JP2581447B2 - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JP2581447B2 JP2581447B2 JP6116184A JP11618494A JP2581447B2 JP 2581447 B2 JP2581447 B2 JP 2581447B2 JP 6116184 A JP6116184 A JP 6116184A JP 11618494 A JP11618494 A JP 11618494A JP 2581447 B2 JP2581447 B2 JP 2581447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- transmission
- cable
- wireless communication
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Transmitters (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として屋内，屋外用
の２つに分離されたユニット間を信号伝送用ケーブルで
接続して成る無線通信装置に関し、詳しくは信号伝送に
際してのケーブル損失を補償するケーブル損失補償機能
付き無線通信装置に関する。
の２つに分離されたユニット間を信号伝送用ケーブルで
接続して成る無線通信装置に関し、詳しくは信号伝送に
際してのケーブル損失を補償するケーブル損失補償機能
付き無線通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、この種の無線通信装置では、メン
テナンスの作業効率を上げるべく、可能な限り屋内にて
メンテナンス作業を行い得るように、屋外ユニットをア
ンテナ及び送受信部のみとし、屋内ユニットを信号処理
部（変調，復調，Ａ／Ｄ変換，Ｄ／Ａ変換等を含む）と
し、更に、各ユニット間を信号ケーブルで接続した構成
のものが多くなっている。
テナンスの作業効率を上げるべく、可能な限り屋内にて
メンテナンス作業を行い得るように、屋外ユニットをア
ンテナ及び送受信部のみとし、屋内ユニットを信号処理
部（変調，復調，Ａ／Ｄ変換，Ｄ／Ａ変換等を含む）と
し、更に、各ユニット間を信号ケーブルで接続した構成
のものが多くなっている。
【０００３】このような構成の無線通信装置では、各ユ
ニット間の送受信に際しての伝送信号の受け渡しのと
き、ケーブルによる伝送信号のレベル損失（ケーブル損
失）が無視できない程度に生じると、そのレベル補償が
必要となる。
ニット間の送受信に際しての伝送信号の受け渡しのと
き、ケーブルによる伝送信号のレベル損失（ケーブル損
失）が無視できない程度に生じると、そのレベル補償が
必要となる。
【０００４】そこで、こうした問題を対策した関連技術
として、特開平１−１４３４１１号公報には、屋外ユニ
ット（屋外装置）側に電圧制御発振器（ＡＴＴ）を備え
ると共に、送信信号に関して検出した出力レベルを屋内
ユニット（屋内装置）側で検出した入力レベルと比較し
た結果に基づいて電圧制御発振減衰量を制御する自動レ
ベル制御（ＡＬＣ）ループを構成した送信電力制御回路
が開示されている。
として、特開平１−１４３４１１号公報には、屋外ユニ
ット（屋外装置）側に電圧制御発振器（ＡＴＴ）を備え
ると共に、送信信号に関して検出した出力レベルを屋内
ユニット（屋内装置）側で検出した入力レベルと比較し
た結果に基づいて電圧制御発振減衰量を制御する自動レ
ベル制御（ＡＬＣ）ループを構成した送信電力制御回路
が開示されている。
【０００５】即ち、この送信電力制御回路によるＡＬＣ
機能は、送信信号の出力レベルを検波し、検波レベルを
リファレンスレベル（設定レベル）と比較し、その出力
レベルが大きければ電圧制御発振器（ＡＴＴ）による電
圧制御発振減衰量を大きくするように、逆に出力レベル
が小さければ電圧制御発振器（ＡＴＴ）による電圧制御
発振減衰量を小さくするように出力レベルを補償し、出
力レベルが常時一定になるように制御するものである。
機能は、送信信号の出力レベルを検波し、検波レベルを
リファレンスレベル（設定レベル）と比較し、その出力
レベルが大きければ電圧制御発振器（ＡＴＴ）による電
圧制御発振減衰量を大きくするように、逆に出力レベル
が小さければ電圧制御発振器（ＡＴＴ）による電圧制御
発振減衰量を小さくするように出力レベルを補償し、出
力レベルが常時一定になるように制御するものである。
【０００６】因みに、ケーブル損失を対策した関連技術
として、特開昭６３−２６８３１９号公報には、長距離
の同軸ケーブルを屋外に設置した場合にも屋外気温に拘
らず同軸ケーブルに関する伝送信号のレベルが常時一定
に保たれるように温度補償を行う同軸ケーブルの減衰量
温度補償回路が開示されている。
として、特開昭６３−２６８３１９号公報には、長距離
の同軸ケーブルを屋外に設置した場合にも屋外気温に拘
らず同軸ケーブルに関する伝送信号のレベルが常時一定
に保たれるように温度補償を行う同軸ケーブルの減衰量
温度補償回路が開示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した送信電力制御
回路の場合、そのＡＬＣループの構成が送信信号（主信
号）のレベルを直接検波して伝送信号に対して帰還をか
ける大掛かりなものであるため、回路構成がコスト的に
割高になり易い上、このように伝送信号に帰還をかける
と異常発振を起こし易くなるという問題がある。
回路の場合、そのＡＬＣループの構成が送信信号（主信
号）のレベルを直接検波して伝送信号に対して帰還をか
ける大掛かりなものであるため、回路構成がコスト的に
割高になり易い上、このように伝送信号に帰還をかける
と異常発振を起こし易くなるという問題がある。
【０００８】従って、この送信電力制御回路におけるＡ
ＬＣ機能の場合、屋外ユニット及び屋内ユニット間をケ
ーブルで接続して成る無線通信装置に適用することは必
ずしも有効でなく、むしろこうしたタイプの無線通信装
置においては、ケーブル損失を対策した方が有利であ
る。
ＬＣ機能の場合、屋外ユニット及び屋内ユニット間をケ
ーブルで接続して成る無線通信装置に適用することは必
ずしも有効でなく、むしろこうしたタイプの無線通信装
置においては、ケーブル損失を対策した方が有利であ
る。
【０００９】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたもので、その技術的課題は、簡素な構成で送受信に
際しての伝送信号のレベル補償を適確に行い得ると共
に、異常発振の起き難い安価な無線通信装置を提供する
ことにある。
れたもので、その技術的課題は、簡素な構成で送受信に
際しての伝送信号のレベル補償を適確に行い得ると共
に、異常発振の起き難い安価な無線通信装置を提供する
ことにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無線送
受信部を有する屋外ユニットと信号処理部を有する屋内
ユニットとから成ると共に、該屋外ユニット及び該屋内
ユニット間が信号伝送用のケーブルにより接続された無
線通信装置において、屋外ユニットは、ケーブルを介し
て印加される駆動用直流電圧の電圧降下分の降下電圧を
検出すると共に、該降下電圧に応じたケーブル損失を補
償するための利得制御電圧を生成する電圧降下検出回路
を含み、更に、屋外ユニット及び屋内ユニットは、利得
制御電圧に基づいて送受信に際しての伝送信号を増幅す
る増幅器を有する無線通信装置が得られる。
受信部を有する屋外ユニットと信号処理部を有する屋内
ユニットとから成ると共に、該屋外ユニット及び該屋内
ユニット間が信号伝送用のケーブルにより接続された無
線通信装置において、屋外ユニットは、ケーブルを介し
て印加される駆動用直流電圧の電圧降下分の降下電圧を
検出すると共に、該降下電圧に応じたケーブル損失を補
償するための利得制御電圧を生成する電圧降下検出回路
を含み、更に、屋外ユニット及び屋内ユニットは、利得
制御電圧に基づいて送受信に際しての伝送信号を増幅す
る増幅器を有する無線通信装置が得られる。
【００１１】又、本発明によれば、上記無線通信装置に
おいて、増幅器は、それぞれ屋外ユニットと屋内ユニッ
トとにおけるケーブルを介しての伝送信号入力系に備え
られた無線通信装置が得られる。
おいて、増幅器は、それぞれ屋外ユニットと屋内ユニッ
トとにおけるケーブルを介しての伝送信号入力系に備え
られた無線通信装置が得られる。
【００１２】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の無線通信装置
について、図面を参照して詳細に説明する。図１は、本
発明の一実施例に係る無線通信装置の基本構成を示した
ものである。
について、図面を参照して詳細に説明する。図１は、本
発明の一実施例に係る無線通信装置の基本構成を示した
ものである。
【００１３】この無線通信装置は、無線送受信部を有す
る屋外ユニット２１と信号処理部を有する屋内ユニット
１とから成り、屋外ユニット２１及び屋内ユニット１間
が送信用ケーブル３１，受信用ケーブル３２により接続
されて構成されている。
る屋外ユニット２１と信号処理部を有する屋内ユニット
１とから成り、屋外ユニット２１及び屋内ユニット１間
が送信用ケーブル３１，受信用ケーブル３２により接続
されて構成されている。
【００１４】このうち、屋内ユニット１の信号処理部
は、送信を行う送信信号Ｓから所定の周波数帯域以上の
ものを濾波するハイパスフィルタ２と、直流（ＤＣ）電
源から印加される駆動用ＤＣ電圧ＶDCから所定の周波数
帯域以下のものを濾波するローパスフィルタ３とを含ん
でいる。各フィルタ２，３を通過した送信信号Ｓ，駆動
用ＤＣ電圧ＶDCは、合成されて送信用ケーブル３１へ送
出される。
は、送信を行う送信信号Ｓから所定の周波数帯域以上の
ものを濾波するハイパスフィルタ２と、直流（ＤＣ）電
源から印加される駆動用ＤＣ電圧ＶDCから所定の周波数
帯域以下のものを濾波するローパスフィルタ３とを含ん
でいる。各フィルタ２，３を通過した送信信号Ｓ，駆動
用ＤＣ電圧ＶDCは、合成されて送信用ケーブル３１へ送
出される。
【００１５】一方、屋外ユニット２１の無線送受信部
は、送信用ケーブル３１から伝送された送信信号Ｓから
所定の周波数帯域以上のものを濾波するハイパスフィル
タ２２と、送信用ケーブル３１から伝送された送信信号
Ｓの駆動用ＤＣ電圧ＶDCから所定の周波数帯域以下のも
のを濾波するローパスフィルタ２３と、このローパスフ
ィルタ２３から出力される駆動用ＤＣ電圧ＶDC´の電圧
降下分の降下電圧△Ｖ（＝ＶDC−ＶDC´）を検出し、こ
の降下電圧△Ｖに応じたケーブル損失を補償するための
利得制御電圧△ＶGCを生成する電圧降下検出回路２６
と、この利得制御電圧△ＶGCに基づいてハイパスフィル
タ２２から出力される送信信号Ｓ´（その振幅レベル）
を増幅して元のレベルの送信信号Ｓとして出力する振幅
等化用増幅器２７とを含んでいる。
は、送信用ケーブル３１から伝送された送信信号Ｓから
所定の周波数帯域以上のものを濾波するハイパスフィル
タ２２と、送信用ケーブル３１から伝送された送信信号
Ｓの駆動用ＤＣ電圧ＶDCから所定の周波数帯域以下のも
のを濾波するローパスフィルタ２３と、このローパスフ
ィルタ２３から出力される駆動用ＤＣ電圧ＶDC´の電圧
降下分の降下電圧△Ｖ（＝ＶDC−ＶDC´）を検出し、こ
の降下電圧△Ｖに応じたケーブル損失を補償するための
利得制御電圧△ＶGCを生成する電圧降下検出回路２６
と、この利得制御電圧△ＶGCに基づいてハイパスフィル
タ２２から出力される送信信号Ｓ´（その振幅レベル）
を増幅して元のレベルの送信信号Ｓとして出力する振幅
等化用増幅器２７とを含んでいる。
【００１６】又、屋外ユニット２１の無線送受信部は、
受信された受信信号Ｒを帰還させて増幅する増幅器及び
ダイオードから成る自動利得制御回路３０と、自動利得
制御回路３０から出力される受信信号Ｒから所定の周波
数帯域以上のものを濾波するハイパスフィルタ２５と、
先の利得制御電圧△ＶGCをＡ／Ｄ変換してディジタル信
号とするＡ／Ｄ変換回路２８と、このディジタル信号を
所定のパターンに変調してサブキャリア（変調信号）Ｓ
Ｃとして出力する変調回路２９と、サブキャリアＳＣか
ら所定の周波数帯域以下のものを濾波するローパスフィ
ルタ２４とを含み、サブキャリアＳＣ，受信信号Ｒは各
フィルタ２４，２５を通過後に合成されて受信用ケーブ
ル３２へ送出される。
受信された受信信号Ｒを帰還させて増幅する増幅器及び
ダイオードから成る自動利得制御回路３０と、自動利得
制御回路３０から出力される受信信号Ｒから所定の周波
数帯域以上のものを濾波するハイパスフィルタ２５と、
先の利得制御電圧△ＶGCをＡ／Ｄ変換してディジタル信
号とするＡ／Ｄ変換回路２８と、このディジタル信号を
所定のパターンに変調してサブキャリア（変調信号）Ｓ
Ｃとして出力する変調回路２９と、サブキャリアＳＣか
ら所定の周波数帯域以下のものを濾波するローパスフィ
ルタ２４とを含み、サブキャリアＳＣ，受信信号Ｒは各
フィルタ２４，２５を通過後に合成されて受信用ケーブ
ル３２へ送出される。
【００１７】このため、上述した屋内ユニット１の信号
処理部は、更に、受信用ケーブル３２から伝送された受
信信号Ｒから所定の周波数帯域以上のものを濾波するハ
イパスフィルタ５と、受信用ケーブル３２から伝送され
たサブキャリアＳＣから所定の周波数帯域以下のものを
濾波するローパスフィルタ４と、このローパスフィルタ
４から出力されるサブキャリアＳＣを所定のパターンで
復調して復調信号を出力する復調回路６と、復調信号を
Ｄ／Ａ変換して所定のアナログ利得制御電圧△ＶGC´を
出力するＤ／Ａ変換回路７と、この利得制御電圧△ＶGC
´に基づいてハイパスフィルタ５から出力される受信信
号Ｒ´（その振幅レベル）を増幅して元のレベルの受信
信号Ｒとして出力する振幅等化用増幅器８とを含んでい
る。
処理部は、更に、受信用ケーブル３２から伝送された受
信信号Ｒから所定の周波数帯域以上のものを濾波するハ
イパスフィルタ５と、受信用ケーブル３２から伝送され
たサブキャリアＳＣから所定の周波数帯域以下のものを
濾波するローパスフィルタ４と、このローパスフィルタ
４から出力されるサブキャリアＳＣを所定のパターンで
復調して復調信号を出力する復調回路６と、復調信号を
Ｄ／Ａ変換して所定のアナログ利得制御電圧△ＶGC´を
出力するＤ／Ａ変換回路７と、この利得制御電圧△ＶGC
´に基づいてハイパスフィルタ５から出力される受信信
号Ｒ´（その振幅レベル）を増幅して元のレベルの受信
信号Ｒとして出力する振幅等化用増幅器８とを含んでい
る。
【００１８】要するに、この無線通信装置において、屋
外ユニット２１には送信用ケーブル３１を介して印加さ
れる駆動用ＤＣ電圧ＶDC´の電圧降下分による降下電圧
△ＶＶを検出してその降下電圧△Ｖに応じたケーブル損
失を補償するための利得制御電圧△ＶGCを生成する電圧
降下検出回路２６が設けられ、送信信号Ｓの伝送時に
は、屋外ユニット２１における送信用ケーブル３１を介
しての伝送信号入力系に設けられた振幅等化用増幅器２
７が利得制御電圧△ＶGCに基づいて、送信信号Ｓ´を元
の振幅レベルの送信信号Ｓとなるようにその利得を増幅
する。又、受信信号Ｒの伝送時には、屋内ユニット１に
おける受信用ケーブル３２を介しての伝送信号入力系に
設けられた振幅等化用増幅器８が利得制御電圧△ＶGCか
ら変復調を経て生成した利得制御電圧△ＶGC´に基づい
て、受信信号Ｒ´を元の振幅レベルの受信信号Ｒとなる
ようにその利得を増幅する。即ち、この無線通信装置で
は、伝送信号（主信号）用に自動利得制御回路を用いる
ことなく利得制御に要する等化処理を行っている。
外ユニット２１には送信用ケーブル３１を介して印加さ
れる駆動用ＤＣ電圧ＶDC´の電圧降下分による降下電圧
△ＶＶを検出してその降下電圧△Ｖに応じたケーブル損
失を補償するための利得制御電圧△ＶGCを生成する電圧
降下検出回路２６が設けられ、送信信号Ｓの伝送時に
は、屋外ユニット２１における送信用ケーブル３１を介
しての伝送信号入力系に設けられた振幅等化用増幅器２
７が利得制御電圧△ＶGCに基づいて、送信信号Ｓ´を元
の振幅レベルの送信信号Ｓとなるようにその利得を増幅
する。又、受信信号Ｒの伝送時には、屋内ユニット１に
おける受信用ケーブル３２を介しての伝送信号入力系に
設けられた振幅等化用増幅器８が利得制御電圧△ＶGCか
ら変復調を経て生成した利得制御電圧△ＶGC´に基づい
て、受信信号Ｒ´を元の振幅レベルの受信信号Ｒとなる
ようにその利得を増幅する。即ち、この無線通信装置で
は、伝送信号（主信号）用に自動利得制御回路を用いる
ことなく利得制御に要する等化処理を行っている。
【００１９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、屋外ユニットに印加される駆動用直流電圧の電圧降
下分の降下電圧を検出し、その降下電圧に応じたケーブ
ル損失を補償するために生成した利得制御電圧に基づい
て、送信信号の伝送時には屋外ユニットで送信信号が元
の振幅レベルとなるようにその利得を増幅し、受信信号
の伝送時には屋内ユニットで受信信号が元の振幅レベル
となるようにその利得を増幅しているので、送受信に際
しての伝送信号のレベル補償を適確に行い得ると共に、
異常発振の起き難い簡素な構成の無線通信装置が得られ
るようになる。特に、この無線通信装置の場合、伝送信
号（主信号）用に自動利得制御回路を用いることなく利
得制御に要する等化処理を行うものであるため、回路構
成が簡素となって無線通信装置を安価に提供できるよう
になる。
ば、屋外ユニットに印加される駆動用直流電圧の電圧降
下分の降下電圧を検出し、その降下電圧に応じたケーブ
ル損失を補償するために生成した利得制御電圧に基づい
て、送信信号の伝送時には屋外ユニットで送信信号が元
の振幅レベルとなるようにその利得を増幅し、受信信号
の伝送時には屋内ユニットで受信信号が元の振幅レベル
となるようにその利得を増幅しているので、送受信に際
しての伝送信号のレベル補償を適確に行い得ると共に、
異常発振の起き難い簡素な構成の無線通信装置が得られ
るようになる。特に、この無線通信装置の場合、伝送信
号（主信号）用に自動利得制御回路を用いることなく利
得制御に要する等化処理を行うものであるため、回路構
成が簡素となって無線通信装置を安価に提供できるよう
になる。
【図１】本発明の一実施例に係る無線通信装置の基本構
成をブロック図により示したものである。
成をブロック図により示したものである。
１ 屋内ユニット ２，５，２２，２５ ハイパスフィルタ ３，４，２３，２４ ローパスフィルタ ６ 復調回路 ７ Ｄ／Ａ変換回路（Ｄ／Ａ） ８，２７ 振幅等化用増幅器 ２１ 屋外ユニット ２６ 電圧降下検出回路 ２８ Ａ／Ｄ変換回路（Ａ／Ｄ） ２９ 変調回路 ３０ 自動利得制御回路 ３１ 送信用ケーブル ３２ 受信用ケーブル
Claims (2)
- 【請求項１】 無線送受信部を有する屋外ユニットと信
号処理部を有する屋内ユニットとから成ると共に、該屋
外ユニット及び該屋内ユニット間が信号伝送用のケーブ
ルで接続された無線通信装置において、前記屋外ユニッ
トは、前記ケーブルを介して印加される駆動用直流電圧
の電圧降下分の降下電圧を検出すると共に、該降下電圧
に応じたケーブル損失を補償するための利得制御電圧を
生成する電圧降下検出回路を含み、更に、前記屋外ユニ
ット及び前記屋内ユニットは、前記利得制御電圧に基づ
いて送受信に際しての伝送信号を増幅する増幅器を有す
ることを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の無線通信装置において、
前記増幅器は、それぞれ前記屋外ユニットと前記屋内ユ
ニットとにおける前記ケーブルを介しての伝送信号入力
系に備えられたことを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116184A JP2581447B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116184A JP2581447B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 無線通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321690A JPH07321690A (ja) | 1995-12-08 |
| JP2581447B2 true JP2581447B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14680897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6116184A Expired - Fee Related JP2581447B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581447B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL149323A0 (en) | 2002-04-24 | 2002-11-10 | Lightscape Networks Ltd | Handling traffic in a synchronous communication network |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5564444A (en) * | 1978-11-08 | 1980-05-15 | Marantz Japan Inc | Radio communication device |
| JPS61183964A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP6116184A patent/JP2581447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07321690A (ja) | 1995-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3413304B2 (ja) | ハイブリッドｓｃｍ光伝送装置 | |
| EP0110368B1 (en) | Burst signal transmission system | |
| US7155132B2 (en) | Dynamic distortion control | |
| KR100713395B1 (ko) | 자동 이득제어 시스템의 비선형 왜곡 제거 장치 및 방법 | |
| JPH05507834A (ja) | 無線周波数電力増幅器のクリッピング制御方法および無線周波数通信システム用送信機 | |
| JPH0746224A (ja) | 送信システム及び受信機 | |
| JPH05235810A (ja) | 遠隔制御システム及びそれに用いる端局装置、中継局装置 | |
| JPH09246641A (ja) | クリッピング歪制御回路 | |
| JP2581447B2 (ja) | 無線通信装置 | |
| JP3368935B2 (ja) | 光伝送装置 | |
| JP2937866B2 (ja) | 無線送信装置 | |
| JP3043656B2 (ja) | ブースタ中継装置 | |
| JP3071692B2 (ja) | ケーブル損失補償方式 | |
| JP2501319B2 (ja) | 角度変調信号用光受信回路 | |
| JP2626286B2 (ja) | 光中継器監視制御信号伝送方式 | |
| JPH07177099A (ja) | 光受信装置 | |
| JP2567359Y2 (ja) | 光送受信装置 | |
| JPS6323700B2 (ja) | ||
| JPH0213020A (ja) | 衛星通信受信装置 | |
| JP2508963B2 (ja) | 光送信装置 | |
| JP3951046B2 (ja) | 送信レベル制御装置 | |
| SU1177916A1 (ru) | Устройство амплитудного компандировани дл передачи и приема сигнала с одной боковой полосой | |
| JPH01154613A (ja) | 自動利得制御増幅回路 | |
| JP2855842B2 (ja) | マルチキャリア送信装置 | |
| KR100382653B1 (ko) | 원하는 신호를 기준으로 동작하는 ａｇｃ 시스템 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961001 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |