分に大きく保つことが可能となり、低セル高板
厚部59にはフィルムアウト現象が生じ難く、一方、こ
の低セル高板厚部59により金属触媒担体51の出口側
端面が保持されるため、金属触媒担体51にフィルムア
ウト現象が生じることが有効に防止される。
間部波板65Bの板厚より大きい板厚の出口側波板65
Cと平板67とで構成される低セル高板厚部59が形成
されているため、出口側波板65Cと平板67との巻回
強度を充分に大きく保つことが可能となり、低セル高板
厚部59にはフィルムアウト現象が生じ難く、一方、こ
の低セル高板厚部59により金属触媒担体51の出口側
端面が保持されるため、金属触媒担体51にフィルムア
ウト現象が生じることが有効に防止される。
【0028】なお、以上述べた実施例では、平板67に
小波67aを設けた場合について説明したが、小波67
aを設けない平板67を用いても良い。また、以上述べ
た実施例では、筒状容器49としてクラムシェル型につ
いて説明したが、金属触媒担体51の側部に外筒を設
け、その両端部にディフューザを設ける型としても良
い。
小波67aを設けた場合について説明したが、小波67
aを設けない平板67を用いても良い。また、以上述べ
た実施例では、筒状容器49としてクラムシェル型につ
いて説明したが、金属触媒担体51の側部に外筒を設
け、その両端部にディフューザを設ける型としても良
い。
【0029】
【考案の効果】以上述べたように、本考案のマニホール
ドコンバータでは、入出口側に設けた低セル高板厚部に
よって、金属触媒担体の入口側に位置する波板と平板と
が倒れることを有効に防止することができるとともに、
フィルムアウト現象を有効に防止することができるとい
う利点がある。
ドコンバータでは、入出口側に設けた低セル高板厚部に
よって、金属触媒担体の入口側に位置する波板と平板と
が倒れることを有効に防止することができるとともに、
フィルムアウト現象を有効に防止することができるとい
う利点がある。
【図1】本考案のマニホールドコンバータの一実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】図1のマニホールドコンバータの金属触媒担体
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】図2の金属触媒担体の製造方法を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】従来のマニホールドコンバータを示す断面図で
ある。
ある。
【図5】図4の金属触媒担体を示す斜視図である。
【図6】図5の金属触媒担体の製造方法を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】図5の金属触媒担体の別の製造方法を示す斜視
図である。
図である。
【図8】図5の金属触媒担体の入口側の波板および平板
の倒れを示す説明図である。
の倒れを示す説明図である。
【図9】図5の金属触媒担体の出口側のフィルムアウト
現象を示す説明図である。
現象を示す説明図である。
41 排気マニホールド 45 排気管 47 集合部 49 筒状容器 51 金属触媒担体 53 排気ガス流入口 55 排気ガス流出口 57,59 低セル高板厚部 65 波板 65A 入口側波板 65B 中間部波板 65C 出口側波板 67 平板
Claims (1)
- 【請求項1】 排気ガス流入口(53)および排気ガス
流出口(55)が形成され、前記排気ガス流入口(5
3)を排気マニホールド(41)の排気管(45)の集
合部(47)に接続される筒状容器(49)内に、排気
ガスを浄化するための金属触媒担体(51)を収容し、
この金属触媒担体(51)を、金属からなる長尺の平板
(67)と波板(65)とを巻回して形成してなるマニ
ホールドコンバータにおいて、前記金属触媒担体(5
1)の波板(65)を、入口側波板(65A)と中間部
波板(65B)と出口側波板(65C)で構成し、前記
入口側波板(65A)および出口側波板(65C)を構
成する金属板材の板厚を、中間部波板(65B)の板厚
より大きくするとともに、前記入口側波板(65A)お
よび出口側波板(65C)のセル数を、中間部波板(6
5B)のセル数より少なくしてなることを特徴とするマ
ニホールドコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP488392U JP2581698Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | マニホールドコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP488392U JP2581698Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | マニホールドコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563639U JPH0563639U (ja) | 1993-08-24 |
JP2581698Y2 true JP2581698Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=11596083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP488392U Expired - Lifetime JP2581698Y2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | マニホールドコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581698Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4941543B2 (ja) | 2009-12-02 | 2012-05-30 | マツダ株式会社 | 横置きエンジンの排気装置 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP488392U patent/JP2581698Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0563639U (ja) | 1993-08-24 |
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